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JP2009168538A - 圧力センサ - Google Patents

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JP2009168538A
JP2009168538A JP2008005236A JP2008005236A JP2009168538A JP 2009168538 A JP2009168538 A JP 2009168538A JP 2008005236 A JP2008005236 A JP 2008005236A JP 2008005236 A JP2008005236 A JP 2008005236A JP 2009168538 A JP2009168538 A JP 2009168538A
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JP
Japan
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pressure
substrate
sensor
metal diaphragm
pressure receiving
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Application number
JP2008005236A
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Inventor
Takahiro Iwamoto
貴宏 岩本
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】圧力センサの金属ダイヤフラム周りの外径を小型化することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、有底筒状であって内部Aに導入される圧力を受ける底部を受圧部2aとした金属ダイヤフラム2と、上記受圧部2aの外面に取付けられて受圧部2aの歪を検出する歪ゲージを備えたセンサ部3と、センサ部3にボンディングワイヤ4を介して接続される基板5とを備えた圧力センサ1において、基板5が受圧部2aに取付けられることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧力センサの改良に関する。
この種、圧力センサとしては、たとえば、内部に圧力が導入される有底筒状の金属ダイヤフラムの受圧部となる底部外面にブリッジ回路を構成する歪ゲージを備えたセンサ部を接着或いは接合して取付けたものが知られている。
この圧力センサでは、センサ部が出力する電気信号を処理するか、前記電気信号を処理する処理回路を搭載した処理基板へ中継するための基板を備えており、当該基板は、金属ダイヤフラムの側面に取付けられ(たとえば、特許文献1参照)、或いは金属ダイヤフラムの外周に装着される筒状のハウジングの上端に固定されて(たとえば、特許文献2参照)、受圧部に取付けたセンサ部とボンディングワイヤを介して電気的に接続されている。
特開2005−147795号公報(図1および図2) 特開2006−105645号公報(図1および図2)
さて、このような圧力センサは、油圧機器等に用いられて、機器内の圧力を検知するために使用されるが、これらの機器に対しては恒常的に小型化が要求されており、そのため、機器に適用される部品である圧力センサに対しても同様であって、特に機器に連結される部位である金属ダイヤフラム周りの小型化が要求されている。
これに対して、従来の圧力センサは、基板の配置を工夫することによって金属ダイヤフラム周りの小型化に寄与しているが、センサ部に対してボンディングワイヤで接続される基板が金属ダイヤフラムの外径範囲外に設置されているので、その分、圧力センサの金属ダイヤフラム周りの外径が未だ大型であり、更なる小型化の要求を満たすことができない。
そこで、本発明は、上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、圧力センサの金属ダイヤフラム周りの外径を小型化することである。
上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、有底筒状であって内部に導入される圧力を受ける底部を受圧部とした金属ダイヤフラムと、上記受圧部の外面に取付けられて受圧部の歪を検出する歪ゲージを備えたセンサ部と、センサ部にボンディングワイヤを介して接続される基板とを備えた圧力センサにおいて、基板が受圧部に取付けられることを特徴とする。
本発明の圧力センサによれば、基板が金属ダイヤフラムの外周側に配置されるのではなく、金属ダイヤフラムにおける底部である受圧部に取付けられているので、金属ダイヤフラム周りの圧力センサの外径が従来圧力センサに比較して小型化される。
以下、図に示した実施の形態に基づき、本発明を説明する。図1は、一実施の形態における圧力センサの縦断面図である。図2は、一実施の形態における圧力センサのセンサ部および基板を金属ダイヤフラムに取付けた状態の平面図である。
一実施の形態における圧力センサ1は、図1に示すように、有底筒状であって内部Aに導入される圧力を受ける底部を受圧部2aとした金属ダイヤフラム2と、上記受圧部2aの外面に取付けられて受圧部2aの歪を検出する図示しない歪ゲージを備えたセンサ部3と、センサ部3にボンディングワイヤ4を介して接続される基板5とを備えて構成され、上記基板5は金属ダイヤフラム2の受圧部2aに取付けられている。
以下、各部について詳細に説明すると、金属ダイヤフラム2は、筒部2bと、筒部2bと一体であって筒部2bの図1中上端を閉塞する薄肉の受圧部2aとを備えて構成されており、金属ダイヤフラム2の内部Aに導入される圧力を受圧部2aに作用させ、当該受圧部2aを圧力の大きさに応じて撓ませるようになっている。
当該金属ダイヤフラム2は、筒状のケース8内に収容されており、筒部2bの図1中下端の開口端は、ケース8の下端開口に取付けたオリフィス9aを備えたプレート9によって閉塞されており、内部Aには当該オリフィス9aを介して圧力が導入されるようになっている。
なお、ケース8の上端側には、センサ部3に外部電源から電力を供給するとともに、センサ部3が出力する信号を外部装置へ伝達可能とするためのコネクタ10が嵌合されており、このコネクタ10は、処理基板6および基板5を介してセンサ部3に電気的に接続されている。また、ケース8の金属ダイヤフラム2周りの外周には、圧力センサ1を油圧機器等への連結可能なように、螺子部8aが設けられている。
つづいて、センサ部3は、具体的には、シリコンチップとされ、センサ部3内に図示しない歪ゲージが四つ形成されており、歪ゲージは、具体的にはたとえば、センサ部3内に形成される拡散抵抗素子とされている。
また、センサ部3は、図1および図2に示すように、金属ダイヤフラム2の受圧部2aの外面に接着や接合によって取付けられており、取付け側となる裏面に、環状の凹部3bを備えて裏面の中央部3cと外周部3dとが金属ダイヤフラム2に接するようになっている。なお、凹部3bの形成に際しては、センサ部3の裏面をエッチングすることによって形成することができる。
そして、センサ部3内の各歪ゲージは、ループ状に接続されるがこの実施の形態の場合、ループの一部が開放されており、センサ部3は、図2に示すように、ループ状に接続される歪ゲージ間の三箇所および二つの歪ゲージの端部の二箇所の合計五箇所にそれぞれ連絡する5つの端子3aを備えている。そして、これら端子3aは、基板5を中継として最終的に処理基板6に接続され、この処理基板6によって歪ゲージが完全にループ状に接続されてブリッジ回路が構成されることになる。
なお、センサ部3内において、歪ゲージが完全にループを形成していないのは、主として各歪ゲージの抵抗値の検査や確認のためであり、処理基板6を介して各歪ゲージをブリッジ接続させるのは、処理基板6にて各歪ゲージの抵抗値の誤差を補正するためであるが、その必要が無ければ、センサ部3内において歪ゲージを完全にループ状に接続してブリッジ回路を形成してもよく、その場合には、端子3aは四つ設置されることになる。
したがって、金属ダイヤフラム2の受圧部2aが内部A内の圧力の作用による撓みが、受圧部2aに取付けられる中央部3cを介してセンサ部3に伝達されてセンサ部3が撓み、このセンサ部3の撓みによる歪ゲージの抵抗変化を測定することによって、内部A内の圧力を検出することができるようになっている。
なお、センサ部3は、上記したところでは、シリコンチップとされているが、金属ダイヤフラム2の受圧部2aに絶縁層を構成する二酸化珪素膜と、歪ゲージを構成する珪素膜と、電極層を構成するアルミニウム膜等を順次蒸着して形成されるものであってもよい。
つづいて、基板5は、上述したように、この実施の形態の場合、処理基板6とセンサ部3との間に位置して、処理基板6によるセンサ部3のブリッジ回路への印加、センサ部3の出力信号の処理基板6への入力に際し、これらを電気的に中継する基板とされており、処理基板6とセンサ部3の双方に接続されている。
そして、基板5は、環状であってセンサ部3に干渉しない形状とされており、中心部に矩形の開口を備えて受圧部2a上にセンサ部3の外周を取り囲むようにして取付けられている。
この基板5は、五つの端子5aと、各々対応する端子5aに電気的に接続される五つの外部用端子5bを備えており、これらの端子5aは、それぞれ対応するセンサ部3の各端子3aにボンディングワイヤ4によって接続されるとともに、外部用端子5bは処理基板6に設けた図示しない端子に導線7を介して接続されている。
また、基板5の外周形状は、円形状とされていて、その外径が金属ダイヤフラム2の受圧部2aの外径より小径に設定され、基板5は金属ダイヤフラム2の外径の範囲に収まる形状とされている。
したがって、基板5は、受圧部2aに取付けられても、金属ダイヤフラム2の側方に張り出すことが無いようになっている。
さらに、処理基板6は、センサ部3が出力する信号の増幅やノイズの除去といった調整を行うとともに、歪ゲージの誤差を補正する等の処理を行うものであり、ケース8に嵌合するコネクタ10の下端に固定されている。
なお、処理基板6にて行う処理の一部または全部を基板5に集約することが可能であれば、基板5によって処理基板6において行う処理を行うようにしてもよく、そのような場合、処理基板6を省略することも可能である。また、処理基板6は、導線7を介して基板5に接続されるため、金属ダイヤフラム2に対して離れた位置に配置することができ、圧力センサ1の油圧機器等への連結部である金属ダイヤフラム2周りの外径、この場合螺子部8aの外径に影響を与えることはない。
さて、このように構成された圧力センサ1にあっては、上述のように、基板5が金属ダイヤフラム2の外周側に配置されるのではなく、受圧部2aに取付けられているので、金属ダイヤフラム2周りの圧力センサ1の外径である螺子部8aの外径は従来圧力センサに比較して小型化される。
また、基板5が金属ダイヤフラム2における受圧部2aの外径範囲に収まる形状とされているので、基板5が金属ダイヤフラム2の受圧部2aから外周側へ張り出すことがなくなるので、金属ダイヤフラム2周りの圧力センサ1の外径をより一層小型化することができる。
なお、基板5の形状は、上記したものは一例であって上述したところに限定されるものではなく、また、基板5の端子5aをセンサ部3の端子3aにボンディングワイヤ4によって接続することが可能であれば、センサ部3の上方側に基板5を配置したり、センサ部3上に接着したりするようにしてもよい。すなわち、受圧部2aに基板5を取付けることには、受圧部2aに直接に取付けることの他、間接的に取付けることも含まれる。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
一実施の形態における圧力センサの縦断面図である。 一実施の形態における圧力センサのセンサ部および基板を金属ダイヤフラムに取付けた状態の平面図である。
符号の説明
1 圧力センサ
2 金属ダイヤフラム
2a 金属ダイヤフラムにおける受圧部
2b 金属ダイヤフラムにおける筒部
3 センサ部
3a センサ部における端子
4 ボンディングワイヤ
5 基板
5a 基板における端子
5b 外部用端子
6 処理基盤
7 導線
8 ケース
8a ケースにおける螺子部
9 プレート
9a オリフィス
10 コネクタ
A 金属ダイヤフラムの内部

Claims (2)

  1. 有底筒状であって内部に導入される圧力を受ける底部を受圧部とした金属ダイヤフラムと、上記受圧部の外面に取付けられて受圧部の歪を検出する歪ゲージを備えたセンサ部と、センサ部にボンディングワイヤを介して接続される基板とを備えた圧力センサにおいて、基板が受圧部に取付けられることを特徴とする圧力センサ。
  2. 基板は、金属ダイヤフラムの受圧部外径の範囲に収まる形状とされてなることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
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