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JP2008159842A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法 Download PDF

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JP2008159842A JP2006347100A JP2006347100A JP2008159842A JP 2008159842 A JP2008159842 A JP 2008159842A JP 2006347100 A JP2006347100 A JP 2006347100A JP 2006347100 A JP2006347100 A JP 2006347100A JP 2008159842 A JP2008159842 A JP 2008159842A
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Norihiko Toda
典彦 戸田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】耐圧特性を向上させる。
【解決手段】半導体装置10は、第1主表面20aに素子形成領域11が設けられている半絶縁性の単結晶基板20と、第1主表面上に設けられているバッファ層30と、バッファ層上に設けられている絶縁性マスクパターン40と、第1領域50a及び第2領域50bを有している電子キャリア走行層50と、電子キャリア走行層上に設けられているバリア層60と、第1及び第2領域外であるバリア層上に設けられているゲート電極72と、第2領域上から境界面52上を越えて第1領域上にまたがって設けられているドレイン電極76と、ドレイン電極と対向させて設けられているソース電極74とを具えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特により高い耐圧特性又は逆耐圧特性を実現できる構成を有する電界効果型半導体トランジスタ及びその製造方法に関する。
従来、GaN−HEMTといったGaN系電界効果型半導体トランジスタの製造工程において、大口径のGaN単結晶基板の入手が困難であるといった種々の制約から、GaAs基板といったGaNとは異なる材料の単結晶基板表面上にバッファ層として例えばGaN単結晶層を形成し、このバッファ層上に、さらにGaN層をエピタキシャル成長させて積層している。
しかしながら、このようなバッファ層には、格子不整合に起因する欠陥である、いわゆる貫通転位が発生してしまう。
バッファ層に生じる貫通転位は、その直上に形成される例えばGaN層に不可避的に伝播してしまう。
この貫通転位に起因する電界効果型半導体トランジスタの耐圧特性の低下を防止するために、GaN層を選択横方向成長(ELO:Epitaxial Lateral Over−growth)法により形成するGaN系電界効果型半導体トランジスタの製造方法が知られている(例えば特許文献1参照。)。
また、保護膜形成に際してCat−CVD(Catalytic Chemical Vapor Deposition)法を適用することにより、半導体/保護膜界面のトラップを減少させて電流コラプスを抑制し高耐圧化を実現したいわゆるGaN−HEMT(高電子移動度トランジスタ)が知られている(例えば非特許文献1参照。)。
さらに、フィールドモジュレーティングプレート(FP)を具えるGaAs MESFETが知られている(例えば非特許文献2参照。)。この非特許文献2には、ゲート電極とドレイン電極との間の電界集中分布は、よりドレイン側で密となり、ゲート電極直下にはさほど電界集中がみられないことが記載されている。
さらにまた、選択横方向成長法により、転位密度がより低減されたGaN膜を形成する成膜方法が知られている(例えば非特許文献3参照。)。この非特許文献3には、選択横方向成長により、異なる2方向から成長した膜が合わさって形成される境界面に、結晶のc軸が1°程度の傾きを持った小傾角粒界が形成されることが記載されている。
特開2001−230410号公報 応用電子物性分科会会誌、第12巻、第1号、4〜8頁 Y. Hori, M. Kuzuhara and M. Mizuta: Extended Abstracts of 1998 Int. Conf. on SSDM pp. 394-395 応用物理、第68巻、第7号、774〜779頁(1998)
例えば、上述した特許文献1が開示する半導体装置の構成によれば、シリコン酸化膜からなるマスクの直上にトランジスタのゲート電極が設けられている。
このようなマスク上にGaN層を選択横方向成長法により形成すれば、非特許文献3が開示するように異なる2方向から成長した膜が合わさって形成される境界面に、結晶のc軸が1°程度の傾きを持った小傾角粒界が形成されるため、この小傾角粒界を挟んでソース電極とドレイン電極が存在していると、これらの間のシートキャリアが存在している領域が小傾角領域に分断されて電子キャリアの走行が妨げられてしまう。
また、この場合に、特に小傾角粒界上にゲート電極が設けられている場合には、リーク電流が増大してトランジスタの制御性が損なわれるおそれがある。
ここで、非特許文献2の開示によれば、電界集中分布はよりドレイン側で密になることが明らかであることからゲート電極の直下にマスクを存在させる必要はないことがわかる。
上述した問題点を解決するために、この発明の半導体装置は、下記のような構成上の特徴を有している。
すなわち、この発明の半導体装置は、第1主表面及びこの第1主表面と対向する第2主表面を有しており、第1主表面に素子形成領域が設けられている半絶縁性の単結晶基板と、第1主表面上に設けられているバッファ層と、バッファ層上に設けられている絶縁性マスクパターンと、絶縁性マスクパターン及びこの絶縁性マスクパターンから露出するバッファ層上を一体的に覆っている電子キャリア走行層であって、絶縁性マスクパターン上の領域内で境界面により区画される第1領域及びこの第1領域に隣接している第2領域を有している電子キャリア走行層と、電子キャリア走行層上に設けられているバリア層と、第1及び第2領域外であるバリア層上であって、ゲート幅の延在方向が第1領域の端縁に沿うように設けられているゲート電極と、ゲート電極と離間してバリア層上に設けられているドレイン電極であって、電子キャリア走行層の第2領域上から境界面上を越えて第1領域上にまたがって設けられているドレイン電極と、ゲート電極を挟んでドレイン電極と離間して設けられているソース電極とを具えている。
ドレイン電極及びソース電極は、好ましくはバリア層を貫通して電子キャリア走行層の厚み内に至る溝部に設けるのがよい。
このようにすれば、ソース電極及びドレイン電極が、シートキャリアに直接的に接触することになるため、接触抵抗をより低減することができる。結果として、最高動作周波数をより大きくすることができる。
単結晶基板は、好ましくは例えばシリコンカーバイド基板とするのがよい。
バッファ層は、好ましくは例えば窒化アルミニウム膜とするのがよい。
絶縁性マスクパターンは、好ましくは例えばシリコン酸化膜又はシリコン窒化膜のいずれかとするのがよい。
電子キャリア走行層は、好ましくは例えばガリウム窒化膜であり、かつバリア層は好ましくは例えばAlGaN膜とするのがよい。
絶縁性マスクパターン直上の前記電子キャリア走行層の膜厚は、最大でも2μmとするのがよい。
このようにすれば、抵抗値をより上げることができるため、半導体装置の耐圧をより向上させることができる。
また、この発明の半導体装置の製造方法の主要工程は下記の通りである。
すなわち製造方法は、第1主表面及び当該第1主表面と対向する第2主表面を有しており、第1主表面に複数の素子形成領域が設定されている半絶縁性の単結晶基板を準備する工程と、単結晶基板の前記第1主面上に、バッファ層を形成する工程と、バッファ層上に、絶縁性マスク層を形成する工程と、絶縁性マスク層をパターニングして、絶縁性マスクパターンを形成する工程と、絶縁性マスクパターン及びこの絶縁性マスクパターンから露出するバッファ層上を一体的に覆う電子キャリア走行層であって、選択横方向成長法により互いに異なる方向から成長させて、絶縁性マスクパターン上の領域内で境界面により区画される第1領域及びこの第1領域に隣接している第2領域を有する電子キャリア走行層を形成する工程と、電子キャリア走行層上に、バリア層を形成する工程と、素子分離領域を形成して、複数の素子形成領域同士を電気的に分離する工程と、第1及び第2領域外であるバリア層上であって、ゲート幅の延在方向が第1領域の端縁に沿うように、ゲート電極を形成する工程と、ゲート電極と離間してバリア層上に設けられているドレイン電極であって、電子キャリア走行層の第2領域上から境界面上を越えて第1領域上にまたがって設けられているドレイン電極、及びゲート電極を挟んでドレイン電極と離間して設けられているソース電極を形成する工程とを含んでいる。
ドレイン電極及びソース電極を形成する工程は、バリア層を貫通して電子キャリア走行層の厚み内に至る溝部を形成し、この溝部内に形成する工程とするのがよい。
バッファ層は、好ましくは例えば窒化アルミニウム膜として形成するのがよい。
絶縁性マスクパターンは、好ましくは例えばシリコン酸化膜又はシリコン窒化膜のいずれかとして形成するのがよい。
電子キャリア走行層は好ましくは例えばガリウム窒化膜とし、かつバリア層は好ましくは例えばAlGaN膜として形成するのがよい。
絶縁性マスクパターン直上の電子キャリア走行層の膜厚は、最大でも2μmとして形成するのがよい。
この発明の半導体装置の構成によれば、ゲート電極の配置を絶縁性マスクパターンの直上領域外としている、すなわちゲート電極が小傾角粒界上に存在しないため、リーク電流の増大といったトランジスタの電気的特性の低下を効果的に防止することができる。
また、この発明の半導体装置の構成によれば、ドレイン電極が小傾角粒界をまたいでゲート電極と対向しているため、シートキャリアの存在領域が小傾角粒界により分断されない。従って、電気的特性をより向上させることができる。
この発明の半導体装置は、これらの構成が相俟って、極めて高い耐圧特性を実現することができる。
また、この発明の半導体装置の製造方法によれば、上述した構成を有し、及び上述した作用効果を奏する半導体装置をより効率的に製造することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施形態につき説明する。なお、図面には、この発明が理解できる程度に各構成成分の形状、大きさ及び配置関係が概略的に示されているに過ぎず、これによりこの発明が特に限定されるものではない。また、以下の説明において、特定の材料、条件及び数値条件等を用いることがあるが、これらは好適例の一つに過ぎず、従って、何らこれらに限定されない。また、以下の説明に用いる各図において同様の構成成分については、同一の符号を付して示し、その重複する説明を省略する場合もあることを理解されたい。
(第1の実施の形態)
1.半導体装置の構成例
図1を参照して、この例の半導体装置の実施形態につき説明する。
図1(A)は半導体装置の構成を説明するための上面からみた概略的な平面図であり、図1(B)は図1(A)のI−I’一点鎖線に対応する位置で切断した切断面を示す概略図である。
この発明の半導体装置、すなわちトランジスタは、ゲート電極が絶縁性マスクパターンの直上を避けて配置されている構成、及びドレイン電極がドレイン電極とソース電極との間に小傾角粒界が非存在となるよう配置されている点に特徴を有している。
以下に、この発明のトランジスタとして高電子移動度トランジスタの構成例を説明する。本発明はこれに限定されず、例えばMESFET(Metal Semiconductor Field Effect Transistor)、及びゲート電極がpn接合を有するJFET(Junction Field Effect Transistor)といったトランジスタに適用することもできる。
図1(A)及び(B)に示すように、この発明の半導体装置10は、単結晶基板20を含んでいる。この単結晶基板20としては、好ましくは例えば半絶縁性のシリコンカーバイド(SiC)基板を用いるのがよい。
単結晶基板20は、平行平板状であって、第1主表面20a及びこの第1主表面20aと対向する第2主表面20bを有している。
この第1主表面20a側には、この例では、トランジスタである機能素子が作り込まれる長方形状の素子形成領域11が設定されている。
この素子形成領域11を含む第1主表面全面上には、バッファ層30が設けられている。この例ではバッファ層30を窒化アルミニウム(AlN)膜としてある。
窒化アルミニウム膜は、例えば窒化ガリウム(GaN)のバンドギャップ(約3.4eV程度)と比較して、より大きなバンドギャップ(約6.2eV程度)を有している。
従って、バッファ層30として窒化アルミニウム膜を用いれば、リーク電流の発生をより効果的に防止することができる。
このバッファ層30上には、絶縁性マスクパターン40が設けられている。絶縁性マスクパターン40は、素子形成領域11内に設けられている。この例では絶縁性マスクパターンは、長方形状のパターンとして設けられている。
この絶縁性マスクパターン40としては、好ましくは例えばシリコン酸化膜又はシリコン窒化膜のいずれかとするのがよい。
絶縁性マスクパターン40及びこの絶縁性マスクパターン40から露出するバッファ層30上には、これらを一体的に覆っている電子キャリア走行層50が設けられている。
電子キャリア走行層50は、好ましくは例えば窒化ガリウム膜として構成するのがよい。
この電子キャリア走行層50は、絶縁性マスクパターン40直上の膜厚を、最大でも2μmとして設けるのがよい。
このように電子キャリア走行層50の膜厚をより薄く構成すれば、抵抗値をより上げることができるため、トランジスタの耐圧をより向上させることができる。
詳細は後述するが、電子キャリア走行層50は、電子キャリア走行層50の製造方法に起因して、絶縁性マスクパターン40直上の領域内で少なくとも2つの領域、すなわち第1領域50a及びこの第1領域50aに隣接している第2領域50bに境界面52により不可避的に区画されることとなる。
この境界面52は、電子キャリア走行層50の製造方法に起因して、GaNの単位格子のc軸が1°程度の小さい角度で傾いた、いわゆる小傾角粒界が生じている部分である。
すなわち、小傾角粒界は、絶縁性マスクパターン40上に線状に生じて境界面52を構成している。
電子キャリア走行層50上には、露出面全面を覆っているバリア層60が設けられている。
このバリア層60は、従来公知の任意好適な構成とすることができるが、好ましく例えばAlGaN膜として構成するのがよい。
このとき、AlGaN膜は、好ましくは例えばAl0.25Ga0.75N膜とすればよいが、Al組成は0.3以上とすることもできる。
また、このバリア層60は、例えばシリコン(Si)をドープしたドープ層とすることもできる。
この場合には、好ましくは例えばシリコンを1×1018ions/cm3程度の濃度でドーピングするのがよい。
さらに、バリア層60は、このようなドープ層とアンドープ層との積層構造としてもよい。
なお、既に説明した電子キャリア走行層50の境界面52は、バリア層60にも至っている。
この発明の半導体装置10は、複数の素子形成領域11を含んでいる。複数の隣接する素子形成領域11同士は、素子形成領域11内に至ってこれを囲む素子分離領域80により、互いに電気的に分離されている。
バリア層60上には、ゲート電極72が設けられている。ゲート電極72は、この例では直線状に延在する棒状の形状を有していて、図面の紙面上下方向にゲート幅方向が延在している。
ゲート電極72は、電子キャリア走行層50の第1領域50a及び第2領域50bの直上外に設けられている。
ゲート電極72は、従来公知の任意好適な形状及び構成とすることができるが、好ましくは例えば、ニッケル(Ni)及び金(Au)をこの順に積層する積層構造とするのがよい。
ゲート電極72は、例えば窒化アルミニウム(AlN)といった絶縁膜を挟んで構成されるいわゆるMIS(Metal Insulator Semiconductor)とすることもできる。
この例では、ゲート電極72は、ゲート幅の延在方向が第1領域50aの端縁に沿った方向となるように、設けられている。
ゲート電極72は、絶縁性マスクパターン40と、上面側から見たときに全部はもとより部分的にも重ならない位置に、すなわちゲート電極72の真下の領域外に絶縁性マスクパターン40が存在するように設けられている。
よって、ゲート電極72の直下には、境界面52が存在していないため、境界面52に起因するリーク電流の増大を効果的に防止することができる。
バリア層60上には、このゲート電極72と離間して対向させて、ドレイン電極76が設けられている。
このドレイン電極76は、絶縁性マスクパターン40が存在する側、すなわち境界面52が存在する側に設けられている。
ドレイン電極76は、電子キャリア走行層50の第2領域50b上から境界面52上を越えて第1領域50a上に至って、すなわちこれら第1領域50a上及び第2領域50b上にまたがって設けられている。
ソース電極74は、ゲート電極72を挟んでドレイン電極76と離間させて設けられている。すなわち、ソース電極74はゲート電極72のドレイン電極76が対向するゲート幅を形成する側面とは反対側の側面に対向させて設けられている。
この発明のトランジスタは、同一基板上に複数が集積されている。これら複数のトランジスタは、素子分離領域80により、互いに電気的に分離されている。
素子分離領域80は、従来公知の任意好適な構成とすることができるが、好ましくは例えば図示例のように、複数のトランジスタ同士を、例えばアルゴン(Ar)が注入されているイオン注入領域として互いに電気的に分離するのがよい。
この例では、素子分離領域80は、バリア層60の表面から電子キャリア走行層50の厚みの途中にまで至る深さで設けられている。
素子分離領域80は、例えばメサ構造により、構造的に分離する構成といった図示例とは異なる構成とすることもできる。
この発明の構成を適用して好適なトランジスタのサイズは、所期の電気的特性、適用されるテクノロジーノードに応じて任意好適なものとすることができる。
ここで、図1(A)を参照して、上述したこの発明のトランジスタのサイズを現時点での一般的な技術水準として例示すると、ゲート電極長Lgは1μm程度である。ゲート電極−ドレイン電極間距離Lgdは5μm程度である。ソース電極−ゲート電極間距離Lsgは5μm程度である。ソース電極長Ls及びドレイン電極長Ldはいずれも5μm程度である。これら各電極の幅(図面の上下方向の長さ)は100μm程度である。
なお、ゲート電極長Lgは1μm以下としてもよい。また、各電極の幅、すなわち図面の上下方向に延在する長さの全長は200μm程度とすることもできる。
上述した構成を具えるこの発明のトランジスタは、特に高い逆耐圧特性を有している。よって、この発明の半導体装置は、高耐圧特性が要求される、例えば電力用の高出力スイッチング素子又は大電力高周波素子といった用途に適用して好適である。
2.製造方法例
次に図2、図3、図4、図5、図6及び図7を参照して、この例の半導体装置の製造方法につき説明する。
図2は、既に説明した図1(A)及び(B)に対応する構成成分に着目した部分を概略的に示す製造工程図である。
図3から図7は、図2に続く、一連の製造工程を概略的に示す工程図である。
以下に説明する各工程は、ウエハレベルで進行するが、特徴部分の理解を容易にするためにその一部分のみに注目して説明する。
図2(A)及び(B)に示すように、まず、半絶縁性の単結晶基板20を準備する。単結晶基板20は、好ましくは例えばシリコンカーバイド基板とするのがよい。
この単結晶基板20は、第1主表面20a及びこの第1主表面20aと対向する第2主表面20bを有している。
この第1主表面20aには、所望の半導体装置のレイアウト設計に応じて複数の素子形成領域11を予め設定しておく。図には1つの素子形成領域11のみを代表として示してある。
次に、単結晶基板20の第1主面上20a上に、バッファ層30を形成する。
バッファ層30は、好ましくは例えば窒化アルミニウム膜を、従来公知のMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法又はMBE(Molecular Beam Epitaxy)法により膜厚を100nm程度として成膜すればよい。
具体的には、MOCVD法を適用する場合には、成膜温度を1200℃程度とし、圧力を約6666パスカル(50Torr)程度とし、成長レートを200nm/時間(h)程度とする成膜条件で成膜を行うのがよい。
図3(A)及び(B)に示すように、次いで、成膜されたバッファ層30上に、絶縁性マスク層40Xを形成する。
絶縁性マスク層40Xとしては、好ましくは例えばシリコン酸化膜(SiO2)を、従来公知のプラズマCVD法により膜厚を100nm程度として形成すればよい。
図4(A)及び(B)に示すように、次に、常法に従うフォトリソグラフィ工程及びエッチング工程により、絶縁性マスク層40Xをパターニングして、絶縁性マスクパターン40を形成する。この絶縁性マスクパターン40は、素子形成領域11内に長方形状のパターンとして形成される。
図5(A)及び(B)に示すように、電子キャリア走行層50を形成する。
電子キャリア走行層50は、絶縁性マスクパターン40及びこの絶縁性マスクパターン40から露出するバッファ層30上を一体的に覆うように形成する。
電子キャリア走行層50は、エピタキシャルな選択横方向成長法により形成される。すなわち電子キャリア走行層50は、互いに異なる複数の方向から成長させ、これが合体することにより一体的に形成される。
このとき電子キャリア走行層50は、まずバッファ層30上で成長する。電子キャリア走行層50は、絶縁性マスクパターン40外のバッファ層30上にあっては、図5(A)の縦方向、すなわち白抜き矢印A方向又はB方向に成長する。
絶縁性マスクパターン40とほぼ同じ厚みにまで成長した電子キャリア走行層50は、絶縁性マスクパターン40上を横方向、すなわち第1領域50aは図面の白抜き矢印C方向から及び第2領域50bは白抜き矢印D方向から、絶縁性マスクパターン40を図面の縦方向に2分する中央線に向かって成長していく。
このようにして、電子キャリア走行層50は、絶縁性マスクパターン40上の領域内で、境界面52により図示例ではほぼ2分されて区画される第1領域50a及びこの第1領域50aに隣接している第2領域50bを有することになる。
電子キャリア走行層50は、好ましくは例えばガリウム源としてトリメチルガリウムを用いて、成膜条件をトリメチルガリウム量を88μmol/分程度、濃度比率(V/III比率)を2500程度とし、圧力を約6666パスカル(50Torr)程度とし、かつ成長温度を1070℃程度として形成するのがよい。
このような成膜条件で電子キャリア走行層50を形成すると、基板に垂直な方向と水平方向との再成長速度比を5.7倍程度とすることができるので好適である。
上述したように絶縁性マスクパターン40上の第1領域50aは、絶縁性マスクパターン40より外側、すなわちバッファ層30上から成長が始まったガリウム窒化膜(GaN)が、図中の絶縁性マスクパターン40の左側端縁から白抜き矢印C方向に成長して絶縁性マスクパターン40上を覆う。
絶縁性マスクパターン40上の第2領域50bは、図示された絶縁性マスクパターン40の右側端縁から白抜き矢印D方向に成長する膜により覆われる。
これら第1領域50a及び第2領域50bは、絶縁性マスクパターン40の表面積をほぼ等分する線に沿って互いに合わさって、小傾角粒界、すなわち境界面52を形成しつつ一体化する。
電子キャリア走行層50の絶縁性マスクパターン40の外側の第1領域50a及び第2領域50b外の領域にはいわゆる貫通転位が不可避的に生じてしまう。
また、電子キャリア走行層50の第1領域50a及び第2領域50b内の領域では、この境界面52に沿って不可避的に貫通転位が集中してしまう。しかしながら、電子キャリア走行層50は横方向選択成長法により形成されるため、この境界面52を除く領域には貫通転位は極めて少ない。
このとき、絶縁性マスクパターン40直上の電子キャリア走行層50、すなわち第1領域50a及び第2領域50bの膜厚は、上述したように最大でも2μmとして形成するのがよい。
次に、電子キャリア走行層50上に、バリア層60を形成する。このバリア層60は、好ましく例えばAlGaN膜を常法に従って形成すればよい。
電子キャリア走行層50に生じた境界面52を構成する貫通転位は、バリア層60の形成時に同一の成長方位を維持してしまうため、その直上のバリア層60にも不可避的に伝播してしまう。
図6(A)及び(B)に示すように、素子分離領域80を形成して、複数の素子形成領域11同士を電気的に分離する。
この素子分離領域80の形成工程は、常法に従って、素子分離領域80の被形成領域を露出するパターンを有するシリコン酸化膜等でマスクして、例えばアルゴン(Ar)をイオン注入して形成すればよい。
図7(A)及び(B)に示すように、次に、ゲート電極72を形成する。ゲート電極72は、電子キャリア走行層50の第1領域50aの上側外及び第2領域50bの上側外であるバリア層60上、すなわち上側から見たときにゲート電極72が絶縁性マスクパターン40の形成位置と重ならない位置であって、ゲート幅Wgの延在方向が第1領域50aの端縁に沿うように形成する。
ゲート電極72の形成は、常法に従って、好ましくは例えば、フォトリソグラフィ工程によるゲート電極形成領域を開口するマスクパターン形成工程、電子ビーム蒸着工程による金属膜形成工程、マスクパターンを除去するリフトオフ工程、及び約400℃程度での加熱処理、すなわちアニール工程により形成することができる。
次いで、ソース電極74及びドレイン電極76を常法に従って形成する。ソース電極74及びドレイン電極76は同時に形成するのがよい。具体的には既に説明したゲート電極72と同様にして、好ましくは例えばフォトリソグラフィ工程による電極形成領域を開口するマスクパターン形成工程、電子ビーム蒸着工程による金属膜形成工程、及びマスクパターンを除去するリフトオフ工程を行う。次いで、約600℃程度の加熱処理、すなわちシンター工程によりオーミック特性を有する電極とする。
ドレイン電極76は、ゲート電極72と離間して、バリア層60上に形成する。このとき、ドレイン電極76は、電子キャリア走行層50の第2領域50b上側から境界面52の真上を越えて第1領域50aの上側にまでまたがるように形成する。
ソース電極74は、ゲート電極72とは離間させ、ゲート電極72を挟んでドレイン電極76と対向するように形成する。
(第2の実施の形態)
1.半導体装置の構成例
図8を参照して、この例の半導体装置の実施形態につき説明する。
図8(A)は半導体装置の構成を説明するための上面からみた概略的な平面図であり、図8(B)は図8(A)のI−I’一点鎖線に対応する位置で切断した切断面を示す概略図である。
図8(A)及び(B)に示すように、この例の半導体装置10は、ソース電極74及びドレイン電極76がいわゆるリセス構造を有している点に特徴を有している。
これ以外の構成要素については、既に説明した第1の実施の形態の構成例と何ら変わるところがないので同一番号を付して、詳細な説明は省略する。
すなわち、この例の半導体装置10は、既に説明した第1の実施の形態の構成例において、ソース電極74及びドレイン電極76が、バリア層60を貫通して電子キャリア走行層50の厚み内に至る溝部78内、すなわちリセス溝を埋め込んで設けられている。ソース電極74及びドレイン電極76は、コンタクト抵抗を考慮するとキャリア走行層50に接触するように形成するのが好ましいが、ソース電極74及びドレイン電極76の直下のバリア層60がより薄くなることによってもコンタクト抵抗をより低下させることができるため、ソース電極74及びドレイン電極76は、バリア層60の厚み内に収まる溝部78を埋め込んで設ける構成としてもよい。
この例では、ソース電極74及びドレイン電極76は、これらソース電極74及びドレイン電極76それぞれの厚みよりも浅い深さの溝部78内に、その厚みの一部がバリア層60から突出するように設けられている。
ソース電極74及びドレイン電極76は、これに限定されず、バリア層60から突出させることなく溝部78内に埋め込む構成とすることもできる。
このようにソース電極74及びドレイン電極76をリセス構造として形成すれば、ソース電極74及びドレイン電極76が、シートキャリアに直接接触することになるため、接触抵抗をより低減することができる。結果として、最高動作周波数をより大きくすることができる。
2.製造方法例
次に図9を参照して、この例の半導体装置の製造方法につき説明する。
図9(A)及び(B)は、既に説明した各図と同様の位置で切断した切断面を示す部分概略製造工程図である。
第1の実施の形態において既に説明した図2から図6及び図7のゲート電極形成工程までの工程は同一であるのでこれらの詳細な説明は省略する。
図9(A)及び(B)に示すように、素子分離領域80の形成後に、リセス溝である溝部78を、従来公知のフォトリソグラフィ工程及びエッチング工程、好ましくは例えばICP−RIEエッチングにより形成する。
次に、既に説明したように、フォトリソグラフィ工程による電極形成領域を開口するマスクパターン形成工程、電子ビーム蒸着工程による金属膜形成工程、マスクパターンを除去するリフトオフ工程、及び加熱処理(シンター)工程により溝部78を埋め込むソース電極74及びドレイン電極76を形成する。
図1(A)は半導体装置の構成を説明するための上面からみた概略的な平面図であり、図1(B)は図1(A)のI−I’一点鎖線に対応する位置で切断した切断面を示す概略図である。 図2は、既に説明した図1(A)及び(B)それぞれと同様の位置で示す部分概略製造工程図である。 図3は、図2に続く、製造工程図である。 図4は、図3に続く、製造工程図である。 図5は、図4に続く、製造工程図である。 図6は、図5に続く、製造工程図である。 図7は、図6に続く、製造工程図である。 図8(A)は半導体装置の構成を説明するための上面からみた概略的な平面図であり、図8(B)は図8(A)のI−I’一点鎖線に対応する位置で切断した切断面を示す概略図である。 図9(A)及び(B)は、既に説明した各図と同様の位置で切断した切断面を示す部分概略製造工程図である。
符号の説明
10:半導体装置
11:素子形成領域
20:単結晶基板
20a:第1主表面
20b:第2主表面
30:バッファ層
40:絶縁性マスクパターン
40X:絶縁性マスク層
50:電子キャリア走行層
50a:第1領域
50b:第2領域
52:境界面
60:バリア層
72:ゲート電極
74:ソース電極
76:ドレイン電極
78:溝部
80:素子分離領域

Claims (13)

  1. 第1主表面及び当該第1主表面と対向する第2主表面を有しており、前記第1主表面に素子形成領域が設けられている半絶縁性の単結晶基板と、
    前記第1主表面上に設けられているバッファ層と、
    前記バッファ層上に設けられている絶縁性マスクパターンと、
    前記絶縁性マスクパターン及び当該絶縁性マスクパターンから露出するバッファ層上を一体的に覆っている電子キャリア走行層であって、前記絶縁性マスクパターン上の領域内で境界面により区画される第1領域及び当該第1領域に隣接している第2領域を有している前記電子キャリア走行層と、
    前記電子キャリア走行層上に設けられているバリア層と、
    前記第1及び第2領域外である前記バリア層上であって、ゲート幅の延在方向が前記第1領域の端縁に沿うように設けられているゲート電極と、
    前記ゲート電極と離間して前記バリア層上に設けられているドレイン電極であって、前記電子キャリア走行層の前記第2領域上から前記境界面上を越えて前記第1領域上にまたがって設けられている前記ドレイン電極と、
    前記ゲート電極を挟んで前記ドレイン電極と離間して設けられているソース電極と
    を具えていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ドレイン電極及び前記ソース電極は、前記バリア層を貫通して前記電子キャリア走行層の厚み内に至る溝部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記単結晶基板は、シリコンカーバイド基板であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記バッファ層は、窒化アルミニウム膜であることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記絶縁性マスクパターンは、シリコン酸化膜又はシリコン窒化膜のいずれかであることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記電子キャリア走行層はガリウム窒化膜であり、かつ前記バリア層はAlGaN膜であることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記絶縁性マスクパターン直上の前記電子キャリア走行層の膜厚を、最大でも2μmとすることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 第1主表面及び当該第1主表面と対向する第2主表面を有しており、前記第1主表面に複数の素子形成領域が設定されている半絶縁性の単結晶基板を準備する工程と、
    前記単結晶基板の前記第1主面上に、バッファ層を形成する工程と、
    前記バッファ層上に、絶縁性マスク層を形成する工程と、
    前記絶縁性マスク層をパターニングして、絶縁性マスクパターンを形成する工程と、
    前記絶縁性マスクパターン及び当該絶縁性マスクパターンから露出するバッファ層上を一体的に覆う電子キャリア走行層であって、選択横方向成長法により互いに異なる方向から成長させて、前記絶縁性マスクパターン上の領域内で境界面により区画される第1領域及び当該第1領域に隣接している第2領域を有する前記電子キャリア走行層を形成する工程と、
    前記電子キャリア走行層上に、バリア層を形成する工程と、
    素子分離領域を形成して、複数の前記素子形成領域同士を電気的に分離する工程と、
    前記第1及び第2領域外である前記バリア層上であって、ゲート幅の延在方向が前記第1領域の端縁に沿うように、ゲート電極を形成する工程と、
    前記ゲート電極と離間して前記バリア層上に設けられているドレイン電極であって、前記電子キャリア走行層の前記第2領域上から前記境界面上を越えて前記第1領域上にまたがって設けられている前記ドレイン電極、及び前記ゲート電極を挟んで前記ドレイン電極と離間して設けられているソース電極を形成する工程と
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 前記ドレイン電極及び前記ソース電極を形成する工程は、前記バリア層を貫通して前記電子キャリア走行層の厚み内に至る溝部を形成し、当該溝部内に形成する工程であることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記バッファ層を、窒化アルミニウム膜として形成することを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記絶縁性マスクパターンを、シリコン酸化膜又はシリコン窒化膜のいずれかとして形成することを特徴とする請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記電子キャリア走行層をガリウム窒化膜とし、かつ前記バリア層をAlGaN膜として形成することを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記絶縁性マスクパターン直上の前記電子キャリア走行層の膜厚を、最大でも2μmとして形成することを特徴とする請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
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