[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2008032382A - 熱交換器、冷凍サイクル装置および給湯機 - Google Patents

熱交換器、冷凍サイクル装置および給湯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008032382A
JP2008032382A JP2007163491A JP2007163491A JP2008032382A JP 2008032382 A JP2008032382 A JP 2008032382A JP 2007163491 A JP2007163491 A JP 2007163491A JP 2007163491 A JP2007163491 A JP 2007163491A JP 2008032382 A JP2008032382 A JP 2008032382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat transfer
flow path
heat exchanger
fluid
transfer tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007163491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4905266B2 (ja
Inventor
Tomoichiro Tamura
朋一郎 田村
Akira Komori
晃 小森
Akira Aoki
亮 青木
Hiroki Hayashi
宏樹 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2007163491A priority Critical patent/JP4905266B2/ja
Publication of JP2008032382A publication Critical patent/JP2008032382A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4905266B2 publication Critical patent/JP4905266B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Details Of Fluid Heaters (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】分流器を用いることなく、熱交換される流体を実質的に全て対向流化させ、熱交換性能を向上させることが可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】箱体20の内部空間を前後に仕切る複数の第1の仕切板23、24が箱体20内に配置されている。箱体20内に形成された蛇行流路30は、左右方向に延びる複数の領域33が前後方向に並んで配置されて形成されている。第1の仕切板23、24の上下方向の中途部には、左右方向に延びる第2の仕切板34が水平に接合されている。各領域33には、上下2段の往復路(上側流路31および下側流路32)が形成されている。箱体20の外面には伝熱管40が巻きかけられている。この伝熱管40は、蛇行流路30内を流れる水と伝熱管40内を流れる冷媒とが対向流となるように、箱体20の各領域33の長手方向に沿うように配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、熱交換器およびこの熱交換器を備えた冷凍サイクル装置ならびに給湯機に関するものである。
従来より、図10〜図12に示すように、箱体の内部に蛇行経路が形成され、この箱体の外側に伝熱管が巻き付けられて構成される熱交換器が知られている(例えば、特許文献1および2参照)。図10は、従来技術に係る熱交換器を示す分解斜視図である。図11は、図10に示した熱交換器の平面図である。図12は、熱交換器の内部に形成された蛇行流路を示す図である。
図10に示すように、熱交換器200は、薄型の直方体形状の箱体220を備えている。箱体220は、絞り成形により形成された2枚のプレート221,222を備えている。また、熱交換器200は、左右交互の側端位置に開口243が形成された波形状のコルゲート板240を備えている。このコルゲート板240は、上下の折り返し面241がプレート221,222にそれぞれ接合された状態で、箱体220内に収納されている。これにより、箱体220の内部に蛇行流路230が形成されている(図12参照)。
また、図11に示すように、熱交換器200は、蛇行流路230(図12参照)に沿うように箱体220の外面に螺旋状に巻き付けられた伝熱管250を備えている。この熱交換器200によれば、箱体220の内部の流路を蛇行経路とすることにより、小型化を図ることが可能となる。
特開2003−314975号公報 特開2004−205060号公報
しかしながら、上述した熱交換器200には、以下に説明するような課題があった。すなわち、箱体220に伝熱管250を螺旋状に巻き付けることによって、蛇行流路230における左右方向に延びる流路部233(図12参照)の上下(図12における紙面表側と裏側)に伝熱管250が配置されることになる。すなわち、図11に示すように、伝熱管250は、箱体220の上面の左右方向に延びる上面部分250a(実線部分)と、箱体220の下面の左右方向に延びる下面部分250b(破線部分)とを備えている。これら2つの部分(上面部分250aおよび下面部分250b)のうち、一方を流れる流体は、流路部233(図12参照)を流れる流体と対向流になるが、他方を流れる流体は、この流路部233を流れる流体と並行流となる。しかし、熱交換が行われる2つの流体が並行流である場合には、熱交換の効率が悪くなってしまう。そのため、上述した特許文献1および2に記載の熱交換器では、熱交換性能に改善の余地がある。
ここで、伝熱管内の流体を分流させることによって、蛇行流路内の流体と伝熱管内の流体とを全て対向流とすることも可能である。すなわち、1本の伝熱管を2本に分岐し、分岐させた一方の伝熱管を蛇行流路に沿って箱体の上面に配置し、他方の伝熱管を蛇行流路に沿って箱体の下面に配置させることにより、蛇行流路内の流体と伝熱管内の流体とを全て対向流化することができる。しかし、伝熱管内の流体を分流させると、両伝熱管内において圧力損失を等しくすることが困難になる。そのため、熱交換性能が低下するおそれがある。また、分流器が別途必要となり、部品点数の増加を招くことになる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、分流器を用いることなく、熱交換する2流体を実質的に対向流化させ、熱交換性能を向上させることが可能な熱交換器を提供することを目的とする。
本発明に係る熱交換器は、第1の流体を導入する導入口と第1の流体を導出する導出口とが形成され、第1の伝熱板と前記第1の伝熱板の反対側に位置する第2の伝熱板とを有する密閉式の箱体と、前記箱体の内部における前記第1の伝熱板の内面と前記第2の伝熱板の内面との間の空間を区画することにより、それぞれ所定方向に延びかつ前記所定方向と交差する方向に並ぶ複数の領域を有するとともに前記導入口から前記導出口に至る蛇行流路を形成する複数の第1の仕切板と、前記複数の領域のうち少なくとも一つの領域内に設けられ、当該領域を前記第1の伝熱板側の第1流路部と前記第2の伝熱板側の第2流路部とに仕切ることによって当該領域内に前記第1流路部および前記第2流路部からなる往復路を形成する第2の仕切板と、前記第1の流体と熱交換する第2の流体を導く伝熱管であって、前記第1流路部における前記第1の伝熱板の外面に接触しかつ前記第1流路部に沿って延びる第1の伝熱管構成部と、前記第2流路部における前記第2の伝熱板の外面に接触しかつ前記第2流路部に沿って延びる第2の伝熱管構成部とを有し、前記第1の伝熱管構成部の流れ方向と前記第2の伝熱管構成部の流れ方向とが対向するように前記箱体に巻き付けられた伝熱管とを備えたものである。
また、前記熱交換器において、前記複数の領域には、前記第1流路部および前記第2流路部がそれぞれ形成され、前記所定方向と交差する方向に並ぶ第1、第2および第3の領域が含まれ、前記第1の領域の第1流路部と前記第2の領域の第1流路部とが連通し、前記第2の領域の第2流路部と前記第3の領域の第2流路部とが連通していてもよい。
また、前記熱交換器において、前記第2の仕切板は、前記複数の領域のそれぞれに設けられていてもよい。
また、前記熱交換器において、前記第1および第2の伝熱板は、周縁部が起立した第1および第2の皿状体によって形成され、前記箱体が、前記第1の皿状体と前記第2の皿状体との間に前記第1の仕切板を挟んだ状態で前記第1および第2の皿状体の周縁部同士が接合されることによって形成されていてもよい。
また、前記熱交換器において、前記第1の伝熱板の内側、前記第2の伝熱板の内側、前記第1の仕切板、または前記第2の仕切板に、フィンが設けられていてもよい。
また、前記熱交換器において、前記フィンに、前記第1の流体の流れを乱す乱流促進部が設けられていてもよい。
また、前記熱交換器において、前記フィンに孔が形成されていてもよい。
また、前記熱交換器において、前記複数の領域は、前記導入口に臨む入口側領域と、前記導出口に臨む出口側領域とを含み、前記出口側領域の流路断面積は、前記入口側領域の流路断面積よりも大きくてもよい。
また、前記熱交換器において、前記複数の第1の仕切板は、互いに平行に配置され、前記出口側領域における前記第1の仕切板の配置方向に沿った長さである出口側流路幅は、前記入口側領域における前記第1の仕切板の配置方向に沿った長さである入口側流路幅よりも広いものであってもよい。
また、前記熱交換器において、前記複数の第1の仕切板が互いに平行に配置され、前記各第1の仕切板には1または2以上のフィンが設けられ、前記出口側領域のフィンの枚数が前記入口側領域のフィンの枚数よりも多いものであってもよい。
また、前記第1の流体は、前記第2の流体によって加熱される水であってもよい。
また、前記第2の流体は二酸化炭素であってもよい。
本発明に係る他の熱交換器は、内部に第1の流体が流れる箱体と、前記箱体の外側に巻きかけられ、内部に第2の流体が流れる伝熱管とを備え、前記第1の流体と前記第2の流体とを熱交換させる熱交換器であって、前記箱体の内部には、それぞれ所定方向に延びかつ前記所定方向と交差する方向に並ぶ複数の領域を有する蛇行流路が形成され、前記伝熱管は、前記箱体の表側および裏側のいずれにおいても前記各領域の長手方向に沿うように配置され、前記各領域には、前記箱体内を流れる第1の流体の流れ方向と前記伝熱管内を流れる第2の流体の流れ方向とが対向流となるように、表側および裏側の流路からなる往復路が形成されているものである。
また、前記熱交換器と、冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を前記第2の流体として前記伝熱管に導く第1の配管と、前記伝熱管を流れた冷媒を導く第2の配管と、前記第2の配管を流れた冷媒を減圧させる減圧機構と、前記減圧機構で減圧した冷媒を導く第3の配管と、前記第3の配管を流れた冷媒を蒸発させる蒸発器と、前記蒸発器で蒸発した冷媒を前記圧縮機に導く第4の配管とを備えた冷凍サイクル装置も本発明に含まれるものである。
また、上記冷凍サイクル装置を備え、前記第1の流体は水であり、前記熱交換器において温水を生成する給湯機も本発明に含まれるものである。
本発明によれば、箱体の外側に伝熱管を巻き付けてなる熱交換器において、分流器を用いることなく、熱交換する流体同士を実質的に対向流化させ、熱交換性能を向上させることが可能となる。
<第1実施形態>
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、実施形態に係る給湯機100の概略構成を示す図である。図1に示すように、給湯機100は、ヒートポンプ式の冷媒回路50を熱源とする給湯機である。この給湯機100は、冷媒回路50と、水加熱回路60と、水利用回路70とを備えている。
冷媒回路50は、圧縮機51、給湯熱交換器10、膨張機52および室外熱交換器53が冷媒配管54を介して順に接続されることによって構成されている。冷媒回路50には、冷媒として二酸化炭素が充填されている。なお、冷媒としての二酸化炭素は、冷媒回路50の高圧側部分(圧縮機51から給湯熱交換器10を経て膨張機52に至る部分)において、超臨界状態となる。ただし、冷媒の種類は特に限定されず、超臨界状態とならない冷媒であってもよい。冷媒回路50の冷媒は、圧縮機51で圧縮された後、給湯熱交換器10において放熱し、膨張機52で減圧された後、室外熱交換器53で蒸発し、その後、再び圧縮機51に戻る。
水加熱回路60は、貯湯タンク61の水を加熱する回路である。水加熱回路60は、循環ポンプ62と貯湯タンク61と上述した給湯熱交換器10とを備えている。貯湯タンク61から流出した水は、給湯熱交換器10において冷媒と熱交換し、この冷媒によって加熱される。加熱された水は高温水となり、循環ポンプ62を経て貯湯タンク61に戻る。このような水の循環動作により、貯湯タンク61に高温の水が貯留される。
水利用回路70は、貯湯タンク61の水を利用するための回路である。水利用回路70には、温度調整バルブ71と、貯湯タンク61の水を利用する各種機器とが設けられている。
図2は、給湯熱交換器10を模式的に示す斜視図である。この図2では、給湯熱交換器10の一部を切り欠いて示している。図2に示すように、給湯熱交換器10は、薄型の直方体形状の箱体20を備えている。この箱体20は、平板状の上プレート21と、皿状の下プレート22とを備えている。なお、本実施形態における前後、上下、左右の各方向は、説明の便宜上の方向であり、必ずしも給湯熱交換器10の設置状態の各方向を示す訳ではない。上プレート21は銅板を矩形状に切り出すことにより形成されている。また、下プレート22は、銅板を浅底容器形に絞り成形することにより形成されている。そして、箱体20は、上プレート21および下プレート22の周縁部21a,22aを互いにロー付け等により接合することによって形成されている。箱体20の上下方向をZ方向、前後方向(箱体20の長手方向)をY方向、Z方向およびY方向と直交する左右方向をX方向とすると、下プレート22の周縁部22aにおける左前部分には、水の導入口27が形成されている。また、上プレート21の周縁部21aにおける左後部分には、水の導出口28が形成されている。ただし、導入口27および導出口28の位置は何ら限定されない。
箱体20内には、箱体20の内部空間を前後に仕切る複数の第1の仕切板23,24が配置されている。第1の仕切板23,24は、それぞれ左右方向に延びており、互いに前後方向に平行に配置されている。これら第1の仕切板23,24によって、箱体20の内部には、左右方向に延びる複数の領域33が形成されている。隣り合う領域33は、各領域33の左右方向の一端側または他端側において連通している。これにより、これら複数の領域33は、導入口27から導出口28に至る蛇行流路30を形成している。
第1の仕切板23,24の上下方向の中途部には、左右方向に延びる第2の仕切板34が接合されている。第2の仕切板34によって、各領域33は、上側流路31と下側流路32とに仕切られている。第2の仕切板34の左端側または右端側は、箱体20の内側面から離隔している。これにより、上側流路31と下側流路32とは、左端側または右端側において上下に連通している。その結果、各領域33には、上下2段の往復路(上側流路31および下側流路32)が形成されている。なお、上側流路31の流れ方向と下側流路32の流れ方向とは、対向している。
次に、第1の仕切板23,24および第2の仕切板34の詳細な構成を説明する。図3(a)は、第1の仕切板23および第2の仕切板34を示す斜視図であり、図3(b)は、第1の仕切板24および第2の仕切板34を示す斜視図である。
図3(a)に示すように、第1の仕切板23は、左右方向に長い薄板状に形成された垂直部23aと、垂直部23aの上端から後方に向かって折れ曲がった上側屈曲部23eと、垂直部23aの下端から後方に向かって折れ曲がった下側屈曲部23fとによって形成されている。垂直部23aの上下方向の中間位置には、左右方向に延びるスリット孔23gが形成されている。スリット孔23gの右端は、垂直部23aの右端よりも左側に位置している。垂直部23aの左端であって上下方向中間位置よりも上側には、切り欠き23hが形成されている。
第2の仕切板34は、第1の仕切板23のスリット孔23gに嵌め込まれている。第2の仕切板34は、左右方向に長い薄板状に形成された水平部23bと、水平部23bの後端から下方に向かって折れ曲がった後側屈曲部23cと、水平部23bの前端から下方に向かって折れ曲がった前側屈曲部23dとによって形成されている。
第2の仕切板34の後側屈曲部23cの前側面と第1の仕切板23の垂直部23aの後側面とは、ロー付け等により接合されている。これにより、第2の仕切板34と第1の仕切板23とは、一体化されている。
前述したように、スリット孔23gの右端は、第1の仕切板23の右端よりも左側に位置している。そのため、第2の仕切板34の右端も第1の仕切板23の右端よりも左側に位置している。これにより、第2の仕切板34の右側に、上側流路31と下側流路32とをつなぐ上下方向のUターン流路35が形成されている。また、前述したように、第1の仕切板23の左上部分には、切り欠き23hが設けられている。これにより、第1の仕切板23の前側の上側流路31と後側の上側流路31とをつなぐ前後方向のUターン流路36が形成されている。
図3(b)に示すように、第1の仕切板24は、第1の仕切板23とほぼ同様の構成を有している。第1の仕切板23と第1の仕切板24との相違点は、第1の仕切板23では切り欠き23hが左上部分に形成されていたのに対し、第1の仕切板24では、切り欠き24hが左下部分に形成されていることである。第1の仕切板24では、切り欠き24hによって、第1の仕切板24の前側の第2流路部32と後側の第2流路部32とをつなぐ前後方向のUターン流路37が形成されている。なお、図3において、上側流路31、下側流路32およびUターン流路35、36、37における流体(水)の流方向を矢印にて示している。
図2に示すように(なお、図2では、第1の仕切板23および第1の仕切板24の上側屈曲部23eおよび下側屈曲部23f、第2の仕切板34の前側屈曲部23d等の図示は省略している)、第1の仕切板23および第1の仕切板24は、前後方向に交互に並べられている。これにより、箱体20の内部に、複数の領域33からなる蛇行流路30が形成され、各領域33に上側流路31および下側流路32からなる上下二段の往復路が形成される。
図示は省略するが、第1の仕切板23および第1の仕切板24の上側屈曲部23eは、上プレート21の内面にロー付け等により接合されている。また、第1の仕切板23および第1の仕切板24の下側屈曲部23fは、下プレート22の内面にロー付け等により接合されている。また、第2の仕切板34の前側屈曲部23dの前面は、隣り合う第1の仕切板23または第1の仕切板24の背面にロー付け等によって接合されている。ただし、これらの接合は必ずしも必要ではなく、所定の熱交換能力が得られる限り適宜に省略することが可能である。
箱体20の外側には、伝熱管40が巻きかけられている。本実施形態では、伝熱管40は分岐しておらず、全体として一つの流路を形成している。伝熱管40は、箱体20の各領域33の長手方向(図中、左右方向)に沿うように配置されている。伝熱管40のうち、箱体20の上面および下面に沿って左右方向に配置されている直線部分40aは、箱体20とロー付け等によって接合されている。一方、伝熱管40のうち、箱体20の前後方向に沿って配置されている湾曲部分40b、および、箱体20の上下方向に沿って配置されている湾曲部分40cは、箱体20と接合されていない。本実施形態では、直線部分40aは単管によって形成され、湾曲部分40bおよび40cは、それら単管を接続するUベンドによって形成されている。このような構成とすることにより、製造工程が簡略化され、製造が容易となる。なお、本実施形態において、箱体20、仕切部材23、24および伝熱管40は、全て銅製であるが、これに限定されず、熱伝導率の良好な部材であれば、種々の材料を採用することができる。
図4は、図2に示した蛇行流路30における上側流路31および下側流路32の流体(水)の流れ方向、ならびに、伝熱管40内の冷媒の流れ方向を説明するための説明図である。図4では、上側流路31および下側流路32をそれぞれ上方から見た平面図として示している。また、図4では、上側流路31および下側流路32内を流れる水の流れ方向を細線で示しており、伝熱管40内を流れる冷媒の流れ方向を太線で示している。なお、伝熱管40内の冷媒の流れ方向を示す太線のうち、破線になっているものは、伝熱管40が箱体20(図2参照)の下側に配置されていることを示している。
図4に示すように、伝熱管40は、蛇行流路30に沿って配置されている。蛇行流路30のうち、箱体20の左右方向に延びる上側流路31および下側流路32における流体の流れ方向は、伝熱管40の直線部分40a内の流体の流れ方向と逆方向である。したがって、蛇行流路30の上側流路31および下側流路32内の流体と、伝熱管40の直線部分40a内の流体とは全て対向流となっている。
また、蛇行流路30のうち、箱体20の前後方向に延びるUターン流路36およびUターン流路37内の流体の流れ方向は、伝熱管40の湾曲部分40b内の流体の流れ方向と逆方向である。
さらに、図4には示されていないが、蛇行流路30のうち、箱体20の上下方向に延びるUターン流路35(図3参照)内の流体の流れ方向は、伝熱管40の湾曲部分40c(図2参照)内の流体の流れ方向と逆方向である。すなわち、実施形態に係る給湯熱交換器10は、導入口27から導出口28へ至る蛇行流路30の全部について、伝熱管40と対向流となっている。
蛇行流路30内を流れる流体(水)は、まず、導入口27から下側流路32内に入る。そして、下側流路32内を右方向へ進んだ後、下側流路32の右端部からUターン流路35(図3参照)を上方へ進み、その後、上側流路31内を左方向へ進む。上側流路31の左端部に到達すると、その後、Uターン流路36を後方に進んだ後、上側流路31内の左端部から右方向へ進む。上側流路31の右端部に到達すると、Uターン流路35(図3参照)を下方へ進み、下側流路32の右端部に到達する。下側流路32の右端部に到達すると、下側流路32内を左方向に進んだ後、Uターン流路37を後方に進み、下側流路32の左端部に到達する。その後、同様にして、下側流路32、Uターン流路35、上側流路31、Uターン流路36、上側流路31、Uターン流路35、下側流路32、Uターン流路37の順に繰り返し進んでいき、上側流路31の左端部の導出口28に至る。
一方、伝熱管40を流れる冷媒は、まず、導出口28が形成されている部分から、上側流路31に沿って右方向に進む。そして、上側流路31の右端部からUターン流路35に沿って下方向に進んだ後、下側流路32に沿って左方向に進む。下側流路32の左端部に達すると、その後、Uターン流路37に沿って前方に進んだ後、下側流路32に沿って右方向に進む。下側流路32の右端部に達すると、Uターン流路35に沿って上方向に進んだ後、上側流路31に沿って左方向に進む。その後、Uターン流路36に沿って前方に進み、上側流路31の左端部に達する。その後、同様にして、上側流路31、Uターン流路35、下側流路32、Uターン流路37、下側流路32、Uターン流路35、上側流路31、Uターン流路36の順に繰り返し進んでいき、下側流路32の左端部の導入口27が形成されている部分に至る。
以上説明したように、実施形態に係る給湯熱交換器10では、蛇行流路30における伝熱管40との接合部分の全体、すなわち、上側流路31および下側流路32の全体において、蛇行流路30を流れる水と伝熱管40を流れる冷媒とが対向流となっている。そのため、熱交換性能を向上させることができる。
また、本実施形態では、伝熱管40は分岐しておらず、全体として一つの流路を形成している。そのため、対向流化に際して、冷媒の分流は不要である。したがって、分流に起因して圧力損失がばらつくことを防止しつつ、熱交換性能を向上させることが可能となる。
なお、本実施形態では、蛇行流路30の全体で対向流化を実現しているが、熱交換性能の向上を図ることができる限り、蛇行流路30の一部が並行流化あるいは直交流化されていてもよい。例えば、伝熱管40における箱体20と接触している部分の大半(例えば55%以上)にわたって、伝熱管40内の冷媒と蛇行流路30内の水とが対向流化されていてもよい。
また、本実施形態では、箱体20の上面および下面の左右方向に配置されている伝熱管40の直線部分40aのみが、箱体20と接合されていた。しかし、箱体20の前後方向に沿って配置されている湾曲部分40b、および、箱体20の上下方向に沿って配置されている湾曲部分40cも箱体20と接合されていてもよいことは勿論である。この場合、熱交換率を更に向上させることができる。
<第2実施形態>
図5(a)は、第2実施形態に係る第1の仕切板23および第2の仕切板34を示す斜視図であり、図5(b)は、第2実施形態に係る第1の仕切板24および第2の仕切板34を示す斜視図である。
図5(a)および(b)に示すように、第2実施形態では、第1の仕切板23,24の垂直部23a,24aには、薄板形状のインナーフィン45がロー付け等により接合されている。インナーフィン45は、第2の仕切板34の上下にそれぞれ2枚ずつ、第2の仕切板34と平行に設けられている。なお、このインナーフィン45は銅製である。ただし、インナーフィン45の材質としては、これに限定されず、他の部材であってもよい。
このように、第2実施形態では、蛇行流路30内にインナーフィン45が設けられている。そのため、伝熱面積を増大させることができ、給湯熱交換器10の熱交換性能を更に向上させることができる。
<第3実施形態>
図6(a)は、第3実施形態に係る第1の仕切板23および第2の仕切板34を示す斜視図であり、図6(b)は、第3実施形態に係る第1の仕切板24および第2の仕切板34を示す斜視図である。
図6(a)および(b)に示すように、第3実施形態は、第2実施形態(図5参照)と同様に、垂直部23a,24aにインナーフィン45が固定されている。ただし、本実施形態では、インナーフィン45には、左右方向に所定間隔をあけて配置された複数の孔45aが形成されている。孔45aは、本発明にいう乱流促進部に該当する。この孔45aが形成されることにより、蛇行流路30内の流体の流れを攪拌させることができ、給湯熱交換器10の熱交換性能を向上させることができる。また、インナーフィン45に形成された孔45aにより流体の流れを攪拌させる構成であるため、簡易な作業で乱流促進部を形成することができる。
ただし、インナーフィン45における乱流促進部は、前記孔45aに限定される訳ではない。例えば、インナーフィン45に突起等の乱流促進体を設けることによって、乱流促進部を形成するようにしてもよい。
<第4実施形態>
ところで、蛇行流路30内を流れる流体が水である場合、水分中に含まれるカルシウムの析出が問題となる。特に、加熱されて高温となった水が流れる部分、すなわち、蛇行流路30の導出口28付近での析出が問題となる。そこで、本実施形態においては、導出口28側の流路断面積を導入口27側の流路断面積よりも大きくすることとした。なお、この場合、導入口27側から導出口28側に向かって流路断面積を段階的に大きくすることが望ましい。
導出口28側の流路断面積を導入口27側の流路断面積よりも大きくする方法は特に限定されない。一例として、図7(a)および(b)に示すように、導出口28側に設けられるインナーフィン45の数を、導入口27側に設けられる数よりも少なくするようにしてもよい。図7(a)は、導入口27側に設けられる第1の仕切板23(または第1の仕切板24)である。この第1の仕切板23では、インナーフィン45が第2の仕切板34の上下にそれぞれ2枚ずつ設けられている。一方、図7(b)は、導出口28側に設けられる第1の仕切板23(または24)である。この第1の仕切板23では、インナーフィン45が第2の仕切板34の上下にそれぞれ1枚ずつ設けられている。当該方法では、簡易な構成で導出口28の流路断面積を大きくすることができる。
<第5実施形態>
また、導出口28側の流路断面積を導入口27側の流路断面積よりも大きくする他の方法として、流路幅を変更する方法がある。例えば、図8に示すように、導出口28側における隣接する第1の仕切板23、24同士の間隔、もしくは、第1の仕切板23または24と箱体20の内側との間隔(出口側流路幅)を、導入口27側における隣接する第1の仕切板23、24同士の間隔、もしくは、第1の仕切板23または24と箱体20の内側との間隔(入口側流路幅)よりも広くしてもよい。図8に示すように、流路幅が導入口27から導出口28にかけて段階的に広くなるようにしてもよい。
また、導出口28側の流路断面積を導入口27側の流路断面積よりも大きくする他の方法として、導出口28側における上プレート21と下プレート22との間隔(流路高さ)を、導入口27側における間隔よりも大きくしてもよい。当該方法では、上プレート21および下プレート22の成形形状を調整する簡易な方法で導出口28の流路断面積を大きくすることができる。
なお、本実施形態における上プレート21および下プレート22(図2参照)は、それぞれ本発明にいう第1および第2の伝熱板に該当する。この第1および第2の伝熱板は、全体として略板形状であればよく、必ずしも平板形状のものに限定されない。例えば、湾曲板形状であってもよく、屈曲板形状であってもよい。また、本実施形態のように下プレート22が皿状に形成されていてもよく、この他、第1および第2の伝熱板の形状として種々の形状を採用することができる。
また、本実施形態において、箱体20は薄型の直方体形状であるが、本発明において、箱体の形状は直方体形状に限定されず、種々の形状を採用することができる。例えば、図9に示す箱体320のように、側面320aが外側に突出するように湾曲した形状であってもよい。また、扁平した円筒形状等であってもよい。なお、図9では、箱体320に巻きかけられた伝熱管40が示されている。
また、実施形態1〜5においては、単に、箱体20の外側に伝熱管40が巻きかけられ、箱体20と伝熱管40はロー付け等によって接合されていると説明した。さらに、箱体20と伝熱管40の間の熱交換を促進するために、図13に示すような熱交換器の構成としても良い。すなわち、箱体20と伝熱管40の接触面積を増加させるため、予めプレス等の方法で、箱体40に窪みを形成し、この窪みに沿うように、伝熱管を巻きつけた構成としても良い。この場合も箱体20と伝熱管40との接着はロー付け等である。
以上説明したように、本発明は、熱交換器、冷凍サイクル装置および給湯機等について有用である。
実施形態に係る給湯機の概略構成を示す図 給湯熱交換器を示す斜視図 (a)および(b)は、第1の仕切板および第2の仕切板を示す斜視図 蛇行流路における上側流路および下側流路の流体の流れ方向、および、伝熱管内の冷媒の流れ方向を説明するための説明図 (a)および(b)は、第2実施形態に係る第1の仕切板および第2の仕切板を示す斜視図 (a)および(b)は、第3実施形態に係る第1の仕切板および第2の仕切板を示す斜視図 (a)および(b)は、第4実施形態に係る第1の仕切板および第2の仕切板を示す斜視図 第5実施形態に係る蛇行流路を示す平面図 本発明の変形例に係る給湯熱交換器を示す斜視図 従来技術に係る熱交換器を示す分解斜視図 従来技術に係る熱交換器の平面図 従来技術に係る熱交換器の内部に形成された蛇行流路を示す図 本発明の変形例に係る給湯熱交換器を示す斜視図
符号の説明
10 給湯熱交換器(熱交換器)
20 箱体
21 上プレート(第1の伝熱板)
22 下プレート(第2の伝熱板)
23,24 第1の仕切板
27 入口
28 出口
30 蛇行流路
31 上側流路(第1流路部)
32 下側流路(第2流路部)
33 領域
34 第2の仕切板
35,36,37 Uターン流路
40 伝熱管
45 インナーフィン
45a 孔(乱流促進部)
50 冷媒回路
60 水加熱回路
70 水利用回路
100 給湯機

Claims (14)

  1. 第1の流体を導入する導入口と第1の流体を導出する導出口とが形成され、第1の伝熱板と前記第1の伝熱板の反対側に位置する第2の伝熱板とを有する密閉式の箱体と、
    前記箱体の内部における前記第1の伝熱板の内面と前記第2の伝熱板の内面との間の空間を区画することにより、それぞれ所定方向に延びかつ前記所定方向と交差する方向に並ぶ複数の領域を有するとともに前記導入口から前記導出口に至る蛇行流路を形成する複数の第1の仕切板と、
    前記複数の領域のうち少なくとも一つの領域内に設けられ、当該領域を前記第1の伝熱板側の第1流路部と前記第2の伝熱板側の第2流路部とに仕切ることによって当該領域内に前記第1流路部および前記第2流路部からなる往復路を形成する第2の仕切板と、
    前記第1の流体と熱交換する第2の流体を導く伝熱管であって、前記第1流路部における前記第1の伝熱板の外面に接触しかつ前記第1流路部に沿って延びる第1の伝熱管構成部と、前記第2流路部における前記第2の伝熱板の外面に接触しかつ前記第2流路部に沿って延びる第2の伝熱管構成部とを有し、前記第1の伝熱管構成部の流れ方向と前記第2の伝熱管構成部の流れ方向とが対向するように前記箱体に巻き付けられた伝熱管と、
    を備えた熱交換器。
  2. 前記複数の領域には、前記第1流路部および前記第2流路部がそれぞれ形成され、前記所定方向と交差する方向に並ぶ第1、第2および第3の領域が含まれ、
    前記第1の領域の第1流路部と前記第2の領域の第1流路部とが連通し、
    前記第2の領域の第2流路部と前記第3の領域の第2流路部とが連通している、請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記第2の仕切板は、前記複数の領域のそれぞれに設けられている、請求項1に記載の熱交換器。
  4. 前記第1の伝熱板の内側、前記第2の伝熱板の内側、前記第1の仕切板、または前記第2の仕切板に、フィンが設けられている、請求項1に記載の熱交換器。
  5. 前記フィンに、前記第1の流体の流れを乱す乱流促進部が設けられている、請求項4に記載の熱交換器。
  6. 前記フィンに孔が形成されている、請求項4に記載の熱交換器。
  7. 前記複数の領域は、前記導入口に臨む入口側領域と、前記導出口に臨む出口側領域とを含み、
    前記出口側領域の流路断面積は、前記入口側領域の流路断面積よりも大きい、請求項1に記載の熱交換器。
  8. 前記複数の第1の仕切板は、互いに平行に配置され、
    前記出口側領域における前記第1の仕切板の配置方向に沿った長さである出口側流路幅は、前記入口側領域における前記第1の仕切板の配置方向に沿った長さである入口側流路幅よりも広い、請求項7に記載の熱交換器。
  9. 前記複数の第1の仕切板は、互いに平行に配置され、
    前記各第1の仕切板には、1または2以上のフィンが設けられ、
    前記出口側領域のフィンの枚数は、前記入口側領域のフィンの枚数よりも多い、請求項7に記載の熱交換器。
  10. 前記第1の流体は、前記第2の流体によって加熱される水である、請求項9に記載の熱交換器。
  11. 前記第2の流体は二酸化炭素である、請求項1に記載の熱交換器。
  12. 内部に第1の流体が流れる箱体と、前記箱体の外側に巻きかけられ、内部に第2の流体が流れる伝熱管とを備え、前記第1の流体と前記第2の流体とを熱交換させる熱交換器であって、
    前記箱体の内部には、それぞれ所定方向に延びかつ前記所定方向と交差する方向に並ぶ複数の領域を有する蛇行流路が形成され、
    前記伝熱管は、前記箱体の表側および裏側のいずれにおいても前記各領域の長手方向に沿うように配置され、
    前記各領域には、前記箱体内を流れる第1の流体の流れ方向と前記伝熱管内を流れる第2の流体の流れ方向とが対向流となるように、表側および裏側の流路からなる往復路が形成されている熱交換器。
  13. 請求項1に記載の熱交換器と、
    冷媒を圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機で圧縮された冷媒を前記第2の流体として前記伝熱管に導く第1の配管と、
    前記伝熱管を流れた冷媒を導く第2の配管と、
    前記第2の配管を流れた冷媒を減圧させる減圧機構と、
    前記減圧機構で減圧した冷媒を導く第3の配管と、
    前記第3の配管を流れた冷媒を蒸発させる蒸発器と、
    前記蒸発器で蒸発した冷媒を前記圧縮機に導く第4の配管と、
    を備えた冷凍サイクル装置。
  14. 請求項13に記載の冷凍サイクル装置を備え、
    前記第1の流体は水であり、前記熱交換器において温水を生成する給湯機。
JP2007163491A 2006-07-05 2007-06-21 熱交換器、冷凍サイクル装置および給湯機 Expired - Fee Related JP4905266B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007163491A JP4905266B2 (ja) 2006-07-05 2007-06-21 熱交換器、冷凍サイクル装置および給湯機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006185232 2006-07-05
JP2006185232 2006-07-05
JP2007163491A JP4905266B2 (ja) 2006-07-05 2007-06-21 熱交換器、冷凍サイクル装置および給湯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008032382A true JP2008032382A (ja) 2008-02-14
JP4905266B2 JP4905266B2 (ja) 2012-03-28

Family

ID=39121994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007163491A Expired - Fee Related JP4905266B2 (ja) 2006-07-05 2007-06-21 熱交換器、冷凍サイクル装置および給湯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4905266B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011127865A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Fujitsu General Ltd 熱交換器
CN113692206A (zh) * 2021-09-27 2021-11-23 四川农业大学 一种具有分流通道结构的间壁式换热器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097898A (ja) * 2001-07-16 2003-04-03 Daikin Ind Ltd 熱交換器
JP2003314975A (ja) * 2002-04-22 2003-11-06 Denso Corp 熱交換器
JP2004205060A (ja) * 2002-12-20 2004-07-22 Denso Corp 熱交換器
JP2006105525A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Denso Corp 超臨界式冷凍サイクルの高圧側冷媒放熱器
JP2006153295A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Mitsubishi Electric Corp 熱交換器及びその製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097898A (ja) * 2001-07-16 2003-04-03 Daikin Ind Ltd 熱交換器
JP2003314975A (ja) * 2002-04-22 2003-11-06 Denso Corp 熱交換器
JP2004205060A (ja) * 2002-12-20 2004-07-22 Denso Corp 熱交換器
JP2006105525A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Denso Corp 超臨界式冷凍サイクルの高圧側冷媒放熱器
JP2006153295A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Mitsubishi Electric Corp 熱交換器及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011127865A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Fujitsu General Ltd 熱交換器
CN113692206A (zh) * 2021-09-27 2021-11-23 四川农业大学 一种具有分流通道结构的间壁式换热器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4905266B2 (ja) 2012-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9791213B2 (en) Heat exchanger
US20150083379A1 (en) Plate heat exchanger and refrigeration cycle system including the same
JP5394405B2 (ja) 熱交換器
JP2007508519A (ja) 自動車用の熱伝達体
WO2012132924A1 (ja) 熱交換器
CN111819415A (zh) 板式热交换器、具备板式热交换器的热泵装置、及具备热泵装置的热泵式供冷供暖供热水系统
JP5025783B2 (ja) 蒸発器、及び該蒸発器を備えた冷凍システム
EP2982924A1 (en) Heat exchanger
JP4905266B2 (ja) 熱交換器、冷凍サイクル装置および給湯機
JP2008116084A (ja) 熱交換器
JP2009264686A (ja) 熱交換器,ヒートポンプ式加熱装置
JP2009074772A (ja) 熱交換器
CN103097841B (zh) 具有侧板冷凝器的制冷器具
KR102025459B1 (ko) 열교환기 수단용 배관 요소
KR100943573B1 (ko) 열교환기
KR20150074748A (ko) 열교환기
JP2005061667A (ja) 熱交換器
US6883599B2 (en) Heat exchanger with corrugated plate
JP7259287B2 (ja) 熱交換器
JP2010117102A (ja) 熱交換器
JP2009180401A (ja) 熱交換器
JP5387436B2 (ja) 熱交換器
JP2012067997A (ja) 熱交換器
JP2005061778A (ja) 蒸発器
JP6028473B2 (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100318

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111226

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4905266

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees