JP2008242438A - ポジ型感光性樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一般式(I)で表される化合物を含む共重合体と1,2−キノンジアジド化合物との組成物、あるいはさらに他のアルカリ可溶性重合体を混合した組成物からなるポジ型感光性樹脂組成物を提供する。
(式中、R1は水素、又は任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい炭素数1〜5のアルキルであり、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に、水酸基、炭素数1〜5のアルキル、炭素数1〜5のアルコキシ、または-O(Si(ClH2l+1)2O)m Si(CpH2p+1)3であり、lは1〜5の整数であり、mは0または1〜10の整数であり、nは1〜5の整数であり、pは1〜5の整数である)
【選択図】なし
Description
(式中、R1は水素、又は任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい炭素数1〜5のアルキルであり、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に、水酸基、炭素数1〜5のアルキル、炭素数1〜5のアルコキシ、または-O(Si(ClH2l+1)2O)m Si(CpH2p+1)3であり、lは1〜5の整数であり、mは0または1〜10の整数であり、nは1〜5の整数であり、pは1〜5の整数である)
(一般式(II)中、R5、R6およびR7は、それぞれ独立に、水素、又は任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい炭素数1〜3のアルキルであり、R8、R9、R10、R11およびR12は、それぞれ独立に、水素、ハロゲン、−CN、−CF3、−OCF3、−OH、任意の−CH2−が−COO−、−OCO−、−CO−で置き換えられてもよく、また任意の水素がハロゲンで置き換えられてもよい炭素数1〜5のアルキル、又は任意の水素がハロゲンで置き換えられてもよい炭素数1〜5のアルコキシである。但し、R8〜R12のうち少なくとも1つは−OHである)
本発明の共重合体(A)は、一般式(I)であらわされるラジカル重合性モノマー(a1)とその他のラジカル重合性モノマー(a2)を重合して得られる重合体である。すなわち、この共重合体(A)は、モノマーの混合物を重合させて得られる共重合体である。
一般式(I)であらわされるラジカル重合性モノマー(a1)の具体例として、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランまたはメタクリロイロキシプロピル−トリス−トリメチルシロキシシランなどが挙げられる。これらのラジカル重合性モノマーを使用した共重合体を用いると、初期の透明性が高く、かつ高温での焼成による透明性の劣化がほとんどなく、また現像時のアルカリ水溶液に対する溶解性が高く、すなわち現像性が高く、容易にパターン状透明膜が得られ、かつ耐溶剤性、高耐水性、耐酸性、耐アルカリ性、耐熱性を示し、さらには下地との密着性が高くなる。
本発明で用いられるエポキシを有するラジカル重合性モノマー(a2)の具体例として、グリシジル(メタ)アクリレート、メチルグリシジル(メタ)アクリレート、α−エチルアクリル酸グリシジルエステル3,4−エポキシシクロヘキシル(メタ)アクリレート、3−メチル−3−(メタ)アクリロキシメチルオキセタン、3−エチル−3−(メタ)アクリロキシメチルオキセタン、3−メチル−3−(メタ)アクリロキシエチルオキセタン、または3−エチル−3−(メタ)アクリロキシエチルオキセタンなどが挙げられる。これらのラジカル重合性モノマーを使用した共重合体を用いると、耐スパッタ性が良好であり、また透明性が高くなる。
本発明で用いることのできる好ましいラジカル重合性モノマー(a2)は、不飽和カルボン酸を有するラジカル重合性モノマー、不飽和カルボン酸無水物を有するラジカル重合性モノマー、フェノール性OHを有するラジカル重合性モノマーである。ラジカル重合性モノマー(a2)の具体例として、(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、ヒドロキシスチレン、または4−ヒドロキシフェニルビニルケトンなどが挙げられる。これらのラジカル重合性モノマーを使用した共重合体を用いると、アルカリ可溶性の観点から好ましい。
本発明のアルカリ可溶性共重合体(C)は、不飽和カルボン酸を有するラジカル重合性モノマー、不飽和カルボン酸無水物を有するラジカル重合性モノマー、フェノール性OHを有するラジカル重合性モノマーを用いることが出来る。具体例として、(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、ヒドロキシスチレン、または4−ヒドロキシフェニルビニルケトンなどを挙げられる。これらのラジカル重合性モノマーを使用した共重合体を用いると、アルカリ可溶性の観点から好ましい。
共重合体(A)、アルカリ可溶性共重合体(C)の重合方法は、特に制限されないが、共重合体(A)はラジカル重合性モノマー(a1)とラジカル重合性モノマー(a2)との混合物を重合させて得ることができ、溶剤を用いた溶液中でのラジカル重合が好ましい。重合温度は使用する重合開始剤からラジカルが十分発生する温度であれば特に限定されないが、通常50℃〜150℃の範囲である。重合時間も特に限定されないが、通常1〜24時間の範囲である。また、当該重合は、加圧、減圧又は大気圧のいずれの圧力下でも行うことができる。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、一般式(I)で表されるモノマー(a1)と他のラジカル重合性モノマー(a2)を共重合して得られる共重合体(A)、ならびに1,2−キノンジアジド化合物(B)を含む。さらに、アルカリ可溶性共重合体(C)を含んでもよい。
1,2−キノンジアジド化合物(B)には、例えばレジスト分野において感光剤として使用される化合物を用いることができる。1,2−キノンジアジド化合物(B)としては、フェノール化合物と1,2−ベンゾキノンジアジド−4−スルホン酸又は1,2−ベンゾキノンジアジド−5−スルホン酸とのエステル、フェノール化合物と1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸又は1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸とのエステル、フェノール化合物の水酸基をアミノ基に置き換えた化合物と1,2−ベンゾキノンジアジド−4−スルホン酸又は1,2−ベンゾキノンジアジド−5−スルホン酸とのスルホンアミド、フェノール化合物の水酸基をアミノ基に置き換えた化合物と1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸または1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸とのスルホンアミド等が挙げられる。これらは単独で用いてもよく、2つ以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、当該組成物に含まれる共重合体と、1,2−キノンジアジド化合物との他に、さらに溶剤を含むことが好ましい。この際に用いられる溶剤は、共重合体(A)およびアルカリ可溶性共重合体(C)と1,2−キノンジアジド化合物とを溶解する溶剤が好ましい。
<2−3−1.添加剤>
本発明のポジ型感光性樹脂組成物には、解像度、塗布均一性、現像性、接着性を向上させるために、各種の添加剤を添加することができる。添加剤には、アクリル系、スチレン系、ポリエチレンイミン系又はウレタン系の高分子分散剤、アニオン系、カチオン系、ノニオン系又はフッ素系の界面活性剤、シリコン樹脂系塗布性向上剤、シランカップリング剤等の密着性向上剤、アルコキシベンゾフェノン類等の紫外線吸収剤、ポリアクリル酸ナトリウム等の凝集防止剤、エポキシ化合物、メラミン化合物またはビスアジド化合物等の熱架橋剤、有機カルボン酸等のアルカリ溶解性促進剤等が挙げられる。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物には、無水トリメリット酸、無水フタル酸、または4−メチルシクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸無水物等の多価カルボン酸を添加してもよい。これらの多価カルボン酸の中でも無水トリメリット酸が好ましい。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、温度−30℃〜25℃の範囲で遮光して保存すると、組成物の経時安定性が良好となり好ましい。保存温度が−20℃〜10℃であれば、析出物もなく一層好ましい。
本発明の感光性樹脂組成物は、透明の樹脂膜を形成するのに適しており、パターニングの際の解像度が比較的高いことから10μm以下の小さな穴の開いた絶縁膜を形成するのに最適である。ここで、絶縁膜とは、例えば、層状に配置される配線間を絶縁するために設ける膜(層間絶縁膜)等をいう。
前記透明膜および絶縁膜等の前記樹脂膜は、液晶等を用いる表示素子に用いられる。例えば前記表示素子は、上記のようにして基板上にパターニングされた透明膜又は絶縁膜が設けられた素子基板と、対向基板であるカラーフィルター基板とを、位置を合わせて圧着し、その後熱処理して組み合わせ、対向する基板の間に液晶を注入し、注入口を封止することによって製作される。
攪拌器付4つ口フラスコに、重合溶媒として3−メトキシプロピオン酸メチル、モノマー(a1)として3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、モノマー(a2)として、4−ヒドロキシフェニルビニルケトン、ならびにグリシジルメタクリレート、(3−エチル−3−オキセタニル)メチルアクリレート、重合開始剤として、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を下記の重量で仕込み、80℃の重合温度で4時間加熱して重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン 30.0g
4−ヒドロキシフェニルビニルケトン 10.0g
グリシジルメタクリレート 40.0g
(3−エチル−3−オキセタニル)メチルアクリレート 20.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン 30.0g
グリシジルメタクリレート 30.0g
スチレン 35.0g
メタクリル酸 5.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン 40.0g
メタクリロイロキシプロピル−トリス−トリメチルシロキシシラン 20.0g
4−ヒドロキシフェニルビニルケトン 20.0g
グリシジルメタクリレート 20.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
メタクリロイロキシプロピル−トリス−トリメチルシロキシシラン 50.0g
4−ヒドロキシフェニルビニルケトン 30.0g
(2−エチル−2−オキセタニル)メチルメタクリレート 20.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン 40.0g
グリシジルメタクリレート 60.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン 40.0g
4−ヒドロキシフェニルビニルケトン 15.0g
3,4−エポキシシクロヘキシルメチルメタアクリレート 45.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
ジシクロペンタニルメタクリレート 50.0g
N−フェニルマレイミド 30.0g
メタクリル酸 20.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様の装置を用いて、下記組成にて、3−メトキシプロピオン酸メチルを重合溶媒とし、80℃の温度で4時間加熱し重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
ジシクロペンタニルメタクリレート 65.0g
メタクリル酸 35.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン 40.0g
N−シクロヘキシルマレイミド 50.0g
メタクリル酸 10.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
[合成例10]アルカリ可溶性共重合体(C4)の合成
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン 35.0g
N−シクロヘキシルマレイミド 40.0g
4−ヒドロキシフェニルビニルケトン 25.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
メタクリル酸 20.0g
グリシジルメタクリレート 40.0g
3−エチル−3−メタクリロキシメチルオキセタン 20.0g
N−シクロヘキシルマレイミド 20.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
メタクリル酸 15.0g
グリシジルアクリレート 50.0g
N−フェニルマレイミド 25.0g
ジシクロペンタニルメタクリレート 10.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
合成例1と同様にして、下記の成分を下記の重量で仕込み、重合を行った。
3−メトキシプロピオン酸メチル 200.0g
メチルメタクリレート 50.0g
グリシジルメタクリレート 50.0g
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル) 5.0g
[ポジ型感光性樹脂組成物の製造]
合成例1で得られた共重合体(A1)、1,2−キノンジアジド化合物である4,4’−[1−[4−[1−[4−ヒドロキシフェニル]−1−メチルエチル]フェニル]エチリデン]ビスフェノールと1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸クロライドとの縮合物(平均エステル化率58%、以下「PAD」ともいう)、添加剤としてフッ素系界面活性剤である大日本インキ化学工業株式会社製メガファックR−08(以下「R−08」と略す)、溶剤として3−メトキシプロピオン酸メチルを下記の重量で混合溶解し、ポジ型感光性樹脂組成物を得た。
3−メトキシプロピオン酸メチル 1.40g
共重合体(A1)の30重量%溶液 10.00g
PAD 0.60g
R−08 0.006g
1)パターン状透明膜の形成
ガラス基板上に実施例1で合成されたポジ型感光性樹脂組成物を800rpmで10秒間スピンコートし、100℃のホットプレート上で2分間乾燥した。この基板を空気中、ホールパターン形成用のマスクを介して、株式会社トプコン製プロキシミティー露光機TME−150PRCを使用し、波長カットフィルターを通して350nm以下の光をカットしてg、h、i線を取り出し、露光ギャップ100μmで露光した。露光量はウシオ電機株式会社製積算光量計UIT−102、受光器UVD−365PDで測定して150mJ/cm2とした。露光後のガラス基板を、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶
液で60秒間ディップ現像し、露光部の樹脂組成物を除去した。現像後の基板を純水で60秒間洗ってから100℃のホットプレートで2分間乾燥した。この基板を前記露光機にてマスクを介さずに露光量300mJ/cm2で全面露光した後、オーブン中230℃で30分ポストベイクし、膜厚3μmのパターン状透明膜を形成した。膜厚はKLA−Tencor Japan株式会社製触針式膜厚計αステップ200を使用し、3箇所の測定の平均値を膜厚とした。
現像の前後で膜厚を測定し、次式から計算した。
(現像後膜厚/現像前膜厚)×100(%)
上記1)で得られたポストベイク後のパターン状透明膜の基板を光学顕微鏡で400倍にて観察し、ホールパターンの底にガラスが露出しているマスクサイズを確認した。ホールパターンができていない場合は不良(NG:No Good)とした。
有限会社東京電色製TC−1800を使用し、透明膜を形成していないガラス基板をリファレンスとして波長400nmでの光透過率を測定した。
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板を100℃のN−メチル−2−ピロリドン中に5分間浸漬し、膜厚の変化を測定した。浸漬の前後で膜厚を測定し、膜厚の変化率を次式から計算した。
(浸漬後膜厚/浸漬前膜厚)×100(%)
なお、膜厚の変化率が−2〜2%である場合は良好と判定でき、膨潤により2%を超えたり、溶解により−2%より低かった場合は不良と判定できる。
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板を50℃の塩酸/硝酸/水=4/2/4(重量比)に3分間浸漬し、膜厚の変化を測定した。浸漬の前後で膜厚を測定し、膜厚の変化率を次式から計算した。
(浸漬後膜厚/浸漬前膜厚)×100(%)
膜厚の変化率が−2〜2%である場合は良好と判定でき、膨潤により2%を超えたり、溶解により−2%より低かった場合は不良と判定できる。
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板を60℃の5%水酸化カリウム水溶液に10分間浸漬し、膜厚の変化を測定した。浸漬の前後で膜厚を測定し、膜厚の変化率を次式から計算した。
(浸漬後膜厚/浸漬前膜厚)×100(%)
膜厚の変化率が−2〜2%である場合は良好と判定でき、膨潤により2%を超えたり、溶解により−2%より低かった場合は不良と判定できる。
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板を230℃のオーブンで1時間追加ベイクし、加熱の前後において上記4)と同様に光透過率を測定し、ポストベイク後(追加ベイク前)の光透過率をT1とし、追加ベイク後の光透過率をT2とした。ポストベイク後から追加ベイク後の光透過率の低下が少ないほど良好と判定できる。また加熱の前後で膜厚を測定し、膜厚の変化率を次式から計算した。
(追加ベイク後膜厚/ポストベイク後膜厚)×100(%)
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板を碁盤目剥離試験(クロスカット試験)により評価した。評価は1mm角の碁盤目100個中におけるテープ剥離後の残存碁盤目数を表した。
上記1)で得られたパターン状透明膜の基板にITO(インジウムチンオキシド)の透明電極を200℃にてスパッタリングにより150nmの膜厚で形成し、室温に戻した後で膜面のしわの有無を目視により観察した。膜面にしわが生じなかった場合は耐スパッタ性が良好(G:Good)と、膜面にしわが生じた場合は耐スパッタ性が不良(NG:No Good)と判定した。
アジレントテクノロジー社製LCRメーター(4284A)を使用し、透明膜の上下に電極を作成し、比誘電率測定を行った。評価は1kHzで行った。
実施例1において用いられた共重合体(A1)の代わりに、合成例2で得られた共重合体(A2)と、合成例7で得られたアルカリ可溶性共重合体(C1)の1:1混合物を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性樹脂組成物を調製し、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において用いられた共重合体(A1)の代わりに、合成例3で得られた共重合体(A3)と合成例8で得られたアルカリ可溶性共重合体(C2)の1:1混合物を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性樹脂組成物を調製し、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において用いられた共重合体(A1)の代わりに、合成例4で得られた共重合体(A4)と合成例9で得られたアルカリ可溶性共重合体(C3)の1:1混合物を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性樹脂組成物を調製し、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において用いられた共重合体(A1)の代わりに、合成例5で得られた共重合体(A5)と合成例10で得られたアルカリ可溶性共重合体(C4)の1:1混合物を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性樹脂組成物を調製し、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において用いられた共重合体(A1)の代わりに、比較合成例1で得られた比較共重合体(D1)と合成例7で得られたアルカリ可溶性共重合体(C1)の1:1混合物を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性樹脂組成物を調製し評価した。結果を表2に示す。
実施例1において用いられた共重合体(A1)の代わりに、比較合成例2で得られた比較共重合体(D2)と合成例8で得られたアルカリ可溶性共重合体(C2)の1:1混合物を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性樹脂組成物を調製し評価した。結果を表2に示す。
実施例1において用いられた共重合体(A1)の代わりに、比較合成例3で得られた比較共重合体(D3)と合成例7で得られたアルカリ可溶性共重合体(C1)の1:1混合物を用いた以外は、実施例1と同様にポジ型感光性樹脂組成物を調製し評価した。結果を表2に示す。
Claims (17)
- 不飽和カルボン酸を有するラジカル重合性モノマー、不飽和カルボン酸無水物を有するラジカル重合性モノマー、およびフェノール性OHを有するラジカル重合性モノマーから選ばれる1種以上を重合して得られるアルカリ可溶性共重合体(C)をさらに含有する請求項1に記載の感光性樹脂組成物。
- その他のラジカル重合性モノマー(a2)が、エポキシを有するラジカル重合性モノマーから選ばれる1種以上を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の感光性樹脂組成物。
- その他のラジカル重合性モノマー(a2)が、不飽和カルボン酸を有するラジカル重合性モノマー、不飽和カルボン酸無水物を有するラジカル重合性モノマー、およびフェノール性OHを有するラジカル重合性モノマーから選ばれる1種以上を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の感光性樹脂組成物。
- その他のラジカル重合性モノマー(a2)が、一般式(II)であらわされるフェノール性OHを有するラジカル重合性モノマーから選ばれることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の感光性樹脂組成物。
(一般式(II)中、R5、R6およびR7は、それぞれ独立に、水素、又は任意の水素がフッ素で置き換えられてもよい炭素数1〜3のアルキルであり、R8、R9、R10、R11およびR12は、それぞれ独立に、水素、ハロゲン、−CN、−CF3、−OCF3、−OH、任意の−CH2−が−COO−、−OCO−、−CO−で置き換えられてもよく、また任意の水素がハロゲンで置き換えられてもよい炭素数1〜5のアルキル、又は任意の水素がハロゲンで置き換えられてもよい炭素数1〜5のアルコキシである。但し、R8〜R12のうち少なくとも1つは−OHである) - アルカリ可溶性共重合体(C)が、一般式(II)であらわされるフェノール性OHを有するラジカル重合性モノマーを重合して得られることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の感光性樹脂組成物。
- アルカリ可溶性共重合体(C)が、一般式(I)であらわされるラジカル重合性モノマーを重合して得られることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の感光性樹脂組成物。
- ラジカル重合性モノマー(a1)が、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランおよびメタクリロイロキシプロピル−トリス−トリメチルシロキシシランから選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の感光性樹脂組成物。
- エポキシを有するラジカル重合性モノマーが、グリシジル(メタ)アクリレート、メチルグリシジル(メタ)アクリレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル(メタ)アクリレート、3−メチル−3−(メタ)アクリロキシメチルオキセタン、3−エチル−3−(メタ)アクリロキシメチルオキセタン、3−メチル−3−(メタ)アクリロキシエチルオキセタン、および3−エチル−3−(メタ)アクリロキシエチルオキセタンから選ばれる1種以上の化合物を含むことを特徴とする請求項3に記載の感光性樹脂組成物。
- その他のラジカル重合性モノマー(a2)が、(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、ヒドロキシスチレン、および4−ヒドロキシフェニルビニルケトンから選ばれる1種以上を含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の感光性樹脂組成物。
- アルカリ可溶性共重合体(C)が、(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、ヒドロキシスチレン、および4−ヒドロキシフェニルビニルケトンから選ばれる1種以上のラジカル重合性モノマーを重合して得られることを特徴とする請求項2〜10のいずれかに記載の感光性樹脂組成物。
- アルカリ可溶性共重合体(C)が、N置換マレイミドを有するラジカル重合性モノマーおよびジシクロペンタニルを含むラジカル重合性モノマーから選ばれる1種以上を含むことを特徴とする請求項2〜11のいずれかに記載の感光性樹脂組成物。
- N置換マレイミドが、N−メチルマレイミド、N−エチルマレイミド、N−ブチルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N−ベンジルマレイミド、N−フェニルマレイミド、N−(4−アセチルフェニル)マレイミド、N−(2,6−ジエチルフェニル)マレイミド、N−(4−ジメチルアミノ−3,5−ジニトロフェニル)マレイミド、N−(1−アニリノナフチル−4)マレイミド、N−[4−(2−ベンズオキサゾリル)フェニル]マレイミド、およびN−(9−アクリジニル)マレイミドから選ばれることを特徴とする請求項12に記載の感光性樹脂組成物。
- ジシクロペンタニルを含むラジカル重合性モノマーが、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレートであることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の感光性樹脂組成物。
- 請求項1〜14のいずれかに記載のポジ型感光性樹脂組成物によって形成されるパターン状透明膜。
- 請求項15に記載のパターン状透明膜を用いた絶縁膜。
- 請求項15に記載のパターン状透明膜を含む表示素子。
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