[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2008260033A - 裏当て金押さえ装置 - Google Patents

裏当て金押さえ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008260033A
JP2008260033A JP2007103406A JP2007103406A JP2008260033A JP 2008260033 A JP2008260033 A JP 2008260033A JP 2007103406 A JP2007103406 A JP 2007103406A JP 2007103406 A JP2007103406 A JP 2007103406A JP 2008260033 A JP2008260033 A JP 2008260033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backing metal
cylinder
column
tip
cylinder mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007103406A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Suzuki
勇 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUZUKI ISAMU SHOTEN KK
SUZUKIISAMU SHOTEN KK
Original Assignee
SUZUKI ISAMU SHOTEN KK
SUZUKIISAMU SHOTEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUZUKI ISAMU SHOTEN KK, SUZUKIISAMU SHOTEN KK filed Critical SUZUKI ISAMU SHOTEN KK
Priority to JP2007103406A priority Critical patent/JP2008260033A/ja
Publication of JP2008260033A publication Critical patent/JP2008260033A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

【課題】口径、厚みを各種のコラムに対応でき、裏当て金をコラムに密着させるのに十分な押圧力を作用させることができると共に、設置が容易でスパッタの付着による動作不良も生じない裏当て金押さえ装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明の裏当て金押さえ装置1は、シリンダ機構7と、シリンダ機構7を駆動する駆動手段としての油圧ポンプ9と、予め異なる長さのものが複数個準備されている先端ピース11と、先端ピース11の先端に取り付けられる調整ボルト13と、予め異なる形状のものが複数個準備され、調整ボルト13及びこれと反対側のシリンダ機構7の先端に取り付けられるプレスヘッド17とを具備する構成とした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば、コラムの内側端部に裏当て金を取り付ける場合に、その裏当て金を押さえる目的で使用される裏当て金押さえ装置に関する。
例えば、コラムの内側端部の所定位置に裏当て金を取り付ける場合には、クランプや油圧シリンダ機構を使用した裏当て金押さえ装置を使用して裏当て金をコラムの端部に固定し、その状態で裏当て金の内方側の端面とコラムの内壁面との間に複数個所に亘って仮付け溶接を行うことによってコラムに対する裏当て金の仮付けを行っていた。
このうち、油圧シリンダ機構を使用した裏当て金押さえ装置は、下記の特許文献1に示すように油圧シリンダ機構におけるピストンロッドを適宜伸張させることによって油圧シリンダ機構の両端を裏当て金の内側面に押し当て、当該裏当て金がコラムの内壁面に密着するように押し付けることによって裏当て金のコラムに対する固定を行っていた。
また、コラムは口径の異なる種々のタイプがあり、これら種々のタイプのコラムに対応するためにアタッチメントとして種々の長さのピースが準備され、必要に応じて適宜ピースを交換して当該コラムの口径に対応した裏当て金押さえ装置における油圧シリンダ機構の作用長を得るようにしていた。
また、特許文献1に示す裏当て金押さえ装置にあっては、ピースの先端に出没可能な状態で調整ボルトが取り付けられており、上記油圧シリンダ機構の作用長の調整をこの調整ボルトの締め付け具合を適宜加減することによって行っていた。
そしてコラムの内側端部の所定位置にセットされた裏当て金の内側面には油圧シリンダ機構のプランジャ側の端部に設けられている突出し棒の端面と、上記ピースの先端に取り付けられている調整ボルトの頭部とがそれぞれ直接当接し、裏当て金をコラムの内壁面に密着させるように押圧していた。
特開平4−200897号公報
上記従来の裏当て金押さえ装置の構成によると次のような問題があった。
まず、従来は突出し棒の端面と調整ボルトの頭部端面とによる小さな面積で裏当て金を押圧していたため、1.5t程度の押圧力が限界でそれ以上の押圧力をかけた場合にはボルトや調整ボルトの破損を招くおそれがあった。しかしコラムの内側コーナ部に裏当て金を押し付ける場合には10t程度の押圧力が必要であり、10t程度まで押圧力を高めないと裏当て金をコラムの内壁面に完全に密着させることはできず、裏当て金押さえ装置のパワー不足が指摘されていた。
また、コラムの内側コーナ部に作用する部位の裏当て金の内側面に長さ方向に延びる所定深さの溝を複数本形成しておき、裏当て金の屈曲を容易にすることでコラムの内壁面に対する裏当て金の密着性を向上させる試みも実施されていた。
しかしこの場合でも上記突出し棒と調整ボルトとによる小さな面積での押圧力では不十分であり、対応し得るコラムの適用範囲に限界があった。
また、従来はコラムの内側端部の所定位置にセットされた裏当て金に対する油圧シリンダ機構の当接位置の設定を作業者の見当によって決めており、上述のように当接面となる突出し棒の端面と調整ボルトの頭部端面との面積が小さいことも関係して油圧シリンダ機構の当接位置の調整が非常に困難で熟練を要していた。
また、油圧シリンダ機構によって密着させた状態でのコラムに対する裏当て金の仮付け溶接の際に、調整ボルトのネジ部や油圧シリンダ機構の摺動部にスパッタが付いて、調整ボルトやシリンダ機構が使用できなくなる場合があった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、各種の口径、厚みないし内側コーナ部の半径を有する各種のコラムに対応できると共に、該コラムの内側コーナ部に裏当て金を密着させるのに十分な押圧力を作用させることができ、しかも油圧シリンダ機構の当接位置の設定が容易で、仮付け溶接時のスパッタの付着による動作不良も生じない新規な裏当て金押さえ装置を提供することにある。
上記目的を達成するべく本発明の請求項1による裏当て金押さえ装置は、シリンダ及び該シリンダ内に出没可能に収容された摺動体とからなるシリンダ機構と、上記シリンダ機構を駆動して摺動体を出没させる駆動手段と、予め異なる長さのものが複数個準備され、上記シリンダ機構のシリンダ及び摺動体のうち少なくとも何れか一方に着脱可能に取り付けられる先端ピースと、上記先端ピースの先端に出没可能に取り付けられる調整ボルトと、コラムの内側端部におけるコーナ部の半径の違いに対応して予め異なる形状のものが複数個準備され、上記調整ボルト及びこれと反対側に位置するシリンダ機構のシリンダまたは摺動体の先端に着脱可能に取り付けられるプレスヘッドと、を具備したことを特徴とするものである。
また、請求項2による裏当て金押さえ装置は、請求項1記載の裏当て金押さえ装置において、上記プレスヘッドは、コラムの内側端部の端面に当接するガイドを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項3による裏当て金押さえ装置は、請求項1または2記載の裏当て金押さえ装置において、上記シリンダ機構のシリンダの外周に対してスライド可能に設けられ、シリンダ先端から出没する摺動体の周囲を覆うスパッタ付着防止リングと、上記先端ピースの外周に設けられ、先端ピースの先端から出没する調整ボルトの周囲を覆う他のスパッタ付着防止リングと、が設けられていることを特徴とするものである。
そして上記手段によって以下のような作用が得られる。例えば、コラムの内側端部に裏当て金を仮付け溶接する場合には、裏当て金をコラムの内側端部の所定位置に配置させた状態で、本発明による裏当て金押さえ装置によって裏当て金の内側面を押圧し、コラムの内壁面に押し付けて密着状態にして固定する。
その際、予め準備されている異なる長さの複数個の先端ピースの中から、当該コラムの口径にあった最適な長さの先端ピースを選択してシリンダ機構のシリンダ及び摺動体の何れか一方に取り付ける。
また、予め準備されている異なる形状の複数個のプレスヘッドの中から、当該コラムの内側コーナ部の半径にあった最適な形状のプレスヘッドを選択して調整ボルト及びシリンダ機構のシリンダ又は摺動体の先端に取り付ける。
更に、コラムの厚さに応じて、先端ピースの調整ボルトの突出量を適宜調整し、シリンダ機構の作用長となる両端のプレスヘッドの先端間の長さが設置するコラムにおける対向する内壁面間の距離よりも幾分短くなるように調整する。
また、プレスヘッドに対してガイドが備えられている場合には、そのガイドを案内にしてシリンダ機構をコラムの内側端部に宛がえば、特に注意を払わなくても自動的にコラムの内側端部における最適な位置にシリンダ機構を配置することができる。
後は、駆動手段を駆動させてピストンロッドを伸張させれば、裏当て金を所定の押圧力でコラムの内壁面に押し付けて密着状態で固定することができ、この状態で仮付け溶接を実施することができる。
また、シリンダ機構の摺動体の周囲を覆うスパッタ付着防止リングと、先端ピースの先端の調整ボルトの周囲を覆う他のスパッタ付着防止リングとを設けた場合には、上記仮付け溶接時に生ずるシリンダ機構の摺動部や調整ボルトのネジ部に対するスパッタの付着を防止することができる。
この際、シリンダ機構の摺動体を下方に位置させた状態でシリンダ機構を使用すれば、スパッタ付着防止リングは自重によってシリンダ機構の伸張に追従するように下方に移動するため、シリンダ機構の摺動体の露出は常時防止されるようになる。
本発明の裏当て金押さえ装置によると、先端ピースは予め異なる長さのものが複数個準備されているから、単一のシリンダ機構を使用して各種のコラムに対応した最適な長さのシリンダ機構の作用長を得ることができる。
また、調整ボルトの採用によりコラムの厚みの違いやコラムの内側コーナ部のコーナ半径の違い等に対応してシリンダ機構の作用長の微調整を行うことができる。
また、プレスヘッドの採用によって裏当て金を押圧する押圧面の面積が大きくなるため、大きな押圧力で裏当て金をコラムの内壁面に押し付けて密着させることが可能になる。
また、上記プレスヘッドは予め異なる形状のものが複数個準備されているからコラムの内側端部における内側コーナ部の種々のコーナ半径に適合した最適な形状のプレスヘッドを使用すれば裏当て金に対する押圧力と保持力とが向上し、シリンダ機構の伸張によって得られるプレスヘッドの押圧力が損失なく裏当て金に作用し、シリンダ機構の伸張時等において生ずるプレスヘッドの位置ずれも防止される。
また、プレスヘッドに対してガイドを備えた場合には、シリンダ機構を最適な位置に容易且つ短時間で設置することができるからシリンダ機構の設置作業を簡単にし、熟練を要しない。
更に、2種類のスパッタ付着防止リングの採用によって調整ボルトの雄ネジ部やシリンダ機構の摺動部へのスパッタの付着を防止し、スパッタの付着によって生ずる調整ボルトやシリンダ機構の動作上の不具合を未然に防止することができる。
以下、図示の実施の形態を例にとって、本発明を実施するための最良の形態を説明する。図1は本発明の裏当て金押さえ装置の使用状態を示す斜視図、図2は同上、正面図、図3は同上、背面図、図4は本発明の裏当て金押さえ装置を示す縦断背面図、図5は大R用プレスヘッド装着時のシリンダ側のプレスヘッド周辺を拡大して示す背面図、図6は同上、縦断側面図、図7は同上、プレスヘッドと裏当て金との当接態様を示す縦断背面図である。
また、図8は中R用プレスヘッド装着時のシリンダ側のプレスヘッド周辺を拡大して示す背面図、図9は同上、縦断側面図、図10は同上、プレスヘッドと裏当て金との当接態様を示す縦断背面図、図11は小R用プレスヘッド装着時のプレスヘッドと裏当て金との当接態様を示す縦断背面図、図12は先端ピースの一例を示す縦断背面図、図13はコラムの口径と先端ピースの長さとの関係を示す対応図、図14は本発明の裏当て金押さえ装置を使用して行うコラムに対する裏当て金の仮付け溶接と、ダイヤフラムとの本溶接の作業手順を示す説明図である。
本発明の裏当て金押さえ装置1は、コラム3の内側端部の所定位置に、裏当て金5、5を押し付けて密着状態で固定する場合に使用される。
具体的にはシリンダ機構7と、このシリンダ機構7を駆動する駆動手段としての油圧ポンプ9と、上記シリンダ機構7の一端側に取り付けられる先端ピース11と、先端ピース11の先端に取り付けられる調整ボルト13と、調整ボルト13の先端及び摺動体の一部としてのピストンロッド15側のプランジャ25の先端に取り付けられるプレスヘッド17、17とを具備することによって本実施の形態に係る裏当て金押さえ装置1は基本的に構成されている。そして上記油圧ポンプ9とシリンダ機構7とは、油圧ホース19を介して接続されている。
尚、油圧ポンプ9は図1に示すように足踏み式のポンプであり、ペダル10を踏み込み操作することによって圧油を吐出させて油圧をかけ、別のペダル12に踏み込むことによって油圧を解除できるようになっている。
上記シリンダ機構7は、図4に示すような構成になっている。まず、シリンダ本体22とカバー23とを備えるシリンダ21があり、このシリンダ21はシリンダ本体22の図中右側にカバー23が被冠・螺合固定されている。また、上記シリンダ本体22内には、上記ピストンロッド15が図中左右方向に摺動可能に収容されている。
また、上記ピストンロッド15の図中右側には、摺動体の一部としてのプランジャ25がカバー23の先端側を貫通した状態で、図中左右方向に摺動可能に収容されている。上記プランジャ25の図中左端には鍔27が形成されており、この鍔27とカバー23の先端側の端面との間には、圧縮コイルスプリング29が装着されている。そしてプランジャ25とピストンロッド15は上記圧縮コイルスプリング29によって常時図中左側に付勢されている。
プランジャ25の先端には頭部31とくびれ部33とが形成されており、該頭部31とくびれ部33とを利用してプレスヘッド17が取り付けられている。すなわち、プレスヘッド17には上記プランジャ25の頭部31を受け入れる矩形穴形状の係合穴35と、上記プランジャ25のくびれ部33に係止され、対向する位置に配置されている2つの係止爪37、37とが設けられている。
また、プレスヘッド17の前面と後面には上記係合穴35を挟んだ対称な位置に2つずつネジ穴39、39が設けられている。そしてプランジャ25の先端にプレスヘッド17を嵌め込んだ状態で前面側にガイド41、後面側に取付け板43をそれぞれ宛がい、ガイド41と取付け板43に形成されているそれぞれの受入れ穴45、47から固定ボルト49、49を挿入して上記ネジ穴39、39に螺合させることによってプレスヘッド17をプランジャ25の先端に取り付けることができるようになっている。
プレスヘッド17はコラム3の内側端部におけるコーナ部の半径の違いに対応して予め異なる形状のものが複数個準備されている。因みに本実施の形態では3種類のプレスヘッド17を準備しており、これらを識別する場合にはコラム3の厚みTが25〜32mmの時に適用するプレスヘッド17を大R用プレスヘッド17A、コラム3の厚みTが19〜22mmの時に適用するプレスヘッド17を中R用プレスヘッド17B、コラム3の厚みTが12〜16mmの時に適用するプレスヘッド17を小R用プレスヘッド17Cとする。
大R用プレスヘッド17Aは図5〜7に示すようにコラム3の内側コーナ部のコーナ半径が大きい場合に使用されるプレスヘッド17である。この大R用プレスヘッド17Aは先端部にプレスヘッド17の全幅Wに亘って湾曲した押圧面51が形成されている。尚、この押圧面51の曲率半径Rは一例として87mmで、図7(a)(b)(c)何れの状態でも裏当て金5をコラム3の内壁面に密着状態で押し付けることができるようになっている。
中R用プレスヘッド17Bは図8〜10に示すようにコラム3の内側コーナ部のコーナ半径が中位の場合に使用されるプレスヘッド17である。この中R用プレスヘッド17Bは先端部にプレスヘッド17の全幅Wにおける3分の1くらいの幅の凸部53が形成されており、この凸部53の先端面が湾曲した押圧面51になっている。尚、この押圧面51の曲率半径Rは一例として46mmで、プレスヘッド17の先端側のコーナ部には裏当て金5との介渉を避けるための面取り加工部55、55が形成されている。
小R用プレスヘッド17Cは図11に示すようにコラム3の内側コーナ部のコーナ半径が小さい場合に使用されるプレスヘッド17である。この小R用プレスヘッド17Cの形状は上記中R用プレスヘッド17Bとほぼ同様であり、凸部53の押圧面51の曲率半径Rが更に小さく、一例として23mmになっている。
ガイド41と取付け板43は何れも矩形平板状の部材であり、ガイド41の方が取付け板43よりもかなり長めに形成されている。すなわち、ガイド41は図1〜3に示すように上記プレスヘッド17の押圧面51よりも先端側に張り出し、コラム3の内側端部の端面に当接する位置まで延長形成されている。
そしてこのようなガイド41を設けることによってコラム3の高さ方向Hにおけるシリンダ機構7の位置ずれが防止されて、シリンダ機構7を短時間で最適な位置にセットすることが可能になる。
シリンダ21には、圧油ポート57が形成されており、この圧油ポート57に既に述べた油圧ホース19が接続されている。圧油ポート57を介して供給される圧油は、ピストンロッド15の図中左側端面に作用し、圧縮コイルスプリング29のスプリング力に抗して、ピストンロッド15とプランジャ25を図中右側に摺動させる。また、圧油の作用を停止させると、上記圧縮コイルスプリング29のスプリング力によって、プランジャ25とピストンロッド15は図中左側に摺動・復帰するようになっている。
シリンダ21の左端側は軸部59になっており、この軸部59に対して先端ピース11が被冠されて固定ボルト61によって締付け固定されるようになっている。具体的には軸部59の周面に凹部63が形成されており、一方、先端ピース11側には、ネジ穴65が刻設されており、このネジ穴65に対して外部から上記固定ボルト61を螺合させることによって上記凹部63に固定ボルト61の軸部59の先端を当接させ、先端ピース11を軸部59に固定できるようになっている。
また、上記先端ピース11の先端側の内周面には雌ネジ部67が刻設されており、該雌ネジ部67に対して調整ボルト13の雄ネジ部69が螺合するようになっている。調整ボルト13の中間部には外周面にローレット加工が施された調整つまみ71が設けられている。また該調整つまみ71を挟んで図4中左側には軸部73が形成されている。
また、軸部73には上記プランジャ25と同様の頭部75とくびれ部77とが設けられており、該頭部75とくびれ部77を利用して、上述したプレスヘッド17と、ガイド41と、取付け板43とが設けられ、固定ボルト49、49によってこれら諸部材を調整ボルト13の軸部73に固定できるようになっている。
また、先端ピース11は図12に示すような円筒状の部材であり、上述したように先端ピース11の先端側の内周面には調整ボルト13の雄ネジ部69と螺合する雌ネジ部67が刻設されている。一方、先端ピース11のシリンダ21側の内周面はシリンダ21の上記軸部59と嵌合する嵌合面79になっており、該嵌合面79と先端ピース11の外周面を貫くように上記ネジ穴65が先端ピース11に対して刻設されている。
また、先端ピース11は図13に一例を示すように予め異なる長さのものが複数個準備されている。例えば、口径Dが400mmのコラム3であれば先端ピース11の長さLは60mm、口径Dが600mmのコラム3であれば先端ピース11の長さLは420mm、口径Dが800mmのコラム3であれば先端ピース11の長さLは780mmのものをそれぞれ使用する。
更に、本発明ではシリンダ21におけるカバー23の外周に対してスパッタ付着防止リング81が設けられており、調整ボルト13の調整つまみ71と雄ネジ部69を覆う他のスパッタ付着防止リング83とが設けられている。
スパッタ付着防止リング81はプレスヘッド17側の端面が閉塞された円筒キャップ状の部材で、閉塞された端面にはプランジャ25の出没を可能にする貫通穴85が形成されている。そして、スパッタ付着防止リング81の長さはシリンダ21におけるカバー23の端面から突出するプランジャ25を被覆するのみ十分な長さに設定されている。
一方、他のスパッタ付着防止リング83は上記シリンダ21側のプレスヘッド17と反対側に位置する調整ボルト13側のプレスヘッド17の近傍に設けられている。他のスパッタ付着防止リング83は上記スパッタ付着防止リング81と同様、プレスヘッド17側の端面が閉塞された円筒キャップ状の部材で、閉塞された端面には調整ボルト13の軸部73を受け入れる貫通穴87が形成されている。そして、他のスパッタ付着防止リング83の長さは先端ピース11の先端側の端面から突出する調整ボルト13の雄ネジ部69を被覆するのに十分な長さに設定されている。
また、他のスパッタ付着防止リング83の閉塞された端面寄りの周胴部には対向する位置に2つの窓部89、89が設けられている。これらの窓部89、89は一例としてコーナ部が丸く加工された角窓形状を有しており、当該窓部89、89から他のスパッタ付着防止リング83の内部に指を入れて調整ボルト13の調整つまみ71を操作できるようになっている。
以上の構成を基にその作用を図14に基づいて説明する。
まず、図14(a)に示すように、コラム3の内側端部の所定位置の上部と下部に凹字状に折り曲げられた2つの裏当て金5、5を配置する。そして本発明による裏当て金押さえ装置1を使用して上記2つの裏当て金5、5をコラム3の内壁面に押し付け、密着状態にして固定する。
なお、裏当て金押さえ装置1は使用に先立って、適用するコラム3の口径Dに対応した最適な長さの先端ピース11を、複数個準備されている先端ピース11の中から選択し、シリンダ機構7のシリンダ21の軸部59に固定ボルト61を使用して固定しておく。
そして、スパッタ付着防止リング81をプランジャ25の頭部31側から被せ、他のスパッタ付着防止リング83を調整ボルト13の軸部73における頭部75側から被せる。
更に、当該コラム3の厚みTに応じて異なるコラム3の内側コーナ部のコーナ半径に対応した最適な形状のプレスヘッド17を、複数個準備されているプレスヘッド17の中から選択し、それぞれプランジャ25の頭部31とくびれ部33、あるいは調整ボルト13の軸部73に形成されている頭部75とくびれ部77とを利用して取り付ける。
なお、この場合、プレスヘッド17の前面側にガイド41を位置させ、プレスヘッド17の後面側に取付け板43を位置させ、プレスヘッド17の前面側と後面側の両方から固定ボルト49、49を挿入してプレスヘッド17に形成されているネジ穴39、39に螺合させ、締付け固定する。
次に、コラム3の厚みTに応じて調整ボルト13の先端ピース11からの突出量を、調整つまみ71を適宜な方向に回転させることによって調整する。
なお、調整ボルト13の突出量は裏当て金5、5にシリンダ機構7を伸張状態にすることによって所望の押圧力をかけられるよう、シリンダ機構7が収縮状態の時のシリンダ機構7の作用長がコラム3の対向する内壁面間の距離よりも幾分短くなり、プレスヘッド17、17と裏当て金5、5との間に適当な隙間が生ずるように設定しておく。
すなわち、同じ口径Dのコラム3であっても、厚みTが異なると当然、コラム3の対向する内壁面間の距離も異なるため、調整ボルト13の突出量をその距離の変化の範囲内で調整し、適当な隙間が形成されるようにする。
このようにして収縮時の作用長が調整されたシリンダ機構7をシリンダ21側が下、調整ボルト13側が上にくるようにし、ガイド41を案内にして裏当て金5、5が配置されたコラム3の内側端部の所定位置にセットする。この状態で油圧ポンプ9のペダル10を踏込み操作し、シリンダ機構7に圧油を供給する。シリンダ本体22内に供給された圧油によってプランジャ25は徐々に伸張して行き突出状態になり、両端のプレスヘッド17、17の押圧面51によって一対の裏当て金5、5の内側面を押圧し、コラム3の内側端部における内壁面に裏当て金5、5を密着状態に押し付ける。
なお、上記プランジャ25の伸張に伴ってプランジャ25の先端部はカバー23の端面から大きく突出するようになるが、プランジャ25の伸張と連動してスパッタ付着防止リング81が下方に移動するため、プランジャ25の被覆状態は保たれている。
この状態で図14(b)に示すようにプレスヘッド17が作用している近傍の裏当て金5の下面とコラム3の内壁面との境界部に溶接棒を当てて、コラム3に対する裏当て金5の仮付け溶接を実行する。
次に油圧ポンプ9の別のペダル12を踏んで一旦、油圧ポンプ9による油圧を解除すると、圧縮コイルスプリング29のスプリング力によってプランジャ25とピストンロッド15は上方に押し上げられ、シリンダ機構7の作用長が短くなってシリンダ機構7はコラム3及び裏当て金5から取り外せるようになる。
そしてシリンダ機構7を一旦、コラム3及び裏当て金5から取り外し、図14(c)に示すように両端のプレスヘッド17、17がコラム3の内側端部における左上の内側コーナ部と右下の内側コーナ部に作用するように付け替える。
この状態で図14(d)に示すようにプレスヘッド17が作用している近傍を裏当て金5の下面とコラム3の内壁面との境界部に溶接棒を当てて、コラム3に対する裏当て金5の残りの仮付け溶接を実行する。裏当て金5のコラム3に対する仮付け溶接が完了したら、図14(e)に示すように裏当て金5の外方端面にダイヤフラム6をセットして、コラム3の外側端部と裏当て金5の外周面と、ダイヤフラム6の下面周囲との間に挟まれた空間に溶接棒を当てて、コラム3の端面に対してダイヤフラム6を取り付ける本溶接を実行する。
そして本溶接された状態のコラム3の内壁面には図14(f)に示すように裏当て金5が密着された状態で取り付けられており、コラム3とダイヤフラム6との接合を一層、強固にしている。
以上、本実施の形態によると、次のような効果を奏することができる。
まず、先端ピース11は予め異なる長さのものが複数個準備されているから、単一のシリンダ機構7を使用して各種のコラム3の対応した最適な長さのシリンダ機構7の作用長を得ることができる。
また、調整ボルト13の採用によりコラム3の厚みTの違いやコラム3の内側コーナ部のコーナ半径の違い等に対応してシリンダ機構7の作用長の微調整を行うことができる。
また、プレスヘッド17の採用によって裏当て金5を押圧する押圧面51の面積が大きくなるため、大きな押圧力で裏当て金5をコラム3の内壁面に押し付けて密着させることが可能になる。
また、上記プレスヘッド17は予め異なる形状のものが複数個準備されているからコラム3の内側端部における内側コーナ部の種々のコーナ半径に適合した最適な形状のプレスヘッド17を使用すれば、裏当て金5に対する押圧力と保持力とが向上し、シリンダ機構7の伸張によって得られるプレスヘッド17の押圧力が損失なく裏当て金5に作用し、シリンダ機構7の伸長時等において生ずるプレスヘッド17の位置ずれも防止される。
また、プレスヘッド17に対してガイド41を備えた場合には、シリンダ機構7を最適な位置に容易且つ短時間で設置することができるからシリンダ機構7の設置作業を簡単にし、熟練を要しない。
更に、2種類のスパッタ付着防止リング81、83の採用により調整ボルト13の雄ネジ部69やシリンダ機構7の摺動体の一部としてのプランジャ25へのスパッタの付着を防止し、スパッタの付着によって生ずる調整ボルト13やシリンダ機構7の動作上の不具合を未然に防止することができる。
なお、本発明の裏当て金押さえ装置1は上記の実施の形態のものに限定されず、その発明の要旨内での設計変更が可能である。例えば、駆動手段としては、足踏み式の油圧ポンプ9に限らず、手押し式の油圧ポンプであってもよいし電動式の油圧ポンプやエアコンプレッサ等、エア式の駆動手段であってもよい。
また、シリンダ機構7も油圧式の他、エア式であってもよいし電動式であっても構わない。
また、先端ピース11の長さは図13に示す長さ以外にも種々の長さが採用でき、プレスヘッド17の形状も図5〜7、8〜10、11に示す形状以外にも種々の形状(例えば曲率半径Rを更に細かく設定した形状)が採用可能である。
また、前記の実施の形態では、シリンダ機構7のシリンダ本体22の軸部59に対して先端ピース11を取り付けるようにしたが、プランジャ25側に先端ピース11を取り付けるようにしてもよく、更にシリンダ本体22の軸部59とプランジャ25側の両方に先端ピース11を取り付けるようにすることも可能である。
本発明は、建築物の構造材としてコラムを使用している施工現場や、該施工現場にダイヤフラム付きのコラムを供給するコラムの加工現場等において利用でき、特に効率良く正確にコラムの内側端部の内壁面に裏当て金を仮付け溶接したい場合に利用可能性を有する。
本発明の実施の形態を示す図で、裏当て金押さえ装置の使用状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態を示す図で、裏当て金押さえ装置の使用状態を示す正面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、裏当て金押さえ装置の使用状態を示す背面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、裏当て金押さえ装置を示す縦断背面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、大R用プレスヘッド装着時のシリンダ側のプレスヘッド周辺を拡大して示す背面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、大R用プレスヘッド装着時のシリンダ側のプレスヘッド周辺を拡大して示す縦断側面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、大R用プレスヘッドと裏当て金との当接態様を示す縦断背面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、中R用プレスヘッド装着時のシリンダ側のプレスヘッド周辺を拡大して示す背面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、中R用プレスヘッド装着時のシリンダ側のプレスヘッド周辺を拡大して示す縦断側面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、中R用プレスヘッドと裏当て金との当接態様を示す縦断背面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、小R用プレスヘッドと裏当て金との当接態様を示す縦断背面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、先端ピースの一例を示す縦断背面図である。 本発明の実施の形態を示す図で、コラムの口径と先端ピースの長さとの関係を示す対応図である。 本発明の実施の形態を示す図で、裏当て金の仮付け溶接と、ダイヤフラムの本溶接の作業手順を示す説明図である。
符号の説明
1 裏当て金押さえ装置
3 コラム
5 裏当て金
6 ダイヤフラム
7 シリンダ機構
9 油圧ポンプ
10 ペダル
11 先端ピース
12 別のペダル
13 調整ボルト
15 ピストンロッド
17 プレスヘッド
17A 大R用プレスヘッド
17B 中R用プレスヘッド
17C 小R用プレスヘッド
19 油圧ホース
21 シリンダ
22 シリンダ本体
23 カバー
25 プランジャ
27 鍔
29 圧縮コイルスプリング
31 頭部
33 くびれ部
35 係合穴
37 係止爪
39 ネジ穴
41 ガイド
43 取付け板
45 受入れ穴
47 受入れ穴
49 固定ボルト
51 押圧面
53 凸部
55 面取り加工部
57 圧油ポート
59 軸部
61 固定ボルト
63 凹部
65 ネジ穴
67 雌ネジ部
69 雄ネジ部
71 調整つまみ
73 軸部
75 頭部
77 くびれ部
79 嵌合面
81 スパッタ付着防止リング
83 他のスパッタ付着防止リング
85 貫通穴
87 貫通穴
89 窓部
T 厚み
R 曲率半径
W 全幅
H 高さ方向
D 口径
L 長さ

Claims (3)

  1. シリンダ及び該シリンダ内に出没可能に収容された摺動体とからなるシリンダ機構と、
    上記シリンダ機構を駆動して摺動体を出没させる駆動手段と、
    予め異なる長さのものが複数個準備され、上記シリンダ機構のシリンダ及び摺動体のうち少なくとも何れか一方に着脱可能に取り付けられる先端ピースと、
    上記先端ピースの先端に出没可能に取り付けられる調整ボルトと、
    コラムの内側端部におけるコーナ部の半径の違いに対応して予め異なる形状のものが複数個準備され、上記調整ボルト及びこれと反対側に位置するシリンダ機構のシリンダまたは摺動体の先端に着脱可能に取り付けられるプレスヘッドと、を具備したことを特徴とする裏当て金押さえ装置。
  2. 上記プレスヘッドは、コラムの内側端部の端面に当接するガイドを備えたことを特徴とする請求項1記載の裏当て金押さえ装置。
  3. 上記シリンダ機構のシリンダの外周に対してスライド可能に設けられ、シリンダ先端から出没する摺動体の周囲を覆うスパッタ付着防止リングと、
    上記先端ピースの外周に設けられ、先端ピースの先端から出没する調整ボルトの周囲を覆う他のスパッタ付着防止リングと、が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の裏当て金押さえ装置。
JP2007103406A 2007-04-11 2007-04-11 裏当て金押さえ装置 Pending JP2008260033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007103406A JP2008260033A (ja) 2007-04-11 2007-04-11 裏当て金押さえ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007103406A JP2008260033A (ja) 2007-04-11 2007-04-11 裏当て金押さえ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008260033A true JP2008260033A (ja) 2008-10-30

Family

ID=39982924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007103406A Pending JP2008260033A (ja) 2007-04-11 2007-04-11 裏当て金押さえ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008260033A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105436797A (zh) * 2015-12-29 2016-03-30 潍坊学院 电子元件焊接用夹紧装置
PL442020A1 (pl) * 2022-08-16 2024-02-19 Base Group Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością Sposób spawania elementów spawalnych na stanowisku zrobotyzowanym z ukształtowaną wysokością spoiny oraz wkładka wypływu spoiny

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6330198A (ja) * 1986-07-23 1988-02-08 Suzukiisamu Shoten:Kk コラム鋼の接合用裏あて金の固定装置
JPH04200897A (ja) * 1990-11-29 1992-07-21 Suzukiisamu Shoten:Kk 裏当て金押さえ装置
JP2000158129A (ja) * 1998-03-30 2000-06-13 Kyocera Corp パイプ自動溶接機
JP2004042129A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Okawa Transteel Corp 裏当金の取付用補助装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6330198A (ja) * 1986-07-23 1988-02-08 Suzukiisamu Shoten:Kk コラム鋼の接合用裏あて金の固定装置
JPH04200897A (ja) * 1990-11-29 1992-07-21 Suzukiisamu Shoten:Kk 裏当て金押さえ装置
JP2000158129A (ja) * 1998-03-30 2000-06-13 Kyocera Corp パイプ自動溶接機
JP2004042129A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Okawa Transteel Corp 裏当金の取付用補助装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105436797A (zh) * 2015-12-29 2016-03-30 潍坊学院 电子元件焊接用夹紧装置
CN105436797B (zh) * 2015-12-29 2017-05-31 潍坊学院 电子元件焊接用夹紧装置
PL442020A1 (pl) * 2022-08-16 2024-02-19 Base Group Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością Sposób spawania elementów spawalnych na stanowisku zrobotyzowanym z ukształtowaną wysokością spoiny oraz wkładka wypływu spoiny

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101163561B (zh) 压弯机工具夹持器、其操作方法及其和压弯机工具的组合
CN105102145B (zh) 冲压设备
US6148507A (en) Machine for pressing a fastener through sheet metal studs
US20100212131A1 (en) Clinching tool
JP2007185663A (ja) インターナルクランプ装置
CA2456478A1 (en) Discharge device for manually producing a volume flow
CN107848099B (zh) 冲孔工具系统
GB2531528A (en) Fastener installation tool
JP2008260033A (ja) 裏当て金押さえ装置
US20090166394A1 (en) External Nailing Device Adaptor
CA2725550C (en) A fixing tool with a flexible blade sensor
CN101444911A (zh) 包括设有深度限制器的附加手柄的手工工具机
CN215747343U (zh) 焊头快换结构及焊接机器人
JP5065855B2 (ja) スクリュ引抜き装置
JP2019537518A (ja) 軸のカシメ工具
KR102176979B1 (ko) 절단장치의 클램프
US7665342B2 (en) Compact universal offset pulling head for fasteners
KR101031517B1 (ko) 잔류 압 제거기능을 갖는 실리콘용 시공 건
CN211331875U (zh) 一种焊接间隙定位装置
CN214643135U (zh) 装配夹具
JP2011183480A (ja) 止め輪装着治具
JPH0573520B2 (ja)
JP2010047184A (ja) タイヤ組付け補助具及びそれを用いたタイヤ組付け方法
JP2007229726A (ja) スタッド溶接用オフセットガン
JPH087947Y2 (ja) 携帯用油圧式パンチャー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100409

A977 Report on retrieval

Effective date: 20120308

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120417

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121204