JP2008020776A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】書込み期間と、維持期間とを有するサブフィールドを複数設けて1フィールドを構成したプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、所定の電圧に充電された回収コンデンサと回収インダクタとを有する電力回収部を備え、所定のサブフィールドの維持期間において、選択した放電セルで第1の放電(維持放電)を発生させた後、回収インダクタと回収コンデンサと表示電極対の電極間容量とを直列に接続して、表示電極対の電極間容量と回収インダクタとを共振させて少なくとも表示電極対の一方に回収コンデンサの電圧を超える電圧を印加して選択した放電セルで第2の放電を発生させ、且つ表示電極対の一方に印加した電圧を第2の放電の電流により回収コンデンサの電圧まで減衰させるように制御した。
【選択図】図7
Description
図1は、本発明の実施の形態1におけるパネル10の構造を示す分解斜視図である。ガラス製の前面基板21上には、走査電極22と維持電極23とからなる表示電極対28が複数形成されている。そして走査電極22と維持電極23とを覆うように誘電体層24が形成され、その誘電体層24上に保護層25が形成されている。背面基板31上にはデータ電極32が複数形成され、データ電極32を覆うように誘電体層33が形成され、さらにその上に井桁状の隔壁34が形成されている。そして、隔壁34の側面および誘電体層33上には赤色、緑色および青色の各色に発光する蛍光体層35が設けられている。
時刻t1でスイッチング素子Q212をオンにする。すると維持電極SU1〜SUn側の電荷はインダクタL200、ダイオードD202、スイッチング素子Q212を通してコンデンサC200に流れ始め、維持電極SU1〜SUnの電圧が下がり始める。
インダクタL200と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t2において維持電極SU1〜SUnの電圧は0(V)付近まで低下する。そして時刻t2でスイッチング素子Q222をオンにする。すると維持電極SU1〜SUnはスイッチング素子Q222を通して接地され、電圧は強制的に0(V)に低下する。
インダクタL100と電極間容量Cpとは共振回路を形成しているので、共振周期の1/2の時間経過後の時刻t3において走査電極SC1〜SCnの電圧はVs付近まで上昇する。そして、時刻t3でスイッチング素子Q121をオンにする。すると走査電極SC1〜SCnはスイッチング素子Q121、スイッチング素子Q312、Q321およびスイッチング素子QL1〜QLnを通して直接に電源へ接続されるため、走査電極SC1〜SCnの電圧は強制的に電圧Vsまで上昇する。すると、書込み放電を起こした放電セルでは走査電極SCiと維持電極SUiとの間の電圧が放電開始電圧を超え維持放電が発生する。
走査電極SC1〜SCnに印加される維持パルスと維持電極SU1〜SUnに印加される維持パルスとは同じ波形であるため、期間T4から期間T6までの動作は期間T1から期間T3までの動作で走査電極SC1〜SCnと維持電極SU1〜SUnとを入れ替えた動作に等しいので詳細な説明を省略する。
この期間は維持電極SU1〜SUnに印加された維持パルスの立ち下がりであり、期間T1と同じである。すなわち、時刻t7でスイッチング素子Q212をオンにすることにより、維持電極SU1〜SUn側の電荷はインダクタL200、ダイオードD202、スイッチング素子Q212を通してコンデンサC200に流れ始め、維持電極SU1〜SUnの電圧が下がり始める。
時刻t8でスイッチング素子Q222をオンして、維持電極SU1〜SUnの電圧を強制的に0(V)に低下させる。
実施の形態2が実施の形態1と異なるところはサブフィールド構成であり、それに対応した駆動電圧波形である。図8は、本発明の実施の形態2におけるサブフィールド構成を示す図である。
時刻t7でスイッチング素子Q212をオンにすることにより、維持電極SU1〜SUn側の電荷はインダクタL200、ダイオードD202、スイッチング素子Q212を通してコンデンサC200に流れ始め、維持電極SU1〜SUnの電圧が下がり始める。
時刻t8でスイッチング素子Q222をオンして、維持電極SU1〜SUnの電圧を強制的に0(V)に低下させる。
図11は本発明の実施の形態3におけるサブフィールド構成を示す図である。本実施の形態における各サブフィールドの輝度重みおよび輝度倍率は実施の形態2における各サブフィールドの輝度重みおよび輝度倍率と同じであり、第1SFの輝度重みが「0」である。また実施の形態2と同様に、第2SFの初期化期間では全セル初期化動作を行い、第1SF、第3SF〜第11SFの初期化期間では選択初期化動作を行う。本実施の形態が実施の形態2と異なる点は、輝度重みの最も小さい第1SFの維持期間においてのみ電力回収部110を用いた消去放電を行った点、各サブフィールドの維持期間の後に選択初期化動作を行った点、さらに、第1SFの初期化期間において選択初期化動作を行った後に各電極に0(V)を印加する期間を設けた点である。
10 パネル
22 走査電極
23 維持電極
28 表示電極対
32 データ電極
51 画像信号処理回路
52 データ電極駆動回路
53 走査電極駆動回路
54 維持電極駆動回路
55 タイミング発生回路
100,200 維持パルス発生回路
110,210 電力回収部
120,220 クランプ部
300 初期化波形発生回路
400 走査パルス発生回路
Claims (3)
- 走査電極と維持電極とからなる表示電極対を有する放電セルで選択的に書込み放電を発生させる書込み期間と、前記書込み期間選択した放電セルで輝度重みに応じた回数の第1の放電を発生させる維持期間とを有するサブフィールドを複数設けて1フィールドを構成したプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、
所定の電圧に充電された回収コンデンサと回収インダクタとを有する電力回収部を備え、
所定のサブフィールドの維持期間において、前記選択した放電セルで前記第1の放電を発生させた後、前記回収インダクタと前記回収コンデンサと前記表示電極対の電極間容量とを直列に接続して、前記表示電極対の電極間容量と前記回収インダクタとを共振させて少なくとも前記表示電極対の一方に前記回収コンデンサの電圧を超える電圧を印加して前記選択した放電セルで第2の放電を発生させ、且つ前記表示電極対の一方に印加した電圧を前記第2の放電の電流により前記回収コンデンサの電圧まで減衰させるように制御することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 前記所定のサブフィールドは、輝度重みの最も小さいサブフィールドを含むことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 前記電力回収部を用いて前記走査電極に電圧を印加して前記第2の放電を発生させることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
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