JP2008207565A - 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム - Google Patents
液体吐出装置、及び、コンピュータシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008207565A JP2008207565A JP2008148554A JP2008148554A JP2008207565A JP 2008207565 A JP2008207565 A JP 2008207565A JP 2008148554 A JP2008148554 A JP 2008148554A JP 2008148554 A JP2008148554 A JP 2008148554A JP 2008207565 A JP2008207565 A JP 2008207565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- detected
- medium
- detection operation
- scanning direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【解決手段】 液体を吐出するための移動可能な吐出ヘッドと、媒体の端の位置を検知するための検知手段と、前記媒体を送るための送り機構と、を有し、前記検知手段により前記端の位置を検知する検知動作と、前記送り機構により前記媒体を送る送り動作と、移動する前記吐出ヘッドから前記媒体に液体を吐出する吐出動作と、を繰り返す液体吐出装置であって、前記検知動作において検知された前記端の位置に応じて、移動する前記吐出ヘッドから液体を吐出させる開始位置と終了位置のうち少なくともいずれか一方を変化させる液体吐出装置において、ある検知動作において検知された前記端の位置と、該検知動作以前の検知動作において検知された前記端の位置との距離が所定値を越えた際には、前記以前の検知動作において検知された前記端の位置に基づいて、前記開始位置と前記終了位置のうち少なくともいずれか一方を決定することを特徴とする。
【選択図】図11
Description
また、近年、写真と同じイメージの出力結果が得られる等の理由から、印刷用紙の全表面を対象として印刷を行ういわゆる縁なし印刷が可能なカラーインクジェットプリンタが人気を集めている。縁なし印刷により、例えば、印刷用紙の四辺の縁にも余白なくインクを吐出して印刷することが可能である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
このようにすれば、前記開始位置と前記終了位置のうち少なくともいずれか一方を、より適切に決定することができる。
また、前記媒体の全表面を対象として液体を吐出することとしてもよい。
媒体の全表面を対象として液体を吐出する場合には、媒体の端部にも液体を吐出するため上記手段によるメリットがより大きくなる。
また、前記検知手段は、光を発するための発光手段と、前記発光手段の主走査方向への移動に応じて主走査方向に移動する前記光を受光するための受光センサと、を備え、前記主走査方向へ移動する前記発光手段により発せられた光が、前記端を遮ることによる前記受光センサの出力値の変化に基づいて、前記端の位置を検知することとしてもよい。
このようにすれば、より簡易に、前記端の位置を検知することができる。
このようにすれば、前述した効果、すなわち、媒体に誤って余白を生じさせることを回避することが可能となるという効果がより顕著に発揮されることとなる。
このようにすれば、移動部材と検知手段の移動機構を共通化することができる。
このようにすれば、液体吐出装置の効率的な動作を実現することができる。
このような場合には、媒体に誤って余白を生じさせる可能性が高くなるから、上述した効果、すなわち、媒体に誤って余白を生じさせないという効果がより有効に発揮されることとなる。
このような場合には、液体の消費量を減少させる液体吐出装置を実現することができる。
このような場合には、前述した効果を奏する印刷装置を実現することができる。
このようにすれば、既述の総ての効果を奏するため、本発明の目的が最も有効に達成される。
このようにして実現されたコンピュータシステムは、システム全体として従来システムよりも優れたシステムとなる。
図1は、本発明の一例としての印刷システムの構成を示すブロック図である。この印刷システムは、コンピュータ90と、液体吐出装置の一例としてのカラーインクジェットプリンタ20と、を備えている。なお、カラーインクジェットプリンタ20とコンピュータ90とを含む印刷システムは、広義の「液体吐出装置」と呼ぶこともできる。また、図示はしないが、上記コンピュータ90、上記カラーインクジェットプリンタ20、CRT21や液晶表示装置等の表示装置、キーボードやマウス等の入力装置、フレキシブルドライブ装置やCD−ROMドライブ装置等のドライブ装置等から、コンピュータシステムが構築されている。
解像度変換モジュール97は、アプリケーションプログラム95で形成されたカラー画像データの解像度を、印刷解像度に変換する役割を果たす。こうして解像度変換された画像データは、まだRGBの3つの色成分からなる画像情報である。色変換モジュール98は、色変換ルックアップテーブルLUTを参照しつつ、各画素毎に、RGB画像データを、カラーインクジェットプリンタ20が利用可能な複数のインク色の多階調データに変換する。
図3は、反射型光学センサ29の一例を説明するための模式図である。反射型光学センサ29はキャリッジ28に取り付けられ、例えば発光ダイオードから構成される発光手段の一例としての発光部38と例えばフォトトランジスタから構成される受光センサの一例としての受光部40を有している。発光部38から発した光、すなわち入射光は、印刷用紙Pや発せられた光の方向に印刷用紙Pがない場合にはプラテン26により反射され、その反射光は受光部40で受光され、電気信号に変換される。そして、受光した反射光の強さに応じた受光センサの出力値として、電気信号の大きさが測定される。
次にキャリッジ周辺の構成について説明する。図4は、インクジェットプリンタのキャリッジ28周辺の構成を示した図である。
図5に示したリニア式エンコーダ11は、発光ダイオード11aと、コリメータレンズ11bと、検出処理部11cとを備えている。検出処理部11cは、複数(例えば4個)のフォトダイオード11dと、信号処理回路11eと、例えば2個のコンパレータ11fA、11fBとを有している。
図6(a)及び図6(b)に示すように、CRモータ正転時及び逆転時のいずれの場合も、パルスENC−AとパルスENC−Bとは位相が90度だけ異なっている。CRモータ30が正転しているとき、即ち、キャリッジ28が主走査方向に移動しているときは、図6(a)に示すように、パルスENC−AはパルスENC−Bよりも90度だけ位相が進み、CRモータ30が逆転しているときは、図6(b)に示すように、パルスENC−AはパルスENC−Bよりも90度だけ位相が遅れる。そして、パルスENC−A及びパルスENC−Bの1周期Tは、キャリッジ28がリニア式エンコーダ用符号板12のスリット間隔を移動する時間に等しい。
図7は、カラーインクジェットプリンタ20の電気的構成の一例を示すブロック図である。このカラーインクジェットプリンタ20は、コンピュータ90から供給された信号を受信するバッファメモリ50と、印刷データを格納するイメージバッファ52と、カラーインクジェットプリンタ20全体の動作を制御するシステムコントローラ54と、メインメモリ56と、EEPROM58とを備えている。システムコントローラ54には、さらに、キャリッジモータ30を駆動する主走査駆動回路61と、紙送りモータ31を駆動する副走査駆動回路62と、印刷ヘッド36を駆動するヘッド駆動回路63と、反射型光学センサ29の発光部38、受光部40を制御する反射型光学センサ制御回路65と、既述のリニア式エンコーダ11と、既述のロータリ式エンコーダ13と、が接続されている。また、反射型光学センサ制御回路65は、受光部40により受光される反射光から変換される電気信号を測定するための電気信号測定部66を備えている。
図8は、印刷ヘッド36の下面におけるノズル配列を示す説明図である。この印刷ヘッド36は、副走査方向に沿った一直線上にそれぞれ配列されたブラックノズル列、イエローノズル列、マゼンタノズル列、シアンノズル列と、を有している。図に示すように、それぞれのノズル列は2列づつ設けられており、本明細書においては、各々のノズル列を、第一ブラックノズル列、第二ブラックノズル列、第一イエローノズル列、第二イエローノズル列、第一マゼンタノズル列、第二マゼンタノズル列、第一シアンノズル列、第二シアンノズル列と呼ぶ。
次に、図9及び図10を用いて、本発明の第一の実施の形態について説明する。図9は、印刷ヘッド36と反射型光学センサ29と印刷用紙Pの位置関係を模式的に表した図であり、図10は、第一の実施の形態を説明するためのフローチャートである。
以上、一実施形態に基づき本発明に係る液体吐出装置等を説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
また、上記実施の形態においては、液体吐出装置の一例として印刷装置について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などに、本実施形態と同様の技術を適用しても良い。このような分野に本技術を適用しても、液体を媒体に向かって吐出することができるという特徴があるので、前述した効果を維持することができる。
ただし、このようにすることにより、前記開始位置と前記終了位置のうち少なくともいずれか一方をより適切に決定することができる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、縁なし印刷の場合には、印刷用紙の端部にも印刷を行うため上記手段によるメリットがより大きくなる。
ただし、このようにすることにより、より簡易に、前記端の位置を検知することができる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、このようにすることにより、前述した効果、すなわち、印刷用紙に誤って余白を生じさせることを回避することが可能となるという効果がより顕著に発揮されることとなる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、このようにすることにより、キャリッジと反射型光学センサの移動機構を共通化することができる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、このようにすることにより、効率的な動作を実現することができる点で上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、反射型光学センサが、送り方向最上流側に位置するノズルと、主走査方向において並んで設けられている場合には、例えば、反射型光学センサが、送り方向最上流側に位置するノズル以外のノズルと、主走査方向において並んで設けられている場合と比較して、印刷用紙に誤って余白を生じさせる可能性が高くなる。したがって、上述した効果、すなわち、印刷用紙に誤って余白を生じさせないという効果がより有効に発揮されることとなる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
印刷用紙に印刷を行うために印刷用紙の送り動作とインクの吐出動作が繰り返し実行されると、やがて、印刷終了直前等において印刷用紙の端の位置が検知されなくなり、ノズルの一部が印刷用紙に対向しない状態が生じる。かかる状態において、印刷用紙に対向しないノズルからインクを吐出すると、インクを無駄に消費することとなる。
そこで、このようにすれば、インクの消費量を減少させるプリンタを実現することができる。
次に、本発明に係る実施形態の一例であるコンピュータシステムの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図14は、コンピュータシステムの外観構成を示した説明図である。コンピュータシステム1000は、コンピュータ本体1102と、表示装置1104と、プリンタ1106と、入力装置1108と、読取装置1110とを備えている。コンピュータ本体1102は、本実施形態ではミニタワー型の筐体に収納されているが、これに限られるものではない。表示装置1104は、CRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)やプラズマディスプレイや液晶表示装置等が用いられるのが一般的であるが、これに限られるものではない。プリンタ1106は、上記に説明されたプリンタが用いられている。入力装置1108は、本実施形態ではキーボード1108Aとマウス1108Bが用いられているが、これに限られるものではない。読取装置1110は、本実施形態ではフレキシブルディスクドライブ装置1110AとCD−ROMドライブ装置1110Bが用いられているが、これに限られるものではなく、例えばMO(Magneto Optical)ディスクドライブ装置やDVD(Digital Versatile Disk)等の他のものであっても良い。
12 リニア式エンコーダ用符号板
13 ロータリ式エンコーダ
14 ロータリ式エンコーダ用符号板
20 カラーインクジェットプリンタ
21 CRT
22 用紙スタッカ
24 紙送りローラ
25 プーリ
26 プラテン
28 キャリッジ
29 反射型光学センサ
30 キャリッジモータ
31 紙送りモータ
32 牽引ベルト
34 ガイドレール
36 印刷ヘッド
38 発光部
40 受光部
50 バッファメモリ
52 イメージバッファ
54 システムコントローラ
56 メインメモリ
58 EEPROM
61 主走査駆動回路
62 副走査駆動回路
63 ヘッド駆動回路
65 反射型光学センサ制御回路
66 電気信号測定部
90 コンピュータ
91 ビデオドライバ
95 アプリケーションプログラム
96 プリンタドライバ
97 解像度変換モジュール
98 色変換モジュール
99 ハーフトーンモジュール
100 ラスタライザ
101 ユーザインターフェース表示モジュール
102 UIプリンタインターフェースモジュール
1000 コンピュータシステム
1102 コンピュータ本体
1104 表示装置
1106 プリンタ
1108 入力装置
1108A キーボード
1108B マウス
1110 読取装置
1110A フレキシブルディスクドライブ装置
1110B CD−ROMドライブ装置
1202 内部メモリ
1204 ハードディスクドライブユニット
Claims (12)
- 液体を吐出するための移動可能な吐出ヘッドと、媒体の端の位置を検知するための検知手段と、前記媒体を送るための送り機構と、を有し、前記検知手段により前記端の位置を検知する検知動作と、前記送り機構により前記媒体を送る送り動作と、移動する前記吐出ヘッドから前記媒体に液体を吐出する吐出動作と、を繰り返す液体吐出装置であって、
前記検知動作において検知された前記端の位置に応じて、移動する前記吐出ヘッドから液体を吐出させる開始位置と終了位置のうち少なくともいずれか一方を変化させる液体吐出装置において、
ある検知動作において検知された前記端の位置と、該検知動作以前の検知動作において検知された前記端の位置との距離が所定値を越えた際には、前記以前の検知動作において検知された前記端の位置に基づいて、前記開始位置と前記終了位置のうち少なくともいずれか一方を決定することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置において、
N回目の前記検知動作において検知された前記端の位置と、N−1回目の前記検知動作において検知された前記端の位置との距離が所定値を越えた際には、N−1回目の前記検知動作において検知された前記端の位置に基づいて、前記開始位置と前記終了位置のうち少なくともいずれか一方を決定することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の液体吐出装置において、
前記媒体の全表面を対象として液体を吐出することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液体吐出装置において、
前記検知手段は、光を発するための発光手段と、前記発光手段の主走査方向への移動に応じて主走査方向に移動する前記光を受光するための受光センサと、を備え、
前記主走査方向へ移動する前記発光手段により発せられた光が、前記端を遮ることによる前記受光センサの出力値の変化に基づいて、前記端の位置を検知することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項4に記載の液体吐出装置において、
前記主走査方向へ移動する前記発光手段により発せられた光が、前記端を遮ることによる前記受光センサの出力値の変化に基づいて、前記主走査方向の位置が異なる二つの端、の位置を、前記検知動作において検知し、
検知された二つの前記端の位置のうちの一方に応じて、前記開始位置を変化させ、かつ、
検知された二つの前記端の位置のうちの他方に応じて、前記終了位置を変化させることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の液体吐出装置において、
前記吐出ヘッドを備え移動可能な移動部材に、前記検知手段が設けられていることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項6に記載の液体吐出装置において、
前記移動部材を主走査方向に移動させながら、
前記主走査方向へ移動する前記発光手段により発せられた光が、前記端を遮ることによる前記受光センサの出力値の変化に基づいて、前記端の位置を検知すると共に、
前記媒体に前記吐出ヘッドから液体を吐出することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項4乃至請求項7に記載の液体吐出装置において、
前記吐出ヘッドは、複数のノズルを有し、
前記検知手段は、前記複数のノズルのうち、前記送り方向最上流側に位置するノズル、と、主走査方向において並んで設けられていることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至請求項8に記載の液体吐出装置において、
前記吐出ヘッドは、複数のノズルを有し、
前記検知動作において前記端の位置が検知されなかった際には、前記複数のノズルのうち、媒体の送り方向上流側に位置するノズルからの液体の吐出をさせないようにすることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の液体吐出装置において、
前記液体はインクであり、
前記液体吐出装置は、前記吐出ヘッドからインクを吐出することにより前記媒体たる被印刷体に印刷を行う印刷装置であることを特徴とする液体吐出装置。 - 液体を吐出するための移動可能な吐出ヘッドと、媒体の端の位置を検知するための検知手段と、前記媒体を送るための送り機構と、を有し、前記検知手段により前記端の位置を検知する検知動作と、前記送り機構により前記媒体を送る送り動作と、移動する前記吐出ヘッドから前記媒体に液体を吐出する吐出動作と、を繰り返す液体吐出装置であって、
前記検知動作において検知された前記端の位置に応じて、移動する前記吐出ヘッドから液体を吐出させる開始位置と終了位置のうち少なくともいずれか一方を変化させる液体吐出装置において、
N回目の前記検知動作において検知された前記端の位置と、N−1回目の前記検知動作において検知された前記端の位置との距離が所定値を越えた際には、N−1回目の前記検知動作において検知された前記端の位置に基づいて、前記開始位置と前記終了位置のうち少なくともいずれか一方を決定し、
前記媒体の全表面を対象として液体を吐出し、
前記検知手段は、光を発するための発光手段と、前記発光手段の主走査方向への移動に応じて主走査方向に移動する前記光を受光するための受光センサと、を備え、
前記主走査方向へ移動する前記発光手段により発せられた光が、前記端を遮ることによる前記受光センサの出力値の変化に基づいて、前記主走査方向の位置が異なる二つの端、の位置を、前記検知動作において検知し、検知された二つの前記端の位置のうちの一方に応じて、前記開始位置を変化させ、かつ、
検知された二つの前記端の位置のうちの他方に応じて、前記終了位置を変化させ、
前記吐出ヘッドを備え移動可能な移動部材に、前記検知手段が設けられており、
前記移動部材を主走査方向に移動させながら、前記主走査方向へ移動する前記発光手段により発せられた光が、前記端を遮ることによる前記受光センサの出力値の変化に基づいて、前記端の位置を検知すると共に、前記媒体に前記吐出ヘッドから液体を吐出し、
前記吐出ヘッドは、複数のノズルを有し、前記検知手段は、前記複数のノズルのうち、前記送り方向最上流側に位置するノズル、と、主走査方向において並んで設けられており、
前記検知動作において前記端の位置が検知されなかった際には、前記複数のノズルのうち、媒体の送り方向上流側に位置するノズルからの液体の吐出をさせないようにし、
前記液体はインクであり、前記液体吐出装置は、前記吐出ヘッドからインクを吐出することにより前記媒体たる被印刷体に印刷を行う印刷装置であることを特徴とする液体吐出装置。 - コンピュータ本体、コンピュータ本体に接続可能な表示装置、及び、コンピュータ本体に接続可能な液体吐出装置であって、液体を吐出するための移動可能な吐出ヘッドと、媒体の端の位置を検知するための検知手段と、前記媒体を送るための送り機構と、を有し、前記検知手段により前記端の位置を検知する検知動作と、前記送り機構により前記媒体を送る送り動作と、移動する前記吐出ヘッドから前記媒体に液体を吐出する吐出動作と、を繰り返す液体吐出装置であって、前記検知動作において検知された前記端の位置に応じて、移動する前記吐出ヘッドから液体を吐出させる開始位置と終了位置のうち少なくともいずれか一方を変化させる液体吐出装置であって、ある検知動作において検知された前記端の位置と、該検知動作以前の検知動作において検知された前記端の位置との距離が所定値を越えた際には、前記以前の検知動作において検知された前記端の位置に基づいて、前記開始位置と前記終了位置のうち少なくともいずれか一方を決定する液体吐出装置、を具備することを特徴とするコンピュータシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008148554A JP2008207565A (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008148554A JP2008207565A (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002249523A Division JP4542303B2 (ja) | 2002-08-28 | 2002-08-28 | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010057753A Division JP2010155464A (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008207565A true JP2008207565A (ja) | 2008-09-11 |
Family
ID=39784272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008148554A Withdrawn JP2008207565A (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008207565A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014019093A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Brother Ind Ltd | 記録装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02255360A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-16 | Brother Ind Ltd | プリンタの印字位置補正装置 |
JPH0422668A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Seiko Epson Corp | 用紙幅検出装置付きプリンタシステム |
JPH04105979A (ja) * | 1990-08-27 | 1992-04-07 | Canon Inc | 記録装置 |
JP2001096874A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像記録方法および画像記録装置 |
JP2002160416A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-06-04 | Gretag Imaging Trading Ag | デジタル画像情報を印刷するための方法および装置 |
-
2008
- 2008-06-05 JP JP2008148554A patent/JP2008207565A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02255360A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-16 | Brother Ind Ltd | プリンタの印字位置補正装置 |
JPH0422668A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Seiko Epson Corp | 用紙幅検出装置付きプリンタシステム |
JPH04105979A (ja) * | 1990-08-27 | 1992-04-07 | Canon Inc | 記録装置 |
JP2001096874A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像記録方法および画像記録装置 |
JP2002160416A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-06-04 | Gretag Imaging Trading Ag | デジタル画像情報を印刷するための方法および装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014019093A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Brother Ind Ltd | 記録装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4530107B2 (ja) | 液体吐出装置、液体吐出方法及びプログラム | |
US8672442B2 (en) | Liquid ejecting apparatus, computer system, and liquid ejection method | |
US8075087B2 (en) | Liquid ejection method and liquid ejecting apparatus | |
JP4542303B2 (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム | |
JP2011102197A (ja) | 印刷装置、被印刷体下端決定方法、コンピュータプログラム、及び、コンピュータシステム | |
JP5018987B2 (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム | |
JP2008207565A (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム | |
JP3972953B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5093416B2 (ja) | 液体吐出装置および液体吐出方法 | |
JP5158281B2 (ja) | 液体吐出装置および液体吐出方法 | |
JP3838171B2 (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム | |
JP4803129B2 (ja) | 印刷装置及び印刷方法 | |
JP5029705B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2010155464A (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム | |
JP4348922B2 (ja) | 液体吐出装置、及び、液体吐出方法 | |
JP4192928B2 (ja) | 傾き検知方法及び印刷方法 | |
JP2006297946A (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム | |
JP2011218817A (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム | |
JP2010137579A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2006264341A (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム | |
JP2004050680A (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム | |
JP2005028717A (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム | |
JP2004034612A (ja) | 液体吐出装置、及び、コンピュータシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080703 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100112 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100817 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20101019 |