JP2009146232A - 警報器 - Google Patents
警報器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009146232A JP2009146232A JP2007324089A JP2007324089A JP2009146232A JP 2009146232 A JP2009146232 A JP 2009146232A JP 2007324089 A JP2007324089 A JP 2007324089A JP 2007324089 A JP2007324089 A JP 2007324089A JP 2009146232 A JP2009146232 A JP 2009146232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality
- diagnosis
- alarm
- self
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
【解決手段】所定の操作があったときに、その操作された時刻を計時の起点として、その時刻になるとタイミング信号を生成するタイマ部と、電池切れを含む機器の自己診断を実行するための自己診断用センサ部と、自己診断用センサ部を作動させ、かつ所定の操作を受け付けた後、タイミング信号を受けた時点で、前記自己診断の結果を報知するか否かを、予め準備された条件に従って判別する制御部とを備えた。
【選択図】図1
Description
そのような問題を防止するため、電池の電圧レベルを監視して、電圧レベルが低下している場合にはユーザに報知することが望まれるが、このような報知機能を有した警報器の従来例が例えば次の特許文献1、2に開示され、提案されている。
この警報器1は、火災等の煙を検出する煙センサ11と、スピーカ12を接続し、出力アンプ等を内蔵した音声IC13と、ユーザの操作を受け付ける操作部14と、ワンチップマイコン等で構成された制御部15と、制御部15にクロック信号を生成する発振子16と、作動電源を供給する電池17と、電池17の電圧レベルを測定する電圧センサで構成された自己診断用センサ部18と、発光ダイオード等で構成された表示灯19とを備えている。ここで、制御部15は、書換え可能な記憶部15aと、時間の経過を計測してタイミング信号を生成するタイマ部15bとを備えている。
警報出力は、ブザー音としても、音声としてもよい。後者であれば、例えば「ピー、ピー、ピー。火事です。火事です」というような音声のデータを音声IC13に予め準備しておき、警報出力として10秒間隔で繰り返し再生するような形態が可能である。
このタイミングチャートでは、7/7の16:55に操作部14を通じてタイマ再起動操作が行われており、16:55が計時の起点となる時刻として設定される。そして、8/20の18:25に操作部14を通じてタイマ再起動操作が再び行われている。これによって、計時の起点となる時刻は18:25に更新される。その後、9/13の4:48に電池17の電圧レベルが閾値よりも低くなったために機器異常として検出され、記憶部15aに登録されている。そして、9/13の18:25にタイミング信号によって、その機器異常が報知されている。
まず警報器1Aは、機器に対して所定の操作(タイマ再起動操作)がなされたときに、その時刻を計時の起点として、所定時間が経過する毎にタイミング信号を生成するようにタイマ部15bを再起動させると共に、照度センサ20によって照度を測定して、測定した照度を記憶部15aに登録する。また、周期的に自己診断用センサ部18を作動させて、異常を検出したときには、機器異常の検出を記憶部15aに更に登録する。
その後、タイミング信号の受け付け時点で、照度センサ20によって照度を再び測定して記憶部15aに登録されている照度と比較し、比較した照度の差が所定の範囲であって、かつ、記憶部15aに機器異常の検出が登録されていることを条件として、該機器異常を報知する。なお、自己診断は、警報器1と同様に、電圧センサ18によって電池電圧の異常を検知するものであり、電池電圧の異常を音声メッセージにより報知する。
基本手順は、操作部14を通じてタイマ再起動操作があれば、タイマ部15bを再起動させることで、その時刻を計時の起点として、所定時間毎にタイミング信号を生成させ、更に、照度センサ20によって周囲の照度を測定して、測定した照度を記憶部15aに登録する時刻設定処理(ステップ201〜204)と、自己診断用センサである電圧センサ18を作動させて電池の電圧レベルを測定し、電圧レベルの異常を判断すれば、機器異常として記憶部15aに登録する自己診断処理(ステップ205〜207)と、タイミング信号を受け付ければ、その時点で、記憶部15aに機器異常が登録されているか否かを判断し、登録されていれば、更に、照度を測定して記憶部15aに登録されている照度と比較し、照度の差が所定の範囲内であれば、機器異常を報知する報知処理(ステップ208〜213)とで構成されており、これらの処理が周期的に繰り返して実行される。
このタイミングチャートでは、7/7の16:55に操作部14を通じてタイマ再起動操作が行われており、16:55が計時の起点となる時刻として設定される。また、このとき、周囲の照度を測定し、測定した照度を記憶部15aに登録する。そして、9/12の4:48に電池17の電圧レベルが閾値よりも低くなったために機器異常として検出され、記憶部15aに登録されている。その後、9/12の16:55のタイミング信号では、この時点で測定した照度と記憶部15aに登録されている照度との差が所定の範囲にないので、機器異常は報知されず、9/13の16:55のタイミング信号では、この時点で測定した照度と記憶部15aに登録されている照度との差が所定の範囲にあるので、機器異常が報知されている。
14 操作部
15 制御部
15b タイマ部
15b 記憶部
17 電池
18 自己診断用センサ部
20 照度センサ
Claims (7)
- 電池を駆動電源とし、火災などのセキュリティ要因を監視して、異常の発生を判断したときに警報を出力する警報器において、
所定の操作があったときに、その操作された時刻を計時の起点として、その時刻になるとタイミング信号を生成するタイマ部と、
電池切れを含む機器の自己診断を実行するための自己診断用センサ部と、
前記自己診断用センサ部を作動させ、かつ前記所定の操作を受け付けた後、前記タイミング信号を受けた時点で、前記自己診断の結果を報知するか否かを、予め準備された条件に従って判別する制御部とを備えた警報器。 - 請求項1において、
前記制御部は、前記自己診断によって機器異常を検出したときに、機器異常を登録するための記憶部を備えると共に、
前記タイミング信号を受け付けた時点で、前記記憶部を参照して、機器異常が登録されていれば、機器異常を報知するようにした警報器。 - 請求項1において、
周囲の明るさを測定するための照度センサを更に備え、
前記制御部は、前記自己診断によって機器異常を検出したときに、機器異常を登録するための記憶部を備えると共に、
前記所定の操作を受け付けた時点で、前記照度センサによって照度を測定して前記記憶部に登録し、前記自己診断によって異常を検出した時点で、機器異常を前記記憶部に更に登録し、前記タイミング信号の受け付けた時点で前記照度センサによって照度を測定して、前記記憶部に登録されている照度と比較し、比較した照度の差が所定の範囲であって、かつ、前記記憶部に前記機器異常が登録されていれば、機器異常を報知するようにした警報器。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
前記タイマ部は、前記所定の操作がなされる毎に前記計時の起点となる時刻を更新するようにした警報器。 - 請求項1〜4にいずれか1項において、
定期点検用スイッチを更に備え、
前記制御部は、前記定期点検用スイッチが操作されたときには、該操作を前記所定の操作として受け付けるようにした警報器。 - 請求項1〜5のいずれか1項において、
前記警報出力停止スイッチを更に備え、
前記制御部は、機器が警報を出力していない期間に前記警報出力停止スイッチが操作されたときには、該操作を前記所定の操作として受け付けるようにした警報器。 - 請求項1〜6のいずれか1項において、
前記所定の操作には、機器の電源投入操作を含んでいる警報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007324089A JP2009146232A (ja) | 2007-12-15 | 2007-12-15 | 警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007324089A JP2009146232A (ja) | 2007-12-15 | 2007-12-15 | 警報器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009146232A true JP2009146232A (ja) | 2009-07-02 |
Family
ID=40916754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007324089A Pending JP2009146232A (ja) | 2007-12-15 | 2007-12-15 | 警報器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009146232A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011065262A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 火災警報システム |
JP2011086074A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Yazaki Corp | 警報器 |
JP2011164691A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-25 | Nohmi Bosai Ltd | 警報器 |
JP2013109570A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Nohmi Bosai Ltd | 火災報知設備及びそれに利用する火災感知器 |
JP2013156738A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Panasonic Corp | 火災警報器 |
JP2013156737A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Panasonic Corp | 火災警報器 |
JP2013232246A (ja) * | 2013-08-22 | 2013-11-14 | Panasonic Corp | 火災警報システム |
JP2014056420A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Panasonic Corp | 無線通信システム |
JP7329712B1 (ja) * | 2023-03-16 | 2023-08-18 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器及び警報器の初期化方法 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0168593U (ja) * | 1987-10-23 | 1989-05-02 | ||
JP2002071420A (ja) | 2000-08-31 | 2002-03-08 | Yazaki Corp | 電圧低下判定装置 |
JP2002245565A (ja) | 2001-02-13 | 2002-08-30 | Tatsuaki Saito | 火災災害予防総合保安装置 |
JP2002367053A (ja) | 2001-06-04 | 2002-12-20 | Nohmi Bosai Ltd | 火災警報器 |
JP2003042321A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス遮断装置 |
JP2005044317A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Nohmi Bosai Ltd | 火災警報器 |
JP2005044318A (ja) | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Nohmi Bosai Ltd | 火災警報器 |
JP2006053790A (ja) | 2004-08-12 | 2006-02-23 | New Cosmos Electric Corp | 火災報知器 |
JP2006201904A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Yazaki Corp | 警報器 |
JP2006350412A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Hochiki Corp | 警報器 |
JP2007280326A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-10-25 | Yazaki Corp | 火災警報器 |
-
2007
- 2007-12-15 JP JP2007324089A patent/JP2009146232A/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0168593U (ja) * | 1987-10-23 | 1989-05-02 | ||
JP2002071420A (ja) | 2000-08-31 | 2002-03-08 | Yazaki Corp | 電圧低下判定装置 |
JP2002245565A (ja) | 2001-02-13 | 2002-08-30 | Tatsuaki Saito | 火災災害予防総合保安装置 |
JP2002367053A (ja) | 2001-06-04 | 2002-12-20 | Nohmi Bosai Ltd | 火災警報器 |
JP2003042321A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス遮断装置 |
JP2005044317A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Nohmi Bosai Ltd | 火災警報器 |
JP2005044318A (ja) | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Nohmi Bosai Ltd | 火災警報器 |
JP2006053790A (ja) | 2004-08-12 | 2006-02-23 | New Cosmos Electric Corp | 火災報知器 |
JP2006201904A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Yazaki Corp | 警報器 |
JP2006350412A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Hochiki Corp | 警報器 |
JP2007280326A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-10-25 | Yazaki Corp | 火災警報器 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011065262A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 火災警報システム |
JP2011086074A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Yazaki Corp | 警報器 |
JP2011164691A (ja) * | 2010-02-04 | 2011-08-25 | Nohmi Bosai Ltd | 警報器 |
JP2013109570A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Nohmi Bosai Ltd | 火災報知設備及びそれに利用する火災感知器 |
JP2013156738A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Panasonic Corp | 火災警報器 |
JP2013156737A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Panasonic Corp | 火災警報器 |
JP2014056420A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Panasonic Corp | 無線通信システム |
JP2013232246A (ja) * | 2013-08-22 | 2013-11-14 | Panasonic Corp | 火災警報システム |
JP7329712B1 (ja) * | 2023-03-16 | 2023-08-18 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器及び警報器の初期化方法 |
JP7348425B1 (ja) * | 2023-03-16 | 2023-09-20 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器及び警報器の初期化方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009146232A (ja) | 警報器 | |
JP4865263B2 (ja) | 火災警報器 | |
CA2584498C (en) | Low battery warning silencing in life safety devices | |
JP5148324B2 (ja) | 警報装置 | |
JP2011076358A (ja) | 住宅用火災警報器 | |
JP5475337B2 (ja) | 警報器 | |
JP5744491B2 (ja) | 監視システム及び警報器 | |
JP5416028B2 (ja) | 多機能操作装置 | |
JP2010225064A (ja) | 警報器 | |
JP2010224854A (ja) | 警報器 | |
JP5676144B2 (ja) | 警報器 | |
JP6568636B1 (ja) | 警報器 | |
JP4611759B2 (ja) | 警報器 | |
JP2007257120A (ja) | 火災警報器 | |
JP4756734B2 (ja) | 警報器の機能告知システム | |
JP4518071B2 (ja) | 住宅用火災警報器 | |
JP2006031451A (ja) | 警報器 | |
JP5878707B2 (ja) | 監視システム及び警報器 | |
JP2001028085A (ja) | ガス漏れ警報器 | |
JP2009157425A (ja) | 警報器 | |
JP5567873B2 (ja) | 多機能操作装置 | |
JP6377897B2 (ja) | 警報器 | |
JP5596497B2 (ja) | 警報器 | |
JP6700464B1 (ja) | 警報器 | |
JP5202182B2 (ja) | 感知器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100723 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111011 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111207 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120111 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120710 |