JP2008249158A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題手段】加熱調理を行うための複数の加熱コイル6L、6R、7と、この加熱手段の加熱量や加熱時間等の調理条件を入力する入力手段83、95〜99と、この入力手段から入力された調理条件を表示する中央表示・入力部80と、加熱手段の異常な運転状況を検知し、加熱手段と表示手段を制御する制御手段とを備える。中央表示・入力部80には加熱手段に対応した表示エリアが設定され、制御手段は、加熱手段の正常運転時では当該表示エリアに加熱手段の加熱条件を表示し、加熱手段の異常時には当該異常の生じている加熱手段に対応した表示エリアに異常発生を表示する。
【選択図】図1
Description
そして、加熱時間を制御する電気クッキングヒーターが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、周波数変換装置の動作周波数を規定した誘導加熱調理器が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、加熱手段を囲む遮蔽板を設けたクッキングヒータが開示されている(例えば、特許文献3参照)。
また、かかる調整の結果が「液晶やランプ、文字等」によって複数の表示部に個々に表示されるため、それらの状態を別々に確認しなければなかった。このため、特に、多種類の調理に対応できる機能を持ったものになるほど、調整の結果の確認が煩わしいという問題点があった。
さらに、従来の加熱調理器の各種警報表示は、加熱調理器のメーカが決めた「英字記号、略号」で表示されるため、調理器に付属している取扱説明書を調べることによって、始めてその意味が理解されるものであった。このため、実際には一般の使用者にとって重要な警報かどうかを、直ぐに判読できないという問題点があった。
加熱調理を行うためそれぞれ独立して運転自在な複数の加熱手段と、
該複数の加熱手段のそれぞれに調理条件を入力する複数の入力手段と、
前記複数の加熱手段において、異常が発生したことを検知する検知手段と、
前記複数の入力手段から入力された前記加熱手段のそれぞれの調理条件と、検知手段が検知した検知情報とを表示する表示手段と、
前記加熱手段と前記表示手段とを制御する制御手段と、
を備え、
前記表示手段の表示画面上には、前記複数の加熱手段のそれぞれ対応した複数の表示エリアが用意され、
前記制御手段は、前記複数の加熱手段のうち運転されている加熱手段について、正常に運転されている状態では、当該加熱手段に対応した前記表示エリアに前記入力された調理条件を表示すると共に、異常が発生した状態では、異常が発生した前記加熱手段に対応した前記表示エリアに異常発生を表示することを特徴とする。
図1〜図35は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器を示すものである。図1は加熱調理器の全体斜視図であり、図2は全体の横断面図、図3は図2のY−Y線縦断面図、図4は上面操作部と中央表示・入力部等を示す要部縦断面図、図5は電気回路図、図6は上面操作部と中央表示・入力部等を示す要部平面図、図7は中央表示・入力部の表示エリア区分を示す模式図、図8〜図17は中央表示・入力部の表示画面と入力キーとの関係を示す説明図、図18〜図22は異常発生状態の動作を説明するためのフローチャート、図23〜図35は異常発生状態における中央表示・入力部が表示する画面1〜画面13を示す説明図である。
天板3の上面は額縁形状の枠体4で覆われ、天板3は、非磁性ステンレス板又はアルミ板などから形成され、その中央に設けられた大きな開口部は耐熱強化ガラスで赤外線を透過させる材料からなる平板状のトッププレート5によって密閉状態に覆われている。そして、トッププレート5の上面から水滴などが枠体4を通じて本体1内部に侵入しないようになっている。
また、本体1の内部であって、トッププレート5の左側位置の下面側に左側電磁加熱コイル(以下「左加熱コイル」と称す)6Lが配置され、左加熱コイル6Lの上端部がトッププレート5に近接している。この例では最大消費電力(最大火力)2.5KWの能力を備えたものが使用されている。
これら二つの加熱コイル6Rおよび加熱コイル6Lは、それぞれ独立して通電とその電力量が制御され、火力も別個に設定できるように通電制御回路(図示しない)に電気的に接続されている。
保持枠330Rおよび保持枠330Lの上面開口の縁が、断熱材332を介してトッププレート5の下面に接触するように設置され、右加熱コイル316Rおよび左加熱コイル316Lの上面は、トッププレート5の下面に対し一定の空隙335をあけて対向するように設置されている。
操作ボタン11は、左加熱コイル6Lおよび右加熱コイル6R、中央加熱手段7、及びオーブン調理やグリル調理用の電気ヒータ110A、110Bの全ての電源を一斉に投入・遮断する主電源スイッチ11MSを操作するものである。
操作ダイアル12Rは、右加熱コイル6Rの通電とその通電量(火力)を制御する制御スイッチ12RSの電気接点を開閉する操作をするものである。
操作ダイアル12Lは、左加熱コイル6Lの通電とその通電量(火力)を制御する制御スイッチ12LSの電気接点を開閉する操作をするものである。
操作ダイアル13は、中央加熱手段7の通電とその通電量(火力)を制御するものである。
表示灯14は、操作ダイアル12Rで右加熱コイル6Rに通電が行われている状態において点灯するものである。
表示灯15は、操作ダイアル12Lで左加熱コイル6Lに通電が行われている状態において点灯するものである。
したがって、これらヒータを同時又は個別に通電してロースト調理(例えば焼き魚)、グリル調理(例えばピザやグラタン)や、加熱室19内の雰囲気温度を設定して調理するオーブン調理(例えば、ケーキや焼き野菜)が行えるようになっている。
なお、左加熱コイル6Lの火力設定のためにも、ワンタッチキー部24と同様なキーが操作部22(図24参照)に設けてあり、ワンタッチで左加熱コイル6Lの火力を2.5KW、750W及び300Wの何れかに設定できるようになっている。
なお、揚げ物調理とは、左加熱コイル6L、右加熱コイル6Rを使用する調理であり、揚げ物予熱状態表示とは、左加熱コイル6L、右加熱コイル6Rを使用し、油を所定の予熱温度まで加熱する状態の表示であり、タイマー調理とは、左加熱コイル6L、右加熱コイル6R、中央加熱手段7、加熱室19の内部に設けた二つの電気加熱手段110A、110Bなどをタイマーカウンターにて設定した時間中だけ通電して調理するものである。
さらに、中央加熱手段7の電源の入・切を操作するための制御スイッチ(図示せず)の操作ボタン94が設けられている。
また、操作ボタン29の右側には、ハードボタンからなる右IH便利メニューボタン93aが設けられており、これは右加熱コイル6Rについての各種の設定をするための設定ボタンである。同様な設定ボタンは左加熱コイル6Lについても設けられている(図示せず)。
同じく操作部21に設けられた揚げ物選択スイッチ36Rを使用者が1度押圧すると、右加熱コイル6Rによる揚げ物(天ぷら)鍋の油の温度を180℃に初期設定することができ、その後、使用者は右加熱コイル6Rの火力を、操作ダイアル12Rを操作して揚げ物に適する任意の適当、例えば200℃に設定することができる。
左側の操作部22にも、前記タイマーカウンター(図示せず)のスタートスイッチ34Rと同様なスイッチ34Lと、その計測時間を表示する液晶表示部35Rと同様な機能の液晶表示部35L(図1参照)及び左加熱コイル6L用の揚げ物選択スイッチ36Rと同様な機能をする揚げ物選択スイッチ36Lの3つが、それぞれ本体1の左右中心線を挟んで左右対象的位置に設けられている。
左加熱コイル6Lの火力の大きさを表示する火力表示ランプ40Lは、トッププレート5の左前側で左加熱コイル6L対応位置と操作部22の間の位置に対応した位置にあり、トッププレート5を介して(透過させて)その下面から表示光を上面側に放つようにトッププレート5の下面近傍に設けられている。
中火力領域における加熱調理を実際に行った結果、500Wや750Wのような従来の火力では、煮物が不用意に沸騰し、吹きこぼれ、あるいは逆に十分な高温加熱状態が維持できない状態となってしまったことから、安定して色々な分量の調理物を上手に火力調節して調理することできないことが判明した。
そこで、この中火力域において従来の火力の中間値、例えば500Wと750Wの中間値になる625Wを追加し、さらにこの625Wと500Wの略中間値になる563Wを追加するようにした。このため、使用者は従来の火力調節よりも更に細かい火力調節ができ、煮物が不用意に沸騰したり、逆に十分な高温加熱が維持できない状態になったりすること等を抑制し、安定的に色々な分量の各種調理を上手に行うことが可能となる。
中央表示・入力部80は、液晶パネルを主体に構成され、トッププレート5を介して(透過させて)その下面から表示光を上面側に放つようにトッププレート5の下面近傍に設けられている(図4参照)。これについては具体的に後記する。
なお、火力表示ランプ60は火力100Wから最大火力1500Wまでの間を5段階で表示できるようになっており、火力1は100W、火力2は300W、火力3は600W、火力4は1200W、火力5は1500Wに設定してあり、これらは火力表示ランプ40Rと同様に、5つの発光ダイオード(図示せず)を直線的に配置されている。例えば、火力1である場合は、最も左側の発光ダイオードだけが点灯し、使用者は100Wの消費電力で中央加熱手段7が動作していることをトッププレート5の上方から目視で確認することができる。
図7はその具体的を模式的に表示した例である。図7に記載するように、情報を表示する画面区域81は合計10個のエリアに割り当てられ、
左加熱コイル6Lの対応エリアA1、A2と、
中央加熱手段7の対応エリアB1、B2と、
右加熱コイル6Rの対応エリアC1、C2と、
グリルやオーブン調理用の加熱手段110A、110Bの対応エリアDと、
使用者に各種調理における注意や参考情報を表示するガイドエリアEと、
前記入力キー群91の各入力キー83、95〜99に隣接し、そのキーで入力可能な機能を個別に表示する、互いに独立した6つの表示キー84、100、101、102、103、104を(仮想的に)表示するキー表示エリアFと、
Tips表示エリアGと、
をそれぞれ備えている。
なお、6つの入力キー83、95〜99を個別に表示する方法として、キー部分に文字を浮かび上がらせたり、発光ダイオード等により点灯させたり、キー部分の色彩や輝度を強調したり、色々な方法があるが、この実施の形態では、入力できる条件の前提となる各種パラメータ(対象となる加熱手段、加熱温度や時間、通電量など)設定に必要な文字と記号(矢印など)を表示キー部分84、100〜104に表示するように構成している。
6つの表示キー84、100〜104はそれぞれその下方に個別にLEDがそれぞれ配置されており、操作場面毎に有効な入力用表示キーを点灯する。例えば図8に示す表示キー100〜104は有効(アクティブ状態)になっている。図中、AMはアクティブ状況にあることを模式的に示したアクティブマークである。実際はこのような特定形状の点灯を行うだけではなく、表示キー84、100〜104の全域や輪郭だけを明るくし、又は色を変える等の方法で、アクティブ状況にあることを示しても良い。
また、表示キー84、100〜104内、操作しても無効なキーについては、グレイアウト(コントラスト及び文字内容を薄く表示する)や非表示(キー外形形状のみを薄く表示する)により区別をするようにしている。図8では、1つの表示84だけが、グレイアウトや非表示になっている。またファンクションキー83、95〜99についても、その下方に個別に設けたLEDの点灯有無により、有効なファンクションキーが目視で区別できるようにしている。
つまり、実施形態1では、使用者が中央表示・入力部80を見た場合、所望の表示キーを少しでも早く、簡単に認識・理解できるよう不要な表示キーにはこのように何も選択する機能名や加熱手段の名称を表示しないようにプログラムしてある。また、入力が有効な表示キーは文字や発光、色などで判別できるようにしている。また、またその有効な表示キーに対応するファンクションキー83、95〜99も、それが有効な(アクティブ)状態であることを色や光等で表示している。
つまり6つの表示キー84、100〜104のアクティブ状態と、6つのファンクションキー83、95〜99のアクティブ状態とは、入力の場面毎に変化するが、常に両者は対応している。例えば、図8において、表示キー100が(アクティブマークAMが点灯しているので)有効(アクティブ状態)である場面では、ファンクションキー95も有効(アクティブ状態)になっている。
表示キー84には「初期画面」との説明文字が表示されているが、既に初期画面になっているので、このキー84を操作する必要性がないからである(この初期画面という表示自体を表示キー84に表示させないこともできるが、説明の便宜上、表示させている)。
なお、図6や図8以降で、「戻る」という表示キー100は、調理条件の入力などを行っていく過程で一つ前の入力画面や表示画面に戻したい場合に押すものである。「初期画面」の入力キー84は、どのような段階でも一挙に初期画面に戻したい場合に操作する。
中央表示・入力部80における、右加熱コイル6RのエリアC2は自動的に面積が数倍に拡大され、表示エリアC1に表示された文字で、その火力のレベルが12段階中の12(最大値)である3KWに設定されることが分かる。
このように、ガイドエリアEには、例えば50文字までの文字表示ができるようにしてあり、その主な表示内容は、各種キーの操作機能の説明や操作手順の補助等、また重要な警報である。
この火力は初期設定値以外に使用者が希望する火力に変更できるので、火力を1段階落として563W以下にしたい場合は、表示キー102を操作すべく、ファンクションキー97を1回押せば、1段階さがり、2回押せば2段階(500W)に下げることができる。逆に火力を上げる場合は、ファンクションキー98を押せば良い。
なお、切タイマーとは左加熱コイル6Lおよび右加熱コイル6Rの火力を、レベル1(120W)、2(300W)、3(563W)〜8(1KW)の内から選び、1時間30分(90分)以内の連続調理をタイマーにより行うことができるようにした機能であり、例えば火力8で29分間右加熱コイル6Rを通電して調理を行なうという使用ができる。なお、切タイマー運転の場合の加熱手段は、中央加熱手段7でも使用可能である。
このように、加熱手段の選択をしたあと、加熱調理運転に入ると、特定の加熱手段の表示エリアA2、B2、C2は標準的な面積に自動的に戻り、図11のように各表示エリアA2、B2、C2の面積は略均等になる。そして右加熱コイル6Rの表示エリアには、通電マーク50が表示される。
自動グリルにおいては、図12に示すように「姿焼き」の他に、「切身」、「小魚」、「つけ焼き」、という加熱メニューが選べる。この選び方はファンクションキー97、98を押すだけである。この場合、表示キー103(ファンクションキー98)を押す度に「姿焼き→切身→小魚→つけ焼き」というメニューが現れる。また表示キー102(ファンクションキー97)を押せば、前記とは逆の方向で、「切身→姿焼き」、というように順次表示させて選ぶことができる。
その動作は、『○i(i)』アイコン(iはインフォメーションの頭文字)が表示エリアGに表示されたときに対応するハードキーであるインフォーメーションキー(Tipsキー)85(図6参照)を押したときに該当する内容が表示される。
(1)ユーザーの操作・意図とは関係ない動作に対するお知らせ(切り忘れ防止/脱煙フィルター自動クリーニング等)。
(2)自動調理(揚げ物、自動グリル)を安全に、また上手に使いこなすために行ってもらいたい内容。
(3)調理全般に関して機器特有の癖(焼きムラ等)お知らせ。
(4)調理装置の安全面のお願いや・警報内容、警報に対する対応方法。
図14で自動グリルの焼き色調節の目安を更に詳しく知りたい場合、使用者はファンクションキー98を押し、表示キー103を操作すれば表示画面が次のページに切り替わる。
一方「手動グリル」とは、調理時間を自由に設定できるものをいい、自動グリルが終了したあと、焼き程度を増したい場合には、自動グリル調理が終わった後でこの手動グリルにすることもできる。なお、調理が終わった後に、通電制御回路200が加熱室19の自動クリーニングを行う(煙を分解する作用をする脱煙フィルターを一定時間通電する)場合もあり、この場合は「自動クリーニング中」等が表示エリアEに表示される。
なお、前記のように初期設定(デフォルト)時間を20分に設定せず、例えば10分になるよう、制御プログラムを設計してもよい。
また、図15の状態では、中央加熱手段7を選択する表示キーの表示がされない。表示キー101に対応するファンクションキー96も非アクティブ状態であるから、仮にこのキー96を押しても通電制御回路200には何ら有効な指令が入力されない。このようにグリル・オーブン調理が行なわれている間は、調理器全体の消費電力を一定の範囲に抑えるため、中央加熱手段7は同時に使用できないようになっている。
例えば、左加熱コイル6Lの制御条件を設定したり、確認したりする場合には、対象となるエリアA2は、例えば、図16に示すように全体に占める面積を(図15の状態より)大きく拡大することができる。すなわち、図15の状態で、「左IH」と文字や記号などで表示された表示キー100を入力操作すべく、(アクティブ状態になっている)ファンクションキー95を押せば、図16のような表示に変わるため、使用者は左加熱コイル6Lの調理に必要な情報を確認することができる。
また、通電時間は最初20分に設定されているが、ファンクションキー96を押せば、入力項目を「温度」(例:180℃)から「時間」に切り換えることができる。そして、このように時間入力モードにした後に、表示キー104に対応するファンクションキー99を押せば、以上の条件で揚げ物調理がスタートする(スタートした段階で、図16に示すように「左IH」の表示の右脇位置に通電マーク50が点灯する)。
また、この場合、表示エリアEには、例えば使用者に対し「油量は0.6L以上で調理してください」を表示し、揚げ物に使用する油を0.6リットル以上にするようにとの注意を与える文字表示が出される。つまり揚げ物調理に必要な油の量や加熱温度など注意事項を表示する機能を有している。例えば鍋に揚げ物の油を0.2リットルしか入れないで加熱すると、その油は加熱手段の火力によっては300℃以上まで一気に上昇することがあり、発火事故などになる危険性がある。
一方、中央加熱手段7と左加熱コイル6Lは、その表示エリアB2、A2に通電表示マーク50やその他通電中であることを示す文字や絵は表示されていないので、使用していない(停止している)ことが分かる。なお、この図17の状態の画面は、自動グリルで姿焼きがスタートした後、数秒から10秒程度後に、図6に示すように全ての加熱コイル6L、6R、7、110A、110Bの通電状態が分かる初期画面に自動的に復帰する。
商用電源202は主回路の母線202A、202Bに200Vを供給し、主電源スイッチ201は主回路の一方の母線202Aに設けられている。そして、回路206Rが電源202に対し互いに並列に接続された右加熱コイル6R用として、回路206Lが右加熱手段回路206Rと同様に構成された左加熱手段(6L)用として、回路207が中央加熱手段7用の回路として、回路208がグリル・オーブン用加熱手段用として、設けられている。
IGBT225のエミッタは、平滑化コンデンサ223と整流ブリッジ回路221の共通接続点に接続されている。226はフライホイールダイオードで、そのアノードがエミッタ側になるようIGBT225のエミッタとコレクタ間に接続されている。
右加熱手段回路206Rは、前記の誘導加熱コイル220と、コイル222及び平滑化コンデンサ223からなる直流回路と、駆動回路228と、この駆動回路によりスイッチング制御される前記IGBT225と、共振回路220と、フライホイールダイオード226と、整流ブリッジ回路221と、から構成されている。
また、ファンモータ243は換気用の排気ファンを駆動するものであって、フォトダイオード240が赤外線LED234〜236の直列回路から赤外線信号を受けると受信回路241を通じて制御回路242に信号が伝達され、その信号により回転駆動される。
火力表示ランプ40Rは、図5に示すように、合計12個の発光ダイオード246〜257が互いに並列に接続されている回路を備えている。この並列回路の一端が駆動回路245に接続され、他端はそれぞれ抵抗258a〜258lを介して接地側接続点259に接続されている。また左加熱コイル6L用の火力表示ランプ40Lも同様に構成されているが、発光ダイオードの数は11個である。
中央加熱手段7用の回路207の電気ヒータ231の近傍に温度センサーS1と、
右加熱コイル6R用回路206Rの誘導加熱コイル220の底部に温度センサーS2と、
中央表示・入力部80の液晶表示パネルの後部上面に温度センサーS3と、
左加熱コイル6L用回路206Lの誘導加熱コイルの保持枠330L底部に温度センサーS4と、
加熱室19の天井部に温度センサーS5と、
本体1内部の右空間部370Rに設けた複数の高電圧電気部品(電源トランスや高周波インバータ制御回路部品等)371Rの冷却用ダクト372Rの入口部天井に温度センサーS6(図3参照)と、
前記高電圧電気部品371Rの一部が取り付けられたアルミ製の放熱パネル373Rの天井面に温度センサーS7(図3参照)と、
がそれぞれ取り付け配置されている。
同様に、本体1の左右中心線を挟んで右加熱コイル6Rの温度センサーS2A及びS2Bと対照的な位置に温度センサーS4A、S4Bをそれぞれ備えている。
なお、このように左加熱コイル6Lと右加熱コイル6Rとに温度センサーを2個設けた目的は、保持枠330R、330Lの内部で後記する冷却用ファン262、315からの風上側位置と、保持枠330R、330Lの底部中央部という離れた2箇所で温度を測定することにより、より正確に温度を検出しようとするものである。
1対の温度センサーS2A、S2B、1対の温度センサーS4A、S4Bの個々の温度検出状態は異なり、異常温度と判定する基準温度も異なるが、左加熱コイル6Lと右加熱コイル6Rとは主要な加熱手段であり、かつ高温度になるので、温度センサーを1対設け、二重に監視している。
回路基板390は前記2つの冷却ダクト372R、372Lの内側にあって、高電圧電気部品371R、371Lを固定している、複数の脚部391によって支持されている。
そしてファン駆動回路260は、温度検出回路311からの温度測定状況に応じ、それぞれの温度測定部分が所定温度以上高温にならないように常に冷却用ファン261、262、263、315、316を運転して発生した風で冷却している。しかし、それでも所定温度以上に上昇した場合は、通電制御回路200に温度検出回路311から異常温度信号が入力され、左加熱コイル6L、右加熱コイル6Rや電気ヒータ231等の加熱手段の電源が遮断されたり、制限されたり、安全動作のための保護信号が通電制御回路200から各加熱手段に向けて出力される。
つまり、異常検出手段は、通電制御回路200と、温度検出回路311と、電流検出センサー227等から構成されている。なお、前記各冷却用ファンの運転については後で詳しく述べる。
すなわち、中央入力・表示部80を冷却する空気の流れF3と、左加熱コイル6Lおよび右加熱コイル6Rを両側からそれぞれ冷却する空気の流れF5およびF4と、を形成する。そして、最終的にはそれら空気は右排気口74と左排気口75から図3に矢印F8で示すように排気される。
送風ファン314は、下方空間274内部後方に設置されており、本体ケース2の後部中央に設けた吸気孔(図示せず)から室内空気を吸引し、本体1の中の加熱室19上方(下方空間275)に平面的に右回りか左回りの何れかで冷却風を送り、下方空間274の下方に風の流れF7を作り、最後に排気口74、75から排出されるようにしている。
なお、上方空間275と下方空間274は、排気口74、75に至るまで仕切板334やダクト(図示せず)等により区画されていて途中で交わることが無いので、両空間274、275を流れる空気は相互に干渉など起こさず、本体1の外部にそれぞれ別々に排出される。
連通孔271がケース282の全周亘り多数形成され、液晶基板280の上方に冷却ファン262、315からの風の一部が通過することにより、液晶基板が高温度にならないようにしている。ケース282の底面には風の流れる方向(前後方向。図4では左から右方向)に略平行となるよう、複数の放熱フィン282Aが一体に形成されており、ケース282の空冷性能が高まるようにしてある。
なお、枠体4の上壁面や上面操作部20を構成する外表面の一部に開口を設け、その開口を赤外線透過材で覆い、この透過材の下方に前記赤外線LED234〜236の一部又は全部を設けても良い。
取付基板292に一定間隔で多数の連通孔297が形成され、冷却用ファン262、315から上方空間275に送り込まれた冷却風の一部が連通孔297を通じて空間部295まで入ることになり、トッププレート5を通じて伝達される熱の影響で電気部品類298が高温にならないようにしている。
また、通電制御回路200の内部には、図示していないが不揮発性半導体記憶メモリーが内蔵されており、調理器に異常が発生してから商用電源が切れるまでの情報を記憶している。これは、次に再度調理器が起動した際に、通電制御回路200が前回の故障や不具合を判断し、不用意に通電しないようにしている。また、調理器の修理業者やメーカが前記メモリーの故障履歴を読み出し、修理に役立てるようにすることもできる。
図18は電源投入から調理準備開始までの基本動作を示すフローチャートである。図18において、このような動作プログラムが通電制御回路200の内部にあるマイコンに格納されている。
まず、電源プラグを200Vの商用電源に接続し、電源スイッチ201を押す(ST−1)。
すると、定電圧回路232を介して所定の低い電源電圧が通電制御回路200に供給される(ST−2)。
すると、通電制御回路200が起動され、自身の制御プログラムを自己診断、チェックし、異常がない場合には冷却ファンの駆動回路260、左右加熱コイル6Rの駆動回路228、中央入力・表示部80の液晶表示部の駆動回路244、をそれぞれ起動する(ST−3)。
さらに駆動回路228は左加熱コイル6L、右加熱コイル6Rに小電力を流し、その電流の状態から回路構成に異常がないことをチェックする(ST−4)。
温度検出回路311は合計11個所に設けた各温度センサー(S1〜S9)からの温度データを読み込み、そのデータを通電制御回路200に送る。
例えば、中央表示・入力部80の温度がその液晶表示部の耐熱温度(例えば70℃)よりも21℃以下低い(49℃以下)場合は、異常高温ではないと判定する(ST−7)。逆に、50℃以上になると異常高温と判定する。
しかし、異常判定が行なわれた場合は、図18に示すように異常時処理1に従った処理が行なわれる。
まず、異常の内容からその異常状態を調理器で是正できるかどうか判定する(ST−10)。
例えば、中央表示・入力部80の温度がその液晶表示部の耐熱温度(例えば70℃)よりも20℃以上低くはなく、15℃低い(つまり55℃である)場合は、その液晶表示部を冷却用ファン262によって強力に冷却するか、または中央表示・入力部80の液晶表示部上方近傍のトッププレート5上に、高温の調理器具(例えば天ぷらを行なった直後の鍋)が置かれている場合も考えられるので、その鍋を使用者に注意喚起して移動させればよい。
しかし、異常状態を調理器自体で直接是正できないものと判断される異常データを受けた場合(前記のように、使用者に鍋の移動を促すことも含まれる)は、ST−10から直ちに異常表示の動作1(ST−13)に入る。
そして、この異常高温が例えば1分以内に解消されない場合には、通電制御回路200は、49℃以下に低下するまで(但し、最長でも例えば5分間)冷却用ファン261および冷却用ファン262を運転した後、予備電源400に接続を切り換え、電源スイッチ201を強制的に開放し、商用電源202から切り離す(ST−14)。
これにより中央表示・入力部80の液晶表示部が高温で変形したり焼損したりする事故を未然に防止することができる。
そして、通電制御回路200の不揮発性メモリー(図示せず)に、異常発生後のSTー10からSTー14までの経緯、異常な温度データ等を記憶させる(ST−15)。
以上で異常処理1が終了する。
これにより加熱コイル220からの高周波磁束により鍋が高温になる(ST−20)。
これ以後は電磁誘導過熱調理動作(調理モード)に入る(ST−21)。
また、異常電流監視処理(ST−24)は、前記したように誘導加熱に不適当な鍋などが用いられた場合や、何らかの事故などによって正規の電流値に比較して過少電流や過大電流が検出された場合、を監視するものであり、この異常の対処方法のひとつは、通電制御回路200により駆動回路228を介してIGBT225を制御し、瞬時に誘導加熱コイル220の通電を停止することである。
調理中の加熱手段異常監視は、右加熱コイル6Rの異常監視のST−26、左加熱コイル6Lの異常監視のST−27、中央ヒータ7の異常監視のST−28、グリル調理等を行なう加熱室19の異常監視のST−29からなる。
図21のST−26〜ST−32の何れかにおいて「異常あり」と判定された場合は、図22の「異常時処理2」に移行する。
例えば、ST−26では、温度センサーS2の検出温度が280℃になった場合は、異常高温と判定される。ST−32では、温度センサーS3の検出温度が、中央表示・入力部80の液晶表示部の耐熱温度(例えば70℃)よりも21℃以下低い(49℃以下)を超えて50℃になった場合は、異常高温と判定される(前記のように、280℃、50℃がそれぞれの異常に関する判定基準値となっている)。
異常時処理2では、最初に異常是正可否判定が行なわれる(ST−34)。異常時処理2は、図19の異常是正可否判定のST−10と基本的な考え方は同じである。
すなわち、これ以前に特定の加熱手段(例えば右加熱コイル6R)に加熱指令が行なわれていて、その異常発生時点では調理加熱中であった場合は、当該加熱手段の異常監視ステップ(ST−26)からの情報で右加熱コイル6Rが異常発生源と判定できる。
また、同様に右加熱手段回路206Rの電流検出センサー227から異常電流が通電制御回路200に送出されていた場合にも、右加熱コイル6が異常発生元であると判定することができる。
1)右加熱手段の発熱コイルを空冷している冷却用ファン262と、その上流側にある冷却用ファン261の回転数を増加させるため、その通電量を平常運転時に比較して(例えば5%)増大させ、冷却風量を増加させる。この状態を1分間継続しても改善の効果が現れない場合は、次に
2)右加熱手段の火力(電力)を(使用者が設定したものから)下げる。例えば、1段階下の火力、300W下の火力、又は10%の火力、の3者の内で、最大の火力までダウンさせる(3KW火力で使用していた場合は、2.7KWに下げる)。なお、画面5の通り、表示エリアC2では火力を自動的に下げることを予告表示している(なお、このような火力ダウン処理を数回繰り返すことも有効な対策であるが、説明の都合上、1回の火力ダウンだけの処理の場合について説明する)。
なお、温度検出自体が数秒おきに行なわれており、通電制御回路200はその都度異常の有無を再判定しているので、1分以内でも、右加熱コイル6Rの温度センサーS2の検出温度が所定温度(例えば、300℃に)、あるいは液晶表示部の温度センサーの検出温度が所定温度(例えば70℃)になった場合、通電制御回路200はその異常の有無の再判定処理(ST−40)で、「危険状態」と判定する(ST−41)。
異常状態の判定がされた場合は、直ちに画面6又は画面7に表示したように、右加熱コイル6Rの通電を停止する(ST−42)。
そのため使用者が画面6や画面7、画面8を見れば、温度異常上昇で自動停止したことが容易に理解できる状態になる。
しかしながら、その加熱手段の発熱コイルを冷却している冷却用ファン262は以後も2分間〜5分間運転継続する(但し、冷却ファン262からの異常電流が検出される等、冷却ファン自体の故障であることが判明した場合は、その冷却ファンへの通電も同時に停止する。また、この運転継続時間は、通電停止までの温度上昇の様子や室内気温、加熱手段の運転火力の大小等の条件に対応して通電制御回路200が予め決められた算式や数値テーブルから決定する)。
これにより右加熱コイル6Rが冷却ファン262からの送風停止直後から急激に温度上昇するというオーバーシュート問題も未然に防ぐことができる。また、中央表示・入力部80の温度が高くなるという弊害も防ぐことができる。
何故ならば、図2に示すように中央加熱手段7は通電開始後短時間で高温になることが特長であるので、その加熱手段7の周囲の空気を冷却していないと、上方空間275の後部やトッププレート5が高温になるからである。但し、右加熱コイル6Rが強火力(例えば3KW)で使用されている状況と異なるので、右加熱コイル6Rは発熱を停止するので、左側にある冷却用ファン262の運転は弱運転に切り換えて継続される。
また、冷却用ファン262と同期して運転される冷却用ファン261も右加熱コイル6Rが通電停止され、その電源部分を構成する電気部品371Rは自己発熱しない状況にあるので、弱運転に自動的に切り換えられる。
なお、この状態で所定時間表示を継続した後、表示エリアC2の面積は、画面9に示すように他の加熱コイル6Lの表示エリアA2と同等程度にまで戻り、他の加熱手段の調理進捗状態や設定条件の確認が平常時と同様にできるようになる。この場合でも、画面9に示すように右加熱コイル6Rは異常高温で停止中であることを表示し、また表示キー84、100〜104の何れにも「右IH」という表示はさせない(画面9に示す通り)。
例えば、前記時間変更が速やかに行われれば、残り時間10分という表示は15分に変更になり「残り時間も変更になりました」と表示される(画面12の状態)。画面11に示したように、左加熱コイル6Lの表示エリアA2の面積は、使用者が調理時間の確認や入力を容易にできるように自動的に大きく拡大される。
そして、通電制御回路200は予備電源400に電源を切り換え、商用電源202を遮断する(ST−53)。
さらに、異常表示を一定時間経過し続け、その後自動的に中央表示・入力部80の駆動を停止し、液晶画面の表示を消す(ST−47)。
前記表示手段の表示画面上には、各加熱手段に対応した表示エリアが用意され、
前記制御手段は、加熱手段と前記電気部品が正常に運転されている状態で前記表示エリアに加熱手段の加熱条件を表示すると共に、加熱手段に異常が発生した状態では当該異常に関係した加熱手段に対応した前記表示エリアにおいて、その異常発生を表示するようにし、
前記電気部品に異常が発生した状態では、前記表示手段の表示画面上で前記表示エリアとは異なるガイドエリアにおいて、当該異常発生を表示するようにしている。
また異常加熱等の異常状態に対処して調理器側で加熱手段やその他電気部品などを自動的に停止した場合でも、その停止状況にあることを使用者に報知し、無用な混乱を招かないようにすることができる。
本発明の実施の形態2に係る加熱調理器(図示しない)は、加熱手段の何れかの異常発生時には、その加熱手段の表示エリアの画面が他の加熱手段の画面とは異なる色彩や明度で変化し、かつその表示エリアに異常状態を文字・図形などで表示するようにしたものである。
具体的には、例えば、左加熱コイル6Lの対応表示エリアA2と、中央加熱手段7の対応表示エリアB2と、右加熱コイル6Rの対応表示エリアC2の色を統一しておき(例えば青系統)、各加熱手段のいずれかで異常が発生した場合、異常が発生した加熱手段の表示エリアA2、B2、C2のいずれかの全域を黄色に変更して注意喚起し、調理器を停止しなくてはならないような重大な状況、危険状態になった場合は、その黄色の表示エリアをオレンジ系統の色にして表示する。
なお、本発明において使用者に対する注意喚起効果を高める手段は、図示するものに限定するものではなく、異常の程度に応じて、当該表示エリアの面積を変動させたり、照度を変更(含む点滅)させたりしてもよい。
Claims (14)
- 加熱調理を行うためそれぞれ独立して運転自在な複数の加熱手段と、
該複数の加熱手段のそれぞれに調理条件を入力する複数の入力手段と、
前記複数の加熱手段において、異常が発生したことを検知する検知手段と、
前記複数の入力手段から入力された前記加熱手段のそれぞれの調理条件と、検知手段が検知した検知情報とを表示する表示手段と、
前記加熱手段と前記表示手段とを制御する制御手段と、
を備え、
前記表示手段の表示画面上には、前記複数の加熱手段のそれぞれ対応した複数の表示エリアが用意され、
前記制御手段は、前記複数の加熱手段のうち運転されている加熱手段について、正常に運転されている状態では、当該加熱手段に対応した前記表示エリアに前記入力された調理条件を表示すると共に、異常が発生した状態では、異常が発生した前記加熱手段に対応した前記表示エリアに異常発生を表示することを特徴とする加熱調理器。 - 前記入力手段は、調理メニューを選択し、加熱量を含む調理条件をキー入力するものであり、
前記制御手段は、少なくとも2つ以上の前記加熱手段の調理条件を同時に前記表示手段の画面上に表示するモードと、特定の前記加熱手段だけの調理条件を前記表示手段の画面上に表示するモードと、を選択可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 前記制御手段は、前記加熱手段の何れかに異常が発生した場合、当該異常に関係している加熱手段の調理条件が正常運転時に表示されていた表示エリアの面積を、より広い面積に拡大し、該拡大された表示エリアに前記発生した異常の情報を表示することを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。
- 前記加熱手段のうち特定の加熱手段だけの調理条件を表示するモードが選択された場合、
前記制御手段は、少なくとも2つ以上の前記加熱手段の調理条件を同時に前記表示手段の画面上に表示する表示エリアの面積を、より広い面積に拡大し、該拡大された表示エリアに前記特定の加熱手段の調理条件を表示することを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。 - 前記加熱手段の調理条件を表示する領域として、前記加熱手段の加熱量設定条件を表示する第一表示エリアと、前記加熱手段の調理時間又は設定温度を含む非加熱量設定条件を表示する第二表示エリアと、を備え、
前記加熱手段において異常が発生した場合、前記第二表示エリアに異常が発生したことを表示することを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。 - 前記表示手段の表示画面上に、正常運転時に加熱調理の条件や環境、適切な使用方法、調理器具に関する参考情報を文字で表示するガイドエリアが、用意されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。
- 前記表示手段には、前記加熱手段の調理条件に加えて前記加熱手段の稼動状態が表示され、
前記制御手段は、少なくとも2つ以上の前記加熱手段の調理条件および稼動状態を同時に前記表示手段の画面上に表示するモードと、前記加熱手段のうち特定の加熱手段だけの調理条件および稼動状態を前記表示手段の画面上に表示するモードと、を選択可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。 - 加熱調理を行うための複数の加熱手段と、
該加熱手段の加熱量や加熱時間等の調理条件を入力する入力手段と、
該入力手段から入力された前記加熱手段の調理条件を表示する表示手段と、
前記加熱手段の異常な運転状況を検知し、前記加熱手段と前記表示手段とを制御する制御手段と、を備え、
前記表示手段の表示画面上には、前記複数の加熱手段のそれぞれに対応した表示エリアが用意され、
前記制御手段は、正常に運転されている状態の前記加熱手段については、当該加熱手段に対応した前記表示エリアに当該加熱手段の加熱条件を表示するとともに、異常が発生した状態の前記加熱手段については、当該異常に関係した加熱手段に対応した前記表示エリアに当該異常が発生していることを表示するようにし、
前記制御手段は、前記発生した異常の状態の内容又は危険度に応じて二段階の対応が可能となるように構成され、
前記二段階の最初の段階では異常を是正するように加熱手段を制御し、
前記二段階の第二段階では異常が発生した加熱手段を停止すると共に、当該停止した加熱手段を前記表示手段にて表示させることを特徴とした加熱調理器。 - 前記入力手段は、調理メニューを選択し、加熱量を含む調理条件をキー入力するものであり、
前記制御手段は、少なくとも2つ以上の前記加熱手段の調理条件を同時に前記表示手段の画面上に表示するモードと、前記加熱手段のうちの特定の加熱手段だけの調理条件を前記表示手段の画面上に表示するモードと、を選択可能に構成し、
前記制御手段は、異常停止させた加熱手段について、その停止直後から前記入力手段の入力を無効にして再稼動を防止することを特徴とする請求項8記載の加熱調理器。 - 前記表示手段には、前記複数の加熱手段の調理条件に加えて前記加熱手段の稼動状態が表示され、
前記制御手段は、少なくとも2つ以上の前記加熱手段の調理条件および稼動状態を同時に表示手段の画面上に表示するモードと、特定の加熱手段だけの調理条件および稼動状態を表示手段の画面上に表示するモードと、を選択可能に構成したことを特徴とする請求項8又は9記載の加熱調理器。 - 前記加熱調理を行うための複数の加熱手段と、
該加熱手段を用いて行う調理メニューを選択し、加熱量を含む制御条件をキー入力する入力手段と、
該入力手段から入力された制御条件を表示する表示手段と
異常な運転状況を検知し、加熱手段と表示手段を制御する制御手段とを備え、
前記表示手段には、前記加熱手段のそれぞれの加熱量に関する第一条件を表示する第一表示エリアと、
前記加熱手段のそれぞれの調理時間および設定温度を含む非加熱量に関する第二条件及び異常時の温度や電流、電圧を含む物理量異常状態を表示する第二表示エリアと、
を設け、
前記第二条件が設定された特定の前記加熱手段において異常が発生した場合には、当該異常が発生した加熱手段に対応した前記第二表示エリアの面積を、他の前記加熱手段に対応した前記第二表示エリア面積よりも大きくし、
その拡大された第二表示エリアにおいて異常状態を表示すると同時に、他の前記加熱手段の前記第一表示エリアまたは前記第二表示エリアに一方または両方において、当該他の加熱手段の第一条件または第二条件の一方または両方を表示したことを特徴とする加熱調理器。 - 加熱調理を行うための複数の加熱手段と、
該加熱手段を用いて行う調理メニューを選択し、加熱量を含む制御条件をキー入力する入力手段と、
該入力手段から入力された制御条件を表示する表示手段と
異常な運転状況を検知し、前記加熱手段と前記表示手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記表示手段の表示画面上に、前記加熱手段のそれぞれの加熱量に関する第一条件を表示する第一表示エリアと、前記加熱手段のそれぞれの調理時間、設定温度を含む非加熱量に関する第二条件及び異常時の温度や電流、電圧を含む物理量異常状態を表示する第二表示エリアと、
を設け、
前記制御手段は、前記第二条件の設定状態が設定された特定の加熱手段で異常が発生した場合には、当該異常が発生した加熱手段に対応した前記第二表示エリアの面積を、他の前記加熱手段に対応した第二表示エリアの面積よりも大きくし、
異常状態にある前記加熱手段の情報と、他の前記加熱手段の第一表示エリアまたは第二表示エリアに一方または両方に表示されていた当該他の加熱手段の第一条件又は第二条件の情報と、が同時に表示される第一画面と、
異常状態にある加熱手段の情報を表示する第二画面とを用意し、
前記第一画面または前記第二画面が、前記制御手段によって前記拡大した表示エリアに交互に表示されることを特徴とする加熱調理器。 - 前記第二画面では、異常状態にある前記加熱手段の情報が、前記第一画面における情報に参考情報や異常の発生原因、点検項目を含む関連情報を付加して表示されることを特徴とする請求項12記載の加熱調理器。
- 前記制御手段は、異常状態の内容又は危険度に応じて二段階の対応が可能となるように構成され、
前記二段階の最初の段階では異常を是正するように前記加熱手段を制御し、前記二段階の第二段階では異常が発生した前記加熱手段を停止すると共に、当該停止した加熱手段を前記表示手段にて表示させることを特徴とした請求項12又は13記載の加熱調理器。
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