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JP2009093219A - サーバ装置、サーバ装置の制御方法、およびサーバ装置の制御プログラム - Google Patents

サーバ装置、サーバ装置の制御方法、およびサーバ装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】会議の参加者が使用する情報端末に特別な機能を保持させることなく、現在表示されている画像情報のみならず、それまでの会議中に表示された画像情報を、会議の参加者が使用する情報端末のディスプレイで個別に見ることを可能とする。
【解決手段】本発明のサーバ装置100は、画像情報を生成する手段110と、時刻を指定するためのGUI画像を生成する手段120と、画像情報とGUI画像を符号化圧縮する手段140と、符号化圧縮された画像情報を時刻と関連付けて記憶する記憶手段150と、画像情報とGUI画像とを情報端末へ送信する手段170と、情報端末の画面に表示されたGUI画像に対するユーザの操作を示す操作情報を受信する手段170と、操作情報を時刻へ変換する変換手段180と、変換された時刻に対応する画像情報を記憶手段150から読み出す手段160とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、サーバ装置、サーバ装置の制御方法、およびサーバ装置の制御プログラムに関するものである。
近年、発表者が使用する情報端末のディスプレイに表示される画像情報を、ネットワークを介して接続された、各参加者の情報端末のディスプレイに表示させることによって、発表者と参加者とが個々の情報端末のディスプレイで同一の画像情報を見ながら会議などを行うことができる会議システムが普及している(例えば、特許文献1。)。
このような会議システムでは、発表者および参加者が使用する情報端末のディスプレイには同一の画像が表示されるため、各参加者が、それまでの会議中に情報端末のディスプレイに表示された画像情報を個別に見ることはできなかった。
そのため、会議に途中参加した参加者や一時的に離席した参加者が、参加していない間になされた会議の内容を個別に把握することが困難であった。
特開2004−280133公報
上述したように従来技術では、発表者および参加者が使用する情報端末のディスプレイに同一の画像が表示されるため、各参加者が、それまでの会議中に情報端末のディスプレイに表示された画像情報を個別に見ることができないという問題点があった。
一方で、各参加者が、それまでの会議中に情報端末のディスプレイに表示された画像情報を個別に見ることができるシステムを構築するために、それぞれの参加者の使用する情報端末に特別な機能を必要とせず、例えば、専用プログラムのインストールなどを必要としないことが望ましい。
本発明は、上記を鑑みてなされたものであって、会議の参加者が使用する情報端末に特別な機能を保持させることなく、現在表示されている画像情報のみならず、それまでの会議中に表示された画像情報を、会議の参加者が使用する情報端末のディスプレイで個別に見ることを可能とするサーバ装置、サーバ装置の制御方法、およびサーバ装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の実施形態に係るサーバ装置は、画像情報を情報端末に対して送信し、前記情報端末が有する画面に当該画像情報を表示させるサーバ装置であって、前記画像情報全体を更新するための全体画像情報、あるいは前記画像情報の一部を更新するための一部画像情報を生成する第1の生成手段と、時刻を指定するためのGUI(graphical user interface)画像情報を生成する第2の生成手段と、前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報と、前記GUI画像情報とを符号化圧縮する圧縮手段と、前記符号化圧縮された前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報を、前記画像情報の更新時刻と関連付けて記憶する記憶手段と、前記符号化圧縮された前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報と、前記符号化圧縮された前記GUI画像情報とを前記情報端末へ送信する送信手段と、前記情報端末の画面に表示された前記GUI画像情報に対する時刻を指定するためのユーザの操作を示す操作情報を前記情報端末から受信する受信手段と、前記操作情報を、前記ユーザによって指定された指定時刻へ変換する変換手段と、前記指定時刻に従って、前記記憶手段から前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報を読み出す読出手段とを備え、全体画像情報を読み出した場合は、前記送信手段は、前記読み出した全体画像情報を前記情報端末へ送信し、一部画像情報を読み出した場合は、前記送信手段は、前記指定時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された全体画像情報のうち最新の全体画像情報と、当該全体画像情報と関連付けられた時刻以降であって、前記指定時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された一部画像情報とを、前記情報端末へ送信することを特徴とする。
本発明によれば、会議の参加者が使用する情報端末に特別な機能を保持させることなく、現在表示されている画像情報のみならず、それまでの会議中に表示された画像情報を、会議の参加者が使用する情報端末のディスプレイで個別に見ることを可能とする。
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る会議システム1の構成を示すブロック図である。
第1の実施形態に係る会議システム1は、会議サーバ100と、4台の情報端末200a〜200dとを備える。会議サーバ100と4台の情報端末200a〜200dとは、互いにネットワークで接続される。会議サーバ100および情報端末200a〜200dを操作する各ユーザは、会議の参加者である。会議サーバ100を操作するユーザは、会議の発表者である。この会議システム1では、会議サーバ100のディスプレイに表示される画像を情報端末200a〜200dへ送信することによって、会議サーバ100と各情報端末200a〜200dで画像を共有する。これによって、会議の参加者のそれぞれが、操作する会議サーバ100および情報端末200a〜200dのディスプレイで同一の画像を見ることができる。
会議サーバ100は、OS(Operating System)上でアプリケーションプログラムを実行することができるPC(Personal Computer)である。会議サーバ100のディスプレイ(図示せず)は、会議書類やプレゼンテーション資料などの画像を表示する。
会議サーバ100は、そのディスプレイに表示する画像を順次生成し、その画像を情報端末200a〜200dへ順次送信することによって、会議サーバ100のディスプレイと、情報端末200a〜200dのディスプレイとに、同一の画像を表示させる。以下では、会議サーバ100と情報端末200a〜200dのディスプレイに表示される画像を共有画像と呼ぶ。
共有画像全体を更新する場合には、会議サーバ100は、表示領域全体に相当する画像(以下では、全体画像と呼ぶ)を新たに生成し、情報端末200a〜200dへ送信する。共有画像の一部を更新する場合には、会議サーバ100は、更新する領域に相当する画像(以下では、一部画像と呼ぶ)と、その更新領域を示す位置情報とを生成し、情報端末200a〜200dへ送信する。
なお、会議サーバ100は、PCに限らず、例えば、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、携帯電話、ゲーム機など、画像を生成する機器であれば良い。また、会議サーバ100は、ディスプレイを有していなくても良く、仮想的な画像を生成する仮想計算機であっても良い。
情報端末200a〜200dは、会議サーバ100から受信した画像を、ディスプレイに表示する。情報端末200a〜200dは、会議サーバ100から受信した画像を、ディスプレイ全体あるいは一部に設定されたウィンドウなどの表示領域に表示する。
情報端末200a〜200dは、会議サーバ100から全体画像を受信した場合は、表示領域全体を新たな全体画像へ更新する。
会議サーバ100から一部画像と位置情報とを受信した場合には、情報端末200a〜200dは、そのディスプレイに現在表示されている共有画像のうち、位置情報に指定される表示領域の一部を、一部画像へ更新する。なお、情報端末200a〜200dは、位置情報に指定される表示領域の一部以外については、更新を行わない。
情報端末200a〜200dは、ユーザによって、マウス、ペン、キーボードなどの入力デバイスによって操作がなされると、「ポインタ位置を移動する」、「マウスボタンを押す」、「キーを入力する」などの操作情報を生成して、ネットワークを介して会議サーバ100へ送信する。
図2は、第1の実施形態に係る会議サーバ100の構成を示すブロック図である。
会議サーバ100は、画像生成部110と、GUI画像生成部120と、画像取得部130と、圧縮部140と、履歴記憶部150と、履歴取得部160と、通信部170と、操作情報処理部180とを備える。
画像生成部110は、会議サーバ100のディスプレイと情報端末200a〜200dのディスプレイとに表示させる共有画像である、全体画像あるいは一部画像を生成する。画像生成部110は、例えば、アプリケーションプログラムの実行結果などの全体画像あるいは一部画像を、図示しないディスプレイ表示用のフレームバッファへ書き込む。会議サーバ100は、OSに従って、ディスプレイ表示用のフレームバッファへ書き込まれた全体画像あるいは一部画像を用いて、ディスプレイに画像を表示する。
GUI画像生成部120は、時刻を指定するためのインタフェースと、指定された時刻を表示するためのインタフェースを有するGUI画像10を生成する。GUI画像10は、会議サーバ100から情報端末200a〜200dへ送信され、情報端末200a〜200dのディスプレイに表示される。ユーザは、情報端末200a〜200dのディスプレイに表示されたGUI画像10に対して操作を行うことによって、情報端末200a〜200dの表示領域に表示したい過去の共有画像の時刻を指定する。
図3は、GUI画像10の一例を示す図である。
GUI画像10は、画像の共有化が開始されてから、現時点までのシークバー11を有する。ユーザは、スライダ12をシークバー11の左端に設定すると、画像の共有化が開始された直後の時刻を指定できる。例えば、画像の共有化が開始された時刻とは、会議が開始された時刻である。ユーザは、スライダ12をシークバー11の右端に設定すると、現在の時刻を指定できる。ユーザは、スライダ12をシークバー11の中間に設定すると、画像の共有化が開始されてから現在までの任意の時刻を指定できる。ユーザは、スライダ12の位置によって、指定されている時刻を視覚的に把握できる。
なお、情報端末200a〜200dのディスプレイごとに異なるGUI画像10が表示される。例えば、情報端末200a〜200dごとに異なる時刻が指定されていれば、情報端末200a〜200dのディスプレイごとに、スライダ12の位置が異なる。
画像取得部130は、ディスプレイ表示用のフレームバッファへ書き込まれた全体画像あるいは一部画像をフックすることによって、画像生成部110によって生成された全体画像あるいは一部画像を取得する。画像取得部130は、GUI画像生成部120からGUI画像10を受信して、GUI画像10を取得する。
画像取得部130は、一部画像あるいはGUI画像10を取得する場合、一部画像あるいはGUI画像10のほかに、一部画像あるいはGUI画像10が表示される領域を示す位置情報(たとえば、更新された領域の座標やブロック番号)をあわせて取得する。なお、ブロック番号とは、共有画像の表示領域を複数の領域(ブロック)に区切り、各々のブロックに対して付された番号のことである。
なお、画像取得部130は、OSを実行する画像生成部110から共有画像の更新領域を受信して、その更新領域内の共有画像を別途取得しても良く、OSを実行する画像生成部110がディスプレイ表示用のフレームバッファへ書き込む共有画像を生成する途中の描画命令をフックしても良い。
画像取得部130が共有画像あるいはGUI画像10を取得するタイミングは、画像生成部110あるいはGUI画像生成部120によって共有画像あるいはGUI画像10が生成されたタイミングであっても良く、所定の時間間隔ごとのタイミングであっても良い。
圧縮部140は、画像取得部130から受信する全体画像あるいは一部画像と、GUI画像10とを圧縮する。
履歴記憶部150は、圧縮された全体画像、あるいは圧縮された一部画像とその位置情報とを、当該全体画像あるいは一部画像によって共有画像が更新される更新時刻と関連付けて、全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報として記憶する。全画面履歴情報とは、更新時刻と関連付けられた共有画像である。一部分履歴情報とは、更新時刻と関連付けられた一部画像と位置情報である。会議進行中であって画像の共有化を行っている間は、履歴記憶部150には、画像の共有化が開始されてからその時点までの全画面履歴情報および一部分履歴情報が記憶、蓄積されている。
なお、共有画像が更新された更新時刻は、画像取得部130が全体画像あるいは一部画像を取得した時刻によって決定されても良く、全体画像あるいは一部画像が生成された時刻、全体画像あるいは一部画像が履歴記憶部150に記憶された時刻、あるいは、全体画像あるいは一部画像を情報端末200a〜200dへ送信した時刻によって決定されても良い。即ち、全体画像あるいは一部画像を取得した取得時刻は、会議サーバ100と情報端末200a〜200dのディスプレイに画像を表示するための一連の処理の一時点の時刻であれば良い。
操作情報処理部180は、各情報端末200a〜200dでのユーザによる操作情報を処理する。例えば、情報端末200a〜200dにおけるマウスクリックの操作情報を受信した場合、操作情報処理部180は、マウスクリックされた位置がGUI画像10のシークバー11上かどうかを判定する。マウスクリックされた位置がGUI画像10のシークバー11上でない場合、操作情報処理部180は、マウスクリックの操作情報を廃棄する。マウスクリックされた位置がGUI画像10のシークバー11上である場合、操作情報処理部180は、シークバー11上のどの位置にマウスクリックがなされたかによって指定される時刻を決定する。
図4は、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間で画像の共有化を行う際の、第1の実施形態に係る会議サーバ100の動作を示すフローチャートである。
まず、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間で画像の共有化が開始される。画像生成部110は、生成した全体画像をディスプレイ表示用のフレームバッファへ書き込む。次に、画像取得部130は、画像生成部110によってディスプレイ表示用のフレームバッファへ書き込まれた、全体画像をフックして取得する(ステップS101)。
次に、画像取得部130は、取得した全体画像が表示される領域と、GUI画像10が表示される領域とが重複する領域を、全体画像から切り取る(ステップS102)。画像取得部130は、一部切り取られた全体画像が表示される領域を示す位置情報を生成する。
次に、圧縮部140は、表示領域の重複する領域が切り取られた全体画像を圧縮する。次に、通信部170は、圧縮された全体画像と、その全体画像の位置情報とを情報端末200a〜200dへ送信する(ステップS103)。
次に、画像取得部130は、一部切り取った全体画像を、その全体画像を取得した時刻とともに、全画面履歴情報として履歴記憶部150に記憶する(ステップS104)。
次に、画像取得部130は、GUI画像生成部120によって生成されたGUI画像10と、GUI画像10が表示される領域を示す位置情報とを受信する(ステップS105)。
次に、圧縮部140は、画像取得部130によって取得されたGUI画像10を圧縮する。次に、通信部170は、その圧縮されたGUI画像10とそのGUI画像10の位置情報とをGUI画像情報として情報端末200a〜200dへ送信する(ステップS106)。
その後、会議サーバ100は一定時間待機する。
次に、画像取得部130は、前回、全体画像あるいは一部画像を送信してから、画像生成部110によって新たな一部画像が生成されたか否かを確認する。(ステップS107)。
画像生成部110によって新たな一部画像が生成されていない場合(ステップS107のいいえ)、画像取得部130は、次に、GUI画像生成部120によって新たなGUI画像10が生成されたか否かを確認する(ステップS112)。
一方、画像生成部110によって新たな一部画像が生成されていた場合(ステップS107のはい)、画像取得部130は、画像生成部110から一部画像とその一部画像の位置情報とを取得する(ステップS108)。
次に、画像取得部130は、取得した一部画像が表示される領域と、GUI画像10が表示される領域とが重複する場合は、その重複する領域を一部画像から切り取る(ステップS109)。画像取得部130は、一部画像から一部切り取った場合は、その一部切り取られた一部画像が表示される領域を示す位置情報を新たに生成する。
次に、圧縮部140は、一部画像を圧縮する。なお、画像取得部130によって一部画像の一部が切り取られていた場合には、圧縮部140は、一部切り取られた一部画像を圧縮する。次に、通信部170は、圧縮された一部画像と、その一部画像の位置情報とを情報端末200a〜200dへ送信する(ステップS110)。
次に、画像取得部130は、圧縮された一部画像を、その一部画像を取得した取得時刻と関連付けて、一部分履歴情報として履歴記憶部150に記憶する(ステップS111)。
次に、画像取得部130は、前回、GUI画像10を送信してから、GUI画像生成部120によって新たなGUI画像10が生成されたか否かを確認する。(ステップS112)。
GUI画像生成部120によって新たなGUI画像10が生成されていない場合(ステップS112のいいえ)、会議サーバ100は、再度一定時間待機する。一定時間待機後、会議サーバ100は、ステップS107〜S111の処理を繰り返し行う。
一方、GUI画像生成部120によって新たなGUI画像10が生成されていた場合(ステップS112のはい)、画像取得部130は、GUI画像生成部120によって生成された新たなGUI画像10と、GUI画像10が表示される領域を示す位置情報とを取得する(ステップS113)。
次に、圧縮部140は、新たに取得したGUI画像10を符号化圧縮する。次に、通信部170は、圧縮されたGUI画像10とそのGUI画像10の位置情報とをGUI画像情報として情報端末200a〜200dへ送信する(ステップS114)。
次に、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間の画像共有化が終了していなければ(ステップS115のいいえ)、会議サーバ100は、再度一定時間待機する。一定時間待機後、会議サーバ100は、ステップS107〜S114の処理を繰り返し行う。
一方、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間の画像共有化が終了していれば(ステップS115のはい)、会議サーバ100は動作を終了する。
図5は、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間で共有化された過去の共有画像を情報端末200a〜200dへ送信する際の、第1の実施形態に係る会議サーバ100の動作を示すフローチャートである。なお、ユーザAが情報端末200aを操作しているものとする。
まず、ユーザAは、情報端末200aを操作し、GUI画像10のシークバー11上をマウスクリックしたものとする。情報端末200aは、そのユーザの操作に関する情報、即ち、画面上のどの位置に対してマウスクリックが行われたかを示す操作情報を、会議サーバ100へ送信する。
次に、会議サーバ100の通信部170は、操作情報を受信する。そして、会議サーバ100の操作情報処理部180は、通信部170によって受信した操作情報から、GUI画像10に対して操作がなされたか否かを判定する(ステップS201)。
GUI画像10に対して操作がなされていないと判定された場合(ステップS201のいいえ)、例えば、GUI画像10が表示されていない領域に対するマウスクリックなどがなされた場合には、操作情報処理部180は、受信した操作情報を廃棄し、新たな操作情報を受信するまで待機する。
一方、GUI画像10に対して操作がなされたと判定された場合(ステップS201のはい)、操作情報処理部180は、受信した操作情報を、GUI画像10に対して操作を行ったユーザが指定する時刻(以下、指定時刻と呼ぶ)へ変換する(ステップS202)。例えば、操作情報処理部180は、マウスクリックされた位置がGUI画像10のシークバー11上のどの位置に対応するのかによって、マウスクリック操作を行ったユーザが指定する時刻へ変換する。操作情報処理部180は、操作情報から変換した指定時刻を、履歴取得部160とGUI画像生成部120へ送信する。
次に、履歴取得部160は、操作情報処理部180から受信した指定時刻と最も近い時刻と関連付けられて履歴記憶部150に記憶された全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報を読み出す(ステップS203)。なお、履歴取得部160は、操作情報処理部180から受信した指定時刻以前であって、最新の時刻と関連付けられて履歴記憶部150に記憶された全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報を読み出すこととしても良い。
履歴取得部160が全画面履歴情報を読み出した場合(ステップS204の全画面履歴情報)は、履歴取得部160は、読み出した全画面履歴情報に含まれる符号化圧縮済みの全体画像を、通信部170を介して情報端末200aへ送信する(ステップS205)。
一方、履歴取得部160が一部分履歴情報を読み出した場合(ステップS204の一部分履歴情報)は、履歴取得部160は、通信部170を介して情報端末200aへ送信する画像を以下のように決定し、送信する。
履歴取得部160は、操作情報処理部180から受信した指定時刻以前の時刻を有する全画面履歴情報のなかで最新の全画面履歴情報を読み出す。履歴取得部160は、読み出した最新の全画面履歴情報が有する時刻以降であって、指定時刻以前の時刻を有する一部分履歴情報をすべて読み出す。履歴取得部160は、読み出した全画面履歴情報に含まれる全体画像、および一部分履歴情報に含まれる一部画像を、それら履歴情報が有する時刻順に、通信部170を介して情報端末200aへ送信する(ステップS206)。
次に、GUI画像生成部120は、操作情報処理部180から受信した指定時刻を示すGUI画像10を生成する。画像取得部130は、GUI画像生成部120によって生成されたGUI画像10と、そのGUI画像10が表示される位置を示す位置情報とを取得する。通信部170は、圧縮部140により圧縮されたGUI画像10とその位置情報とを情報端末200aへ送信する(ステップS207)。
図4では、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間で画像を共有化し、共有化した画像を履歴情報として記憶する際の第1の実施形態に係る会議システム1の動作について説明した。図4における説明では、画像生成部110は、最初に全体画像を生成してから、それ以降は一部画像を生成するものとした。
ここで、画像生成部110は、所定の条件を満足したときに、一部画像ではなく、全体画像を生成するものとすることができる。全体画像を有する全画面履歴情報を履歴記憶部150に記憶させることで、会議サーバ100が指定時刻に応じた過去の共有画像を情報端末へ個別に送信する際、即ち、指定時刻以前の最新の全体画像とそれ以降の一部画像のすべてとを送信する際に、会議サーバ100が情報端末へ送信する一部画像の量を削減することが出来る。
以下に、画像生成部110が一部画像ではなく全体画像を生成する2つのケースを説明する。なお、画像生成部110が全体画像を生成するケースは以下の2つに限られない。
第1のケースとして、画像生成部110が一部画像あるいは全体画像を生成しない、即ち会議サーバ100と情報端末200a〜200dのディスプレイに表示される共有画像が更新されない場合に、画像生成部110は、一部画像ではなく全体画像を生成する。このように、会議サーバ100と情報端末200a〜200dのディスプレイに表示される共有画像が更新されない場合に限って、画像生成部110が全体画像を生成することで、共有画像の更新処理における遅延時間の増大を防止することができる。
第2のケースとして、前回、全画面履歴情報を記憶した以降に履歴記憶部150へ記憶した一部分履歴情報の記憶容量が閾値以上となった場合に、画像生成部110は、一部画像ではなく全体画像を生成する。このように、前回全画面履歴情報を記憶した以降に履歴記憶部150へ記憶した一部分履歴情報の記憶容量が閾値以上となった場合に、画像生成部110が全体画像を生成することで、会議サーバ100が過去の共有画像を情報端末へ個別に送信する際に、送信する一部画像の量を閾値程度に抑制することができる。なお、画像生成部110が一部画像ではなく全体画像を生成すると判定するために使用する閾値を小さく設定することで、会議サーバ100が情報端末へ過去の共有画像を個別に送信する際の送信遅延を小さくすることができる。
上記では、画像生成部110が全体画像を生成し、その生成された全体画像を有する全画面履歴情報が履歴記憶部150に記憶されるものとした。しかし、履歴取得部160が、履歴記憶部150に記憶された全画面履歴情報のうち最新の全画面履歴情報と、当該全画面履歴情報が有する時刻以降であって、現在時刻以前の時刻とを有する一部分履歴情報とを用いて、全体画像を構成することができる。即ち、履歴取得部160は、全画面履歴情報に含まれる符号化圧縮済みの全体画像と一部分履歴情報に含まれる符号化圧縮済みの一部画像とを伸長し、全体画像に対して一部画像を時刻順に上書きして、現在時刻における新たな全体画像を構成することができる。
このとき、履歴取得部160は、ある一部分履歴情報に含まれる一部画像の更新領域が、それ以前の一部分履歴情報に含まれる一部画像の更新領域を包含する場合に、それ以前の一部分履歴情報に含まれる一部画像についての処理を省略することができる。
さらに、履歴取得部160は、履歴記憶部150に記憶された複数の一部分履歴情報の更新領域の総和が共有画面全体に相当し、かつ、当該複数の一部分履歴情報に含まれる時刻の差が一定以内であって、当該複数の一部分履歴情報の記憶容量が一定以内の場合に、それら一群の一部分履歴情報を全画面履歴情報と見なすことができる。
さらにまた、履歴取得部160は、画像生成部110による一部画像の生成頻度が高い場合、あるいは、履歴記憶部150に記憶されている全画面履歴情報および一部分履歴情報の総記憶容量の増加率が減少している場合は、履歴記憶部150に記憶された全画面履歴情報と一部分履歴情報とを用いて、新たな全体画像を構成しない。即ち、履歴取得部160は、画像生成部110による一部画像の生成頻度が小さくなってから、あるいは、履歴記憶部150に記憶されている全画面履歴情報および一部分履歴情報の総記憶容量の増加率が減少しきってから、履歴記憶部150に記憶された全画面履歴情報と一部分履歴情報とを用いて、新たな全体画像を構成する。
このようにすることで、履歴取得部160によって構成された全画面履歴情報が履歴記憶部150へ記憶された後、すぐに大量の一部分履歴情報が履歴記憶部150へ記憶されることを防ぐことができる。このため、会議サーバ100が指定時刻に応じた過去の共有画像を情報端末へ個別に送信する際、即ち、指定時刻以前の最新の全体画像とそれ以降の一部画像のすべてとを送信する際に、画像サーバが情報端末へ送信する一部画像の量を削減することができる。
このように、第1の実施形態に係る会議システム1によれば、会議の参加者が使用する情報端末に特別な機能を保持させることなく、現在表示されている共有画像のみならず、それまでの会議中に表示された過去の共有画像を、会議の各参加者が使用する情報端末のディスプレイで個別に見ることができる。
さらに、情報端末に特別な機能を保持させる必要がないため、会議サーバと情報端末とで画像を共有するために、情報端末へアプリケーションプログラムをインストールする必要がなく、情報端末に対する処理の負荷も軽減することができる。
なお、上記の実施形態では、画像生成部110から全体画像を取得し、GUI画像生成部120からGUI画像10を取得し、取得した全体画像が表示される領域と、GUI画像10が表示される領域とが重複する領域を、全体画像から切り取るものとした。
しかし、画像取得部130は、取得した全体画像およびGUI画像10を合成することとしても良い。例えば、画像取得部130は、GUI画像10が表示される領域に関して、全体画像の当該領域をGUI画像10によって上書きすることができる。また、例えば、画像取得部130は、半透明なGUI画像10を、全体画像と合成することができる。なお、半透明なGUI画像10とは、例えば、シークバー11とスライダ12の輪郭部分以外に全体画像や白みがかった全体画像が表示されているものである。半透明なGUI画像10は、シークバー11とスライダ12の輪郭部分が分かるような形で、GUI画像10の表示領域に全体画像由来の画像が表示されるものであれば良い。
なお、上記の実施形態では、情報端末200aから受信した操作情報がGUI画像10に対して操作するものではないと判定された場合(図5のステップS201のいいえ)、操作情報処理部180は、受信した操作情報を廃棄するものとした。
しかし、操作情報処理部180は、受信した操作情報が、GUI画像10ではなく、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとで共有されている共有画像(例えば、会議書類やプレゼンテーション資料)に対する操作とみなすことができる。
例えば、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとのディスプレイに共有画像として会議書類が表示されていて、情報端末から受信した操作情報がGUI画像10に対するものではなく、共有画像(会議書類)に対するものであった場合、操作情報処理部180は、会議書類を更新するための操作とみなすことができる。
このようにすることで、会議サーバ100を操作するユーザのみならず、会議の各参加者が、自分が使用する情報端末を操作することによって、共有画像の更新などを行うことができる。
また、上記の実施形態では、例として、情報端末200aのユーザAが指定する時刻(指定時刻)に応じて、会議サーバ100が、履歴記憶部150に記憶された全体画像や一部画像を送信するものとして説明した。
しかし、会議サーバ100は、指定時刻に対応する共有画像と、その指定時刻以降の時刻に対応する共有画像とを時刻順に送信し続けることによって、指定時刻以降に、会議サーバ100と情報端末200a〜200dのディスプレイに表示された過去の動画を、情報端末200aのディスプレイに表示させることができる。以下では、会議サーバ100が過去の共有画像からなる過去の動画を、情報端末200aのディスプレイに表示させる際の2つの方法を説明する。
(第1の方法)
まず、会議サーバ100は、図5のステップS201からステップS207までに示される通りに、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間で共有化された過去の共有画像を情報端末200aへ送信する。即ち、会議サーバ100は、情報端末200aから受信したGUI画像に対する操作情報を指定時刻へ変換し、その指定時刻に対応する共有画像を情報端末200aへ送信する。
次に、履歴取得部160は、指定時刻に対応する共有画像を構成する全体画像あるいは一部画像の中で、全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報として履歴記憶部150に記憶されていた際に、関連付けられていた時刻が最新である全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報を特定する。
次に、履歴取得部160は、特定した全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報の次に、履歴記憶部150に履歴情報として記憶された全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報を新たに読み出す。
次に、履歴取得部160は、ユーザがGUI画像を操作することによって指定した指定時刻と、新たに読み出した全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報の時刻と、の差分を算出し、算出した時間だけ待機する。
次に、履歴取得部160が算出された時間だけ待機した後、履歴取得部160によって読み出された全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報は、通信部170によって情報端末200aへ送信される。
さらに、履歴取得部160は、新たに履歴記憶部150から読み出した全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報の次に、履歴記憶部150に履歴情報として記憶された全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報を読み出し、再度上記の処理を繰り返す。
このように、会議サーバ100が指定時刻と対応する過去の共有画像を送信し、さらに、その指定時刻以降の時刻と関連付けられて履歴記憶部150に記憶された全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報を、時刻順に送信するという処理を繰り返し行うことで、会議サーバ100と情報端末200a〜200dのディスプレイに表示された過去の共有画像からなる動画を、各情報端末(例えば、情報端末200a)へ個別に表示させることができる。
また、上記動作においては、会議サーバ100が過去の共有画像を情報端末200aへ送信した後に、次に新たな過去の共有画像を情報端末200aへ送信する際に、履歴取得部160は、ユーザがGUI画像を操作することによって指定した指定時刻と、新たに読み出した全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報の時刻との差分を算出し、算出した時間だけ待機するものとした。
しかし、履歴取得部160が待機する時間を、算出した時間の1/2、1/3、・・・とすることができる。
このようにすることで、会議サーバ100は、情報端末200aのディスプレイに、過去の共有画像からなる動画を、2倍速、3倍速、・・・で表示させることができる。そのため、会議の各参加者は、過去に行われた会議の内容を迅速に把握することができる。
ここで、通信部170が情報端末200aへ過去の共有画像を送信するのに要する時間を無視できるほど小さいものとした。しかし、通信部170が情報端末200aへ過去の共有画像を送信するのに要する時間が大きい場合には、履歴取得部160の待機時間は、通信部170が情報端末200aへ過去の共有画像を送信するのに要する時間だけ、短く設定されるものとする。
(第2の方法)
図6は、会議サーバ100が、過去の共有画像を連続的に送信することによって、会議サーバ100と情報端末200a〜200dのディスプレイに表示された過去の動画を、情報端末200aのディスプレイに表示させる際の動作を示すフローチャートである。
なお、以下では、会議サーバ100が各情報端末へ過去の共有画像を連続的に送信する際に、1度過去の共通画像を送信してから、次に過去の共有画像を送信するまでの時間を送信間隔時間と呼ぶ。
なお、送信間隔時間は、各情報端末のディスプレイに表示される過去の動画のフレームレートに応じて決定される。例えば、情報端末200aのディスプレイに表示させる過去の動画のフレームレートを30fps(Frame Per Second)とするならば、送信間隔時間はフレームレートの逆数である1/30秒と設定される。
送信間隔時間は、各情報端末のディスプレイに表示されている画像が更新されてから当該画像が次に更新されるまでの時間であるため、ユーザが操作する各情報端末のディスプレイには、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間で共有された過去の共有画像が、送信間隔時間おきに表示されることになる。そのため、送信間隔時間は、ユーザが情報端末のディスプレイに連続的に表示される過去の共有画像から、会議の内容を把握できる程度の短時間である必要がある。
まず、会議サーバ100は、図5のステップS201からステップS207までに示される通りに、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間で共有化された過去の共有画像を情報端末200aへ送信する。即ち、会議サーバ100は、情報端末200aから受信したGUI画像に対する操作情報を指定時刻へ変換し、その指定時刻に対応する共有画像を情報端末200aへ送信する。
次に、会議サーバ100は、送信間隔時間だけ待機する。(ステップS301)。
次に、操作情報処理部180は、指定時刻を送信間隔時間だけすすめることによって、新たな指定時刻を生成する。操作情報処理部180は、その新たな指定時刻をGUI画像生成部120と履歴取得部160へ送信する(ステップS302)。
次に、GUI画像生成部120は、新たな指定時刻を受信し、その新たな指定時刻を示すGUI画像を生成する。GUI画像生成部120によって生成されたGUI画像は、圧縮部140によって圧縮され、通信部170によって情報端末200aへ送信される(ステップS303)。
次に、履歴取得部160は、新たな指定時刻を受信し、その新たな指定時刻と最も近い時刻と関連付けられて履歴記憶部150に記憶された全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報に含まれる画像を、既に、過去の共有画像として情報端末200aへ送信したか否かを判定する(ステップS304)。即ち、履歴取得部160は、新たな指定時刻に対応する全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報に含まれる画像を、新たな指定時刻よりも送信間隔時間前の時刻である指定時刻に対応する共有画像として、既に、情報端末200aへ送信したか否かを判定する。
指定時刻に対応する共有画像として既に情報端末200aへ送信したと判定した場合(ステップS304の“はい”)、履歴取得部160は、履歴記憶部150からの履歴情報の読み出しを行わない(ステップS305)。
一方、指定時刻に対応する共有画像としてまだ情報端末200aへ送信されていないと判定した場合(ステップS304の“いいえ”)、履歴取得部160は、新たな指定時刻よりも送信間隔時間前の時刻である指定時刻以降であって、新たな指定時刻以前の時刻と関連付けられた履歴情報のなかで、全画面履歴情報が存在するか否かを判定する(ステップS306)。
全画面履歴情報が存在すると判定された場合(ステップS306の“はい”)、履歴取得部160は、その全画面履歴情報と、その全画面履歴情報と関連付けられた時刻以降であって、新たな指定時刻以前の時刻と関連付けられた一部分履歴情報とを読み出す。履歴取得部160によって読み出された全画面情報に含まれる全体画像と一部分履歴情報に含まれる一部画像とは、通信部170によって情報端末200aへ時刻順に送信される(ステップS307)。
全画面履歴情報が存在しないと判定された場合(ステップS306の“いいえ”)、履歴取得部160は、新たな指定時刻よりも送信間隔時間前の時刻である指定時刻以降であって、新たな指定時刻以前の時刻と関連付けられた一部分履歴情報を読み出す。履歴取得部160によって読み出された一部分履歴情報に含まれる一部画像は、通信部170によって情報端末200aへ時刻順に送信される(ステップS308)。
さらに、操作情報処理部180は、再度上記の処理(図6のステップS301〜S308)を繰り返す。
このように、会議サーバ100が指定時刻と対応する過去の共有画像を送信した後に、その指定時刻を送信間隔時間すすめ新たな指定時刻と対応する過去の共有画像をさらに送信するという処理を繰り返し行うことで、会議サーバ100と情報端末200a〜200dのディスプレイに表示された過去の共有画像からなる動画を、各情報端末へ個別に表示させることができる。
また、上記動作においては、会議サーバ100が過去の共有画像を情報端末200aへ送信した後に、次に新たな過去の共有画像を情報端末200aへ送信する際(図6のステップS301)に、会議サーバ100は、送信間隔時間だけ待機するものとした。
しかし、会議サーバ100が待機する時間を、送信間隔時間の1/2、1/3、・・・とすることができる。
このようにすることで、会議サーバ100は、情報端末200aのディスプレイに、過去の共有画像からなる動画を、2倍速、3倍速、・・・で表示させることができる。そのため、会議の各参加者は、過去に行われた会議の内容を迅速に把握することができる。
ここで、通信部170が情報端末200aへ過去の共有画像を送信するのに要する時間を無視できるほど小さいものとした。しかし、通信部170が情報端末200aへ過去の共有画像を送信するのに要する時間が大きい場合には、履歴取得部160の待機時間は、通信部170が情報端末200aへ過去の共有画像を送信するのに要する時間だけ、短く設定されるものとする。
なお、この会議サーバ100は、例えば、汎用のコンピュータ装置を基本ハードウェアとして用いることでも実現することが可能である。すなわち、画像生成部110、GUI画像生成部120、画像取得部130、圧縮部140、履歴取得部160、通信部170、および操作情報処理部180は、上記のコンピュータ装置に搭載されたプロセッサにプログラムを実行させることにより実現することができる。このとき、会議サーバ100は、上記のプログラムをコンピュータ装置にあらかじめインストールすることで実現してもよいし、CD−ROMなどの記憶媒体に記憶して、あるいはネットワークを介して上記のプログラムを配布して、このプログラムをコンピュータ装置に適宜インストールすることで実現してもよい。また、履歴記憶部150は、上記のコンピュータ装置に内蔵あるいは外付けされたメモリ、ハードディスクもしくはCD−R、CD−RW、DVD−RAM、DVD−Rなどの記憶媒体などを適宜利用して実現することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、情報端末200a〜200dのディスプレイに表示される画像は、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間で共有されている現在の共有画像のみ、あるいは、会議サーバ100と情報端末200a〜200dとの間で共有された過去の共有画像のみであった。しかし、会議参加者であるユーザにとっては、現在の共有画像と過去の共有画像とを同時にみられることが望ましい。
そこで、第2の実施形態に係る会議システムでは、画像取得部1130は、画像生成部110から取得した全体画像あるいは一部画像から、GUI画像10が表示される領域、および過去の共有画像が表示される領域とを切り取る機能をさらに備える。また、履歴取得部1160は、履歴記憶部150から読み出した全画面履歴情報に含まれる符号化圧縮済みの全体画像、あるいは一部分履歴情報に含まれる符号化圧縮済みの一部画像を伸長し、縮小する機能をさらに備える。
図7は、この第2の実施形態に係る会議サーバ1100の構成を示すブロック図である。第2の実施形態に係る会議サーバ1100は、画像生成部110と、GUI画像生成部1120と、画像取得部1130と、圧縮部1140と、履歴記憶部150と、履歴取得部1160と、通信部170と、操作情報処理部1180と、伸長部1161と、縮小部1162とを備える。なお、この第2の実施形態に係る会議サーバと第1の実施形態に係る会議サーバ100と同一部分(画像生成部110、履歴記憶部150、通信部170)、および情報端末200a〜200dについては、その説明を省略する。
GUI画像生成部1120は、時刻を指定するためのインタフェースと、指定された時刻を表示するためのインタフェースに加え、現在のみ/過去のみ/現在と過去の双方/のいずれの形式によって共有画像を表示するかを指定するインタフェース、を有するGUI画像1010を生成する。
図8は、GUI画像1010の一例を示す図である。
ユーザは、GUI画像1010のシークバー1011を用いて時刻を指定し、シークバー1011上のスライダ1012の位置によって、指定されている時刻を視覚的に把握する。ユーザは、スライダ1012によって現在時刻を指定することにより、全画面に現在の共有画像を表示させる。ユーザは、スライダ1012によって過去時刻を指定し、かつ「常に現在画面を表示」のチェックボックス1013にチェックを入れないことで、全画面に過去の共有画像を表示させる。ユーザは、スライダ1012によって過去時刻を指定し、かつ「常に現在画面を表示」のチェックボックス1013にチェックを入れることで、全画面に現在の共有画像を表示させ、画面の一部領域に過去の共有画像を表示させる。
操作情報処理部180は、情報端末200a〜200dでのユーザによる操作情報を処理する。例えば、マウスクリックの操作情報を受信した場合、操作情報処理部180は、マウスクリックされた位置がGUI画像1010のシークバー1011上かどうか、「常に現在画面を表示」のチェックボックス1013上かどうかを判定する。
マウスクリックされた位置がGUI画像1010のシークバー1011上である場合、操作情報処理部1180は、シークバー1011上のどの位置にマウスクリックがなされたかによって指定される時刻を決定する。
マウスクリックされた位置がGUI画像1010の「常に現在画面を表示」のチェックボックス1013上である場合、操作情報処理部1180は、「常に現在画面を表示」のチェックボックス1013にチェックが入っていればそのチェックが解除されたものとし、「常に現在画面を表示」のチェックボックス1013にチェックが入っていなければチェックがなされたものとする。
なお、マウスクリックされた位置が、GUI画像1010のシークバー1011上でもなく、「常に現在画面を表示」のチェックボックス1013上でもない場合は、操作情報処理部1180は、情報端末200a〜200dから通信部170を介して受信した操作情報を廃棄する。
画像取得部1130は、画像生成部110から取得した全体画像あるいは一部画像が表示される領域と、GUI画像1010が表示される領域および過去の共有画像が表示される領域が重複する場合は、その重複する領域を全体画像あるいは一部画像から切り取る。なお、画像取得部130は、「常に現在画面を表示」のチェックボックス1013にチェックされているか否かを示す情報を、操作情報処理部1180より受信しており、かつ、過去の共有画像が表示される領域の位置情報を記憶しているものとする。
以下では、現在と過去の双方の共有画像を情報端末200a〜200dへ送信する際の第2の実施形態に係る会議サーバの動作について説明する。なお、第1の実施形態に係る会議サーバ100と同一の動作については、説明を省略する。
まず、操作情報処理部1180は、情報端末200a〜200dから受信した操作情報を、スライダ1012によって指定された過去の時刻(以下、指定時刻)と、「常に現在画面を表示」のチェックボックス1013にチェックが入れられたことを示す情報(以下、チェック情報)へ変換する。操作情報処理部1180は、指定時刻とチェック情報とをGUI画像生成部1120へ送信し、指定時刻を履歴取得部1160へ送信する。
次に、GUI画像生成部1120は、受信した指定時刻とチェック情報とに応じて、指定されている指定時刻を示し、「常に現在画面を表示」のチェックボックス1013にチェックされていることを示すGUI画像1010を新たに生成する。
また、履歴取得部1160は、受信した指定時刻から全画面履歴情報あるいは一部分履歴情報を読み出し、過去の共有画像を構成するための、履歴記憶部150に記憶された全画面履歴情報に含まれる符号化圧縮済みの全体画像、および一部分履歴情報に含まれる符号化圧縮済みの一部画像を、伸長部1161へ時刻順に送信する。
次に、伸長部1161は、時刻順に受信した符号化圧縮済みの全体画像および一部画像を伸長し、それらを時刻順に重ね合わせて、過去の共有画像を生成する。
次に、縮小部1162は、過去の共有画像を、情報端末200a〜200dのそれぞれで過去の共有画像が表示される領域の大きさに合わせて縮小する。縮小された過去の共有画像は、圧縮部1140により符号化圧縮され、通信部170を介して情報端末200a〜200dへ送信される。
このように、第2の実施形態に係る会議システムによれば、会議の参加者が使用する情報端末200a〜200dに特別な機能を保持させることなく、現在表示されている共有画像と、それまでの会議中に表示された過去の共有画像とを、同時に、会議の各参加者が使用する情報端末のディスプレイで個別に見ることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る会議システムの構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態に係る会議サーバの構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態に係るGUI画像の一例を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る会議サーバの動作を示すフローチャート。 本発明の第1の実施形態に係る会議サーバの動作を示すフローチャート。 本発明の第1の実施形態に係る会議サーバの動作を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係る会議サーバの構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態に係るGUI画像の一例を示す図。
符号の説明
1・・・会議システム
10、1010・・・GUI画像
11、1011・・・シークバー
12、1012・・・スライダ
1013・・・チェックボックス
100、1100・・・会議サーバ
110・・・画像生成部
120、1120・・・GUI画像生成部
130、1130・・・画像取得部
140、1140・・・圧縮部
150・・・履歴記憶部
160、1160・・・履歴取得部
1161・・・伸長部
1162・・・縮小部
170・・・通信部
180、1180・・・操作情報処理部

Claims (16)

  1. 画像情報を情報端末に対して送信し、前記情報端末が有する画面に当該画像情報を表示させるサーバ装置であって、
    前記画像情報全体を更新するための全体画像情報、あるいは前記画像情報の一部を更新するための一部画像情報を生成する第1の生成手段と、
    時刻を指定するためのGUI(graphical user interface)画像情報を生成する第2の生成手段と、
    前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報と、前記GUI画像情報とを符号化圧縮する圧縮手段と、
    前記符号化圧縮された前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報を、前記画像情報の更新時刻と関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記符号化圧縮された前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報と、前記符号化圧縮された前記GUI画像情報とを前記情報端末へ送信する送信手段と、
    前記情報端末の画面に表示された前記GUI画像情報に対する時刻を指定するためのユーザの操作を示す操作情報を前記情報端末から受信する受信手段と、
    前記操作情報を、前記ユーザによって指定された指定時刻へ変換する変換手段と、
    前記指定時刻に従って、前記記憶手段から前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報を読み出す読出手段とを備え、
    全体画像情報を読み出した場合は、前記送信手段は、前記読み出した全体画像情報を前記情報端末へ送信し、
    一部画像情報を読み出した場合は、前記送信手段は、前記指定時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された全体画像情報のうち最新の全体画像情報と、当該全体画像情報と関連付けられた時刻以降であって、前記指定時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された一部画像情報とを、前記情報端末へ送信することを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記読出手段は、さらに、前記指定時刻以降の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された全体画像情報あるいは一部画像情報を読み出し、
    前記送信手段は、前記読出手段によって読み出した全体画像情報あるいは一部画像情報を前記情報端末へ時刻順に送信することを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記読出手段が前記一部画像情報を読み出した場合に、前記指定時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された全体画像情報のうち最新の全体画像情報と、当該全体画像情報と関連付けられた時刻以降であって、前記指定時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された一部画像情報とから、前記指定時刻に対応する全体画像情報を構成する構成手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記構成した全体画像情報を前記情報端末へ送信することを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  4. 前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報が前記情報端末の画面上に表示される領域と、前記GUI画像情報が前記情報端末の画面上に表示される領域とが重複する場合に、前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報から、重複する領域を切り取る切取手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記切取手段によって重複する領域を切り取られた全体画像情報あるいは一部画像情報を前記情報端末へ送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  5. 前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報が前記情報端末の画面上に表示される領域と、前記GUI画像情報が前記情報端末の画面上に表示される領域とが重複する場合に、前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報から、重複する領域を切り取る切取手段と、
    前記切取手段によって重複する領域が切り取られた前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報と、前記GUI画像情報とをはめ込むことによって、新たな全体画像情報あるいは一部画像情報とするはめ込み手段をさらに備え、
    前記送信手段は、全体画像情報あるいは一部画像情報と前記GUI画像情報とがはめ込こまれた画像情報を前記情報端末へ送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  6. 前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報と、前記GUI画像情報とを合成することによって、新たな全体画像情報あるいは一部画像情報を生成する合成手段をさらに備え、
    前記送信手段は、前記合成手段によって生成された新たな全体画像情報あるいは一部画像情報を前記情報端末へ送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  7. 前記送信手段は、
    前記第1の生成手段によって生成され前記圧縮手段によって符号化圧縮された前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報を送信し、さらに同時に、前記指定時刻に対応していて前記記憶手段に記憶されている前記全体画像情報、あるいは前記全体画像情報と前記一部画像情報とを、前記情報端末へ送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  8. 前記送信手段によって同時に前記情報端末へ送信される前記全体画像情報、あるいは前記全体画像情報と前記一部画像情報であって、前記記憶手段に記憶されることなく送信されるものが前記情報端末の画面上に表示される領域と、前記記憶手段に記憶されてから前記指定時刻に応じて送信されるものが前記情報端末の画面上に表示される領域とが重複する場合に、前記記憶手段に記憶されることなく送信されるものから、重複する領域を切り取る第2の切取手段をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載のサーバ装置。
  9. 前記指定時刻に対応していて前記記憶手段に記憶されている前記全体画像情報、あるいは前記全体画像情報と前記一部画像情報とを読み出す読出手段と、
    読み出した前記全体画像情報、あるいは前記全体画像情報と前記一部画像情報とを伸長する伸長手段と、
    伸長された前記全体画像情報、あるいは前記全体画像情報と前記一部画像情報とを、前記情報端末に表示される表示領域に合わせて縮小する縮小手段とをさらに備え、
    前記圧縮手段は、前記縮小手段によって縮小された前記全体画像情報、あるいは前記全体画像情報と前記一部画像情報とを圧縮し、
    前記送信手段は、前記圧縮手段によって圧縮された前記全体画像情報、あるいは前記全体画像情報と前記一部画像情報とを前記情報端末へ送信することを特徴とする請求項6または請求項8に記載のサーバ装置。
  10. 前記記憶手段に記憶されている全体画像情報のうちの最新の全体画像情報と関連付けられた時刻以降であって、現在時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶されている一部画像情報の総サイズが閾値を超えた場合に、前記第1の生成手段が前記全体画像情報を生成することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  11. 前記記憶手段に記憶されている前記一部画像情報の総サイズが閾値を越えた場合であって、前記記憶手段に記憶している一部画像情報の増加率が低下していない場合には、前記第1の生成手段が前記全体画像情報を生成し、前記記憶手段に記憶している一部画像情報の増加率が低下している場合には、当該増加率が停滞あるいは上昇するまで待機し、そのあと前記第1の生成手段が前記全体画像情報を生成することを特徴とする請求項10に記載のサーバ装置。
  12. 前記記憶手段に記憶されている全体画像情報のうちの最新の全体画像情報と関連付けられた時刻以降であって、現在時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された一部画像情報のうち、一群の一部画像によって更新される領域が前記画像情報全体にわたる場合には、当該一群の一部画像を全体画像情報とみなす見なし手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  13. 前記GUI画像情報は、時刻を表示する表示部を有しており、
    前記受信手段が前記操作情報を受信し、前記変換手段が前記操作情報を前記指定時刻へ変換した場合、前記第2の生成手段は、当該指定時刻を表示する前記表示部を有する新たなGUI画像情報を生成し、
    前記送信手段は、前記新たなGUI画像情報を前記情報端末へ送信することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  14. 前記受信手段は、前記情報端末の画面に表示された前記画像情報に対するユーザの操作を示す操作情報を前記情報端末から受信し、
    前記変換手段は、当該操作情報を、当該画像情報を更新するための更新情報へ変換し、
    前記第1の生成手段は、前記変換手段によって変換された更新情報に応じて、当該画像情報全体を更新するための全体画像情報、あるいは当該画像情報の一部を更新するための一部画像情報を生成することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  15. 画像情報を情報端末に対して送信し、前記情報端末が有する画面に当該画像情報を表示させるサーバ装置の制御方法であって、
    前記画像情報全体を更新するための全体画像情報、あるいは前記画像情報の一部を更新するための一部画像情報を生成し、
    時刻を指定するためのGUI画像情報を生成し、
    前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報と、前記GUI画像情報とを符号化圧縮し、
    前記符号化圧縮された前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報を、前記画像情報の更新時刻と関連付けて記憶手段に記憶し、
    前記符号化圧縮された前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報と、前記符号化圧縮された前記GUI画像情報とを前記情報端末へ送信し、
    前記情報端末の画面に表示された前記GUI画像情報に対する時刻を指定するためのユーザの操作を示す操作情報を前記情報端末から受信し、
    前記操作情報を、前記ユーザによって指定された指定時刻へ変換し、
    前記指定時刻から、前記記憶手段から前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報を読み出し、
    前記全体画像情報を読み出した場合は、前記読み出した全体画像情報を前記情報端末へ送信し、
    前記一部画像情報を読み出した場合は、前記指定時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された全体画像情報のうち最新の全体画像情報と、当該全体画像情報と関連付けられた時刻以降であって、前記指定時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された一部画像情報とを、前記情報端末へ送信することを特徴とするサーバ装置の制御方法。
  16. 画像情報を情報端末に対して送信し、前記情報端末が有する画面に当該画像情報を表示させるサーバ装置の制御プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記画像情報全体を更新するための全体画像情報、あるいは前記画像情報の一部を更新するための一部画像情報を生成する機能と、
    時刻を指定するためのGUI画像情報を生成する機能と、
    前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報と、前記GUI画像情報とを符号化圧縮する機能と、
    前記符号化圧縮された前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報を、前記画像情報の更新時刻と関連付けて記憶手段に記憶する機能と、
    前記符号化圧縮された前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報と、前記符号化圧縮された前記GUI画像情報とを前記情報端末へ送信する機能と、
    前記情報端末の画面に表示された前記GUI画像情報に対する時刻を指定するためのユーザの操作を示す操作情報を前記情報端末から受信する機能と、
    前記操作情報を、前記ユーザによって指定された指定時刻へ変換する機能と、
    前記指定時刻から、前記記憶手段から前記全体画像情報あるいは前記一部画像情報を読み出す機能と、
    前記全体画像情報を読み出した場合は、前記読み出した全体画像情報を前記情報端末へ送信する機能と、
    前記一部画像情報を読み出した場合は、前記指定時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された全体画像情報のうち最新の全体画像情報と、当該全体画像情報と関連付けられた時刻以降であって、前記指定時刻以前の時刻と関連付けられて前記記憶手段に記憶された一部画像情報とを、前記情報端末へ送信する機能とを実現させることを特徴とするサーバ装置の制御プログラム。
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