JP2008195147A - タイヤバースト警告装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両がタイヤバーストの危険領域速度になった場合、後続車両を含む周囲に警告を発する。
【解決手段】主制御装置10は、走行速度監視制御部13により、タイヤ情報,タイヤ空気圧,車両速度等からタイヤのバースト予測を計算し、危険領域速度になった場合に、フラッシャ駆動装置17を制御して周囲に警告を発すると同時に、制動装置4により安全領域速度まで車両3を減速させる。これにより、自車両3と周辺車両共に危険を回避できる可能性が高くなり、より安全で快適な運転を運転者に提供することが可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】主制御装置10は、走行速度監視制御部13により、タイヤ情報,タイヤ空気圧,車両速度等からタイヤのバースト予測を計算し、危険領域速度になった場合に、フラッシャ駆動装置17を制御して周囲に警告を発すると同時に、制動装置4により安全領域速度まで車両3を減速させる。これにより、自車両3と周辺車両共に危険を回避できる可能性が高くなり、より安全で快適な運転を運転者に提供することが可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明はタイヤバースト警告装置に関し、特に車両のタイヤバーストの危険を周囲(車両外部)に警告するタイヤバースト警告装置に関する。
従来技術として、タイヤ空気圧の減圧あるいは過圧状態を検出した場合に、運転者にタイヤ空気圧の異常を警報するシステムが提案されている(特許文献1,2,3等参照)。
また、従来技術として、タイヤ空気圧の異常を報知するだけでなく、道路状況や車両の走行状態に応じてタイヤ空気圧を調節し、走行速度を制限するように制御を行う走行速度制御手段が提案されている(特許文献4等参照)。
さらに、従来技術として、タイヤの特性に関する情報を統合的に管理して、タイヤの空気圧検出装置等によるタイヤ空気圧の異常を的確に検出するための技術がある(特許文献5等参照)。
特開2003-72330号公報
特開平7-81339号公報
特開平7-81340号公報
特開2005-119533号公報
特開2005-22602号公報
しかしながら、上記従来技術は、運転者に警報や警告を行い、またタイヤ空気圧の異常を検知した車両の走行制御を行うものであり、周囲(車両外部)の後続車両等に状況を知らせるものではないという問題があった。先行車両がタイヤバーストを起こした場合に、最も危険が及ぶのは後続車両等の周囲の車両であり、周囲の車両にこそ先行車両のタイヤバーストの危険を報知すべきである。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、車両のタイヤ空気圧の異常を検出してタイヤバーストの危険があるときに、その旨を周囲(車両外部)に警告するようにしたタイヤバースト警告装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、車両のタイヤ空気圧の異常を検出してタイヤバーストの危険があるときに、その旨を周囲(車両外部)に警告するとともに、ナビゲーションシステムによりタイヤ空気圧の補給可能箇所や安全に停車できる停車可能箇所を表示させるタイヤバースト警告装置を提供することにある。
請求項1記載のタイヤバースト警告装置は、車両の各タイヤのタイヤ情報を記憶するタイヤ情報記憶手段と、前記車両の各タイヤのタイヤ空気圧を検出するタイヤ空気圧検出手段と、前記車両の走行速度を検出する車速検出手段と、前記タイヤ情報記憶手段に記憶されたタイヤ情報,前記タイヤ空気圧検出手段により検出されたタイヤ空気圧,および前記車速検出手段により検出された走行速度に基づいて当該車両にタイヤバーストの危険があるかどうかを判定するタイヤバースト判定手段と、前記タイヤバースト判定手段により当該車両にタイヤバーストの危険があると判定されたときにフラッシャを駆動して周囲にその旨を警告するフラッシャ駆動制御手段と、を備えることを特徴とする。請求項1記載のタイヤバースト警告装置によれば、タイヤ空気圧の異常によって発生するタイヤバーストの危険を周囲に警告するようにしたので、自車両と周辺車両共に危険を回避できる可能性が高くなり、より安全で快適な運転を運転者に提供することが可能となる。
請求項2記載のタイヤバースト警告装置は、請求項1記載のタイヤバースト警告装置において、ナビゲーションシステムの画面に対して表示を指示する画面表示指示制御手段を備え、前記タイヤバースト判定手段により当該車両にタイヤバーストの危険があると判定されたときにその旨を前記ナビゲーションシステムの画面に警告表示することを特徴とする。請求項2記載のタイヤバースト警告装置によれば、車両にタイヤバーストの危険がある場合にはフラッシャを駆動して周囲にタイヤバーストの危険を警告するとともに、車両にタイヤバーストの危険がある旨をナビゲーションシステムの画面にも警告表示するようにしたので、後続車両を含む周辺車両が先行車両のタイヤバーストの危険を事前に知ることができるとともに、運転者もナビゲーションシステムとの連動により安全なタイヤ空気圧の補給可能箇所に経路案内したり、停車可能箇所に経路案内したりすることが可能となる。
請求項3記載のタイヤバースト警告装置は、請求項2記載のタイヤバースト警告装置において、前記ナビゲーションシステムが、走行予定ルートの途中に存在するタイヤ空気圧の補給可能箇所を探索し、探索された補給可能箇所を表示部にマップ表示することを特徴とする。請求項3記載のタイヤバースト警告装置によれば、車両にタイヤバーストの危険がある場合にはフラッシャを駆動して周囲にタイヤバーストの危険を警告するとともに、車両にタイヤバーストの危険がある旨をナビゲーションシステムの画面にも警告表示するようにしたので、後続車両を含む周辺車両が先行車両のタイヤバーストの危険を事前に知ることができるとともに、車両をナビゲーションシステムとの連動により安全なタイヤ空気圧の補給可能箇所に経路案内することができる。
請求項4記載のタイヤバースト警告装置は、請求項2記載のタイヤバースト警告装置において、前記ナビゲーションシステムが、走行予定ルートの途中に存在する停車可能箇所を探索し、探索された停車可能箇所を表示部にマップ表示することを特徴とする。請求項4記載のタイヤバースト警告装置によれば、車両が安全領域速度で継続走行可能でない場合にはフラッシャを駆動して周囲にタイヤバーストの危険を警告するとともに、車両にタイヤバーストの危険がある旨をナビゲーションシステムの画面にも警告表示するようにしたので、後続車両を含む周辺車両が先行車両のタイヤバーストの危険を事前に知ることができるとともに、車両をナビゲーションシステムとの連動により安全に停車できる停車可能箇所に経路案内することができる。
請求項5記載のタイヤバースト警告装置は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のタイヤバースト警告装置において、前記タイヤ空気圧検出手段により検出されたタイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であるかどうかを判定するタイヤ空気圧判定手段を備え、前記タイヤ空気圧判定手段は、タイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であると判定したときに当該車両の警報装置を用いて運転者にその旨を警報することを特徴とする。請求項5記載のタイヤバースト警告装置によれば、タイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であると判定したときに当該車両の警報装置を用いて運転者にその旨を警報するようにしたことにより、タイヤバーストする前にタイヤに空気圧を補正したり、タイヤを交換したりして、タイヤバーストを未然に回避することができる。
請求項6記載のタイヤバースト警告装置は、請求項5記載のタイヤバースト警告装置において、前記車両に制動をかける制動装置を備え、前記タイヤ空気圧判定手段は、タイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であると判定したときに前記制動装置を用いて前記車両に安全領域速度以下となるように制動をかけることを特徴とする。請求項6記載のタイヤバースト警告装置によれば、タイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であると判定されたときに車両に安全領域速度以下となるように制動をかけるようにしたので、タイヤバーストの危険を自動的に回避することができる。
車両がタイヤバーストの危険領域速度になった場合、周囲に警告を発するという目的を、フラッシャを駆動することにより達成した。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るタイヤバースト警告装置の構成を示す機能ブロック図である。実施例1に係るタイヤバースト警告装置は、車両3のタイヤ1に搭載されたタイヤ空気圧センサ(本発明のタイヤ空気圧検出手段に相当)2と、車両3に搭載された制動装置4と、車両3に搭載された操舵角センサ,車速センサ等の各種センサ6と、これらが接続された入出力インタフェース(I/F)5と、入出力I/F5に接続された主制御装置10と、車両3の警報装置16と、車両3のフラッシャ駆動装置17とから、その主要部が構成されている。なお、図1中では、入出力I/F5,主制御装置10,警報装置16およびフラッシャ駆動装置17が車両3の外部に図示されているが、これは図示上の便法であって、これらが車両3に備えられていることはいうまでもない。
タイヤ空気圧センサ2は、車両3の各タイヤ1に取り付けられ、タイヤ空気圧センサ2により検出された各タイヤ1の空気圧は、入出力I/F5を介して主制御装置10に送信される。なお、タイヤ空気圧センサ2は、いわゆるTPMS(Tire Pressure Monitoring System)としてもよい。
制動装置4は、主制御装置10から入出力I/F5を介して送信される制動信号に基づいて車両3に制動をかける。
各種センサ6は、検出した操舵角や車両速度を入出力I/F5を介して主制御装置10に送信する。
主制御装置10は、周知のECU(Electric Control Unit)で構成されており、タイヤ空気圧記憶部(本発明のタイヤ情報記憶手段に相当)11と、タイヤ空気圧判定部(本発明のタイヤ空気圧判定手段に相当)12と、走行速度監視制御部(本発明のタイヤバースト判定手段に相当)13と、フラッシャ駆動制御部(本発明のフラッシャ駆動制御手段に相当)14とを含んで構成されている。
警報装置16は、タイヤバーストの危険があるときに、運転者に対して音声等により警告を行う。
フラッシャ駆動装置17は、タイヤバーストの危険があるときに、車両13の前後左右に設けられているフラッシャ(図示せず)を点滅駆動することにより、周囲に警告を発する。
タイヤ空気圧記憶部11は、タイヤ空気圧センサ2により検出された各タイヤ1の空気圧を記憶する機能を備えている。また、タイヤ空気圧記憶部11は、タイヤ空気圧判定部12においてタイヤバーストの危険があるか否かの判定基準となる基準データを備えている。この基準データは、少なくともタイヤ情報(タイヤ特性に関する情報、例えば型式,タイヤ幅,扁平率,リム径,使用走行距離等),タイヤ空気圧,および車両3の走行速度(車両速度)の関数であり、走行速度が速ければ速いほど、タイヤ空気圧が高くても、タイヤバーストの危険があると判定される。タイヤ情報は、図示しないタイヤ情報管理システム(特許文献5等参照)により適切に管理されているものとする。なお、基準データをさらに操舵角の関数として、タイヤ情報,タイヤ空気圧,走行速度および操舵角に基づいてタイヤバーストの危険を判定してもよい。
タイヤ空気圧判定部12は、タイヤ空気圧記憶部11に記憶されたタイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であるか否かを判定する機能を備えている。後述するように、本実施例1では、タイヤ空気圧が所定の規定値範囲外の異常を検出した場合に、警報装置16により運転者に対して、空気圧を補給する旨を音声やモニタ表示等により警告するようにしている。
走行速度監視制御部13は、タイヤ空気圧に応じて車両速度が速くてタイヤバーストの危険があるかどうかを判断し、警告装置16によりその旨を運転者に音声警告するとともに、フラッシャ駆動装置17によりその旨を周囲に光の点滅で警告する。また、走行速度監視制御部13は、入出力I/F5を介して制動信号を制動装置4に送信して、車両3に制動をかける。
フラッシャ駆動制御部14は、フラッシャ駆動装置17を駆動制御する。
図2は、主制御装置10の処理手順を説明するフローチャートである。
次に、このように構成された実施例1に係るタイヤバースト警告装置の動作について、図2を参照しながら説明する。
まず、主制御装置10は、タイヤ空気圧センサ2により検出されたタイヤ空気圧を取得する(図2のS101)。このタイヤ空気圧の検出および取得は、各タイヤ1毎に行われ、取得されたタイヤ空気圧は、タイヤ空気圧記憶部11に記憶される。
次に、主制御装置10は、タイヤ空気圧判定部12により、タイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であるかどうかを判定(レベル判定)する(図2のS102)。タイヤ空気圧判定部12は、例えば、標準空気圧(装着タイヤの理想空気圧100%)に対して、−25%のロープレッシャー状態であれば、所定の規定値範囲外であると判定する。
タイヤ空気圧が所定の規定値範囲内であれば(図2のS102:No)、主制御装置10は、ステップS101に制御を戻して、ステップS101〜S103を繰り返す。
タイヤ空気圧が所定の規定値以下であれば(図2のS102:Yes)、主制御装置10は、警報装置16を用いて運転者にタイヤ1への空気圧の補正を促す警告・警報を行う(図2のS104)。例えば、警報装置16による音声警告は、「タイヤ空気圧が低下しているので、空気圧の補給を御願いします」,「タイヤ空気圧が低下しているので、走行速度を減速して下さい」等である。すなわち、タイヤ1のタイヤ空気圧が低下している場合、このタイヤ1と道路面との接触面積が大きくなる(摩擦係数も大)ため、高速道路等の高速走行を行う道路(高速道路ではなくても、高速での走行が可能な道路)を、タイヤ空気圧の低下したタイヤ1で走行するとタイヤ1の波打ち等が発生し、ハンドル操作ができなくなる恐れがある。また、タイヤ1のタイヤ空気圧が過圧状態である場合には、このタイヤ1と道路面との摩擦により、タイヤ1内の空気が膨張し、タイヤバースト現象を促す恐れがある。このため、タイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であるとタイヤ空気圧判定部12が判定した場合には、警報装置16により運転者にタイヤ1への空気圧の補正を促す音声警告を行うようにする。
次に、主制御装置10は、操舵角センサ,車速センサ等の各種センサ6から車速情報等を取得し(図2のS105)、走行速度監視制御部13によりタイヤ空気圧,車両速度等に基づいてタイヤバーストの危険があるかどうかを判定する(図2のS106)。詳しくは、走行速度監視制御部13は、タイヤ情報(タイヤ特性に関する情報、例えば型式,タイヤ幅,扁平率,リム径,使用走行距離等),タイヤ空気圧,車両速度等からタイヤのバースト予測を計算し、危険領域に入ったかどうかを判定する。例えば、標準空気圧(装着タイヤの理想空気圧100%)に対して、−50%のロープレッシャー状態であれば、タイヤバーストの危険がある(速度制限が必要である)と判定する。また、車両速度については、ABS(Anti-lock Brake System)システム(4輪のスベリ→4輪互いの速度違いを判断)から伝達される車輪速度から、タイヤ径の変形状態が判断可能(空気圧の変化によるものか、操舵角による変化なのかはタイヤ空気圧と操舵角との総合情報から判断可能)である。例えば、ある1輪のタイヤ径に変化が生じたとすると、対象とするタイヤ1が他のタイヤ1に比べ、車輪速度(回転数)に変化が生じるためである。
タイヤバーストの危険がなければ(図2のS106:No)、主制御装置10は、処理を終了する。
タイヤバーストの危険があれば(図2のS106:Yes)、主制御装置10は、フラッシャ駆動制御部14によりフラッシャ駆動装置17を駆動して、フラッシャの点滅を開始し、当該車両3がタイヤバーストする危険があることを周囲に警告する(図2のS107)。これにより、周囲の周辺車両が当該車両3のタイヤバーストの危険を知ることができる。特に、後続車両は、前方車両がタイヤバーストの危険もしくは急激な減速制御状態であることを察知し、速度を落とす、車間距離をとる、走行車線を変更する等の対策をとることができ、実際に前方車両がタイヤバーストしたときの危険を未然に回避することができる。
次に、主制御装置10は、警報装置16を用いて車両速度の制限開始を運転者に報知する(図2のS108)。例えば、警報装置16により、「タイヤ空気圧が低下しているため、車速を安全領域速度である90km以下に制限します」等のように音声報知する。
続いて、主制御装置10は、走行速度監視制御部13により、入出力I/F5を介して制動装置4を駆動して車両速度を安全領域速度(例えば90km以下)まで減速し(図2のS109)、処理を終了する。
本実施例1によれば、タイヤ空気圧センサ2により車両3のタイヤ空気圧を検出するとともに、各種センサ6により車両速度等を検出して、タイヤ情報,タイヤ空気圧,車両速度等に基づいてタイヤバーストの危険があるかどうかを判定して、タイヤバーストの危険がある場合にはフラッシャを駆動して周囲にタイヤバーストの危険を警告するようにしたので、後続車両を含む周辺車両が先行車両のタイヤバーストの危険を事前に知ることができ、適切な対応をとることにより危険を未然に回避することができる。
図3は、本発明の実施例2に係るタイヤバースト警告装置の構成を示す機能ブロック図である。実施例2に係るタイヤバースト警告装置は、図1に示した実施例1に係るタイヤバースト警告装置に対して、ナビゲーションシステム20およびメータシステム24が付加されて構成されている。また、実施例2に係るタイヤバースト警告装置は、ナビゲーションシステム20およびメータシステム24を制御するために、主制御装置10に、画面表示指示制御部(本発明の画面表示指示制御手段に相当)15が追加されて構成されている。
ナビゲーションシステム20は、すでに周知のものであるので、その詳細は省略するが、GPS(Global Positioning System)人工衛星との通信によって車両3の現在位置を算出するGPS受信器21と、液晶ディスプレイ等でなる表示部22と、スピーカ等でなる音声発声部23とに接続され、地図データベース(図示せず)に基づく走行予定ルートを管理する機能を備えている。すなわち、ナビゲーションシステム20は、GPS受信器21が算出した車両3の現在位置と地図データ、さらには運転者等からの入力操作に基づいて車両3による走行予定ルートを作成するとともに、この走行予定ルートを表示部22上に表示し、さらに音声発声部23からの音声出力によって経路誘導を行う機能を備えている。特に、本実施例2では、ナビゲーションシステム20により走行予定ルート上に存在する高速道路,直線道路,カーブの存在等に基づいて、音声発声部23によりタイヤ空気圧を補正する旨を音声警告する機能を備えている。
メータシステム24は、車両3のインスツルメントパネル(図示せず)に設けられ、車速メータや燃料メータ等の各種の表示部25を含んで構成されている。
画面表示指示制御部15は、ナビゲーションシステム20の表示部22やメータシステム24の表示部25に画面表示を指示する機能を有する。
なお、その他の特に言及しない部分については、図1に示した実施例1に係るタイヤバースト警告装置の対応部分と同様に構成されているので、それらの詳しい説明を割愛する。
図4は、主制御装置10の処理手順を説明するフローチャートである。
次に、このように構成された実施例2に係るタイヤバースト警告装置の動作について、図4を参照しながら説明する。
図4のフローチャートにおいて、ステップS101〜S105までの処理は、図2に示した実施例1における場合と全く同様であるので、詳しい説明を省略する。
車速情報等の取得後(図4のS105)、主制御装置10は、走行速度監視制御部13によりタイヤバーストの危険があるかどうかを判定するときに(図4のS106)、ナビゲーションシステム20から車両3の現在位置を取得して、タイヤ情報,タイヤ空気圧および車両速度(ならびに操舵角)に基づくばかりでなく、車両3が高速道路上を走行しているか一般道路上を走行しているか等の違いも考慮して、タイヤバーストの危険があるかどうかを判定する。詳しくは、走行速度監視制御部13は、タイヤ情報(タイヤ特性に関する情報、例えば型式,タイヤ幅,扁平率,リム径,使用走行距離等),タイヤ空気圧,車両速度等とともに車両3の現在位置からタイヤのバースト予測を計算し、危険領域に入ったかどうかを判定する。例えば、高速道路等で高速走行を行う場合には、一般道路等で低速走行する場合に比べて、より高いタイヤ空気圧でも、タイヤ1の波打ち等により操縦性が低下するため、タイヤバーストの危険があるものと判定する。
タイヤバーストの危険がない場合には(図4のS106:No)、主制御装置10は、ステップS112に制御を移す。
タイヤバーストの危険がある場合には(図4のS106:No)、主制御装置10は、ステップS107〜S109を実行する。なお、ステップS107〜S109の処理は、図2に示した実施例1における場合と全く同様であるので、詳しい説明を省略する。
安全領域速度までの減速を行った後(図4のS109)、主制御装置10は、ナビゲーションシステム20から車両3の現在位置を取得し(図4のS110)、安全領域速度で継続走行可能かどうかを判定する(図4のS111)。具体的には、車両3が高速道路上を走行しているか一般道路上を走行しているか等の違いも考慮して、安全領域速度で継続走行可能かどうかを判定する。
タイヤバーストの危険がないか(図4のS106:No)、あるいは安全領域速度で継続走行可能であれば(図4のS111:Yes)、主制御装置10は、ナビゲーションシステム20を用いてタイヤ空気圧の補給可能箇所を探索し(図4のS112)、タイヤ空気圧の補給可能箇所への経路案内を行い(図4のS113)、処理を終了する。補給可能箇所としては、例えば、ガソリンスタンド,高速道路のパーキングエリア・サービスエリア,高速道路外に存在するカーショップ等が想定される。具体的には、ナビゲーションシステム20により走行予定ルートの途中に存在するガソリンスタンド,高速道路のパーキングエリア・サービスエリア,高速道路外に存在するカーショップ等を探索し、この探索によりガソリンスタンド,高速道路のパーキングエリア・サービスエリア,高速道路外に存在するカーショップ等の位置を取得したかどうかを判定し、ガソリンスタンド,高速道路のパーキングエリア・サービスエリア,高速道路外に存在するカーショップ等の位置を取得した場合には、ナビゲーションシステム20の表示部22にガソリンスタンド,高速道路のパーキングエリア・サービスエリア,高速道路外に存在するカーショップ等の存在位置をマップ表示する。これと同時に、音声発声部23により音声警告を行うようにしてもよい。この音声警告は、例えば、「ガソリンスタンドでタイヤの空気を補充して下さい」,「○○キロ先にガソリンスタンドがあります。タイヤ状態を確認してください。」等である。
なお、ステップS112およびS113において、車両3がタイヤ空気圧を自動補給可能な車両(例えば、特開2006−218985号公報「タイヤ空気圧制御システム」等参照)であれば、タイヤ空気圧を自動的に補給して、処理を終了する。
一方、安全領域速度で継続走行可能でなければ(図4のS111:No)、主制御装置10は、ナビゲーションシステム20を用いて停車可能箇所を探索し(図4のS114)、停車可能箇所への経路案内を行い(図4のS115)、処理を終了する。停車可能箇所としては、例えば、ガソリンスタンドや高速道路のパーキングエリア・サービスエリア,一般道路の駐車場等を探索することができる。
本実施例2によれば、車両3にタイヤバーストの危険がある場合にはフラッシャを駆動して周囲にタイヤバーストの危険を警告するとともに、車両3にタイヤバーストの危険がある旨をナビゲーションシステム20でも警告するようにしたので、後続車両を含む周辺車両や歩行者が先行車両のタイヤバーストの危険を事前に知ることができるとともに、車両をナビゲーションシステム20との連動により安全なタイヤ空気圧の補給可能箇所に経路案内したり、停車可能箇所に経路案内したりすることが可能となる。
以上、本発明の各実施例を説明したが、これらはあくまでも例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 タイヤ
2 タイヤ空気圧センサ(タイヤ空気圧検出手段)
3 車両
4 制動装置
5 入出力I/F
10 主制御装置
11 タイヤ空気圧記憶部(タイヤ情報記憶手段)
12 タイヤ空気圧判定部(タイヤ空気圧判定手段)
13 走行速度監視制御部(タイヤバースト判定手段)
14 フラッシャ駆動制御部(フラッシャ駆動制御手段)
15 画面表示指示制御部(画面表示指示制御手段)
16 警報装置
17 フラッシャ駆動装置
20 ナビゲーションシステム
21 GPS受信器
22 表示部
23 音声発声部
24 メータシステム
25 表示部
2 タイヤ空気圧センサ(タイヤ空気圧検出手段)
3 車両
4 制動装置
5 入出力I/F
10 主制御装置
11 タイヤ空気圧記憶部(タイヤ情報記憶手段)
12 タイヤ空気圧判定部(タイヤ空気圧判定手段)
13 走行速度監視制御部(タイヤバースト判定手段)
14 フラッシャ駆動制御部(フラッシャ駆動制御手段)
15 画面表示指示制御部(画面表示指示制御手段)
16 警報装置
17 フラッシャ駆動装置
20 ナビゲーションシステム
21 GPS受信器
22 表示部
23 音声発声部
24 メータシステム
25 表示部
Claims (6)
- 車両の各タイヤのタイヤ情報を記憶するタイヤ情報記憶手段と、
前記車両の各タイヤのタイヤ空気圧を検出するタイヤ空気圧検出手段と、
前記車両の走行速度を検出する車速検出手段と、
前記タイヤ情報記憶手段に記憶されたタイヤ情報,前記タイヤ空気圧検出手段により検出されたタイヤ空気圧,および前記車速検出手段により検出された走行速度に基づいて当該車両にタイヤバーストの危険があるかどうかを判定するタイヤバースト判定手段と、
前記タイヤバースト判定手段により当該車両にタイヤバーストの危険があると判定されたときにフラッシャを駆動して周囲にその旨を警告するフラッシャ駆動制御手段と、
を備えることを特徴とするタイヤバースト警告装置。 - ナビゲーションシステムの画面に対して表示を指示する画面表示指示制御手段を備え、前記タイヤバースト判定手段により当該車両にタイヤバーストの危険があると判定されたときにその旨を前記ナビゲーションシステムの画面に警告表示する請求項1記載のタイヤバースト警告装置。
- 前記ナビゲーションシステムは、走行予定ルートの途中に存在するタイヤ空気圧の補給可能箇所を探索し、探索された補給可能箇所を表示部にマップ表示する請求項2記載のタイヤバースト警告装置。
- 前記ナビゲーションシステムは、走行予定ルートの途中に存在する停車可能箇所を探索し、探索された停車可能箇所を表示部にマップ表示する請求項2記載のタイヤバースト警告装置。
- 前記タイヤ空気圧検出手段により検出されたタイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であるかどうかを判定するタイヤ空気圧判定手段を備え、前記タイヤ空気圧判定手段は、タイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であると判定したときに当該車両の警報装置を用いて運転者にその旨を警報する請求項1ないし4のいずれか1項に記載のタイヤバースト警告装置。
- 前記車両に制動をかける制動装置を備え、前記タイヤ空気圧判定手段は、タイヤ空気圧が所定の規定値範囲外であると判定したときに前記制動装置を用いて前記車両に安全領域速度以下となるように制動をかける請求項5記載のタイヤバースト警告装置。
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