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JP2008162723A - プリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる種類のロール紙の回転に対する抵抗力を使用されるロール紙に対応して、過回転を防止するのに必要、かつできるだけ小さいものとする。
【解決手段】レシートプリンタ200は、印刷用紙301が巻き取られて形成されたロール紙300が収納されるホッパ部270と、印刷時にロール紙300から所定長さの印刷用紙301を引き出す印刷用紙引出機構とを備え、ホッパ部270の底部に部材を着脱自在に保持する接触部材係止部272を形成し、ロール紙300に接触する接触部281及び接触部材係止部272への係合突起282を備えてなり、ロール紙300が接触して印刷用紙301の引き出しの停止時におけるロール紙300の過回転を防止する抵抗力を付与する接触部材280を備え、ホッパ部270に保持される接触部材280は、ロール紙300に異なった抵抗力を与える複数種の接触部材からロール紙の種類に応じて選択されて配置される。
【選択図】図6

Description

本発明はプリンタに係り、特に印刷用紙が巻き取られて形成されたロール紙が収納されるホッパ部と、印刷時に前記ロール紙から所定長さの前記印刷用紙を引き出す印刷用紙引出機構とを備えるプリンタに関する。
従来プリンタとして、レシートプリンタがある。レシートプリンタではホッパ部に感熱用紙などの長尺の印刷用紙を巻き取って形成したロール紙を格納し、このロール紙から印刷用紙を引き出し、必要な事項を印刷する。図8は従来のレシートプリンタの要部を示す概略断面図である。このようなレシートプリンタ100は、レシートプリンタ100の内部にホッパ部110を備えている。このホッパ部110は、湾曲した底壁部111と、上部を覆うカバー部材112とで形成されており、内部に印刷用紙301を巻き取ったロール紙300を格納している。そして、ホッパ部110は、底壁部111に2本のローラ113,114を配置している。また、レシートプリンタ100には、プラテン121及びサーマルヘッド122から構成された印字機構120、印刷用紙301を切り取るカッタ機構130が配置されている。
ロール紙300から引き出された印刷用紙301は、案内ローラ123、124に案内されて、印字機構120、カッタ機構130へと排出される。なお、この例では、印字機構120は印刷用紙301を引き出す引出機構を兼ねている。
前記ローラ113,114は、ホッパ部110の底壁部111にロール紙300の幅方向に配置された軸113a、114aに回転自在に配置され、載置されたロール紙300を回転自在に保持し、印刷用紙301が少ない抵抗で引き出される構造となっている。
類似のレシートプリンタの構造は、特許文献1に記載されている。特許文献1には、ロール紙を接触する前壁を備えた収納箱と、この収納箱に前記前壁に接触するように装着された満巻のロール紙を、そのロール紙の中心よりも後側で支持するように、前記収納箱の底部に、かつ、前記ロール紙の軸線に平行に配置された支持ローラとを有するロール紙装着装置が記載されている。
しかし、このようなレシートプリンタ100にあっては、印刷用紙301の引き出し停止時にロール紙300が過回転してしまい不具合を生じることがある。図9は従来のレシートプリンタにおけるロール紙の回転状態を示す模式図である。図9(b)に示すように、印刷時において、印刷用紙301を引き出すと、ロール紙300が回転して印刷が実行される。印刷が終了するときには、印刷用紙の引き出しは停止されるが、ロール紙300は保持された角運動量のため、すぐにはその回転を停止することができず、図9(a)に示すように、一定量回転して印刷用紙301を送り出してしまいに印字機構120との間に印刷用紙301のたるみ301aが発生してしまうこととなる。
このように印刷用紙にたるみがあると、次の印刷時においてたるみ分が引き出されたのちロール紙300が急に回転することとなり、印刷用紙の引き出しが円滑に行えず、印字縮み、印字伸び等の印字ピッチの乱れが発生することとなる。このように印字ピッチに乱れがあると、印刷された文字が判読しにくくなったり、2次元バーコードが印刷対象であると、バーコードの読取不良が発生したりするという不具合が生じる。
このような現象に対処するため、印刷用紙の引出停止時にはロール紙の回転を抑制する抵抗力を付与する必要がある。元来このようなロール紙を使用するレシートプリンタでは、ロール紙を保持するローラを有しないバケットが使用されていた。
このようなレシートプリンタでは、印刷用紙を引き出す際ロール紙は、バケット部の内壁に接触しており、ロール紙の回転には、抵抗力が付与される。このため、ロール紙が過回転することがない。しかし、このロール紙に付与される抵抗力によりロール紙の円滑な回転が妨げられたり、印刷に不具合が発生したりすることがある。このため、ロール紙に接触するバケット部の内壁に工夫をしてこのような不具合を回避している。
特許文献2には、印字位置へ向けたロール紙の搬送を小さな搬送力で円滑に行うことができ、かつ、ロール紙収納部から印字位置へ向けたロール紙の搬送時に押圧や発熱による悪影響を発生させないようにするため、印字位置へ向けて搬送されるロール紙が収納される投げ込み方式のロール紙収納部と、ロール紙収納部内に収納されたロール紙の外周面の周方向に沿う弧状に形成されてロール紙収納部内に設けられたガイドレールとを有し、ガイドレールにおけるロール紙の回転中心方向に沿った方向のロール紙の外周面との接触幅寸法が、ロール紙に対してその接触に伴う摩擦抵抗による悪影響を与えない所定寸法L1以下であって、かつ、ロール紙に対してその接触に伴う押圧や発熱による悪影響を与えない所定寸法L2以上に設定されているものが開示されている。
特開平1−69440号公報 特開2003−146492号公報
ところで、このようなレシートプリンタでは、異なる長さ、紙質の印刷用紙が巻き取られた異なる質量、直径のロール紙が使用されることがある。異なる種類のロール紙を使用する場合、ロール紙の質量、直径により回転モーメントが異なるため、過回転を防止するために必要となる抵抗の値は異なる。また、レシートプリンタでは、引出機構の簡略化のため印刷用紙の引出力を極力小さくする必要があり、ロール紙の回転に対する抵抗力をなるべく小さくしたいという要請もある。
そこで本発明は、異なる種類のロール紙の回転に対する抵抗を使用されるロール紙に対応して、過回転を防止するのに必要、かつ、できるだけ小さいものとできるプリンタを提供することを目的とする。
本発明において前記の課題を解決するための手段は、印刷用紙が巻き取られて形成されたロール紙が収納されるホッパ部と、印刷時に前記ロール紙から所定長さの前記印刷用紙を引き出す印刷用紙引出機構とを備え、前記ホッパ部の底部に部材を着脱自在に保持する部材係止部を形成し、前記ロール紙に接触する接触面及び前記部材係止部への取付部を備えてなり、前記ロール紙が接触して印刷用紙の引き出しの停止時におけるロール紙の過回転を防止する抵抗力を付与する接触部材を備え、前記ホッパ部に保持される前記接触部材は、前記ロール紙に異なった抵抗力を与える複数種の接触部材から前記ロール紙の種類に応じて選択されることを特徴とするプリンタである。
本発明によれば、ロール紙は接触部材により回転に対して抵抗力が付与されているから、印刷用紙の引き出しが停止したときロール紙の回転も速やかに停止しロール紙の過回転による印刷用紙のたるみは発生しない。また、接触部材は、印刷用紙の紙質、ロール紙の大きさ等によるロール紙の種類により適切なものを選定して配置されているので、使用するロール紙の種類に対応して抵抗力を付与することができ、ロール紙の過回転による印刷用紙のたるみを防止することができ、また、印刷用紙の引出力も小さなものとすることができる。
以下本発明に係るプリンタの実施の形態例について説明する。本例に係るプリンタは、上述した従来の例と同様のレシートプリンタである。まずレシートプリンタの構成について説明する。図1は実施の形態例に係るレシートプリンタを示す斜視図、図2は図1に示したレシートプリンタの左側面図、図3は同じくレシートプリンタの右側面図である。
レシートプリンタ200は、ロール紙300を収納するプリンタ本体210、回動支持部211によってプリンタ本体210に接続されプリンタ本体210を覆う上部カバー220、上部カバー220に設けられ弾性手段により付勢されプリンタ本体210と上部カバー220との閉状態を保持するセットレバー240等から構成されている。また、レシートプリンタ200には、サーマルヘッドやプラテンからなる印字機構250やカッタ機構260が設けられる。
プリンタ本体210と上部カバー220との間にはロール紙300を収容するホッパ部270が配置されている。図4はホッパ部の構成を示す断面図である。ホッパ部270は、ロール紙300を収納するものであり、その底壁部271は下側に向け凸状に湾曲形成されている他、底壁部271には、ホッパ部270にロール紙300を配置したとき、ロール紙300の下部が接触するローラ274が配置される。
ホッパ部270の構成について詳細に説明する。図5は図4に示したレシートプリンタのホッパ部の構成を示す平面図、図6は図4に示したレシートプリンタのホッパ部の構造を示す斜視図である
ホッパ部270には、図5及び図6に示すように、その底壁部271の両側部に一対の突条部273が形成されている。そして、本例では、底壁部271のローラ274と最低部を挟んだ位置に部材係止部である接触部材係止部272が形成されている。接触部材係止部272は、ホッパ部270の側壁275,276に孔部272aと、孔部272a上側の側壁275,276に形成された1対のスリット272c間に形成され、弾性的変形して孔部272aに向け嵌め込まれた部材を着脱自在に保持する保持片272bとを備えて形成される。また、ホッパ部270には、案内ローラ277が配置され印刷用紙301を図示していない印字機構250に向け案内する。
接触部材280は、例えば合成樹脂製の部材であり、図6に示すように、ロール紙300に接触する接触面である接触部281が形成されている。また、接触部材280には、前記突条部273の上側から嵌合される膨出部283が形成され、前記接触部281は、前記膨出部283の上面に形成されている。そして、接触部材280の両側部には、前記接触部材係止部272に上側から嵌合される、部材係止部への取付部である係合突起282が形成されている。なお、接触部材係止部272は、上述した構造に限られることなく、接触部材280を着脱自在に保持できるものであれば、どのような構造のものであってもよい。
この係合突起282は、図6に示すように、前記接触部材係止部272上方から取り付けられることにより、接触部材係止部272の保持片272bを押し広げて孔部272aに嵌め込まれる。これにより、係合突起282は、接触部材係止部272に係合されると共に、膨出部283が突条部273の上側に嵌め込まれることとなり、接触部材280は、ホッパ部270の底壁部271に着脱可能に固定される。そして、接触部材280がホッパ部270に取り付けられた状態で、接触部材280の接触部281は、水平線Hに対して角度βをなすようになる(図4参照)。
このようなホッパ部270にロール紙300を上方から配置すると、ロール紙300は、ローラ274と接触部材280との2個所で支持されることになる。ここで、ローラ274はロール紙300の回転に連れて回転するから、ロール紙300とローラ274との間には摩擦力はほとんど発生しない。一方、ロール紙300は、接触部材280の接触部281と接触しているから、ロール紙300が回転すると、ロール紙300は、ロール紙300の質量と、接触部材280の取り付けの角度βと、ロール紙300と接触部281との間の摩擦係数μにより定まる抵抗力Frを受ける。
本例では、接触部材280を予め異なる角度をなすよう形成された複数の接触部材から選択した一つの接触部材を取り付けることにより、この角度βの値を選択することができる。
次に、ロール紙300が回転時に受ける抵抗力Frについて説明する。図7はロール紙をホッパ部に配置したときの状態を示す模式図である。質量m、直径Rのロール紙300がホッパ部270に配置されている。簡単のため、ロール紙300(中心O)は、部材1(ローラ274に相当)に点a、部材2(接触部材280に相当)に点bで接触しているものとする。また、直線Oaは垂線vに対して角度αをなし、直線Obは角度βをなす。また、本例は、α+β<π/2とする。ロール紙300は、点aではローラ274に接触しているので抵抗力は0とでき、抵抗力Frは、点bにおける分力Fに摩擦係数を乗じた値として得ることができる。
このため、この状態で、部材1への分力F、部材2への分力Fを求め、α及びβを変化させることにより、抵抗力Frがどのように変化するかについて検討する。
まず、分力F、分力Fを求める。つり合い条件である式1、式2を解いて(式3、式4)Fが式5,Fが式6の通り求められる。
Figure 2008162723
次に、分力Fの角度α、角度βの増減による変化についてみる。分力Fをαで微分した結果を式7に、分力Fをβで微分した結果を式8に示す。
Figure 2008162723
式7,式8から、式9の結果が導かれる。
次に、分力Fの角度α、角度βの増減による変化についてみる。分力Fをαで微分した結果を式10に、分力Fをβで微分した結果を式11に示す。
Figure 2008162723
式10,式11から、式12の結果が導かれる。
式9及び式12をまとめると結論として式13、式14が得られる。
Figure 2008162723
本例では、α+β>π/2であるから、式15に示すように、αを増加するとFが増加し、βを増加するとFが増加することが分かる。従って、この例は、角度βを大きくすることにより抵抗力Frを大きくできることが分かる。
本例では、以上の検討結果に基づいてホッパ部270に配置する接触部材280の形状を決定する。即ち、ホッパ部270に配置するロール紙300の質量m、直径Rが大きくなるほど、回転時に保持される角運動量は大きくなるから、過回転を防止するためには、抵抗力Frを大きくする必要がある。このためには、上記検討より、角度βを大きくして、分力Fを増加させるか、摩擦係数μを大きくする必要がある。
本例では、ロール紙300の質量m、直径Rが大きくなるほど角度βが大きくなる形状の接触部材280をホッパ部270に配置する。また、この角度βの値は、印刷用紙301の引出力を最小とするため、必要かつ最小の値とする。
なお、ロール紙300は使用するにしたがってその直径及び質量が変化するが、使用当初、即ち一番質量が大きく直径が大きい状態で、過回転しないように角度βの値を設定して、接触部材280の形状を決めておけば、印刷用紙301が使用され、ロール紙300の質量や直径が小さくなっても過回転は発生しない。
従って、角度βが様々な値となる接触部材280を複数準備しておき、使用するロール紙300の種類にあわせて準備した接触部材から、適切な接触部材を選択してホッパ部270に取り付ければ、多種類のロール紙300に対応してロール紙300の過回転を防止することができる。
また、上記例では、接触部材280の選択を角度βの変更で実施しているが、接触部材280とロール紙300との間の摩擦係数が異なる接触部材280から適切な摩擦係数を備える接触部材280を選択することにより実施することができる。上記検討では、摩擦係数μについては、吟味していないが、摩擦係数μが大きくなれば抵抗力Frも大きくなるから、ロール紙の直径R、質量mが大きいものを使用するときには、前記摩擦係数μが大きくなる素材で接触部材280自体、あるいは接触部281の素材を変更したものを使用することができる。
このように、選択した接触部材280をホッパ部270に配置したレシートプリンタ200によれば、印刷時において、印刷用紙301を引き出すに際してロール紙300の回転に伴う最小の引出力で印刷用紙301を引き出し印刷が実行される。印刷が終了するときには、印刷用紙の引き出しは停止され、ロール紙300は、接触部材280との摩擦による抵抗力Frですぐにその回転を停止し、印刷用紙301にたるみが発生しない。このため、印刷された文字や2次元バーコードに伸びや縮みが発生することがなくなり、文字や2次元バーコードの判読不良を防止することができる。
本例は2種の使用状況が想定できる。第1の状況は、常に同じロール紙を使用することを前提とするレシートプリンタを製造する場合である。このような場合、製造段階で、所定の形状及び素材の接触部材をホッパ部内に取り付けておくようにすればよい。接触部材の形状、接触部の摩擦係数等の仕様を決定する際、実際に各種のロール紙について印刷用紙の引き出し実験を行い、過回転が起こらない仕様を求めておき、この仕様に基づく接触部材をホッパ部に配置する。なお、このような仕様は、前述した計算に基づいて求めることができる。
このような使用状況では、多種のロール紙に適合する多種のレシートプリンタを製造するに際して、共通する1種類のホッパ部に準備しておいた異なる仕様の接触部材から最適なものを選択して取り付けることで多種のロール紙に適合するレシートプリンタを製造することができ、部品の共通化による製造コストの削減を図ることができる。
第2の状況は、多種のロール紙を使用することを前提とするレシートプリンタの場合である。この場合、標準的に使用するロール紙に適合する仕様の接触部材を実験等で選択してホッパ部に配置しておく他、想定される多種のロール紙に適合する仕様の複数の接触部材をレシートプリンタに同包しておく。このような使用状況においては、ロール紙300を交換する等に際して、装填するロール紙の種類に基づいて複数の接触部材から所定の接触部材をホッパ部に取り付けることにより、装填したロール紙の過回転が防止され、一つのレシートプリンタで多種類のロール紙に適正な印刷を行うことができる。また、ロール紙との間の抵抗力が段階的に異なる複数の接触部材を準備しておけば、装填するロール紙に適合した接触部材を選択して使用することができる。
以上説明したように、本例に係るレシートプリンタによれば、異なる種類のロール紙に対応して接触部材を選択して配置することができるので、印刷用紙が引き出されて停止するに際してロール紙の回転が速やかに停止し、印刷用紙のたるみを防止することができ常に正常な印刷を行うことができる。
実施の形態例に係るレシートプリンタを示す斜視図である。 図1に示したレシートプリンタの左側面図である。 図1に示したレシートプリンタの右側面図である。 レシートプリンタのホッパ部の構成を示す模式断面図である。 図4に示したレシートプリンタのホッパ部の構成を示す平面図である。 図4に示したレシートプリンタのホッパ部の構造を示す斜視図である。 ロール紙をホッパ部に配置したときの状態を示す模式図である。 従来のレシートプリンタの構成を示す概略断面図である。 従来のレシートプリンタにおけるロール紙の回転状態を示す図であり、(a)は過回転をした状態を示す模式図、(b)は引き出し中の状態を示す模式図である
符号の説明
200…レシートプリンタ(プリンタ)、270…ホッパ部、271…底壁部、272…接触部材係止部(部材係止部)、280…接触部材、281…接触部(接触面)、282…係合突起(取付部)、300…ロール紙、301…印刷用紙

Claims (5)

  1. 印刷用紙が巻き取られて形成されたロール紙が収納されるホッパ部と、印刷時に前記ロール紙から所定長さの前記印刷用紙を引き出す印刷用紙引出機構とを備え、
    前記ホッパ部の底部に部材を着脱自在に保持する部材係止部を形成し、
    前記ロール紙に接触する接触面及び前記部材係止部への取付部を備えてなり、前記ロール紙が接触して印刷用紙の引き出しの停止時におけるロール紙の過回転を防止する抵抗力を付与する接触部材を備え、
    前記ホッパ部に保持される前記接触部材は、前記ロール紙に異なった抵抗力を与える複数種の接触部材から前記ロール紙の種類に応じて選択されることを特徴とするプリンタ。
  2. 前記複数の接触部材は、前記ホッパ部へ設置時における前記接触面と水平面がなす角度が異なるものとして形成されていることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記複数の接触部材は、前記接触面とロール紙との摩擦係数が異なる複数の値を備えるものとして形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。
  4. 前記部材係止部に保持される接触部材は、前記複数の接触部材から前記ロール紙の大きさに基づいて選定されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のプリンタ。
  5. 前記部材係止部に保持される接触部材は、前記ロール紙の印刷用紙の紙質に基づいて選定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のプリンタ。
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