JP2008276139A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、現像剤補給容器および画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の複写機やプリンタ等の画像形成装置では、感光体表面に形成された潜像を現像装置で現像し、現像された可視像を媒体に転写、定着することで画像形成を行っている。このような画像形成装置において、現像装置には、画像形成により使用された現像剤が、現像剤補給容器、いわゆるトナーカートリッジから補給される。
前記現像剤補給容器に関する技術として、下記の特許文献1記載の技術が公知である。
前記現像剤補給容器に関する技術として、下記の特許文献1記載の技術が公知である。
特許文献1(特開平7−287448号公報)には、水平方向に向けて形成されたトナー放出口(43)を有するトナーボックス(26)の内部に、トナー放出口(43)から離れた位置にトナー放出口(43)側にトナーを搬送する第1撹拌部材(55)を配置し、トナー放出口(43)に対応する位置に第1撹拌部材(55)とは別体のフィルム状の第2撹拌部材(56)を配置して、第2撹拌部材(56)によりトナー放出口(43)から現像剤を排出する技術が記載されている。
前記特許文献1には、前記第2撹拌部材(56)の幅(L2)が、前記トナー放出口(43)の幅(L1)よりも長く、トナー放出口(43)に進入せず、邪魔板(65)で第2撹拌部材(56)を擦って跳ね上げる構成が記載されている。また、特許文献1には、前記第2撹拌部材(56)の幅(L2)が、前記トナー放出口(43)の幅(L1)よりも短く、且つ第2撹拌部材(56)の回転軸(53)からの長さ(R4)がトナーボックス(26)の内壁面までの半径方向寸法(R3)とほぼ同じになるように設定され、回転時に第2撹拌部材(56)の上面をトナー放出口(43)の上端で擦る構成も記載されている。
前記特許文献1には、前記第2撹拌部材(56)の幅(L2)が、前記トナー放出口(43)の幅(L1)よりも長く、トナー放出口(43)に進入せず、邪魔板(65)で第2撹拌部材(56)を擦って跳ね上げる構成が記載されている。また、特許文献1には、前記第2撹拌部材(56)の幅(L2)が、前記トナー放出口(43)の幅(L1)よりも短く、且つ第2撹拌部材(56)の回転軸(53)からの長さ(R4)がトナーボックス(26)の内壁面までの半径方向寸法(R3)とほぼ同じになるように設定され、回転時に第2撹拌部材(56)の上面をトナー放出口(43)の上端で擦る構成も記載されている。
特許文献1に記載されているように交換可能なトナーカートリッジを使用する場合、トナーカートリッジの交換時期を検出する場合、特許文献1記載の技術のようにコストがかかるセンサを使用することもあるが、低コスト化するために、トナーカートリッジ内の搬送部材の累積駆動時間を使用することがある。このとき、トナーの流動性が色や製造時期、環境等によりばらつきがあるため、トナーが排出される排出口が詰まることがあった。特許文献1記載の技術において、低コスト化のためにセンサを使用しない場合、第2撹拌部材が内壁面までの距離と同じ長さに設定されているために、排出口の詰まりを防止する効果は低くなる。このため、単位時間当りの供給量が安定しない恐れがあり、従来は、画像形成装置の小型化や設計の自由度が制約されながらも、供給側を上方に配置して被供給側を下方に配置し、重力による落下で搬送する構成を採用することが多かった。
本発明は、前述の事情に鑑み、現像剤補給容器の流出口における詰まりを確実に防止することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1記載の発明の現像剤補給容器は、
排出口を有し、内部に現像剤が収容される容器本体と、
回転軸と、前記回転軸に支持された可撓性を有する搬送部材本体とを有し、前記容器本体内に配置され、前記現像剤を前記排出口に搬送して排出させる現像剤搬送部材と、
前記搬送部材本体の前記排出口に対応する位置に形成され、前記回転軸の回転に伴って、前記排出口に進入して外方に突出する詰まり防止部と、
を備えたことを特徴とする。
排出口を有し、内部に現像剤が収容される容器本体と、
回転軸と、前記回転軸に支持された可撓性を有する搬送部材本体とを有し、前記容器本体内に配置され、前記現像剤を前記排出口に搬送して排出させる現像剤搬送部材と、
前記搬送部材本体の前記排出口に対応する位置に形成され、前記回転軸の回転に伴って、前記排出口に進入して外方に突出する詰まり防止部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の現像剤補給容器において、
前記詰まり防止部の自由長が、前記搬送部材本体の前記詰まり防止部以外の部分の自由長とは異なることを特徴とする。
前記詰まり防止部の自由長が、前記搬送部材本体の前記詰まり防止部以外の部分の自由長とは異なることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の現像剤補給容器において、
前記搬送部材本体に形成された切込部により囲まれた範囲により形成された詰まり防止部材、
を備え、前記排出口の位置における容器本体内壁から前記回転軸の中心までの距離をRとし、前記回転軸の中心から前記切込部の基端側端部までの距離をAとし、前記回転軸の中心から前記詰まり防止部材の自由端側端部までの距離をrとした場合に、A≦R<rを満足することを特徴とする。
前記搬送部材本体に形成された切込部により囲まれた範囲により形成された詰まり防止部材、
を備え、前記排出口の位置における容器本体内壁から前記回転軸の中心までの距離をRとし、前記回転軸の中心から前記切込部の基端側端部までの距離をAとし、前記回転軸の中心から前記詰まり防止部材の自由端側端部までの距離をrとした場合に、A≦R<rを満足することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の現像剤補給容器において、
前記切込部の基端側端部に、孔が形成されていることを特徴とする。
前記切込部の基端側端部に、孔が形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の現像剤補給容器において、
排出口の回転軸回転方向上流端縁から排出口の回転軸回転方向下流端縁までの幅をBとし、前記切込部の基端側端部から前記詰まり防止部の自由端側端部までの長さをB′とした場合に、B′≧Bを満足することを特徴とする。
排出口の回転軸回転方向上流端縁から排出口の回転軸回転方向下流端縁までの幅をBとし、前記切込部の基端側端部から前記詰まり防止部の自由端側端部までの長さをB′とした場合に、B′≧Bを満足することを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項6に記載の発明の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記現像装置に補給される新たな現像剤が収容された請求項1ないし5のいずれかに記載の現像剤補給容器と、
前記現像装置で現像された可視像を媒体に転写する転写器と、
前記媒体に転写された可視像を定着させる定着器と、
を備えたことを特徴とする。
像保持体と、
前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記現像装置に補給される新たな現像剤が収容された請求項1ないし5のいずれかに記載の現像剤補給容器と、
前記現像装置で現像された可視像を媒体に転写する転写器と、
前記媒体に転写された可視像を定着させる定着器と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、詰まり防止部で現像剤補給容器の流出口における詰まりを確実に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、詰まり防止部を任意の自由長に設定できる。
請求項3に記載の発明によれば、詰まり防止部材で現像剤を搬送しつつ、排出口から突出させることができ、確実に現像剤の詰まりを防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、詰まり防止部を任意の自由長に設定できる。
請求項3に記載の発明によれば、詰まり防止部材で現像剤を搬送しつつ、排出口から突出させることができ、確実に現像剤の詰まりを防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、使用中に切込部の切込が成長することを防止できる。
請求項5に記載の発明によれば、排出口において詰まり防止部材が高速で移動する範囲を広くすることができ、効率的に現像剤を崩すことができ、詰まりを防止できる。
請求項6に記載の発明によれば、詰まり防止部で現像剤補給容器の流出口における詰まりを確実に防止して、安定して現像剤を供給することができ、画質の低下を防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、排出口において詰まり防止部材が高速で移動する範囲を広くすることができ、効率的に現像剤を崩すことができ、詰まりを防止できる。
請求項6に記載の発明によれば、詰まり防止部で現像剤補給容器の流出口における詰まりを確実に防止して、安定して現像剤を供給することができ、画質の低下を防止することができる。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本発明の実施例1の画像形成装置の斜視説明図である。
図2は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図3は本発明の実施例1の画像形成装置のサイドカバーが開放された状態の斜視説明図である。
図1〜3において、本発明の実施例1の画像形成装置の一例としてのプリンタUは、画像が記録される媒体の一例としての記録媒体Sが収容される給紙容器TR1が下部に収容されており、上面には排紙部TRhが設けられている。また、プリンタUの上部には操作部UIが設けられている。
実施例1のプリンタUは、画像形成装置本体U1と、画像形成装置本体U1の前側に設けられた開閉可能な開閉部の一例としてのフロントカバーU2と、前記画像形成装置U1の側面に設けられた開閉可能な開閉部の一例としてのサイドカバーU3と、を有する。前記フロントカバーU2は、現像剤の補給や故障した部材の交換や紙詰まりした記録媒体Sを除去するために画像形成装置本体U1の内部を開放する際に開放され、前記サイドカバーU3は、現像剤補給容器、いわゆるトナーカートリッジの交換を行う際に開放される。
図3において、プリンタUのサイドカバーU3を開放位置に移動させると、プリンタUのサイドが開放され、現像剤収容容器の一例としてのトナーカートリッジTCy,TCm,TCc,TCkを取り扱い可能となる。
図2は本発明の実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図3は本発明の実施例1の画像形成装置のサイドカバーが開放された状態の斜視説明図である。
図1〜3において、本発明の実施例1の画像形成装置の一例としてのプリンタUは、画像が記録される媒体の一例としての記録媒体Sが収容される給紙容器TR1が下部に収容されており、上面には排紙部TRhが設けられている。また、プリンタUの上部には操作部UIが設けられている。
実施例1のプリンタUは、画像形成装置本体U1と、画像形成装置本体U1の前側に設けられた開閉可能な開閉部の一例としてのフロントカバーU2と、前記画像形成装置U1の側面に設けられた開閉可能な開閉部の一例としてのサイドカバーU3と、を有する。前記フロントカバーU2は、現像剤の補給や故障した部材の交換や紙詰まりした記録媒体Sを除去するために画像形成装置本体U1の内部を開放する際に開放され、前記サイドカバーU3は、現像剤補給容器、いわゆるトナーカートリッジの交換を行う際に開放される。
図3において、プリンタUのサイドカバーU3を開放位置に移動させると、プリンタUのサイドが開放され、現像剤収容容器の一例としてのトナーカートリッジTCy,TCm,TCc,TCkを取り扱い可能となる。
図2において、プリンタUは、プリンタUの各種制御を行う制御部Cと、制御部Cにより作動を制御される画像処理部IPS、像書込装置駆動回路DL、および電源装置E等を有している。電源装置Eは、後述の帯電器の一例としての帯電ローラCRy〜CRk、現像剤保持体の一例としての現像ローラおよび転写器の一例としての転写ローラT1y〜T1k等に電圧を印加する。
前記画像処理部IPSは、外部の画像情報送信装置等から入力された印刷情報を、K(黒),Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)の4色の画像に対応した潜像形成用の画像情報に変換して、所定のタイミングで像書込装置駆動回路DLに出力する。像書込装置駆動回路DLは、入力された各色の画像情報に応じて駆動信号を潜像書込装置ROSに出力する。前記潜像書込装置ROSは、駆動信号に応じて、各色の画像書き込み用の画像書込光の一例としてのレーザビームLy、Lm,Lc,Lkを出射する。
図2において、前記潜像書込装置ROSの右方(+Y方向)にはY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(黒)の各色の可視像の一例としてのトナー像を形成する可視像形成装置UY,UM,UC,UKが配置されている。
K(黒)の可視像形成装置UKは回転する像保持体の一例としての感光体Pkを有する。前記感光体Pkの周囲には、帯電器の一例としての帯電ロールCRk、感光体表面の静電潜像を可視像に現像する現像装置Gk、感光体Pk表面に残留した現像剤を除去する像保持体清掃器の一例としての感光体クリーナCLk等が配置されている。
K(黒)の可視像形成装置UKは回転する像保持体の一例としての感光体Pkを有する。前記感光体Pkの周囲には、帯電器の一例としての帯電ロールCRk、感光体表面の静電潜像を可視像に現像する現像装置Gk、感光体Pk表面に残留した現像剤を除去する像保持体清掃器の一例としての感光体クリーナCLk等が配置されている。
前記感光体Pkは、帯電ロールCRkと対向する帯電領域Q1kで帯電ロールCRkにより表面を一様に帯電された後、潜像形成領域でレーザビームLkにより潜像が書き込まれる。書き込まれた静電潜像は現像装置Gkと対向する現像領域において静電潜像が可視像化される。
実施例1の黒色の可視像形成装置UKは、感光体Pk、帯電器CRk、感光体クリーナCLkが一体的に構成されて交換可能な像保持体カートリッジと、現像装置Gkにより構成された交換可能な現像カートリッジと、により構成されている。
他の色の可視像形成装置UY,UM,UCも、黒色の可視像形成装置UKと同様に、画像形成装置本体U1に対して着脱可能な像保持体カートリッジと現像カートリッジとにより構成されている。なお、実施例1では、前記4つの可視像形成装置UY〜UKは、着脱可能な枠体Ut、いわゆる交換フレームUtに支持されており、4つの可視像形成装置UY〜UKが画像形成装置本体U1に対して一体的に交換可能に構成されている。
実施例1の黒色の可視像形成装置UKは、感光体Pk、帯電器CRk、感光体クリーナCLkが一体的に構成されて交換可能な像保持体カートリッジと、現像装置Gkにより構成された交換可能な現像カートリッジと、により構成されている。
他の色の可視像形成装置UY,UM,UCも、黒色の可視像形成装置UKと同様に、画像形成装置本体U1に対して着脱可能な像保持体カートリッジと現像カートリッジとにより構成されている。なお、実施例1では、前記4つの可視像形成装置UY〜UKは、着脱可能な枠体Ut、いわゆる交換フレームUtに支持されており、4つの可視像形成装置UY〜UKが画像形成装置本体U1に対して一体的に交換可能に構成されている。
図2において、前記感光体Py〜Pkの前方には、開閉部U2に支持された記録媒体搬送装置の一例としてのベルトモジュールBMが配置されている。前記ベルトモジュールBMは、記録媒体保持搬送部材の一例としての媒体搬送ベルトBと、媒体搬送ベルトBを支持する駆動部材の一例としてのベルト駆動ロールRd、従動部材の一例としての従動ロールRjを含む保持搬送部材支持系の一例としてのベルト支持ロール(Rd+Rj)と、各感光体Py〜Pkに対向して配置された転写器の一例としての転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kと、保持搬送部材清掃器の一例としてのベルトクリーナCLbと、前記従動ロールRjに対向して配置されて記録媒体Sを媒体搬送ベルトBに吸着させる記録媒体吸着部材の一例としての媒体吸着ロールRkとを有する。前記媒体搬送ベルトBは、前記ベルト支持ロール(Rd+Rj)により回転可能に支持されている。
なお、前記画像濃度センサSN1は、所定の時期に、制御部Cの図示しない画像濃度調整手段により形成される濃度検出用の画像、いわゆるパッチ画像の濃度を検出するためのものであり、画像濃度調整手段は、前記画像濃度検出部材で検出された画像濃度に基づいて、帯電器CRy〜CRkや現像装置Gy〜Gk、転写ロールT1y〜T1kへ印加する電圧の調整、潜像書込光Ly〜Lkの強度の調整を行うことにより、画像濃度の調整や補正、いわゆる、プロセスコントロールを行う。
なお、前記画像濃度センサSN1は、所定の時期に、制御部Cの図示しない画像濃度調整手段により形成される濃度検出用の画像、いわゆるパッチ画像の濃度を検出するためのものであり、画像濃度調整手段は、前記画像濃度検出部材で検出された画像濃度に基づいて、帯電器CRy〜CRkや現像装置Gy〜Gk、転写ロールT1y〜T1kへ印加する電圧の調整、潜像書込光Ly〜Lkの強度の調整を行うことにより、画像濃度の調整や補正、いわゆる、プロセスコントロールを行う。
媒体搬送ベルトBの下方に配置された給紙容器TR1の記録媒体Sは、給紙部材Rpにより取り出され、記録媒体搬送路SHに搬送される。
記録媒体搬送路SHの記録媒体Sは、記録媒体搬送部材の一例としての媒体搬送ロールRaにより搬送され、給紙時期調整部材の一例としてのレジロールRrに送られる。レジロールRrは、所定のタイミングで、従動ロールRjと媒体吸着ロールRkとの対向領域である記録媒体吸着位置Q6に前記記録媒体Sを搬送する。前記記録媒体吸着位置Q6に搬送された記録媒体Sは、前記媒体搬送ベルトBに静電吸着される。
記録媒体搬送路SHの記録媒体Sは、記録媒体搬送部材の一例としての媒体搬送ロールRaにより搬送され、給紙時期調整部材の一例としてのレジロールRrに送られる。レジロールRrは、所定のタイミングで、従動ロールRjと媒体吸着ロールRkとの対向領域である記録媒体吸着位置Q6に前記記録媒体Sを搬送する。前記記録媒体吸着位置Q6に搬送された記録媒体Sは、前記媒体搬送ベルトBに静電吸着される。
前記媒体搬送ベルトBに吸着された記録媒体Sは、前記感光体Py〜Pkと接触する前記転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kを順次通過する。
前記転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kにおいて媒体搬送ベルトBの裏面側に配置された転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kには、制御部Cにより制御される電源回路Eから所定のタイミングでトナーの帯電極性と逆極性の転写電圧が印加される。
多色画像の場合、前記各感光体Py〜Pk上のトナー像は前記転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより媒体搬送ベルトB上の記録媒体Sに重ねて転写される。また、単色画像、いわゆる、モノクロ画像の場合、感光体Pk上にK(黒)のトナー像のみが形成され、このK(黒)のトナー像のみが転写器T1kにより記録媒体Sに転写される。
トナー像転写後の感光体Py〜Pkは、感光体クリーナCLy〜CLkにより表面に残留したトナーが回収されて清掃され、再び帯電ロールCRy〜CRkにより帯電される。
前記転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kにおいて媒体搬送ベルトBの裏面側に配置された転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kには、制御部Cにより制御される電源回路Eから所定のタイミングでトナーの帯電極性と逆極性の転写電圧が印加される。
多色画像の場合、前記各感光体Py〜Pk上のトナー像は前記転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより媒体搬送ベルトB上の記録媒体Sに重ねて転写される。また、単色画像、いわゆる、モノクロ画像の場合、感光体Pk上にK(黒)のトナー像のみが形成され、このK(黒)のトナー像のみが転写器T1kにより記録媒体Sに転写される。
トナー像転写後の感光体Py〜Pkは、感光体クリーナCLy〜CLkにより表面に残留したトナーが回収されて清掃され、再び帯電ロールCRy〜CRkにより帯電される。
前記トナー像が転写された記録媒体Sは、定着器の一例としての定着装置Fの加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpとが圧接して形成する定着領域Q5で定着される。画像が定着された記録媒体Sは、媒体排出部材の一例としての排出ローラRhから媒体排出部TRhに排出される。
記録媒体Sが離隔した後の前記媒体搬送ベルトBは、前記ベルトクリーナCLbにより清掃される。
記録媒体Sが離隔した後の前記媒体搬送ベルトBは、前記ベルトクリーナCLbにより清掃される。
(現像剤搬送装置の説明)
図4は現像剤収容容器の一例としてのトナーカートリッジが着脱される状態の説明図である。
図5は本発明の実施例1の現像剤搬送装置の説明図であり、図5Aは斜め後方から見た状態の説明図、図5Bは図5Aの矢印VB方向から見た図である。
なお、以下の説明において、Y,M,C,Kの各色毎に設けられた部材は同様に構成されているため、図面において各符号にy,m,c,kの添え字を付して記載し、明細書においては、説明をわかりやすくするため、添え字を省略する。
図4,図5において、前記画像形成装置本体U1の右側内部には、現像剤搬送装置1が固定支持されている。前記現像剤搬送装置1は、枠体2を有し、枠体2には、下から順にY,M,C,KのトナーカートリッジTCy,TCm,TCc,TCkが装着される4つのカートリッジ装着部3が形成されている。
図3〜図5において、前記カートリッジ装着部3には、それぞれ、トナーカートリッジTCy,TCm,TCc,TCkが収容可能なカートリッジ収容容器4(図5AではC色とK色のもののみ図示し、Y色とM色のものは図示省略)が、後端部を回転中心として回転可能に支持されている。実施例1では、トナーカートリッジTCy〜TCkを、図4に示す取出し位置において着脱でき、プリンタU使用時には、取出し位置からカートリッジ収容容器4を内側に回転させた後、トナーカートリッジTCy〜TCkのみを前方にスライド移動させることで、図3に示す装着位置に移動させる。
図4は現像剤収容容器の一例としてのトナーカートリッジが着脱される状態の説明図である。
図5は本発明の実施例1の現像剤搬送装置の説明図であり、図5Aは斜め後方から見た状態の説明図、図5Bは図5Aの矢印VB方向から見た図である。
なお、以下の説明において、Y,M,C,Kの各色毎に設けられた部材は同様に構成されているため、図面において各符号にy,m,c,kの添え字を付して記載し、明細書においては、説明をわかりやすくするため、添え字を省略する。
図4,図5において、前記画像形成装置本体U1の右側内部には、現像剤搬送装置1が固定支持されている。前記現像剤搬送装置1は、枠体2を有し、枠体2には、下から順にY,M,C,KのトナーカートリッジTCy,TCm,TCc,TCkが装着される4つのカートリッジ装着部3が形成されている。
図3〜図5において、前記カートリッジ装着部3には、それぞれ、トナーカートリッジTCy,TCm,TCc,TCkが収容可能なカートリッジ収容容器4(図5AではC色とK色のもののみ図示し、Y色とM色のものは図示省略)が、後端部を回転中心として回転可能に支持されている。実施例1では、トナーカートリッジTCy〜TCkを、図4に示す取出し位置において着脱でき、プリンタU使用時には、取出し位置からカートリッジ収容容器4を内側に回転させた後、トナーカートリッジTCy〜TCkのみを前方にスライド移動させることで、図3に示す装着位置に移動させる。
図5において、前記各カートリッジ装着部3の後端部には、トナーカートリッジTCy,TCm,TCc,TCkからの現像剤が流入する流入口6(図5AにはYの流入口のみ図示)が形成されている。前記各カートリッジ装着部3の流入口6の部分には、流入口閉塞部材の一例としてのシャッタ部材7(図5A参照)が配置されている。前記シャッタ部材7は、図5AのY色のシャッタ部材7に示す流入口6が開放された開放位置と、図5AのM色のシャッタ部材7に示す流入口が閉鎖された閉鎖位置との間で移動可能に支持されている。
図5A、図5Bにおいて、前記枠体2には、前記流入口6から前方に延びる外側に凹んだ本体側搬送路形成凹部8が形成されている。前記枠体2の内側の面には、各本体側搬送路形成凹部8に対応して、搬送路形成部材9(図5BではC色とK色のみ図示)が装着されている。前記本体側搬送路形成凹部8と前記搬送路形成部材9とにより囲まれた空間により円筒状の現像剤搬送路11が構成されている。図6において、前記現像剤搬送路11は、前記現像装置Gy〜Gkに向かって延びており、実施例1の現像剤搬送路11は直線状ではなく、流入口6から延びる流入側水平搬送部11aと、流入側水平搬送部11aから上方に傾斜する傾斜搬送部11bと、傾斜搬送部11bから水平方向に延び現像装置Gy〜Gkに延びる現像側水平搬送部11dとを有する湾曲した形状に形成されている。
図5A、図5Bにおいて、前記枠体2には、前記流入口6から前方に延びる外側に凹んだ本体側搬送路形成凹部8が形成されている。前記枠体2の内側の面には、各本体側搬送路形成凹部8に対応して、搬送路形成部材9(図5BではC色とK色のみ図示)が装着されている。前記本体側搬送路形成凹部8と前記搬送路形成部材9とにより囲まれた空間により円筒状の現像剤搬送路11が構成されている。図6において、前記現像剤搬送路11は、前記現像装置Gy〜Gkに向かって延びており、実施例1の現像剤搬送路11は直線状ではなく、流入口6から延びる流入側水平搬送部11aと、流入側水平搬送部11aから上方に傾斜する傾斜搬送部11bと、傾斜搬送部11bから水平方向に延び現像装置Gy〜Gkに延びる現像側水平搬送部11dとを有する湾曲した形状に形成されている。
図6は本発明の実施例1の現像剤搬送装置および現像器の関係の説明図である。
図5B、図6において、前記搬送路形成部材9の前端側には、現像側水平搬送部11dを構成する現像装置接続部9aが形成されており、前記現像装置接続部9aには、流出口閉塞部材の一例としての流出口シャッタ12が装着されている。前記流出口シャッタ12は、付勢部材の一例としてのバネ13により常時前方の閉鎖位置に付勢されており、図6に示す現像剤搬送路11の流出口11fを閉塞している。したがって、前記フロントカバーU2が開放されて、現像装置Gy〜Gkが取り外される際には、前記バネ13により流出口シャッタ12が閉塞位置に移動し、現像装置Gy〜Gkが取付けられると、流出口シャッタ12が移動して、前記現像装置Gy〜Gkの被接続部16(図6参照)に現像装置接続部9aが嵌って、図示しない流出口から現像装置Gy〜Gkに現像剤の補給が可能となる。
図5B、図6において、前記搬送路形成部材9の前端側には、現像側水平搬送部11dを構成する現像装置接続部9aが形成されており、前記現像装置接続部9aには、流出口閉塞部材の一例としての流出口シャッタ12が装着されている。前記流出口シャッタ12は、付勢部材の一例としてのバネ13により常時前方の閉鎖位置に付勢されており、図6に示す現像剤搬送路11の流出口11fを閉塞している。したがって、前記フロントカバーU2が開放されて、現像装置Gy〜Gkが取り外される際には、前記バネ13により流出口シャッタ12が閉塞位置に移動し、現像装置Gy〜Gkが取付けられると、流出口シャッタ12が移動して、前記現像装置Gy〜Gkの被接続部16(図6参照)に現像装置接続部9aが嵌って、図示しない流出口から現像装置Gy〜Gkに現像剤の補給が可能となる。
図7は本発明の実施例1の現像剤搬送装置の流入口部分の要部拡大説明図である。
図8は本発明の実施例1の現像剤搬送部材の説明図である。
図5B、図6,図7において、前記現像剤搬送路11内には、湾曲した現像剤搬送路11に沿って現像剤搬送部材17が回転可能に支持されている。図5〜図8において、前記現像剤搬送部材17は、回転軸17aと、前記回転軸17aの外周部に形成された螺旋状の搬送羽根17bとを有する。実施例1の現像剤搬送部材17は、可撓性を有する樹脂材料により構成されており、回転に伴って現像剤搬送路11に沿った形状に湾曲しながら現像剤の一例としてのトナーを搬送する。図7において、前記現像剤搬送部材17の前記流入口6に対応する位置には、回転軸17aよりも大径の大径部17dが形成されており、前記大径部17dには詰まり防止部材装着部17eが形成されている。図5Bにおいて、前記枠体2の後端部には、補給用駆動系の一例としての各色毎の補給用モータ19が支持されている。図6において、前記補給用モータ19から延びる駆動軸19aに支持された駆動ギア20が、前記現像剤搬送部材17の後端に支持されたギア17gに駆動を伝達することで、前記現像剤搬送部材17を駆動してトナーを搬送させる。
図8は本発明の実施例1の現像剤搬送部材の説明図である。
図5B、図6,図7において、前記現像剤搬送路11内には、湾曲した現像剤搬送路11に沿って現像剤搬送部材17が回転可能に支持されている。図5〜図8において、前記現像剤搬送部材17は、回転軸17aと、前記回転軸17aの外周部に形成された螺旋状の搬送羽根17bとを有する。実施例1の現像剤搬送部材17は、可撓性を有する樹脂材料により構成されており、回転に伴って現像剤搬送路11に沿った形状に湾曲しながら現像剤の一例としてのトナーを搬送する。図7において、前記現像剤搬送部材17の前記流入口6に対応する位置には、回転軸17aよりも大径の大径部17dが形成されており、前記大径部17dには詰まり防止部材装着部17eが形成されている。図5Bにおいて、前記枠体2の後端部には、補給用駆動系の一例としての各色毎の補給用モータ19が支持されている。図6において、前記補給用モータ19から延びる駆動軸19aに支持された駆動ギア20が、前記現像剤搬送部材17の後端に支持されたギア17gに駆動を伝達することで、前記現像剤搬送部材17を駆動してトナーを搬送させる。
図7、図8において、前記現像剤搬送部材17の前記詰まり防止部材装着部17eには、詰まり防止部材21の一端部が支持されている。実施例1の詰まり防止部材21は、可撓性を有する薄膜状、いわゆる、フィルム状に形成されており、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の樹脂により構成することができる。前記詰まり防止部材21は、現像剤搬送部材17の回転に伴って前記流入口6に進入し、外方に突出して、流入口6に付着した現像剤を崩して流入口6における詰まりの発生を防止する。
前記符号2〜21を付した各部材により、実施例1の現像剤搬送装置1が構成されている。
前記符号2〜21を付した各部材により、実施例1の現像剤搬送装置1が構成されている。
(現像剤補給容器の説明)
図9は本発明の実施例1の現像剤補給容器の斜視図である。
図10は実施例1の現像剤補給容器の分解図である。
図3、図4、図9、図10において、実施例1の現像剤補給容器の一例としてのトナーカートリッジTCy〜TCkは、一端側に現像剤補充用の開口が形成されたボックス状の補給現像剤収容容器31と、補給現像剤収容容器31の開口に対向する開口が形成されたボックス状の廃棄現像剤収容容器32とを有する。図10において、前記補給現像剤収容容器31と廃棄現像剤収容容器32との間は、仕切部材33により仕切られている。
図9は本発明の実施例1の現像剤補給容器の斜視図である。
図10は実施例1の現像剤補給容器の分解図である。
図3、図4、図9、図10において、実施例1の現像剤補給容器の一例としてのトナーカートリッジTCy〜TCkは、一端側に現像剤補充用の開口が形成されたボックス状の補給現像剤収容容器31と、補給現像剤収容容器31の開口に対向する開口が形成されたボックス状の廃棄現像剤収容容器32とを有する。図10において、前記補給現像剤収容容器31と廃棄現像剤収容容器32との間は、仕切部材33により仕切られている。
図10において、前記仕切部材33は、板状樹脂製の仕切部材本体33aを有し、仕切部材本体33a両面には、板状の弾性材料製の密閉部材33b,33cが固定支持されている。前記仕切部材33には、回転軸支持用貫通孔33dが形成されており、廃棄現像剤収容器32側の密閉部材33cには、前記回転軸貫通孔33dの端部に対応して、円環状密閉部材33eを介して軸端支持部材33fが固定支持されている。なお、実施例1では、前記密閉部材33b、33cおよび円環状密閉部材33eは、ゴムにより構成されている。また、前記密閉部材33b、33cは、板状の構成に限定されず、仕切部材本体33aの外周縁を縁取るように構成することも可能であり、二色成型により作成することも可能である。さらに、円環状密閉部材33eを省略して、前記軸端支持部材33fを仕切部材本体33aに一体成形することも可能である。
トナーカートリッジTCy〜TCkの前側の前記廃棄現像剤収容容器32の内部には、前記仕切部材33とにより密閉された空間により、画像形成動作時に感光体クリーナCLy〜CLkやベルトクリーナCLbで回収された廃棄現像剤を収容する廃棄現像剤収容空間32aが構成されている。図4,図9,図10において、前記廃棄現像剤収容容器32の前側右部にはハンドル固定部32bが一体的に形成されている。図4、図9において、前記廃棄現像剤収容容器32の前端左上部には、廃棄現像剤収容空間32aと外部とを接続する廃棄現像剤流入口32cが形成されている。図10において、前記廃棄現像剤収容空間32aには、廃棄現像剤流入口32cの後方に、付勢部材支持部32dが形成されている。
前記廃棄現像剤流入口32cには、廃棄現像剤流入口32cを開閉する流入口開閉部材の一例としての廃棄現像剤シャッタ34が支持されている。前記廃棄現像剤シャッタ34と、前記付勢部材支持部32dとの間には、付勢部材の一例としてのシャッタ用スプリング36が装着されており、前記シャッタ用スプリング36により廃棄現像剤シャッタ34は、図4、図9に示す廃棄現像剤流入口32cを閉塞する閉塞位置に付勢されており、トナーカートリッジTCy〜TCkが図3に示すように画像形成装置本体U1に装着されることで、前記感光体クリーナCLy〜CLk等から延びる廃棄現像剤搬送路がシャッタ用スプリング36の付勢力に抗して廃棄現像剤シャッタ34を内部に押し込み、廃棄現像剤搬送路から廃棄現像剤収容室32aに廃棄現像剤が流入可能な状態となる。
図4、図9、図10において、前記廃棄現像剤収容容器32の前面には、廃棄現像剤流入口32cの外周を囲む流入口漏出防止部材37が固定支持されている。実施例1の流入口漏出防止部材37は、いわゆるスポンジ状の発泡材料により構成されている。
図4、図9、図10において、前記廃棄現像剤収容容器32の前面には、廃棄現像剤流入口32cの外周を囲む流入口漏出防止部材37が固定支持されている。実施例1の流入口漏出防止部材37は、いわゆるスポンジ状の発泡材料により構成されている。
前記廃棄現像剤収容容器32のハンドル固定部32bには、トナーカートリッジTCy〜TCkを操作する際に利用者が把持する把持部材の一例としてのハンドル38が回転中心38aを中心に回転可能に支持されている。前記ハンドル38は、板ばね部38bを有し、ハンドル固定部32bに対して離れる方向にハンドル38が付勢されている。図4、図10において、前記ハンドル38の前面左部には、画像形成装置本体U1の固定部の一例としてのロック部39に引っ掛かる被固定部の一例としての爪状の被ロック部38cが形成されている。したがって、トナーカートリッジTCy〜TCkが図3や図4のC色のトナーカートリッジTCcに示す装着位置に移動した状態において、前記被ロック部38cが板ばね部38bの付勢力によりロック部39に引っ掛かって固定(ロック)される。前記トナーカートリッジTCy〜TCkを、図3に示す装着位置から図4に示す取出し位置に移動させる際に、先ず、ハンドル38を把持して回転、具体的にはハンドル固定部32bとハンドル38とを摘むことで、被ロック部38cとロック部39との引っ掛かりを解除できる。引っ掛かり、すなわちロックが解除されると、トナーカートリッジTCy〜TCkを後方にスライド移動でき、カートリッジ収容容器4を回転させることで取出し位置に移動させることができる。
図4,図9、図10において、前記廃棄現像剤収容容器32の前側下面には、トナーカートリッジTCy〜TCkに関する情報、例えば、未使用であるか、内部の現像剤が空であるか、累積しよう時間がどのくらいであるかといった情報を記憶する記憶部材41、いわゆる、CRUM、Customer Replaceable Unit Memoryが着脱可能に支持されている。前記記憶部材41は、端子部41aを有しており、トナーカートリッジTCy〜TCkが装着位置に移動した状態で、画像形成装置本体U1に設けられた図示しない端子部に接続され、情報の書込等が可能となるように構成されている。
図11は本発明の実施例1の現像剤補給容器の断面説明図である。
図4,図9〜図11において、トナーカートリッジTCy〜TCkの後側の前記補給現像剤収容容器31の内部には、前記仕切部材33とにより密閉された空間により、画像形成動作時に現像器Gy〜Gkに補給される現像剤を収容する補給現像剤収容空間31aが形成されている。補給現像剤収容容器31の後端右下部には、補給現像剤収容空間31aに通じ且つ前記現像剤搬送装置1の流入口6に接続される排出口の一例としての補給現像剤排出口31bが形成されている。前記補給現像剤収容容器31の後端壁31cには、前後方向に貫通する軸支持貫通孔31dが形成されており、前記後端壁31cの内面の軸支持貫通孔31dの外周には、軸支持貫通孔31dを通じて補給現像剤収容空間31aからの現像剤の漏れを防止するために円環状密閉部材46が固定支持されている。
図9において、前記補給現像剤収容容器31の上面には、トナーカートリッジTCy〜TCkに関する情報が記載された情報記載部材47、いわゆるラベルが貼付されている。
図4,図9〜図11において、トナーカートリッジTCy〜TCkの後側の前記補給現像剤収容容器31の内部には、前記仕切部材33とにより密閉された空間により、画像形成動作時に現像器Gy〜Gkに補給される現像剤を収容する補給現像剤収容空間31aが形成されている。補給現像剤収容容器31の後端右下部には、補給現像剤収容空間31aに通じ且つ前記現像剤搬送装置1の流入口6に接続される排出口の一例としての補給現像剤排出口31bが形成されている。前記補給現像剤収容容器31の後端壁31cには、前後方向に貫通する軸支持貫通孔31dが形成されており、前記後端壁31cの内面の軸支持貫通孔31dの外周には、軸支持貫通孔31dを通じて補給現像剤収容空間31aからの現像剤の漏れを防止するために円環状密閉部材46が固定支持されている。
図9において、前記補給現像剤収容容器31の上面には、トナーカートリッジTCy〜TCkに関する情報が記載された情報記載部材47、いわゆるラベルが貼付されている。
図10において、前記補給現像剤排出口31bには、補給現像剤排出口31bを開閉する排出口開閉部材の一例としての、カートリッジシャッタ48が前後方向にスライド移動可能に支持されている。前記カートリッジシャッタ48は、シャッタ本体48aと、シャッタ本体48aの補給現像剤排出口31b側に貼付されたゴム製の密閉部材、いわゆるシール部材48bと、固定用突起48cとを有する。前記固定用突起48cは、トナーカートリッジTCy〜TCkが装着される際に、カートリッジ収容容器4が内側に回転して収納された状態で、現像剤搬送装置1の枠体2において、流入口6の後方に形成されたシャッタ固定部49(図5参照)に嵌り、カートリッジシャッタ48の移動を規制する。したがって、カートリッジ収容容器4が内側に回転して収納されると、シャッタ固定部49に固定用突起48cが引っ掛かって固定され、トナーカートリッジTCy〜TCkをスライド移動させると、カートリッジシャッタ48に対して補給現像剤排出口31bが相対的に移動して、補給現像剤排出口31bが開閉される。
図12は実施例1の現像剤搬送部材の一例としてのアジテータの回転軸の説明図であり、図12Aは斜視図、図12Bは図12Aの矢印XIIB方向から見た側面図である。
図9〜図11において、前記補給現像剤収容空間31a内部には、現像剤搬送部材の一例としてのアジテータ51が回転可能に支持されている。前記アジテータ51は、回転軸52と、回転軸52に支持された搬送部材本体としてのフィルム部材53とを有する。図12において、前記回転軸52は、前後方向に延びる四角柱状の回転軸本体52aを有する。前記回転軸本体52aの一端部には、前記仕切部材33の軸端支持部材33fに嵌って回転可能に支持される一端側被支持部52bが形成されている。前記回転軸本体52aの他端部には、前記補給現像剤収容容器31の軸支持貫通孔31dを貫通して外部に突出する他端側被支持部52cが形成されている。
前記回転軸本体52aの一側面には、現像剤を撹拌するための複数の撹拌部52dが外方に突出して形成されている。撹拌部52dとは異なる回転軸本体52aの一側面には、搬送部材本体位置決め部の一例として、2つのフィルム位置決め凸部52eが形成されている。前記フィルム位置決め凸部52eの左右両側には、茸型の形状に形成された搬送部材本体固定部の一例としてのフィルム固定部52fが形成されている。
なお、図11に示すように、実施例1のアジテータ51は、回転軸52が、扁平状の補給現像剤収容空間31aの中心部ではなく、補給現像剤排出口31b側に偏心した位置に設定されている。
図9、図10において、前記他端側被支持部52cには、駆動ギア54が固定支持され、回転軸52に駆動力が伝達される。
図9〜図11において、前記補給現像剤収容空間31a内部には、現像剤搬送部材の一例としてのアジテータ51が回転可能に支持されている。前記アジテータ51は、回転軸52と、回転軸52に支持された搬送部材本体としてのフィルム部材53とを有する。図12において、前記回転軸52は、前後方向に延びる四角柱状の回転軸本体52aを有する。前記回転軸本体52aの一端部には、前記仕切部材33の軸端支持部材33fに嵌って回転可能に支持される一端側被支持部52bが形成されている。前記回転軸本体52aの他端部には、前記補給現像剤収容容器31の軸支持貫通孔31dを貫通して外部に突出する他端側被支持部52cが形成されている。
前記回転軸本体52aの一側面には、現像剤を撹拌するための複数の撹拌部52dが外方に突出して形成されている。撹拌部52dとは異なる回転軸本体52aの一側面には、搬送部材本体位置決め部の一例として、2つのフィルム位置決め凸部52eが形成されている。前記フィルム位置決め凸部52eの左右両側には、茸型の形状に形成された搬送部材本体固定部の一例としてのフィルム固定部52fが形成されている。
なお、図11に示すように、実施例1のアジテータ51は、回転軸52が、扁平状の補給現像剤収容空間31aの中心部ではなく、補給現像剤排出口31b側に偏心した位置に設定されている。
図9、図10において、前記他端側被支持部52cには、駆動ギア54が固定支持され、回転軸52に駆動力が伝達される。
図13は実施例1のアジテータの搬送部材本体の一例としてのフィルム部材の説明図である。
図10、図11、図13において、前記フィルム部材53は、長方形の薄膜状のフィルム本体53aを有する。フィルム本体53aの回転軸52に支持される基端部には、前記回転軸52の2つのフィルム位置決め凸部52eの配置位置に対応して、位置決め孔53b、53cが形成されている。前記位置決め孔53b、53cは、位置決めするために、一方が丸孔53bで構成され、他方が長孔53cにより構成されている。前記位置決め孔53b、53cの両側には、前記フィルム固定部52fの配置位置に対応して、被固定孔53dが形成されている。前記被固定孔53dは、スリットの中央部に丸孔が設けられた形状に形成されており、フィルム固定部52fの貫通時に弾性変形して通過すると共に、通過後にはフィルム固定部52fの茸状の先端部により抜け止めがされる。
図10、図11、図13において、前記フィルム部材53は、長方形の薄膜状のフィルム本体53aを有する。フィルム本体53aの回転軸52に支持される基端部には、前記回転軸52の2つのフィルム位置決め凸部52eの配置位置に対応して、位置決め孔53b、53cが形成されている。前記位置決め孔53b、53cは、位置決めするために、一方が丸孔53bで構成され、他方が長孔53cにより構成されている。前記位置決め孔53b、53cの両側には、前記フィルム固定部52fの配置位置に対応して、被固定孔53dが形成されている。前記被固定孔53dは、スリットの中央部に丸孔が設けられた形状に形成されており、フィルム固定部52fの貫通時に弾性変形して通過すると共に、通過後にはフィルム固定部52fの茸状の先端部により抜け止めがされる。
前記フィルム本体53aの自由端部側の縁部には、後側、すなわち、補給現像剤排出口31b側に向けて傾斜して形成された主搬送切込部56が所定の間隔をあけて、複数形成されている。前記主搬送切込部56の基端側端部には、使用中に切込が成長しないようにするため、丸孔状の切込成長防止部56aが形成されている。前記主搬送切込部56の間には、複数の副搬送切込部57が形成されている。前記副搬送切込部57は、補給現像剤排出口31bから離れるほど大きな切込となるように形成されている。
前記フィルム本体53aの補給現像剤排出口31bに対応する位置には、詰まり防止部58が設けられている。実施例1の詰まり防止部58は、回転軸52の径方向に沿って形成された一対の切込部58aにより囲まれた部分により構成されており、詰まり防止部材58の切込部58aの基端側端部にも切込成長防止部58bが形成されている。
前記フィルム本体53aの補給現像剤排出口31bに対応する位置には、詰まり防止部58が設けられている。実施例1の詰まり防止部58は、回転軸52の径方向に沿って形成された一対の切込部58aにより囲まれた部分により構成されており、詰まり防止部材58の切込部58aの基端側端部にも切込成長防止部58bが形成されている。
(詰まり防止部材の長さ関係の説明)
図14は実施例1の詰まり防止部と補給現像剤排出口との関係を説明する説明図であり、図14Aは詰まり防止部材が現像剤排出口から突出した状態の説明図、図14Bは詰まり防止部材の自由長の説明図、図14Cは実施例1の変更例の詰まり防止部材の自由長の説明図である。
図15は実施例1の詰まり防止部と補給現像剤排出口との長さの関係を説明する説明図である。
図10、図13、図14A、図14Bにおいて、実施例1のフィルム部材53において、詰まり防止部材58の部分の回転軸52から自由端側端部58cまでの長さである自由長は、詰まり防止部58以外の部分の自由長よりも短く形成されている。なお、図14Cに示すように、詰まり防止部58の自由長を他の部分に比べて長くすることも可能である。
また、図15において、前記詰まり防止部58の自由長をrとし、回転軸52の回転中心から補給現像剤排出口31bまでの距離をRとした場合に、R<rに設定されている。すなわち、自由長が長く、図11,図14,図15に示すようにフィルム部材53が撓んだ状態で回転し、内部の補給用現像剤を撹拌して搬送するように設定されている。
図14は実施例1の詰まり防止部と補給現像剤排出口との関係を説明する説明図であり、図14Aは詰まり防止部材が現像剤排出口から突出した状態の説明図、図14Bは詰まり防止部材の自由長の説明図、図14Cは実施例1の変更例の詰まり防止部材の自由長の説明図である。
図15は実施例1の詰まり防止部と補給現像剤排出口との長さの関係を説明する説明図である。
図10、図13、図14A、図14Bにおいて、実施例1のフィルム部材53において、詰まり防止部材58の部分の回転軸52から自由端側端部58cまでの長さである自由長は、詰まり防止部58以外の部分の自由長よりも短く形成されている。なお、図14Cに示すように、詰まり防止部58の自由長を他の部分に比べて長くすることも可能である。
また、図15において、前記詰まり防止部58の自由長をrとし、回転軸52の回転中心から補給現像剤排出口31bまでの距離をRとした場合に、R<rに設定されている。すなわち、自由長が長く、図11,図14,図15に示すようにフィルム部材53が撓んだ状態で回転し、内部の補給用現像剤を撹拌して搬送するように設定されている。
図16は実施例1の詰まり防止部の自由端までの長さと補給現像剤排出口との長さの関係を説明する説明図である。
また、図15において、実施例1では、アジテータ51の回転中心から、前記詰まり防止部58の切込部58aの基端側端部、すなわち、切込成長防止部58bまでの距離をAとした場合に、A<Rに設定されている。さらに、補給現像剤排出口31bの回転軸52回転方向上流端縁P2から補給現像剤排出口31bの回転軸52回転方向下流端縁P1までの幅をBとし、切込部58aの基端側端部58bから詰まり防止部58の自由端側端部58cまでの長さをB′とした場合に、B′≧Bを満足するように設定されている。
したがって、実施例1のアジテータ51は、A<Rに設定されているので、回転軸52の回転に伴って、詰まり防止部58の自由端側端部58cが上流端縁P2から外れる際に、補給現像剤排出口31bに進入し、外側に突出する量が、図15の一点鎖線で示すA≧Rの場合に比べて、大きくなる。また、実施例1のアジテータは、B′≧Bに設定されているので、回転軸52の回転に伴って、詰まり防止部58の自由端側端部58cが上流端縁P2から外れて弾性復元力で弾かれるように高速で移動する際に、図16の一点鎖線で示すB′<Bの場合に比べて、高速で移動する範囲が大きくなる。
また、図15において、実施例1では、アジテータ51の回転中心から、前記詰まり防止部58の切込部58aの基端側端部、すなわち、切込成長防止部58bまでの距離をAとした場合に、A<Rに設定されている。さらに、補給現像剤排出口31bの回転軸52回転方向上流端縁P2から補給現像剤排出口31bの回転軸52回転方向下流端縁P1までの幅をBとし、切込部58aの基端側端部58bから詰まり防止部58の自由端側端部58cまでの長さをB′とした場合に、B′≧Bを満足するように設定されている。
したがって、実施例1のアジテータ51は、A<Rに設定されているので、回転軸52の回転に伴って、詰まり防止部58の自由端側端部58cが上流端縁P2から外れる際に、補給現像剤排出口31bに進入し、外側に突出する量が、図15の一点鎖線で示すA≧Rの場合に比べて、大きくなる。また、実施例1のアジテータは、B′≧Bに設定されているので、回転軸52の回転に伴って、詰まり防止部58の自由端側端部58cが上流端縁P2から外れて弾性復元力で弾かれるように高速で移動する際に、図16の一点鎖線で示すB′<Bの場合に比べて、高速で移動する範囲が大きくなる。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置の一例としてのプリンタUでは、画像形成動作により、現像装置Gy〜Gkのトナーが消費されると、トナーカートリッジTCy〜TCkのアジテータ51が回転して、補給現像剤排出口31bからトナーが流入口6にトナーを排出される。流入口6に供給された現像剤は、現像剤搬送装置1の現像剤搬送部材17の回転により搬送され、補給される。
実施例1のアジテータ51では、補給現像剤排出口31bに対応して配置された詰まり防止部58が、アジテータ51の回転に伴って、図14に示すように、周期的に補給現像剤排出口31bに進入する。補給現像剤排出口31bに付着した現像剤は、周期的に進入する詰まり防止部58により除去され、塊状に成長した現像剤があった場合には、崩され、詰まりが防止される。
特に、実施例1では、A<R<r且つB′≧Bに設定されており、補給現像剤排出口31bの広い範囲を高速で移動し且つ外方に大きく突出することで、補給現像剤排出口31bに付着した現像剤は確実に除去され、詰まりが確実に防止される。
前記構成を備えた実施例1の画像形成装置の一例としてのプリンタUでは、画像形成動作により、現像装置Gy〜Gkのトナーが消費されると、トナーカートリッジTCy〜TCkのアジテータ51が回転して、補給現像剤排出口31bからトナーが流入口6にトナーを排出される。流入口6に供給された現像剤は、現像剤搬送装置1の現像剤搬送部材17の回転により搬送され、補給される。
実施例1のアジテータ51では、補給現像剤排出口31bに対応して配置された詰まり防止部58が、アジテータ51の回転に伴って、図14に示すように、周期的に補給現像剤排出口31bに進入する。補給現像剤排出口31bに付着した現像剤は、周期的に進入する詰まり防止部58により除去され、塊状に成長した現像剤があった場合には、崩され、詰まりが防止される。
特に、実施例1では、A<R<r且つB′≧Bに設定されており、補給現像剤排出口31bの広い範囲を高速で移動し且つ外方に大きく突出することで、補給現像剤排出口31bに付着した現像剤は確実に除去され、詰まりが確実に防止される。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H06)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置としてのプリンタを例示したが、これに限定されず、FAXや複写機あるいはこれらすべてまたは複数の機能を備えた複合機とすることも可能である。また、多色現像の画像形成装置に限定されず、単色、いわゆる、モノクロの画像形成装置により構成することも可能である。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H06)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置としてのプリンタを例示したが、これに限定されず、FAXや複写機あるいはこれらすべてまたは複数の機能を備えた複合機とすることも可能である。また、多色現像の画像形成装置に限定されず、単色、いわゆる、モノクロの画像形成装置により構成することも可能である。
(H02)前記実施例において、A,R,r,B′,Bは、実施例で例示した関係を満足することが望ましいが、これに限定されず、設計や仕様に応じて任意の長さ関係とすることも可能である。
(H03)前記実施例において、詰まり防止部58は、フィルム部材53に切込部58aを形成することで設けたが、これに限定されず、フィルム部材53とは別個の部材により詰まり防止部を構成することも可能である。
(H04)前記実施例において、現像剤搬送部材の一例としてのアジテータは、回転軸52とフィルム部材53とにより構成された場合を例示したが、これに限定されず、回転軸と螺旋状の搬送羽根を有する構成としたり、いわゆる、コイルスプリング状の構成等、従来公知の任意の構成を採用することが可能である。
(H03)前記実施例において、詰まり防止部58は、フィルム部材53に切込部58aを形成することで設けたが、これに限定されず、フィルム部材53とは別個の部材により詰まり防止部を構成することも可能である。
(H04)前記実施例において、現像剤搬送部材の一例としてのアジテータは、回転軸52とフィルム部材53とにより構成された場合を例示したが、これに限定されず、回転軸と螺旋状の搬送羽根を有する構成としたり、いわゆる、コイルスプリング状の構成等、従来公知の任意の構成を採用することが可能である。
(H05)前記実施例において、現像剤補給容器の一例としてのトナーカートリッジTCy〜TCkを例示したが、現像剤補給容器の構成は、実施例に例示した構成に限定されず、任意の構成を採用可能である。例えば、廃棄現像剤収容室が省略された現像剤補給容器とすることも可能である。また、補給現像剤排出口からの現像剤の排出方向が、斜め向きではなく、横方向または重力方向にすることも可能である。
(H06)前記実施例において、現像剤搬送装置1の構成は、実施例例示の構成に限定されず、任意の構成を採用可能である。例えば、現像剤補給容器から排出された現像剤を一時的に貯留して撹拌する貯留容器、いわゆるリザーブタンクを設ける構成とすることも可能である。また、現像剤搬送装置1を省略して、現像装置Gy〜Gkに隣接してトナーカートリッジTCy〜TCkを配置するように構成することも可能である。
(H06)前記実施例において、現像剤搬送装置1の構成は、実施例例示の構成に限定されず、任意の構成を採用可能である。例えば、現像剤補給容器から排出された現像剤を一時的に貯留して撹拌する貯留容器、いわゆるリザーブタンクを設ける構成とすることも可能である。また、現像剤搬送装置1を省略して、現像装置Gy〜Gkに隣接してトナーカートリッジTCy〜TCkを配置するように構成することも可能である。
31b…排出口、
31…容器本体、
51…現像剤搬送部材、
52…回転軸、
53…搬送部材本体、
58…詰まり防止部、
58a…切込部、
58c…自由端側端部、
A…前記回転軸の中心から前記切込部の基端側端部までの距離、
B…排出口の回転軸回転方向上流端縁から回転軸回転方向下流端縁までの幅、
B′…前記切込部の基端側端部から前記詰まり防止部の自由端側端部までの長さ、
F…定着器、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像装置、
P1…排出口の回転軸回転方向上流端縁、
P2…回転軸回転方向下流端縁、
Py,Pm,Pc,Pk…像保持体、
r…詰まり防止部の自由長、
R…容器本体内壁から前記回転軸の中心までの距離、
S…媒体、
T1y,T1m,T1c,T1k…転写器、
TCy,TCm,TCc,TCk…現像剤補給容器、
U…画像形成装置。
31…容器本体、
51…現像剤搬送部材、
52…回転軸、
53…搬送部材本体、
58…詰まり防止部、
58a…切込部、
58c…自由端側端部、
A…前記回転軸の中心から前記切込部の基端側端部までの距離、
B…排出口の回転軸回転方向上流端縁から回転軸回転方向下流端縁までの幅、
B′…前記切込部の基端側端部から前記詰まり防止部の自由端側端部までの長さ、
F…定着器、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像装置、
P1…排出口の回転軸回転方向上流端縁、
P2…回転軸回転方向下流端縁、
Py,Pm,Pc,Pk…像保持体、
r…詰まり防止部の自由長、
R…容器本体内壁から前記回転軸の中心までの距離、
S…媒体、
T1y,T1m,T1c,T1k…転写器、
TCy,TCm,TCc,TCk…現像剤補給容器、
U…画像形成装置。
Claims (6)
- 排出口を有し、内部に現像剤が収容される容器本体と、
回転軸と、前記回転軸に支持された可撓性を有する搬送部材本体とを有し、前記容器本体内に配置され、前記現像剤を前記排出口に搬送して排出させる現像剤搬送部材と、
前記搬送部材本体の前記排出口に対応する位置に形成され、前記回転軸の回転に伴って、前記排出口に進入して外方に突出する詰まり防止部と、
を備えたことを特徴とする現像剤補給容器。 - 前記詰まり防止部の自由長が、前記搬送部材本体の前記詰まり防止部以外の部分の自由長とは異なることを特徴とする請求項1に記載の現像剤補給容器。
- 前記搬送部材本体に形成された切込部により囲まれた範囲により形成された詰まり防止部材、
を備え、前記排出口の位置における容器本体内壁から前記回転軸の中心までの距離をRとし、前記回転軸の中心から前記切込部の基端側端部までの距離をAとし、前記回転軸の中心から前記詰まり防止部材の自由端側端部までの距離をrとした場合に、A≦R<rを満足することを特徴とする請求項1または2に記載の現像剤補給容器。 - 前記切込部の基端側端部に、孔が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の現像剤補給容器。
- 排出口の回転軸回転方向上流端縁から排出口の回転軸回転方向下流端縁までの幅をBとし、前記切込部の基端側端部から前記詰まり防止部の自由端側端部までの長さをB′とした場合に、B′≧Bを満足することを特徴とする請求項3または4に記載の現像剤補給容器。
- 像保持体と、
前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記現像装置に補給される新たな現像剤が収容された請求項1ないし5のいずれかに記載の現像剤補給容器と、
前記現像装置で現像された可視像を媒体に転写する転写器と、
前記媒体に転写された可視像を定着させる定着器と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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