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JP2008265947A - エレベータホールの案内装置 - Google Patents

エレベータホールの案内装置 Download PDF

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Mitsufumi Okada
充史 岡田
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】エレベータホールにおけるエレベータの運転状態を解りやすく表示する。
【解決手段】エレベータのかご14の現在位置hを含むエレベータの運行状態を検出する運行状態検出手段22、24と、各階のエレベータホールに設けられ、検出されたエレベータの運行状態の映像34を投影する投影器7と、各階のエレベータホールに設置され、投影器7を、映像34の投影領域36が、検出されたかご14の現在位置に応じて、エレベータホールの壁面10及び床面12を連続移動するように回動支持する回動支持機構8とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータの利用客に対して各種の情報を提供する案内装置に係わり、特に各階のエレベータホールでエレベータのかご待ち状態の利用者に対してエレベータの運行状態を案内するエレベータホールの案内装置に関する。
建屋の各階に設けられ、エレベータのかごに対する乗降口が設けられたエレベータホールにおいて、この階のエレベータホールでエレベータのかご待ち状態の利用者に対して、エレベータの運行状態を知らせる機能として、ホールインジケータ、ランタン、アナウンス等がある。例えばドアの上側又は横側に取付けられたホールインジケータはエレベータのかごの運行情報を表示し、ランタンはエレベータのかごの着床が近いことを点滅によって知らせ、アナウンスはエレベータ運行情報を音声で案内する。
この種のエレベータホールの案内装置の一例が、特許文献1に開示されている。この特許文献1の「エレベータ装置」においては、エレベータホールの天井に設置された照射装置により、エレベータの運行情報を、エレベータ(かご)のドアに投影する。なお、一般に、エレベータの運行情報とは、エレベータに対する正常時の通常運転、地震発生時の管制運転、停電時の充電器による非常時運転等を指し、これら運転時のかごの各階(階床)に対する着床や、ドアの開閉状態、ランタンの点滅による着床状態なども含まれる。
特開2001−130845号公報
従来、利用者がエレベータの運行情報を得るためには、ホールインジケータに表示される情報、ランタンの点滅、アナウンスによる案内が必要であった。
ホールインジケータに表示される情報は、エレベータ利用に最低限必要なエレベータのかごの現在位置等の運行情報だけであり無機的なものであった。ホールインジケータの表示部は一般的に単色表示で、かつ表示ドットが粗く、また、表示領域の制約から利用者がエレベータホールまで足を運ばないと、かごの現在位置(現在の階床)を確認できないので、利用者にとって非常に不便であった。
また、ランタンは、エレベータのかごの該当階(階床)に対する着床が近いことを利用者に知らせる手段として、主にエレベータが複数台運行されるエレベータホールに設置され、その階に着床する予定の号機と着床を知らせる機能のみであった。かごの該当階に対する着床はエレベータホールから離れたところからも判断できるが、走行中の具体的なかご位置を知ることができないので、利用客にとって不便であった。
さらに、アナウンスは、エレベータ運行情報を音声で案内する機能を持っているが、音声案内による着床情報のみであり、具体的なかご位置を知ることが出来ないことが不便であった。
前述した、特許文献1に提案されているエレベータホールに設置された照射装置は、エレベータ運行情報や広告などの表示が出来るものの、表示方向、表示範囲が常に一定で、可動させることが出来ないため、表示範囲の拡大、縮小や点滅などの効果によって、エレベータホールから離れた位置にいる利用者への案内提供ができない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、エレベータホールから離れたところからもかごの現在位置を含むエレベータの運行状態を、映像の投影領域を見ることによって、一瞥して判別でき、さらに、必要に応じて、かごの待ち時間に外部から供給された外部情報の映像も鑑賞することができ、エレベータホールの利用客に対するサービスをより一層向上できるエレベータホールの案内装置を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために本発明のエレベータホールの案内装置は、エレベータのかごの現在位置を含むエレベータの運行状態を検出する運行状態検出手段と、建屋の各階のエレベータホールに設けられ、検出されたエレベータの運行状態の映像を投影する投影器と、各階のエレベータホールに設置され、投影器を、映像の投影領域が、検出されたかごの現在位置に応じて、当該エレベータホールの壁面及び床面を連続移動するように回動支持する回動支持機構とを備えている。
このように構成されたエレベータホールの案内装置においては、エレベータのかごの現在位置を含むエレベータの運行状態は、回動支持機構にて、その映像の投影領域がエレベータホールの壁面及び床面を連続移動する投影器にて、その映像が投影される。
したがって、映像の投影領域のみをエレベータホールから離れた位置から確認することができるので、エレベータホールから離れたところからもかごの現在位置を一瞥して判別できる。
また、別の発明は、上述した発明におけるエレベータホールの案内装置における回動支持機構は、検出されたかごの現在位置が、当該回動支持機構が設置された階及び近傍階のとき記投影領域が床面に位置し、検出されたかごの現在位置が、当該回動支持機構が設置された階から大きく離れた階のとき投影領域が壁面に位置するように、投影器を回動支持する。
このように構成されたエレベータホールの案内装置においては、かごの現在位置がこの投影器が設置された階及び近傍階の場合は、該当階がエレベータホールの例えばドアに近い床面に表示されるので、より簡単に把握できる。
また、別の発明は、上述した発明におけるエレベータホールの案内装置において、検出されたかごの現在位置に応じて投影器でエレベータホールの壁面及び床面に投影されるエレベータの運行状態の映像を異なる形態とする映像形態変更手段を備えている。このような構成においては、かごが該当階に近づくと該当階の映像を拡大表示することによって利用客に注意を喚起できる。
また、別の発明は、上述した発明におけるエレベータホールの案内装置において、検出されたかごの現在位置が、回動支持機構が設置された階から大きく離れた階のとき、投影器によるエレベータの運行状態の映像の投影を中止して、当該投影器に外部から供給された情報の映像を前記壁面に投影させる外部情報投影手段を備えている。
このような構成においては、エレベータのかごがこの階から遠く離れた階にいる場合は、エレベータホールの壁にエレベータの運行状態ではなくて外部から供給された例えばニュース映像を投影できる。
また、別の発明は、上述した発明におけるエレベータホールの案内装置において、エレベータホールにエレベータの利用客が存在するか否かを検出する利用客検出手段と、この利用客検出手段が利用客を検出しないとき、投影器によるエレベータの運行状態の映像の投影を中止する投影中止手段とを備えている。このような構成においては、エレベータホールに利用客が全くいない場合は、エレベータホールに何も投影されないので、消費電力を節減できる。
また、別の発明は、上述した発明におけるエレベータホールの案内装置において、利用客検出手段が利用客を検出しないとき、投影器に外部から供給された情報の映像を壁面に投影させる外部情報投影手段を備えている。このような構成においては、エレベータ待ちでない人はエレベータホールの壁面に投影された外部情報を楽しむことが可能である。
本発明のよれば、エレベータホールから離れたところからもかごの現在位置を含むエレベータの運行状態を、映像の投影領域を見ることによって、一瞥して判別でき、エレベータホールの利用客に対するサービスをより一層向上できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1(a)は本発明の一実施形態に係わるエレベータホールの案内装置が据え付けられたエレベータホールの見取り図である。エレベータホールの正面壁1には、エレベータのかごに対する乗降口2が形成されており、この乗降口2にドア3が取付けられている。このドア3の右側の正面壁1には、乗場呼び登録装置4が取付られている。乗場呼び登録装置4には、下方及び上方の呼びボタン5a、5bと、現在のかご位置を表示する表示器(エレベータインジケータ)6が設けられている。
さらに、正面壁1の天井11の近傍位置には、投影器7を回動自在に支持する回動支持部8が取付られている。この回動支持部8は、円筒形状の投影器7を正面壁1の平行面内で回動自在(回動角θ)に支持するとともに、正面壁1に直交する面内に傾斜自在(傾斜角φ)に支持する。
投影器7は、後術するように、かごの現在位置(階)を含むエレベータの運行状態の映像を投影するので、回動支持部8は、回動角θ、傾斜角φを調整することにより、エレベータホールの側壁面10及び床面12における任意位置にかごの現在位置(階)を含むエレベータの運行状態の映像を投影することができる。
なお、この投影器7は、メタルハライド、ハロゲンプロジェクタを一例とする高輝度なものから、LCD、DLP、LCOS方式の汎用プロジェクタのどれを採用してもよい。
また、ドア3の左側の正面壁1には、エレベータホールにエレベータの利用客13が居ることを例えば赤外線で検出する利用客検出手段としての赤外線カメラ9が取付られている。なお、利用客検出手段として、光、超音波等を採用したものでもよい。
図1(b)は、エレベータのかご14の内部を示す見取り図である。かご14内には、ドア15が設けられ、このドア15の右側に、かご呼び登録装置16が取付けられており、このかご呼び登録装置16には、ドア15の強制開閉ボタン17、行き先ボタン18、及び該当かご14の現在位置(階)を表示する表示器19が設けられている。
図2は、実施形態に係わるエレベータホールの案内装置の概略構成を示すブロック図である。このエレベータが設置された建屋の各階のエレベータホールの利用客13の目の届かない位置にそれぞれ案内装置20が設けられている。
また、エレベータのかご14が上下移動する昇降路の上側には、エレベータ制御部21が設けられている。エレベータ制御部21において、運転指示部23は、かご14内のかご呼び登録装置16から入力された「かご呼び」を運転制御部22へ送出すると共に、各階のエレベータホールに設けられた各乗場呼び登録装置4から入力された「乗場呼び」を運転制御部22へ送出する。
運転制御部22は、エレベータのかご14を、入力された各呼びの指定する階へ移動させる。かご位置検出部24は、乗降路内を上下移動するかご14の上下方向の現在位置hを検出して運転制御部22へ送出すると共に、各階の案内装置20へ送出する。さらに、運転制御部22は現在時点におけるエレベータの運行状態を各階の階案内装置20へ送出する。
建屋の各階のエレベータホールに設けられた例えばコンピュータで構成された案内装置20内には、外部情報入力部25が組込まれている。外部情報入力部25には、Webサイト26からネットワーク27を介して各種画像が入力するとともに、TV等のチューナ28からTV映像が入力され、さらに、VTRやDVDプレヤー等の再生装置29から再生映像が入力される。外部情報入力部25は、切換制御部30の映像切換指示に基づいて、指定された画像をデータバッファ31を経由して、投影器7へ送出する。同時に映像に付された音声をデータバッファ31を経由してスピーカ32に送付する。
駆動制御部33は、エレベータ制御部21のかご位置検出部24から入力されたかご14の現在位置h、及び切換制御部30からの切換指示に基づいて回動支持部8に、投影器7の投影領域36がエレベータホールの側壁面10に入るように投影器7の回動角θ、傾斜角φを回動支持部8に指示する。その結果、回動支持部8に支持された投影器7はエレベータホールの側壁面10に外部から入力された映像34を投影できると共に、映像34の音声をスピーカ32から音声出力できる。
ドア3近傍の正面壁1に取付けられた赤外線カメラ9は、ドア3から一定距離範囲にいる、エレベータの利用客13の存在を検出すると、利用客13の存在を切換制御部30へ送出する。切換制御部30は、利用客13の存在が入力されると、駆動制御部33に対して、エレベータ制御部21から入力されたかご14の現在位置h、及びエレベータの運転状態を投影器7で投影する。
なお、切換制御部30は、利用客13の存在が入力されないと、前述した外部情報入力部25に入力されている映像を投影器7でエレベータホールの側壁面10の固定の投影領域36に投影する。
次に、エレベータの運転状態としてかご14の現在位置hを階を示す数字(B1、1、2、3、4、5)の映像34で側壁面10、10a、床面12に投影する場合の例を図3〜図5を用いて説明する。2階のエレベータホールに設けられた案内装置20の切換制御部30内には、図3に示す投影切換テーブル35が形成されている。
この投影切換テーブル35内には、かご位置検出部24で検出された各かご位置h(h0〜h6)に対して、投影器7の回動角θ(θ0〜θ5)、数字で示したかご14の現在の階が記憶されている。
図4は図3に示す投影切換テーブル35の設定内容を示す模式図であり、図5は図3に示す投影切換テーブル35の設定内容に基づいて、エレベータホールの側壁面10、10a、床面12に投影された映像34と投影領域36を示す平面図である。
かご14の現在位置hがB1階およびその近傍に位置しているh0〜h1の区間は、投影器7の回動角θはその投影領域36が右側の側壁面10aの一点(θ0)に固定されており、この右側の側壁面10aの投影領域36に投影される映像34は「B1」である。
かご14の現在位置hが1階およびその近傍を移動又は位置しているh1〜h2の区間は、投影領域36が床面12の右側に位置して、かご14の現在位置hがh1→h2へと変化するに伴ってその投影領域36が床面12上を左方へ移動するように、投影器7の回動角θは、θ1→θ2へと変化する。この床面12上をθ1からθ2へ移動中の投影領域36に投影される映像34は「1」を維持する。
さらに、かご14の現在位置hが、当該案内装置20が設置されている2階およびその近傍を移動又は位置しているh2〜h3の区間は、投影領域36が床面12のドア3の前の中央に位置して、かご14の現在位置hがh2→h3へと変化するに伴ってその投影領域36が床面12上を左方向へ移動するように、投影器7の回動角θは、θ2→θ3へと変化する。この床面12上をθ2からθ3へ移動中又は、停止してドア3、15が開いて、利用客13がかご14に乗り降りする期間は、投影領域36に投影される映像34は「2」を維持する。
かご14の現在位置hが3階およびその近傍を移動又は位置しているh3〜h4の区間は、投影領域36が床面12の左側に位置して、かご14の現在位置hがh3→h4へと変化するに伴ってその投影領域36が床面12上を左方へ移動するように、投影器7の回動角θは、θ3→θ4へと変化する。この床面12上をθ3からθ4へ移動中の投影領域36に投影される映像34は「3」を維持する。
さらに、かご14の現在位置hが4階およびその近傍に位置しているh4〜h5の区間は、投影器7の回動角θはその投影領域36が左側の側壁面10の一点(θ5)に固定されており、この左側の側壁面10の投影領域36に投影される映像34は「4」である。
最後に、かご14の現在位置hが5階およびその近傍に位置しているh5〜h6の区間は、投影器7の回動角θはその投影領域36が左側の側壁面10の一点(θ5)に固定されており、この左側の側壁面10の投影領域36に投影される映像34は「5」である。
すなわち、かご14の現在位置が、当該案内装置20が設置されている2階から大きく離れているB1階、4階、5階の場合は、床面12でなくて、左右の側壁面10,10aの同一投影領域36に表示される。
なお、2階以外の他の階、例えば3階のエレベータホールに設けられた案内装置20の投影切換テーブル35においては、かご14の現在位置が3階のときに、「3」の映像34が床面12のドア3の手前に投影されるように、かご14の現在位置hと投影器7の回動角θとの関係が設定し直されている。
図6は、各案内装置20の投影制御を示す流れ図である。例えば0.1秒等の微少時間Δtが経過すると(ステップS1)、かご14の現在位置hを検出する(S2)。そして、赤外線カメラ9でエレベータの利用客13の有無を調べ(S3)、エレベータの利用客13がいる場合は、投影切換テーブル35から、かご14の現在位置hに対応する投影器7の回動角θを読出して(S4)、駆動制御部33を介して、回動支持部8に設定する(S5)。さらに、投影切換テーブル35から、かご14の現在位置hに対応する「階」の映像34を投影器7へ送出して、エレベータホールの側壁面10、10a又は床面12に投影する(S6)。そして、S1へ戻る。
また、エレベータの利用客13がいない場合は(S3)、投影器7の回動角θを側壁面10方向のθ5に設定して(S7)、外部情報入力部25に入力されている映像を投影器7でエレベータホールの側壁面10に投影する(S8)。
このように構成されたエレベータホールの案内装置においては、エレベータのかご14が、案内装置20が設置された例えば2階から遠く離れた例えば5階の場合、図7に示すように、「5」の映像34が、エレベータホールの側壁面10の固定の投影領域36に投影器7によって投影される。
そして、かご14が5階から案内装置20が設置された例えば2階へ移動する場合、かご14の現在位置hが3階の近傍位置に進入すると、エレベータホールの床面12の左端に「3」の映像34が投影される。そして、この「3」の映像34はかご14の下方への移動に連動して、床面12上を右方へ移動する。
そして、かご14の現在位置hが2階の近傍位置に進入すると、エレベータホールの床面12に投影されている「3」の映像34が「2」の映像34に変化する。そして、かご14が正確に2階位置に到達すると、図8に示すように、「2」の映像34がドア3の手前位置に停止する。そして、ドア3、15が開く。
なお、エレベータの利用客13がいない場合は、図9(a)、(b)に示すように、エレベータの運行状態の映像34の投影を中止して、外部情報入力部25に入力されている映像37が投影器7でエレベータホールの側壁面10に投影される。
したがって、映像34の投影領域36のみをエレベータホールから離れた位置から確認することができるので、エレベータホールから離れたところからもかご14の現在位置を一瞥して判別できる。
さらに、かご14の現在位置hがこの案内装置20が設置された階及び近傍階の場合は、該当階の映像34がエレベータホールの例えばドア3の手前の床面12に投影されるので、より簡単に把握できる。
エレベータ待ちでない人は、エレベータの利用者13がいない場合は、エレベータホールの側壁面10に投影されたニュース、音楽等の外部情報の映像37を音声と共に楽しむことが可能である。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
エレベータホールにエレベータの利用客13が存在しないとき、投影器7によるエレベータの運行状態の映像34の投影を中止してもよい。この場合、エレベータホールに何も投影されないので、消費電力を節減できる。
この場合、当然、かご呼び、乗場呼びが登録されていなくて、かご14がいずれかの階に停止している状態においても、投影器7によるエレベータの運行状態の映像34の投影を中止してもよい。
また、例えば図10に示すように、投影器7で、側壁面10、10a、床面12に投影するエレベータの運行状態の映像34として、かご14の現在位置を示す数字に移動方向を示す矢印を加えることが可能である。
さらに、図11(a)〜(c)に示すように、かご14の現在位置hが、案内装置20が設置され、該当階の乗場呼び登録装置4にて乗場呼びが登録された階床に近づくにつれ、投影される映像34を拡大していくことも可能である。具体的には、投影器7のレンズに遠隔操作可能なズームレンズを採用することで実現できる。
さらに、図12(a)に示すように、かご14の現在位置hが、案内装置20が設置され、該当階の乗場呼び登録装置4にて乗場呼びが登録された階床に近づくにつれ、投影される映像34を点滅投影したり、図12(b)に示すように、赤等の強調食色で表示することも可能である。
さらに、図13に示すように、投影器7及びこの投影器7を回動自在に支持する回動支持部8を天井11の正面壁1の隣接位置に取付けることも可能である。
本発明の一実施形態のエレベータホールの案内装置が設けられたエレベータホール及びかごの見取り図 同一実施形態のエレベータホールの案内装置の概略構成を示すブロック図 同案内装置内に形成された投影切換テーブルの記憶内容を示す図 同投影切換テーブルの記憶内容を説明するための図 同じく同投影切換テーブルの記憶内容を説明するための図 同案内装置における映像の投影制御動作を示す流れ図 同案内装置における映像の投影状態を示す図 同じく案内装置における映像の投影状態を示す図 同案内装置における投影される映像の他の例を示す図 同じく同案内装置における投影される映像の他の例を示す図 同じく同案内装置における投影される映像の他の例を示す図 同じく同案内装置における投影される映像の他の例を示す図 同案内装置における投影器及び回動支持部を天井に取付けた状態を示す図
符号の説明
1…正面壁、2…乗降口、3,15…ドア、4…乗場呼び登録装置、7…投影器、8…回動支持部、9…赤外線カメラ、10,10a…側壁面、12…床面、13…利用者、14…かご、16…かご呼び登録装置、20…案内装置、21…エレベータ制御部、22…運転制御部、23…運転指示部、24…かご位置検出部、25…外部情報入力部、26…ネットワーク、28…チューナ、29…再生装置、30…切換制御部、31…バッファ、32…スピーカ、33…駆動制御部、34…映像、35…投影切換テーブル、36…投影領域、37…映像

Claims (6)

  1. エレベータのかごの現在位置を含むエレベータの運行状態を検出する運行状態検出手段と、
    建屋の各階のエレベータホールに設けられ、前記検出されたエレベータの運行状態の映像を投影する投影器と、
    前記各階のエレベータホールに設置され、前記投影器を、前記映像の投影領域が、前記検出されたかごの現在位置に応じて、当該エレベータホールの壁面及び床面を連続移動するように回動支持する回動支持機構と
    を備えたことを特徴とするエレベータホールの案内装置。
  2. 前記回動支持機構は、前記検出されたかごの現在位置が、当該回動支持機構が設置された階及び近傍階のとき前記投影領域が前記床面に位置し、前記検出されたかごの現在位置が、当該回動支持機構が設置された階から大きく離れた階のとき前記投影領域が前記壁面に位置するように、前記投影器を回動支持することを特徴とする請求項1記載のエレベータホールの案内装置。
  3. 前記検出されたかごの現在位置に応じて前記投影器で前記エレベータホールの壁面及び床面に投影される前記エレベータの運行状態の映像を異なる形態とする映像形態変更手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータホールの案内装置。
  4. 前記検出されたかごの現在位置が、前記回動支持機構が設置された階から大きく離れた階のとき、前記投影器によるエレベータの運行状態の映像の投影を中止して、当該投影器に外部から供給された情報の映像を前記壁面に投影させる外部情報投影手段
    を備えたことを特徴とする請求項2記載のエレベータホールの案内装置。
  5. 前記エレベータホールにエレベータの利用客が存在するか否かを検出する利用客検出手段と、
    この利用客検出手段が利用客を検出しないとき、前記投影器によるエレベータの運行状態の映像の投影を中止する投影中止手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のエレベータホールの案内装置。
  6. 前記利用客検出手段が利用客を検出しないとき、前記投影器に外部から供給された情報の映像を前記壁面に投影させる外部情報投影手段と
    を備えたことを特徴とする請求項5記載のエレベータホールの案内装置。
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