JP2008136302A - ステッピングモータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軸受10Aのフランジ部12aが、外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合することで、外ヨーク2に対する軸受10Aの回転が阻止される。又、外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合した軸受10Aのフランジ部12aが、外ヨーク2と内ヨーク3とによって形成された円環状のスペースに格納された、ボビン4のフランジ4cと当接することで、外ヨーク2に対する軸受10Aの軸方向の位置も、正確に位置決めされる。ボス部11及びフランジ形成部12の何れも、外ヨーク2の底板2cから軸方向外側へと突出しないことから、モータ全長が規制されている場合であっても、外ヨーク2の底板2cの軸方向外側面を、許容されるモータ全長の軸方向両端位置に配置することが可能となる。
【選択図】図1
Description
よって、モータ全長が規制されている場合であっても、コイル占有体積の割合を増大させ、可能な限りモータトルクの向上を図ることが可能となる。
(発明の態様)
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。なお、各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。よって、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
シャフト及び該シャフトに固定されるマグネットからなり、前記ステータの、複数の極歯に囲まれた円筒状のスペースに回転可能に配置されるロータと、
該ロータのシャフトを、前記マグネットを挟んで前記ステータの外ヨークに軸着する一対の軸受とを有し、
前記外ヨークの底板の、前記極歯の間に、前記底板の開口の周縁から更に半径方向外側へと広がる切欠きが形成され、
前記軸受が、中空円筒状のボス部と、該ボス部の外周から突出し前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合するフランジ部とを備え、なおかつ、該フランジ部が前記外ヨークの底板の切欠きに嵌させて軸受が装着されているステッピングモータ。
本項に記載のステッピングモータは、軸受の複数のフランジ部が、外ヨークの底板の複数の切欠きに嵌合することで、外ヨークに対する軸受の回転が、ボス部の外周の複数位置において、より確実に阻止される。又、外ヨークの底板の複数の切欠きに嵌合した軸受の複数のフランジ部が、外ヨークと内ヨークとによって形成された円環状のスペースに格納されたボビンに当接することで、外ヨークに対する軸受の軸方向の位置も、ボス部の外周の複数位置において、より確実に位置決めされる。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のボス部が、外ヨークの極歯の内周面に嵌合挿入されることで、外ヨークに対して軸受が安定保持される。又、軸受のフランジ部が、外ヨークの底板の切欠きに嵌合し、外ヨークに対する軸受の回転が阻止され、かつ、軸方向の位置が位置決めされた状態で、ボス部及びフランジ部の何れも、外ヨークの底板から軸方向外側へと突出しないものとなる。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のボス部が、外ヨークの極歯の内周面に嵌合挿入されることで、外ヨークに対して軸受が安定保持される。又、軸受のフランジ部が、外ヨークの底板の切欠きに嵌合し、外ヨークに対する軸受の回転が阻止され、かつ、軸方向の位置が決められた状態で、外ヨークの底板の軸方向外側面と、軸受の軸方向外側面とが面一(フラット)となり、ボス部及びフランジ部の何れも、外ヨークの底板から軸方向外側へと突出しないものとなる。その結果として、外ヨークと内ヨークとにより形成される円環状のスペースの全長が増大し、かかるスペースに格納されるコイルの占有体積の割合を増大させることができるため起磁力を大きくすることができる結果、モータトルクを大きくできる。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のボス部とフランジ部とが別体に形成されていることから、ボス部及びフランジ部の各々に適した製造方法及び材料を用いることが容易となる。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のボス部とフランジ部とが別体に形成されていることから、ボス部及びフランジ部の各々に適した製造方法によって別々に製造して各部の製造を容易とし、それらを固定することで、軸受を構成することができる。又、ここで、ボス部が、中空円筒状の焼結含油合金からなることから、ロータのシャフトの回転時における、必要な潤滑性を確保することが可能である。なお、焼結含油合金として、例えば、銅系の焼結含油合金を用いることとすれば、鉄系の焼結含油合金を用いる場合に比べ、シャフトの摺動騒音を小さく抑えることができる。一方、フランジ部が、ボス部の外周に嵌合する円環部を備える金属材料からなり、例えば、板材を打ち抜くことにより形成されるものである。又、金属材料として鉄系金属を用いることにより、鉄系金属で形成された外ヨークに対し、軸受を固定する際に、溶接により両者を固定する作業が容易、かつ、確実に固定されるものとなるとなる。なお、軸受のボス部とフランジ部との固定は、フランジ部に設けられた円環部をボス部の外周に嵌合することによってわれる。
本項に記載のステッピングモータは、ボス部とフランジ部とが一体に形成されることで、軸受の部品点数を最小限に抑えることが可能となる。又、鉄系の焼結含油合金によって形成されることで、鉄系金属で形成された外ヨークに対し軸受を固定する際に、溶接により両者を固定する作業が容易、かつ、確実に固定されるものとなる。
(8)前記軸受のボス部が、中空円筒状の焼結含油合金からなり、前記フランジ部が、前記ボス部の外周に嵌合する円環部を備える樹脂材料からなるステッピングモータ(請求項5)。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のボス部とフランジ部とが別体に形成され、ボス部が、中空円筒状の焼結含油合金からなることから、ロータのシャフトの回転時における、必要な潤滑性を確保することが可能である。なお、焼結含油合金として、例えば、銅系の焼結含油合金を用いることとすれば、鉄系の焼結含油合金を用いる場合に比べ、シャフトの摺動騒音を小さく抑えることができる。一方、フランジ部が、ボス部の外周に嵌合する円環部を備える樹脂材料からなり、フランジ部を樹脂モールドにて一体成形することにより形状のバラツキを減少できる。また、軸受のフランジ部が樹脂にて形成されているため、外ヨークの底板の切欠きが軸受のフランジ部によって完全に塞がれることとなり、ゴミ等異物のステータ内部への侵入が確実に防止される。
(9)前記軸受のボス部が、中空円筒状の焼結含油合金からなり、前記フランジ部が、前記ボス部の外周に嵌合する円環部を備えるバネ性の金属薄板からなるステッピングモータ(請求項6)。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のボス部とフランジ部とが別体に形成され、ボス部が、中空円筒状の焼結含油合金からなることから、ロータのシャフトの回転時における、必要な潤滑性を確保することが可能である。なお、焼結含油合金として、例えば、銅系の焼結含油合金を用いることとすれば、鉄系の焼結含油合金を用いる場合に比べ、シャフトの摺動騒音を小さく抑えることができる。一方、フランジ部が、ボス部の外周に嵌合する円環部を備えるバネ性の金属薄板から形成されているため、溶接を用いることなく軸受を外ヨークに装着できる。
本項に記載のステッピングモータは、フランジ部の先端を結ぶ円の直径が、外ヨークの底板の切欠きの基端を結ぶ円の直径を若干上回るように、例えば、外ヨークの切欠きを結ぶ円の直径より0.1mm程度大きく設定する等、締まり嵌め状態に形成されている。従って、軸受を外ヨークに装着する際には、外ヨークの切欠きにフランジ部の外周が変形して押込まれる。その結果、軸受に軸方向で外向きの力が掛かった時、変形したフランジ部がツッパリ状態(弾性変形状態)となり、外ヨークからの軸受の抜けを防止する。
(11)前記軸受のフランジ部の外形が、前記外ヨークの底板の切欠きと同一形状をなしているステッピングモータ(請求項8)。
本項に記載のステッピングモータは、軸受のフランジ部が、外ヨークの底板の切欠きに嵌合した状態で、外ヨークの底板の切欠きが軸受のフランジ部によって塞がれることとなり、ゴミ等異物のステータ内部への侵入が、確実に防止される。
本項に記載のステッピングモータは、外ヨークからの軸受の脱落を確実に防ぐことができる。
図1、図2に示されるように、本発明の実施の形態に係るステッピングモータ1は、外ヨーク2と内ヨーク3の各々に、複数の極歯2a、3aが設けられ、各極歯2a、3aが交互に噛み合うようにして外ヨーク2と内ヨーク3が組み合わされることによって、円環状のスペースが形成されている。そして、その円環状のスペースに、ステータ6が構成されている。ステータ6は、ボビン4に巻回されたコイル5が格納されてなるステータ6A、6B(すなわち、ステータ6A、6Bは同一構造をなしている。)が、電気角で90度の位相差となるようにして互いに背中合わせに当接することによって、2相の磁界を形成するものである。
ロータマグネット7A、7Bの外周面は、各々周方向に多極着磁されている。そして、ロータ9は、ステータ6A、6Bの、複数の極歯2a、3aに囲まれた円筒状のスペースに配置され、ステータ6Aの極歯2a、3aとステータ6Bの極歯2a、3aは、ロータマグネット7A、7Bの外周面にそれぞれ所定の空隙(ギャップ)を隔てて対向配置されている。そして、シャフト8は、ステータ6Aの外ヨーク2に装着した軸受10Aと、ステータ6Bの外ヨーク2Bに装着した軸受10Aとによって、回転可能に支持されている。
一方、ボビン4は合成樹脂(例えば、液晶ポリマー)にて形成され、ボビン4の巻芯部にはマグネットワイヤが所定のターン数で巻回されてコイル5を構成している。ボビン4の巻芯部の両端には、フランジ4cが一体成形で形成され、一方端のフランジには端子ピン4bを植設した端子4aがフランジと一体に形成されており、コイル5のリードは端子ピン4bにそれぞれ絡げられている。また、端子4aは外ヨーク2の外周フレームに形成された切欠部2dからそれぞれ外部に引き出されている。
外ヨーク2は、筒状の外周フレーム2f及び外周フレーム2fの一端部を塞ぐ底板2cを含むカップ状をなし、底板2cの中央に開口2eが形成され、開口2eの周縁に沿って、外周フレーム2fと平行に設けられた複数の極歯2aを備えている。又、外ヨーク2の底板2cの、極歯2aの間に、外ヨーク2の強度を考慮しつつ、底板2cの開口の周縁から更に半径方向外側へと広がる複数の切欠き2bが形成されている。
また、外周フレーム2fには端子用切欠部2dが形成され、この切欠部2dを介して、ボビン4の端子4bが外部に引き出されている。
ここで、軸受10Aのフランジ部12aの外形は、外ヨーク2の極歯2a間に形成された切欠部2bから、ステータ6の内部への、ごみの侵入を防止するという観点より、外ヨーク2の極歯2a間に形成された切欠部2bの形状に合わせることが好ましい。
又、フランジ部12aは、その厚みが外ヨーク2の底板2cの厚み以下で、なおかつ、外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合し、外ヨーク2と内ヨーク3とによって形成された円環状のスペースに格納された、コイル5のボビン4のフランジ4cと当接した状態で、ボス部11の軸方向一側端面が、底板2cから軸方向外側へと突出しない位置に形成されている。
なお、本実施の形態においては、フランジ形成部12は鉄系の金属材料にて形成しているが、鉄系の金属材料に代えて樹脂材料(例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)など)から形成してもよく、フランジ形成部12を樹脂材料で形成する場合には、樹脂モールドにてボス部11と一体成形できる。
まず、ステータ内径基準で製作された冶具(図示せず)に、ステータ6Bの、外ヨーク2の極歯2aの内周を挿通させ、コイル5が巻回されたボビン4を、外ヨーク2に収容する。この時、外周フレーム2fに形成された端子用切欠部2dから、ボビン4の端子4bが外部に引き出される。そして、ステータ6Bの内ヨーク3の極歯3aの内周を、冶具(図示せず)に挿通させることにより、外ヨーク2の極歯2aと内ヨーク3の極歯3aとが、同一円周上に交互に噛み合うように、外ヨーク2と内ヨーク3とを組み合わせる。この時、外ヨーク2の極歯2aと内ヨーク3の極歯3aは、電気角で180度の位相差となるように位置決めされる。
更に、フランジ部12aと外ヨーク2の底板2cとの間を、溶接することにより、軸受10Aを外ヨーク2に固着する。
又、他方の軸受10Aをシャフト8の他方端に挿通させた後、軸受10Aのボス部11を外ヨーク2の極歯2aの内周面(開口2e)に嵌合挿入し、図3に示された軸受10Aのフランジ部12aを外ヨーク2の極歯2aの間に形成した切欠部2bに嵌合させて、軸受10Aをステータ6Aの外ヨーク2に装着する。この時も、軸受10Aのボス部11が、ボビン4のフランジ4cに当接することで、フランジ4cが軸方向のストッパとして機能し、軸受10Aの移動を規制する。なお、図示の例では、ロータマグネット7A、7Bを2個用いた構成となっているが、これを1個で構成しても勿論よい。
以上の工程により、ステッピングモータ1の組立が完了する。これによってステータ6の極歯2a、3aはロータマグネット7A、7Bと所定の空隙(ギャップ)を介してロータマグネット7A、7Bの外周面に対向配置される。
まず、軸受10Aのフランジ部12aが、外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合することで、外ヨーク2に対する軸受10Aの回転が阻止される。又、外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合した軸受10Aのフランジ部12aが、外ヨーク2と内ヨーク3とによって形成された円環状のスペースに格納された、ボビン4のフランジ4cと当接することで、外ヨーク2に対する軸受10Aの軸方向の位置も、正確に位置決めされる。しかも、軸受10Aは、フランジ部12aが外ヨーク2の底板2cの切欠き2bに嵌合した状態で、ボス部11及びフランジ部12aの何れも、外ヨーク2の底板2cから軸方向外側へと突出しない形状に形成されていることから、モータ全長が規制されている場合であっても、外ヨーク2の底板2cの軸方向外側面を、許容されるモータ全長の軸方向両端位置に配置することが可能となる。その結果として、外ヨーク2と内ヨーク3とにより形成される円環状のスペースの全長が増大し、かかるスペースに格納されるコイル4の占有体積の割合を増大させることとなる。
一方、フランジ部12aが、ボス部11の外周に嵌合する円環部12bを備える鉄系金属材料からなることにより、鉄系金属で形成された外ヨーク2に対し、軸受10Aを固定する際に、溶接により両者を固定する作業が容易、かつ、確実に固定されるものとなるとなる。
軸受10Bは中空円筒状のボス部10aと、ボス部10aの一方側に放射状に突出する複数のフランジ部10bを備えた構成を有している。中央の穴10cはシャフト8を挿通するための穴である。この軸受10Bはボス部10aとフランジ部10bが一体構造物であって、鉄系の焼結含油合金から形成されている。そして、軸受10Aと同様に、ボス部10aを外ヨーク2の極歯2aの内周(開口2e)に嵌合挿入し、フランジ部10bを外ヨーク2の極歯2aの間に形成した切欠部2bに嵌合させ、フランジ部10bと外ヨーク2の底板2cとの間を溶接することにより、軸受10Bが外ヨーク2に固着される。
以上、本発明のステッピングモータについて説明したが、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲において変更できることは理解されるであろう。
Claims (9)
- 筒状の外周フレーム及び該外周フレームの一端部を塞ぐ底板を含み、前記底板の中央に開口が形成され、該開口の周縁に沿って前記外周フレームと平行に設けられた複数の極歯を備える外ヨークと、該外ヨークの複数の極歯と同一円周上に交互に配置される複数の極歯を備える内ヨークとによって円環状のスペースが形成され、該円環状のスペースに、ボビンに巻回されたコイルが格納されてなるステータと、
シャフト及び該シャフトに固定されるマグネットからなり、前記ステータの、複数の極歯に囲まれた円筒状のスペースに回転可能に配置されるロータと、
該ロータのシャフトを、前記マグネットを挟んで前記ステータの外ヨークに軸着する一対の軸受とを有し、
前記外ヨークの底板の、前記極歯の間に、前記底板の開口の周縁から更に半径方向外側へと広がる複数の切欠きが形成され、
前記軸受が、中空円筒状のボス部と、該ボス部の外周から突出し前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合する複数のフランジ部とを備え、なおかつ、該複数のフランジ部が前記外ヨークの底板の切欠きに嵌合されていることを特徴とするステッピングモータ。 - 前記軸受のボス部は、前記外ヨークの極歯の内周面に嵌合挿入される外径に形成され、
前記軸受のフランジ部は、前記外ヨークの底板と同等もしくはそれ以下の厚みを有し、かつ、前記外ヨークの底板から軸方向外側へと突出しないように前記ボス部の軸方向一端面と面一に形成されていることを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ。 - 前記軸受のボス部が、中空円筒状の焼結含油合金からなり、前記フランジ部が、前記ボス部の外周に嵌合する円環部を備える金属材料からなることを特徴とする請求項1又は2記載のステッピングモータ。
- 前記軸受のボス部とフランジ部とが、鉄系の焼結含油合金によって一体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のステッピングモータ。
- 前記軸受のボス部が、中空円筒状の焼結含油合金からなり、前記フランジ部が、前記ボス部の外周に嵌合する円環部を備える樹脂材料からなり、前記フランジ部が樹脂モールドにて前記ボス部の外周に一体成形されてなることを特徴とする請求項1又は2記載のステッピングモータ。
- 前記軸受のボス部が、中空円筒状の焼結含油合金からなり、前記フランジ部が、前記ボス部の外周に嵌合する円環部を備えるバネ性の金属薄板からなることを特徴とする請求項1又は2記載のステッピングモータ。
- 前記フランジ部の先端を結ぶ円の直径が、前記外ヨークの底板の切欠きの基端を結ぶ円の直径を若干上回るように形成されていることを特徴とする請求項6記載のステッピングモータ。
- 前記軸受のフランジ部の外形が、前記外ヨークの底板の切欠きと同一形状をなしていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載のステッピングモータ。
- 前記一対の軸受の少なくとも一方のフランジ部が、前記外ヨークの底板に溶接されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載のステッピングモータ。
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