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JP2009061890A - 自動二輪車 - Google Patents

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Tomoaki Ogami
知輝 尾上
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Yamaha Motor Co Ltd
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J29/00Adaptations or arrangements of mirrors for use on cycles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】車体カバーの外表面を流れる走行風の空気抵抗を減少できる自動二輪車を提供する。
【解決手段】
前記車体フレーム2は、前記バックミラー26を取り付けるための取付座30を有し、前記バックミラー26は、前記車体フレーム2の取付座30fに取り付けられた支持ボス部32を有し、該支持ボス部32は、前記車体カバー20の外表面を後方に延長した延長面20′より低位置に配置されている自動二輪車。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車体フレームの前端部(ヘッドパイプ)より前方に配置されたスクリーンと、該スクリーンの側方を覆う車体カバーと、前記スクリーンの少なくとも車幅方向一側に配置されたバックミラーとを備えた自動二輪車に関する。
この種の自動二輪車では、左,右のバックミラーをフロントフォークの前側に配置されたフロントカバーの外表面に取り付ける構造が採用される場合がある。例えば、特許文献1では、フロントカバーに左,右の取付け座が形成され、該取付け座の内面に車体フレームに取り付けられた支持ステーが配置されている。そしてバックミラーの取付け部は、前記フロントカバーの取付け座を挟んで前記支持ステーにボルト締め固定されている。さらに前記バックミラーの取付け部及び取付け座の外周部はブーツで覆われている。
特許第3595088号
ところで、前記従来の、バックミラーをフロントカバーの外表面に配置する構造では、フロントカバーの外表面上に該カバー側の取付け座及びバックミラー側の取付け部が位置しており、該取付け座,取付け部にフロントカバーの外表面に沿って流れる走行風が直接当たる。そのため、従来構造では、実質的な走行風の受圧面積が大きく、空気抵抗が大きいという問題があり、走行性能を向上させる上での障害となっている。
また、サーキット走行にも用いられる自動二輪車の場合、サーキット走行時にはバックミラーは取り外されるが、前記従来の自動二輪車の場合、バックミラーを取り外してもフロントカバー上に前記取付け座が残り、これが空気抵抗になるとともに、意匠上も好ましくないといった問題がある。
本発明は、前記従来の状況に鑑みてなされたもので、車体カバーの外表面を流れる走行風の空気抵抗を減少できるとともに、バックミラーを装着した状態及び取り外した状態での意匠を良好にできる自動二輪車を提供することを課題としている。
本発明は、車体フレームと、該車体フレームの前端部より前方に配置されたスクリーンと、該スクリーンの側方を覆う車体カバーと、前記スクリーンの少なくとも車幅方向一側に配置されたバックミラーとを備え、前記車体フレームは、前記バックミラーを取り付けるための取付座を有し、前記バックミラーは、前記車体フレームの取付座に取り付けられた支持ボス部を有し、該支持ボス部は、前記車体カバーの外表面を後方に延長した延長面より低位置に配置されていることを特徴とする自動二輪車である。
本発明に係る自動二輪車によれば、バックミラーの支持ボス部は、車体カバーの外表面を後方に延長した延長面より低位置に配置されているので、支持ボス部及び取付け座は、車体カバーの外表面上に位置することはなく、従ってこの支持ボス部,取付け座が車体カバーの外表面に沿って流れる走行風の抵抗となることもない。また、支持ボス部,取付け座が車体カバー上に位置しないので、車体カバー回りがすっきりとなり、それだけ外観意匠を向上できる。またバックミラーを取り外した場合には、車体カバーの外表面及びその延長面上には何も残らないので、より一層意匠を良好にできる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図14は、本発明の一実施形態による自動二輪車を説明するための図である。なお、本実施形態の説明の中で前後,左右という場合は、特記なき限り、シートに着座した状態で見た場合の前後,左右を意味する。
図において、1はスポーツタイプの自動二輪車を示している。該自動二輪車1は、車体フレーム2と、該車体フレーム2に懸架支持されたエンジン3と、前記車体フレーム2の前端部に位置するヘッドパイプ15により左右操向可能に支持されたフロントフォーク4と、前記車体フレーム2の後下端部により上下揺動可能に支持されたリヤアーム5とを備えている。
また前記自動二輪車1は、前記車体フレーム2のエンジン3の上方に搭載された燃料タンク6と、該車体フレーム2の燃料タンク6後側部分に搭載された鞍乗型のメインシート7及び該メインシート7の後側に配設された鞍乗型のタンデムシート8とを備えている。
前記フロントフォーク4の下端部には前輪9が軸支され、上端部にはセパレート型の操向ハンドル10が固定されている。
前記リヤアーム5の後端部には後輪11が軸支され、該リヤアーム5と車体フレーム2との間にはリヤクッション12が介設されている。
前記車体フレーム2は、前記ヘッドパイプ15と、該ヘッドパイプ15から車幅方向外側に拡開しつつ後斜め下方に延びる左,右のメインフレーム16,16と、該左,右のメインフレーム16の後端から下方に延びる左,右のリヤアームブラケット17,17と、該左,右のリヤアームブラケット17の上端部から後斜め上向きに延びるリヤフレーム18とを有する。
前記左,右のメインフレーム16の車幅方向外側には、左,右のサイドカバー21,21がメインフレーム16の下方を覆うように配設されている。
また前記左,右のメインフレーム16と燃料タンク6との間には、該燃料タンク6の左,右側面を覆うタンクカバー22,22が配設されている。
前記自動二輪車1は、前記フロントフォーク4の前側を覆うように配置されたフロントカバー(車体カバー)20と、該フロントカバー20に連なるように、かつ運転者の上部の前方を覆うように配置されたスクリーン25と、該スクリーン25の左側方(一側)a及び右側方(他側)bに配置された一対のバックミラー26,26とを備えている。 従って前記フロントカバー20及びスクリーン25は前記ヘッドパイプ15より前方に位置している。
前記フロントカバー20には、該フロントカバー20の前後方向略全域に広がる大きさの左,右一対のレンズ開口20a,20aが形成され、該フロントカバー20内の左,右のレンズ開口20aには、ヘッドライト27,27が配置されている。
前記フロントカバー20の車幅方向中央部には、略V字形状をなす切欠き部20bが形成され、該切欠き部20bを覆うように前記スクリーン25が配置されている。
該スクリーン25は、車両前方から見ると、前側に行くほど車幅方向寸法が狭くなる大略扇形状をなすスクリーン本体25aと、該スクリーン本体25aの左,右側縁から下方に屈曲して延びる左,右のフランジ部25b,25bとを有する。また前記スクリーン25は、フロントカバー20の後縁20dより後斜め上方に延びている。
前記フロントカバー20には、スクリーン本体25aの左,右側縁に沿って前後方向に延びる左,右の凹溝部20c,20cが形成されている。該左,右の凹溝部20cの前端部はヘッドライト27の上縁近傍まで延び、後端部はフロントカバー20の後縁20dまで延びている。
前記操向ハンドル10の前側には、スピードメータ,タコメータ等を有するメータユニット28が配置され、該メータユニット28の前方及び上方は前記スクリーン25で覆われている。
前記ヘッドパイプ15には、前記スクリーン25,フロントカバー20を支持する支持ブラケット30が取り付けられている。該支持ブラケット30は、これの前方及び左,右側方がフロントカバー20で、上方がスクリーン25で覆われている。
前記支持ブラケット30は、ベッドパイプ15にボルト締め固定され、該ヘッドパイプ15から前方に延びる左,右側壁部30a,30aを有する。該左,右側壁部30aの前端部には角筒状のダクト部30bが形成されている。該ダクト部30bの前縁下端部には、ここから車幅方向外側に突出する左,右取付け部30c,30cが形成されている。また前記ダクト部30bの前縁上端部には、ここから車幅方向外側に延びる左,右支持部30d,30dが形成されている。さらにまた該左,右支持部30dの外端部には、ここから後斜め上方に延びる左,右のミラー取付け部30e,30eが形成されている。
前記左,右取付け部30c及び左,右支持部30dに前記左,右のヘッドライト27が取り付けられており、該左,右支持部30dの中央部に前記メータユニット28が取り付けられている。また前記フロントカバー20は、前記ヘッドライト27等に取り付けられている。
前記左,右のミラー取付け部30eは、平面視でフロントカバー20の後縁20dより後方に位置し、かつ側方視でスクリーン25より下方に位置している。そしてこのミラー取付け部30eは平面視でスクリーン25とラップしている。
前記左,右のミラー取付け部30eの車幅方向外側面には、取付座30f,30fが形成され、該左,右の取付座30fには、前,後一対のボルト孔30g,30gと、該前,後のボルト孔30gの間に位置する位置決め孔30hとが形成されている。
前記左,右のバックミラー26は、それぞれ前記支持ブラケット30の取付座30fに取り付けられた支持ボス部32と、該支持ボス部32に走行時位置と格納時位置との間で回動可能に取り付けられたステー33と、該ステー33の上端部に取り付けられたミラー本体34とを有する。
そして左,右のバックミラー26の支持ボス部32は、前記フロントカバー20のステー33に対応する部分20c′の外表面を後方に延長した延長面20′(図1,図4参照)より低位置に配置されており、詳細には以下の構造を有する。
前記支持ボス部32は、ベース部32aと、該ベース部32aに続いて車幅方向内側に拡開する台形状の拡開部32bと、該拡開部32bから車幅方向内側に突出する前,後一対のボルト32c,32cとを有する。
前記ステー33は、前記ベース部32aの上面に配置された基部33aと、該基部33aから車幅方向外側に斜め上向きに延びるアーム部33bとを有する。該アーム部33bの外端部に前記ミラー本体34がボールジョイント36を介して揺動可能に支持されている。
前記ステー33の基部33aは、前記延長面20′と交差し、かつ略上下方向に延びる回転軸37により、前記支持ボス部32のベース部32aに回動可能に連結されている(図11,図12参照)。このようにしてバックミラー26は、回転軸37の軸回りに走行時位置と、アーム部33bがスクリーン25のフランジ部25bと略平行となるよう近接する格納時位置との間で前後に可倒する。
前記ステー33は、アルミニウム合金の鋳造品であり、前記回転軸37の頭部37aは、該ステー33の基部33aに鋳込まれている。これにより回転軸37とステー33と一体化されており、また回転軸37の頭部37aは基部33a内に埋設され、外部から見えなくなっている。
また前記支持ボス部32は、アルミニウム合金製のものであり、前記ステー33とともに外装部品としての塗装が施されている。
前記回転軸37は、支持ボス部32のベース部32aを貫通しており、該回転軸37の突出端部には、ワッシャ40がかしめ加工により固定されている。
また前記ベース部32aの底部には、環状のばね座32dが凹設され、該ばね座32dとワッシャ40との間には、基部33aをベース部32a上に押圧付勢するばね41が配置されている。
前記左,右のバックミラー26の支持ボス部32は、ゴム製の弾性部材39を介在させて前記支持ブラケット30の取付座30fに取り付けられている。
詳細には、支持ボス部32の各ボルト32cが、弾性部材39を貫通して取付座30fのボルト孔30gを挿通しており、該弾性部材39に形成された位置決め突起39aが位置決め孔30hに挿入されている。そして前記各ボルト32cにキャップナット42を締め付けることにより、バックミラー26は弾性部材39を挟んで支持ブラケット30に着脱可能に固定されている。
前記スクリーン25は、支持ブラケット30の取付座30fとバックミラー26の支持ボス部32とにより前記弾性部材39とともに挟持されている。
詳細には、弾性部材39には、スクリーン25の縁部に形成された挟持部25fが挿入されるスリット39bが形成されている。該挟持部25fには、各ボルト32cとの干渉を回避するための逃げ凹部25c,25cが形成されており、前記挟持部25fは、弾性部材39のスリット39bに差し込まれた状態で前記支持ボス部32と支持ブラケット30とで挟持固定されている。
前述のように、左,右のバックミラー26の支持ボス部32及びステー33の基部33aは、前記フロントカバー20の延長面20′より低位置に位置している。これにより、左,右のステー33のアーム部33bのみがフロントカバー20の延長面20′より上方に位置している。
前記左,右の支持ボス部32は、フロントカバー20の後縁20dより後方に配置されている。また左,右の支持ボス部32の内側部分は、スクリーン25の左,右フランジ部25bより車幅方向内側に配置されており、該スクリーン25の、前記アーム部33bに対応する部分には、切欠き25d,25dが凹状をなすよう形成されている。
さらに前記フロントカバー20の前記ステー33に対応する部分20c′に形成された前記左,右の凹溝部20cは、前記ステー33のアーム部33bに向かって延びている。換言すれば、該アーム部33bは凹溝部20cの外表面を後方に延長した溝延長面20′′と交差しており、従って基部33aは溝延長面20′′より下方に位置している。
本実施形態によれば、左,右のバックミラー26の支持ボス部32及びステー33の基部33aは、フロントカバー20の外表面に沿って延長した延長面20′及び溝延長面20′′より低位置に位置しているので、フロントカバー20の外表面に沿って流れる走行風が支持ボス部32及び基部33aに当たるのを抑制でき、つまり実質的な受圧面積を小さくでき、それだけ空気抵抗を低減できる。
前記支持ボス部32は、フロントカバー20の後縁20dより後方に配置されているで、フロントカバーにミラー取付け座を形成する従来構造に比べて外観意匠を良好にできる。
また、従来構造の場合、例えば、ユーザーがサーキット走行する際に、バックミラー26を取り外した場合にも、フロントカバー上に取付座が残り、意匠悪化の原因となっていた。本実施形態の場合、バックミラーを取り外すと、フロントカバーの外表面だけでなく、該外表面の延長面20′上にも取付け座等が残ることはなく、外観意匠を良好にできるとともに、空気抵抗を小さくできる。
本実施形態では、フロントカバー20に、左,右のステー33に向かって延びる凹溝部20cを形成したので、フロントカバー20の外表面を流れる走行風の流れがよりスムーズとなるとともに、外観上のアクセントとなり、意匠効果を得ることができる。
本実施形態では、車体フレーム2を構成するヘッドパイプ15に支持ブラケット30を取り付け、該支持ブラケット30の取付座30fにバックミラー26の支持ボス部32を取り付けたので、バックミラー26の支持剛性を高めることができ、バックミラーの振動を防止して後方視認性を向上できる。
またスクリーン25,ヘッドライト27を支持する既存の支持ブラケット30にバックミラー26の取付座30fを形成したので、専用のバックミラー取付ブラケットを設ける場合に比較して部品点数を低減できる。
本実施形態では、前記支持ブラケット30の取付座30fを、フロントカバー20の後縁20dより後方で、かつスクリーン25の下方に位置させたので、取付座30fが車両前方から見えにくくなり、この点からも見栄えを向上できる。
前記スクリーン25に切欠き25dを形成したので、支持ボス部32及びステー33の基部33aを車幅方向内側に寄せて配置することができ、バックミラー回りが外観上コンパクトとなり、この点からも見栄えを向上できる。また、バックミラーを内側に寄せて配置しながら、必要なスクリーン面積を確保でき、ライダの防風効果を確保できる。
本実施形態では、支持ブラケット30の取付座30fとバックミラー26の支持ボス部32との間に弾性部材39を介在させたので、該弾性部材39により車体フレーム2からの振動を吸収することができ、該振動がバックミラー26に伝わるのを抑制できる。
本実施形態では、スクリーン25のフランジ部25bを、前記取付座30fと支持ボス部32とにより弾性部材39とともに挟持したので、前記振動がスクリーン25に伝わるのを防止できる。
本実施形態では、バックミラー26のステー33の基部33aを、フロントカバー20の延長面20′と交差し、かつ上下方向に延びる回転軸37により支持ボス部32に回動可能に連結したので、バックミラー26を走行時位置と格納時位置との間で回動させることができるとともに、支持ボス部32,基部33aの回転軸37方向(縦方向)寸法を小さくできる。ここで、支持ボス部32,基部33aは、軸方向寸法(厚さ)を薄くするのは容易であるが、径方向寸法については回転軸を挿通する必要上、小さくするのは困難であり、結局回転軸を縦向きに配置した場合は縦方向寸法を小さくできる。
このように、回転軸37を上下方向に向けて配置することで、支持ボス部32及び基部33aの上下方向寸法が小さくなることから、これらを延長面20′より低位置に配置するのは容易であり、ひいては実質的な受圧面積が小さくなり、それだけ空気抵抗を小さくできる。ちなみに、回転軸を車幅方向横向きに配置した場合には、支持ボス部及び基部の上下方向寸法(径方向寸法)が大きくなることから、これらを前記延長面より低位置に配置するのが困難となる。その結果、実質的な受圧面積が大きくなり、空気抵抗が大きくなる。
本実施形態では、ステー33を鋳造成形する際に回転軸37の頭部37aを基部33aにインサート成形したので、製造コストを低減できるとともに、見栄えを向上できる。即ち、ステーの基部と支持ボス部とを別途ピンにより連結する場合には、該ピンを隠すためのブーツが必要となり、部品点数が増えるという問題がある。
なお、前記実施形態では、左,右一対のバックミラーを備えた場合を説明したが、本発明は、勿論、左,右何れか一方にバックミラーを備えている場合にも適用できる。
本発明の一実施形態による自動二輪車の側面図である。 前記自動二輪車の平面図である。 前記自動二輪車の正面図である。 前記自動二輪車のフロントカバー,スクリーンの側面図である。 前記フロントカバーの背面図である。 前記自動二輪車のバックミラーの斜め後方から見た斜視図である。 前記バックミラーの斜め上方から見た斜視図である。 前記バックミラーの分解斜視図である。 前記バックミラーの分解斜視図である。 前記バックミラーの取り付け部分の断面図(図4のX-X線断面図)である。 前記バックミラーの取り付け部分の断面図(図10のXI-XI線断面図)である。 前記バックミラーの取り付け部分の断面図である。 前記自動二輪車の支持ブラケットの背面図である。 前記支持ブラケットの側面図である。
符号の説明
1 自動二輪車
2 車体フレーム
15 ヘッドパイプ(車体フレームの前端部)
20 フロントカバー(車体カバー)
20′ 延長面
20c 凹溝部
20c′ ステーに対応する部分
20d 後縁
25 スクリーン
25d 切欠き
26 バックミラー
30 支持ブラケット
30f 取付座
32 支持ボス部
33 ステー
33a 基部
34 ミラー本体
37 回転軸
37a 頭部(回転軸の一部)
39 弾性部材
a 車幅方向一側

Claims (11)

  1. 車体フレームと、
    該車体フレームの前端部より前方に配置されたスクリーンと、
    該スクリーンの側方を覆う車体カバーと、
    前記スクリーンの少なくとも車幅方向一側に配置されたバックミラーとを備え、
    前記車体フレームは、前記バックミラーを取り付けるための取付座を有し、
    前記バックミラーは、前記車体フレームの取付座に取り付けられた支持ボス部を有し、
    該支持ボス部は、前記車体カバーの外表面を後方に延長した延長面より低位置に配置されていることを特徴とする自動二輪車。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車において、
    前記支持ボス部は、前記車体カバーの後縁より後方に配置されていることを特徴とする自動二輪車。
  3. 請求項2に記載の自動二輪車において、
    前記バックミラーは、前記支持ボス部に走行時位置と格納時位置の間で回動可能に取り付けられたステーを備え、
    前記車体カバーには、前記ステーに向かって延びる凹溝部が形成されていることを特徴とする自動二輪車。
  4. 請求項1に記載の自動二輪車において、
    前記車体フレームに設けられ、前記スクリーンを支持する支持ブラケットをさらに備え、
    該支持ブラケットに前記取付座が形成されていることを特徴とする自動二輪車。
  5. 請求項4に記載の自動二輪車において、
    前記取付座は、平面視で前記車体カバーの後縁より後方に設けられていることを特徴とする自動二輪車。
  6. 請求項5に記載の自動二輪車において、
    前記スクリーンの前記ステーが配置された部分には切欠きが形成されていることを特徴とする自動二輪車。
  7. 請求項4に記載の自動二輪車において、
    前記支持ブラケットの取付座と前記バックミラーの支持ボス部との間に挟持された弾性部材をさらに備えていることを特徴とする自動二輪車。
  8. 請求項7に記載の自動二輪車において、
    前記スクリーンは、前記取付座と支持ボス部とにより挟持されていることを特徴とする自動二輪車。
  9. 請求項8に記載の自動二輪車において、
    前記弾性部材は、前記スクリーンと支持ボス部との間に挟持されていることを特徴とする自動二輪車。
  10. 請求項1に記載の自動二輪車において、
    前記延長面と交差する方向に延びる回転軸をさらに備え、
    前記バックミラーのステーの基部は、前記回転軸を介して前記支持ボス部に連結されていることを特徴とする自動二輪車。
  11. 請求項10に記載の自動二輪車において、
    前記ステーの少なくとも基部は鋳造品であり、前記回転軸の一部は、該基部に一体にインサート成形されていることを特徴とする自動二輪車。
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