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JP2009052762A - 乾燥装置 - Google Patents

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JP2009052762A
JP2009052762A JP2007217396A JP2007217396A JP2009052762A JP 2009052762 A JP2009052762 A JP 2009052762A JP 2007217396 A JP2007217396 A JP 2007217396A JP 2007217396 A JP2007217396 A JP 2007217396A JP 2009052762 A JP2009052762 A JP 2009052762A
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Japan
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carry
unit
dried
drying
drying apparatus
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Pending
Application number
JP2007217396A
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English (en)
Inventor
Masaaki Naruoka
正昭 成岡
Toshihiro Yamashita
智弘 山下
Kiyoshi Kurosawa
清 黒澤
Hiroyuki Aoshima
博行 青島
Kazuo Hatake
一男 畠
Tetsuo Suzuki
徹夫 鈴木
Setsuo Shibuya
節男 渋谷
Kiyoshi Shimada
清 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SPC Electronics Corp
Original Assignee
SPC Electronics Corp
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Publication date
Application filed by SPC Electronics Corp filed Critical SPC Electronics Corp
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Abstract

【課題】乾燥処理部内において異物が発生しない被乾燥物の搬送手段を備えた乾燥装置を提供することにある。
【解決手段】被乾燥物40を搬入する搬入部10と、被乾燥物40を搬出する搬出部20と、被乾燥物40を乾燥する乾燥処理部30とを有する乾燥装置100であって、搬送バー11が、乾燥処理部30を貫通して、搬入部10及び搬出部20の滑動支持台12上に配置され、搬送バー11は、搬入部10及び搬出部20の滑動支持台12上を滑動することにより、搬入部10で載置された被乾燥物40を、乾燥処理部30に搬入し、且つ、搬出部20に搬出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被乾燥物の乾燥処理を行う乾燥装置に係り、詳しくは、乾燥処理部内において異物が発生しない被乾燥物の搬送手段を備えた乾燥装置に関する。
図3は、従来のローラー型コンベアーを有する乾燥装置を示す模式図である。図3において、ローラー型コンベアー1は、駆動ローラー2とフリーローラー3とを有している。フリーローラー3は、乾燥処理部30内にも設置されているため、被乾燥物40が乾燥処理部30内に搬入されるとき、フリーローラー3が回転し、接触回転部分から汚染の原因となる異物が発生する。
またローラー型コンベアー1がベルト型コンベアーである場合には、同様に乾燥処理部30内の滑動部が接触摩擦による異物を発生し、被乾燥物を汚染する原因となる。特許文献1には、ガラス基板を載置して搬送する搬送装置を筐体内に設置し、搬送装置の上下にガラス基板に向かうエアーノズルを対向して設け、エアーノズルのエアー導入口にクリーンエアー供給パイプを接続すると共に、筐体に壁面にあけられた筐体内エアー抽出口に接続し、筐体内から抽出された使用済みエアーを除湿、過熱、濾過してクリーンエアー供給パイプの管路途中でクリーンエアーと混合させるエアー乾留パイプを設け、その混合エアーを、エアーノズルからガラス基板表面に向かって噴射し、表面の水切りと乾燥とを同時に行うガラス板表面乾燥装置の記載がある。
特開2004−293843号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、乾燥処理部内において汚染源となる異物が発生しない被乾燥物の搬送手段を備えた乾燥装置を提供することにある。
本発明の乾燥装置は、被乾燥物を搬入する搬入部と、被乾燥物を搬出する搬出部と、被乾燥物を乾燥する乾燥処理部とを有する乾燥装置であって、搬送バーが、乾燥処理部を貫通して、搬入部及び搬出部の滑動支持台上に配置され、搬送バーは、搬入部及び搬出部の滑動支持台上を滑動することにより、搬入部で載置された被乾燥物を、乾燥処理部に搬入し、且つ、搬出部に搬出することを特徴とする。
本発明の乾燥装置の搬入部は、サーボモータにより回転するボールネジを有し、搬送バーは、ボールネジに接続されて、並進運動をすることを特徴とする。
本発明の乾燥装置の搬送バーは、搬入部の搬入部ステージ部位及び搬出部の搬出部ステージ部位に上下移動用偏心カムを有し、それぞれの上下移動用偏心カムは同期して動作することを特徴とする。
本発明の乾燥装置の搬入部及び搬出部は、それぞれリニアガイドが滑動する滑動支持台を有し、被乾燥物は、搬入部のリニアガイドを介して搬送バーに載置されて乾燥処理部に搬入され、且つ、搬送バーから搬出部のリニアガイドを介して搬出されることを特徴とする。
本発明の乾燥装置のリニアガイドは、搬入部及び搬出部に上下移動用偏心カムを有し、それぞれの上下移動用偏心カムは同期して動作することを特徴とする。
本発明の乾燥装置の搬送バーは、台形または円形であることを特徴とする。
本発明の乾燥処理部は、窒素供給口を有することを特徴とする。
本発明によれば、乾燥処理部内に、搬送ローラーによる接触回転部分、又は滑動部による接触摩擦部分が無い搬送手段を提供することができる。このためこの搬送手段を設置することにより、乾燥処理部内において汚染源となる異物が発生しない被乾燥物の搬送手段を備えた乾燥装置を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。図1は、本発明による乾燥装置を示す装置構成図である。図1において、乾燥装置100は、被乾燥物40を搬入する搬入部10と、被乾燥物40を搬出する搬出部20と、被乾燥物40を乾燥する乾燥処理部30とを有している。乾燥処理部30は、窒素供給口31を有している。
搬入部10の搬入部ステージ17と搬出部20の搬出部ステージ18の上部には、滑動支持台12が設置され、さらにその上に、搬送バー11が乾燥処理部30を貫通して配置されている。搬入部10の側部には、サーボモータ14により回転するボールネジ15が設置され、ボールネジ接続具13により、搬送バー11とボールネジ15とが接続されている。また搬入部10の搬入部ステージ17と搬出部20の搬出部ステージ18の下部には、偏心カム受け具19と上下移動用偏心カム16が設置されている。
乾燥プロセスが開始すると、搬送バー11は、ボールネジ15の回転に伴って、搬入部10及び搬出部20の滑動支持台12上を滑動して並進運動をする。これにより、搬入部10の搬送バー11上に載置された被乾燥物40は、乾燥処理部に搬入される。被乾燥物40が乾燥処理部30の所定の位置に搬入されると、搬入部10及び搬出部20の搬出部ステージ17、18の下部に設置された上下移動用偏心カム16は、同期して回転動作をし、搬送バー11の高さを下げて、被乾燥物40を所定の位置に載置する。
被乾燥物40が所定の位置に載置されると、搬送バー11は元の位置に戻り、窒素ガスが窒素供給口31を介して乾燥処理部30に供給され、被乾燥物40の乾燥が開始される。被乾燥物40の乾燥が終了すると、上下移動用偏心カム16は、再び同期して回転動作をし、搬送バー11の高さを上げて、被乾燥物40を搬送可能な位置に載置する。このとき、搬入部10の搬送バー11上には次に乾燥される被乾燥物40が載置されている。
再び搬送バー11が並進運動を開始して、次に乾燥される被乾燥物40は乾燥処理部30に搬入され、乾燥が終了した被乾燥物40は乾燥処理部30から搬出される。この操作を繰り返すことにより乾燥プロセスが連続して行われる。乾燥処理部30内には、搬送ローラーによる接触回転部分、又は滑動部による接触摩擦部分が無いため、汚染源となる汚染物の発生がなく、収率の良い乾燥プロセスを維持することができる。また搬送バー11は、台形または円形であってもよい。これにより、窒素ガスのダウンフローが乱されることがないため、効率のよい乾燥が可能となる。
さらに、搬入部10及び搬出部20に、それぞれ搬送バー11と同種のリニアガイドが滑動する滑動支持台を設けることにより、被乾燥物40が搬入部10のリニアガイドを介して搬送バー11に載置されて乾燥処理部30に搬入され、且つ、搬送バー11から搬出部20のリニアガイドを介して搬出されてもよい。このとき、リニアガイドは、搬入部10及び搬出部20に同期して動作する上下移動用偏心カムを有し、被乾燥物40の載置を行っても良い。これにより、洗浄工程を終了して搬出された被乾燥物40を、乾燥工程において、搬入部10の搬送バー11上に載置し、且つ、搬出部20の搬送バー11から被乾燥物40を搬出するためのタクトタイムの調整が容易となる。
図2は、本発明による乾燥装置の上下移動用偏心カムの構成図である。搬入部10及び搬出部20の搬出部ステージ17、18には、偏心カム受け具19が設置されている。これに接して上下移動用偏心カム16がそれぞれ取り付けられ、モーターに接続されて回転トルクを得ている。これにより、搬入部10及び搬出部20の上下移動用偏心カム16が同期して回転すると、搬出部ステージ17、18は上下運動をし、被乾燥物40の載置動作が可能となる。
以上説明したように本発明によると、乾燥処理部内に、搬送ローラーによる接触回転部分、又は滑動部による接触摩擦部分が無い搬送手段を提供することができる。このためこの搬送手段を設置することにより、乾燥処理部内において異物が発生しない被乾燥物の搬送手段を備えた乾燥装置を提供することが可能となる。
本発明による乾燥装置を示す装置構成図。 本発明による乾燥装置の上下移動用偏心カムの構成図。 従来のローラー型コンベアーを有する乾燥装置を示す模式図。
符号の説明
10 搬入部
11 搬送バー
12 滑動支持台
13 ボールネジ接続具
14 サーボモータ
15 ボールネジ
16 上下動偏心カム
17 搬入部ステージ
18 搬出部ステージ
19 偏心カム受け具
20 搬出部
30 乾燥処理部
31 窒素供給口
40 被乾燥物
100 乾燥装置

Claims (7)

  1. 被乾燥物を搬入する搬入部と、前記被乾燥物を搬出する搬出部と、前記被乾燥物を乾燥する乾燥処理部とを有する乾燥装置であって、
    搬送バーが、前記乾燥処理部を貫通して、前記搬入部及び前記搬出部の滑動支持台上に配置され、
    前記搬送バーは、前記搬入部及び前記搬出部の前記滑動支持台上を滑動することにより、前記搬入部で載置された前記被乾燥物を、前記乾燥処理部に搬入し、且つ、前記搬出部に搬出することを特徴とする乾燥装置。
  2. 前記搬入部は、サーボモータにより回転するボールネジを有し、前記搬送バーは、前記ボールネジに接続されて、並進運動をすることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 前記搬送バーは、前記搬入部の搬入部ステージ部位及び前記搬出部の搬出部ステージ部位に上下移動用偏心カムを有し、それぞれの前記上下移動用偏心カムは同期して動作することを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  4. 前記搬入部及び前記搬出部は、それぞれリニアガイドが滑動する滑動支持台を有し、前記被乾燥物は、前記搬入部の前記リニアガイドを介して前記搬送バーに載置されて前記乾燥処理部に搬入され、且つ、前記搬送バーから前記搬出部のリニアガイドを介して搬出されることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  5. 前記リニアガイドは、前記搬入部及び前記搬出部に上下移動用偏心カムを有し、それぞれの前記上下移動用偏心カムは同期して動作することを特徴とする請求項4に記載の乾燥装置。
  6. 前記搬送バーは、台形または円形であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の乾燥装置。
  7. 前記乾燥処理部は、窒素供給口を有することを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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