JP2008032382A - 熱交換器、冷凍サイクル装置および給湯機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】箱体20の内部空間を前後に仕切る複数の第1の仕切板23、24が箱体20内に配置されている。箱体20内に形成された蛇行流路30は、左右方向に延びる複数の領域33が前後方向に並んで配置されて形成されている。第1の仕切板23、24の上下方向の中途部には、左右方向に延びる第2の仕切板34が水平に接合されている。各領域33には、上下2段の往復路(上側流路31および下側流路32)が形成されている。箱体20の外面には伝熱管40が巻きかけられている。この伝熱管40は、蛇行流路30内を流れる水と伝熱管40内を流れる冷媒とが対向流となるように、箱体20の各領域33の長手方向に沿うように配置されている。
【選択図】図2
Description
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、実施形態に係る給湯機100の概略構成を示す図である。図1に示すように、給湯機100は、ヒートポンプ式の冷媒回路50を熱源とする給湯機である。この給湯機100は、冷媒回路50と、水加熱回路60と、水利用回路70とを備えている。
図5(a)は、第2実施形態に係る第1の仕切板23および第2の仕切板34を示す斜視図であり、図5(b)は、第2実施形態に係る第1の仕切板24および第2の仕切板34を示す斜視図である。
図6(a)は、第3実施形態に係る第1の仕切板23および第2の仕切板34を示す斜視図であり、図6(b)は、第3実施形態に係る第1の仕切板24および第2の仕切板34を示す斜視図である。
ところで、蛇行流路30内を流れる流体が水である場合、水分中に含まれるカルシウムの析出が問題となる。特に、加熱されて高温となった水が流れる部分、すなわち、蛇行流路30の導出口28付近での析出が問題となる。そこで、本実施形態においては、導出口28側の流路断面積を導入口27側の流路断面積よりも大きくすることとした。なお、この場合、導入口27側から導出口28側に向かって流路断面積を段階的に大きくすることが望ましい。
また、導出口28側の流路断面積を導入口27側の流路断面積よりも大きくする他の方法として、流路幅を変更する方法がある。例えば、図8に示すように、導出口28側における隣接する第1の仕切板23、24同士の間隔、もしくは、第1の仕切板23または24と箱体20の内側との間隔(出口側流路幅)を、導入口27側における隣接する第1の仕切板23、24同士の間隔、もしくは、第1の仕切板23または24と箱体20の内側との間隔(入口側流路幅)よりも広くしてもよい。図8に示すように、流路幅が導入口27から導出口28にかけて段階的に広くなるようにしてもよい。
20 箱体
21 上プレート(第1の伝熱板)
22 下プレート(第2の伝熱板)
23,24 第1の仕切板
27 入口
28 出口
30 蛇行流路
31 上側流路(第1流路部)
32 下側流路(第2流路部)
33 領域
34 第2の仕切板
35,36,37 Uターン流路
40 伝熱管
45 インナーフィン
45a 孔(乱流促進部)
50 冷媒回路
60 水加熱回路
70 水利用回路
100 給湯機
Claims (14)
- 第1の流体を導入する導入口と第1の流体を導出する導出口とが形成され、第1の伝熱板と前記第1の伝熱板の反対側に位置する第2の伝熱板とを有する密閉式の箱体と、
前記箱体の内部における前記第1の伝熱板の内面と前記第2の伝熱板の内面との間の空間を区画することにより、それぞれ所定方向に延びかつ前記所定方向と交差する方向に並ぶ複数の領域を有するとともに前記導入口から前記導出口に至る蛇行流路を形成する複数の第1の仕切板と、
前記複数の領域のうち少なくとも一つの領域内に設けられ、当該領域を前記第1の伝熱板側の第1流路部と前記第2の伝熱板側の第2流路部とに仕切ることによって当該領域内に前記第1流路部および前記第2流路部からなる往復路を形成する第2の仕切板と、
前記第1の流体と熱交換する第2の流体を導く伝熱管であって、前記第1流路部における前記第1の伝熱板の外面に接触しかつ前記第1流路部に沿って延びる第1の伝熱管構成部と、前記第2流路部における前記第2の伝熱板の外面に接触しかつ前記第2流路部に沿って延びる第2の伝熱管構成部とを有し、前記第1の伝熱管構成部の流れ方向と前記第2の伝熱管構成部の流れ方向とが対向するように前記箱体に巻き付けられた伝熱管と、
を備えた熱交換器。 - 前記複数の領域には、前記第1流路部および前記第2流路部がそれぞれ形成され、前記所定方向と交差する方向に並ぶ第1、第2および第3の領域が含まれ、
前記第1の領域の第1流路部と前記第2の領域の第1流路部とが連通し、
前記第2の領域の第2流路部と前記第3の領域の第2流路部とが連通している、請求項1に記載の熱交換器。 - 前記第2の仕切板は、前記複数の領域のそれぞれに設けられている、請求項1に記載の熱交換器。
- 前記第1の伝熱板の内側、前記第2の伝熱板の内側、前記第1の仕切板、または前記第2の仕切板に、フィンが設けられている、請求項1に記載の熱交換器。
- 前記フィンに、前記第1の流体の流れを乱す乱流促進部が設けられている、請求項4に記載の熱交換器。
- 前記フィンに孔が形成されている、請求項4に記載の熱交換器。
- 前記複数の領域は、前記導入口に臨む入口側領域と、前記導出口に臨む出口側領域とを含み、
前記出口側領域の流路断面積は、前記入口側領域の流路断面積よりも大きい、請求項1に記載の熱交換器。 - 前記複数の第1の仕切板は、互いに平行に配置され、
前記出口側領域における前記第1の仕切板の配置方向に沿った長さである出口側流路幅は、前記入口側領域における前記第1の仕切板の配置方向に沿った長さである入口側流路幅よりも広い、請求項7に記載の熱交換器。 - 前記複数の第1の仕切板は、互いに平行に配置され、
前記各第1の仕切板には、1または2以上のフィンが設けられ、
前記出口側領域のフィンの枚数は、前記入口側領域のフィンの枚数よりも多い、請求項7に記載の熱交換器。 - 前記第1の流体は、前記第2の流体によって加熱される水である、請求項9に記載の熱交換器。
- 前記第2の流体は二酸化炭素である、請求項1に記載の熱交換器。
- 内部に第1の流体が流れる箱体と、前記箱体の外側に巻きかけられ、内部に第2の流体が流れる伝熱管とを備え、前記第1の流体と前記第2の流体とを熱交換させる熱交換器であって、
前記箱体の内部には、それぞれ所定方向に延びかつ前記所定方向と交差する方向に並ぶ複数の領域を有する蛇行流路が形成され、
前記伝熱管は、前記箱体の表側および裏側のいずれにおいても前記各領域の長手方向に沿うように配置され、
前記各領域には、前記箱体内を流れる第1の流体の流れ方向と前記伝熱管内を流れる第2の流体の流れ方向とが対向流となるように、表側および裏側の流路からなる往復路が形成されている熱交換器。 - 請求項1に記載の熱交換器と、
冷媒を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機で圧縮された冷媒を前記第2の流体として前記伝熱管に導く第1の配管と、
前記伝熱管を流れた冷媒を導く第2の配管と、
前記第2の配管を流れた冷媒を減圧させる減圧機構と、
前記減圧機構で減圧した冷媒を導く第3の配管と、
前記第3の配管を流れた冷媒を蒸発させる蒸発器と、
前記蒸発器で蒸発した冷媒を前記圧縮機に導く第4の配管と、
を備えた冷凍サイクル装置。 - 請求項13に記載の冷凍サイクル装置を備え、
前記第1の流体は水であり、前記熱交換器において温水を生成する給湯機。
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