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JP2009156491A - 冷凍装置 - Google Patents

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JP2009156491A
JP2009156491A JP2007332794A JP2007332794A JP2009156491A JP 2009156491 A JP2009156491 A JP 2009156491A JP 2007332794 A JP2007332794 A JP 2007332794A JP 2007332794 A JP2007332794 A JP 2007332794A JP 2009156491 A JP2009156491 A JP 2009156491A
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cooling
heat exchanger
circuit
compressor
refrigerant
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JP2007332794A
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English (en)
Inventor
Masaaki Takegami
雅章 竹上
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

【課題】庫内の冷却するための冷却熱交換器が複数接続されている冷媒回路を備え、冷却熱交換器の除霜が高温の冷媒によって行われる冷凍装置において、ある冷却熱交換器の除霜を行う際に、別の冷却熱交換器が庫内の冷却を継続することができるように構成する。
【解決手段】第1冷却回路(75)が冷却動作を行っている状態において、第1冷却回路(75)に並列に設けられた第2冷却回路(76)では、第2冷却熱交換器(41)のガス側が圧縮機(11)の吸入側に連通する状態に切換手段(74)が設定されて第2冷却熱交換器(41)が蒸発器として動作する冷却動作と、第2冷却熱交換器(41)のガス側が圧縮機(11)の吐出側に連通する状態に切換手段(74)が設定されて第2冷却熱交換器(41)が放熱器として動作することによって第2冷却熱交換器(41)に付着した氷を融解させる氷融解動作とを選択的に行う。
【選択図】図10

Description

本発明は、庫内の冷却するための冷却熱交換器が複数接続されている冷媒回路を備える冷凍装置に関するものである。
従来より、庫内の冷却するための冷却熱交換器が複数接続されている冷媒回路を備える冷凍装置が知られている。特許文献1には、冷媒回路に2台の庫内熱交換器が接続されている冷凍装置が開示されている。この冷凍装置では、庫内を冷却する冷却運転と、冷却運転中に庫内熱交換器に付着した霜を融解させるデフロスト運転とが行われる。冷却運転では、庫内熱交換器が蒸発器として動作する。デフロスト運転では、庫内熱交換器が凝縮器として動作する。
特開2007−178052号公報
ところで、冷却熱交換器の除霜を高温の冷媒によって行う従来の冷凍装置では、蒸発器となるか凝縮器となるかの動作状態が、全ての冷却熱交換器で同じになる。このため、ある冷却熱交換器の除霜を行う際に、別の冷却熱交換器を蒸発器として動作させることができず、その別の冷却熱交換器が庫内の冷却を継続することができない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、庫内の冷却するための冷却熱交換器が複数接続されている冷媒回路を備え、冷却熱交換器の除霜が高温の冷媒によって行われる冷凍装置において、ある冷却熱交換器の除霜を行う際に、別の冷却熱交換器が庫内の冷却を継続することができるように構成することにある。
第1の発明は、圧縮機(11)と熱源側熱交換器(15)が設けられた熱源回路(25)に対して、庫内を冷却するための第1冷却熱交換器(31)が設けられた第1冷却回路(75)と、庫内を冷却するための第2冷却熱交換器(41)が設けられた第2冷却回路(76)とが互いに並列になるように接続された冷媒回路(14)を備え、上記第1冷却回路(75)では、上記第1冷却熱交換器(31)のガス側が上記圧縮機(11)の吸入側に連通して、該第1冷却熱交換器(31)が蒸発器として動作する冷却動作が行われ、上記冷媒回路(14)には、上記第2冷却熱交換器(41)のガス側の連通先を上記圧縮機(11)の吐出側と吸入側との間で切り換える切換手段(74)が設けられ、上記第2冷却回路(76)では、上記第1冷却回路(75)が冷却動作を行っている状態において、上記第2冷却熱交換器(41)のガス側が圧縮機(11)の吸入側に連通する第1状態に上記切換手段(74)が設定されて該第2冷却熱交換器(41)が蒸発器として動作する冷却動作と、該第2冷却熱交換器(41)のガス側が圧縮機(11)の吐出側に連通する第2状態に該切換手段(74)が設定されて該第2冷却熱交換器(41)が放熱器として動作することによって該第2冷却熱交換器(41)に付着した氷を融解させる氷融解動作とが選択的に行われる冷凍装置(1)である。
第1の発明では、第1冷却熱交換器(31)のガス側が圧縮機(11)の吸入側に連通している。このため、第1冷却回路(75)では、第1冷却熱交換器(31)が蒸発器として動作する冷却動作が行われる。一方、第2冷却熱交換器(41)のガス側は、切換手段(74)が第1状態に設定されると圧縮機(11)の吸入側に連通し、切換手段(74)が第2状態に設定されると圧縮機(11)の吐出側に連通する。第1状態のときの第2冷却回路(76)では、第2冷却熱交換器(41)が蒸発器として動作する冷却動作が行われる。第2状態のときの第2冷却回路(76)では、第2冷却熱交換器(41)が放熱器として動作することによって第2冷却熱交換器(41)に付着した氷を融解させる氷融解動作が行われる。第2冷却回路(76)では、第1冷却回路(75)が冷却動作を行っている状態で、冷却動作と氷融解動作とが選択的に行われる。つまり、第2冷却回路(76)で氷融解動作を行っても、第1冷却回路(75)では冷却動作を継続することが可能である。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記第2冷却回路(76)には、上記第2冷却回路(76)の冷却動作の実行中に上記第2冷却熱交換器(41)で蒸発した冷媒を圧縮して上記熱源回路(25)の圧縮機(11)へ送る補助圧縮機(43)と、該第2冷却回路(76)の氷融解動作の実行中に該熱源回路(25)の圧縮機(11)から吐出された冷媒が補助圧縮機(43)をバイパスして流れるバイパス通路(48)とが設けられている。
第2の発明では、第2冷却回路(76)に補助圧縮機(43)とバイパス通路(48)とが設けられている。冷却動作中の第2冷却回路(76)では、第2冷却熱交換器(41)で蒸発した冷媒が補助圧縮機(43)で圧縮され、補助圧縮機(43)で圧縮された冷媒が熱源回路(25)の圧縮機(11)へ送られる。一方、氷融解動作中の第2冷却回路(76)では、熱源回路(25)の圧縮機(11)から吐出された冷媒が、バイパス通路(48)を流通して、第2冷却熱交換器(41)に流入する。この第2の発明では、第2冷却回路(76)に補助圧縮機(43)を設けた場合に、氷融解動作において熱源回路(25)の圧縮機(11)から吐出された冷媒を第2冷却熱交換器(41)に供給できるように、補助圧縮機(43)をバイパスするバイパス通路(48)が設けられている。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記第1冷却回路(75)では、庫内温度が0℃より高くなるように上記冷却動作が行われ、上記第2冷却回路(76)では、庫内温度が0℃以下なるように上記冷却動作が行われる。
第3の発明では、第1冷却熱交換器(31)が冷却する庫内の庫内温度が0℃より高くなるように、第1冷却回路(75)で冷却動作が行われる。一方、第2冷却熱交換器(41)が冷却する庫内の庫内温度が0℃以下になるように、第2冷却回路(76)で冷却動作が行われる。このため、0℃よりも温度が高い空気が送られる第1冷却熱交換器(31)に比べて、0℃以下の温度の空気が送られる第2冷却熱交換器(41)の着霜量は多くなる。
第4の発明は、上記第1乃至第3の何れか1つの発明において、上記冷媒回路(14)には、室内の空調を行うための空調用熱交換器(21)が設けられた空調回路(26)が接続されている。
第4の発明では、冷媒回路(14)に、空調用熱交換器(21)が設けられた空調回路(26)が接続されている。この冷凍装置(1)は、空調回路(26)によって室内の空調を行うことが可能である。
第5の発明は、上記第1乃至第4の何れか1つの発明において、上記第2冷却回路(76)で氷融解動作が実行中の冷媒回路(14)では、上記第2冷却熱交換器(41)で放熱した冷媒が、上記冷却動作中の第1冷却回路(75)の第1冷却熱交換器(31)へ送られる。
第5の発明では、第2冷却回路(76)で氷融解動作が行われているときに、第2冷却熱交換器(41)で放熱した冷媒が、冷却動作が行われている第1冷却回路(75)の第1冷却熱交換器(31)へ送られる。第1冷却熱交換器(31)へ送られた冷媒は、第1冷却熱交換器(31)で蒸発する。
本発明では、第2冷却熱交換器(41)のガス側の連通先を圧縮機(11)の吐出側と吸入側との間で切り換える切換手段(74)を設けることで、第2冷却回路(76)で氷融解動作を実行しても、第1冷却回路(75)で冷却動作を継続することができるようにしている。第2冷却回路(76)で氷融解動作が行われる時は、第2冷却熱交換器(41)の除霜が行われる。第1冷却回路(75)で冷却動作が行われる時は、第1冷却熱交換器(31)が庫内の冷却を行う。従って、第2冷却熱交換器(41)の除霜を行う際に、第2冷却熱交換器(41)とは別の第1冷却熱交換器(31)が庫内の冷却を継続することができる。
また、上記第3の発明では、着霜量が多くなる方の第2冷却熱交換器(41)が設けられた第2冷却回路(76)で、冷却動作と氷融解動作とを選択的に行うことができるようにしている。このため、着霜量が少ない方の第1冷却熱交換器(31)が庫内の冷却を行う状態を継続しつつ、着霜量が多い方の第2冷却熱交換器(41)の霜の除去だけが行われるので、除霜がそれほど必要とならない第1冷却熱交換器(31)による庫内の冷却に影響を与えることなく、着霜による第2冷却熱交換器(41)の熱交換効率の低下を抑制することができる。
また、上記第5の発明では、第2冷却熱交換器(41)で放熱した冷媒が、第1冷却熱交換器(31)へ送られ、その第1冷却熱交換器(31)で蒸発する。つまり、第2冷却熱交換器(41)における除霜に利用された冷媒が、第1冷却熱交換器(31)での庫内の冷却に利用される。従って、霜の冷熱を第1冷却熱交換器(31)における庫内の冷却に利用することができるので、冷媒回路(14)における冷凍サイクルを効率的に行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
〈冷凍装置の全体構成〉
本実施形態に係る冷凍装置(1)は、例えばコンビニエンスストアに設けられる。この冷凍装置(1)は、図1に示すように、室外に設置される庫外ユニット(10)と、店内空間を空調する空調ユニット(20)と、冷蔵ショーケースの庫内を冷却する冷蔵ユニット(30)と、冷凍ショーケースの庫内を冷却する冷凍ユニット(40)と、後述するブースタ圧縮機(43)が設けられるブースタユニット(50)とを備えている。
この冷凍装置(1)では、これらのユニット(10,20,30,40,50)がガス側連絡配管(51,52,53)及び液側連絡配管(54,55,56,57)で接続されることによって、蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路(14)が構成されている。ガス側連絡配管(51,52)は、庫外ユニット(10)と冷蔵ユニット(30)とを接続する第1ガス側連絡配管(51)と、庫外ユニット(10)とブースタユニット(50)とを接続する第2ガス側連絡配管(52)と、庫外ユニット(10)と空調ユニット(20)とを接続する第3ガス側連絡配管(53)とから構成されている。一方、液側連絡配管(53,54,55)は、庫外ユニット(10)に接続された集合液管(54)と、集合液管(54)から分岐して冷蔵ユニット(30)に接続された第1分岐液管(55)と、集合液管(54)から分岐して冷凍ユニット(40)に接続された第2分岐液管(36)と、集合液管(54)から分岐して空調ユニット(20)に接続された第3分岐液管(37)とから構成されている。なお、冷凍ユニット(40)とブースタユニット(50)との間は、接続ガス管(38)によって接続されている。
〈庫外ユニット〉
庫外ユニット(10)は、熱源回路である庫外回路(25)を備えている。庫外回路(25)には、3台の圧縮機(11)によって構成された圧縮機構(12)、熱源側熱交換器である庫外熱交換器(15)、レシーバ(17)、第1四路切換弁(71)、第2四路切換弁(72)、及び第3四路切換弁(73)が設けられている。
圧縮機構(12)は、運転容量が可変の第1圧縮機(11A)と、運転容量が固定の第2圧縮機(11B)と、運転容量が固定の第3圧縮機(11C)とから構成されている。これらの圧縮機(11A,11B,11C)は、互いに並列に接続されている。
第1圧縮機(11A)、第2圧縮機(11B)、及び第3圧縮機(11C)は何れも、例えば全密閉の高圧ドーム型のスクロール圧縮機として構成されている。第1圧縮機(11A)には、インバータを介して電力が供給される。第1圧縮機(11A)は、インバータの出力周波数を変化させることによって、その運転容量を段階的に調節することができるように構成されている。第1圧縮機(11A)の運転容量は、複数段階(例えば20段階)に調節可能に構成されている。一方、第2圧縮機(11B)及び第3圧縮機(11C)は、電動機が常に一定の回転速度で運転されるものであって、その運転容量が変更不能となっている。
第1圧縮機(11A)の第1吐出管(56a)、第2圧縮機(11B)の第2吐出管(56b)及び第3圧縮機(11C)の第3吐出管(56c)は、1本の高圧ガス管(57)に接続されている。各吐出管(56a,56b,56c)には、逆止弁(CV1,CV2,CV3)と高圧圧力スイッチ(78a,78b,78c)とがそれぞれ設けられている。各逆止弁(CV1,CV2,CV3)は、高圧ガス管(57)へ向かう冷媒の流れのみを許容するように構成されている。また、各高圧圧力スイッチ(78a,78b,78c)は、異常高圧時に同じ吐出管(56)に接続する圧縮機(11)を緊急停止させるように構成されている。また、高圧ガス管(57)には、圧縮機構(12)の吐出冷媒から冷凍機油を分離する油分離器(13)が設けられている。
高圧ガス管(57)は、第1四路切換弁(71)の第1ポート(P1)に接続されている。第1四路切換弁(71)の第2ポート(P2)は、第1室外ガス管(58a)を介して庫外熱交換器(15)のガス側に接続されている。第1四路切換弁(71)の第3ポート(P3)には、第1閉鎖弁(18a)を介して第3ガス側連絡配管(53)に接続された第2室外ガス管(58b)が接続されている。第1四路切換弁(71)の第4ポート(P4)は、第2四路切換弁(72)の第3ポート(P3)に接続されている。
また、第2四路切換弁(72)の第1ポート(P1)には、高圧ガス管(57)から分岐した補助ガス管(59)が接続されている。第2四路切換弁(72)の第2ポート(P2)は、閉塞された閉鎖ポートに構成されている。第2四路切換弁(72)の第4ポート(P4)には、後述する第3吸入管(61c)が接続されている。なお、第2四路切換弁(72)の代わりに三路切換弁を用いてもよい。
第1圧縮機(11A)の第1吸入管(61a)は、第2閉鎖弁(18b)を介して第1ガス側連絡配管(51)に接続されている。第2圧縮機(11B)の第2吸入管(61b)は、第3四路切換弁(73)の第2ポート(P2)に接続されている。第3圧縮機(11C)の第3吸入管(61c)は、第2四路切換弁(72)の第4ポート(P4)に接続されている。
第1吸入管(61a)から分岐した第1吸入分岐管(61d)は、第3四路切換弁(73)の第1ポート(P1)に接続されている。第3吸入管(61c)から分岐した第2吸入分岐管(61e)は、第3四路切換弁(73)の第3ポート(P3)は、閉塞された閉鎖ポートに構成されている。第3四路切換弁(73)の第4ポート(P4)に接続されている。第1吸入分岐管(61d)及び第2吸入分岐管(61e)には、第3四路切換弁(73)へ向かう冷媒の流れのみを許容する逆止弁(CV4,CV5)がそれぞれ設けられている。なお、第3四路切換弁(73)の代わりに三路切換弁を用いてもよい。
庫外熱交換器(15)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器により構成されている。庫外熱交換器(15)の近傍には、庫外熱交換器(15)に庫外空気を送る庫外ファン(16)が設けられている。庫外熱交換器(15)では、冷媒と庫外空気との間で熱交換が行われる。
庫外熱交換器(15)の液側には、室外液管(62)の一端が接続されている。室外液管(62)の他端は、第3閉鎖弁(18c)を介して集合液管(54)に接続されている。室外液管(62)には、液冷媒を貯留するためのレシーバ(17)が設けられている。レシーバ(17)の頂部には、室外液管(62)の庫外熱交換器(15)側を構成する第1室外液管(62a)が接続されている。レシーバ(17)の底部には、室外液管(62)の集合液管(54)側を構成する第2流入管(62b)が接続されている。第1室外液管(62a)には、レシーバ(17)へ向かう冷媒の流れのみを許容する逆止弁(CV6)が設けられている。第2流入管(62b)には、集合液管(54)へ向かう冷媒の流れのみを許容する逆止弁(CV7)が設けられている。
室外液管(62)には、共にレシーバ(17)をバイパスする第1液分岐管(65)及び第2液分岐管(66)が接続されている。第1液分岐管(65)は、一端が第1室外液管(62a)における庫外熱交換器(15)と逆止弁(CV6)との間に接続され、他端が第2流入管(62b)におけるレシーバ(17)と逆止弁(CV7)との間に接続されている。第2液分岐管(66)は、一端が第1室外液管(62a)におけるレシーバ(17)と逆止弁(CV6)との間に接続され、他端が第2流入管(62b)における逆止弁(CV7)と第3閉鎖弁(18c)との間に接続されている。第1液分岐管(65)には、開度の調節が可能な電子膨張弁として構成された第1庫外膨張弁(19)が設けられている。第2液分岐管(66)には、開度の調節が可能な電子膨張弁として構成された第2庫外膨張弁(24)と、レシーバ(17)へ向かう冷媒の流れのみを許容する逆止弁(CV8)が設けられている。また、第2液分岐管(66)には、第2庫外膨張弁(24)に対して並列に配置された第1電磁弁(SV1)が設けられている。
この実施形態では、庫外回路(25)に第4四路切換弁(74)が設けられている。第4四路切換弁(74)の第1ポート(P1)には、第1吸入管(61a)から分岐した第3吸入分岐管(61f)が接続されている。第4四路切換弁(74)の第2ポート(P2)には、第4閉鎖弁(18d)を介して第2ガス側連絡配管(52)に接続された第3室外ガス管(58c)が接続されている。第4四路切換弁(74)の第3ポート(P3)は、閉塞された閉鎖ポートに構成されている。第4四路切換弁(74)の第4ポート(P4)には、第1吐出管(56a)から分岐した分岐吐出管(56d)が接続されている。なお、第4四路切換弁(74)の代わりに、三路切換弁を用いてもよい。また、第4四路切換弁(74)の代わりに、第3室外ガス管(58c)と分岐吐出管(56d)と第3吸入分岐管(61f)とを直接接続して分岐吐出管(56d)と第3吸入分岐管(61f)にそれぞれ電磁弁を設けてもよい。
第1四路切換弁(71)、第2四路切換弁(72)、第3四路切換弁(73)、及び第4四路切換弁(74)は、共に、第1ポート(P1)と第2ポート(P2)が連通して第3ポート(P3)と第4ポート(P4)が連通する第1状態(図1に実線で示す状態)と、第1ポート(P1)と第3ポート(P3)が連通して第2ポート(P2)と第4ポート(P4)が連通する第2状態(図1に破線で示す状態)との間で切り換え自在に構成されている。
第1四路切換弁(71)は、空調ユニット(20)の運転状態を暖房運転と冷房運転との間で切り換えるためのものである。第1四路切換弁(71)は、圧縮機構(12)の吐出側の連通先を空調ユニット(20)と庫外熱交換器(15)との間で切り換える。
第2四路切換弁(72)は、空調ユニット(20)で暖房運転を実行中に、後述する100%熱回収運転で行う第4庫内冷却運転と、空調ユニット(20)の暖房能力が余るときに行う第5庫内冷却運転との間の切り換えを行うためのものである。第2四路切換弁(72)は、補助ガス管(59)が庫外熱交換器(15)に連通する状態と連通しない状態との間の切り換えを行う。
第3四路切換弁(73)は、第2圧縮機(11B)を空調ユニット(20)側で使用する状態と、第2圧縮機(11B)を冷蔵ユニット(30)及び冷凍ユニット(40)側で使用する状態との間の切り換えを行うためのものである。第3四路切換弁(73)は、第2圧縮機(11B)の吸入管(61b)が第1圧縮機(11A)の吸入管(61a)に連通する状態と、第2圧縮機(11B)の吸入管(61b)が第3圧縮機(11C)の吸入管(61c)に連通する状態との間の切り換えを行う。
第4四路切換弁(74)は、第2冷却回路(76)の動作状態を、第2冷却熱交換器(41)が蒸発器として動作する冷却動作と、第2冷却熱交換器(41)が凝縮器(放熱器)として動作することによって第2冷却熱交換器(41)に付着した氷を融解させる氷融解動作との間で切り換えるためのものである。第4四路切換弁(74)は、ブースタ回路(29)を介して第2冷却熱交換器(41)のガス側に繋がる第2ガス側連絡配管(52)の連通先だけを、圧縮機構(12)の吐出側と吸入側との間で切り換える切換手段(74)を構成している。
〈空調ユニット〉
空調ユニット(20)には、空調回路(26)が収容されている。空調回路(26)では、その液側端からガス側端へ向かって順に、空調用膨張弁(22)と空調用熱交換器(21)とが設けられている。
空調用膨張弁(22)は、開度が調節可能な電子膨張弁により構成されている。また、空調用熱交換器(21)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器により構成されている。空調用熱交換器(21)の近傍には、空調用熱交換器(21)に室内空気を送る室内ファン(23)が設けられている。空調用熱交換器(21)では、冷媒と室内空気との間で熱交換が行われる。
〈冷蔵ユニット〉
冷蔵ユニット(30)には、第1冷却回路(75)を構成する冷蔵回路(27)が収容されている。冷蔵回路(27)では、その液側端からガス側端へ向かって順に、第1庫内膨張弁(32)と第1冷却熱交換器(31)とが設けられている。
第1庫内膨張弁(32)は、開度の調節が可能な電子膨張弁により構成されている。また、第1冷却熱交換器(31)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器により構成されている。第1冷却熱交換器(31)の近傍には、第1冷却熱交換器(31)に庫内空気を送る第1庫内ファン(33)が設けられている。第1冷却熱交換器(31)では、冷媒と庫内空気との間で熱交換が行われる。なお、第1冷却熱交換器(31)のガス側は、常に圧縮機構(12)の吸込側に連通している。
〈冷凍ユニット〉
冷凍ユニット(40)には、冷凍回路(28)が収容されている。冷凍回路(28)では、その液側端からガス側端へ向かって順に、第2庫内膨張弁(42)と第2冷却熱交換器(41)とが設けられている。
第2庫内膨張弁(42)は、開度の調節が可能な電子膨張弁により構成されている。また、第2冷却熱交換器(41)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器により構成されている。第2冷却熱交換器(41)の近傍には、第2冷却熱交換器(41)に庫内空気を送る第2庫内ファン(46)が設けられている。第2冷却熱交換器(41)では、冷媒と庫内空気との間で熱交換が行われる。
〈ブースタユニット〉
ブースタユニット(50)には、冷凍回路(28)及び接続ガス管(38)と共に第2冷却回路(76)を構成するブースタ回路(29)が収容されている。ブースタ回路(29)には、ブースタ圧縮機(43)が設けられている。ブースタ圧縮機(43)は、後述する冷凍回路(28)の冷却動作の実行中に第2冷却熱交換器(41)で蒸発した冷媒を圧縮して圧縮機構(12)へ送る補助圧縮機を構成している。なお、ブースタ回路(29)に、ブースタ圧縮機(43)が複数台設けられていてもよい。その場合、複数のブースタ圧縮機(43)は互いに並列に接続される。
ブースタ圧縮機(43)の吐出管(68)は、第2ガス側連絡配管(52)に接続されている。吐出管(68)には、庫外回路(25)へ向かう冷媒の流れのみを許容する逆止弁(CV9)と、ブースタ圧縮機(43)の吐出冷媒から冷凍機油を分離する油分離器(44)と、異常高圧時にブースタ圧縮機(43)を緊急停止させる高圧圧力スイッチ(78d)とが設けられている。ブースタ圧縮機(43)の吸入管(60)は、接続ガス管(38)に接続されている。
ブースタ回路(29)は、第1バイパス管(47)と第2バイパス管(48)とを備えている。第1バイパス管(47)と第2バイパス管(48)は、共に吸入管(60)と吐出管(68)とを接続している。第2バイパス管(48)は、後述する冷凍回路(28)の氷融解動作の実行中に圧縮機構(12)から吐出された冷媒がブースタ圧縮機(43)をバイパスして流れるバイパス通路を構成している。
吸入管(60)では、第1バイパス管(47)が第2バイパス管(48)よりもブースタ圧縮機(43)側に接続されている。吐出管(68)では、第2バイパス管(48)が第1バイパス管(47)よりもブースタ圧縮機(43)側に接続されている。吐出管(68)では、第2バイパス管(48)が油分離器(44)に接続されている。第1バイパス管(47)には、吐出管(68)へ向かう冷媒の流れのみを許容する逆止弁(CV10)が設けられている。第2バイパス管(48)には、第2電磁弁(SV2)が設けられている。
−運転動作−
次に、冷凍装置(1)が行う運転動作について各運転毎に説明する。この冷凍装置(1)は、8種類の運転モードを設定可能に構成されている。具体的には、<i>空調ユニット(20)の冷房のみを行う冷房運転、<ii>空調ユニット(20)の暖房のみを行う暖房運転、<iii>冷蔵ユニット(30)と冷凍ユニット(40)での庫内の冷却のみを行う第1庫内冷却運転、<iv>冷蔵ユニット(30)及び冷凍ユニット(40)での庫内の冷却と共に空調ユニット(20)での冷房を行う第2庫内冷却運転、<v>第2庫内冷却運転時の空調ユニット(20)の冷房能力が不足した場合の第3庫内冷却運転、<vi>庫外熱交換器(15)を用いずに、冷蔵ユニット(30)及び冷凍ユニット(40)での庫内の冷却と空調ユニット(20)での暖房とを行う第4庫内冷却運転、<vii>第4庫内冷却運転で空調ユニット(20)の暖房能力が余るときに行う第5庫内冷却運転、そして<viii>第4庫内冷却運転で空調ユニット(20)の暖房能力が不足するときに行う第6庫内冷却運転が選択可能に構成されている。以下、個々の運転の動作について具体的に説明する。
〈冷房運転〉
冷房運転は、空調ユニット(20)の冷房のみを行う運転である。冷房運転時は、図2に示すように、第1四路切換弁(71)及び第2四路切換弁(72)が共に第1状態に設定される。また、第1庫外膨張弁(19)、第1庫内膨張弁(32)、及び第2庫内膨張弁(42)は閉状態に設定される。なお、空調用膨張弁(22)の開度は、例えば空調用熱交換器(21)の出口の冷媒の過熱度が所定値(5℃)になるように過熱度制御される。この点は、以下の冷房を行う運転でも同じである。
そして、この状態で第3圧縮機(11C)が起動されると、空調回路(26)では、空調用熱交換器(21)のガス側が第3圧縮機(11C)の吸入側に連通して、空調用熱交換器(21)が蒸発器として動作する冷却動作が行われる。空調用熱交換器(21)での冷媒の蒸発温度は、例えば10℃に設定される。
具体的に、冷房運転では、第3圧縮機(11C)から吐出された冷媒が、庫外熱交換器(15)で凝縮し、レシーバ(17)を経て空調回路(26)に流入する。空調回路(26)では、流入した冷媒が、空調用膨張弁(22)で減圧された後に、空調用熱交換器(21)で室内空気から吸熱して蒸発する。冷媒によって冷却された室内空気は店内空間へ供給される。空調用熱交換器(21)で蒸発した冷媒は、第3圧縮機(11C)に吸入されて再び吐出される。
なお、冷房運転では、室内の冷房負荷に応じて、第3圧縮機(11C)と共に第2圧縮機(11B)が運転を行う。その際、第3四路切換弁(73)は第2状態に設定される。なお、第3圧縮機(11C)の代わりに、第2圧縮機(11B)のみを運転させてもよい。
〈暖房運転〉
暖房運転は、空調ユニット(20)の暖房のみを行う運転である。暖房運転時は、図3に示すように、第1四路切換弁(71)が第2状態に、第2四路切換弁(72)が第1状態に設定される。また、第1庫内膨張弁(32)及び第2庫内膨張弁(42)は閉状態に設定される。第1庫外膨張弁(19)及び第2庫外膨張弁(24)は全開に設定される。空調用膨張弁(22)の開度は、例えば空調用熱交換器(21)の出口の冷媒の過冷却度が所定値(5℃)になるようにサブクール制御される。この点は、以下の暖房を行う運転でも同じである。
そして、この状態で第3圧縮機(11C)が起動されると、空調回路(26)では、空調用熱交換器(21)のガス側が第3圧縮機(11C)の吐出側に連通して、空調用熱交換器(21)が凝縮器として動作する加熱動作が行われる。
具体的に、第3圧縮機(11C)から吐出された冷媒は、空調回路(26)に流入して、空調用熱交換器(21)で室内空気に放熱して凝縮する。冷媒によって加熱された室内空気は店内空間へ供給される。空調用熱交換器(21)で凝縮した冷媒は、空調用膨張弁(22)で減圧された後に庫外熱交換器(15)で蒸発し、第3圧縮機(11C)に吸入されて再び吐出される。
なお、暖房運転では、室内の暖房負荷に応じて、第3圧縮機(11C)と共に第2圧縮機(11B)が運転を行う。その際、第3四路切換弁(73)は第2状態に設定される。なお、第3圧縮機(11C)の代わりに、第2圧縮機(11B)のみを運転させてもよい。
〈第1庫内冷却運転〉
第1庫内冷却運転は、冷蔵ユニット(30)と冷凍ユニット(40)での庫内の冷却のみを行う運転である。第1庫内冷却運転時は、図4に示すように、第1四路切換弁(71)、第2四路切換弁(72)、及び第4四路切換弁(74)が共に第1状態に設定される。また、第1庫外膨張弁(19)及び空調用膨張弁(22)は閉状態に設定される。なお、第1庫内膨張弁(32)及び第2庫内膨張弁(42)の開度はそれぞれ過熱度制御される。この点は、以下の庫内の冷却を行う運転でも同じである。
そして、この状態で第1圧縮機(11A)及びブースタ圧縮機(43)が起動されると、冷蔵回路(27)では、第1冷却熱交換器(31)のガス側が第1圧縮機(11A)の吸入側に連通して、第1冷却熱交換器(31)が蒸発器として動作する冷却動作が行われる。冷蔵回路(27)では、冷蔵ショーケースの庫内温度が0℃より高い値(例えば5℃)になるように冷却動作が行われる。第1冷却熱交換器(31)での冷媒の蒸発温度は、例えば0℃に設定される。
また、冷凍回路(28)でも、第2冷却熱交換器(41)のガス側がブースタ回路(58)を介して第1圧縮機(11A)の吸入側に連通して、第2冷却熱交換器(41)が蒸発器として動作する冷却動作が行われる。冷凍回路(28)では、冷凍ショーケースの庫内温度が0℃以下の値(例えば−20℃)となるように冷却動作が行われる。第2冷却熱交換器(41)での冷媒の蒸発温度は、例えば−30℃に設定される。
具体的に、第1庫内冷却運転では、第1圧縮機(11A)から吐出された冷媒が、庫外熱交換器(15)で凝縮する。そして、庫外熱交換器(15)で凝縮した冷媒は、レシーバ(17)を経て、冷蔵回路(27)及び冷凍回路(28)にそれぞれ分配される。
冷蔵回路(27)では、流入した冷媒が、第1庫内膨張弁(32)で減圧された後に、第1冷却熱交換器(31)で庫内空気から吸熱して蒸発する。冷媒によって冷却された庫内空気は、冷蔵ショーケースの庫内へ供給される。また、冷凍回路(28)では、流入した冷媒が、第2庫内膨張弁(42)で減圧された後に、第2冷却熱交換器(41)で庫内空気から吸熱して蒸発する。冷媒によって冷却された庫内空気は、冷凍ショーケースの庫内へ供給される。第2冷却熱交換器(41)で蒸発した冷媒は、ブースタ圧縮機(43)によって圧縮される。そして、第1冷却熱交換器(31)で蒸発した冷媒と、ブースタ圧縮機(43)によって圧縮された冷媒とは、第1吸入管(61a)で合流した後に、第1圧縮機(11A)に吸入されて再び吐出される。
なお、第1庫内冷却運転では、冷蔵ショーケースの庫内及び冷凍ショーケースの庫内の冷却負荷が上昇し、必要となる運転容量が第1圧縮機(11A)の最大容量を上回ると、第2圧縮機(11B)が起動される。その際、第3四路切換弁(73)は第1状態に設定される。第1圧縮機(11A)及び第2圧縮機(11B)の合計運転容量は、第1圧縮機(11A)の運転容量を調節することによって調節される。なお、圧縮機構(12)の運転容量を一定に保つ場合には、第2圧縮機(11B)のみを運転させてもよい。
〈第2庫内冷却運転〉
第2庫内冷却運転は、冷蔵ユニット(30)及び冷凍ユニット(40)での庫内の冷却と空調ユニット(20)での冷房とを同時に行う運転である。第2庫内冷却運転時は、図5に示すように、第1四路切換弁(71)、第2四路切換弁(72)、及び第4四路切換弁(74)が共に第1状態に設定される。また、第1庫外膨張弁(19)は閉状態に設定される。
そして、この状態で第1圧縮機(11A)、第3圧縮機(11C)及びブースタ圧縮機(43)が起動されると、冷蔵回路(27)、冷凍回路(28)、及び空調回路(26)では、それぞれ冷却動作が行われる。なお、第2庫内冷却運転時は、空調用熱交換器(21)、第1冷却熱交換器(31)、第2冷却熱交換器(41)の順番で、冷媒の蒸発温度が高くなる。例えば、空調用熱交換器(21)では10℃に、第1冷却熱交換器(31)では0℃に、第2冷却熱交換器(41)では−30℃に、冷媒の蒸発温度が設定される。
具体的に、第2庫内冷却運転では、第1圧縮機(11A)及び第3圧縮機(11C)から吐出された冷媒が、庫外熱交換器(15)で凝縮する。そして、庫外熱交換器(15)で凝縮した冷媒は、レシーバ(17)を経て、冷蔵回路(27)、冷凍回路(28)、及び空調回路(26)に分配される。
冷蔵回路(27)では、流入した冷媒が、第1庫内膨張弁(32)で減圧された後に、第1冷却熱交換器(31)で庫内空気から吸熱して蒸発する。また、冷凍回路(28)では、流入した冷媒が、第2庫内膨張弁(42)で減圧された後に、第2冷却熱交換器(41)で庫内空気から吸熱して蒸発する。第2冷却熱交換器(41)で蒸発した冷媒は、ブースタ圧縮機(43)によって圧縮される。また、空調回路(26)では、流入した冷媒が、空調用膨張弁(22)で減圧された後に、空調用熱交換器(21)で室内空気から吸熱して蒸発する。
そして、第1冷却熱交換器(31)で蒸発した冷媒と、ブースタ圧縮機(43)によって圧縮された冷媒とは、第1吸入管(61a)で合流した後に、第1圧縮機(11A)に吸入されて再び吐出される。また、空調用熱交換器(21)で蒸発した冷媒は、第3圧縮機(11C)に吸入されて再び吐出される。
なお、第2庫内冷却運転では、第1庫内冷却運転と同様に、冷蔵ショーケースの庫内及び冷凍ショーケースの庫内の冷却負荷が高くなる場合に、第2圧縮機(11B)の運転が行われる。その際、第3四路切換弁(73)は第1状態に設定される。
〈第3庫内冷却運転〉
第3庫内冷却運転は、第2庫内冷却運転時の空調ユニット(20)の冷房能力が不足した場合の運転である。第3庫内冷却運転では、図6に示すように、第3四路切換弁(73)を第2状態に設定することによって、第2圧縮機(11B)が空調側に切り換えられる。第3庫内冷却運転時の設定は、第3四路切換弁(73)以外は、基本的に第2庫内冷却運転時と同じである。第3庫内冷却運転では、第2庫内冷却運転と同様に、冷蔵回路(27)、冷凍回路(28)、及び空調回路(26)の各回路で冷却動作が行われる。
〈第4庫内冷却運転〉
第4庫内冷却運転は、庫外熱交換器(15)を用いず、冷蔵ユニット(30)及び冷凍ユニット(40)での庫内の冷却と空調ユニット(20)での暖房とを行う100%熱回収運転である。第4庫内冷却運転時は、図7に示すように、第1四路切換弁(71)が第2状態に、第2四路切換弁(72)及び第4四路切換弁(74)が第1状態に設定される。また、第1庫外膨張弁(19)は閉状態に設定される。
そして、この状態で第1圧縮機(11A)及びブースタ圧縮機(43)が起動されると、冷蔵回路(27)及び冷凍回路(28)では冷却動作が行われる一方、空調回路(26)では加熱動作が行われる。
具体的に、第1圧縮機(11A)から吐出された冷媒は、空調用熱交換器(21)で室内空気に放熱して凝縮する。空調用熱交換器(21)で凝縮した冷媒は、冷蔵回路(27)及び冷凍回路(28)にそれぞれ分配される。
冷蔵回路(27)では、流入した冷媒が、第1庫内膨張弁(32)で減圧された後に、第1冷却熱交換器(31)で庫内空気から吸熱して蒸発する。また、冷凍回路(28)では、流入した冷媒が、第2庫内膨張弁(42)で減圧された後に、第2冷却熱交換器(41)で庫内空気から吸熱して蒸発する。第2冷却熱交換器(41)で蒸発した冷媒は、ブースタ圧縮機(43)によって圧縮される。そして、第1冷却熱交換器(31)で蒸発した冷媒と、ブースタ圧縮機(43)によって圧縮された冷媒とは、第1吸入管(61a)で合流した後に、第1圧縮機(11A)に吸入されて再び吐出される。
第4庫内冷却運転中は、冷蔵ユニット(30)と冷凍ユニット(40)との冷却能力(蒸発熱量)と、空調ユニット(20)の暖房能力(凝縮熱量)とがバランスし、100%の熱回収が行われる。なお、第4庫内冷却運転では、各ユニット(20,30,40)の負荷に応じて、第1圧縮機(11A)と共に第2圧縮機(11B)の運転が行われる。その際、第3四路切換弁(73)は第1状態に設定される。なお、第1圧縮機(11A)の代わりに、第2圧縮機(11B)のみを運転させてもよい。
〈第5庫内冷却運転〉
第5庫内冷却運転は、第4庫内冷却運転では空調ユニット(20)の暖房能力が余るときに行われる運転である。第5庫内冷却運転では、図8に示すように、第2四路切換弁(73)を第2状態に設定することによって、庫外熱交換器(15)が凝縮器として機能する。第5庫内冷却運転時の設定は、第2四路切換弁(73)以外は、基本的に第4庫内冷却運転時と同じである。第5庫内冷却運転では、第4庫内冷却運転と同様に、冷蔵回路(27)及び冷凍回路(28)では冷却動作が行われる一方、空調回路(26)では加熱動作が行われる。
第5庫内冷却運転では、第1圧縮機(11A)から吐出した冷媒の一部が、第2四路切換弁(72)及び第1四路切換弁(71)を経て、庫外熱交換器(15)に流入する。庫外熱交換器(15)では、流入した冷媒が庫外空気に放熱して凝縮する。庫外熱交換器(15)で凝縮した冷媒は、空調用熱交換器(21)で凝縮した冷媒と合流して、冷蔵回路(27)及び冷凍回路(28)にそれぞれ分配される。第5庫内冷却運転では、冷蔵ユニット(30)と冷凍ユニット(40)との冷却能力(蒸発熱量)と、空調ユニット(20)の暖房能力(凝縮熱量)とはバランスせずに、余る凝縮熱が庫外熱交換器(15)で放出される。
〈第6庫内冷却運転〉
第6庫内冷却運転は、第4庫内冷却運転では空調ユニット(20)の暖房能力が不足するときに行う運転である。第6庫内冷却運転では、図9に示すように、第1庫外膨張弁(19)及び第2庫外膨張弁(24)が開状態に設定される。第6庫内冷却運転時の設定は、第1庫外膨張弁(19)及び第2庫外膨張弁(24)以外は、基本的に第4庫内冷却運転時と同じである。第6庫内冷却運転では、第4庫内冷却運転と同様に、冷蔵回路(27)及び冷凍回路(28)では冷却動作が行われる一方、空調回路(26)では加熱動作が行われる。なお、第3圧縮機(11C)の運転は必ず行われる。
第6庫内冷却運転では、空調用熱交換器(21)で凝縮した冷媒が、冷蔵回路(27)及び冷凍回路(28)だけでなく、庫外回路(25)側へ分配される。庫外回路(25)に流入した冷媒は、庫外熱交換器(15)で蒸発して、第3圧縮機(11C)に吸入されて再び吐出される。第6庫内冷却運転では、冷蔵ユニット(30)と冷凍ユニット(40)との冷却能力(蒸発熱量)と、空調ユニット(20)の暖房能力(凝縮熱量)とはバランスせずに、不足する蒸発熱が庫外熱交換器(15)で吸熱される。
〈氷融解動作〉
本実施形態では、第2冷却回路(76)で、冷凍ショーケースの庫内を冷却する冷却動作と、第2冷却熱交換器(41)に付着した氷を融解させる氷融解動作とが選択的に行われる。氷融解動作は、第1〜第6庫内冷却運転における冷凍回路(28)の冷却運転中に第2冷却熱交換器(41)の着霜量が多くなった場合に行われる。この氷融解動作では、図10に示すように、第4四路切換弁(74)が第2状態に設定され、ブースタ圧縮機(43)が停止される。また、第2電磁弁(SV2)が開状態に設定され、第2庫内膨張弁(42)が全開に設定される。なお、図10は、第2庫内冷却運転時の氷融解動作の冷媒の流れを表す冷媒回路図である。
氷融解動作時は、第2冷却熱交換器(41)のガス側が、ブースタ回路(29)を介して圧縮機構(12)の吸入側に連通する。第2冷却回路(76)では、第2冷却熱交換器(41)が凝縮器として動作することによって氷融解動作が行われる。なお、冷蔵回路(27)では冷却動作が継続される。また、空調回路(26)では、加熱動作中に氷融解動作に切り換わる場合には加熱動作が継続され、冷却動作中に氷融解動作に切り換わる場合には冷却動作が継続される。
具体的に、圧縮機構(12)から吐出された冷媒の一部は、分岐吐出管(56d)、第2ガス側連絡配管(52)を経て、ブースタ回路(29)に流入する。ブースタ回路(29)に流入した冷媒は、油分離器(44)から第2バイパス管(48)を通って、冷凍回路(28)に流入して、第2冷却熱交換器(41)を通過する。その際、第2冷却熱交換器(41)を通過する高温冷媒によって第2冷却熱交換器(41)に付着した霜が融解される。一方、第2冷却熱交換器(41)では、冷媒が冷却されて凝縮する。第2冷却熱交換器(41)を通過した冷媒は、第1冷却熱交換器(31)又は空調用熱交換器(21)で蒸発して、圧縮機構(12)に吸入されて再び吐出される。氷融解動作中の冷媒回路(14)では、第2冷却熱交換器(41)で放熱した冷媒が、冷却動作中の冷蔵回路(27)の第1冷却熱交換器(31)へ送られる。
なお、この冷凍装置(1)では、冷蔵回路(27)で冷却動作を行う際に第1冷却熱交換器(31)にも霜が付着するので、第1冷却熱交換器(31)の着霜量が多くなった場合には、冷蔵ユニット(30)の氷融解動作が行われる。この氷融解動作では、第1庫内膨張弁(32)が閉鎖される一方、第1庫内ファン(33)による送風が継続される。冷蔵ショーケースの庫内の設定温度は0℃よりも高い値であるため、庫内空気の温度は0℃よりも高くなっている。このため、冷媒が流れていない第1冷却熱交換器(31)に氷の融点よりも高い温度の空気が送られることによって、第1冷却熱交換器(31)に付着する霜が庫内空気に暖められて融解する。
−実施形態の効果−
本実施形態では、第1冷却熱交換器(31)と第2冷却熱交換器(41)のうち第2冷却熱交換器(41)のガス側の連通先だけを圧縮機構(12)の吐出側と吸入側との間で切り換える第4四路切換弁(74)を設けることで、第2冷却回路(76)で氷融解動作を実行しても、第1冷却回路(75)で冷却動作を継続することができるようにしている。第2冷却回路(76)で氷融解動作が行われる時は、第2冷却熱交換器(41)の除霜が行われる。第1冷却回路(75)で冷却動作が行われる時は、第1冷却熱交換器(31)が冷蔵ショーケースの庫内の冷却を行う。従って、第2冷却熱交換器(41)の除霜を行う際に、第2冷却熱交換器(41)とは別の第1冷却熱交換器(31)が冷蔵ショーケースの庫内の冷却を継続することができる。
また、本実施形態では、着霜量が多くなる方の第2冷却熱交換器(41)が設けられた第2冷却回路(76)で、冷却動作と氷融解動作とを選択的に行うことができるようにしている。このため、着霜量が少ない方の第1冷却熱交換器(31)が冷蔵ショーケースの庫内の冷却を行う状態を継続しつつ、着霜量が多い方の第2冷却熱交換器(41)の霜の除去だけが行われるので、除霜がそれほど必要とならない第1冷却熱交換器(31)による庫内の冷却に影響を与えることなく、着霜による第2冷却熱交換器(41)の熱交換効率の低下を抑制することができる。
また、本実施形態では、第2冷却熱交換器(41)で放熱した冷媒が、第1冷却熱交換器(31)へ送られ、その第1冷却熱交換器(31)で蒸発する。つまり、第2冷却熱交換器(41)における除霜に利用された冷媒が、第1冷却熱交換器(31)での庫内の冷却に利用される。従って、霜の冷熱を第1冷却熱交換器(31)における庫内の冷却に利用することができるので、冷媒回路(14)における冷凍サイクルを効率的に行うことができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態について、第2冷却回路(76)が、冷凍回路(28)の代わりに、第1冷却回路(75)とは別の第2冷蔵回路(28)を備えていてもよい。この場合、第2冷却回路(76)にはブースタ回路(29)を設けない。第2冷蔵回路(28)の第2冷却熱交換器(41)が冷却する庫内の設定温度は、第1冷却回路(75)の第1冷却熱交換器(31)が冷却する庫内の設定温度よりも低くなる。つまり、第2冷却熱交換器(41)における冷媒の蒸発温度は、第1冷却熱交換器(31)における冷媒の蒸発温度よりも低い値に設定される。
また、上記実施形態について、冷媒回路(14)に、庫内を冷却するための冷却熱交換器が設けられた冷却回路が3つ以上接続されていてもよい。例えば、実施形態の冷凍装置(1)の冷媒回路(14)に、冷却動作と氷融解動作とを選択的に行う第3冷却回路をさらに設ける場合は、その第3冷却回路に対して、第4四路切換弁(74)に並列の第5四路切換弁を設ける。第5四路切換弁は、第3冷却回路の第3冷却熱交換器のガス側の連通先だけを圧縮機構(12)の吐出側と吸入側との間で切り換える。
また、上記実施形態について、冷凍装置(1)が、冷凍サイクルの高圧が冷媒の臨界圧力よりも高い値に設定される超臨界サイクルを行うように構成されていてもよい。この場合、冷凍サイクルの高圧が冷媒の臨界圧力よりも低い値に設定される通常の冷凍サイクルでは凝縮器となる熱交換器が、ガスクーラとして動作する。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、庫内の冷却するための冷却熱交換器が複数接続されている冷媒回路を備える冷凍装置について有用である。
図1は、本発明の実施形態に係る冷凍装置の冷媒回路図である。 図2は、実施形態における冷房運転時の冷媒の流れを表す冷媒回路図である。 図3は、実施形態における暖房運転時の冷媒の流れを表す冷媒回路図である。 図4は、実施形態における第1庫内冷却運転時の冷媒の流れを表す冷媒回路図である。 図5は、実施形態における第2庫内冷却運転時の冷媒の流れを表す冷媒回路図である。 図6は、実施形態における第3庫内冷却運転時の冷媒の流れを表す冷媒回路図である。 図7は、実施形態における第4庫内冷却運転時の冷媒の流れを表す冷媒回路図である。 図8は、実施形態における第5庫内冷却運転時の冷媒の流れを表す冷媒回路図である。 図9は、実施形態における第6庫内冷却運転時の冷媒の流れを表す冷媒回路図である。 図10は、実施形態における氷融解動作時時の冷媒の流れを表す冷媒回路図である。
符号の説明
1 冷凍装置
11 圧縮機
14 冷媒回路
15 庫外熱交換器(熱源側熱交換器)
21 空調用熱交換器
25 庫外回路(熱源回路)
26 空調回路
31 第1冷却熱交換器
41 第2冷却熱交換器
43 ブースタ圧縮機(補助圧縮機)
48 第2バイパス管(バイパス通路)
74 第4四路切換弁(切換手段)
75 第1冷却回路
76 第2冷却回路

Claims (5)

  1. 圧縮機(11)と熱源側熱交換器(15)が設けられた熱源回路(25)に対して、庫内を冷却するための第1冷却熱交換器(31)が設けられた第1冷却回路(75)と、庫内を冷却するための第2冷却熱交換器(41)が設けられた第2冷却回路(76)とが互いに並列になるように接続された冷媒回路(14)を備え、
    上記第1冷却回路(75)では、上記第1冷却熱交換器(31)のガス側が上記圧縮機(11)の吸入側に連通して、該第1冷却熱交換器(31)が蒸発器として動作する冷却動作が行われ、
    上記冷媒回路(14)には、上記第2冷却熱交換器(41)のガス側の連通先を上記圧縮機(11)の吐出側と吸入側との間で切り換える切換手段(74)が設けられ、
    上記第2冷却回路(76)では、上記第1冷却回路(75)が冷却動作を行っている状態において、上記第2冷却熱交換器(41)のガス側が圧縮機(11)の吸入側に連通する第1状態に上記切換手段(74)が設定されて該第2冷却熱交換器(41)が蒸発器として動作する冷却動作と、該第2冷却熱交換器(41)のガス側が圧縮機(11)の吐出側に連通する第2状態に該切換手段(74)が設定されて該第2冷却熱交換器(41)が放熱器として動作することによって該第2冷却熱交換器(41)に付着した氷を融解させる氷融解動作とが選択的に行われることを特徴とする冷凍装置。
  2. 請求項1において、
    上記第2冷却回路(76)には、上記第2冷却回路(76)の冷却動作の実行中に上記第2冷却熱交換器(41)で蒸発した冷媒を圧縮して上記熱源回路(25)の圧縮機(11)へ送る補助圧縮機(43)と、該第2冷却回路(76)の氷融解動作の実行中に該熱源回路(25)の圧縮機(11)から吐出された冷媒が補助圧縮機(43)をバイパスして流れるバイパス通路(48)とが設けられていることを特徴とする冷凍装置。
  3. 請求項2において、
    上記第1冷却回路(75)では、庫内温度が0℃より高くなるように上記冷却動作が行われ、
    上記第2冷却回路(76)では、庫内温度が0℃以下なるように上記冷却動作が行われることを特徴とする冷凍装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つにおいて、
    上記冷媒回路(14)には、室内の空調を行うための空調用熱交換器(21)が設けられた空調回路(26)が接続されていることを特徴とする冷凍装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1つにおいて、
    上記第2冷却回路(76)で氷融解動作が実行中の冷媒回路(14)では、上記第2冷却熱交換器(41)で放熱した冷媒が、上記冷却動作中の第1冷却回路(75)の第1冷却熱交換器(31)へ送られることを特徴とする冷凍装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013092342A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Daikin Industries Ltd 冷凍装置
CN105674614A (zh) * 2016-04-06 2016-06-15 广东志高暖通设备股份有限公司 一种风冷热泵机组
WO2025069511A1 (ja) * 2023-09-29 2025-04-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷凍システム

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