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JP2009248433A - 紫外線照射装置、及びインク噴射装置 - Google Patents

紫外線照射装置、及びインク噴射装置

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JP2009248433A
JP2009248433A JP2008098463A JP2008098463A JP2009248433A JP 2009248433 A JP2009248433 A JP 2009248433A JP 2008098463 A JP2008098463 A JP 2008098463A JP 2008098463 A JP2008098463 A JP 2008098463A JP 2009248433 A JP2009248433 A JP 2009248433A
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ultraviolet
ink
light source
ultraviolet irradiation
irradiation device
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JP2008098463A
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Hideo Noro
秀雄 野呂
Shinichi Kamoshita
伸一 鴨志田
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】光源による紫外線の照射を適切に行うことにある。
【解決手段】紫外線硬化型インクに紫外線を照射する光源と、照射方向において前記光源に向かい合う気体の膜を形成するために、前記気体を噴出する噴出口と、を備えることを特徴とする紫外線照射装置。
【選択図】図8

Description

本発明は、紫外線照射装置、及びインク噴射装置に関する。
紫外線を照射する紫外線照射装置の一つとして、紫外線硬化型インクに紫外線を照射する光源を備えたものがある。ここで、紫外線硬化型インクとは、紫外線が照射されると硬化するインクをいう。
上述の紫外線照射装置は、単独の装置として用いられるだけでなく、ある装置の構成の一部を成す場合がある。例えば、紫外線照射装置は、インク噴射装置の構成の一部として用いられる場合がある。インク噴射装置としては、紙や布、フィルムなどの各種媒体にインクを噴射して、画像の印刷を行うインクジェットプリンタが知られている。このプリンタにおいては、媒体に噴射された紫外線硬化型インクに対して光源から紫外線を照射させることによって、紫外線硬化型インクが硬化され、この結果、媒体に画像が印刷されることとなる。
特開2006−239871号公報
ところで、光源の周囲を浮遊する紫外線硬化型インク等の浮遊物が、光源に付着すると、光源による紫外線の照射強度や照射効率が低下する恐れがある。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、目的とするところは、光源による紫外線の照射を適切に行うことにある。
前記課題を解決するために、主たる本発明は、
紫外線硬化型インクに紫外線を照射する光源と、
照射方向において前記光源に向かい合う気体の膜を形成するために、前記気体を噴出する噴出口と、
を備えることを特徴とする紫外線照射装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により少なくとも次のことが明らかにされる。
紫外線硬化型インクに紫外線を照射する光源と、
照射方向において前記光源に向かい合う気体の膜を形成するために、前記気体を噴出する噴出口と、
を備えることを特徴とする紫外線照射装置。
このような紫外線照射装置によれば、前記気体の膜によって浮遊物が光源に付着することを抑制できるため、光源による紫外線の照射を適切に行うことが可能となる。
また、かかる紫外線照射装置であって、
前記噴出口は、前記照射方向と交差する交差方向の一端側に設けられており、かつ、前記交差方向の他端側に向かって前記気体を噴出し、
前記交差方向の他端側に設けられ、前記噴出口から噴出された前記気体を吸い込むダクトを備えることが望ましい。
かかる場合には、噴出口から噴出された気体の流れが制限されるため、照射方向において光源に対向する前記気体の膜が形成されやすくなる。
また、かかる紫外線照射装置であって、
前記照射方向において前記噴出口よりも前記光源側に、かつ、前記光源に向かい合うように設けられ、前記光源から照射された前記紫外線を透過させる透明板を備えることが望ましい。
かかる場合には、透明板によって浮遊物が光源に向かうことが遮蔽されるため、光源に浮遊物が付着することを効果的に抑制できる。
また、かかる紫外線照射装置であって、
前記噴出口は、管であり、
前記噴出口の先端面を含む仮想平面の法線であって、前記噴出口の中心を通る法線が、前記光源上を通ることが望ましい。
かかる場合には、気体が光源上を通るから、噴出口から噴出された気体が光源上を通りやすいため、照射方向において光源に対向する前記気体の膜を効果的に形成できる。
また、かかる紫外線照射装置であって、
前記光源は、配列方向に所定個配列されており、
前記噴出口は、前記配列方向に前記所定個配列されており、
前記所定個の噴出口の各々は、対応する前記所定個の光源の各々に対して前記膜を形成するために、前記気体を噴出することが望ましい。
かかる場合には、各光源が対応する噴出口によって、光源毎に前記気体の膜が形成されるので、各光源の照射強度の低下を抑制できる。
また、かかる紫外線照射装置であって、
前記紫外線照射装置は、前記紫外線硬化型インクを媒体に噴射するヘッドを備えたインク噴射装置に設けられ、前記媒体に付着した前記紫外線硬化型インクに前記紫外線を照射する照射部であることが望ましい。
かかる場合には、媒体に付着した紫外線硬化型インクが適切に硬化されるため、印刷画像の画質の劣化を抑制できる。
また、かかる紫外線照射装置であって、
前記インク噴射装置は、前記光源が対向する外周面に前記媒体を保持しながら回転する回転体を備え、
前記噴出口は、回転中の前記回転体の回転方向に沿って、前記気体を噴出することが望ましい。
かかる場合には、噴出口から噴出された気体の勢いが、回転体の回転に伴って、増すことになるため、浮遊物が光源に付着することをより有効に抑制できる。
また、かかる紫外線照射装置であって、
前記紫外線照射装置は、前記紫外線硬化型インクを媒体に噴射するヘッドを備えたインク噴射装置に設けられ、前記媒体に着弾せずに回収された前記紫外線硬化型インクに前記紫外線を照射する照射部であることが望ましい。
かかる場合には、紫外線硬化型インクが適切に硬化されるため、当該紫外線硬化型インクの廃棄処理を行いやすい。
また、紫外線硬化型インクを噴射するヘッドと、
前記ヘッドから噴射された前記紫外線硬化型インクに紫外線を照射する光源と、
照射方向において前記光源に向かい合う気体の膜を形成するために、前記気体を噴出する噴出口と、
を備えることを特徴とするインク噴射装置。
このようなインク噴射装置によれば、前記気体の膜によって浮遊物が光源に付着することを抑制できるため、光源による紫外線の照射を適切に行うことが可能となる。
===インクジェットプリンタの概要===
インク噴射装置の一例としてインクジェットプリンタ(以下、プリンタ1と呼ぶ)を例に挙げて、プリンタ1の構成例と印刷処理例について、説明する。
<<プリンタ1の構成>>
図1は、プリンタ1の全体構成を示すブロック図である。図2は、プリンタ1の主要部の構成を示した図である。図3は、ドラムユニット30、ヘッドユニット40、及び紫外線照射ユニット50の断面構造を示した図である。図4Aは、ヘッドユニット40を示した斜視図である。図4Bは、図4Aの矢印Fで示す方向からヘッド42を見たときの、ヘッド42の正面図である。
外部装置であるコンピュータ110から印刷データを受信したプリンタ1は、コントローラ10により、各ユニット(給排紙ユニット20、ドラムユニット30、ヘッドユニット40、紫外線照射ユニット50、クリーニングユニット60)を制御し、媒体の一例である用紙Sに画像を形成する(印刷処理)。また、プリンタ1内の状況を検出器群70が監視し、その検出結果に基づいて、コントローラ10は各ユニットを制御する。
コントローラ10は、プリンタ1の制御を行うための制御ユニットである。インターフェース部11は、外部装置であるコンピュータ110とプリンタ1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU12は、プリンタ1全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリ13は、CPU12のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものである。CPU12は、メモリ13に格納されているプログラムに従ったユニット制御回路14により各ユニットを制御する。
給排紙ユニット20は、図2に示すように、給紙部21と排紙部22から成る。給紙部21は、用紙Sを搬送する給紙ローラ(不図示)を有し、給紙部21内に積層された用紙Sを一枚ずつドラムユニット30へ給紙する。排紙部22は、用紙Sを搬送する排紙ローラ(不図示)を有し、ドラムユニット30上に支持され印字が完了した用紙Sを、排紙部22内に送り込む。
ドラムユニット30は、給紙部21から給紙された用紙Sを保持する保持ドラム31を有する。この保持ドラム31の回転軸32は、一対のフレーム36に回転可能に支持されている。そして、保持ドラム31は、用紙Sを外周面33にて保持した状態で、図2に示す矢印Rの方向に回転する。
ヘッドユニット40は、一対のガイド軸46、47に支持され、保持ドラム31の軸方向において往復移動可能なヘッドキャリッジ41を有する。ヘッドキャリッジ41には、用紙Sにインクを噴射するヘッド42が設けられている。ここで、本実施例においては、ヘッド42として、互いに色の異なるインクを噴射する5個のヘッド42a〜42e(図4B)が、保持ドラム31に保持された用紙Sに対向するように設けられている。また、各ヘッド42a〜42eは、複数のノズルが形成されたノズルプレート44a〜44eを有し、各ノズルからインクが噴射される。また、各ノズルには、インクが入った圧力室(不図示)と、圧力室の容量を変化させてインクを噴射させるための駆動素子(ピエゾ素子)が設けられている。
また、ヘッドキャリッジ41には、インクを収容する収容室43が設けられている。この収容室43からは、ヘッド42に一定量のインクが供給される。なお、本実施例においては、インクとして、紫外線が照射されることによって硬化する紫外線硬化型インク(以下、UVインクと呼ぶ)が用いられている。ここで、UVインクは、ビヒクル、光重合開始剤及び顔料の混合物に、消泡剤、重合禁止剤等の補助剤を添加して調合される。なお、ビヒクルは、光重合硬化性を有するオリゴマー、モノマー等を、反応性希釈剤により粘度調整して調合される。
紫外線照射ユニット50は、一対のガイド軸56、57に支持され、保持ドラム31の軸方向において往復移動可能な照射部キャリッジ51を有する。照射部キャリッジ51には、ヘッド42から噴射されて用紙Sに付着したUVインクに対して紫外線を照射する照射部52(紫外線照射装置の一例)が設けられている。なお、照射部52の詳細な構成については、後述する。
クリーニングユニット60は、ヘッド42のノズルの目詰まり等を防止すべく、ヘッド42をクリーニングするためのものである。例えば、クリーニングユニット60は、ヘッド42から強制的にUVインクを噴射させて(いわゆるフラッシング)、ノズルをクリーニングする。また、クリーニングユニット60は、フラッシングされたUVインクを回収するためのインク回収ユニット60a(後述)を有する。
<<印刷処理>>
コントローラ10は、コンピュータ110から印刷命令及び印刷データを受信すると、印刷データに含まれる各種コマンドの内容を解析し、各ユニットを用いて、以下の印刷処理を行う。
まず、給紙部21が、用紙Sを保持ドラム31に向かって給紙する。保持ドラム31に給紙された用紙Sは、外周面33に巻き付けられることによって保持される。そして、保持された用紙Sは、保持ドラム31と共に回転する。回転する用紙Sに対して、各ヘッド42はUVインクを噴射して付着させる。用紙Sに付着したUVインクは、保持ドラム31の回転に伴い移動して、照射部52によって紫外線が照射される。これにより、用紙S上のUVインクが硬化して、用紙S上に画像が形成される。
そして、保持ドラム31が1回転する際に保持ドラム31の軸方向の一部領域において用紙Sに画像が印刷されると、ヘッドキャリッジ41はガイド軸46、47に沿って移動する(照射部キャリッジ51も、同様にガイド軸56、57に沿って移動する)。そして、軸方向において上記領域に隣接した領域に対して、上述した動作(ヘッド42によるUVインク噴射と、照射部52による紫外線の照射)が実行される。
このようにして、保持ドラム31の軸方向において全ての画像が印刷された用紙Sは、保持ドラム31から剥離されて、排紙部22に送り込まれる。これにより、印刷処理が終了する。
===照射部52の構成例===
図5は、紫外線照射ユニット50の斜視図である。図6Aは、保持ドラム31に対向する照射部52の正面図である。図6Bは、保持ドラム31側から見たときの、照射部52の斜視図である。図7は、LED53とエアノズル54の位置関係を示した模式図である。図8は、用紙Sに付着したUVインクに紫外線を照射する様子を示した図である。
本実施形態の紫外線照射ユニット50は、図5に示すように、照射部52を複数有している。各照射部52の構成は同様であるので、以下においては、一つの照射部52の構成について説明する。
照射部52は、用紙Sに付着したUVインクに対して紫外線を照射して、用紙SにUVインクを硬化させる。この結果、用紙Sに画像が印刷されることとなる。照射部52は、光源の一例であるLED53と、噴出口の一例であるエアノズル54と、ダクト55を有している。
<<LED53の構成>>
LED53は、発光ダイオードであり、紫外線を照射する。このLED53は、保持ドラム31の外周面33に対向しており、外周面33に保持された用紙Sに付着したUVインクに、紫外線を照射する。また、LED53は、図6Bに示すように、配列方向において所定間隔で複数配列されている(各LED53が、パネル53a上に規則正しく配列されている)。これにより、広範囲にわたって紫外線が照射されることとなる。
<<エアノズル54の構成>>
エアノズル54は、図6A等に示すように、紫外線の照射方向と交差する交差方向の一端側に設けられており、前記交差方向の他端側に向かって空気を噴出する。このエアノズル54は、空気が流れる管路54aの先端に設けられた先細の管である。なお、管路54a側には、空気の流れを発生させる機構(不図示)が設けられている。
このように、空気が噴出されることによって、図8に示すように、照射方向においてLED53に向かい合う空気の膜を形成される。この空気の膜(以下、エアカーテンとも呼ぶ)は、UVインクの浮遊物等がLED53に付着することを遮断する機能を有する。このため、前記浮遊物等がLED53に付着したことに起因して生じる照射強度の低下を抑制できる。一方で、LED53から照射された紫外線は、エアカーテンを通過するので、UVインクの硬化の度合いが小さくなる問題は生じ難い。
また、エアノズル54は、図6Bに示すように、配列方向に所定間隔で複数配列されている。このため、配列方向の広範囲にわたって空気の膜が形成されることとなり、浮遊物等のLED53への付着を効果的に抑制できる。
また、LED53が対向する保持ドラム31の回転方向(図6Aで記号Rで示す方向)は、交差方向の一端側から他端側へ向かう方向である。すなわち、エアノズル54は、回転中の保持ドラム31の回転方向に沿って、空気を噴出する。このため、保持ドラム31の回転の勢いを受けて、空気の流れの勢いが増すこととなる。この結果、遮蔽が促進されるため、LED53に浮遊物が付着することをより有効に遮断できる。
ところで、エアノズル54のLED53に対する位置は、以下のようになっている。すなわち、図7に示すように、エアノズル54の先端面を含む仮想平面の法線であって、エアノズル54の中心を通る法線が、LED53上を通る。具体的には、図7に示された3つのエアノズル54のうち一番上のエアノズル54(1)の法線は、図7において交差方向に沿って並んだ3つのLED53(1)上を通る。同様に、エアノズル54(2)の法線は、3つのLED53(2)上を通る。このため、照射方向において3つのLED53(1)に対向する部分には、エアノズル54(1)から噴出された空気の流れが形成される(この流れには、他のエアノズルから噴出された空気も含まれ得る)。すなわち、複数のエアノズル54の各々は、対応するLED53に対してエアカーテンを形成するために、空気を噴出する。この結果、各LED53の各々に対してエアカーテンが規則正しく形成されることとなる。
なお、上記においては、エアノズル54が空気を噴出することとしたが、空気以外の気体(ただし、この気体は、紫外線を適切に透過させる性質を有する)を噴出することとしてもよい。
<<ダクト55の構成>>
ダクト55は、図6A等に示すように、交差方向の他端側に設けられ、エアノズル54から噴出された空気を吸い込む。ダクト55は、空気を吸い込む吸い込み口55aを有している。吸い込み口55aは、配列方向に沿って設けられており、各エアノズル54から噴出された空気を吸い込む。このように空気が吸い込まれることにより、空気の流れ方が制限される(すなわち、交差方向の一端側から他端側へ向かう空気の流れとなる)ため、エアノズル54とダクト55の間に空気の流れ(すなわち、エアカーテン)が、精度良く形成されることとなる。
===印刷処理時の紫外線照射ユニット50の動作例===
図9は、印刷処理時の紫外線照射ユニット50の動作例を説明するためのフローチャートである。本フローチャートは、印刷処理のために保持ドラム31の回転が開始されたときから、始まる。
本動作が実行されるときのプリンタ1の各種動作は、主として、コントローラ10により実現される。特に、本実施の形態においては、メモリ13に格納されたプログラムをCPU12が処理することにより実現される。
まず、コントローラ10は、エアノズル54からの空気の噴出を開始する(ステップS2)。交差方向の一端側に位置するエアノズル54から噴出した空気は、他端側へ向かって流れて、ダクト55に吸い込まれる。このように、交差方向において空気の流れが生じ、この結果、図8に示すように照射方向においてLED53に向かい合うエアカーテンが形成されることとなる。
次に、コントローラ10は、ヘッド42にUVインクを噴射させる(ステップS4)。これにより、回転中の保持ドラム31に保持された用紙S上に、UVインクが付着する。一方、用紙Sに着弾しなかったUVインクは、保持ドラム31の外周を浮遊する。ただし、上述したエアカーテンが形成されているので、浮遊するUVインクが、LED53に付着することが抑制される。
次に、コントローラ10は、LED53を動作して、用紙Sに付着したUVインクに紫外線を照射する(ステップS6)。照射された紫外線は、エアカーテンを通過してUVインクまで辿り着く。上述したように、浮遊するUVインク等の浮遊物がLED53に付着することが抑制されるので、照射強度が適切に維持される。
次に、コントローラ10は、ヘッド42からのUVインクの噴射が終了したら(ステップS8:Yes)、紫外線の照射を終了し(ステップS10)、更に、空気の噴出を終了する(ステップS12)。このように、UVインクの噴射中(印刷処理中)は、エアノズル54によってLED53に対してエアカーテンが形成されるので、LED53への浮遊物の付着を高精度に抑制できる。この結果、用紙S上のUVインクが適切に硬化されて、印刷画像の画質が低下することを抑制できる。
なお、本実施例においては、エアノズル54は、UVインクの噴射中、継続して空気を噴出する。これにより、エアカーテンが絶え間無く形成されることになる。ただし、このような構成に限定されるものではなく、例えば、エアノズル54は、間欠的に空気を噴出することとしても良い。
===本実施の形態に係るプリンタ1の有効性===
上述したように、プリンタ1の照射部52(紫外線照射装置)は、図8に示すように、UVインクに紫外線を照射するLED53(光源)と、照射方向においてLED53に向かい合う気体(ここでは、空気を例に挙げる)の膜を形成するために、前記気体を噴出するエアノズル54(噴出口)と、を備える。
かかる場合には、LED53に対向するように形成された空気の膜(エアカーテン)が、浮遊物のLED53への移動を遮蔽するため、当該浮遊物がLED53に付着することを抑制できる。このため、浮遊物がLED53に付着することに起因して生じる照射強度(または、照射効率)の低下を、抑制できる。この結果、LED53による紫外線の照射を適切に行うことが可能となる。
さらに、上記実施の形態において、図8に示すように、エアノズル54は、前記照射方向と交差する交差方向の一端側に設けられており、かつ、前記交差方向の他端側に向かって空気を噴出する。そして、照射部52は、前記交差方向の他端側に設けられ、エアノズル54から噴出された空気が吸い込まれるダクト55を備えることとした。
かかる場合には、ダクト55によって、エアノズル54から噴出された空気の流れが制限される。上記実施の形態の場合には、前記空気が交差方向に流れることにより、照射方向においてLED53に対向するエアカーテンが形成されやすくなる。
さらに、上記実施の形態において、エアノズル54は、管である。そして、図7に示すように、エアノズル54の先端面を含む仮想平面の法線であって、エアノズル54の中心を通る法線が、LED53上を通ることとした。
かかる場合には、エアノズル54から噴出した空気がLED53上を通りやすくなるため、照射方向においてLED53に対向するエアカーテンを効果的に形成できる。
さらに、上記実施の形態において、図7に示すように、LED53は、配列方向に所定個配列されている。また、エアノズル54は、前記配列方向に前記所定個配列されている。そして、前記所定個のエアノズル54の各々は、対応する前記所定個のLED53の各々に対して前記膜を形成するために、空気を噴出することとした。
かかる場合には、LED53が配列方向に複数設けられていても、各LED53が対応するエアノズル54によってLED53毎にエアカーテンが形成されるので、各LED53の照射強度の低下を抑制できる。
さらに、上記実施の形態において、紫外線照射装置は、図3に示すように、UVインクを用紙Sに噴射するヘッド42を備えたプリンタ1に設けられ、用紙Sに付着したUVインクに紫外線を照射する照射部52であることとした。
かかる場合には、LED53に対向するエアカーテンを形成することによって、LED53の照射強度が適切なものとなる。このため、用紙Sに付着したUVインクが、紫外線により用紙Sに適切に硬化されるため、印刷画像の画質の劣化を抑制できる。
さらに、上記実施の形態において、プリンタ1には、LED53が対向する外周面33に用紙Sを保持しながら回転する保持ドラム31が設けられている。そして、図8に示すように、エアノズル54は、回転中の保持ドラム31の回転方向に沿って、空気を噴出することとした。
かかる場合には、エアノズル54から噴出した空気の勢いが、保持ドラム31の回転に伴って、増すことになるため、浮遊物がLED53に付着することを、より有効に抑制できる。
===第2実施形態に係る紫外線照射装置の概要===
上述した実施形態(第1実施形態)における紫外線照射装置は、紫外線照射ユニット50の照射部52であった。一方で、以下に説明する第2実施形態における紫外線照射装置は、インク回収ユニット60aに設けられた照射部66である。そこで、以下においては、インク回収ユニット60aの構成について説明した後に、照射部66の構成等について説明する。
<<インク回収ユニット60aの構成>>
図10は、インク回収ユニット60aの構成を説明するための模式図である。
インク回収ユニット60aは、前述したようにクリーニングユニット60の一部であり、フラッシング等によってノズルから噴射されたUVインクを回収するためのものである。このインク回収ユニット60aは、インク受け部61と、貯蔵部62と、インク硬化部63と、ポンプ64等を有している。
インク受け部61は、ヘッド42から噴射されたUVインクを受けるためのものである。このインク受け部61は、受けたUVインクを吸収するためのスポンジを有している。また、インク受け部61には、フラッシングを効果的に行うために、ヘッド42のノズルを封止するキャップ装置等が設けられている。
貯蔵部62は、インク受け部61からインク路65を流れてきたUVインクを貯蔵するためのものである。この貯蔵部62には、当該貯蔵部62内のUVインクの水位を検知する水位センサー62aが設けられている。
インク硬化部63は、噴霧されたUVインクに対して紫外線を照射して、当該UVインクを硬化するためのものである。この、インク硬化部63は、UVインクを噴霧する噴霧部63aを有している。また、インク硬化部63には、噴霧部63aの上方(具体的には、インク硬化部63の上壁)に、噴霧されたUVインクに紫外線を照射する照射部66(詳細は、後述する)が設けられている。このような構成のインク硬化部63が、UVインクを硬化することによって、UVインクの廃棄処理が行いやすくなる。
ポンプ64は、貯蔵部62に貯蔵されたUVインクを吸引して、インク硬化部63に送るためのものである。このポンプ64は、インク路65において貯蔵部62とインク硬化部63の間に設けられている。
<<照射部66の構成>>
図11Aは、照射部66の正面図である。図11Bは、照射部66の斜視図である。なお、図11Bに示されたLED81は、透明板84の向こうに位置している。このため、LED81は点線にて示されている。
インク回収ユニット60aには、前述した紫外線照射ユニット50と同様に、複数の照射部66が設けられている。各照射部66の構成は同様であるので、一つの照射部66の構成について説明する。
照射部66は、用紙Sに着弾せずに回収されたUVインクに紫外線を照射するためのものである。照射部66は、紫外線照射ユニット50の照射部52と同様に、LED81と、エアノズル82と、ダクト83とを有する。また、照射部66は、照射部52とは異なり、透明板84を有する。
LED81は、噴霧されたUVインクに紫外線を照射する。このLED81は、図11Bに示すように、配列方向において所定間隔で複数配列されている(各LED81は、パネル81a上に規則正しく配置されている)。
エアノズル82は、照射方向と交差する交差方向の一端側に設けられており、前記交差方向の他端側に向かって空気を噴出する。
ダクト83は、交差方向の他端側に設けられ、エアノズル82から噴出された空気を吸い込み口83aにて吸い込む。吸い込み口83aは、配列方向に沿って設けられており、各エアノズル82から噴出された空気を吸い込む。
このように、LED81、エアノズル82、及びダクト83の各構成は、照射部52における構成とほぼ同じである。この結果、エアノズル82からダクト83に向かう空気の流れが生じ(エアカーテン)、噴霧されたUVインクがLED81に付着することが抑制される。
透明板84は、インク硬化部63の上壁の一部を成すパネル85に取り付けられている。この透明板84は、照射方向においてエアノズル82よりもLED81側に、かつ、LED81に向かい合うように設けられている。そして、透明板84は、LED81から照射された紫外線を透過させる。この透明板84は、LED81にUVインクが付着することを遮断する遮蔽板の機能を有する。なお、前記エアカーテンによって、透明板84に付着するUVインクも抑制される。
<<インク回収時の照射部66の動作例>>
図12は、インク回収時の照射部66の動作例を説明するためのフローチャートである。本フローチャートは、貯蔵部62に貯蔵されたUVインクの水位が高くなった(インクの量が多くなった)ことを水位センサー62aが検知したときから、始まる。
まず、コントローラ10は、エアノズル82からの空気の噴出を開始する(ステップS22)。これにより、LED81に対して、エアノズル82からダクト83に向かう空気の膜(エアカーテン)が形成される。
次に、コントローラ10は、ポンプ64を動作させる(ステップS24)。これにより、貯蔵部62内のUVインクが、インク路65を流れて硬化部63に向かう。そして、インク路65を流れたUVインクは、噴霧部63aによって噴霧される。
次に、コントローラ10は、LED81から紫外線を照射させる(ステップS26)。すなわち、LED81から照射された紫外線は、透明板84を透過して、浮遊するUVインクに当たる。これにより、噴霧されたUVインクが硬化されて、硬化部63の下方に堆積することとなる。
そして、コントローラ10は、ポンプ64の動作が停止した場合には(ステップS28:Yes)、紫外線の照射を終了する(ステップS30)。そして、コントローラ10は、エアノズル82からの空気の噴出を終了する(ステップS32)。この結果、UVインクが噴霧されてる間、LED81に対向するエアカーテンが形成されるので、LED81にUVインクが付着することを抑制できる。
以上、説明したように、第2実施形態においても、照射方向においてLED81に向かい合う空気の膜を形成するために、エアノズル82から空気が噴出される。このため、第1実施形態と同様な効果、すなわち、LED81にUVインクが付着することを抑制できる効果が、奏される。この結果、LED81による紫外線の照射が適切に行われることとなる。
なお、第2実施形態においては、照射部66に透明板84が設けられていることとしたが、透明板84を設けないこととしても良い。同様に、第1実施形態においては、透明板が設けられていないが、透明板を設けることとしても良い。
===その他の実施の形態===
一実施形態としてのプリンタ等を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
前述の実施形態では、プリンタが説明されていたが、これに限られるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種のインク噴射装置に、本実施形態と同様の技術を適用しても良い。
上記の実施形態では、光源として発光ダイオードが用いられたが、これに限定されるものではなく、紫外線を照射する光源であれば他の構成でも良い。また、インクの噴射方式としてピエゾ素子を利用するものに限られず、例えばサーマルプリンタなどにも適用できる。
プリンタ1の全体構成を示すブロック図である。 プリンタ1の主要部の構成を示した図である。 ドラムユニット30、ヘッドユニット40、及び紫外線照射ユニット50の断面構造を示した図である。 図4Aは、ヘッドユニット40を示した斜視図である。図4Bは、図4Aの矢印Fで示す方向からヘッド42を見たときの、ヘッド42の正面図である。 紫外線照射ユニット50の斜視図である。 図6Aは、保持ドラム31に対向する照射部52の正面図である。図6Bは、保持ドラム31側から見たときの、照射部52の斜視図である。 LED53とエアノズル54の位置関係を示した模式図である。 用紙Sに付着したUVインクに紫外線を照射する様子を示した図である。 印刷処理時の紫外線照射ユニット50の動作例を説明するためのフローチャートである。 インク回収ユニット60aの構成を説明するための模式図である。 図11Aは、照射部66の正面図である。図11Bは、照射部66の斜視図である。 インク回収時の照射部66の動作例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 プリンタ、10 コントローラ、11 インターフェース、
12 CPU、13 メモリ、14 ユニット制御回路、
20 給排紙ユニット、21 給紙部、22 排紙部、
30 ドラムユニット、31 保持ドラム、32 回転軸、33 外周面、
40 ヘッドユニット、41 ヘッドキャリッジ、42 ヘッド、
44a〜44e ノズルプレート、43 収容室、46 ガイド軸、
47 ガイド軸、50 紫外線照射ユニット、51 照射部キャリッジ、
52 照射部、53 LED、54 エアノズル、54a 管路、
55 ダクト、55a 吸い込み口、56 ガイド軸、57 ガイド軸、
60 クリーニングユニット、60a インク回収ユニット、
61 インク受け部、62 貯蔵部、63 インク硬化部、64 ポンプ、
65 インク路、66 照射部、70 検出器群、
81 LED、82 エアノズル、83 ダクト、84 透明板、85 パネル、
110 コンピュータ、

Claims (9)

  1. 紫外線硬化型インクに紫外線を照射する光源と、
    照射方向において前記光源に向かい合う気体の膜を形成するために、前記気体を噴出する噴出口と、
    を備えることを特徴とする紫外線照射装置。
  2. 請求項1に記載の紫外線照射装置であって、
    前記噴出口は、前記照射方向と交差する交差方向の一端側に設けられており、かつ、前記交差方向の他端側に向かって前記気体を噴出し、
    前記交差方向の他端側に設けられ、前記噴出口から噴出された前記気体を吸い込むダクトを備えることを特徴とする紫外線照射装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の紫外線照射装置であって、
    前記照射方向において前記噴出口よりも前記光源側に、かつ、前記光源に向かい合うように設けられ、前記光源から照射された前記紫外線を透過させる透明板を備えることを特徴とする紫外線照射装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の紫外線照射装置であって、
    前記噴出口は、管であり、
    前記噴出口の先端面を含む仮想平面の法線であって、前記噴出口の中心を通る法線が、前記光源上を通ることを特徴とする紫外線照射装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の紫外線照射装置であって、
    前記光源は、配列方向に所定個配列されており、
    前記噴出口は、前記配列方向に前記所定個配列されており、
    前記所定個の噴出口の各々は、対応する前記所定個の光源の各々に対して前記膜を形成するために、前記気体を噴出することを特徴とする紫外線照射装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の紫外線照射装置であって、
    前記紫外線照射装置は、前記紫外線硬化型インクを媒体に噴射するヘッドを備えたインク噴射装置に設けられ、前記媒体に付着した前記紫外線硬化型インクに前記紫外線を照射する照射部であることを特徴とする紫外線照射装置。
  7. 請求項6に記載の紫外線照射装置であって、
    前記インク噴射装置は、前記光源が対向する外周面に前記媒体を保持しながら回転する回転体を備え、
    前記噴出口は、回転中の前記回転体の回転方向に沿って、前記気体を噴出することを特徴とする紫外線照射装置。
  8. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の紫外線照射装置であって、
    前記紫外線照射装置は、前記紫外線硬化型インクを媒体に噴射するヘッドを備えたインク噴射装置に設けられ、前記媒体に着弾せずに回収された前記紫外線硬化型インクに前記紫外線を照射する照射部であることを特徴とする紫外線照射装置。
  9. 紫外線硬化型インクを噴射するヘッドと、
    前記ヘッドから噴射された前記紫外線硬化型インクに紫外線を照射する光源と、
    照射方向において前記光源に向かい合う気体の膜を形成するために、前記気体を噴出する噴出口と、
    を備えることを特徴とするインク噴射装置。
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