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JP2008112070A - 基板間接続構造、基板間接続方法、表示装置 - Google Patents

基板間接続構造、基板間接続方法、表示装置 Download PDF

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JP2008112070A
JP2008112070A JP2006295985A JP2006295985A JP2008112070A JP 2008112070 A JP2008112070 A JP 2008112070A JP 2006295985 A JP2006295985 A JP 2006295985A JP 2006295985 A JP2006295985 A JP 2006295985A JP 2008112070 A JP2008112070 A JP 2008112070A
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substrate
board
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flexible wiring
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Yoshiaki Honda
嘉昭 本田
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】フレキシブル配線基板上の配線が断線し難く、また外枠等との間で短絡が生じ難い基板間接続構造を提供する。
【解決手段】本発明の基板間接続構造は、筐体9に配設した第1基板1bと第2基板2とを電気的に接続する基板間接続構造であって、前記第1基板1bと前記第2基板2とはフレキシブル配線基板30を介して接続され、前記第1基板1bが筐体9上面に配設される一方、前記第2基板2が筐体9側面に配設されてなり、前記フレキシブル配線基板30は、前記筐体9上面において前記第1基板1bに接続され、当該筐体9上面から筐体9側面に沿って湾曲されており、その筐体9側面において前記第2基板2に接続されるとともに、前記筐体9側面には、当該筐体9側面から凹んで形成された収容凹部12が設けられ、前記第2基板2が前記収容凹部12に収容されてなることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、基板間接続構造、基板間接続方法、及び液晶表示装置やEL表示装置等の表示装置に関する。
従来、液晶パネル等の表示パネルに対して制御基板を接続し、当該制御基板によって各種制御信号を表示パネルに供給する構成の表示装置が知られている。このような表示装置にあっては、装置の小型化を図るために、表示パネルと制御基板とをフレキシブル配線基板を介して接続する技術が例えば特許文献1に開示されている。
特開2004−117659公報
上記特許文献1には、液晶パネルに接続されたフレキシブル配線基板の不用意な損傷を防止することを目的とした液晶表示装置が開示されている。具体的には、プレス加工されて底壁及びこの底壁の縁部から折曲した側壁を有する板金ケースと、この板金ケースの側壁の内面に沿って配設された樹脂フレームと、この樹脂フレームに縁部が支持された液晶パネルと、この液晶パネルに対向し板金ケースの底壁の外面に配設されたプリント回路基板と、液晶パネル及びプリント回路基板を相互に接続し、互いの端部から側方に突出しつつ板金ケースの側壁の外側で湾曲したフレキシブル配線基板と、を備えた液晶表示装置において、樹脂フレームには、板金ケースの側壁の外面よりも側方に突出する突出部が形成されていることを特徴とする技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に係る技術では、プリント回路基板の角がフレキシブル回路基板に擦れるため、フレキシブル配線基板上の配線が断線する不具合が生じる場合がある。また、プリント回路基板の厚さ分だけフレキシブル配線基板が板金ケースから浮き上がるため、当該フレキシブル配線基板上が液晶パネルの外枠(ベゼル)等に接触し易く、通常板金等からなるベゼルと配線との間で短絡が生じてしまう場合がある。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたものであって、フレキシブル配線基板を介して基板間を接続する場合に、当該フレキシブル配線基板上の配線が断線し難く、また外枠等との間で短絡が生じ難い基板間接続構造と基板間接続方法を提供することを目的としている。さらに本発明はフレキシブル配線基板を用いて表示パネルと制御基板とを接続する構成を具備した表示装置において、フレキシブル配線基板上の配線が断線し難く、また表示パネルの外枠等との間で短絡が生じ難い構成を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の基板間接続構造は、筐体に配設した第1基板と第2基板とを電気的に接続する基板間接続構造であって、前記第1基板と前記第2基板とはフレキシブル配線基板を介して接続され、前記第1基板が筐体上面に配設される一方、前記第2基板が筐体側面に配設されてなり、前記フレキシブル配線基板は、前記筐体上面において前記第1基板に接続され、当該筐体上面から筐体側面に沿って湾曲されており、その筐体側面において前記第2基板に接続されるとともに、前記筐体側面には、当該筐体側面から凹んで形成された収容凹部が設けられ、前記第2基板が前記収容凹部に収容されてなることを特徴とする。
このような基板間接続構造によると、筐体側面に形成された収容凹部に第2基板を収容することで、当該第2基板の厚さの影響を解消することができ、第2基板の角部における配線の断線や、第2基板の厚さの影響でフレキシブル配線基板が浮き上がり、例えば外枠等との間で配線が短絡する不具合が生じ難いものとなる。つまり、筐体側面に形成された収容凹部に第2基板を収容することで、当該第2基板の筐体側面から突出する部分の厚さが低減され、例えば収容凹部の深さを第2基板の厚さと同一にすれば、筐体側面と第2基板とが面一となって、当該側面から第2基板が突出しないものとなる。その結果、第2基板の角部が突出することもなくなり、第2基板に接続されたフレキシブル配線基板が当該角部に当たって、フレキシブル配線基板上の配線が断線する不具合が生じ難いものとなるのである。また、同じく第2基板の突出が低減ないし解消されることで、フレキシブル配線基板の浮き上がりが低減ないし防止され、その結果、外枠等との間で短絡する不具合が生じ難いものとなるのである。
なお、第2基板を収容凹部に収容し、例えば当該第2基板を筐体に対して固定しない構成(つまり第2基板を収容凹部内で動くことが可能な構成)とすることができる。この場合、熱等の影響で第2基板が膨張し、反り変形するような場合であっても、フレキシブル配線基板との接続部に負荷が掛からず、剥がれや断線等の発生を防止ないし抑制することが可能となる。
本発明の基板間接続構造において、前記第1基板は、前記筐体上に配設された電子機器に具備された基板であって、前記第2基板は、前記電子機器を制御する制御基板であるものとすることができる。
この場合、電子機器と制御基板との間で、断線や短絡の生じ難い電気的接続を実現できるため、電子機器の作動信頼性を高めることが可能となる。
前記第2基板上には導電膜が配設され、当該導電膜が前記フレキシブル配線基板に対して異方性導電接着層を介して接続されているものとすることができる。
この場合、第2基板が収容凹部に収容されることで、フレキシブル配線基板に無駄な力が掛かり難く、フレキシブル配線基板と異方性導電接着層との間で剥がれ等の不具合が生じ難いものとなる。特に、第2基板が収容凹部に収容されて、筐体側面と第2基板面とが面一となる場合に剥がれ抑制効果は顕著となる。
前記第1基板及び前記第2基板はリジッド基板からなるものとすることができる。
このようにリジッド基板に対してフレキシブル配線基板を接続する場合、仮にリジッド基板の角部が突出していると、当該角部にフレキシブル配線基板が当たって、断線等の要因となり得るが、本発明では収容凹部にリジッド基板を収容させることで、当該基板の突出を防止ないし低減しているため、上記断線等が生じ難いものとなっている。
前記筐体が樹脂材料からなるものとすることができる。
この場合、本発明に係る収容凹部を樹脂成形時に容易に形成することができ、コスト削減に寄与することが可能で、また当該筐体に対する短絡も防止することが可能となる。
前記収容凹部は、前記第2基板の板厚と同一若しくは板厚以上の深さを有するものとすることができる。
この場合、第2基板の突出(出張り)を確実に解消することができ、ひいては上述した断線や短絡の発生を一層防止ないし抑制することが可能となる。
また、特に収容凹部の深さと第2基板の板厚を同一にすることで、前記収容凹部に前記第2基板を収容した状態で、前記筐体の側面と前記第2基板の板面とを面一にすることができる。
この場合も、第2基板の突出(出張り)を確実に解消することができ、ひいては上述した断線や短絡の発生を一層防止ないし抑制することが可能となるとともに、フレキシブル配線基板と第2基板との接続安定性も付与することができ、例えば異方性導電接着層を介してフレキシブル配線基板を接続する場合には剥がれが生じ難いものとなる。
前記筐体には、前記収容凹部に前記第2基板を収容した状態で、当該第2基板が前記収容凹部から脱落することを防止ないし抑制する基板脱落抑止手段が具備されているものとすることができる。
この場合、第2基板の収容凹部からの脱落を防止ないし抑制できるため、上述した断線や短絡が一層生じ難いものとなる。
なお、基板脱落抑止手段としては、収容凹部の入り口に設けた抑え部材(突起片)を例示することができ、具体的には収容凹部の入り口を若干遮蔽する形で、内部に収容した第2基板の一部を抑える抑え部材(突起片)等であることが好ましい。
次に、上記課題を解決するために、本発明の基板間接続方法は、筐体に配設した第1基板と第2基板とを電気的に接続する基板間接続方法であって、筐体上面に第1基板を配設する工程と、前記第1基板とフレキシブル配線基板を介して電気的に接続された第2基板を、前記筐体側面に配設する第2基板配設工程とを含み、前記第2基板配設工程は、前記フレキシブル配線基板を前記筐体上面から筐体側面に沿って湾曲させつつ行うものとされ、さらに前記筐体側面に対し、当該筐体側面に凹設された収容凹部に当該第2基板を収容することを特徴とする。
このような基板間接続方法によると、筐体側面に形成された収容凹部に第2基板を収容することで、当該第2基板の厚さの影響を解消することができ、第2基板の角部における配線の断線や、第2基板の厚さの影響でフレキシブル配線基板が浮き上がり、例えば外枠等との間で配線が短絡する不具合が生じ難いものとなる。つまり、筐体側面に形成された収容凹部に第2基板を収容することで、当該第2基板の筐体側面から突出する部分の厚さが低減され、例えば収容凹部の深さを第2基板の厚さと同一にすれば、筐体側面と第2基板とが面一となって、当該側面から第2基板が突出しないものとなる。その結果、第2基板の角部が突出することもなくなり、第2基板に接続されたフレキシブル配線基板が当該角部に当たって、フレキシブル配線基板上の配線が断線する不具合が生じ難いものとなるのである。また、同じく第2基板の突出が低減ないし解消されることで、フレキシブル配線基板の浮き上がりが低減ないし防止され、その結果、外枠等との間で短絡する不具合が生じ難いものとなるのである。
次に、上記課題を解決するために、本発明の表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルを制御する制御基板とを備える表示装置であって、前記表示パネルを載置するための筐体と、前記表示パネルに備えられ、当該表示パネルと前記制御基板との電気的接続を行う外部接続基板と、前記外部接続基板と前記制御基板とを電気的に接続するフレキシブル配線基板と、を備え、前記フレキシブル配線基板は、前記筐体上面において前記外部接続基板に接続され、当該筐体上面から筐体側面に沿って湾曲されており、その筐体側面において前記制御基板に接続されるとともに、前記筐体側面には、当該筐体側面から凹んで形成された収容凹部が設けられ、前記制御基板が前記収容凹部に収容されてなることを特徴とする。
このような表示装置によると、筐体側面に形成された収容凹部に制御基板を収容することで、当該制御基板の厚さの影響を解消することができ、制御基板の角部における配線の断線や、制御基板の厚さの影響でフレキシブル配線基板が浮き上がり、例えば表示パネルを収容する外枠等との間で配線が短絡する不具合が生じ難いものとなる。つまり、筐体側面に形成された収容凹部に制御基板を収容することで、当該制御基板の筐体側面から突出する厚さが低減され、例えば収容凹部の深さを制御基板の厚さと同一にすれば、筐体側面と制御基板とが面一となって、当該側面から制御基板が突出しないものとなる。その結果、制御基板の角部が突出することもなくなり、制御基板に接続されたフレキシブル配線基板が当該角部に当たって、フレキシブル配線基板上の配線が断線する不具合が生じ難いものとなるのである。また、同じく制御基板の突出が低減ないし解消されることで、フレキシブル配線基板の浮き上がりが防止ないし低減され、その結果、外枠等との間で短絡する不具合が生じ難いものとなるのである。そして、ひいては当該表示装置の作動信頼性を高めることが可能となるのである。
なお、制御基板を収容凹部に収容し、例えば当該制御基板を筐体に対して固定しない構成(つまり制御基板を収容凹部内で動くことが可能な構成)とすることができる。この場合、熱等の影響で制御基板が膨張し、反り変形するような場合であっても、フレキシブル配線基板との接続部に負荷が掛からず、剥がれや断線等の発生を防止ないし抑制することが可能となる。
本発明の表示装置において、前記制御基板には導電膜が配設され、当該導電膜が前記フレキシブル配線基板に対して異方性導電接着層を介して接続されているものとすることができる。
この場合、制御基板が収容凹部に収容されることで、フレキシブル配線基板に無駄な力が掛かり難く、フレキシブル配線基板と異方性導電接着層との間で剥がれ等の不具合が生じ難いものとなる。特に、制御基板が収容凹部に収容されて、筐体側面と制御基板面とが面一となる場合に剥がれ抑制効果は顕著となる。
前記表示パネルが液晶パネルであり、前記筐体の前記液晶パネルが配設された側と反対側にはバックライトが配設されているものとすることができる。
この場合、表示装置は液晶装置であって、バックライトと液晶パネルとを好適に一体保持ないし保護することが可能となる。
前記外部接続基板及び前記制御基板がリジッド基板からなるものとすることができる。
このようにリジッド基板に対してフレキシブル配線基板を接続する場合、仮にリジッド基板の角部が突出していると、当該角部にフレキシブル配線基板が当たって、断線等の要因となり得るが、本発明では収容凹部にリジッド基板を収容させることで、当該基板の突出を防止ないし低減しているため、上記断線等が生じ難いものとなっている。
前記筐体が樹脂材料からなるものとすることができる。
この場合、本発明に係る収容凹部を樹脂成形時に容易に形成することができ、コスト削減に寄与することが可能で、また当該筐体に対する短絡も防止することが可能となる。
前記収容凹部は、前記制御基板の板厚と同一若しくは板厚以上の深さを有するものとすることができる。
この場合、制御基板の突出(出張り)を確実に解消することができ、ひいては上述した断線や短絡の発生を一層防止ないし抑制することが可能となる。
また、特に収容凹部の深さと制御基板の板厚を同一にすることで、前記収容凹部に前記制御基板を収容した状態で、前記筐体の側面と前記制御基板の板面とを面一にすることができる。
この場合も、制御基板の突出(出張り)を確実に解消することができ、ひいては上述した断線や短絡の発生を一層防止ないし抑制することが可能となるとともに、フレキシブル配線基板と制御基板との接続安定性も付与することができ、例えば異方性導電接着層を介してフレキシブル配線基板を接続する場合には剥がれが生じ難いものとなる。
前記筐体には、前記収容凹部に前記制御基板を収容した状態で、当該制御基板が前記収容凹部から脱落することを防止ないし抑制する基板脱落抑止手段が具備されているものとすることができる。
この場合、制御基板の収容凹部からの脱落を防止ないし抑制できるため、上述した断線や短絡が一層生じ難いものとなる。
なお、基板脱落抑止手段としては、収容凹部の入り口に設けた抑え部材(突起片)を例示することができ、具体的には収容凹部の入り口を若干遮蔽する形で、内部に収容した制御基板の一部を抑える抑え部材(突起片)等であることが好ましい。
なお、前記表示パネルは、マトリクス状に配設された画素と、当該画素に対してデータ信号を供給するためのソース配線と、走査信号を供給するためのゲート配線とを備え、前記制御基板が前記ソース配線への信号の出力を制御するソース回路基板であるものとすることができる。あるいは、前記制御基板が前記ゲート配線への信号の出力を制御するゲート回路基板であるものとすることもできる。このような回路基板を上記本発明に係る収容凹部に収容してフレキシブル配線基板と接続することで、その接続安定性を向上させることができ、ひいては当該表示装置の信頼性を向上させることが可能となる。
本発明の基板間接続構造及び基板間接続方法によると、断線や短絡等が生じ難く、安定した基板間接続を実現させることが可能となる。また、本発明の表示装置によると、断線や短絡等が生じ難く、安定した基板間接続を実現でき、ひいては信頼性の高い表示を実現することが可能となる。
本発明の実施の形態について図1ないし図4に基づいて説明する。
図1は液晶パネルの概略構成を示す平面図で、図2は当該液晶パネルを備える液晶表示装置(表示装置)の分解斜視図、図3は当該液晶表示装置が備える基板間接続構造の構成を示す拡大斜視図、図4は同じく基板間接続構造の構成を示す側面図、図5は比較例に係る基板間接続構造の構成を示す側面図、図6はフレキシブル配線基板とプリント配線基板との間の接続態様を拡大して示す断面図である。
なお、本実施の形態では、表示装置として液晶表示装置について説明するが、必ずしもこれに限らず、エレクトロルミネッセンス表示装置(EL表示装置)等、他の表示装置であってもよい。
本実施の形態の液晶表示装置10は、図示しない偏向板に挟持された上ガラス基板1a及び下ガラス基板1bからなる表示パネルとしての液晶パネル1を備えている。上記上ガラス基板1aと下ガラス基板1bとの間には、図示しない液晶層が外部接続端子としてのパネル電極端子6とともに挟装されている。下ガラス基板1bは素子基板であって、TFT素子を有する画素(図示略)がマトリクス状に配置されている。また、上ガラス基板1aは対向基板であって、下ガラス基板1bの画素に対応したカラーフィルタ(図示略)が配置されている。
さらに、下ガラス基板1bには、それぞれ格子状に交わるように形成されたソース配線及びゲート配線(図示略)が形成され、各画素に形成されたTFT素子に接続されている。この各配線は、下ガラス基板1bの端部にまで延在し、液晶ドライバとしての半導体素子3a,4aに接続されている。
下ガラス基板1bは上ガラス基板1aよりも長く形成されており、上記パネル電極端子6は下ガラス基板1bに露出して延在されたものとなっている。なお、上記パネル電極端子6は、液晶パネル1を駆動するための電圧を液晶駆動用電極に印加するための端子であり、液晶パネル1内の図示しない液晶駆動用電極に対して図示しない配線を介して接続されている。
また、液晶表示装置10は、上記液晶パネル1を駆動するための液晶ドライバとして機能する半導体装置を有している。この半導体装置は、フレキシブルなフィルム基材3の表面に配線パターンとしてのCu(銅)箔パターン3b(図6参照)が形成されるフレキシブル配線基板30と、このフレキシブル配線基板30の表面側に搭載されて液晶ドライバ集積回路(IC:Integrated Circuit )として機能する半導体素子3aとからなっている。したがって、この半導体装置は、COF(Chip On Film)実装されたものとなっている。このフレキシブル配線基板30のようにCOF実装したフレキシブル配線板は、一般に「COF」と呼ばれており、TCP実装のフレキシブル配線板と比べて厚みの薄いものである。
フレキシブル配線基板30のCu(銅)箔パターン3bは、一方の末端に液晶パネル1と接続するための出力アウターリードを有し、他方の末端に他の回路基板と接続するための入力アウターリード(端子3d)を有している。なお、本実施形態では、配線パターンとしてCu(銅)箔パターン3bを採用したが、配線パターンは、他の導電体、例えばアルミニウム(Al)等からなるパターンであってもよい。
図6に示すように、上記フレキシブル配線基板30のフィルム基材3は、ポリイミド系樹脂等からなる薄膜のフィルムからなり、厚さが40μm以下、より好ましくは25μm〜40μmとなっており、充分な可撓性を有している。
また、上記フレキシブル配線基板30の表面に形成されたCu(銅)箔パターン3bの上には絶縁保護層としてのソルダーレジスト(Solder Resist)3cが積層されている。このソルダーレジスト3cは、例えば、ポリイミド等の材質からなっており、Cu(銅)箔パターン3bを外部から絶縁するとともに、Cu(銅)箔パターン3bを錆の発生等の腐食から保護する保護膜としての機能を有し、さらにフレキシブル配線基板30の耐屈曲性を高める役割を果たしている。特に、ソルダーレジスト3cは、Cu(銅)箔パターン3bの末端部分を電極として用いることができるように、Cu(銅)箔パターン3bの末端部分が露出するようにして形成されている。
また、ソルダーレジスト3cには、半導体素子(ドライバチップ)3aと接続するために、開口部(図示せず)が設けられている。この開口部から露出したCu(銅)箔パターン3bが、ドライバチップ3aと接続するためのインナーリード(図示せず)となる。
上述した通り、Cu(銅)箔パターン3bを表面に有するフレキシブル配線基板30の一端は液晶パネル1側に延び、そのCu(銅)箔パターン3bの端部に形成された端子部としてのパターン端子部(図示略)は、液晶パネル1の下ガラス基板(外部接続基板)1bに形成されているパネル電極端子6の端部にて異方性導電接着剤(ACF:Anisotropic Conductive Film)によって接続されている。これによって、本実施の形態における半導体装置の半導体素子3aは、液晶ドライバ集積回路(IC:Integrated Circuit )として機能し、液晶パネル1を駆動する液晶ドライバとして機能するものとなっている。
この半導体素子3aには、フレキシブル基板30に接続する面上に、高さ10μm程度のAuからなる突起電極(図示略)がメッキ形成されている。この半導体素子3aは、フェイスダウンILB(Inner Lead Bonding)によって、全突起電極とフレキシブル基板30とが一括して接続されている。この接続は、熱圧着によって行われ、突起電極材料であるAuと、フレキシブル基材30の表面に無電解メッキされたSnとの共晶にて行われている。
他方、フレキシブル配線基板30の液晶パネル(表示パネル)1とは反対側の端部においては、Cu(銅)箔パターン3bの端部に形成されたパターン端子部3dが、異方性導電接着層(ACF)5を介してプリント配線基板(制御基板)2のパターン端子部(第1接続端子)2dに接続されており、電源回路等により電力等を得ている。つまり、フレキシブル配線基板30のパターン端子部3dと、プリント配線基板2のパターン端子部2dとがそれぞれ対向した状態で、異方性導電接着層5を介して基板間接続が行われている。
プリント配線基板2はリジッド基板により構成され、本実施の形態ではソース回路基板であって、液晶パネル1に形成されたソース配線(図示略)への信号の出力を制御する回路基板(制御基板)である。このプリント配線基板2においては、リジッドな基材2c上にCu(銅)箔パターン2aが形成され、さらにCu(銅)箔パターン2a上にはソルダーレジスト2bが形成されている。
なお、異方性導電接着層5は、絶縁性の接着剤中に導電粒子を分散させたものである。異方性導電接着層5は、接着剤によりパターン端子部2dとパターン端子部3dとを接合する役割を果たすとともに、導電粒子によりパターン端子部2dとパターン端子部3dとを電気的に接続する役割を果たすものである。
上記接着剤としては、熱圧着により接合可能である点で、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂等のような熱硬化型の接着剤が好ましい。また、上記導電粒子としては、Niなどの金属粒子、Niなどの金属粒子にAuメッキを施した金属粒子、カーボン粒子、熱可塑性樹脂粒子(プラスチック粒子)にAuメッキやAu/Niメッキ(下地にNi層を形成してからAuメッキしたもの)等のメッキを施したメッキ熱可塑性樹脂粒子、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明導電粒子、Niなどの金属粒子をポリウレタンに混合させた導電粒子複合プラスチックなどを使用することができる。これらのうち、導電粒子として、メッキ熱可塑性樹脂粒子が特に好ましい。上記導電粒子の粒径は、3μm〜12μmの範囲内であることが好ましい。また、メッキ熱可塑性樹脂粒子の場合、3μm〜5μmの粒径を持つ熱可塑性樹脂粒子にメッキを施したものであることが好ましい。さらに、異方性導電接着層5としては、フィルムタイプとペーストタイプとがあるが、取り扱いが容易であり、また、厚みを正確に調整できることから、フィルムタイプの方が好適である。
また、ソルダーレジスト2bは樹脂材料からなる絶縁保護膜であり、ここではエポキシ樹脂系の耐熱性被覆材料から構成され、当該ソルダーレジスト2bの成膜法としては例えばスクリーン印刷法、写真焼付法等を採用することができる。
一方、図2に示すように、液晶表示装置10は、上記液晶パネル1と、当該液晶パネル1に対して背面側から光を照射するバックライト8と、液晶パネル1とバックライト8とを一体化させるバックライトシャーシ9と、バックライトシャーシ9によって一体化された液晶パネル1とバックライト8とを保護ないし固定するベゼル11とを備えている。なお、バックライト8は複数の蛍光ランプ8aを板状の金属部材8b上に並列配置してなるもので、バックライトシャーシ9は樹脂材料を成形加工したもの、ベゼル11は枠状の金属部材からなるものである。
また、バックライトシャーシ9には、プリント配線基板2を収容するためのザグリ部(収容凹部)12が形成され、さらにザグリ部12には収容したプリント配線基板2の脱落を防止ないし抑制する抑え部材(基板脱落抑止手段)13が形成されている。つまり、図1に示した液晶パネル1に接続されるプリント配線基板2は、液晶表示装置10において、図3及び図4に示すようにバックライトシャーシ9の側面に凹設されたザグリ部12に収容され、抑え部材13によりザグリ部12からの脱落が防止されている。
ここで、液晶パネル(電子機器、表示パネル)1はバックライトシャーシ9の上面9a(パネル受け部若しくはパネル受け面)にクッションゴム14を介して設置され、当該クッションゴム14上にリジッドな下ガラス基板(第1基板、外部接続基板)1bが配設される構成となっている。一方、下ガラス基板1bには上述したようにフレキシブル配線基板30が接続され、当該フレキシブル配線基板30を介してバックライトシャーシ9の側面9bのザグリ部12に配設されたプリント配線基板(制御基板、回路基板)2と下ガラス基板1bとが接続されている。
フレキシブル配線基板30は、バックライトシャーシ9の上面9aにおいて下ガラス基板1bに接続され、その上面9aから側面9bにかけて湾曲し、当該側面9bにおいてプリント配線基板2に接続されている。そして、プリント配線基板2はバックライトシャーシ9の側面9bに形成されたザグリ部12に収容され、これによりプリント配線基板2の側面9bからの出張りが解消されている。具体的には、プリント配線基板2がザグリ部12に収容されることで、図4に示すようにプリント配線基板2のバックライトシャーシ側面9bからの出張りが解消され、好ましくはプリント配線基板2の厚さ以上の深さでザグリ部12を形成することで上記出張りがなくなり、より好ましくはプリント配線基板2の厚さと同一の深さでザグリ部12を形成することで、プリント配線基板2をザグリ部12に収容した状態で、プリント配線基板2の基板面とバックライトシャーシ9の側面9bとを面一に揃えることが可能となっている。
また、バックライトシャーシ9のザグリ部12に設けられた抑え部材13は、当該シャーシ9の側面から突出し、ザグリ部12の一部を覆う突起片として構成されている。具体的には、ザグリ部12の下端部12aから上方に向かって突出した本体部13aと、当該本体部13aからプリント配線基板2側に突出し、プリント配線基板2に接して当該基板2の揺動を抑える突起13bとを備えて構成され、ザグリ部12の長手方向(つまりプリント配線基板2の長手方向)に沿って複数形成されている。このようなバックライトシャーシ9のザグリ部12及び抑え部材13は、樹脂材料からなる当該シャーシの製造時に成形加工している。
以上のようなザグリ部12を形成することで、本実施の形態の液晶表示装置10では以下のような作用効果が得られる。
つまり、バックライトシャーシ9の側面9bに形成されたザグリ部12にプリント配線基板2を収容することで、当該プリント配線基板2の厚さの影響を解消することができ、リジッドな基材からなるプリント配線基板2の角部における配線の断線や、プリント配線基板2の厚さの影響でフレキシブル配線基板30が浮き上がり、液晶パネル1を収容するベゼル11(図2参照)等との間で配線が短絡する不具合が生じ難いものとなる。
つまり、ザグリ部12を設けない場合、図5に示すようにプリント配線基板2がバックライトシャーシ9の側面9bから出張ることとなる。この場合、プリント配線基板2の角部にフレキシブル配線基板30が当接し、当該当接によりフレキシブル配線基板30上の銅箔パターン3bが断線したり、フレキシブル配線基板30が浮き上がってベゼル11に接触し、当該ベゼル11との間で短絡が生じたりする場合がある。しかしながら、本実施の形態のようにザグリ部12を設けてプリント配線基板2の厚さの影響を解消することで、上記のようなプリント配線基板2の角部におけるフレキシブル配線基板30との当接を解消することができ、またフレキシブル配線基板30の浮き上がりも解消することができるため、断線や短絡等の不具合発生を防止ないし抑制することが可能となるのである。
特に、ザグリ部12の深さをプリント配線基板2の厚さと同一にしたことで、バックライトシャーシ9の側面9bとプリント配線基板2の板面とが面一となるため、当該側面9bからプリント配線基板2が確実に突出しない構成となる。その結果、プリント配線基板2の角部が突出することもなくなり、プリント配線基板2に接続されたフレキシブル配線基板30が当該角部に当たって、フレキシブル配線基板30上の配線が断線する不具合が一層生じ難いものとなり、ひいては当該液晶表示装置10の作動信頼性が非常に高いものとなるのである。
また、本実施の形態では、プリント配線基板2の銅箔パターン(導電膜)2aがフレキシブル配線基板30に対して異方性導電接着層5を介して接続されている。プリント配線基板2がザグリ部12に収容される本実施の形態では、フレキシブル配線基板30に無駄な力が掛かり難く、上記のように異方性導電接着層5を用いる構成において、フレキシブル配線基板30と異方性導電接着層5との間で剥がれ等の不具合が生じ難いものとなる。
なお、上記基板間の接続構造を実現するには、以下の方法(基板間接続方法)による。
まず、成形加工により側面にザグリ部12を凹設したバックライトシャーシ9を得る。次に、バックライト8をバックライトシャーシ9に組み付け、当該バックライトシャーシ9と液晶パネル1とを一体化する。このとき、バックライトシャーシ9の上面9aに液晶パネル1の下ガラス基板1bを配設する一方、当該下ガラス基板1bに接続されたフレキシブル配線基板30をバックライトシャーシ9の上面9aから側面9bに沿って湾曲させつつ、フレキシブル配線基板30の他方の端部に接続されたプリント配線基板2をバックライトシャーシ9のザグリ部12に収容する。その後、ベゼル11によって液晶パネル1とバックライトシャーシ9の外側を一体保護することで、上記基板間接続構造を実現することができる。
以上、本発明に係る実施の形態を説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、ソース配線基板としてのプリント配線基板2とフレキシブル配線基板30との基板間接続構造を例に示したが、例えば液晶表示装置10のゲート配線基板としてのプリント配線基板7(図1参照)側にも当該基板間接続構造を採用することができる。具体的には、柔軟性を有したフィルム基材4上に半導体素子4aを備えたフレキシブル基板40と、ゲート配線基板(プリント配線基板)7とを接続し、当該ゲート配線基板7をバックライトシャーシ9のザグリ部12に収容する構成とすることができる。
また、上記実施の形態では、液晶表示装置を表示装置の一例として示したが、画素表示を行う表示装置であって基板間接続が必要なものであれば特に限定されない。例えば、EL表示装置、プラズマ発光表示装置、電気泳動表示装置等を例示することができる。
液晶パネルの概略構成を示す平面図。 液晶パネルを備える液晶表示装置の分解斜視図。 液晶表示装置が備える基板間接続構造の構成を示す拡大斜視図。 液晶表示装置が備える基板間接続構造の構成を示す側面図。 比較例に係る基板間接続構造の構成を示す側面図。 フレキシブル配線基板とプリント配線基板との間の接続態様を拡大して示す断面図。
符号の説明
1…液晶パネル(表示パネル、電子機器)、1b…下ガラス基板(第1基板、外部接続基板)、2…プリント配線基板(第2基板、制御基板)、9…バックライトシャーシ(筐体)、10…液晶表示装置(表示装置)、12…収容凹部、30…フレキシブル配線基板

Claims (19)

  1. 筐体に配設した第1基板と第2基板とを電気的に接続する基板間接続構造であって、
    前記第1基板と前記第2基板とはフレキシブル配線基板を介して接続され、前記第1基板が筐体上面に配設される一方、前記第2基板が筐体側面に配設されてなり、
    前記フレキシブル配線基板は、前記筐体上面において前記第1基板に接続され、当該筐体上面から筐体側面に沿って湾曲されており、その筐体側面において前記第2基板に接続されるとともに、
    前記筐体側面には、当該筐体側面から凹んで形成された収容凹部が設けられ、前記第2基板が前記収容凹部に収容されてなることを特徴とする基板間接続構造。
  2. 前記第1基板は、前記筐体上に配設された電子機器に具備された基板であり、前記第2基板は、前記電子機器を制御する制御基板であることを特徴とする請求項1に記載の基板間接続構造。
  3. 前記第2基板上には銅配線が配設され、当該銅配線が前記フレキシブル配線基板に対して異方性導電接着層を介して接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板間接続構造。
  4. 前記第1基板及び前記第2基板はリジッド基板からなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
  5. 前記筐体が樹脂材料からなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
  6. 前記収容凹部は、前記第2基板の板厚と同一若しくは板厚以上の深さを有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
  7. 前記収容凹部に前記第2基板を収容した状態で、前記筐体の側面と前記第2基板の板面とが面一となっていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
  8. 前記筐体には、前記収容凹部に前記第2基板を収容した状態で、当該第2基板が前記収容凹部から脱落することを防止ないし抑制する基板脱落抑止手段が具備されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の基板間接続構造。
  9. 筐体に配設した第1基板と第2基板とを電気的に接続する基板間接続方法であって、
    筐体上面に第1基板を配設する工程と、
    前記第1基板とフレキシブル配線基板を介して電気的に接続された第2基板を、前記筐体側面に配設する第2基板配設工程とを含み、
    前記第2基板配設工程は、前記フレキシブル配線基板を前記筐体上面から筐体側面に沿って湾曲させつつ行うものとされ、さらに前記筐体側面に対し、当該筐体側面に凹設された収容凹部に当該第2基板を収容することを特徴とする基板間接続方法。
  10. 表示パネルと、前記表示パネルを制御する制御基板とを備える表示装置であって、
    前記表示パネルを載置するための筐体と、
    前記表示パネルに備えられ、当該表示パネルと前記制御基板との電気的接続を行う外部接続基板と、
    前記外部接続基板と前記制御基板とを電気的に接続するフレキシブル配線基板と、を備え、
    前記フレキシブル配線基板は、前記筐体上面において前記外部接続基板に接続され、当該筐体上面から筐体側面に沿って湾曲されており、その筐体側面において前記制御基板に接続されるとともに、
    前記筐体側面には、当該筐体側面から凹んで形成された収容凹部が設けられ、前記制御基板が前記収容凹部に収容されてなることを特徴とする表示装置。
  11. 前記制御基板には導電膜が配設され、当該導電膜が前記フレキシブル配線基板に対して異方性導電接着層を介して接続されていることを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  12. 前記表示パネルが液晶パネルであり、前記筐体の前記液晶パネルが配設された側と反対側にはバックライトが配設されていることを特徴とする請求項10又は11に記載の表示装置。
  13. 前記外部接続基板及び前記制御基板がリジッド基板からなることを特徴とする請求項10ないし12のいずれか1項に記載の表示装置。
  14. 前記筐体が樹脂材料からなることを特徴とする請求項10ないし13のいずれか1項に記載の表示装置。
  15. 前記収容凹部は、前記制御基板の板厚と同一若しくは板厚以上の深さを有することを特徴とする請求項10ないし14のいずれか1項に記載の表示装置。
  16. 前記収容凹部に前記制御基板を収容した状態で、前記筐体の側面と前記制御基板の板面とが面一となっていることを特徴とする請求項10ないし15のいずれか1項に記載の表示装置。
  17. 前記筐体には、前記収容凹部に前記制御基板を収容した状態で、当該制御基板が前記収容凹部から脱落することを防止ないし抑制する基板脱落抑止手段が具備されていることを特徴とする請求項10ないし16のいずれか1項に記載の表示装置。
  18. 前記表示パネルは、マトリクス状に配設された画素と、当該画素に対してデータ信号を供給するためのソース配線と、走査信号を供給するためのゲート配線とを備え、
    前記制御基板が前記ソース配線への信号の出力を制御するソース回路基板であることを特徴とする請求項10ないし17のいずれか1項に記載の表示装置。
  19. 前記表示パネルは、マトリクス状に配設された画素と、当該画素に対してデータ信号を供給するためのソース配線と、走査信号を供給するためのゲート配線とを備え、
    前記制御基板が前記ゲート配線への信号の出力を制御するゲート回路基板であることを特徴とする請求項10ないし18のいずれか1項に記載の表示装置。
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