JP2008179468A - 給紙装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】多数積み重ねられたシートを、上面をそのままの状態、あるいは、上下を逆にして送り出す簡単な構成の給紙装置を提供する。
【解決手段】下流側に向けて上り勾配の傾斜状で積み重ねシートSを斜め上方に繰り出すシート繰り出し装置10の搬出端の前方の積み重ねシートSの先頭のシートsから数枚をシート搬送面上に持ち上げてブロック分けするセパレータ装置30と、シート繰り出し装置10の搬出端と対向する搬入端部が上下動するよう、下流側の搬出端部を中心に揺動自在に支持されたシートブロック送り出し装置40とを設ける。セパレータ装置30によりブロック分けされたシートブロックBをシートブロック送り出し装置40の略水平の状態になるまで掬い上げて上端部が上流側へ倒れるよう伏倒させ、積み重ね状態での下面を支持する略水平の状態で下流側に送り出すようにするか、または、略水平の状態からさらに揺動させ、反転させて下流側に排出する。
【選択図】図1
【解決手段】下流側に向けて上り勾配の傾斜状で積み重ねシートSを斜め上方に繰り出すシート繰り出し装置10の搬出端の前方の積み重ねシートSの先頭のシートsから数枚をシート搬送面上に持ち上げてブロック分けするセパレータ装置30と、シート繰り出し装置10の搬出端と対向する搬入端部が上下動するよう、下流側の搬出端部を中心に揺動自在に支持されたシートブロック送り出し装置40とを設ける。セパレータ装置30によりブロック分けされたシートブロックBをシートブロック送り出し装置40の略水平の状態になるまで掬い上げて上端部が上流側へ倒れるよう伏倒させ、積み重ね状態での下面を支持する略水平の状態で下流側に送り出すようにするか、または、略水平の状態からさらに揺動させ、反転させて下流側に排出する。
【選択図】図1
Description
この発明は、段ボールシート等の厚みのある板紙を印刷機等のシート加工機に連続して供給する給紙装置に関するものである。
一般に、コルゲータによって製造される段ボールシートは、表ライナを下にして多数積み重ねられる。その積み重ね段ボールシートは、普通、印刷機あるいは罫入れ溝切り装置等のシート加工機に供給されて適宜の加工が施される。
ここで、シート加工機としての印刷機には、シートの上面側に印刷を施すタイプと、下面側に印刷を施すタイプの2種類が存在し、これらの片面印刷機で板紙(以下、単にシートという)の両面に印刷を施す場合、シートの片面に印刷を施した後、そのシートを積み重ね、その積み重ねシートの上下を反転して印刷機に供給する必要が生じる。
また、上面印刷タイプの片面印刷機によって積み重ね段ボールシートの下面側の表ライナに印刷を施す場合、その段ボールシートを上下反転して印刷機に供給する必要が生じる。
ここで、特許文献1には、多数積み重ねられた積み重ねシートを、その積み重ね状態における上面をそのままの状態で送り出すことができる、あるいは、上下を逆にして送り出すことができるようにした給紙装置を提案している。
上記給紙装置においては、水平の軸心を中心として揺動可能な傾動台が水平状態に保持される状態でその上面に旋回台を設け、その旋回台で繰り出しコンベヤを支持し、その繰り出しコンベヤの両端部に一対のシート受け装置を起伏自在に設け、上記傾動台を略垂直とする状態で、下方に配置される水平状態の一方のシート受け装置上に積み重ねシートを送り込み、その積み重ねシートが一方のシート受け装置で支持されると、繰り出しコンベヤが水平とされるまで傾動台を傾動させるようにしている。
そして、積み重ねシートを、積み重ね状態における上面を上下逆にして送る場合は、シート搬送方向の下流側に配置された他方のシート受け装置を伏倒させ、積み重ねシートを下流側に伏倒させて、繰り出しコンベヤおよび伏倒させた他方のシート受け装置の駆動によりシートを繰り出すようにしている。
また、積み重ねシートを、積み重ね状態における上面をそのままの状態で送る場合は、傾動台の揺動によって繰り出しコンベヤが水平状態とされた後、旋回台を垂直の軸心を中心に180°回転させて、一方のシート受け装置を下流側に配置し、その一方のシート受け装置を伏倒させて、繰り出しコンベヤおよび伏倒させた一方のシート受け装置の駆動によりシートを繰り出すようにしている。
ところで、特許文献1に記載された給紙装置においては、傾動台の水平状態における上面側に旋回台を設け、その旋回台で繰り出しコンベヤおよび一対のシート受け装置を支持する構成であるため、給紙装置が大型化し、しかも、積み重ねシートを、積み重ね状態における上面をそのままの状態で送る場合は、極めて重い旋回台を回転させる必要があるため、旋回台を旋回させる回転駆動装置として大型のものを用いなければならないという不都合がある。
また、シート受け装置に送り込まれる積み重ねシートは、ベニヤ板等の下敷きに支持され、その下敷きと共にシート受け装置に送り込まれるため、積み重ねシートを、積み重ね状態における上面をそのままの状態で送る場合、旋回台の旋回後、その下敷きを取り除いてから一方のシート受け装置を伏倒し、あるいは、シート受け装置の伏倒後に下敷きを取り除く必要が生じ、その取り除きに手間が掛かるという不都合もある。
この発明の課題は、多数積み重ねられた積み重ねシートを、その積み重ね状態における上面をそのままの状態で送り出すことができる、あるいは、上下を逆にして送り出すことができるようにした簡単な構成で、しかも、下敷きの取り出しの容易な給紙装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、下流側に向けて上り勾配の傾斜状にして積み重ねシートを斜め上方に向けて繰り出すシート繰り出し装置と、そのシート繰り出し装置によって繰り出される積み重ねシートを先頭のシートから数枚のシートを持ち上げてその上端部が上流側へ傾く状態でブロック分けするセパレータ装置と、前記シート繰り出し装置の搬出端と対向する搬入端部が上下動するよう、その下流側の搬出端部を中心に揺動自在に支持されたシートブロック送り出し装置とを備え、前記セパレータ装置によりブロック分けされたシートブロックを、シートブロック送り出し装置の略水平の状態になるまでの上方への揺動により掬い上げてその上端部が上流側へ倒れるよう伏倒させてこのシートシートブロック送り出し装置により積み重ね状態での下面を支持する略水平の状態において下流側に送り出すようにした、または、略水平の状態からさらに同方向への揺動によりその上端部が下流側に倒れるよう伏倒、反転させて下流側に排出するようにした構成を採用したのである。
上記の構成からなる給紙装置において、セパレータ装置によって積み重ねシートを先頭のシートから数枚のシートの束を持ち上げてブロック分けした後、シートブロック送り出し装置を上方に向けて揺動させることにより、シートブロックを積み重ね状態での上面を上向きとする状態で支持することができる。
そこで、シートブロック送り出し装置を略水平となる状態の位置まで揺動させてシートブロックを送り出すことにより、あるいは、シートブロック送り出し装置を略垂直となる状態の位置までさらに揺動させることにより、シートブロックを自動的にその積み重ね状態の時における上面をそのままの状態で送り出すことができ、あるいは、上下を逆にして排出することができる。
ここで、シートブロック送り出し装置と共に揺動すると共に、シートブロック送り出し装置の上方への揺動時にシートブロック送り出し装置の搬入端から上流側に延長する方向に移動してシートブロック送り出し装置により支持されるシートブロックの上流側端部を支持するシートブロック支持部材を設けることにより、シートブロック送り出し装置とシートブロック支持部材とでシートブロックを積み重ね状態の際に上向きになっていた上面をそのままの上向きの状態で安定よく、確実に支持することができる。
また、シートブロック送り出し装置の搬出端部側に、そのシートブロック送り出し装置と共に揺動し、シートブロックを下流側に向けて伏倒、反転させる作動時に、シートブロック送り出し装置の搬送面上に突出する状態に保持されて略水平状態でのシートブロックの下流側端面を支持するシートブロック受け部材を設けて、シートブロック送り出し装置が略垂直となる状態まで揺動してシートブロックを伏倒、反転させる動作時に、シートブロック受け部材をシートブロック送り出し装置の搬送面上に突出させておくことによって、そのシートブロック受け部材でシートブロックの上流側の端部を支持することができるため、シートブロックを積み重ね状態の際に上向きになっていた上面を下向きの状態になるように確実に伏倒、反転させることができる。
上記のように、この発明においては、セパレータ装置によって積み重ねシートを先頭のシートから数枚のシートを束として持ち上げてブロック分けした後、シートブロック送り出し装置を上方に向けて揺動させることによって、そのシートブロック送り出し装置でシートブロックを積み重ね状態での上面を上向きとする状態で支持することができるため、上記シートブロック送り出し装置を略水平となる状態の位置まで揺動させてシートブロックを送り出すことにより、あるいは、シートブロック送り出し装置を略垂直となる状態の位置まで揺動させることにより、積み重ねシートを極めてスムーズな状態で自動的にその積み重ね状態における上面をそのままの状態で送り出すことができ、あるいは、上下を逆にして送り出すことができる。
また、シート繰り出し装置の搬出端部に、セパレータ装置、シートブロック送り出し装置を設けることによって、積み重ねシートを、その積み重ね状態における上面をそのままの状態で送り出し、あるいは、上下を逆にして送り出すことができるため、簡単な構成の給紙装置を得ることができる。
さらに、積み重ねシートを上部のシートから順に送り出すため、その積み重ねシートを支持するベニヤ板等の下敷きは、全てのシートの送り出し後、支持部材上に残されることになり、下敷きを容易に取り出すことができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、多数のシートsを積み重ねた積み重ねシートSは下敷きAに支持され、ローラコンベヤ1によって下流側に搬送される。
ローラコンベヤ1の下流側には、傾動台2が設けられている。傾動台2は、図2に示す機台3のサイドフレーム3aに支持された水平な軸4(図1に図示)を中心に上下方向に揺動自在に支持され、揺動駆動装置としての揺動用シリンダ5の作動によって、図1の鎖線イで示すように略垂直となっていて積み重ねシートSを受け入れる状態のシート受け入れ位置と、同図の実線で示すように上端が下流側に倒れて下流側へ向けて上り勾配の傾斜状となっていて積み重ねシートSの上部から順次繰り出す状態のシート繰り出し位置との間で揺動される。
傾動台2は一対のレール部材6を両側に有し、その一対のレール部材6間にシート繰り出し装置10が設けられている。シート繰り出し装置10は2列のベルトコンベヤ10aからなる。この各列のベルトコンベヤ10aは、傾動台2のシート受け入れ位置においてキャリア側ベルトのシート搬送面が略垂直の状態となるよう傾動台2に支持され、図示省略したモータの駆動によって図1の矢印で示す方向に移動される。
ここで、各列のベルトコンベヤ10aのキャリア側ベルトは、図1に示すベルト案内板11に支持されて移動するようになっている。図3に示すように、このベルト案内板11の上端の両側部にはシート繰り出し装置10の搬出端より前方に長く延びる一対の支持片12が設けられている。
図1および図2に示すように、傾動台2の一対のレール部材6間には支持部材20が設けられている。支持部材20は、傾動台2の一対のレール部材6間に渡る長さのバー部材21に複数の帯状の板体22を櫛歯状に設けた構成とされ、上記バー部材21の両端部はレール部材6によってスライド自在に支持されている。
支持部材20の複数の板体22は傾動台2のシート受け入れ位置で略水平の状態とされ、シート繰り出し装置10の搬入端に配置される状態でローラコンベヤ1から送り込まれる積み重ねシートSを受け取って支持するようになっている。そして、その積み重ねシートSの受け取り後において、傾動台2が揺動されてシート繰り出し位置に保持されると、積み重ねシートSをこの傾動台2とシート繰り出し装置10とで支持するようになっている。
また、支持部材20は、シート繰り出し装置10におけるベルトコンベヤ10aのキャリア側ベルトの移動と共に移動して、キャリア側ベルトと同方向に同じ量だけ一定のストロークで間歇的に移動するようになっている。
図3および図5に示すように、傾動台2のシート繰り出し位置において、シート繰り出し装置10の搬出端部には、そのシート繰り出し装置10の搬出端から前方に送り出されてベルト案内板11の支持片12で支持された積み重ねシートSの上層部の先頭のシートsから数枚のシートsの束を支持片12上に持ち上げてブロック分けするセパレータ装置30が設けられている。
図8に示すように、セパレータ装置30は、機台3の一対のサイドフレーム3a間に渡る支持バー31によって支持された昇降用シリンダ32と、そのシリンダ32によって略垂直方向に昇降動されるブラケット34と、そのブラケット34の両側で対向する一対の側板34a間に渡されたピン35を中心として下流側端部が上下方向へ揺動自在に支持されたシート支持板33と、ブロック分けされた数枚のシートsの下端部を少なくとも支持できる長さを有する上側のブロック支持面33aが、シート繰り出し位置において下流側へ向けて上り勾配となっているベルト案内板11の支持片12と同方向に同じ勾配をもって傾斜する第1の傾斜角位置P1とそれより上り勾配の傾斜角が急となる第2の傾斜角位置P2との間でシート支持板33を上下方向に揺動させるようにブラケット34に支持された揺動用シリンダ36とからなり、上記昇降用シリンダ32により第1の傾斜角位置P1の状態のシート支持板33を支持片12の下方に位置する待機位置から略垂直方向に上昇させて支持片12で支持された積み重ねシートSの先頭から複数枚のシートsを持ち上げて束状にブロック分けするような構成になっている。
ここで、シート支持板33のブロック支持面33aの上流側端には、ブロック分けされたシートブロックBのずれ落ちを防止する防止爪33bが設けられている。また、シート支持板33の略垂直方向への上昇によってブロック分けされたシートブロックBの下端部は、図5に示すように、支持片12上に残る次のシートsの下端部から下流側へ離れて、これらの下端部間に間隙が形成されるようになっている。
図3および図6に示すように、傾動台2が下流側へ向けて上り勾配となっているシート繰り出し位置とされた状態において、シート繰り出し装置10の搬出端の下流側には、シートブロック送り出し装置40が設けられている。
シートブロック送り出し装置40は、2列のベルトコンベヤ41からなり、各ベルトコンベヤ41は、一対のコンベヤフレーム42によってヘッドプーリ43とテールプーリ44を回転自在に支持し、その両プーリ43、44間にベルト45を掛け渡し、そのベルト45のキャリア側ベルトをベルト支持板46で支持するような構成になっている。
各ベルトコンベヤ41のヘッドプーリ43のプーリ軸47は共通とされ、そのプーリ軸47が軸受48により回転自在に支持され、そのプーリ軸47の軸端部にベルトコンベヤ41の駆動用モータ49が接続されている。また、ベルトコンベヤ41はプーリ軸47を中心にして上流側の搬入端部が上下動する方向に揺動自在とされている。
各ベルトコンベヤ41は、揺動駆動装置50によって下流側のプーリ軸47を中心にして、シート繰り出し位置にあって下流側へ向けて上り勾配となっているシート繰り出し装置10の搬送面に延長する傾斜状の待機位置から搬入端部がこの搬送面より上方に移動する方向に揺動される。
図4および図5に示すように、揺動駆動装置50は、コンベヤフレーム42の外側面にプーリ軸47と同軸上に配置されたギヤ51を固定し、各ギヤ51に噛合する駆動ギヤ52をプーリ軸47の下方に設けられた平行配置の駆動軸53に固定し、その駆動軸53をモータ54で駆動して、上記駆動軸53の回転を駆動ギヤ52からギヤ51に伝達し、プーリ軸47を中心にコンベヤフレーム42の上流側を上下方向に揺動させるような構造になっている。
ここで、揺動駆動装置50によって各ベルトコンベヤ41が上記待機位置からシート繰り出し装置10の搬送面より上方に揺動されて略水平の状態になるまでの揺動時に、各ベルトコンベヤ41は、セパレータ装置30によってブロック分けされたシートブロックBを掬い上げて受け取り支持するようになっており、その掬い上げられたシートブロックBは上端が上流側に倒れるよう伏倒して積み重ね状態の際に下面になっていたその面がベルトコンベヤ41で支持されるようになっている。
図3および図7に示すように、各ベルトコンベヤ41の外側方には、ベルトコンベヤ41で支持されたシートブロックBの上流側端部を支持する板状のシートブロック支持部材60が設けられている。
図10および図11に示すように、シートブロック支持部材60は、揺動板62の上側に設けられた支持板63の上側のスライドガイド64によってスライド自在に支持されたリニアレール61を備え、このリニアレール61での支持によって、シートブロック送り出し装置40の搬入端から上流側に延長する方向に向けて移動自在とされ、上記支持板63に支持されたシリンダ65によって移動されるような構成になっている。
揺動板62はコンベヤフレーム42の上流側端部に設けられた軸66を中心にして上下方向に揺動自在に支持され、その揺動側端部に固定された係合板67の揺動側端部には一対の係合片67a、67bが上下に設けられ、その一対の係合片67a、67b間にコンベヤフレーム42の側面に固定されたピン68が配置されている。
揺動板62は、一対の係合片67a、67bがピン68に当接する範囲内において上下方向に揺動自在とされ、上記シートブロック支持部材60がコンベヤフレーム42の外側に配置される待機状態ではシートブロック支持部材60が自重により下流側の端部が下方向に移動する方向に揺動して、上側の係合片67aがピン68に係合するようになっており、その係合によってシートブロック支持部材60は略水平の状態に保持される。
また、シートブロック支持部材60がシートブロック送り出し装置40の搬出端から上流側へ延長する方向に移動してシートブロックBを支持する状態では、シートブロック支持部材60がそのシートブロックBの重量により上流側の端部が下方に移動する方向に揺動して、下側の係合片67bがピン68に係合するようになっており、その係合によってシートブロック支持部材60はその上面の上流側端部がシートブロック送り出し装置40の搬送面と略同一面上に保持される。
シートブロック支持部材60の上流側の端部にはローラ69が回転自在に支持され、そのローラ69の外周上部はシートブロック支持部材60の上面と同一面上に配置されて、シートブロックBの上流側端部を受け取る際に、最下位のシートsに傷が付かないようにされている。
図5に示すように、一対のベルトコンベヤ41の搬出側の端部間には板状のシートブロック受け部材70が設けられている。シートブロック受け部材70は、以下のような構成によってベルトコンベヤ41の搬送面より下方に位置する待機位置から搬送面上に起立する状態に向けて移動される。
すなわち、図9に示すように、コンベヤフレーム42の側面にシートブロックBの送り出し方向に長く延びるレール71を取付け、そのレール71に沿って移動自在のスライドブロック72の下流側の端部にシートブロック受け部材70の上流側端部を上下流方向に揺動自在に支持する支点軸73を支持し、上記シートブロック受け部材70の中央部にプーリ軸47を中心にして上下方向に揺動可能なアーム74の先端部を回転自在に連結し、そのアーム74の上流側をコンベヤフレーム42に支持されたシリンダ75によりプーリ軸47を中心に上下方向に揺動させ、スライドブロック72をレール71に沿って下流側に移動させつつ支点軸73を中心にしてシートブロック受け部材70の上流側の端部が上方に移動する方向に揺動させるような構成としている。
図1および図2に示すように、シートを繰り出す状態とされた傾動台2の下流側には、シートブロック送り出し装置40から送り出されてくるシートブロックBを受け取って下流側に配置された図示省略のシート加工機に送り込むフィードコンベヤ80が設けられている。そのフィードコンベヤ80の搬送面上には、その搬送面との間に数枚のシートsが通過可能なゲート81を形成するゲートプレート82が設けられ、そのゲートプレート82によって、シートブロックBはラップ状態に送り姿勢が変更されるようになっている。
また、フィードコンベヤ80の搬送面上には、シートブロック送り出し装置40からフィードコンベヤ80へのシートブロックBの受け渡しを行うシートブロック受け渡し装置90が設けられている。
図12乃至図14は上記シートブロック受け渡し装置90の詳細を示し、以下に示すような構成になっている。すなわち、シートブロック受け渡し装置90は、固定の支持フレーム91によって昇降自在に支持された昇降台92と、その昇降台92を昇降動させる昇降駆動装置93と、上記昇降台92によってシートブロック送り出し装置40に向けて水平方向に移動自在に支持された受け渡し部材94と、その受け渡し部材94を往復動させる往復動装置95とからなる。
支持フレーム91は両側前後に4本のガイド軸96を有し、そのガイド軸96に沿って昇降台92を昇降自在に支持している。昇降台92は一対の側板92aを両側に有し、その側板92aの対向内面に受け渡し部材94を移動自在に支持する複数のガイドローラ97を回転自在に支持している。
昇降駆動装置93は、一対のスプロケット93a、93bを上下に設け、そのスプロケット93a、93b間に掛け渡したチェーン93cの一部を昇降台92に連結し、そのチェーン93cの移動によって昇降台92を一定ストローク昇降動させるようにしている。
受け渡し部材94は、複数のガイドローラ97によって水平方向にスライド自在に支持される一対のガイドバー94aを両側に有し、その一対のガイドバー94aの上流側の先端部間に複数の受けローラ94bを回転自在に支持し、かつ、受けローラ94bの下流側に、その受けローラ94bの搬送面上に垂直状に立ち上がるガイド板94cを設けている。
ここで、受け渡し部材94は、最先端の受けローラ94bがシートブロック送り出し装置40の搬出端より上流側に配置される位置を前進停止位置とし、また、上記受けローラ94bがゲートプレート82のシートブロック案内面から下流側に没入する位置を後退停止位置としている。
また、昇降台92の昇降動によって昇降される受け渡し部材94は、受けローラ94bの搬送面がシートブロック送り出し装置40の略水平とされる状態のベルトコンベヤ41の搬送面より少し下方に配置される位置を下降停止位置とし、また、ベルトコンベヤ41の上流側の端部が上方へ移動する方向の揺動によってシートブロックBを掬い上げてからさらに同方向へ揺動して、シートブロックBの上端部が下流側に倒される際に、そのシートブロックBを最先端の受けローラ94bが受ける位置を上昇停止位置としている。
往復動装置95は、受け渡し部材94の一対のガイドバー94aのそれぞれの内側面にラック95aを固定し、その各ラック95aは昇降台92で回転自在に支持されたピニオン95bと噛合し、そのピニオン95bを昇降台92で支持されたモータ95cで回転させるようになっている。
実施の形態で示す給紙装置は上記の構造からなり、シート加工機に対する給紙に際しては、先ず、傾動台2を積み重ねシートSを受け入れる状態とし、支持部材20をシート繰り出し装置10の下端部において水平の状態とした後、その支持部材20上に積み重ねシートSを供給する。
積み重ねシートSの供給後、揺動用シリンダ5を作動して傾動台2を揺動し、シート繰り出し装置10が下流側に向けて上り勾配の傾斜状となるシート繰り出し位置にその姿勢を変更する。その傾動台2の姿勢変更によって、積み重ねシートSは上面が下流側に倒れる状態となり、その積み重ねシートSは支持部材20の板体22とシート繰り出し装置10の2列のベルトコンベヤ10aによって支持される。
上記のように、傾動台2をシート繰り出し状態に姿勢を変更した後、シート繰り出し装置10および支持部材20を駆動し、積み重ねシートSの先頭のシートsがセパレータ装置30のシート支持板33の上方に配置される位置まで積み重ねシートSを斜め上方に移動させ、その移動後、シート繰り出し装置10および支持部材20を停止させる。
積み重ねシートSの移動停止後において、セパレータ装置30の昇降用シリンダ32の作動によって下流側に向けて上り勾配に傾斜した状態のシート支持板33を上方に移動させると、先頭から数枚のシートsがシート支持板33で持ち上げられて束状のブロックとして分けられる。
このとき、傾斜状態のシート支持板33は、傾斜状態に保持された積み重ねシートSに対して略垂直方向に移動されるため、ブロック分けされたシートブロックBの下端部は次のシートsの下端部から下流側に離れる方向に持ち上げられると共に、シートブロックBの背面側上部が次のシートsの前面側上部を擦るように接触しながら持ち上げられることになり、上端部が上流側へ傾く状態のブロックとなる。
このため、次のシートsはブロック分けされて持ち上げられるシートブロックBとの接触により引き摺り上げられるようなことはなく、所定枚数のシートsのみが確実に持ち上げられて、図5に示すように、ブロック分けされることになる。
シートブロックBのブロック分け後、図8に示す揺動用シリンダ36を作動さてシート支持板33を第2の傾斜角位置P2まで揺動させる。その揺動によって、図5に示すように、シートブロックBはシート支持板33とほぼ直交する状態とされる。
ここで、シートsを積み重ね状態で上方向に向いている上面側を上下逆にして下方向へ向く状態で送る場合は、図9に示すシリンダ75の作動によりプーリ軸47を中心にアーム74の上流側を上方向へ揺動させて、シートブロック受け部材70の下流側の端部を上方に揺動させ、図5に示すように、ベルトコンベヤ41の搬送面上に起立させた状態とする。そして、図7に示すモータ54の駆動によりプーリ軸47を中心にベルトコンベヤ41のコンベヤフレーム42を上流側の端部が上方に移動する方向に揺動させ、その揺動と略同時に図7に示すシリンダ65を作動させてシートブロック支持部材60をシートブロック送り出し装置40の搬入端から上流側に延長する方向に向けて移動させる。
ベルトコンベヤ41の上方向への揺動によってセパレータ装置30のシート支持板33で支持されているシートブロックBは、そのベルトコンベヤ41で掬い上げられて、その上端部が上流側へ倒れるように伏倒し、ベルトコンベヤ41により下流側の端部が支持されると共に、シートブロック支持部材60により上流側の端部が支持される。
このとき、ベルトコンベヤ41は駆動状態にあるため、シートブロックBはベルトコンベヤ41の搬出端部に向けて搬送され、図15に示すように、下流側の端面がシートブロック受け部材70により支持される。ベルトコンベヤ41が図16に示すように、略垂直となる状態まで揺動すると、シートブロックBは、その上端が下流側に伏倒し始める。
このとき、シートブロック受け渡し装置90の昇降台92を上昇停止位置に保持しておくとともに、受け渡し部材94を上流側に移動させた前進停止位置に保持しておく。
このため、伏倒し始めるシートブロックBは受け渡し部材94の上流側の受けローラ94bで支持され、その受け渡し部材94を図12に示すピニオン95bの回転によって下流側へ後退させると、シートブロックBは図17に示すように上端部が下流側に倒れるよう伏倒する。
受け渡し部材94がゲートプレート82のシートブロック案内面より下流側に没入する位置まで後退すると、シートブロックBは先端面がゲートプレート82に案内されつつ落下して、そのフィードコンベヤ80の搬入端部上に先に送り込まれたシートブロックB上に供給される。フィードコンベヤ80上に供給されたシートブロックBは下部のシートsから順にシート加工機に送られる。
ここで、シートブロック送り出し装置40のベルトコンベヤ41がシートブロックBを掬い上げて起立する方向へ揺動される時、図8に示す揺動用シリンダ36の作動によってシート支持板33は第1の傾斜角位置P1に戻されると共に、昇降用シリンダ32の作動によりシート支持板33が下降されて待機位置に戻される。
また、略起立する状態のベルトコンベヤ41からシートブロックBが積み重ね状態の際に上方向へ向いていた面が下方向へ向く状態でフィードコンベヤ80上に供給されると、図4に示すモータ49の逆転動作により、ベルトコンベヤ41はプーリ軸47を中心にその上流側が下方向に向けて揺動されて待機位置に戻される。
さらに、シートブロックBがフィードコンベヤ80の搬入端部上に供給されると、受け渡し部材94は上流側へ向けて水平方向に前進動されて次のシートブロックBを受取る状態に停止保持される。
その後、シート繰り出し装置10および支持部材20の移動によって積み重ねシートSは先頭のシートsがシート支持板33上に臨む位置まで搬送される。以後、上記動作の繰り返しにより、シートブロックBは次々とフィードコンベヤ80上に送り込まれ、最後のシートsが送られると、支持部材20の板体22上に下敷きAが残される。このため、下敷きAを簡単に取り除くことができる。
なお、実施の形態では、ベルトコンベヤ41の略垂直となる状態までの揺動によってシートブロックBが伏倒される際に、シートブロック受け渡し装置90の受け渡し部材94を前進停止位置に保持し、伏倒し始めるシートブロックBがその受け渡し部材94で支持されると、受け渡し部材94を下流側へ後退させてシートブロックBを伏倒させるようにしたが、このような動作を省略してもよい。
また、シートブロックBの伏倒、反転動作時に、ベルトコンベヤ41の搬出端部に向けて搬送されるシートブロックBの下流側の端面をシートブロック受け部材70で支持するようにしたが、ベルトコンベヤ41を急速に垂直位置まで揺動させることによってシートブロックBを伏倒、反転させることができるため、そのシートブロック受け部材70を省略してもよい。
一方、シートsを積み重ね状態の際に上方向へ向いていた面をそのままの向きの状態で送る場合は、図5に示すように、セパレータ装置30のシート支持板33の上方への移動によって先頭の数枚のシートsを束状にブロック分けした後、シートブロック受け部材70をシートブロック送り出し装置40の搬送面より下方に位置する待機位置に保持した状態で、図7に示すモータ54の駆動によりプーリ軸47を中心にベルトコンベヤ41のコンベヤフレーム42の上流側の端部が上方に移動する方向に揺動させると共に、シートブロック送り出し装置40の揺動開始と略同時に図10に示すシリンダ65の作動によりシートブロック支持部材60をシートブロック送り出し装置40の搬入端から上流側に延長する方向に向けて移動させる。
ベルトコンベヤ41の上記揺動によってセパレータ装置30のシート支持板33で支持されているシートブロックBは、2列のベルトコンベヤ41で掬い上げられてその上端部が上流側へ倒れるように伏倒する。その伏倒によってシートブロックBの下流側の端部がベルトコンベヤ41により支持されると共に、シートブロック支持部材60により上流側の端部が支持される。
図19に示すように、シートブロック送り出し装置40が略水平の状態となると、モータ54を停止する。その停止により、シートブロックBは下流側に向けて搬送される。
このとき、シートブロック受け渡し装置90の昇降台92を下降停止位置に保持しておくとともに、受け渡し部材94を図19に示すように、上流側の前進停止位置に保持しておく。
このため、シートブロック送り出し装置40のベルトコンベヤ41によってシートブロックBが送り出されると、そのシートブロックBの先端部は受け渡し部材94の複数の受けローラ94bで支持される。
図20の鎖線で示すように、シートブロックBの先端がガイド板94cの当接位置まで送り出される状態で受け渡し部材94を図12に示すピニオン95bの回転によってシートブロック送り出し装置40と同速度で下流側へ後退させると、図20に示すように、シートブロックBはシートブロック送り出し装置40と受け渡し部材94の双方によってフィードコンベヤ80の搬入端部上に搬送される。
受け渡し部材94がゲートプレート82のシートブロック案内面から下流側に没入する位置まで後退すると、シートブロックBは先端面がゲートプレート82に案内されつつ積み重ね状態の際に上方向に向いていた面をそのままの向きの状態で落下して、そのフィードコンベヤ80の搬入端部上に先に送り込まれているシートブロックB上に供給される。フィードコンベヤ80上に供給されたシートブロックBは下部のシートsから順に下流のシート加工機に送られる。
ここで、シートブロック送り出し装置40のベルトコンベヤ41によってシートブロックBが搬送される時、図8に示す揺動用シリンダ36の作動によってシート支持板33は第1の傾斜角位置P1に戻されると共に、昇降用シリンダ32の作動によりシート支持板33が下降されて待機位置に戻される。
また、ベルトコンベヤ41からシートブロックBがフィードコンベヤ80上に供給されると、図4に示すモータ49の逆転動作により、ベルトコンベヤ41はプーリ軸47を中心にその上流側が下方向に向けて揺動されて待機位置に戻される。
さらに、シートブロックBがフィードコンベヤ80の搬入端部上に供給されると、受け渡し部材94は上流側へ向けて水平方向に前進動されて次のシートブロックBを受取る状態に停止保持される。
その後、シート繰り出し装置10および支持部材20の移動によって積み重ねシートSは先頭のシートsがシート支持板33上に臨む位置まで搬送される。以後、上記動作の繰り返しにより、シートブロックBは次々とフィードコンベヤ80上に送り込まれ、最後のシートsが送られると、支持部材20の板体22上に下敷きAが残される。このため、下敷きAを簡単に取り除くことができる。
上記のように、セパレータ装置30によって積み重ねシートSを先頭のシートsから数枚のシートsの束を持ち上げてブロック分けした後、シートブロック送り出し装置40を上方に向けて揺動させると共にシートブロック支持部材60をシートブロック送り出し装置40の搬入端から上流側に延長する方向に移動させることによって、そのシートブロック送り出し装置40とシートブロック支持部材60とでシートブロックBを積み重ね状態での上面を上向きとする状態で支持することができるため、上記シートブロック送り出し装置40を略水平となる状態の位置まで揺動させてシートブロックBを送り出し、あるいは、シートブロック送り出し装置40の搬送面上にシートブロック受け部材70を突出させた状態でシートブロック送り出し装置40を略垂直となる状態の位置まで揺動させることにより、積み重ねシートSを、その積み重ね状態における上面をそのままの状態で送り出し、あるいは、上下を逆にして送り出すことができる。
また、傾動台2に支持されたシート繰り出し装置10の搬出端部に、セパレータ装置30、シートブロック送り出し装置40、シートブロック支持部材60およびシートブロック受け部材70を設けることによって、積み重ねシートSを、その積み重ね状態における上面をそのままの状態で送り出し、あるいは、上下を逆にして送り出すことができるため、簡単な構成の給紙装置を得ることができる。
実施の形態に示すように、フィードコンベヤ80上に、シートブロック受け渡し装置90を設けることによって、フィードコンベヤ80の搬入端部上にシートブロックBをシートsに乱れを生じさせることなく供給することができるが、シートブロック受け渡し装置90を省略した場合でも、フィードコンベヤ80の搬入端部上にシートブロックBを確実に供給することができるため、上記シートブロック受け渡し装置90を省略することもできる。
実施の形態では、セパレータ装置30によってシート繰り出し装置10により繰り出される積み重ねシートSを先頭のシートsから数枚のシートsをシート搬送面上に持ち上げてブロック分けするようにしたが、シートブロック送り出し装置40の上方向への揺動によって積み重ねシートSを先頭のシートsから数枚のシートsをシート搬送面上に持ち上げてブロック分けすることができるため、セパレータ装置30を省略し、シートブロック送り出し装置40でセパレータ装置を兼用させるようにしてもよい。
また、シートブロック送り出し装置40の上方向への揺動時にシートブロック支持部材60をシートブロック送り出し装置40の搬入端から上流側に延長する方向に移動させてシートブロック送り出し装置40で支持されるシートブロックBの上流側端部を支持するようにしたが、そのシートブロック支持部材60を省略し、シートブロック送り出し装置40の搬入側端部を上流側に向けて伸縮自在とし、シートブロック送り出し装置40の上方向への揺動時にその搬入側端部を上流側に伸張させてシートブロックBの下面の略全体を支持するようにしてもよい。
S 積み重ねシート
2 傾動台
10 シート繰り出し装置
20 支持部材
30 セパレータ装置
40 シートブロック送り出し装置
60 シートブロック支持部材
70 シートブロック受け部材
2 傾動台
10 シート繰り出し装置
20 支持部材
30 セパレータ装置
40 シートブロック送り出し装置
60 シートブロック支持部材
70 シートブロック受け部材
Claims (3)
- 下流側に向けて上り勾配の傾斜状にして積み重ねシートを斜め上方に向けて繰り出すシート繰り出し装置と、
そのシート繰り出し装置によって繰り出される積み重ねシートを先頭のシートから数枚のシートを持ち上げてその上端部が上流側へ傾く状態でブロック分けするセパレータ装置と、
前記シート繰り出し装置の搬出端と対向する搬入端部が上下動するよう、その下流側の搬出端部を中心に揺動自在に支持されたシートブロック送り出し装置と、
を備え、
前記セパレータ装置によりブロック分けされたシートブロックを、シートブロック送り出し装置の略水平の状態になるまでの上方への揺動により掬い上げてその上端部が上流側へ倒れるよう伏倒させてこのシートシートブロック送り出し装置により積み重ね状態での下面を支持する略水平の状態において下流側に送り出すようにした、または、略水平の状態からさらに同方向への揺動によりその上端部が下流側に倒れるよう伏倒、反転させて下流側に排出するようにした給紙装置。 - 前記シートブロック送り出し装置と共に揺動すると共に、シートブロック送り出し装置の上方への揺動時にシートブロック送り出し装置の搬入端から上流側に延長する方向に移動してシートブロック送り出し装置により支持されるシートブロックの上流側端部を支持するシートブロック支持部材を設けた請求項1に記載の給紙装置。
- 前記シートブロック送り出し装置の搬出端部側の側方に、そのシートブロック送り出し装置と共に揺動し、シートブロックを下流側に向けて伏倒、反転させる作動時に、シートブロック送り出し装置の搬送面上に突出する状態に保持されて略水平状態でのシートブロックの下流側端面を支持するシートブロック受け部材を設けた請求項1又は2に記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007016260A JP2008179468A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007016260A JP2008179468A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008179468A true JP2008179468A (ja) | 2008-08-07 |
Family
ID=39723673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007016260A Pending JP2008179468A (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008179468A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111056273A (zh) * | 2020-01-09 | 2020-04-24 | 上海今昌纸箱机械制造有限公司 | 一种上料机自动翻纸机构 |
-
2007
- 2007-01-26 JP JP2007016260A patent/JP2008179468A/ja active Pending
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