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JP2009261680A - エアクッション - Google Patents

エアクッション

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Publication number
JP2009261680A
JP2009261680A JP2008115441A JP2008115441A JP2009261680A JP 2009261680 A JP2009261680 A JP 2009261680A JP 2008115441 A JP2008115441 A JP 2008115441A JP 2008115441 A JP2008115441 A JP 2008115441A JP 2009261680 A JP2009261680 A JP 2009261680A
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JP
Japan
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cushion
air
unit
cell
holding
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Pending
Application number
JP2008115441A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kaeriyama
清 帰山
Shigeharu Sayama
重治 佐山
Shozo Matsubara
昌三 松原
Yukio Waki
幸男 和気
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd, Hitachi Maxell Ltd filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

【課題】エアセルの給排気動作により床ずれを防止しながらも、機能部ユニットの置き場に困ることのないエアクッションの提供。
【解決手段】椅子C座面に載置して用いるエアクッションにおいて、エア給排気により膨縮するエアセル71を有するクッション本体10と、クッション本体10を覆うクッションカバー100と、クッション本体10の給排気を実行する機能部ユニット30とを具備し、クッションカバー100は、クッション本体10の周側面に対応する位置から機能部ユニット30を吊下状態で保持する保持部40を有するエアクッション1。
【選択図】図1

Description

この発明は、エアクッションに関するものである。
従来、長距離運転を余儀なくされるドライバー等は、着座姿勢が長時間に及ぶことから、臀部に床ずれやうっ血を引き起こすことが多く、これを防止するためのクッションが種々提案されている。
例えば、臀部を支持するクッションとして、複数のエアセルを備え、エア給排気によりこのエアセルを膨縮させることにより、長時間の着座による床ずれを防止することのできるクッションが知られている(例えば、特許文献1、2を参照。)。
特開2005−261817号公報 特開2007−167558号公報
これらのクッションには、その構成上、エアセルの給排気動作を行うための給排気装置、もしくは、この給排気装置と当該給排気装置を操作するためのリモコン装置などからなる機能部ユニットが必要となる。
しかしながら、これらのクッションには、当該機能部ユニットを収納するための部材が設けられていないため、着座者が機能部ユニットの置き場に困る場合がある。例えば、機能部ユニットを椅子の上に置いた場合は、座り心地を損ねるばかりでなく、着座者が椅子に座ったり椅子から離れたりする際にコード等が邪魔になるおそれもあり、また、見た目にも問題がある。
そこで、本発明は、エアセルの給排気動作により床ずれを防止しながらも、機能部ユニットの置き場に困ることのないエアクッションを提供することを目的とするものである。
(1)上記課題を解決するため、本発明は、椅子の座面に載置して用いるエアクッションにおいて、エア給排気により膨縮するエアセルを有するクッション本体と、前記クッション本体を覆うクッションカバーと、前記クッション本体の給排気を実行する機能部ユニットと、を具備し、前記クッションカバーは、前記クッション本体の周側面に対応する位置から前記機能部ユニットを吊下状態で保持する保持部を有することを特徴とするエアクッションとした。
(2)また、本発明は、上記(1)に記載の発明において、前記保持部は、前記クッションカバーにおける、着座者前方側の周側面に設けられていることを特徴とする。
(3)また、本発明は、上記(2)に記載の発明において、前記保持部は、前記周側面の上端縁に連接されることを特徴とする。
(4)また、本発明は、上記(2)又は(3)に記載の発明において、前記保持部は、ユニット収納部を有しており、前記ユニット収納部は、前記保持部の下端に向かってその幅員を漸次狭めた構成としていることを特徴とする。
(5)また、本発明は、上記(2)〜(4)の何れか1項に記載の発明において、前記保持部は、前記周側面の全幅に亘って設けられていることを特徴とする。
(6)また、本発明は、上記(1)〜(5)の何れか1項に記載の発明において、前記クッション本体は、前記エアセルを複数配置して形成したセルユニットと、前記セルユニットを囲繞する枠体と、を有することを特徴とする。
(7)また、本発明は、上記(1)〜(6)の何れか1項に記載の発明において、前記保持部は、着脱自在であることを特徴とする。
本発明によれば、クッション本体の給排気を実行する機能部ユニットを保持する保持部を設けることにより、機能部ユニットの置き場に困ることがなく、したがって、椅子の座り心地を損ねるおそれや、着座者が椅子に座ったり椅子から離れたりする際にコード等が邪魔になるおそれもなく、また、見た目もよくすることができる。
しかも、保持部は、クッション本体の周側面から機能部ユニットを吊下状態で保持する構成としたため、この保持部で機能部ユニットを保持することにより、当該機能部ユニットの自重によってクッションカバーが引っ張られて、当該クッションカバーにシワやヨレがない状態とすることができる。
このように、クッションカバーにシワやヨレのない状態とすることにより、クッション全体の見栄えを良くすることができるばかりでなく、エアセルとクッションカバーとが均一に重なるため、エアセルを着座者の臀部や大腿部により確実に当接させることができ、当該エアセルによる体圧分散性能をより効果的に発揮させることができる。
本実施形態にかかるエアクッションは、椅子の座面に載置して用いられるものであり、エア給排気により膨縮するエアセルを有するクッション本体と、クッション本体の給排気を実行する機能部ユニットと、クッション本体を覆うクッションカバーと、を具備し、クッションカバーは、クッション本体の周側面に対応する位置から機能部ユニットを吊下状態で保持する保持部を有する構成とした。
クッション本体は、エアセルを複数配置して形成したセルユニットと、このセルユニットを囲繞する枠体であるサイドクッションとにより構成される。
セルユニットは、合成樹脂など比較的軟質の素材で形成され、着座者の臀部や大腿部などに局部的に大きくかかる加重を分散させる性能、所謂体圧分散性を有している。このセルユニットによって、例えば、このエアクッションを自動車の座席に適用した場合、長距離運転等により長時間着座した状態を強いられたとしても、着座者の床ずれやうっ血等を好適に防止することができる。
サイドクッションは、セルユニットよりも硬質な発泡材で形成されており、セルユニットを囲繞するように配設されている。かかる構成とすることにより、例えば、このエアクッションを自動車の座席に適用した場合、着座者が自動車から降りる際に、手を当該サイドクッションに置くことで安定して降車することができる。なお、発泡材としては、発泡ウレタンなどが好適な材料となる。
このように、枠状に形成されたサイドクッションによりセルユニットを囲繞する構成とすることによって、着座者の臀部や大腿部を受ける領域を狭めることなく、クッション本体をコンパクト化することができ、例えば、座面の広さに限りがある自動車の座席などに載置した場合に、体圧分散性を有するセルユニットの有効面積を可及的に広くとることができる。さらに、前記構成によってセルユニットとサイドクッションとの一体性が高まり、クッション本体としての使い心地の良さや使い勝手の良さを向上させることができる。
また、機能部ユニットは、ポンプ、制御部、電磁弁等を内蔵するとともに給排パイプを介してセルユニットへの給排気を行う給排気装置と、着座者が給排気装置の動作を操作するためのリモコン装置とにより構成されるものである。
このリモコン装置は、給排気装置と所定長さのコードを介して接続されており、これにより、着座者がセルユニットの操作を手元で行うことを可能としている。
また、このクッション本体は、クッションカバーによって覆われている。このクッションカバーは、防水性、通気性に優れた素材で形成される略矩形状のカバーである。
そして、このクッションカバーには、機能部ユニットを保持する保持部が設けられている。
このように、本実施形態にかかるエアクッションは、保持部を具備することにより、着座者が機能部ユニットの置き場に困ることがなくなる。また、着座者が座席に座ったり座席から離れたりする際に機能部ユニットが邪魔になることもなく、見た目もよくすることができる。
しかも、この保持部は、クッション本体の周側面から機能部ユニットを吊下状態で保持する構成としたため、この保持部で機能部ユニットを保持することにより、当該機能部ユニットの自重によってクッションカバーが引っ張られて、当該クッションカバーにシワやヨレがない状態とすることができる。
このように、クッションカバーにシワやヨレのない状態とすることにより、クッション全体の見栄えを良くすることができるばかりでなく、エアセルとクッションカバーとが均一に重なるため、エアセルを着座者の臀部や大腿部により確実に当接させることができ、当該エアセルによる体圧分散性能をより効果的に発揮させることができる。
また、保持部は、クッションカバーにおける、着座者前方側の周側面に設けられている。
すなわち、通常、エアクッションの着座者前方側の周側面と着座者のふくらはぎ部との間には、所定の隙間ができるものであり、かかる位置に保持部を配設することによって、この無駄なスペースを有効利用することができるとともに、機能部ユニットを着座者の邪魔にならない場所で保持しておくことができる。
また、保持部は、クッション本体の周側面の上端縁に連接されることとしたため、保持部がクッションカバーと段差なく連続的に取り付けられた状態となり、エアクッション全体としての外観や座り心地を損ねることがない。しかも、クッションカバーのシワやヨレをより確実に取ることができる。
さらに、保持部は、着座者前方側の周側面の全幅に亘って設けられることとしたため、保持部の強度を十分に保つことができ、大きな力がかかった際に保持部が破損するといった事態を防止することができる。また、全幅に亘って引っ張ることができるため、クッションカバーのシワやヨレをより均一に取ることができる。
また、保持部は、機能部ユニットを収納するためのユニット収納部を有しており、このユニット収納部は、着座者後方側に開口部を有する構成としている。
かかる構成とすることにより、ユニット収納部内に収納された機能部ユニットが外部から視認困難となるため、エアクッション全体としての外観を損なうことがない。
なお、保持部は、クッションカバーから着脱自在に構成としてもよく、かかる構成とすることにより、保持部をクッションカバーから着脱自在とすることができる。したがって、例えば、エアクッションをエアセルによる給排気動作を行わずに単にクッションとして使用する場合、すなわち、機能部ユニットが不必要な場合、保持部を取り外すことにより、当該エアクッションをより快適に使用することが可能となる。
以下、本実施形態に係るエアクッションについて、図面を参照しながらより具体的に説明する。図1は、本実施形態にかかるエアクッションの使用状態図であり、図2は、同エアクッションの分解斜視図であり、図3は、本実施形態にかかるエアクッションの背面斜視図であり、図4及び図5は、本実施形態にかかる保持部の変形例であり、図6は、本実施形態にかかるエアクッションの変形例である。
なお、ここでは、一例として、エアクッションを自動車の座席に載置した場合について説明するが、本発明は、これに限定するものではなく、オフィスチェアや折り畳み式の椅子、或いは、車椅子など各種の椅子について適用することができる。
図1に示すように、本実施形態に係るエアクッション1(以下、単に「クッション1」とする。)は、自動車の座席Cの座面に載置して使用するものであり、クッションカバー100の内部に、エア給排気により膨縮するエアセルを有するクッション本体10と、このクッション本体10の上部に載置されるカバークッション20と、同クッション本体10の下部に載置される底シート120とを収容しており、さらに、クッション本体10の給排気を実行する機能部ユニット30と、クッション本体10の周側面から機能部ユニット30を吊下状態で保持する保持部40とを具備して構成される。
クッションカバー100は、防水性、通気性に優れた素材で形成された略矩形状のカバーである。
また、本実施形態において、機能部ユニット30は、ポンプ、制御部、電磁弁等を内蔵する給排気装置50と、着座者がエアセルの給排気動作を操作するためのリモコン装置60とにより構成されるものであり、このリモコン装置60を給排気装置50と所定長さのコード61を介して接続することによって、着座者がエアセルの操作を手元で行うことができる構成としている。
なお、図中、51,52は、それぞれ給排気装置に内蔵されたポンプからの空気をエアセルに供給するための給排パイプ、62は、給排気装置50のON・OFF動作を行うための電源ボタン、63は、給排気動作の程度を決定するための選択ボタンである。
保持部40は、クッションカバー100と同素材で形成された扁平状の部材であり、上端部の幅員がクッションカバー100の幅員と同一に形成され、当該上端部をクッションカバー100の周側面の上端縁に取り付けることによって、当該クッションカバー100と一体化されている。この際、当該保持部40の下端は、クッションカバー100から垂下した状態となっている。
そして、この保持部40には、下端部に機能部ユニット30としての給排気装置50やリモコン装置60を収納するユニット収納部41が形成されており、このユニット収納部41内に給排気装置50及びリモコン装置60を収納することにより、これらを吊下状態で出し入れ自在に保持可能としている。
かかる構成とすることにより、着座者が給排気装置50やリモコン装置60の置き場に困ることがなく、必要に応じて容易に取り出すこともできる。
さらに、クッション1は、このユニット収納部41に給排気装置50やリモコン装置60を収納してこれらを吊下状態で保持した状態とすることにより、当該給排気装置50やリモコン装置60の自重によってクッションカバー100が引っ張られて、当該クッションカバー100にシワやヨレがない状態とすることができる。
したがって、クッション1全体の見栄えを良くすることができるばかりでなく、クッションカバー100に収容されたエアセルとクッションカバー100とが均一に重なるため、クッション本体10に設けられたエアセルを着座者の臀部や大腿部により確実に当接させることが可能となる。
また、保持部40は、クッションカバー100における、着座者前方側の周側面に設けられている。
すなわち、通常、クッション1の着座者前方側の周側面と着座者のふくらはぎ部との間には、所定の隙間ができるものであり、かかる位置に保持部を配設することによって、この無駄なスペースを有効利用することができるとともに、機能部ユニット30を着座者の邪魔にならない場所で保持しておくことができる。
また、保持部40は、クッション本体10の周側面の上端縁に対応する位置から垂下されることとしたため、保持部40がクッションカバー100と段差なく連続的に取り付けられた状態となり、クッション1全体としての外観や座り心地を損ねることがない。しかも、クッションカバー100のシワやヨレをより確実に取ることができる。
さらに、保持部40は、着座者前方側の周側面の全幅に亘って設けられている。かかる構成とすることにより、保持部40の強度を十分に保つことができ、大きな力がかかった際に保持部が破損するといった事態を防止することができる。しかも、クッションカバー100のシワやヨレをより均一に取ることができる。
次に、クッションカバー100の内部に収容されたクッション本体10、カバークッション20及び底シート120の構成について、図2を用いて説明する。
図2に示すように、クッション本体10は、体圧分散性を有するセルユニット70と、同セルユニット70よりも硬質なサイドクッション80とにより構成される。
セルユニット70は、合成樹脂からなる部材であり、矩形箱型のエアセル71を複数配置して形成される。このエアセル71は、給排気装置50によりその内部に空気を給排自在に構成されており、さらに、本実施形態においては、複数のエアセル71を、空気の給排が交互のタイミングで行われる二系統に区分して、第1の系統に属するエアセル72と第2の系統に属するエアセル73とが隣設するように配置している。このように、セルユニット70は、空気の給排によってエアセル72及びエアセル73を交互のタイミングで膨縮させることにより、体圧分散効果を得ることができる。かかる点については、後述する。
また、セルユニット70には、エアセル71を複数配置してなる領域の端部に鍔部74が形成されており、この鍔部74上には、さらに、各エアセル71、73に空気を給排するための給排パイプ75、76が形成されている。なお、給排パイプ75、76から各エアセル71,73への空気の給排は、連結管77を介して行われるものであり、また、各エアセル71,73同士も連結管77を介して接続されている。
サイドクッション80は、セルユニット70よりも硬質な発泡ウレタンなどの発泡材により形成された枠体であり、当該セルユニット70を囲繞するように構成されている。
また、このサイドクッション80の底部には、セルユニット70と給排気装置50とを連結する給排パイプ51,52の収容空間となる段部81が形成されている。
カバークッション20は、板状部材であり、サイドクッションよりも低反発の発泡材で形成されており、着座者の身体に馴染み易く、セルユニット70の体圧分散性を極力阻害しないようにしている。
底シート120は、クッション1全体の土台となる板状部材であり、柔軟かつ剛性のある素材で形成されている。かかる構成とすることにより、セルユニット70によるクッション1下方への圧力がこの底シート120により吸収され、クッション1全体としての安定性を高めるとともに、クッション1を載置した椅子への追従性を高めることが可能となる。
そして、クッション1は、底シート120、カバークッション20及びサイドクッション80を外装として、セルユニット70が内蔵された状態となるように重合配設される。
このように、クッションカバー100内に硬質なサイドクッション80を収容することにより、ユニット収納部41内に収納された給排気装置50やリモコン装置60の自重によってクッションカバー100が引っ張られる際、当該自重によりクッションカバー100が撓みにくくなるため、当該クッションカバー100のシワやヨレをより効果的に取ることができる。
しかも、このサイドクッション80は、枠体状に形成されているため、クッション1の周側面の上端縁の断面形状がほぼ直角となってエッジがキワ立ち、吊下げ力が良好に作用し、さらに、上端縁の形状を直線状とすることで、より吊下げ力を作用させることができる。
また、給排気装置50は、ポンプ、制御部、電磁弁等を矩形状のケースに内蔵して構成されるものであり、セルユニット70と給排パイプ51,52を介して接続されるとともに、コード61を介してリモコン装置60と接続されている。
リモコン装置60は、着座者の操作に応じて、セルユニット70に設けられたエアセル71の給排気動作を制御するものであり、着座者が自分の手元でセルユニット70の操作ができるように、給排気装置50と所定の長さのコード61を介して接続されている。
また、リモコン装置60には、給排気装置50のON・OFF動作を行うための電源ボタン62及び、セルユニット70の給排気動作の程度を決定するための選択ボタン63が設けられており、各ボタンに応じた指示がコード61を介して給排気装置50に内蔵された制御部へと伝達されるように構成されている。
なお、このリモコン装置60は、給排気装置50の電源(例えば、リチウム電池により構成される。)を内蔵しており、この電源から得られた電力は、コード61を介して給排気装置50へ供給することとなる。なお、リモコン装置60は、必ずしも電源を内蔵した構成とする必要はなく、自動車に設けられたシガーソケットから所定のケーブルを介してクッション1へ電力が供給されるようにしてもよい。
また、本実施形態において、このリモコン装置60の全長は、給排気装置50の全長よりも短いものとする。
ここで、セルユニット70におけるエアセル71の給排気の仕組みについて、具体的に説明する。
給排気装置50は、予め設定された所定時間ごとに空気の送気流路を切り替えるように制御されており、ポンプに連通する空気の送気流路が閉じられた場合は、逆に大気開放されるように構成されている。
上記構成により、給排気装置50を駆動すると、第1のエアセル72と第2のエアセル73とには、交互に空気が充填されることとなる。このように、各エアセル72、73は、空気が充填されていない場合は、着座者の体重によって萎み、空気が充填された場合は、膨張するという変化を繰り返すことにより、体圧分散効果を発揮して、床ずれやうっ血等を防止することが可能となる。
しかも、第1のエアセル72と第2のエアセル73とは、隣設するように配設されており、着座者の身体を保持する部分の入れ替わりも近接したところでなされるため、着座者に体圧の変化を意識させることがなく、使い心地の良さを維持することができる。
ここで、給排気装置50の構成について、図3及び図4を用いて具体的に説明する。図3はクッション1におけるエアセル71の制御ブロック図であり、図4はエアセル71の給気・排気タイミングの説明図である。
図3中、Pは各エアセル72,73に給気するためのポンプであり、同ポンプPは、第1給気用電磁弁110、第2給気用電磁弁111及び第1給排パイプ75、第2給排パイプ76を介して、それぞれ第1のエアセル72及び第2のエアセル73と連通連結している。
また、第1給排パイプ75の中途部には第1圧力センサS1が、第2給排パイプ76の中途部には第2圧力センサS2が設けられている。さらに、第1給気用電磁弁110と第1圧力センサS1との間には第1排気用電磁弁112が、第2給気用電磁弁111と第2圧力センサS2との間には第2排気用電磁弁113が設けられている。
これら各電磁弁110〜113、圧力センサS1,S2及びポンプPは、制御部7により制御される。
すなわち、圧力センサS1、S2からのセンシング信号に基づいて、ポンプPの駆動・駆動停止、及び各電磁弁110〜113の開閉動作をタイミングを計りながら実行することにより、第1のエアセル72と第2のエアセル73とに空気を交互に給排するようにしている。
また、図中、Vは、リモコン装置60に内蔵された電源であり、ポンプPに給電するとともに、トランスTを介して制御部7に接続している。
ここで、上記制御部7は、刺激モードと、体圧分散モードとを備えており、図4に示すように刺激モードと体圧分散モードが交互に行なわれる。
すなわち、制御部7は、図4における実線で示すように、先ず第1のエアセル72に対して給気を行い、膨張状態を所定秒(5秒程度)維持させた後、所定時間だけ排気を行う。
さらに、制御部7は、第1のエアセル72の排気と同時に第2のエアセル73の給気を開始し、当該第2のエアセル73の膨張状態を所定秒(5秒程度)維持させた後、所定時間だけ排気を行う。この一連の動作を刺激モードとする。
また、上記各エアセル72、73はいずれも全ての空気が排気されるのではなく、いずれのエアセル72、73にも一部の空気は残したままの状態で所定秒(20秒程度)維持される。この状態を体圧分散モードとする。なお、一部の空気を維持するには排気時間で規定しても良いが、圧力センサS1、S2により所定の圧力を維持するように制御してもよい。
給排気装置50は、以上のようにして刺激モード及び体圧分散モードを交互に行う。クッション1は、このように交互に異なるモードを規則的に実行することにより、一層の床ずれ防止効果を発揮することができる。
また、制御部7は、上記刺激モード及び体圧分散モードのほかに、セルユニット70に設けられた全てのエアセル71を給気により膨張させ、かかる膨張状態を維持する高圧静止モードを備えている。この高圧静止モードは、着座者が自動車への乗車或いは降車の際に用いられるものであり、全てのエアセル71が膨張して高圧状態が維持されるため、より安定した乗車、降車が可能となる。
また、本実施形態にかかるエアクッション1は、連結管77の構造にも特徴を有している。
すなわち、図5に示すように、セルユニット70に設けられた複数の連結管77のうち、セルユニット70の中央に位置するエアセル72a〜72d及びエアセル73a〜73eに直接連結する連結管77’には、減圧用のオリフィスが形成されている。
かかる構成とすることにより、着座者の体重が最もかかり易い位置にあるエアセル72a〜72d及びエアセル73a〜73e内の空気が他のエアセルと比較して抜け難くなるため、セルユニット70による体圧分散性能をより効果的に発揮させることができる。
また、本実施形態にかかるエアクッション1は、排気用電磁弁112、113の構造にも特徴を有するものである。
すなわち、これまでの電磁弁は、いわゆる常閉型の減圧用電磁弁であり、ソレノイドの磁力により弁体を開閉作動させるプランジャがスプリングの付勢力によってポンプからの圧力に抗する方向に付勢された状態としていたが、かかる構成とした場合、着座者がクッション1に着座すると、プランジャをスプリングの付勢力に抗して移動させるための電磁気力よりもエアセルからの圧力とスプリングによる付勢力との合力が勝ってしまい、電磁弁が正常に作動しないおそれがあった。
そこで、本実施形態では、排気用電磁弁112,113の構造を、スプリングによってプランジャがエアセルからの圧力に抗する方向に付勢された状態とすることにより、かかる事態を防止することとした。
かかる構成とすることにより、クッション1に大柄の着座者が座り、エアセル71に予想以上の圧力がかかったとしても、スプリングによる付勢力がエアセル71からの圧力と抗する方向に働くため、電磁気力が不足するといった事態が生じるおそれがない。
また、上記のような構成とすることにより、電磁弁に安全弁としての機能を持たせることも可能となる。
すなわち、例えば、スプリングによる付勢力が10kPaである場合において、エアセル71からの圧力が8kPaであった場合は、スプリングによる付勢力が勝っているため弁が開くことはない。また、クッション1上に着座者が着座してエアセル71からの圧力が20kPaに増加した場合は、プランジャがスプリングの付勢力に抗して移動して弁が開放状態となるため、エアセル71に予期せぬ大きな圧力がかかり破裂するといった事態を防止することができる。
次に、保持部40に設けられたユニット収納部41のより具体的な構成について、図6を用いて説明する。
図6(a)に示すように、ユニット収納部41は、保持部40の下端部に形成されたポケット状の部材であり、給排気装置50及びリモコン装置60を収納可能な開口部を着座後方側に有している。
かかる構成とすることにより、ユニット収納部41内に収納された機能部ユニット30が外部から視認困難となるため、クッション1全体としての外観を損なうことがない。
また、このユニット収納部41には、着座者後方側の表面に面ファスナー42が設けられるとともに、ユニット収納部41の上端縁には、その一端を取り付けられた略帯状のカバー体43を設け、当該カバー体における、ユニット収納部41に対向する面に面ファスナー44が設けられている。
そして、保持部40は、これら面ファスナー42,44同士を当接させて付着させることにより、図6(b)に示すように、ユニット収納部41の開口部が一部閉鎖されるように構成されている。
かかる構成とすることにより、例えば、クッション1を載置した座席Cを有する車が砂利道を通るなどしてユニット収納部41が大きく揺れた場合であっても、ユニット収納部41内に収納した給排気装置50及びリモコン装置60が当該ユニット収納部41から飛び出たりするおそれがなく、保持部40を着座者前方側に設けた場合であっても運転に支障を来すことがない。
なお、図中、101は、クッションカバー100内に収容したクッション本体10やカバークッション20を出し入れする際に開閉して用いるファスナーであり、このファスナー101をわずかに開放させて形成された間隙から給排パイプ51,52をクッションカバー100内部に挿通させることとしている。
また、ユニット収納部41は、その幅員を保持部40の下端に向かうにつれて漸次均等に狭めた構造としている。具体的には、ユニット収納部41の開口部の幅員は、保持部40の上端と同幅員(すなわち、クッションカバー100と同幅員)とするとともに、ユニット収納部41の底部の幅員(すなわち、保持部40の下端の幅員)は、給排気装置50の全長と同等としている。
このように、ユニット収納部41を先細り形状とすることにより、給排気装置50やリモコン装置60をユニット収納部41内に収納する際は、広い開口によりこれら給排気装置50やリモコン装置60を収納し易いとともに、収納した後はこれらがユニット収納部41内でがたつくのを防止することができる。
しかも、ユニット収納部41の幅員を下端に向かって均等に狭めることにより、給排気装置50やリモコン装置60が、正面視において保持部40の略中央に位置した状態となるため、クッションカバー100のシワやヨレをより均一に取ることができる。
ここで、ユニット収納部41を含めた保持部40の全体的な形状としては、例えば、クッションカバー100の周側面の上端縁から下方に向かって漸次その幅員を狭めた逆台形状とすることもできるが、かかる形状とした場合、クッションカバー100の周側面の上端縁の両端には、保持部40の形状に沿った方向の力がかかるため、クッションカバー100の周側面の上端縁にかかる力が均一にならず、当該クッションカバー100のシワやヨレを取り除く効果を阻害するおそれがある。
そこで、本実施形態では、ユニット収納部41を含めた保持部40の全体的な形状を、保持部40の上端縁からユニット収納部41の開口部までの幅員を同一とした、所謂ホームベース状としている。
このように、保持部40の幅員を当該保持部40の上端縁から狭めるのではなく、当該保持部40の上端縁よりも下方位置から狭めることにより、クッションカバー100の周側面の上端縁にかかる力の差を可及的に無くすことができ、当該クッションカバー100のシワやヨレをより効果的に取ることができる。
しかも、保持部40の上端縁の幅員とユニット収納部41の開口部の幅員とを同一とすることにより、当該ユニット収納部41の開口部をより広く形成でき、給排気装置50やリモコン装置60の出し入れをさらに容易に行うことができるばかりでなく、給排パイプ51,52が外部からより視認されにくくすることができ、クッション1全体としての外観をより良よくすることができる。
また、この時、ホームベース状の保持部40において、保持部40の上端縁からユニット収納部41の開口部までのストレート部の長さをエアクッション1の厚み以上とし、エアクッション1の厚み以上の位置に開口部を設けることが好ましい。これは、保持部40の上端から先細りとした逆台形状とすると、ユニット収納部41の開口部をクッションカバー100の周側面の上端部に設けた場合は、機能部ユニット30の出し入れを吊下状態で行いにくく、エアクッション1を一度裏返しにしないと行いにくいものであり、また、ユニット収納部41の開口部を先細りの中途に設けた場合は、開口部が狭くなってしまい、機能部ユニット30の収納が行いにくい。これに対して、保持部40を上記構成とすれば、ユニット収納部41の開口部は、エアクッション1の幅員と同一の広い開口となっているため、機能部ユニット30を収納し易く、保持部40の下端は機能部ユニット30と同等の幅員となっているため、機能部ユニット30がユニット収納部41内でがたつくことを防ぐことができる。
ここで、保持部40はクッションカバー100から着脱自在に構成してもよい。かかる場合、図7(a)に示すように、クッションカバー100と保持部40とを線ファスナー102で連結することとすればよい。
すなわち、クッションカバー100の着座者前方側の周側面の上端縁と保持部40の上端縁とにそれぞれ務歯列103、45を設けるとともに、これら務歯列103、45を噛合させるスライダー104を設けた構成とする。
かかる構成とすることにより、例えば、クッション1をセルユニット70による給排気動作を行わずに単にクッションとして使用する場合、すなわち、給排気装置50やリモコン装置60が不必要な場合、スライダー104を務歯列103、45に沿って所定方向に移動させてこれら務歯列103、45の噛合状態を解除することにより、図7(b)に示すように、保持部40をクッションカバー100から取り外すことができるため、着座者は、クッション1をより快適に使用することができる。
なお、本実施形態において、保持部40は、クッションカバー100と同素材で形成されるものとしたが、必ずしもこれに限ったものではなく、種々の素材、形状で形成することができる。
例えば、保持部40の一部を透明ビニールなどの透明部材で形成することもできる。
具体的には、保持部40のうち、ユニット収納部41にリモコン装置60を収納した際に、当該リモコン装置60の電源ボタン62及び選択ボタン63が外部から視認できるような範囲を透明部材で形成することとする。
かかる構成とすることにより、リモコン装置60をユニット収納部41から取り出さずとも電源ボタン62や選択ボタン63を視認しながら当該リモコン装置60の操作を行うことが可能となる。
なお、ユニット収納部41の全てを透明部材で形成することとしてもよい。
また、保持部40をメッシュ素材で構成してもよく、かかる構成とすることにより、上記と同様、リモコン装置60をユニット収納部41から取り出さずとも電源ボタン62や選択ボタン63を視認しながら当該リモコン装置60の操作を行うことが可能となる。しかも、電源ボタン62や選択ボタン63に直接触れることができるため、これらボタン62、63をより確実に押下することができる。
また、保持部40における、ユニット収納部41内にリモコン装置60を収納したときに電源ボタン62及び選択ボタン63が位置する場所にそれぞれ切欠部を設けた構成としてもよい。
かかる構成とすることにより、上記と同様、リモコン装置60をユニット収納部41から取り出さずとも電源ボタン62や選択ボタン63を視認しながら当該リモコン装置60の操作を行うことが可能となる。しかも、電源ボタン62や選択ボタン63に直接触れることができるため、これらボタン62、63をより確実に押下することができる。
さらに、各切欠部の周辺を肉厚とすることにより、着座者手探りで電源ボタン62や選択ボタン63を操作しようとした場合、これらボタン62,63の場所を容易に特定することができる。そのうえ、かかる構成とすることにより、電源ボタン62や選択ボタン63の誤操作を防止することもできる。
なお、本実施形態において、保持部40は、着座者後方側に開口を有するユニット収納部41を有し、このユニット収納部41に機能部ユニット30を収納して保持する構成としたが、必ずしもこれに限ったものではない。
例えば、保持部を、両端部が開放した筒型形状としてもよい。
かかる場合、保持部46は、図8に示すように、縦長の帯状部材47を折り畳み、その両端同士を当接させた状態で当該両端をクッションカバー100の周側面の上端縁に取り付けることにより形成される。
これにより、この保持部46には筒状の空間が形成されるため、この空間をユニット収納部48として利用することが可能となる。
かかる構成とすることにより、保持部及びユニット収納部をより簡素な部材で形成することができ、本実施形態にかかるエアクッションをより安価に製造することが可能となる。
また、この保持部46は、座席Cの左右方向に開口部を有しているため、着座者後方側に開口部を有する保持部40と比べてより簡単に機能部ユニット30の出し入れを行うことができる。
また、クッション1を、セルユニットによる体圧分散効果を大腿部周辺のみに与える構成とすることにより、クッション1をより安価に製造することもできる。
かかる場合、クッション1は、図9に示すように、クッションカバー100内部に収容されたセルユニット90が大腿部周辺のみに設けられた構成とすればよい。
この際、セルユニット90に設けられるエアセルの高さは、着座者の大腿部から臀部に向かって順次低くなるように構成されている。すなわち、図9に示すように、着座者前方側に配置されたエアセル91よりも着座者後方側に配置されたエアセル92の方が高さが低く、さらに、このエアセル92よりも着座者後方側に配置されたエアセル93の方が高さが低くなるように構成されている。
かかる構成とすることにより、セルユニット90が配設された部分と配設されていない部分との間に生じる段差を可及的に無くすことができるため、着座者の座り心地を損ねることがない。
なお、クッションカバー100は、サイドクッションやカバークッションは、セルユニット90の形状に合わせて、その大きさや形状を変更するものとする。
また、本実施形態にかかるエアクッション1は、自動車の座席Cに載置して用いることを想定しており、全体的な厚さがある程度薄くなるように、クッションカバー100内に収容する部材は、セルユニット70、サイドクッション80、カバークッション20、底シート120のみとしたが、別途、下側サイドクッションやベースクッション等を設けてもよい。
また、本実施形態では、機能部ユニット30として、給排気装置50とリモコン装置60とを備えた構成としたが、これら給排気装置50及びリモコン装置60を一体に形成したものを用いてもよい。
上述してきた実施形態により、以下のエアクッションが実現できる。
椅子(例えば、自動車の座席のC)座面に載置して用いるエアクッションにおいて、エア給排気により膨縮するエアセル(72,73)を有するクッション本体(10)と、クッション本体(10)を覆うクッションカバー(100)と、クッション本体(10)の給排気を実行する機能部ユニット(30)と、を具備し、クッションカバー(100)は、クッション本体(10)の周側面に対応する位置から機能部ユニット(30)を吊下状態で保持する保持部(40)を有するエアクッション(1)。
クッション本体(10)は、エアセル(72,73)を複数配置して形成したセルユニット(70)と、セルユニット(70)を囲繞する枠体(例えば、サイドクッション80)と、を有するエアクッション(1)。
保持部(40)が着脱自在であるエアクッション(1)。
以上、本発明の実施の形態のうちのいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
本実施形態に係るエアクッションの使用状態を示す説明図である。 同クッションの分解斜視図である。 同クッションにおけるエアセルの制御ブロック図である。 同クッションにおけるエアセルの給気・排気タイミングの説明図である。 同クッションにおけるセルユニットの連結管の形状を説明するための図である。 同クッションの背面斜視図である。 同クッションのおける保持部の変形例である。 同クッションにおける保持部の変形例である。 同クッションの変形例である。
符号の説明
C 椅子
1 エアクッション
10 クッション本体
20 カバークッション
30 機能部ユニット
40 保持部
41 ユニット収納部
50 給排気装置
60 リモコン
70 セルユニット
80 サイドクッション
100 クッションカバー

Claims (7)

  1. 椅子の座面に載置して用いるエアクッションにおいて、
    エア給排気により膨縮するエアセルを有するクッション本体と、
    前記クッション本体を覆うクッションカバーと、
    前記クッション本体の給排気を実行する機能部ユニットと、を具備し、
    前記クッションカバーは、前記クッション本体の周側面に対応する位置から前記機能部ユニットを吊下状態で保持する保持部を有する
    ことを特徴とするエアクッション。
  2. 前記保持部は、前記クッションカバーにおける、着座者前方側の周側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエアクッション。
  3. 前記保持部は、前記周側面の上端縁に連接されることを特徴とする請求項2に記載のエアクッション。
  4. 前記保持部は、ユニット収納部を有しており、
    前記ユニット収納部は、前記保持部の下端に向かってその幅員を漸次狭めた構成としている
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のエアクッション。
  5. 前記保持部は、前記周側面の全幅に亘って設けられていることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載のエアクッション。
  6. 前記クッション本体は、前記エアセルを複数配置して形成したセルユニットと、前記セルユニットを囲繞する枠体と、を有する
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のエアクッション。
  7. 前記保持部は、着脱自在であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のエアクッション。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014180415A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Hitachi Maxell Ltd 椅子用クッション

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