JP2008025132A - 地下水位低下工法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は20m前後の地中までライザーパイプを効率よく打ち込むことができ、例えば20mくらいの深い地盤までの地下水位を低下させることができる地下水位低下工法を得るにある。
【解決手段】 地下水位を低下させたい部位の地盤にボーリングで地下水排出穴を形成する地下水排出穴形成工程と、この地下水排出穴形成工程で形成された地下水排出穴内へ先端部にウエルポイントが取付けられたライザーパイプを、該ライザーパイプ内に挿入された排水パイプで圧送される打ち込み水を先端部のウエルポイントより外部へ排水しながら底部へ打ち込むライザーパイプの打ち込み工程と、このライザーパイプの打ち込み工程後に前記排水パイプあるいはライザーパイプ内に挿入された合成樹脂材製の排水パイプを用いて、ライザーパイプ内へ浸入する地下水を排水する排水工程とで地下水位低下工法を構成している。
【選択図】 図2
【解決手段】 地下水位を低下させたい部位の地盤にボーリングで地下水排出穴を形成する地下水排出穴形成工程と、この地下水排出穴形成工程で形成された地下水排出穴内へ先端部にウエルポイントが取付けられたライザーパイプを、該ライザーパイプ内に挿入された排水パイプで圧送される打ち込み水を先端部のウエルポイントより外部へ排水しながら底部へ打ち込むライザーパイプの打ち込み工程と、このライザーパイプの打ち込み工程後に前記排水パイプあるいはライザーパイプ内に挿入された合成樹脂材製の排水パイプを用いて、ライザーパイプ内へ浸入する地下水を排水する排水工程とで地下水位低下工法を構成している。
【選択図】 図2
Description
本発明は地下水面以下の掘削工事等を行なう場合に使用される地下水位低下工法に関する。
従来、この種の地下水位低下工法はウエルポイント工法と称され、地下水位を低下させたい部位の地盤にボーリングで地下水排出穴を形成し、該地下水排出穴内に先端部にウエルポイントが取付けられたライザーパイプを、該ライザーパイプ内に圧送した打ち込み水をウエルポイントより外部へ排水しながら底部へ打ち込んだ後、ライザーパイプ内へウエルポイントより浸入した地下水を外部へ排水して行なっていた。
このため、ライザーパイプの地下水排出穴への打ち込みは、該ライザーパイプ内へ圧送された打ち込み水で行なうため、効率よくウエルポイントへ圧送された打ち込み水が供給されず、7m程度までしかライザーパイプを打ち込みことができず、比較的に浅いところの地下水の低下にしか使用できないという欠点があった。
また、地下水の排水はライザーパイプが打ち込まれた先端部のウエルポイントからの浸入した地下水を排水するため、上部に汚染された土壌がある場合、該部位の地下水を汚染されていない土壌を通過させて排水することとなり、汚染土壌を増大させてしまうという欠点があった。
特開平8−13464
また、地下水の排水はライザーパイプが打ち込まれた先端部のウエルポイントからの浸入した地下水を排水するため、上部に汚染された土壌がある場合、該部位の地下水を汚染されていない土壌を通過させて排水することとなり、汚染土壌を増大させてしまうという欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、20m前後の地中までライザーパイプを効率よく打ち込むことができ、例えば20mくらいの深い地盤までの地下水位を低下させることができる地下水位低下工法を提供することを目的としている。
また、本発明は汚染された土壌がある場合には、該部位より地下水を排出して他の汚染されていない土壌を汚染することなく、地下水位を低下させることができる地下水位低下工法を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は地下水位を低下させたい部位の地盤にボーリングで地下水排出穴を形成する地下水排出穴形成工程と、この地下水排出穴形成工程で形成された地下水排出穴内へ先端部にウエルポイントが取付けられたライザーパイプを、該ライザーパイプ内に挿入された排水パイプで圧送される打ち込み水を先端部のウエルポイントより外部へ排水しながら底部へ打ち込むライザーパイプの打ち込み工程と、このライザーパイプの打ち込み工程後に前記排水パイプあるいはライザーパイプ内に挿入された合成樹脂材製の排水パイプを用いて、該ライザーパイプ内へ浸入する地下水を排水する排水工程とで地下水位低下工法を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)地下水位を低下させたい部位の地盤にボーリングで地下水排出穴を形成する地下水排出穴形成工程と、この地下水排出穴形成工程で形成された地下水排出穴内へ先端部にウエルポイントが取付けられたライザーパイプを、該ライザーパイプ内に挿入された排水パイプで圧送される打ち込み水を先端部のウエルポイントより外部へ排水しながら底部へ打ち込むライザーパイプの打ち込み工程と、このライザーパイプの打ち込み工程後に前記排水パイプあるいはライザーパイプ内に挿入された合成樹脂材製の排水パイプを用いて、該ライザーパイプ内へ浸入する地下水を排水する排水工程とからなるので、ライザーパイプのウエルポイント近傍より排水パイプで圧送される打ち込み水をウエルポイントへ圧送することができる。
したがって、効率よくウエルポイントへ打ち込み水が圧送されるため、ライザーパイプを深い地盤まで打ち込むことができる。
したがって、効率よくウエルポイントへ打ち込み水が圧送されるため、ライザーパイプを深い地盤まで打ち込むことができる。
(2)前記(1)によって、ライザーパイプ内へ排水パイプを挿入し、該排水パイプより圧送される打ち込み水を直接ウエルポイントへ排水するだけでよいので、容易に実施することができる。
(3)前記(1)によって、ライザーパイプ内へ挿入する排水パイプを合成樹脂材製のものを用いることにより、地下水位を低下させたい部位に多数個設置して使用するため、安価な排水パイプが使用でき、コストの低減を図ることができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、排水用のスリットが形成されたライザー接続パイプを接続したライザーパイプを用いているため、排水したい部位の地下水を排水することができる。
したがって、汚染土壌部位の地下水をその部位から排水して、汚染されていない土壌を通過させて汚染させてしまうような不具合を確実に防止することができる。
したがって、汚染土壌部位の地下水をその部位から排水して、汚染されていない土壌を通過させて汚染させてしまうような不具合を確実に防止することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図10に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明の地下水位低下工法で、この地下水位低下工法1は地下水位を低下させたい部位の地盤2に、従来と同様にボーリング3で地下水位を低下させたい部位まで地下水排出穴4を形成する地下水排出穴形成工程5と、この地下水排出穴形成工程5で形成された地下水排出穴4内へ先端部にウエルポイント6が取付けられたライザーパイプ7を、該ライザーパイプ7内に挿入された鋼製、合成樹脂材製,本実施の形態では鋼製の排水パイプ8で圧送される打ち込み水を先端部のウエルポイント6より外部へ排水しながら底部へ打ち込むライザーパイプの打ち込み工程9と、このライザーパイプの打ち込み工程9後に前記鋼製の排水パイプ8を抜き取り、合成樹脂材製の排水パイプ10に差し替える排水パイプの差し替え工程11と、このような各工程を地下水位を低下させたい部位の地盤2に多数個行なった後、排水パイプ10よりライザーパイプ7内に浸入した地下水を排水する排水工程12とで構成されている。
前記ライザーパイプの打ち込み工程9で使用するライザーパイプ7は接続パイプ13、所定位置になるように配置されたストレーナー接続パイプ14をジョイント15を用いて所定長さに接続されたライザーパイプ本体16と、このライザーパイプ本体16の先端部にジョイント15を用いて接続された、打ち込み時に下方へ開口された複数個の排出孔17が開放され、排水時に閉じられる弁18および複数個の透孔19を形成した部位を覆うストレーナー濾過網20を外周部に設けたウエルポイント6とで構成されている。
なお、前記ライザーパイプ本体16のストレーナー接続パイプ14は上下端部にジョイント15、15と接続される接続部21、21が形成されたストレーナー接続パイプ本体22と、このストレーナー接続パイプ本体22に形成された多数個の地下水の流入が可能なスリット23と、前記ストレーナー接続パイプ本体22の外周部に所定間隔で軸心方向に複数本固定された濾過網支持バー24と、この複数本の濾過網支持バー24を覆うように筒状に取付けられた濾過網25とで構成されている。
なお、前記ライザーパイプ本体16のストレーナー接続パイプ14は上下端部にジョイント15、15と接続される接続部21、21が形成されたストレーナー接続パイプ本体22と、このストレーナー接続パイプ本体22に形成された多数個の地下水の流入が可能なスリット23と、前記ストレーナー接続パイプ本体22の外周部に所定間隔で軸心方向に複数本固定された濾過網支持バー24と、この複数本の濾過網支持バー24を覆うように筒状に取付けられた濾過網25とで構成されている。
前記ライザーパイプの打ち込み工程9は、前記地下水排出穴4内にライザーパイプ7を挿入するとともに、該ライザーパイプ7内に打ち込み水を該ライザーパイプ7のウエルポイント6近傍よりウエルポイント6へ供給できるように、ヘッダーパイプ29からT字パイプ37でプラントポンプ28と分岐して接続された耐圧ホース38を介してタービンポンプ26に接続された鋼製の排水パイプ8を前記ライザーパイプ7と一体になって移動するように挿入し、打ち込み水の水圧が減圧しないように接続し、前記耐圧ホース38側に接続されたバルブ39を開き前記プラントポンプ28側に接続されたバルブ40を閉めた状態で、前記タービンポンプ26を駆動させて鋼製の排水パイプ8よりウエルポイント6へ排水される打ち込み水をウエルポイント6の複数個の排出孔17および複数個の透孔19を介してストレーナー濾過網20より排出して、ウエルポイント6外周部の地下水排出穴4の土砂を移動させてライザーパイプ7を下方へ打ち込んでいる。
前記排水工程12は多数個の合成樹脂材製の排水パイプ10に、それぞれスイングジョイント27を介してヘッダーパイプ29からT字パイプ37でタービンポンプ26と分岐して接続されたプラントポンプ28に接続され、このプラントポンプ28側に接続されたバルブ40を開き耐圧ホース38側に接続されたバルブ39を閉じ、前記プラントポンプ28を駆動させて、ストレーナー接続パイプ14あるいはウエルポイント6よりライザーパイプ7内に浸入した地下水を合成樹脂材製の排水パイプ10より揚水して排水する。
前記プラントポンプ28はベース板30と、このベース板30に取付けられたセパレートタンク31と、このセパレートタンク31に接続された渦巻ポンプ32および真空ポンプ33と、この渦巻ポンプ32と真空ポンプ33を駆動させるモータ34とで構成されている。
前記プラントポンプ28はベース板30と、このベース板30に取付けられたセパレートタンク31と、このセパレートタンク31に接続された渦巻ポンプ32および真空ポンプ33と、この渦巻ポンプ32と真空ポンプ33を駆動させるモータ34とで構成されている。
なお、この排水工程12は図10に示すように、ライザーパイプ7のストレーナー接続パイプ14が汚染された土壌部位35に設置されるように設定することにより、合成樹脂材製の排水パイプ10の開口端部を、該汚染された土壌部位に位置させて吸引して排水することにより、汚染された土壌部位の地下水を地下水排出穴4、ストレーナー接続パイプ14よりライザーパイプ7内へ導き、排水パイプ10より排水することができる。
また、この汚染された土壌部位35の地下水が排水されると、排水パイプ10を下方へ移動させて必要とする部位までの地下水を外部へ排水し、地下水のなくなった土壌部位で掘削工事等を行なう。
[発明を実施するための異なる形態]
また、この汚染された土壌部位35の地下水が排水されると、排水パイプ10を下方へ移動させて必要とする部位までの地下水を外部へ排水し、地下水のなくなった土壌部位で掘削工事等を行なう。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図11ないし図19に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図11ないし図14に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、複数本の接続パイプ13を接続したライザーパイプ7Aを用いてライザーパイプの打ち込み工程9Aを行なうとともに、このライザーパイプの打ち込み工程9Aで使用した鋼製の排水パイプ8をそのまま使用する排水工程12Aを行なった点で、このようなライザーパイプへの打ち込み工程9A、排水工程12Aを用いた地下水位低下工法1Aを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様に深い位置までライザーパイプ7Aを効率よく打ち込むことができる。
なお、この実施例では地下水は下端部のウエルポイント6よりライザーパイプ7A内に流入するものを排水する状態となる。
なお、この実施例では地下水は下端部のウエルポイント6よりライザーパイプ7A内に流入するものを排水する状態となる。
図15ないし図19に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、ストレーナー接続パイプ14をジョイント15を用いて複数本接続するとともに、先端部にウエルポイント6を接続したライザーパイプ7Bを用いたライザーパイプの打ち込み工程9Bと、先端部に詰まり防止用の小孔36が複数個形成された合成樹脂材製の排水パイプ10Aを用いて排水工程12Bを行なった点で、このようなライザーパイプの打ち込み工程9Bと排水工程12Bを用いた地下水位低下工法1Bを行なっても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
本発明は地下水位を低下させて掘削工事等を行なう産業で利用される。
1、1A、1B:地下水位低下工法、
2:地下水を低下させたい地盤、 3:ボーリング、
4:地下水排出穴、 5:地下水排出穴形成工程、
6:ウエルポイント、
7、7A、7B:ライザーパイプ、
8:鋼製の排水パイプ、
9、9A、9B:ライザーパイプの打ち込み工程、
10、10A:合成樹脂材製の排水パイプ、
11:排水パイプの差し替え工程、
12、12A、12B:排水工程、
13:接続パイプ、 14:ストレーナー接続パイプ、
15:ジョイント、 16:ライザーパイプ本体、
17:排出孔、 18:弁、
19:透孔、 20:ストレーナー濾過網、
21:接続部、
22:ストレーナー接続パイプ本体、
23:スリット、 24:濾過網支持バー、
25:濾過網、 26:タービンポンプ、
27:スイングジョイント、 28:プラントポンプ、
29:ヘッダーパイプ、 30:ベース板、
31:セパレートタンク、 32:渦巻ポンプ、
33:真空ポンプ、 34:モータ、
35:汚染された土壌部位、 36:小孔、
37:T字パイプ、 38:耐圧ホース、
39:バルブ、 40:バルブ。
2:地下水を低下させたい地盤、 3:ボーリング、
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6:ウエルポイント、
7、7A、7B:ライザーパイプ、
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9、9A、9B:ライザーパイプの打ち込み工程、
10、10A:合成樹脂材製の排水パイプ、
11:排水パイプの差し替え工程、
12、12A、12B:排水工程、
13:接続パイプ、 14:ストレーナー接続パイプ、
15:ジョイント、 16:ライザーパイプ本体、
17:排出孔、 18:弁、
19:透孔、 20:ストレーナー濾過網、
21:接続部、
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23:スリット、 24:濾過網支持バー、
25:濾過網、 26:タービンポンプ、
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31:セパレートタンク、 32:渦巻ポンプ、
33:真空ポンプ、 34:モータ、
35:汚染された土壌部位、 36:小孔、
37:T字パイプ、 38:耐圧ホース、
39:バルブ、 40:バルブ。
Claims (2)
- 地下水位を低下させたい部位の地盤にボーリングで地下水排出穴を形成する地下水排出穴形成工程と、この地下水排出穴形成工程で形成された地下水排出穴内へ先端部にウエルポイントが取付けられたライザーパイプを、該ライザーパイプ内に挿入された排水パイプで圧送される打ち込み水を先端部のウエルポイントより外部へ排水しながら底部へ打ち込むライザーパイプの打ち込み工程と、このライザーパイプの打ち込み工程後に前記排水パイプあるいはライザーパイプ内に挿入された合成樹脂材製の排水パイプを用いて、該ライザーパイプ内へ浸入する地下水を排水する排水工程とを含むことを特徴とする地下水位低下工法。
- 地下水位を低下させたい部位の地盤にボーリングで地下水排出穴を形成する地下水排出穴形成工程と、この地下水排出穴形成工程で形成された地下水排出穴内へ先端部にウエルポイントが取付けられた複数個の排水用のスリットが形成され、外周部にフィルターが設けられたストレーナー接続パイプを所定位置に接続したライザーパイプ内に挿入された鋼製の排水パイプで圧送された打ち込み水をウエルポイントより外部へ排水しながら底部へ打ち込むライザーパイプの打ち込み工程と、このライザーパイプの打ち込み工程後に前記鋼製の排水パイプを抜き取り、合成樹脂材製の排水パイプを前記ライザーパイプ内の所定位置、下部位置あるいは順次下方へ挿入しながら、該ライザーパイプ内へ浸入する地下水を排水する排水工程とを含むことを特徴とする地下水位低下工法。
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---|---|---|---|
JP2006196437A JP2008025132A (ja) | 2006-07-19 | 2006-07-19 | 地下水位低下工法 |
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JP2006196437A JP2008025132A (ja) | 2006-07-19 | 2006-07-19 | 地下水位低下工法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008025132A true JP2008025132A (ja) | 2008-02-07 |
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JP (1) | JP2008025132A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103485357A (zh) * | 2013-09-03 | 2014-01-01 | 中铁建设集团有限公司 | 一种轻型井点降水管成孔装置及其方法 |
CN113550713A (zh) * | 2021-07-17 | 2021-10-26 | 南京桥新建设有限公司 | 一种管井降水封井装置及封井施工方法 |
-
2006
- 2006-07-19 JP JP2006196437A patent/JP2008025132A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103485357A (zh) * | 2013-09-03 | 2014-01-01 | 中铁建设集团有限公司 | 一种轻型井点降水管成孔装置及其方法 |
CN113550713A (zh) * | 2021-07-17 | 2021-10-26 | 南京桥新建设有限公司 | 一种管井降水封井装置及封井施工方法 |
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