JP2008130603A - イメージセンサ用ウェハレベルパッケージ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】イメージセンサ用ウェハレベルパッケージに、ロジック回路を低コスト且つイメージセンサチップのチップスケールで混載できる。
【解決手段】本発明の例のイメージセンサ用ウェハレベルパッケージは、入射した光を電気信号に変換するイメージセンサチップ1と、受動素子が形成される薄型回路基板2と、信号処理を行うロジック回路チップ3とを具備し、薄型回路基板2とロジック回路チップ3とが電気的に接続され、薄型回路基板2が、イメージセンサチップ1の裏面から、イメージセンサチップ1内に形成されるスルーホールビアTH1を介して、イメージセンサチップの表面に形成される配線層6A,7Aと電気的に接続されることを備える。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の例のイメージセンサ用ウェハレベルパッケージは、入射した光を電気信号に変換するイメージセンサチップ1と、受動素子が形成される薄型回路基板2と、信号処理を行うロジック回路チップ3とを具備し、薄型回路基板2とロジック回路チップ3とが電気的に接続され、薄型回路基板2が、イメージセンサチップ1の裏面から、イメージセンサチップ1内に形成されるスルーホールビアTH1を介して、イメージセンサチップの表面に形成される配線層6A,7Aと電気的に接続されることを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージ及びその製造方法に適用される。
近年、イメージセンサモジュールが、デジタルカメラ及びデジタルカメラ内蔵携帯電話などに用いられている。
このイメージセンサモジュールには、入射光を電気信号に変換するセンサ部を有するイメージセンサチップと、イメージセンサチップからの電気信号を処理するDSP(Digital Signal Processor)等からなるロジック回路チップ、光学レンズなどが、パッケージングされている。
イメージセンサモジュールは、画質の向上や、イメージセンサモジュールの小型化のためのチップ面積の縮小が求められている(例えば、特許文献1)。
そのため、イメージセンサチップは、高い解像度を得るために、画素の微細化が進み、さらに、受光センサ部の感度向上のために、その上部に位置する絶縁膜の膜厚を薄くすることが望まれる。
一方、ロジック回路チップは、微細化が進むと、配線数及び配線層が増加し、素子上の絶縁膜の膜厚が厚くなる。
それゆえ、イメージセンサチップとロジック回路チップを同一の基板上で混載する場合には、イメージセンサチップの受光センサ部の絶縁膜を薄膜化する工程を行う必要がある。この工程は、イメージセンサの製造工程の技術的難度を増大させ、製造コストや歩留りの観点からは、デメリットとなる。
また、イメージセンサチップとロジック回路チップを、それぞれ分割されたチップ上に設け、それらをウェハレベルパッケージ(Wafer Level Package)により混載する場合、ロジック回路チップは、例えば、2mm角で、100ピン以上のボンディングパッドを有する。一方、イメージセンサチップは、数mm角で、数十ピン程度の、ボンディングパッドを有する。
そのため、ウェハレベルパッケージの配線デザインルールで、ロジック回路チップとイメージセンサチップとを接続するためには、配線層が多層化し、製造工程が複雑になるとともに、製造コストも高くなる。
特開2006−49361号公報
本発明の例は、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージにロジック回路を低コスト且つイメージセンサチップのチップスケールで混載する技術を提案する。
本発明の例に関わるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージは、入射した光を電気信号に変換するイメージセンサチップと、受動素子が形成される薄型回路基板と、信号処理を行うロジック回路チップとを具備し、前記薄型回路基板と前記ロジック回路チップとが電気的に接続され、前記薄型回路基板が、前記イメージセンサチップの裏面から、前記イメージセンサチップ内に形成されるスルーホールビアを介して、前記イメージセンサチップの表面に形成される配線層と電気的に接続されることを備える。
本発明の例に関わるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージの製造方法は、イメージセンサチップ裏面から前記イメージセンサチップの表面の第1配線層に達するスルーホールビアを形成する工程と、前記スルーホールビアから前記イメージセンサチップの裏面にかけて第2配線層を形成する工程と、薄型回路基板とロジック回路チップとを電気的に接続する工程と、前記ロジック回路が接続された前記薄型回路基板を、前記イメージセンサチップの裏面の前記第2配線層を介して、前記イメージセンサチップ表面の前記第1配線層に電気的に接続する工程とを備える。
本発明の例によれば、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージに、ロジック回路を低コスト且つイメージセンサチップのチップスケールで混載できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の例を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
1. 概要
本発明の例におけるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージは、イメージセンサチップの裏面から、複数の受動素子からなる薄型回路基板と、イメージセンサチップからの信号を処理するロジック回路チップとが電気的に接続される積層構造を有する。
本発明の例におけるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージは、イメージセンサチップの裏面から、複数の受動素子からなる薄型回路基板と、イメージセンサチップからの信号を処理するロジック回路チップとが電気的に接続される積層構造を有する。
つまり、このイメージセンサ用ウェハレベルパッケージにおいて、イメージセンサチップとロジック回路チップは、薄型回路基板を介して電気的に接続される構造を有する。
それにより、イメージセンサチップと、イメージセンサチップと比較して配線ピッチの狭いロジック回路チップとを、配線層の多層化することなく、また、複雑な配線工程を用いずに接続できる。
したがって、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージの製造コストを低くすることができる。
また、上記の構造を用いることにより、イメージセンサチップ、薄型回路基板、ロジック回路チップを、イメージセンサチップのチップスケールで同一のパッケージ内に作製できる。
2. 実施の形態
次に、最良と思われるいくつかの実施の形態について説明する。
次に、最良と思われるいくつかの実施の形態について説明する。
(1) 実施の形態
(a) 構造
図1及び図2を用いて、本実施の形態におけるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージの構造について説明する。
(a) 構造
図1及び図2を用いて、本実施の形態におけるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージの構造について説明する。
図1は、本実施の形態のイメージセンサ用ウェハレベルパッケージの平面図を示し、図2は、図1のII−II線に沿う断面図を示す。尚、本実施の形態においては、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージは、左右対称となるような基本構造を有する。それゆえ、図2では、図1の点線より左側の断面を省略する。
本実施の形態におけるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージは、イメージセンサチップ1、薄型回路基板2、ロジック回路3が、積層構造となるように電気的に接続され、イメージセンサチップ1のチップサイズでパッケージングされる。
イメージセンサチップ1は、入射した光を電気信号に変換する多数のフォトダイオードと、その光電変換により発生した電荷の蓄積及び転送を行うCMOS又はCCD等から構成される。尚、イメージセンサチップ1は、例えば、AD変換回路、タイミングジェネレータなどのロジック回路が、チップ内に形成されていてもよい。
イメージセンサチップ1は、2〜3層の多層構造となっており、このチップの厚みは、例えば、100μm程度となっている。
イメージセンサチップ1のフォトダイオードが形成される受光センサ部には、複数のマイクロレンズ4が、例えば、パッシベーション膜8を介して、イメージセンサの画素毎に配置される。
イメージセンサチップ1の上面には、支持基板となる、例えば、ガラス基板5が、受光センサ部とガラス基板5との間が中空状態となるように塗布された接着剤9により、取り付けられる。
また、イメージセンサチップ1は、イメージセンサチップ1内に、数mm角内に数十個のスルーホールビアが、チップ裏面から上面に達するように形成される。尚、本実施の形態においては、スルーホールビアTH1,TH2のみを示す。
スルーホールビアTH1,TH2内には、絶縁膜10Aを介して、例えば、Cu配線層11A,11Bが、配線層として形成され、イメージセンサチップ1上面に形成された配線層と接続される。このイメージセンサチップ表面に形成される配線層は、例えば、Al配線層6A,6B、無電解Niメッキ層7A,7Bからなる。
このスルーホールビアTH1,TH2に形成されたCu配線層11A,11Bが、イメージセンサチップ1のボンディングパッドとして機能する。
薄型回路基板2は、例えば、フレキシブル基板上に形成された、例えば、コンデンサ、抵抗素子、配線層などの受動素子から構成され、例えば、数mm角に数十ピンのボンディングパッドを有する。
ロジック回路チップ3は、イメージセンサチップ1からの信号を処理するDSP(Digital Signal Processor)であり、画像処理を行うISP(Imaging Signal Processor)、ドライバ回路などから構成される。このロジック回路チップ3は、例えば、4〜6層からなる多層構造となっており、例えば、2〜3mm角で、100〜150ピンのボンディングパッドを有する。
上記のイメージセンサ用ウェハレベルパッケージの積層構造は、イメージセンサチップ1の裏面から薄型回路基板2とロジック回路3チップとが、イメージセンサチップ1に電気的に接続される構造を有する。つまり、イメージセンサチップ1とロジック回路チップ3とが、薄型回路基板2を介して、電気的に接続される構造を有する。
イメージセンサチップ1、薄型回路基板2、ロジック回路チップ3は、例えば、半田ボール12A、バンプとしての無電解Niメッキ層7C、Cu配線層12Aを介して接続される。また、絶縁膜10A,10Bが、チップ及び基板間の隙間に形成される。
イメージセンサチップ1の裏面に接続される薄型回路基板2、ロジック回路チップ3及び絶縁膜10Bからなる積層構造の厚みは、例えば、300〜500μm程度となる。
また、外部出力端子として、例えば、半田ボール12Bが、Cu配線層11F,11Gを介して、イメージセンサチップ1及び薄型回路基板2に接続される。尚、本実施の形態においては、省略のため、イメージセンサチップ1からの外部出力端子(Cu配線層11F及び半田ボール12B)と、薄型回路基板3を介したロジック回路チップ2の出力端子(Cu配線層11G及び半田ボール12B)のみ示すが、出力端子の数は複数あり、この2つに限定されない。
上記のイメージセンサ用ウェハレベルパッケージにおいて、イメージセンサチップ1と薄型回路基板2は、どちらとも数mm角で数十ピンのボンディングパッドを有しており、同程度の配線ピッチとなっている。そのため、複雑な配線工程を用いることなく接続できる。
また、薄型回路基板2とロジック回路チップ3は、配線ピッチは異なっている。しかし、薄型回路基板2は、受動素子からなり、複雑な配線を有していない。そのため、薄型回路基板2とロジック回路チップ3とは、配線ピッチが異なっていても、例えば、バンプにより、比較的容易に接続することができる。
それゆえ、イメージセンサチップ1と、配線ピッチの狭いロジック回路チップ3とを、ウェハレベルパッケージの配線デザインルールで接続することができる。
したがって、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージの配線層を多層化する必要がなく、製造工程の複雑化及び製造コストの増大を防ぐことができる。
さらに、薄型回路基板2とロジック回路チップ3を、スルーホールビアTH1,TH2を介して、イメージセンサチップ1の裏面から、イメージセンサチップ1と積層構造となるように電気的に接続することで、同一パッケージ内に混載できる。
それゆえ、イメージセンサチップ1のチップスケールで、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージを作製することができる。
以上のように、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージに、信号処理用のロジック回路チップを、低コスト且つイメージセンサチップのチップスケールで混載することができる。
(b) 製造方法
以下に、図3乃至図11を用いて、本実施の形態のイメージセンサ用ウェハレベルパッケージの製造方法について説明する。
以下に、図3乃至図11を用いて、本実施の形態のイメージセンサ用ウェハレベルパッケージの製造方法について説明する。
図3は、イメージセンサチップが形成されるシリコンウェハSiを示し、図4は、図3のX−X線に沿う断面図を示す。以下には、1つのイメージセンサチップ1のX−X線に沿う断面を用いて、順次説明する。尚、イメージセンサチップ1のX−X線断面を図示し、製造方法を説明するが、シリコンウェハSi上の全てのイメージセンサチップ1が同時に形成される。また、上述のように、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージは、左右対称となるような基本構造を有するので、以下では、省略のため、断面の左半分を省略する。
はじめに、図3及び図4に示すように、フォトダイオード、CMOS及びCCDを主な構成要素とする複数のイメージセンサチップ1が、ウェハプロセスにより、1つのシリコンウェハSiに形成される。
次に、イメージセンサチップ1の表面に、配線層となる、例えば、膜厚が360nm程度のAl膜と、例えば、膜厚が15μm程度の無電解Niメッキ層が、全面に形成された後、例えば、フォトリソグラフィ及びRIE(Reactive Ion Etching)により、Al配線6A,6B及び無電解Niメッキ層7A,7Bからなる所望の配線パターンが形成される。
続いて、例えば、パッシベーション膜8が、イメージセンサチップ1表面に形成された後、マイクロレンズ4が、受光センサ部上面に取り付けられる。
その後、支持基板となる、例えば、厚みが350μm程度のガラス基板5が、ガラス基板5と受光センサ部の間が中空状態となるようにイメージセンサチップ1表面に塗布された、例えば、厚さが50μm程度の接着剤9により、イメージセンサチップ1に取り付けられる。
次に、図5に示すように、イメージセンサチップ1の厚みが、例えば、100〜200μm程度になるように、イメージセンサチップ1の裏面が研削され、その後、その裏面が、例えば、CMP(Chemical Mechanical Polish)法により、鏡面研磨される。
続いて、例えば、数mm角のイメージセンサチップ1に対して、数十個のスルーホールビアが、例えば、レーザ加工により、イメージセンサチップ1の裏面から、配線パターンに応じて、イメージセンサチップ1表面のAl配線6A,6B及び無電解Niメッキ層7A,7Bに達するように形成される。このとき、無電解Niメッキ層7A,7Bが、レーザのストッパ膜として機能する。
尚、図5においては、スルーホールビアTH1,TH2のみ示す。このスルーホールビアTH1,TH2のホール径は、例えば、イメージセンサチップ1裏面(レーザ入射側)で、例えば、90μm、イメージセンサチップ1表面(レーザ出射側)で、例えば、60μmとなるように形成される。
尚、スルーホールビアTH1,TH2は、例えば、RIE法により形成されても良い。また、レーザ加工によりスルーホールビアを形成することにより、RIEと比較して、高速でスルーホールビアを形成できるので、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージの生産性を向上させることができる。
続いて、図6に示すように、例えば、流動性の高い絶縁樹脂が、スルーホールビアTH1,TH2が埋め込まれるように、イメージセンサチップ1の裏面に塗布された後、その絶縁樹脂が、例えば、熱或いはUV露光により硬化され、絶縁層10Aが形成される。
その後、図7に示すように、スルーホールビアTH1,TH2に埋め込まれた絶縁膜10Aに、例えば、レーザ加工により、無電解Niメッキ層7A,7Bに達する開口部が形成される。続いて、配線層となる、例えば、Cu膜が、無電解Niメッキ層7A,7Bに達するように、絶縁膜10Aを介して、イメージセンサチップ1の裏面及びスルーホールビアTH1,TH2内に形成される。さらに、そのCu膜が、例えば、フォトリソグラフィ、RIEなどにより、パターニングされ、所望の配線パターンのCu配線層11A,11Bが形成される。
また、上記の工程とは別の工程で、薄膜回路基板2には、パスコンデンサ、抵抗素子、配線層などの受動素子が、例えば、アセンブリ工程により形成される。
また、ロジック回路チップ3は、イメージセンサチップ1からの信号を処理するための複数のロジック回路が、ウェハプロセスにより形成されることにより作製される。このロジック回路チップ3は、例えば、4〜6層からなる多層構造となり、例えば、2〜3mm角に100〜140ピンのボンディングパッドが形成される。
その後、図8に示すように、薄膜回路基板2とロジック回路チップ3は、例えば、フリップチップボンディング(Flip Chip Bonding)により、複数のバンプを介して、接続される。尚、本実施の形態においては、省略のため、薄膜回路基板2とロジック回路チップ3とを、例えば、無電解Niメッキ7Cからなるバンプのみで接続したものを図示するが、複数のバンプにより接続される。尚、薄型回路基板2とロジック回路チップ3は、ワイヤボンディング(Wire Bonding)により接続されても良い。
次に、図9に示すように、薄型回路基板2が、例えば、Cu配線11A及び半田ボール12Aにより、イメージセンサチップ1の裏面から、スルーホールTH1を介してイメージセンサチップ1の配線層であるAl配線6A及び無電解Niメッキ7Aに接続される。
それゆえ、イメージセンサチップ1とロジック回路チップ3は、薄型回路基板2を介して接続される。したがって、ウェハレベルパッケージの配線ピッチで、イメージセンサチップ1とロジック回路チップ3とを接続することができる。
尚、半田ボール12Aの代わりに、ダイアタッチフィルムを用いて、イメージセンサチップ1と薄型回路基板2との接続を行っても良い。
イメージセンサチップ1と薄膜回路基板2が接続された後、イメージセンサチップ1、薄型回路基板2、ロジック回路チップ3の全面に対して、例えば、流動性の高い絶縁樹脂が塗布された後、例えば、熱或いはUV露光により、その樹脂が硬化され、絶縁膜10Bが形成される。
尚、本実施の形態においては、薄型回路基板2とロジック回路チップ3を接続した後に、イメージセンサチップ1と薄型回路基板2とを接続する製造工程について説明したが、イメージセンサチップ1と薄型回路基板2とを接続した後、その薄型回路基板2とロジック回路チップ3とを接続する工程でも良い。
続いて、図10に示すように、スルーホールビアTH3,TH4が、例えば、レーザ加工により、Cu配線層11B,11Eに達するように、絶縁膜10B内に形成される。その後、Cu配線層11F,11Gが、Cu配線層11B,11Eに接続されるように、スルーホールビアTH3,TH4内に形成される。
さらに、図11に示すように、保護膜となるソルダーレジスト13が、Cu配線層11F,11G及び絶縁膜13の全面に塗布された後、外部出力端子の形成部のソルダーレジスト13が、例えば、フォトリソグラフィなどによりパターニングされた後、除去される。続いて、外部出力端子としての複数の半田ボール12Bが、露出したCu配線層11F,11Gに接続される。
その後、シリコンウェハが、イメージセンサチップ1のチップサイズに、それぞれダイシングされ、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージが完成する。
以上の工程により、本実施の形態に示すイメージセンサ用ウェハレベルパッケージが作製される。
上記の製造方法を用いることより、イメージセンサチップ1とロジック回路チップ3とを、配線工程を複雑にすることになく、接続することができる。それにより、製造コストを低減することができる。
また、薄型回路基板2及びロジック回路チップ3を、イメージセンサチップ1の裏面から積層構造となるように接続することにより、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージをイメージセンサチップのチップスケールで作製することができる。
したがって、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージに、信号処理用のロジック回路を、低コスト且つイメージセンサチップのチップスケールで混載することができる。
3. 比較例
図12は、比較例であるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージを示す。図12に示すように、比較例となるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージにおいては、イメージセンサチップ1Aとロジック回路チップ3Aとが、直接、電気的に接続される点が、図2に示すイメージセンサ用ウェハレベルパッケージと異なる点である。
図12は、比較例であるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージを示す。図12に示すように、比較例となるイメージセンサ用ウェハレベルパッケージにおいては、イメージセンサチップ1Aとロジック回路チップ3Aとが、直接、電気的に接続される点が、図2に示すイメージセンサ用ウェハレベルパッケージと異なる点である。
図12に示す、イメージセンサチップ1A及びロジック回路チップ3Aは、図2に示すイメージセンサチップ1及びロジック回路チップ3と同様の配線デザインルールで、ボンディングパッドが形成される。
すなわち、イメージセンサチップ1Aは、数mm角に数十ピンのボンディングパッドを有し、ロジック回路チップ3Aは、2〜3mm角に100〜150ピンのボンディングパッドを有する。
また、ロジック回路チップ3Aの配線ピッチは、イメージセンサチップ1Aの配線ピッチに比較して、狭くなっている。
それゆえ、このロジック回路チップ3Aを、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージの配線デザインルールで接続するためには、例えば、ロジック回路チップ3Aの配線を、イメージセンサチップ1Aへ配線ピッチを変換して接続する必要がある。
配線ピッチの変換のための引き出し配線の形成は、配線の多層化及びチップ面積の拡大の原因となり、工程の複雑化、製造コストの増加などの要因となる。
また、図12に示す構造においては、受動素子が形成される薄型回路基板を、例えば、SMT(Surface Mount Technology)や、COB(Chip On Board)などにより、図12に示すイメージセンサ用ウェハレベルパッケージと別途接続しなければならない。
それゆえ、製造コストが増大し、また、イメージセンサをモジュール化する際のチップサイズが大きくなってしまう。
また、イメージセンサチップと薄型回路基板とからイメージセンサ用ウェハレベルパッケージを構成し、そのウェハレベルパッケージとロジック回路チップとを別途接続する場合においても、同様である。
これに対して、図2に示すイメージセンサ用ウェハレベルパッケージにおいては、イメージセンサチップ1とロジック回路チップ3とは、薄型回路基板2を介して、電気的に接続される。
この薄型回路基板2は、例えば、コンデンサ、抵抗素子、配線層などから構成される回路である。それゆえ、薄型回路基板2とロジック回路チップ3とは、複雑な配線工程を用いずに接続できる。
また、薄型回路基板2は、イメージセンサチップ1とピッチが同程度であり、複雑な配線工程を必要としない。それゆえ、イメージセンサチップ1と薄型回路基板2とは、複雑な配線工程を用いずに接続できる。
さらに、イメージセンサチップ1、薄型回路基板2、ロジック回路3とを、イメージセンサチップのチップサイズで、パッケージ内に混載できる。
それゆえ、SMT、COBなどを用いることなく、上記の回路を電気的に接続できるので、製造コストの低減及びモジュール化する時のサイズの縮小ができる。
したがって、図2に示すイメージセンサ用ウェハレベルパッケージの構造を用いることにより、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージに信号処理用のロジック回路を低コスト且つイメージセンサチップのチップスケールで混載することができる。
4. 適用例
以下に、図13乃至図15に示すイメージセンサモジュールの断面図を用いて、実施の形態で示したイメージセンサ用ウェハレベルパッケージを、イメージセンサモジュールに適用する場合の構造及び製造方法について説明する。
以下に、図13乃至図15に示すイメージセンサモジュールの断面図を用いて、実施の形態で示したイメージセンサ用ウェハレベルパッケージを、イメージセンサモジュールに適用する場合の構造及び製造方法について説明する。
はじめに、図13に示すように、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージ14が、例えば、非硬化時に流動性の非常に低い接着材17を用いて、集光用レンズ16が搭載されたレンズホルダ15に取り付けられる。この後、イメージセンサチップ1の受光センサ部表面に結像するように、レンズ16の焦点を合わせる焦点テストが行われ、焦点が合った時に、例えば、熱或いはUV露光により、接着剤17の硬化が行われる。接着剤17を硬化した後の状態は、図14に示すようになる。尚、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージ14とレンズ16との間には、光学フィルタ膜を配置しても良い。
次に、例えば、レンズ16或いはイメージセンサチップ1の受光センサ部の傷が画像に影響がないかを判定する画像テスト、続いて、例えば、赤、青、緑等の色感度テストなどのテスト工程が行われる。
その後、図15に示すように、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージ14とそれに取り付けられたレンズ16が、レンズ16が上面から受光できる開口部を有する遮光用筐体18内に格納され、本適用例のイメージセンサモジュールが完成する。
以上のように、本適用例に示すイメージセンサモジュールは、イメージセンサチップのチップスケールで作製されたイメージセンサ用ウェハレベルパッケージを用いることにより、モジュールのサイズを小さくすることができる。
また、イメージセンサ用ウェハレベルパッケージの製造コストを低くすることができるので、本適用例のイメージセンサモジュールの製造コストも低くすることができる。
本発明の例は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、各構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を構成できる。例えば、上述の実施の形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施の形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1,1A:イメージセンサチップ、2:薄型回路基板、3,3A:ロジック回路チップ、4:マイクロレンズアレイ、5:ガラス基板、6A,6B:Al配線層、7A,7B,7C:バンプ(無電解Niメッキ層)、9:接着剤、10A,10B,10C:絶縁膜、11A,11B,11C,11D,11E,11F,11G,11H:Cu配線層、12A,12B:半田ボール、13:ソルダーレジスト、14:イメージセンサ用ウェハレベルパッケージ、15:レンズホルダ、16:レンズ、17:遮光用筐体。
Claims (5)
- 入射した光を電気信号に変換するイメージセンサチップと、受動素子が形成される薄型回路基板と、信号処理を行うロジック回路チップとを具備し、前記薄型回路基板と前記ロジック回路チップとが電気的に接続され、前記薄型回路基板が、前記イメージセンサチップの裏面から、前記イメージセンサチップ内に形成されるスルーホールビアを介して、前記イメージセンサチップの表面に形成される配線層と電気的に接続されることを特徴とするイメージセンサ用ウェハレベルパッケージ。
- 前記ロジック回路チップのボンディングパッドのピッチは、前記イメージセンサチップのボンディングパッドのピッチよりも狭いことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ用ウェハレベルパッケージ。
- イメージセンサチップ裏面から前記イメージセンサチップの表面の第1配線層に達するスルーホールビアを形成する工程と、前記スルーホールビアから前記イメージセンサチップの裏面にかけて第2配線層を形成する工程と、薄型回路基板とロジック回路チップとを電気的に接続する工程と、前記ロジック回路が接続された前記薄型回路基板を、前記イメージセンサチップの裏面の前記第2配線層を介して、前記イメージセンサチップ表面の前記第1配線層に電気的に接続する工程とを備えることを特徴とするイメージセンサ用ウェハレベルパッケージの製造方法。
- 前記スルーホールビアは、レーザ加工により形成されることを特徴とする請求項3に記載のイメージセンサ用ウェハレベルパッケージの製造方法。
- 請求項1に記載のイメージセンサ用ウェハレベルパッケージを有するイメージセンサモジュール。
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