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JP2009016586A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法 Download PDF

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健一 新井
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Abstract

【課題】FETチェックトランジスタを用いて電気的特性を測定される半導体装置を小型化する。
【解決手段】半導体装置100は、その製造過程において、ゲート用パッド部140g、ソース用パッド部140s、およびドレイン用パッド部140dを覆うパッシベーション膜115を形成する前に、ゲート用パッド部140g、ソース用パッド部140s、およびドレイン用パッド部140dを用いて電気的特性の測定がなされるように構成されたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関する。
半導体装置の小型化・高機能化にともない、半導体装置の信頼性を確保する特性測定が行われている。特性測定のため、半導体装置内に形成されたチェックトランジスタは、ゲート電極および拡散層領域と接続するコンタクトと、コンタクトから配線を通じて、最上層に配置されたゲート電極パッド、ドレイン電極パッド、およびソース電極パッドとをそれぞれ接続させた構造を有している。
図5、6を参照しつつ、チェックトランジスタの各電極パッドの配置について説明する。図5に示した各電極パッドは、図6に示した半導体装置300が備えるチェックトランジスタの各電極パッド350d、350s、350gにそれぞれ対応している。
図5において、一つのチェックトランジスタ310の最上層には、ドレイン電極パッド350d、ゲート電極パッド350g、およびソース電極パッド350sが、20μm間隔に並べて配置されている。各電極パッドの大きさはそれぞれ、50μm×40μmである。また、一つのチェックトランジスタ310の大きさは、200μm×87μmで、上下に配置された各チェックトランジスタ同士は、10μmずつ離して配置されている。
このように電極パッドは、広い面積を必要とするため、半導体装置の内部に配置することが困難であった。
特許文献1には、多層配線構造の半導体装置の内部に探針用配線端子を配置することによりチップサイズを増大させることなく、回路特性を測定することが記載されている。
特開平10−242226号公報
しかしながら、特許文献1に記載された半導体装置では、最上層に電極パッドを設けているため、一定のパッド用の面積を確保しなければならず、パッドの小面積化、および半導体装置のさらなる小型化が困難であった。また、特性測定をする際には、最上層に設けられた電極パッドに電子ビームを照射してその一部を除去し、電極パッドの直下に形成された探針用配線端子を露出させる工程を必要とする。
本発明による半導体装置は、半導体基板と、半導体基板上に形成され、ゲート電極、ソース拡散層およびドレイン拡散層を含むFETと、FET上に形成された多層配線構造と、多層配線構造上に形成された保護膜と、を有し、多層配線構造は、ゲート電極の上方に形成されたゲート用パッド部と、ソース拡散層の上方に形成されたソース用パッド部と、ドレイン拡散層の上方に形成されたドレイン用パッド部と、ゲート電極とゲート用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第1の導電体と、ソース拡散層とソース用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第2の導電体と、ドレイン拡散層とドレイン用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第3の導電体と、を有し、半導体装置の製造過程において、ゲート用パッド部、ソース用パッド部、およびドレイン用パッド部を覆う保護膜を形成する前に、ゲート用パッド部、ソース用パッド部、およびドレイン用パッド部を用いて電気的特性の測定がなされるように構成されたことを特徴とする。
この半導体装置においては、ゲート用パッド部、ソース用パッド部、およびドレイン用パッド部を覆う保護膜を形成する前に、ゲート用パッド部、ソース用パッド部、およびドレイン用パッド部を用いて電気的特性の測定がなされるように構成されている。
かかる構成の半導体装置によれば、半導体装置の内部に形成されたゲート用パッド部、ソース用パッド部、およびドレイン用パッド部を用いて電気的特性の測定をすることができるため、電極パッドを必要としない。また、保護膜に開口部が形成されない。そのため、半導体装置の小型化を可能とする。
また、本発明による半導体装置の製造方法は、半導体基板上にゲート電極、ソース拡散層およびドレイン拡散層を含むFETを形成する工程と、FET上に、ゲート電極の上方に形成されたゲート用パッド部と、ソース拡散層の上方に形成されたソース用パッド部と、ドレイン拡散層の上方に形成されたドレイン用パッド部と、ゲート電極とゲート用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第1の導電体と、ソース拡散層とソース用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第2の導電体と、ドレイン拡散層とドレイン用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第3の導電体と、を有する多層配線を形成する工程と、ゲート用パッド部、ソース用パッド部、およびドレイン用パッド部を用いて電気的特性の測定をする工程と、を含むことを特徴とする。
この製造方法においては、ゲート用パッド部、ソース/ドレイン用パッド部を用いて電気的特性の測定をすることができるため、半導体装置の製造過程で電気的特性の測定をすることが可能となる。そのため、電極パッドを設けたり除去したりする工程が不要となり、小型化に適した構造の半導体装置を得ることができる。また、電気的特性の測定のために保護膜に開口部を形成する工程が省略できる。
本発明によれば、FETチェックトランジスタを内部に有し、小型化に適した構造の半導体装置およびその製造方法が実現される。
以下、図面を参照しつつ、本発明による半導体装置およびその製造方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による半導体装置の第1実施形態を示す断面図である。半導体装置100は、半導体基板110と、半導体基板110上に形成されたMOSチェックトランジスタ、MOSチェックトランジスタ上に形成された多層配線構造を有している。本実施形態において半導体基板110は、P型シリコン基板である。
より詳細には、MOSチェックトランジスタは、半導体基板110上に形成されたPウェル領域111と、前記Pウェル領域111上に形成されたゲート電極120と、ゲート電極120の両脇に形成されたソース拡散層121およびドレイン拡散層122とを有している。
半導体基板110の表層には、MOSチェックトランジスタを他の素子と分離する素子分離領域123も形成されている。素子分離領域123は、例えば、LOCOS(Local Oxidation of Silicon)またはSTI(Shallow Trench Isolation)である。本実施形態において素子分離領域123は、ソース拡散層121およびドレイン拡散層122のそれぞれのゲート電極120とは反対側に形成されている。
多層配線構造は、ゲート電極120の上方に形成されたゲート用パッド部140gと、ソース拡散層121およびドレイン拡散層122の上方にそれぞれ形成されたソース用パッド部140s、ドレイン用パッド部140dと、導電体145を含んでなる。
ゲート用パッド部140g、ソース用パッド部140s、ドレイン用パッド部140dは、導電体145上に形成され、導電体145と電気的に接続している。また、外部回路と接続されるための電極は有さない。ゲート用パッド部140g、ソース用パッド部140s、ドレイン用パッド部140dの面積は、下層に形成されたコンタクトパッド140の面積よりも小さい。また、ゲート用パッド部140g、ソース用パッド部140s、ドレイン用パッド部140dは、それぞれ、ゲート電極120、ソース拡散層121およびドレイン拡散層122の電気的特性測定用パッドとして機能する。電気的特性の測定される際に、端子を設けてもよい。こうすることにより、電極パッドを設けることなく電気的特性測定がなされた半導体装置の小型化が可能となる。
導電体145は、ビア130とコンタクトパッド140とが交互に積層してなる。
第1の導電体145は、ゲート電極120とゲート用パッド部140gとを接続し、ビア130とコンタクトパッド140とが交互に積層してなる。第2の導電体145は、ソース拡散層121とソース用パッド部140sとを接続し、ビア130とコンタクトパッド140とが交互に積層してなる。第3の導電体145は、ドレイン拡散層122とドレイン用パッド部140dとを接続し、ビア130とコンタクトパッド140とが交互に積層してなる。各導電体145はコンタクト130aを介して、ゲート電極120、ソース拡散層121およびドレイン拡散層122とそれぞれ接続している。
半導体基板110上に、絶縁膜112、絶縁膜113、および絶縁膜114が順に積層されている。絶縁膜112,113,および114は、例えばSiO膜である。これらの絶縁膜112,113,および114の全てが同一の材料によって形成されている必要はない。
絶縁膜114上には、パッシベーション膜115が形成されている。パッシベーション膜115は、半導体装置100の保護膜として機能する。パッシベーション膜115の材料としては特に限定されないが、例えばポリイミドなどを用いることができる。
図1を参照しつつ、本発明による半導体装置の製造方法の一実施形態として、半導体装置100の製造方法の一例を説明する。
まず、ゲート電極120と、ゲート電極120の両脇に形成されたソース拡散層121およびドレイン拡散層122等を有するMOSトランジスタが形成された半導体基板を準備する。続けて、その上にゲート電極120の上方に形成されたゲート用パッド部140gと、ソース拡散層121の上方に形成されたソース用パッド部140sと、ドレイン拡散層122の上方に形成されたドレイン用パッド部140dと、ゲート電極120とゲート用パッド部140gとを接続し、ビア130とコンタクトパッド140とが交互に積層してなる第1の導電体145と、ソース拡散層121とソース用パッド部140sとを接続し、ビア130とコンタクトパッド140とが交互に積層してなる第2の導電体145と、ドレイン拡散層122とドレイン用パッド部140dとを接続し、ビア130とコンタクトパッド140とが交互に積層してなる第3の導電体145と、を有する多層配線を形成する。
次に、ゲート用パッド部140g、ソース用パッド部140s、ドレイン用パッド部140dを覆う絶縁膜114を形成し、さらにパッシベーション膜115を形成して、図1に示す半導体装置100が得られる。
ここで、ゲート用パッド部140g、ソース用パッド部140s、ドレイン用パッド部140dを用いた電気的特性の測定方法について説明する。
まず、ゲート用パッド部140g、ソース用パッド部140s、ドレイン用パッド部140dを覆う絶縁膜114に対し、絶縁膜114を貫通し導電体145に達する開口部を形成する。開口部の形成は、集束イオンビームを絶縁膜114にあて、絶縁膜114の一部を除去して行われる。これにより、開口部の底部にゲート用パッド部140g、ソース用パッド部140s、ドレイン用パッド部140dが露出する。続いて、ゲート用パッド部140g、ソース用パッド部140s、ドレイン用パッド部140dに探針をあて、それぞれの電気的特性を測定することができる。
本実施形態の効果を説明する。
半導体装置100においては、最上層のソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dはそれぞれ、ソース拡散層121、ゲート電極120、およびドレイン拡散層122と接続されている。かかる構造の半導体装置100によれば、電気的特性測定用パッドを配置することなく、MOSチェックトランジスタを内部に有する半導体装置の電気的特性の測定を行うことができる。これにより、半導体装置のさらなる小面積化が可能となる。
図4は、電極パッドを有しない半導体装置100の平面図である。図4に示すように、電極パッドを有しないためMOSチェックトランジスタの面積が縮小し、半導体装置の小型化が可能となる。
本実施形態においては、上述のとおり、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dを覆うパッシベーション膜115を形成する前に、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dを用いて電気的特性の測定がなされるように構成されている。したがって、電極パッドを必要としない。また、パッシベーション膜115に開口部が形成されない。そのため、半導体装置100のさらなる小型化を可能とする。
また、本実施形態の半導体装置100の製造方法においては、上述のようにパッシベーション膜115を形成する前に、電気的特性の測定をすることができるため、半導体装置100の製造過程で電気的特性の測定をすることが可能となる。そのため、電極パッドを設けたり除去したりする工程が不要となり、小型化に適した構造の半導体装置100を得ることができる。また、電気的特性の測定のためにパッシベーション膜115に開口部を形成する工程が省略できる。
ところで、特許文献1には、電極パッドの下層部に探針用配線端子を設け、探針用配線端子の直上に窓部を形成して、窓部から電子ビームを照射して電気的特性の測定を行うことが述べられている。
しかしながら、特許文献1に記載のような場合、電気的特性の測定のために電極パッドを除去する必要がある、電子ビームを照射するためその周辺の電極パッドに悪影響を及ぼす可能性がある、または、探針用配線端子が下層部にあるため確実な特性測定が困難になる等の問題がある。これに対して、本実施形態においては、パッシベーション膜115を形成する前に、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dを使用して電気的特性測定をおこなうため、電極パッドを不要とし、かつ電気的特性測定工程が短縮できる。
(第2実施形態)
図2は、本発明による半導体装置の第2実施形態を示す断面図である。本実施の形態において、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140d上にさらにタングステン膜150が形成された点で、第1実施形態と異なる。
半導体装置200は、図1を参照して説明した第1実施形態における半導体装置100とほぼ同様の構成を有するが、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140d上にタングステン膜150をさらに含む。
本実施の形態における半導体装置200は、第1実施形態で説明したのと同様にして、導電体145上にソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dが形成される。
続いて、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140d上に、タングステン膜150をそれぞれ形成する。
図3に示すように、パッド部に対し、ガス銃190からタングステンの原料ガスを吹きつけながら、イオン銃180を用いてイオンビームを上方から照射する。イオンビームが照射されている部分のみにタングステン膜150が堆積するため、イオンビームを走査することにより、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140d上にそれぞれタングステン膜150が形成される(図2)。
ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dを用いた電気的特性の測定はタングステン膜150を通じて行われる。すなわち、タングステン膜150にそれぞれ探針をあて、電気的特性の測定を行うことができる。
このようにして、図2に示す半導体装置200が得られる。
本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
本発明による半導体装置およびその製造方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dの面積はいずれも、コンタクトパッドと同一または小さい面積であればよい。また、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dの形状は特に限定されないが、例えば、平面視において矩形でもよい。これにより、さらなる小面積化が可能となる。
また、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dの形成位置は、いずれも、スクライブ領域に形成されているとすることができる。ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dを備えたチェックトランジスタが、スクライブ線上に配置された場合、ダイシング後は半導体装置とチェックトランジスタとは切り離されてしまうので、その後の電気的特性測定は不可能となる。また、製品化市場に出回った後に不良半導体装置として回収された場合、その不良解析をすることが難しい。しかし、スクライブ領域にソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dを配置していることにより、このような問題を防ぐことができる。
また、本実施形態においては、パッシベーション膜150を形成する前に電気的特性測定をおこなったが、パッシベーション膜150を形成したあとでも、パッシベーション膜150を剥がし、上述と同様にして電気的特性測定をおこなうことができる。この場合でも、ソース用パッド部140s、ゲート用パッド部140g、およびドレイン用パッド部140dを用いて電気的特性測定後に、パッシベーション膜150を形成することができる。パッシベーション膜150は、たとえば発煙硝酸を用いて剥がすことができる。
さらに、第1の導電体145は、ゲート電極120とゲート用パッド部140gのみとを接続し、第2の導電体145は、ソース拡散層121とソース用パッド部140sのみと接続し、第3の導電体145は、ドレイン拡散層122とドレイン用パッド部140dのみと接続する構成としてもよい。これにより、他の配線の影響を受けることなくそれぞれの電気的特性の測定がより正確にできる。
なお、本実施形態においては半導体基板110上にコンタクトパッド140が2層積層された例を示したが、何層積層されてもよい。また、本実施形態においてはMOSトランジスタを備えた半導体装置について説明したが、これに限られない。さらに、本実施形態においては金属膜として、タングステン膜150が形成された例を示したが、導通性のある材料であれば他の金属でもよく、これに限られない。また、半導体装置を構成する材料は適宜選択して用いることができる。例えば、ビア層の材料としては銅、配線材としてはアルミニウム、銅、タングステンなどが挙げられる。
本発明による半導体装置の第1実施形態を示す断面図である。 本発明による半導体装置の第2実施形態を示す断面図である。 図2に示す半導体装置の製造方法の一例を示す断面図である。 本発明による半導体装置の第1実施形態を示す平面図である。 従来の半導体装置の平面図である。 従来の半導体装置の平面図である。
符号の説明
100 半導体装置
110 半導体基板
111 Pウェル領域
112 絶縁膜
113 絶縁膜
114 絶縁膜
115 パッシベーション膜
120 ゲート電極
121 ソース拡散層
122 ドレイン拡散層
123 素子分離領域
130 ビア
130a コンタクト
140 コンタクトパッド
140g ゲート用パッド部
140s ソース用パッド部
140d ドレイン用パッド部
145 導電体
150 タングステン膜
180 イオン銃
190 ガス銃
200 半導体装置

Claims (9)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成され、ゲート電極、ソース拡散層およびドレイン拡散層を含むFETと、
    前記FET上に形成された多層配線構造と、
    前記多層配線構造上に形成された保護膜と、を有し、
    前記多層配線構造は、
    前記ゲート電極の上方に形成されたゲート用パッド部と、
    前記ソース拡散層の上方に形成されたソース用パッド部と、
    前記ドレイン拡散層の上方に形成されたドレイン用パッド部と、
    前記ゲート電極と前記ゲート用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第1の導電体と、
    前記ソース拡散層と前記ソース用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第2の導電体と、
    前記ドレイン拡散層と前記ドレイン用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第3の導電体と、を有し、
    前記半導体装置の製造過程において、前記ゲート用パッド部、前記ソース用パッド部、および前記ドレイン用パッド部を覆う前記保護膜を形成する前に、前記ゲート用パッド部、前記ソース用パッド部、および前記ドレイン用パッド部を用いて電気的特性の測定がなされるように構成されたことを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記ゲート用パッド部、前記ソース用パッド部、および前記ドレイン用パッド部の上に、それぞれ金属膜を有することを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記ゲート用パッド部、前記ソース用パッド部、および前記ドレイン用パッド部の面積はいずれも、前記コンタクトパッドと同一または小さい面積であることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の半導体装置において、
    前記ゲート用パッド部、前記ソース用パッド部、および前記ドレイン用パッド部はいずれも、スクライブ領域に形成されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の半導体装置において、
    前記ゲート用パッド部、前記ソース用パッド部、および前記ドレイン用パッド部の形状は平面視において矩形であることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の半導体装置において、
    前記第1の導電体は、前記ゲート電極と前記ゲート用パッド部のみとを接続し、
    前記第2の導電体は、前記ソース拡散層と前記ソース用パッド部のみとを接続し、
    前記第3の導電体は、前記ドレイン拡散層と前記ドレイン用パッド部のみとを接続することを特徴とする半導体装置。
  7. 半導体基板上にゲート電極、ソース拡散層およびドレイン拡散層を含むFETを形成する工程と、
    前記FET上に、
    前記ゲート電極の上方に形成されたゲート用パッド部と、
    前記ソース拡散層の上方に形成されたソース用パッド部と、
    前記ドレイン拡散層の上方に形成されたドレイン用パッド部と、
    前記ゲート電極と前記ゲート用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第1の導電体と、
    前記ソース拡散層と前記ソース用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第2の導電体と、
    前記ドレイン拡散層と前記ドレイン用パッド部とを接続し、ビアとコンタクトパッドとが交互に積層してなる第3の導電体と、を有する多層配線を形成する工程と、
    前記ゲート用パッド部、前記ソース用パッド部、および前記ドレイン用パッド部を用いて電気的特性の測定をする工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 請求項7に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記電気的特性の測定をする工程の後に、さらに
    前記前記ゲート用パッド部、前記ソース用パッド部、および前記ドレイン用パッド部を覆う保護膜を形成する工程と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 請求項7または8に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記多層配線を形成する工程の後に、さらに
    前記ゲート用パッド部、前記ソース用パッド部、および前記ドレイン用パッド部の上に、金属膜をそれぞれ形成する工程と、を含み、
    前記ゲート用パッド部、前記ソース用パッド部、および前記ドレイン用パッド部を用いて電気的特性の測定をする工程は、前記金属膜を通じて行われることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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