JP2008011026A - 送信装置、受信装置、及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一PDU変換部11は、変換前のデータ列(MACフレーム)を第一のデータ構造のデータ列(PDU)に変換する。第二PDU変換部12は、変換前のデータ列(MACフレーム)を、第一のデータ構造とは異なる第二のデータ構造のデータ列(PDU)に変換する。セレクタ部13は、第一PDU変換部11と第二PDU変換部12とのうちのどちらか一方の選択を行う。送信部15は、セレクタ部13によって選択されたものによる変換によって得られたデータ列と、セレクタ部13による選択結果を示す選択情報であって送信制御部14から出力される識別信号とを送信する。
【選択図】図1
Description
図15Aは、変換前のMACフレームの第一の例を示している。なお、このMACフレームの並びは、各MACフレームのMACフレーム番号がそれぞれ「MAC#1」、「MAC#2」、「MAC#3」、「MAC#4」、…であり、PDU変換すると、MACフレームのペイロードデータの境界がPDUの途中に含まれる場合を想定している。
図15Bにおいて、まず、PDU#1に注目する。PDU#1のヘッダ部には、MACフレーム番号として「MAC#1」が格納されており、シーケンス・ナンバとして、先頭を示す「SN=0」が格納されている。従って、PDU#1のデータ部には、「MAC#1」のMACフレームについてのペイロードデータのうちの前半部分が格納されていることが分かる。
図16Aに示した変換前のMACフレームの第二の例は、各MACフレームのMACフレーム番号が「MAC#1」であるフレーム長の長いフレームであり、PDU変換すると、MACフレームのペイロードデータが複数のPDUに含まれることとなる場合を想定している。
図16Bにおいて、まず、PDU#1に注目する。PDU#1のヘッダ部には、MACフレーム番号として「MAC#1」が格納されており、シーケンス・ナンバとして、先頭を示す「SN=0」が格納されている。従って、PDU#1のデータ部には、「MAC#1」のMACフレームについてのペイロードデータのうちの先頭部分が格納されていることが分かる。
また、前述した本発明に係る送信装置において、前記選択手段は、前記変換前のデータ列に示されている当該データ列の特徴を示す情報に基づいて前記選択を行うように構成することができる。
また、前述した本発明に係る送信装置において、前記第二のデータ列変換手段は、前記変換前のデータ列における先頭のMACフレームに与えられる当該MACフレームの識別情報と、当該変換前のデータ列にヘッダ情報を付加して形成するヘッダ情報付きデータ列を所定のデータ長毎に先頭から分割したときの分割数の情報と、当該変換前のデータ列で構成されているMACフレームの各々のフレーム長の情報と、を含む当該ヘッダ情報を生成するヘッダ情報生成手段と、前記変換前のデータ列に前記ヘッダ情報を付加して前記ヘッダ情報付きデータ列を形成するヘッダ情報付きデータ列形成手段と、前記ヘッダ情報付きデータ列を前記所定のデータ長毎に先頭から分割するデータ列分割手段と、を有するように構成することもできる。
この構成によれば、データ列を送信する送信手段で選択情報の送信を行うことができる。
また、前述した本発明に係る受信装置において、前記受信手段は、前記送信元から送られてくる前記変換後データ列に関する制御情報であって前記特定情報を付したものを更に受信するように構成することができる。
また、前述した本発明に係る受信装置において、前記変換後データ列は、前記変換前のデータ列における先頭のMACフレームに与えられている当該MACフレームの識別情報と、当該変換前のデータ列にヘッダ情報を付加して形成されるヘッダ情報付きデータ列を所定のデータ長毎に先頭から分割したときの分割数の情報と、当該変換前のデータ列で構成されているMACフレームの各々のフレーム長の情報と、を含む当該ヘッダ情報が、当該変換前のデータ列に付加されて形成されている当該ヘッダ情報付きデータ列を、当該所定のデータ長毎に先頭から分割したものであってもよい。
このようなヘッダ情報であれば、データ列を受信する受信手段で特定情報の受信を行うことができる。
まず図1について説明する。同図は、本発明を実施する通信システムの構成を示している。
第一PDU変換部11は、伝送対象のデータ列であるMACフレームを第一のデータ構造のPDUに変換して出力する。
セレクタ部13は、送信制御部14から送られてくる識別信号に基づいて、第一PDU変換部11と第二PDU変換部12とのうちのどちらか一方を選択し、選択されたものから出力されるPDUを送信部15に渡す。
受信部21は、無線送信装置10から送られてくる高周波信号を受信して、無線送信装置10内のセレクタ部13が出力していたPDUと、送信制御部14が出力していた識別信号とを復調する。
なお、図14に示したPDUのデータ構造の従来例を採用していた従来の通信システムにおいて、「MAC No」のフィールドにおけるこの「I」ビットの値を常に「0」としていたのであれば、図1に示した本実施形態に係る通信システム1は、従来の通信システムに対しての上位互換性を提供することができる。
「L」の各フィールドには、対応するMACフレームのフレーム長を示す情報が、「PDU Cnt」フィールドに示されている個数のPDUのデータ部に含むことのできる範囲内で、格納される。PDUのヘッダ部には、この変換前の単一の若しくは一連のMACフレームのフレーム数に対応する個数の「L」フィールドが設けられる。
まず、図4Aに示す一連のMACフレームを第一PDU変換部11及び第二PDU変換部12の各々で変換する場合を考える。
なお、図4Bに示したデータ構造(PDUの第一のデータ構造)においては、PDU1個当たりのデータサイズを204オクテッドとし、「MAC No」及び「SN」の各フィールドのデータサイズをそれぞれ1オクテッド、「LI」フィールドのデータサイズを2オクテッドとしている。
なお、図4Cに示したデータ構造(PDUの第二のデータ構造)おいては、PDU1個当たりのデータサイズを、図4Bに示した第一のデータ構造と同様に204オクテッドとし、「MAC No」フィールドのデータサイズについても図4Bに示した第一のデータ構造と同様に1オクテッドとしている。また、「PDU Cnt」フィールドのデータサイズは1オクテッドとして、「L」フィールドのデータサイズは2オクテッドとしている。
図5Aに示したMACフレームには、「MAC#1」MACフレーム番号が付されており、そのフレーム長は5000オクテッドであるとしている。
なお、図5Bに示したデータ構造(PDUの第一のデータ構造)においても、図4Bと同様、PDU1個当たりのデータサイズを204オクテッドとし、「MAC No」及び「SN」の各フィールドのデータサイズをそれぞれ1オクテッドとしている。なお、図5Aのような単一のMACフレームを第一PDU変換部11がPDU変換した場合には、先頭から20番目までのPDUのヘッダ部に「LI」フィールドが含まれることはない。
なお、図5Cに示したデータ構造(PDUの第二のデータ構造)おいても、PDU1個当たりのデータサイズを図5Bと同様に204オクテッドとし、「MAC No」フィールドのデータサイズについても図5Bに示した第一のデータ構造と同様に1オクテッドとしている。また、「PDU Cnt」フィールドのデータサイズは1オクテッドとして、「L」フィールドのデータサイズは2オクテッドとしている。
この図6に示したMACフレームには、「MAC#1」のMACフレーム番号が付されている。このMACフレームを20個のPDUに分割して伝送する場合を想定する。
MAC変換部23は、PDU#3をPDU#2に続いて受け取ると、この両者のヘッダ部を比較する。ここでは、両者のヘッダ部のMACフレーム番号が一致していないので、MAC変換部23は、直前に受け取ったPDU#2が適正なものであると確定することができない。つまり、MAC変換部23は、PDU#2は不適正であると推定し、PDU#2のデータ部に格納されていたデータ「ペイロード1」を、メモリに格納することなく破棄する。
MAC変換部23は、PDU#3をPDU#2に続いて受け取ると、このPDU#3の全体に渡って格納されていたデータ「ペイロード2」を、MAC#1のMACフレームにおける3番目のデータとして、メモリ上に確保した記憶領域における所定位置に格納する。つまり、MAC変換部23は、PDU#3の一部のデータが壊れていても、このデータをMAC#1のMACフレームにおける3番目のデータとして取り込むのである。従って、第一のデータ構造を採用しているPDUから元のMACフレームを再形成する場合のように、データの壊れていないPDUまでも無効なものとして扱うことはないので、第二のデータ構造を採用したPDUの場合には、第一のデータ構造を採用した場合よりも、データが壊れていた場合におけるデータのロスが少なくなるのである。
この図9に示したMACフレームの並びは、20個のMACフレームが連続しているものであり、各フレームに「MAC#1」から「MAC#20」までのMACフレーム番号が付されている。この一連のMACフレームを20個のPDUに分割して伝送する場合を想定する。
MAC変換部23は、PDU#3をPDU#2に続いて受け取ると、この両者のヘッダ部を比較する。ここでは、PDU#3のヘッダ部のデータが壊れているため、両者のMACフレーム番号の比較とシーケンス・ナンバの比較とにより、PDU#3がPDU#2に続く次のPDUであることが確認できない。従って、MAC変換部23は、直前に受け取ったPDU#2が適正なものであると確定することができない。この場合には、MAC変換部23は、PDU#2のうちのデータ部における後半部分に格納されていたMAC#2のMACフレームのデータ「ペイロード0」は不適正であると推定し、このデータ「ペイロード0」を、メモリに格納することなく破棄する。
MAC変換部23は、PDU#3をPDU#2に続いて受け取ると、このPDU#3の前半部分に格納されていたデータ「ペイロード1」を、MAC#2のMACフレームにおける後半部分のデータとして、メモリ上に確保した記憶領域における所定位置に格納する。つまり、MAC変換部23は、PDU#3のデータが一部壊れていても、このデータをMAC#2のMACフレームにおける後半部分のデータとして取り込むのである。従って、第一のデータ構造を採用しているPDUから元のMACフレームを再形成する場合のように、データの壊れていないPDUまでも無効なものとして扱うことはないので、第二のデータ構造を採用したPDUの場合には、第一のデータ構造を採用した場合よりも、データが壊れていた場合におけるデータのロスが少なくなるのである。
ヘッダ情報付きデータ列形成部122は、ヘッダ情報生成部121で生成されたヘッダ情報を、入力されたMACフレーム(単一のMACフレーム若しくは一連のMACフレームの列)を付加してヘッダ情報付きデータ列を形成する。
なお、ヘッダ情報生成部121で生成されるヘッダ情報は、図2Bに示したPDUの第二のデータ構造のデータ部における「MAC No」、「PDU Cnt」、及び「L」の各フィールドに格納される情報である。ヘッダ情報生成部121は、入力されたMACフレームのうち先頭のものを示すMACフレーム番号を識別情報として取得して「MAC No」のフィールドの情報とし、入力された各MACフレームのフレーム長の値を計数して「L」フィールドの情報とし、更に、データ列分割部123がヘッダ情報付きデータ列を分割するときの分割数を示す情報を「PDU Cnt」フィールドの情報とする。こうしてヘッダ情報が生成される。
前述したように、送信制御部14は、セレクタ部13による選択を制御する識別信号をセレクタ部13へ出力する。送信制御部14は、例えば、第一PDU変換部11及び第二PDU変換部12での変換前のMACフレームに示されている通信品質(QoS:Quality Of Service)の情報に対応した識別信号をセレクタ部13へ出力する。すなわち、例えば、変換前のMACフレームに示されているQoS情報がNRT(Non Real Time )である、つまり、このMACフレームの特徴として、リアルタイム性が要求されていないデータを含んでいるMACフレームである場合には、第一PDU変換部11をセレクタ部13に選択させる識別信号を出力し、第一のデータ構造のPDUが送信部15に渡るようにする。一方、変換前のMACフレームに示されているQoS情報がRT(Real Time )である、つまり、このMACフレームの特徴として、ストリーミングデータ等のリアルタイム性が厳格に要求されるデータを含んでいるMACフレームである場合には、第二PDU変換部11をセレクタ部13に選択させる識別信号を出力し、第二のデータ構造のPDUが送信部15に渡るようにする。
例えば、図1に示した無線送信装置10の構成では、セレクタ部13が第一PDU変換部11と第二PDU変換部12とのうちのどちらか一方を選択し、選択されたものから出力されるPDUを送信部15に渡すように構成されている。この代わりに、セレクタ部13が第一PDU変換部11と第二PDU変換部12とのうちのどちらか一方の選択を行うようにし、第一PDU変換部11と第二PDU変換部12とのうち選択された方のみを動作させてPDUを送信部15へ出力させるように構成してもよい。
(付記1)変換前のデータ列を第一のデータ構造のデータ列に変換する第一データ列変換手段と、
前記変換前のデータ列を、前記第一のデータ構造とは異なる第二のデータ構造のデータ列に変換する第二データ列変換手段と、
前記第一データ列変換手段と前記第二データ列変換手段とのうちのどちらか一方の選択を行う選択手段と、
前記選択手段によって選択されたものによる変換によって得られたデータ列と、前記選択手段による選択結果を示す選択情報とを送信する送信手段と、
を有することを特徴とする送信装置。
(付記3)前記選択手段は、前記変換前のデータ列に示されている当該データ列の特徴を示す情報に基づいて前記選択を行うことを特徴とする付記1に記載の送信装置。
(付記5)前記送信手段は、前記データ列に前記選択情報を付したものを送信することを特徴とする付記1に記載の送信装置。
(付記7)前記送信手段は、当該送信手段が送信するデータ列を示しているデータ列信号を送信すると共に、当該データ列信号とは異なる信号を前記選択情報として送信することを特徴とする付記1に記載の送信装置。
前記変換前のデータ列における先頭のMACフレームに与えられる当該MACフレームの識別情報と、当該変換前のデータ列にヘッダ情報を付加して形成するヘッダ情報付きデータ列を所定のデータ長毎に先頭から分割したときの分割数の情報と、当該変換前のデータ列で構成されているMACフレームの各々のフレーム長の情報と、を含む当該ヘッダ情報を生成するヘッダ情報生成手段と、
前記変換前のデータ列に前記ヘッダ情報を付加して前記ヘッダ情報付きデータ列を形成するヘッダ情報付きデータ列形成手段と、
前記ヘッダ情報付きデータ列を前記所定のデータ長毎に先頭から分割するデータ列分割手段と、
を有することを特徴とする付記2に記載の送信装置。
(付記10)変換前のデータ列から所定のデータ構造のデータ列への変換によって得られた変換後のデータ列と、当該変換後のデータ列を得るために行われた当該変換を特定する特定情報とを送信元から受信する受信手段と、
前記特定情報に基づいた前記変換後のデータ列の逆変換を行って前記変換前のデータ列を形成するデータ列逆変換手段と、
を有することを特徴とする受信装置。
(付記12)前記受信手段は、前記送信元から送られてくる前記変換後データ列に関する制御情報であって前記特定情報を付したものを更に受信することを特徴とする付記10に記載の受信装置。
(付記14)前記受信手段は、前記変換後データ列における特定の位置に前記特定情報が付されているものを受信することを特徴とする付記13に記載の受信装置。
前記変換前のデータ列における先頭のMACフレームに与えられている当該MACフレームの識別情報と、
当該変換前のデータ列にヘッダ情報を付加して形成されるヘッダ情報付きデータ列を所定のデータ長毎に先頭から分割したときの分割数の情報と、
当該変換前のデータ列で構成されているMACフレームの各々のフレーム長の情報と、
を含む当該ヘッダ情報が、当該変換前のデータ列に付加されて形成されている当該ヘッダ情報付きデータ列を、当該所定のデータ長毎に先頭から分割したものである、
ことを特徴とする付記11に記載の受信装置。
(付記18)所定のデータ列を1以上並べてなるデータ群における先頭のデータ列に与えられているデータ列識別情報と、当該データ群にヘッダ情報を付加して形成されるヘッダ情報付きデータ群を所定のデータ長毎に先頭から分割したときの分割数の情報と、当該データ列の各々のデータ長の情報と、を含む当該ヘッダ情報を生成し、
前記データ群に前記ヘッダ情報を付加して前記ヘッダ情報付きデータ群を形成し、
前記ヘッダ情報付きデータ群を前記所定のデータ長毎に先頭から分割して通信用データ列を生成し、
前記通信用データ列を送信先へ送信する、
ことを特徴とする通信方法。
10 無線送信装置
11 第一PDU変換部
12 第二PDU変換部
13 セレクタ部
14 送信制御部
15 送信部
20 無線受信装置
21 受信部
22 受信制御部
23 MAC変換部
121 ヘッダ情報生成部
122 ヘッダ情報付きデータ列形成部
123 データ列分割部
Claims (10)
- 変換前のデータ列を第一のデータ構造のデータ列に変換する第一データ列変換手段と、
前記変換前のデータ列を、前記第一のデータ構造とは異なる第二のデータ構造のデータ列に変換する第二データ列変換手段と、
前記第一データ列変換手段と前記第二データ列変換手段とのうちのどちらか一方の選択を行う選択手段と、
前記選択手段によって選択されたものによる変換によって得られたデータ列と、前記選択手段による選択結果を示す選択情報とを送信する送信手段と、
を有することを特徴とする送信装置。 - 前記変換前のデータ列は、1以上のMAC(媒体アクセス制御)フレームを構成していることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記選択手段は、前記変換前のデータ列に示されている当該データ列の特徴を示す情報に基づいて前記選択を行うことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記送信手段は、当該送信手段が送信するデータ列に関する制御情報であって前記選択情報を付したものを更に送信することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記送信手段は、前記データ列に前記選択情報を付したものを送信することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記送信手段は、当該送信手段が送信するデータ列を示しているデータ列信号を送信すると共に、当該データ列信号とは異なる信号を前記選択情報として送信することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記第二のデータ列変換手段は、
前記変換前のデータ列における先頭のMACフレームに与えられる当該MACフレームの識別情報と、当該変換前のデータ列にヘッダ情報を付加して形成するヘッダ情報付きデータ列を所定のデータ長毎に先頭から分割したときの分割数の情報と、当該変換前のデータ列で構成されているMACフレームの各々のフレーム長の情報と、を含む当該ヘッダ情報を生成するヘッダ情報生成手段と、
前記変換前のデータ列に前記ヘッダ情報を付加して前記ヘッダ情報付きデータ列を形成するヘッダ情報付きデータ列形成手段と、
前記ヘッダ情報付きデータ列を前記所定のデータ長毎に先頭から分割するデータ列分割手段と、
を有することを特徴とする請求項2に記載の送信装置。 - 変換前のデータ列から所定のデータ構造のデータ列への変換によって得られた変換後のデータ列と、当該変換後のデータ列を得るために行われた当該変換を特定する特定情報とを送信元から受信する受信手段と、
前記特定情報に基づいた前記変換後のデータ列の逆変換を行って前記変換前のデータ列を形成するデータ列逆変換手段と、
を有することを特徴とする受信装置。 - 前記変換前のデータ列は、1以上のMAC(媒体アクセス制御)フレームを構成しており、
前記変換後のデータ列は、
前記変換前のデータ列における先頭のMACフレームに与えられている当該MACフレームの識別情報と、
当該変換前のデータ列にヘッダ情報を付加して形成されるヘッダ情報付きデータ列を所定のデータ長毎に先頭から分割したときの分割数の情報と、
当該変換前のデータ列で構成されているMACフレームの各々のフレーム長の情報と、
を含む当該ヘッダ情報が、当該変換前のデータ列に付加されて形成されている当該ヘッダ情報付きデータ列を、当該所定のデータ長毎に先頭から分割したものである、
ことを特徴とする請求項8に記載の受信装置。 - 所定のデータ列を1以上並べてなるデータ群における先頭のデータ列に与えられているデータ列識別情報と、当該データ群にヘッダ情報を付加して形成されるヘッダ情報付きデータ群を所定のデータ長毎に先頭から分割したときの分割数の情報と、当該データ列の各々のデータ長の情報と、を含む当該ヘッダ情報を生成し、
前記データ群に前記ヘッダ情報を付加して前記ヘッダ情報付きデータ群を形成し、
前記ヘッダ情報付きデータ群を前記所定のデータ長毎に先頭から分割して通信用データ列を生成し、
前記通信用データ列を送信先へ送信する、
ことを特徴とする通信方法。
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