JP2009123902A - 部品実装条件決定方法、部品実装条件決定装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板に部品を実装する生産ラインが備える複数の部品実装機の実装条件を決定する方法であって、生産ラインの部品実装中にラインタクトを取得するラインタクト取得ステップ(S101)と、取得されたラインタクトが予め定められた値を超えているか否かを判断する異常判断ステップ(S102)と、取得されたラインタクトを決定付けている1つの部品実装機を特定する特定ステップ(S103)と、特定された部品実装機と他の部品実装機を対象として、ラインタクトが小さくなるように実装条件を決定する実装条件決定ステップ(S104〜S108)とを含む。
【選択図】図8
Description
部品実装システム10は、基板上に部品を装着し、回路基板を生産するシステムであり、生産ライン20と部品実装条件決定装置200とを備えている。
部品実装条件決定装置200は、複数の部品実装機100の部品実装の条件を決定する装置であり、部品実装機100とネットワーク30を介して接続されている。なお、後述する部品実装条件決定装置200の部品実装条件を決定する機能を、生産ライン20を構成する複数の部品実装機100の中のいずれかの部品実装機が備えてもよい。その場合、当該機能を備えた部品実装機100が、他の部品実装機をも含めた部品実装条件を決定しても構わない。
部品実装機100は、基板40に対して部品を実装する2つの実装ユニット110a、110bと、基板40を搬送するための一対の基板搬送レール122a、122bと、一対のビーム駆動ロボット140とを備えている。2つの実装ユニット110a、110bは、協調して基板搬送レール122a、122b上にある基板40に対して部品を実装する。
上述のように、ヘッド112には、例えば最大10個のノズル150をX軸方向に配列させて取り付けることが可能である。10個のノズル150が取り付けられたヘッド112は、最大10個の部品カセット114のそれぞれから部品を同時に(1回の上下動作で)吸着することができる。また、ノズル150は、部品供給部115からの部品吸着が成功したか否かについて認識することができる。ノズル150の先端にゴミ等がたまることで吸着率(部品吸着が成功した比率)が低下した場合には、オペレータが手動でノズルスキップを決定したり、部品実装機100が備える制御装置等が自動でノズルスキップを決定したりすることが行われる。ここで、ノズルスキップとは、吸着率が低下したノズルをスキップして部品の実装を継続することをいう。なお、本発明では、ヘッド112に取り付けられるノズル150の数は10個以外でもよく、X軸方向に沿うノズル150の列を、Y軸方向に複数列取り付けてもよい。
チップ形電子部品などの部品は、図4に示すキャリアテープ160に一定間隔で複数個連続的に形成された収納凹部160aに収納されて、この上面にカバーテープ161を貼付けて包装される。そしてこのようにカバーテープ161が貼り付けられたキャリアテープ160は、リール162に所定の数量分だけ巻回されたテーピング形態でユーザに供給される。また、このようなキャリアテープ160およびカバーテープ161によって部品テープが構成される。なお、部品テープの構成は、図4に示す構成以外の他の構成であってもよい。
部品実装点数情報214aは、複数の部品実装機100が備える実装ユニット110a、110bの実装条件のうち、各部品カセット114と、当該部品カセット114に収納されている部品と、当該部品が基板40に対して実装される実装点の数とを対応付けた情報である。例えば、部品実装点数情報214aは、M1の部品実装機におけるU1の実装ユニットには、C1、C2、C3及びC4の部品カセットが備えられ、そのうちC1の部品カセットに収納されている部品はX1で、実装点の数は10点であることを示している。
ノズル実装点数情報214bは、複数の部品実装機100が備える実装ユニット110a、110bにおける実装条件のうち、ノズル150と、当該ノズル150で実装される部品と、当該部品が基板40に対して実装される実装点の数とを対応付けた情報である。例えば、ノズル実装点数情報214bは、M1の部品実装機におけるU1の実装ユニットには、S型のノズルが備えられ、当該ノズルが実装する部品はX1及びX2で、各部品に対応する実装点の数は10点及び5点であることを示している。
図11は、生産ライン20において、部品切れの発生によりラインタクトが増加した場合の処理手順の一例を示したものである。
なお、本図においては、説明の便宜のため、各部品実装機には同種の部品を収納する部品カセット114が配置されている、すなわち、ノズル150の型さえ一致すれば、全ての部品種をそれぞれの部品実装機で実装できるものとする。
20 生産ライン
30 ネットワーク
40 基板
100、100a、100b、100c、100d 部品実装機
110a、110b 実装ユニット
112 ヘッド
114 部品カセット
115 部品供給部
116 部品認識カメラ
121 ビーム
122a、122b 基板搬送レール
130 搬入口
140 ビーム駆動ロボット
150 ノズル
160 キャリアテープ
160a 収納凹部
161 カバーテープ
162 リール
200 部品実装条件決定装置
201 入力部
202 表示部
203 通信部
210 制御部
211 ラインタクト取得部
212 異常判断部
212a ラインタクト許容値
213 特定部
214 実装条件決定部
214a 部品実装点数情報
214b ノズル実装点数情報
215 警告部
Claims (9)
- 基板に部品を実装する生産ラインが備える複数の部品実装機の実装条件を決定する方法であって、
前記生産ラインの部品実装中にラインタクトを取得するラインタクト取得ステップと、
取得されたラインタクトが予め定められた値を超えているか否かを判断する異常判断ステップと、
前記異常判断ステップにおいて、前記取得されたラインタクトが予め定められた値を超えていると判断された場合に、前記取得されたラインタクトを決定付けている1つの部品実装機を特定する特定ステップと、
特定された部品実装機と他の部品実装機を対象として、ラインタクトが小さくなるように実装条件を決定する実装条件決定ステップとを含む
ことを特徴とする部品実装条件決定方法。 - 前記実装条件決定ステップは、
前記特定ステップで特定された部品実装機が実装していた部品と同種の部品を実装している他の部品実装機の中から、当該部品を実装することが可能な部品実装機を選択する選択ステップと、
前記特定ステップで特定された部品実装機が実装していた部品の一部又は全部を、前記選択ステップで選択した部品実装機で実装するように実装条件を変更する変更ステップとを含む
ことを特徴とする請求項1記載の部品実装条件決定方法。 - 前記選択ステップでは、前記部品を実装することが可能な部品実装機が複数ある場合に、最もマシンタクトが小さい部品実装機を選択する
ことを特徴とする請求項2記載の部品実装条件決定方法。 - 前記選択ステップでは、前記変更ステップによって一部の部品の実装条件が変更されるたびにマシンタクトを計算し、計算後のマシンタクトが最も小さい部品実装機を選択する
ことを特徴とする請求項2記載の部品実装条件決定方法。 - 前記複数の部品実装機は部品を収納した部品カセットを備え、
前記特定ステップで特定された部品実装機のマシンタクトが大きくなっている原因が、前記部品カセットに収納した部品の部品切れである場合に、
前記変更ステップでは、前記部品切れに係る実装点の一部又は全部を前記選択ステップで選択した部品実装機で実装するように実装条件を変更する
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の部品実装条件決定方法。 - 前記複数の部品実装機は、部品を基板へ装着する吸着ノズルを備え、
前記特定ステップで特定された部品実装機のマシンタクトが大きくなっている原因が、前記吸着ノズルのスキップである場合に、
前記変更ステップでは、前記スキップされた吸着ノズルに係る実装点の一部又は全部を前記選択ステップで選択した部品実装機で実装するように実装条件を変更する
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の部品実装条件決定方法。 - 基板に部品を実装する生産ラインが備える複数の部品実装機の実装条件を決定する装置であって、
前記生産ラインの部品実装中にラインタクトを取得するラインタクト取得手段と、
取得されたラインタクトが予め定められた値を超えているか否かを判断する異常判断手段と、
前記異常判断手段において、前記取得されたラインタクトが予め定められた値を超えていると判断された場合に、前記取得されたラインタクトを決定付けている1つの部品実装機を特定する特定手段と、
特定された部品実装機と他の部品実装機を対象として、ラインタクトが小さくなるように実装条件を決定する実装条件決定手段とを備える
ことを特徴とする部品実装条件決定装置。 - 基板に部品を実装する部品実装機であって、
請求項7記載の部品実装条件決定装置と、
前記部品実装条件決定装置により決定された条件で部品を実装する部品実装手段とを備える
ことを特徴とする部品実装機。 - 基板に部品を実装する生産ラインが備える複数の部品実装機の実装条件を決定するプログラムであって、
前記生産ラインの部品実装中にラインタクトを取得するラインタクト取得ステップと、
取得されたラインタクトが予め定められた値を超えているか否かを判断する異常判断ステップと、
前記異常判断ステップにおいて、前記取得されたラインタクトが予め定められた値を超えていると判断された場合に、前記取得されたラインタクトを決定付けている1つの部品実装機を特定する特定ステップと、
特定された部品実装機と他の部品実装機を対象として、ラインタクトが小さくなるように実装条件を決定する実装条件決定ステップとをコンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム。
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