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JP2008010712A - フレキシブル基板 - Google Patents

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JP2008010712A
JP2008010712A JP2006181008A JP2006181008A JP2008010712A JP 2008010712 A JP2008010712 A JP 2008010712A JP 2006181008 A JP2006181008 A JP 2006181008A JP 2006181008 A JP2006181008 A JP 2006181008A JP 2008010712 A JP2008010712 A JP 2008010712A
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JP
Japan
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connector component
slit
flexible substrate
connector
substrate
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JP2006181008A
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Hiroyuki Miyanishi
浩之 宮西
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Kyocera Display Corp
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Kyocera Display Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】コネクタ部品が実装される表示装置用のフレキシブル基板において、大判サイズのマザー基板からの取り数を多くできるようにする。
【解決手段】表示装置(例えば液晶表示パネル)10の端子部11に接続されるフレキシブル基板200において、一つの辺が端子部11に接続される接続電極辺220で全体がほぼ矩形状を呈する基板本体210を備え、基板本体210内の所定箇所にコネクタ部品24が実装されており、コネクタ部品24の実装部230に沿ってスリット250を形成して、コネクタ部品24の実装部230を基板本体210に対して舌片状に折り曲げ可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置の端子部に接続されるフレキシブル基板に関し、さらに詳しく言えば、コネクタ部品が実装されるフレキシブル基板に関するものである。
液晶表示パネルや有機ELパネルなどの表示装置は、表示駆動信号が入力される端子部を有し、通常、その端子部には信号供給手段としてのフレキシブル基板が接続される。図4に液晶表示パネル10にフレキシブル基板20を接続した例を示す。
液晶表示パネル10は、ITOなどにより表示電極が形成された2枚の透明電極基板の間に液晶を封入してなる表示パネルで、少なくとも一方の透明電極基板には端子部11が連設されている。図示しないが、端子部11には表示電極に連なる引出電極が形成されている。なお、COG(chip on glass)型の機種の場合には、端子部11に表示駆動信号処理用のICもしくはLSIのベアチップが実装される。
フレキシブル基板20は、ポリイミド樹脂などの耐熱性で柔軟な素材からなるベースフィルムに銅箔配線が形成され、その銅箔配線の上にカバーレイが積層された基板本体21を有し、端子部11と接続される接続電極辺22には、端子部11の引出電極と接続される図示省略の接続電極が形成されている。端子部11と接続電極辺22の接続には、通常、異方性導電フィルムが用いられる。
フレキシブル基板20は、液晶表示パネル10と図示しない表示駆動回路基板とを接続する中継基板であるため、基板本体21に表示駆動回路基板に対する接続手段としてのコネクタ部品24が実装される場合がある。
多くの場合、コネクタ部品24には多ピン型で強固な嵌め合い結合力を発揮する信頼性の高い印刷回路基板用のコネクタ(例えば、ボードtoボードコネクタ)が用いられている。この種のコネクタは接続するにしても、また、例えばリペアの目的で解離するにしてもかなりの力を要する。
そこで従来では、コネクタの接続,解離の作業性の観点から、また、その作業時に他の実装部品に余計な応力がかからないようにするため、基板本体21の所定辺に外側に突出する実装部23を舌片状に形成し、この実装部23にコネクタ部品24を実装するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−159173号公報(図4,図8)
通常、フレキシブル基板20は、大判サイズのマザー基板から多面取りされるが、上記のように基板本体21に外側に突出する実装部23があると、マザー基板からの取り数が少なくなり、結果的に生産コストが高くなる。そればかりでなく、産業廃棄物としての捨て基板が多くなるため、環境的にも好ましくない。
また、上記フレキシブル基板20が接続された表示装置を例えば携帯電話機などのスペース的に余裕のない小型な筐体内に組み込む場合には、基板本体21から突出しているコネクタ部品の実装部23を基板本体21の内側に折り畳むことになるが、その復元力による戻りを防止するには、両面粘着テープなどの固定手段が別途必要となるため、コスト的に好ましくない。
したがって、本発明の課題は、コネクタ部品が実装される表示装置用のフレキシブル基板において、コネクタ部品の接続,解離の作業性を良好とし、また、その作業時に他の実装部品に余計な応力が加えられない点を維持しながら、大判サイズのマザー基板からの取り数を多くできるようにしたフレキシブル基板を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されているように、表示装置の端子部に接続されるフレキシブル基板において、一つの辺が上記端子部に接続される接続電極辺で全体がほぼ矩形状を呈する基板本体を備え、上記基板本体内の所定箇所にコネクタ部品が実装されており、上記コネクタ部品の実装部に沿って当該実装部を上記基板本体に対して舌片状に折り曲げ可能とするスリットが形成されていることを特徴としている。
本発明には好ましい態様として、
請求項2に記載の上記コネクタ部品の実装部が上記接続電極辺以外の辺に向けて折り曲げられるように上記スリットが形成されている態様と、
請求項3に記載の上記コネクタ部品の実装部が上記基板本体の外側に突出するように折り曲げ可能である態様と、
請求項4に記載の上記コネクタ部品の実装部が上記接続電極辺の対向辺側に配置され、上記スリットとして、上記対向辺からほぼ垂直に切り込まれた第1スリットと、上記第1スリットの端部から上記対向辺とほぼ平行に切り込まれた第2スリットとを備えている態様とが含まれる。
本発明によれば、フレキシブル基板の基板本体内にコネクタ部品の実装部が設けられ、基板本体がほぼ矩形状に形成されているため、大判サイズのマザー基板から多面取りするにあたって、その取り数をより多くすることができる。
また、本発明のフレキシブル基板は表示装置に接続されるが、その表示装置を例えば携帯電話機などのスペース的に余裕のない小型な筐体内に組み込む場合にも、コネクタ部品の実装部を基板本体の内側に折り畳むことなく、そのまま組み込むことができる。
また、コネクタ部品の実装部に沿って当該実装部を基板本体に対して舌片状に折り曲げ可能とするスリットが形成されているため、他の実装部品に余計な応力をかけることなく、コネクタ部品の接続,解離作業を容易に行うことができる。
次に、図1ないし図3により本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1は本発明のフレキシブル基板を液晶表示パネルに接続した状態で示す平面図,図2はコネクタ部品の実装部の折り曲げ状態を示す模式図,図3は本発明の別の実施形態に係るフレキシブル基板を液晶表示パネルに接続した状態で示す平面図である。なお、この実施形態の説明では、表示装置を液晶表示パネルとしているが、有機ELパネルやプラズマディスプレイなどであってもよい。
図1に示すように、本発明のフレキシブル基板200は、表示装置としての例えば液晶表示パネル10の端子部11に接続して使用される。液晶表示パネル10は先の図4で説明した構成であってよいが、この例での液晶表示パネル10はCOG型で、端子部11に表示駆動信号処理用のICもしくはLSIのベアチップ12が搭載されている。
フレキシブル基板200は、一辺が端子部11に対する接続電極辺220とされた基板本体210を備え、基板本体210に図示しない表示駆動回路基板に対する接続手段としてのコネクタ部品24が実装されるが、本発明においては、基板本体210内にコネクタ部品24を実装するための実装部230が設けられることから、基板本体210はその全体がほぼ矩形状に形成されている。これにより、フレキシブル基板200を大判サイズのマザー基板から多面取りするにあたって、その取り数をより多くすることができる。
図示しないが、端子部11には液晶表示パネル10内の表示電極に連なる引出電極が形成されており、また、接続電極辺220には上記引出電極に対応する接続電極が形成されていて、端子部11と接続電極辺220は、導電接着手段としての例えば異方性導電フィルムを介して電気的・機械的に接続される。
基板本体210は、先に説明した従来例と同じく、ポリイミド樹脂などの耐熱性で柔軟な素材からなるベースフィルムに銅箔配線が形成され、その銅箔配線の上にカバーレイが積層された構成であってよい。また、コネクタ部品24には、多ピン型で強固な嵌め合い結合力を発揮する信頼性の高い印刷回路基板用のコネクタ(例えば、ボードtoボードコネクタ)が用いられる。なお、コネクタ部品24の相手方は、図示しない表示駆動回路基板側に設けられている。
この実施形態において、コネクタ部品24の実装部230は、接続電極辺220と対向する対向辺221側に配置されている。コネクタ部品24の実装部230を基板本体210に対し舌片状として折り曲げ可能とするため、コネクタ部品24の実装部230に沿ってスリット250が形成される。
この実施形態では、コネクタ部品24の実装部230が接続電極辺220の対向辺221側に配置されているため、スリット250はコネクタ部品24の実装部230に沿ってほぼL字状に形成される。
すなわち、対向辺221からほぼ垂直に第1スリット251が入れられ、第1スリット251の端部から対向辺221とほぼ平行に基板本体210の左辺222側に向けて第2スリット252が入れられるが、この実施形態では、さらに第2スリット252の端部から接続電極辺220側に向けて左辺222とほぼ平行に第3スリット253が短い距離をもって入れられている。
これによれば、図2に示すように、コネクタ部品24の実装部230を基板本体210に対して折り曲げることができる。したがって、他の実装部品(図1の斜線部分に実装されている部品)に余計な応力をかけることなく、コネクタ部品24の接続,解離作業を容易に行うことができる。コネクタ部品24は、実装部230の表側,裏側のいずれに実装されてもよい。
なお、この接続,解離の作業性をより良好とするうえで、第2スリット252をより長くして、コネクタ部品24の実装部230を基板本体210の外側(この例では左辺222側)に突出可能とすることが好ましい。
また、コネクタ部品24の接続後、実装部230を基板本体210内に戻せば基板本体210に出っ張り部分がなくなるため、液晶表示パネル10を例えば携帯電話機などのスペース的に余裕のない小型な筐体内に組み込む場合にも、そのまま組み込むことができる。
コネクタ部品24の接続,解離の作業性の観点および基板本体210の部品レイアウトなどの観点から、上記実施形態のように、コネクタ部品24の実装部230を接続電極辺220の対向辺221側に配置することが好ましいが、図3に示すように、別の実施形態として、コネクタ部品24の実装部230を対向辺221から離して基板本体210の中央寄りに配置してもよい。
この場合には、コネクタ部品24の実装部230に沿ってスリット260をほぼコ字状に入れる。すなわち、コネクタ部品24の実装部230を基板本体の左辺222側に折り曲げ可能にするとしたした場合、実装部230の上側と下側とに対向辺221と平行に2つの横スリット261,262を同じ長さで入れるとともに、この横スリット261,262の右端間に縦スリット263を入れる。
これにより、図1の実施形態と同じく、コネクタ部品24の実装部230が基板本体210に対して舌片状に形成され、コネクタ部品24の実装部230を好ましくは基板本体210の外側に向けて折り曲げることができる。
図示しないが、さらに別の実施形態として、コネクタ部品24の実装部230を接続電極辺220の対向辺221側もしくは基板本体210の右辺223側に向けて折り曲げ可能とすることもできる。
本発明のフレキシブル基板を液晶表示パネルに接続した状態で示す平面図。 図1フレキシブル基板で、コネクタ部品の実装部の折り曲げ状態を示す模式図。 本発明の別の実施形態を示す模式的な平面図。 従来例を示す模式的な平面図。
符号の説明
10 液晶表示パネル
11 端子部
24 コネクタ部品
200 フレキシブル基板
210 基板本体
220 接続電極辺
221 対向辺
230 コネクタ部品の実装部
250,260 スリット

Claims (4)

  1. 表示装置の端子部に接続されるフレキシブル基板において、
    一つの辺が上記端子部に接続される接続電極辺で全体がほぼ矩形状を呈する基板本体を備え、上記基板本体内の所定箇所にコネクタ部品が実装されており、上記コネクタ部品の実装部に沿って当該実装部を上記基板本体に対して舌片状に折り曲げ可能とするスリットが形成されていることを特徴とするフレキシブル基板。
  2. 上記コネクタ部品の実装部が上記接続電極辺以外の辺に向けて折り曲げられるように上記スリットが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル基板。
  3. 上記コネクタ部品の実装部が上記基板本体の外側に突出するように折り曲げ可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のフレキシブル基板。
  4. 上記コネクタ部品の実装部が上記接続電極辺の対向辺側に配置され、上記スリットとして、上記対向辺からほぼ垂直に切り込まれた第1スリットと、上記第1スリットの端部から上記対向辺とほぼ平行に切り込まれた第2スリットとを備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のフレキシブル基板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012216566A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Brother Ind Ltd 回路基板
CN108241241A (zh) * 2016-12-27 2018-07-03 精工爱普生株式会社 显示装置用电路基板、显示装置以及电子设备

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