JP2009070608A - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009070608A JP2009070608A JP2007235379A JP2007235379A JP2009070608A JP 2009070608 A JP2009070608 A JP 2009070608A JP 2007235379 A JP2007235379 A JP 2007235379A JP 2007235379 A JP2007235379 A JP 2007235379A JP 2009070608 A JP2009070608 A JP 2009070608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- housing
- engagement
- battery cover
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 24
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
【課題】電子機器において、電池蓋にスライド方向に強い力が加わっても電池蓋が開状態にならないようにする。
【解決手段】カメラ(電子機器)の筐体2の下面には、電池蓋10が設けられている。電池蓋10は、電池90が収納される収納部3を覆うように、筐体2に対し、筐体2の底面に沿ってスライド可能に設けられている。電池蓋10と筐体2には、それぞれ噛合爪11及び噛合部8が設けられており、それらが互いに噛み合うことにより、電池蓋10が筐体2に固定される。噛合爪11の噛合部8に面する部位には、略テーパ形状の係合突起12が形成されている。噛合部8の噛合爪11に面する部位には、係合突起12に対応する位置に、係合突起12が埋入可能な係合溝9が形成されている。噛合爪11と噛合部8が互いに噛み合う状態で、係合突起12が係合溝9に係合するので、電池蓋10にスライドさせる力が加わっても、電池蓋10がスライドしにくい。
【選択図】図3
【解決手段】カメラ(電子機器)の筐体2の下面には、電池蓋10が設けられている。電池蓋10は、電池90が収納される収納部3を覆うように、筐体2に対し、筐体2の底面に沿ってスライド可能に設けられている。電池蓋10と筐体2には、それぞれ噛合爪11及び噛合部8が設けられており、それらが互いに噛み合うことにより、電池蓋10が筐体2に固定される。噛合爪11の噛合部8に面する部位には、略テーパ形状の係合突起12が形成されている。噛合部8の噛合爪11に面する部位には、係合突起12に対応する位置に、係合突起12が埋入可能な係合溝9が形成されている。噛合爪11と噛合部8が互いに噛み合う状態で、係合突起12が係合溝9に係合するので、電池蓋10にスライドさせる力が加わっても、電池蓋10がスライドしにくい。
【選択図】図3
Description
本発明は、筐体に対しスライドされ、筐体と電池蓋とに設けられた互いの噛合部を噛み合わせることにより筐体に固定される電池蓋を有する電子機器に関する。
従来より、筐体内部に収納された電池を電源として動作する電子機器においては、筐体に取り付けられた電池蓋を筐体に対しスライドさせて電池蓋を開け、電池を取り外し可能に構成されているものがある。このような電子機器では、例えば電池蓋が筐体底面に設けられているとすると、電池蓋を略水平方向にスライドさせることにより筐体に形成された噛合部に電池蓋の噛合爪を噛み合わせ、電池蓋が下方に開かないように、電池蓋を筐体に固定することができる。ここで、例えば、特許文献1に示すように、電池蓋を閉めることにより、電池蓋に電池が当接し、ばね性を有するように形成され筐体内部の上面に設けられた電極に向けて電池が付勢されるように構成された電子機器では、電極が電池を押し戻す力により電池蓋が下方に付勢される。そのため、筐体の噛合部に、電池蓋から水平方向に突出した噛合爪を水平方向に差し込み噛み合わせるだけで、電池蓋を、噛合爪と噛合部との摩擦力によりスライドしにくいようにして、筐体に固定することができる。
ところで、このような電子機器において、電池蓋に水平方向に比較的強い力が加わると、噛合部と噛合爪との間の摩擦力があるにもかかわらず電池蓋がスライドしてしまい、ユーザの意図しないところで電池蓋が開いてしまうことがある。電池蓋が開くと、電池が筐体から脱落したり、電池が接点に確実に接触せず、電子機器を動作させることができなくなったりする。これに対し、例えば電池蓋に、電池蓋に対しスライドさせることができるラッチ機構等を設け、ラッチ機構をスライドさせたときに電池蓋をスライドさせることができるようにすると、電池蓋が不意にスライドしないようにすることができる。しかしながら、この場合、部品点数が多くなるため、電子機器の製造コストが高くなるという問題がある。
ここで、特許文献2には、係合突起に形成された突起を筐体内部の爪受け部に当接させ、電池蓋を筐体に対しがたつかないように取り付けた電池蓋の取り付け構造が開示されている。しかしながら、この構造は、電池蓋を取り外すとき、電池蓋を押して係合突起を撓ませなければならず、例えば電池交換を頻繁に行う必要がある電子機器には不向きである。また、突起と爪受け部との当接面が小さいので、電池蓋の着脱を繰り返した場合、この部位が摩耗することが考えられ、その場合、電池蓋が筐体から外れやすくなるおそれがある。
なお、特許文献3には、電池蓋の開閉に連動し電池の脱落を防止する脱落防止部材を設けた電子機器の構造が示されている。しかしながら、この構造は部品点数が多く複雑な物であり、製造コストが高くなるため、電子機器に広く適用することができない。
特開平5‐159556号公報
特開2004‐342333号公報
特開2005‐235579号公報
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、スライド方向に強い力が加わっても開状態になりにくく、繰り返し開閉可能な電池蓋を有する、製造コストが低い電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、筐体と、前記筐体内部に設けられ、電源となる電池が収納される収納部と、前記筐体に、前記収納部に収納された電池を覆うように、前記筐体の表面に沿ってスライド可能に取り付けられた電池蓋とを備え、前記筐体及び前記電池蓋は、それぞれ前記スライド方向に互いに差し込み、噛み合い可能な第1噛合部と第2噛合部を有し、この第2噛合部が前記第1噛合部に噛み合うことにより、前記筐体の表面に略直交する方向に外れないように前記筐体に固定されている電子機器において、前記第1噛合部と前記第2噛合部との互いに向き合う面の一部には、それぞれ、前記電池蓋が前記筐体に固定された状態で互いに係合可能な係合突起及び係合溝のうち一方と他方とが形成されており、前記係合突起と係合溝とが係合した状態から、前記係合突起が係合溝から離れる方向に前記電池蓋を変位させ、前記係合を解除することにより、前記電池蓋をスライドさせることが可能になるように構成されているものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記電池蓋は、前記筐体に固定された状態で、前記収納部に収納された電池に当接するように構成されており、前記収納部内部には、前記電池蓋が前記筐体に固定された状態で、前記収納部に収納された電池を前記電池蓋に向け付勢しつつ、その電池の接点に接触する端子部が配置されており、前記係合突起又は係合溝は、前記第1噛合部のうち、前記端子部による前記電池の付勢方向に対向する面の一部に形成されているものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記電池蓋は、その端縁部近傍の一部に配置された回動軸を中心に回動可能に、前記筐体に対し軸支されており、前記第2噛合部は、前記電池蓋のうち前記回動軸から離れた端縁部近傍に設けられており、前記筐体に固定された状態から、前記電池蓋をスライドさせて前記第1噛合部への前記第2噛合部の噛み合いを解除し、前記電池蓋を前記回動軸を中心に回動させることにより、前記収納部を開状態にし、前記電池を前記収納部から抜脱可能に構成されているものである。
請求項1の発明によれば、電池蓋が筐体に固定された状態で、第2噛合部と第1噛合部との間で係合突起と係合溝とが係合するので、電池蓋が固定された状態からスライドしにくくなる。従って、意図せずに、電池蓋がスライドして電池蓋が開くことを防止することができる。部品点数を増やさなくとも電池蓋を確実に固定することができ、電子機器の製造コストを低減することができる。
請求項2の発明によれば、端子部により付勢される電池が電池蓋に当接することにより、係合突起と係合溝との互いの係合が解除されにくくなるので、より確実に、電池蓋が意図せず開状態になることを防止することができる。電池蓋を、電池が付勢される方向とは反対方向に押し込み、係合突起と係合溝との係合を解除することにより、電池蓋をスライドさせることができるので、容易な操作により、電池蓋を開状態にすることができる。
請求項3の発明によれば、電池蓋が筐体に対し軸支されており、電池蓋を開いたときに電池蓋が筐体と分離しないので、電池蓋を開状態から回動及びスライドさせ、筐体2に確実に固定することを、より容易に繰り返し行うことができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1及び図2は、本実施形態に係る電子機器の一例としてカメラを示す。カメラ1は、例えば、レンズを駆動したりフィルムを巻き上げたりする動作等を、モータ等を駆動することにより自動的に行うように構成されている。カメラ1の筐体2の底面には、電池蓋10が設けられている。図2に示すように、筐体2のうち、電池蓋10が設けられている部位の内部には、カメラ1の電源となる電池90が収納される収納部3が設けられており、電池90は、電池蓋10に覆われるようにして収納部3に収納されている。収納部3の内部には、電池90の接点に接触するように配置された端子部4が設けられている。本実施形態において、端子部4は、例えば板ばね形状に形成されている。電池蓋10が筐体2に固定された状態では、電池蓋10の内面が、収納部3に収納された電池90に当接し、且つ、端子部4が、自然状態より若干変形するように構成されている。すなわち、電池蓋10が固定された状態では、電池90は、図の矢印で示すように、端子部4により電池蓋10に向け付勢されている。そして、その力は、電池90に当接している電池蓋10にも加えられている。このように、端子部4が電池90を付勢するように構成されているので、各部材に若干の寸法誤差があったり、カメラ1に振動が加わる等しても、端子部4の電池90の接点への接続が確実に維持され、確実に電池90からカメラ1本体への電源供給がなされる。
図3(a),(b)は、カメラ1の電池蓋10を示す。以下、カメラ1の電池蓋10が設けられている部位については、上下方向を逆にして図示する。本実施形態において、電池蓋10は、カメラ1の底面の側部近傍部位に設けられている。電池蓋10の側縁部のうちカメラ1の中央部側の部位には、電池蓋10を前後方向に貫通するようにシャフト6が配されている。シャフト6は、筐体2に略水平方向が長手方向となるように形成された長穴部(図4に図示)2aに両端部が軸支されて、図3(a)に矢印Sで示すように、筐体2に対し長穴の長手方向に沿って摺動可能に取り付けられている。すなわち、電池蓋10は、シャフト6を回動軸として筐体2に対し回動可能に、且つ、筐体2の底面に沿ってスライド可能に取り付けられている。
ここで、電池蓋10の側縁部のうち、カメラ1の側部近傍部位であり回動軸となるシャフト6から離れた部位には、図に示すように、電池蓋10がスライド可能な略水平方向に、カメラ1の中央部側に向けて突出する噛合爪(第2噛合部)11が形成されている。筐体2の噛合爪11に対応する部位には、電池蓋10が筐体2に固定された状態で、噛合爪11の上面の上方に先端部が位置するように、断面鉤形状に収納部3の側縁部近傍からカメラ1の下方(図3(a)において上方)に突出する噛合部(第1噛合部)8が形成されている。図に示すように、電池蓋10は、噛合部8の先端部の上方に噛合爪11が位置するように、噛合爪11が略水平方向に噛合部8に差し込み噛み合わされた状態で、電池蓋10が筐体2の底面に略直交する下方に変位しないようにして、筐体2に固定される。
図3(b)に示すように、本実施形態において、噛合爪11と噛合部8との互いに向き合う面、すなわち噛合爪11の下面と噛合部8の上面との一部には、それぞれ、係合突起12と係合溝9とが形成されている。係合突起12は、例えば、噛合爪11の噛合部8に向き合う下面から、噛合部8に向けて下方に突出するように形成されている。係合突起12は、噛合部8への噛合方向の反対側、すなわち筐体2の側方に向けて、徐々に高さが高くなるテーパ形状に形成されている。係合溝9は、例えば、係合突起12が埋入可能な深さに、噛合部8のうち、端子部4による電池90の付勢方向に対向し噛合爪11に向き合う上面の一部に、下方に凹むような形状に形成されている。係合溝9は、噛合爪11が噛合部8に噛み合わされた状態で、係合突起12に面するような位置に設けられている。従って、噛合爪11が噛合部8に噛み合わされ、電池蓋10が筐体2に固定されているときには、電池蓋10が電池90に付勢されることにより、係合突起12が係合溝9に埋入して係合し、噛合爪11の下面と噛合部8の上面とが互いに当接した状態で保持される。
図4及び図5は、筐体2に固定された状態から筐体2の側方に向けスライドさせた電池蓋10を示す。また、図6(a)、(b)は、電池蓋10をスライドさせるときの噛合爪11及び噛合部8を示す。カメラ1において、電池90の交換時には、電池蓋10は、図4に示すようにカメラ1の側方に向けスライドされて噛合爪11が噛合部8から引き抜かれた後、シャフト6を中心に下方に回動される。ここで、電池蓋10が筐体2に固定されているときには、係合突起12が係合溝9に埋入して係合しているので、その状態でそのまま電池蓋10にスライドさせる力を加えても、電池蓋10がスライドしにくい。本実施形態においては、特に、係合突起12はスライドさせる方向に向け噛合爪11の下面からの突出高さが高くなるテーパ形状であるので、電池蓋10にスライドさせる力が加わったとき、係合突起12が広い面積で係合溝9に当接し、より電池蓋10がスライドしにくい。そのため、電池蓋10をスライドさせるときには、図6(a)に示すように、先ず、端子部4を撓ませて電池90を収納部3の奥に押し込むように、電池蓋10に矢印Pで示すように力を加え、電池蓋10を上方に変位させる。これにより、噛合爪11が噛合部8から上方に離れると共に、係合突起12が係合溝9から抜け、係合突起12と係合溝9との係合が解除される。そして、図6(b)に示すように、係合突起12と係合溝9との係合を解除した状態で、矢印Sで示すように筐体2の底面に略平行に、電池蓋10をスライドさせる力を電池蓋10に加えることにより、電池蓋10をカメラ1の側方にスライドさせ、噛合部8への噛合爪11の噛み合わせを解除し、電池蓋10を下方に回動可能にすることができる。
図7及び図8(a)、(b)は、筐体2に対し下方に回動された状態の電池蓋10を示す。上述のように電池蓋10をカメラ1の側方にスライドさせると、ユーザは、電池蓋10をシャフト6を中心に下方に回動させることが可能になる。電池蓋10は、例えば、筐体2に固定された状態から120度程度だけ下方に回動させることができるように取り付けられている。電池蓋10を回動させることにより、収納部3を筐体2の外部に露出させ、収納部3に電池90を抜脱・装填することができる。
このように、本実施形態においては、電池蓋10が筐体2に固定された状態で、噛合爪11と噛合部8との間で係合突起12と係合溝9とが係合するので、電池蓋10が固定された状態からスライドしにくくなる。従って、ユーザの意図なしに、電池蓋10がスライドして電池蓋10が開くことを防止することができる。部品点数を増やさなくとも電池蓋10を確実に筐体2に固定することができ、カメラ1の製造コストを低減することができる。
また、端子部4により付勢される電池90が電池蓋10に当接することにより、係合突起12と係合溝9との互いの係合が解除されにくいので、より確実に、電池蓋10がユーザの意図なしに開状態になることを防止することができる。さらにまた、電池蓋10を、電池90が付勢される方向とは反対方向に押し込む容易な操作により、電池蓋10をスライドさせて開状態にすることができる。電池蓋10は、筐体2に対し軸支されており筐体2と分離しないので、より容易に、電池蓋10の開閉を繰り返し行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。図9は、上記実施形態の一変形例として、収納部3の内部に端子部4が設けられ、電池蓋10に別の端子部34が設けられたカメラ31を示す。カメラ31において、いわゆる乾電池が電池91として端子部4,34に接触するように収納部3に収納されている。このように、電池蓋10側に設けられた端子部34が撓むことによって、電池蓋10が下方に付勢されるように構成されていてもよい。
また、電池蓋は、筐体に軸支されておらず、筐体から完全に取り外し可能に設けられていてもよい。さらにまた、例えば、上記実施形態とは逆に、電池蓋側に係合溝が形成されており、筐体側に係合突起が形成されていてもよい。本発明は、カメラに限り適用可能なものではなく、同様な構成の電池蓋を有する電子機器に広く適用可能である。
1,31 カメラ(電子機器)
2 筐体
3 収納部
4,34 端子部
6 シャフト(回動軸)
8 噛合部(第1噛合部)
9 係合部
10 電池蓋
11 噛合爪(第2噛合部)
12 係合突起
90,91 電池
2 筐体
3 収納部
4,34 端子部
6 シャフト(回動軸)
8 噛合部(第1噛合部)
9 係合部
10 電池蓋
11 噛合爪(第2噛合部)
12 係合突起
90,91 電池
Claims (3)
- 筐体と、
前記筐体内部に設けられ、電源となる電池が収納される収納部と、
前記筐体に、前記収納部に収納された電池を覆うように、前記筐体の表面に沿ってスライド可能に取り付けられた電池蓋とを備え、
前記筐体及び前記電池蓋は、それぞれ前記スライド方向に互いに差し込み、噛み合い可能な第1噛合部と第2噛合部を有し、この第2噛合部が前記第1噛合部に噛み合うことにより、前記筐体の表面に略直交する方向に外れないように前記筐体に固定されている電子機器において、
前記第1噛合部と前記第2噛合部との互いに向き合う面の一部には、それぞれ、前記電池蓋が前記筐体に固定された状態で互いに係合可能な係合突起及び係合溝のうち一方と他方とが形成されており、
前記係合突起と係合溝とが係合した状態から、前記係合突起が係合溝から離れる方向に前記電池蓋を変位させ、前記係合を解除することにより、前記電池蓋をスライドさせることが可能になるように構成されていることを特徴とする電子機器。 - 前記電池蓋は、前記筐体に固定された状態で、前記収納部に収納された電池に当接するように構成されており、
前記収納部内部には、前記電池蓋が前記筐体に固定された状態で、前記収納部に収納された電池を前記電池蓋に向け付勢しつつ、その電池の接点に接触する端子部が配置されており、
前記係合突起又は係合溝は、前記第1噛合部のうち、前記端子部による前記電池の付勢方向に対向する面の一部に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 前記電池蓋は、その端縁部近傍の一部に配置された回動軸を中心に回動可能に、前記筐体に対し軸支されており、
前記第2噛合部は、前記電池蓋のうち前記回動軸から離れた端縁部近傍に設けられており、
前記筐体に固定された状態から、前記電池蓋をスライドさせて前記第1噛合部への前記第2噛合部の噛み合いを解除し、前記電池蓋を前記回動軸を中心に回動させることにより、前記収納部を開状態にし、前記電池を前記収納部から抜脱可能に構成されていることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007235379A JP2009070608A (ja) | 2007-09-11 | 2007-09-11 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007235379A JP2009070608A (ja) | 2007-09-11 | 2007-09-11 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009070608A true JP2009070608A (ja) | 2009-04-02 |
Family
ID=40606662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007235379A Withdrawn JP2009070608A (ja) | 2007-09-11 | 2007-09-11 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009070608A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110149144A1 (en) * | 2009-12-22 | 2011-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic device |
JP2014182980A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Seiko Epson Corp | 電子機器、及び、電池収容部の蓋構造 |
CN108428831A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-08-21 | 湖北三江航天红峰控制有限公司 | 一种适用于微重力环境的电池盒 |
-
2007
- 2007-09-11 JP JP2007235379A patent/JP2009070608A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110149144A1 (en) * | 2009-12-22 | 2011-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic device |
US8582023B2 (en) * | 2009-12-22 | 2013-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic device with a storage case and lid which is openable/closable and lockable with storage case |
JP2014182980A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Seiko Epson Corp | 電子機器、及び、電池収容部の蓋構造 |
CN108428831A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-08-21 | 湖北三江航天红峰控制有限公司 | 一种适用于微重力环境的电池盒 |
CN108428831B (zh) * | 2018-03-20 | 2021-02-02 | 湖北三江航天红峰控制有限公司 | 一种适用于微重力环境的电池盒 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4499047B2 (ja) | 蓋の開閉機構 | |
JP4239967B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2004247218A (ja) | 電子機器 | |
JP2009032595A (ja) | 携帯型電子機器ケースの電池パック収納部構造 | |
JP2009070608A (ja) | 電子機器 | |
JP2010186633A (ja) | 電子機器 | |
JP4196952B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2009069380A (ja) | 撮像装置 | |
JP2010238660A (ja) | キャップ構造 | |
JP4698969B2 (ja) | バッテリー着脱装置 | |
JP5262298B2 (ja) | 電源装置 | |
JP2008294636A (ja) | 電子機器 | |
JP7526937B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5207584B2 (ja) | カメラ又はその付属品の電池室の蓋開閉機構 | |
JP2009163927A (ja) | 開閉蓋のロック装置 | |
JP2004014308A (ja) | 電子機器 | |
JP6173111B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2006179393A (ja) | 電子機器 | |
JP4573747B2 (ja) | 携帯電子装置 | |
JP3951991B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2012185250A (ja) | カメラ用外部電源装置 | |
JP2006202972A (ja) | 電子機器におけるカード挿入スロットの開閉蓋構造 | |
JP4190350B2 (ja) | 装着機構、電子機器、外部装置 | |
JP6271995B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2007165251A (ja) | レバー式コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20101207 |