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JP2008077839A - 端子カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】電線端末に接続された接続端子との組み付けの際の作業性を向上させることが可能な端子カバーを提供する。
【解決手段】一対の側壁9の内側には、それぞれ凸部11が形成されている。一対の凸部11は、開口7に突出するように形成されている。また、一対の凸部11は、各側壁9の内面に対して直交する方向に突出するように形成されている。一対の凸部11は、端子保護部5及び電線保護部6の連成部分の位置をPとすると、この連成部分の位置Pとの間にそれぞれ凹部12が存在するように配置形成されている。一対の凸部11の形状は、二つの斜辺を有する平面視略台形の形状になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、本体と蓋体とを有して接続端子を絶縁及び保護する合成樹脂製の端子カバーに関する。
例えば車両に搭載される機器等の端子は、振動を受けても緩みが生じないように、電線端末の接続端子をボルト及びナットで締め付けて接続する構造を有している。このようなボルト及びナットで締め付けた接続部分を外力から保護し且つ絶縁するためには、接続端子に端子カバーを設けることが一般的である(例えば下記特許文献1参照)。
図5ないし図10を参照しながら従来の端子カバーについて説明する。従来の端子カバー101は、本体102と、この本体102に一体となる蓋体103とを備えて構成されている。端子カバー101は、絶縁性を有する合成樹脂材料を用いて成形されている。
本体102は、端子保護部104と、この端子保護部104に連続する電線保護部105の二つの部分を有している。端子保護部104は、例えば機器側に設けられるボルトナット型の固定端子を囲むような形状に形成されている。端子保護部104は、上下に開口を有している。また、端子保護部104は、環状に形成されている。このような端子保護部104には、この両側壁に凸部106がそれぞれ形成されている。
凸部106は、平面視において、端子保護部104と電線保護部105との連成部分となる位置Pにまでのびるように形成されている。凸部106の形状は台形であり、上底及び下底となる二つの辺107、108と、これら二つの辺107、108に直交し且つ上記連成部分となる位置Pに一致する辺109と、二つの辺107、108の長さの差により傾く一つの斜辺110とを有している。凸部106は、この上下面(表裏面)が平坦となる単なる片状の部分として形成されている。
電線保護部105は、ボルトナット型の固定端子に接続される接続端子111と電線112の端末部分との接続がなされる電線端末接続部分を収納することができるように形成されている。
接続端子111は、上記電線端末接続部分を構成する電線接続部113と、この電線接続部113に連続する端子本体114とを有している。端子本体114は、板状に形成されている。端子本体114の中央には、ボルトナット型の固定端子のボルト部分を挿通する貫通孔115が形成されている。端子本体114の左右両側には、短冊形状の回り止め116がそれぞれ垂設されている。回り止め116は、ボルトナット型の固定端子のボルト部分を支持する台座部分に引っ掛かるように形成されている。端子本体114は、電線接続部113に連続する部分の幅が一対の凸部106の間隔よりも広くなるよう形成されている(言い換えれば、端子本体114を押さえるために、この幅よりも一対の凸部106の間隔の方が狭くなるように設定されている)。
蓋体103は、端子保護部104の上面開口を覆う前カバー117と、電線保護部105の上面開口を覆う後カバー118とを有している。後カバー118は、この一側壁が電線保護部105の一側縁にヒンジを介して開閉自在に連結されている。前カバー117は、この後縁が後カバー118の前縁にヒンジ119を介して開閉自在に連結されている。前カバー117は、これを開いた状態で、ボルトナット型の固定端子のボルト部分にナットを締め付けることができるように形成されている。
本体102と蓋体103は、係止突起120と係止枠121との引っ掛かり合いにより閉止状態が保持されるようになっている。蓋体103の閉止状態においては、後カバー118の加締め押さえ部122が電線接続部113をこの上から押さえ付けるようになっている(図10参照)。
上記構成に基づく端子カバー101の組み立てについて説明する。
先ず、接続端子111の端子本体114を端子保護部104の開口に差し込む作業を行う(図7参照)。この差し込み作業時においては、開口の位置で接続端子111を立てた状態にした後に端子本体114を傾けたりして端子本体114を開口に差し込むという必要性がある。
何故ならば、端子保護部104は、端子本体114の周囲に大きな隙間ができないように端子本体114の形状に合わせて形成されており、また、端子保護部104は、端子本体114の幅よりも間隔が狭い一対の凸部106を有する形状に形成されており、さらに、端子本体114は、この両側に回り止め116を有する形状に形成されているからであり、もう少し詳しく説明すると、上記の形状では、端子保護部104の開口に端子本体114を差し込むために端子本体114を真っ直ぐに差し込むことができず、端子本体114を適宜傾けたりしなければ差し込むことができないという理由からである。端子本体114を素早く差し込むためには熟練がいることになり、作業者によって作業時間が異なってくることになる。
端子本体114を端子保護部104の開口に差し込む作業が完了すると、次に、接続端子111を立てた状態から倒して電線端末接続部分を電線保護部105に収納する作業を行う(図8及び図9参照)。この作業においては、接続端子111を回転させるような格好で一対の凸部106の間を通過させる必要性がある。これは、上記のように、端子保護部104が端子本体114の幅よりも間隔が狭くなる一対の凸部106を有するからである。
電線端末接続部分を電線保護部105に収納する作業が完了すると、端子本体114は一対の凸部106によって端子保護部104の開口(上面開口)からの脱落が防止されるようになる。そして、最後に後カバー118及び前カバー117を順に閉じる作業を行うと一連の作業が完了する。この一連の作業が完了すると、機器側に設けられるボルトナット型の固定端子に対して接続するための、次の組み立て工程へと搬送することが可能な状態になる(図5参照)。
特開平6−267600号公報
ところで、上記従来技術にあっては、端子カバー101や接続端子111の形状に起因して、端子カバー101の組み立ての際に端子本体114を傾けたりしつつして開口に差し込まなければならないことから、作業性が悪いという問題点を有している。この問題点に関しては、接続端子111の形状を変更することが困難であることから、端子カバー101の機能を損ねずにこの形状を見直す必要性があるということになる。
他の問題点としては、接続端子111の電線接続部113における加締め部123の大きさが電線112のサイズに応じて大きくなると、この加締め部123の端部124が端子保護部104の凸部106に干渉し易くなり、結果、接続端子111を倒して電線端末接続部分を電線保護部105に収納する際の作業性に影響を来してしまうという問題点を有している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、電線端末に接続された接続端子との組み付けの際の作業性を向上させることが可能な端子カバーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の端子カバーは、端子本体に一対の回り止めを有するとともに電線の端末に取り付けた状態でボルトナット型固定端子に接続される接続端子を絶縁及び保護するための合成樹脂製の端子カバーであって、前記端子本体に対応して形成される端子保護部、及び前記接続端子の電線接続部に対応して形成される電線保護部を有するとともに、前記端子保護部の開口に連続するように前記電線接続部を連成してなる本体と、該本体を覆う蓋体とを含む端子カバーにおいて、前記端子保護部の両側壁に形成されるとともに前記端子本体の平面に対して略平行で前記開口側に突出する一対の凸部の形状を、前記端子保護部及び前記電線保護部の連成部分となる位置側にそれぞれ凹部を有する形状にすることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、凸部に付随する凹部が接続端子の回り止めに対する逃がし部分になり、結果、接続端子の端子本体を端子保護部に差し込みする際の作業がし易くなる。また、凸部に付随する凹部が接続端子の加締め部における端部に対しての逃がし部分になり、結果、接続端子を倒して電線端末接続部分を電線保護部に収納する際の作業がし易くなる。凸部は、接続端子の電線端末接続部分が電線保護部に収納された状態になると、端子本体の平面に対向して端子保護部の上面開口から外へ出ないように押さえる機能を有する。
請求項2記載の本発明の端子カバーは、請求項1に記載の端子カバーにおいて、前記凸部の形状を二つの斜辺を有する平面視略台形となる形状にすることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、端子カバーの機能を損ねずに作業性の向上を図ることが可能な形状として、二つの斜辺を有する平面視略台形の形状がより良い形状として提供される。
請求項3記載の本発明の端子カバーは、請求項1又は請求項2に記載の端子カバーにおいて、前記凸部の下面にリブを形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、凸部がリブによって補強される。このことから、凸部の形状や凹部に起因して端子本体を押さえる面が小さくなっても凸部本来の機能が維持される。本発明によれば、リブの間隔を接続端子の端子本体の幅に合わせて設定すれば、端子本体の幅方向のガタ付き防止をすることが可能になる。
請求項1に記載された本発明によれば、従来よりも作業性を向上させることができるという効果を奏する。また、請求項2に記載された本発明によれば、より良い形状を提供することができるという効果を奏する。また、請求項3に記載された本発明によれば、凸部の機能維持や端子本体の幅方向のガタ付き防止をすることができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の端子カバーの一実施の形態を示す図であり、(a)は端子保護部の平面図、(b)は組み立て作業中の端子保護部と接続端子の平面図である。
図1において、端子カバー1は、本体2と、この本体2に一体となる蓋体3とを備えて構成されている。端子カバー1は、絶縁性を有する合成樹脂材料を用いて成形されている。端子カバー1は、接続端子4を絶縁及び保護することができるように形成されている。本体2は、端子保護部5と、この端子保護部5に連続する電線保護部6の二つの部分を有している。端子保護部5は、例えば機器側に設けられるボルトナット型の固定端子を囲むような形状に形成されている。
本形態において、特に限定するものでないが、上記機器は車両のスタータ、接続端子4はスタータターミナルであるものとする。このことから、端子カバー1は、スタータターミナルカバーであるものとする。
端子保護部5は、環状に形成されている。端子保護部5は、平面視略U字状に形成されている。端子保護部5は、上面開口及び下面開口(以下、これらを単に開口7と略記する)を有するように形成されている。端子保護部5は、湾曲側壁8及びこれに連続する一対の側壁9を有している。一対の側壁9の外側には、それぞれ蓋体3(前カバー)に対する係止突起10が形成されている。また、一対の側壁9の内側には、それぞれ凸部11が形成されている。
一対の凸部11は、開口7に突出するように形成されている。また、一対の凸部11は、各側壁9の内面に対して直交する方向に突出するように形成されている。一対の凸部11は、端子保護部5及び電線保護部6の連成部分の位置をPとすると、この連成部分の位置Pとの間にそれぞれ凹部12が存在するように配置形成されている。一対の凹部12は、後の説明で分かるようになるが、いわゆる逃がし部分としての機能を有している。
本形態における一対の凸部11の形状は、二つの斜辺を有する平面視略台形の形状になっている(一例であるものとする。凸部11は必ず凹部12が付随するものとし、凹部12が逃がし部分としての機能を発揮するとともに、凸部11が端子押さえとしての機能を発揮できる形状であればよいものとする)。具体的には、上底及び下底となる二つの平行な辺13、14(辺13の長さ<辺14の長さ)と、凹部12により形成される斜辺15と、この斜辺15の反対側に形成される斜辺16とを有する略台形形状に形成されている。
ここで一旦、接続端子4についての説明に移る。接続端子4は、電線17(図2参照)の端末部分に接続される導電性を有する部材であって、ボルトナット型の固定端子に接続される端子本体18と、この端子本体18に連成される電線接続部19とを有している。端子本体18は、板状に形成されている。端子本体18の中央には、ボルトナット型の固定端子のボルト部分を挿通する貫通孔20が形成されている。端子本体18の左右両側には、短冊形状の回り止め21がそれぞれ垂設されている。回り止め21は、ボルトナット型の固定端子のボルト部分を支持する台座部分に引っ掛かるように形成されている。
電線接続部19は、電線17の導体部分を加締める一対の加締め部22と、被覆部分を加締める一対の加締め部23(図2参照)とを有している。引用符号24は各加締め部22の端部を示している。
一対の凸部11の説明に戻り、この一対の凸部11の間隔(上底となる辺13同士の間隔)は、端子本体18と電線接続部19との連続部分(くびれのない部分)の幅よりも狭くなるように設定されている。一対の凸部11は、上下面が平坦な面を有するように形成されている。このような一対の凸部11の下面には、それぞれリブ25が形成されている。この一対のリブ25は、各側壁9の内面に連成されている。
一対のリブ25は、上下方向にのびて各凸部11を補強する機能を有している。また、一対のリブ25は、このリブ25同士の間隔が上記の連続部分(くびれのない部分)の幅に合うように設定されている。すなわち、一対のリブ25は、端子本体18の幅方向のガタ付きを防止する機能も有している。一対の凸部11は、リブ25と上底となる辺13との間の平面が端子本体18を押さえる部分となっている。尚、リブ25の形成は任意であるものとする。
蓋体3は、端子保護部5の開口7(上面開口)を覆う前カバー26と、電線保護部6の上面開口を覆う後カバー27とを有している。前カバー26は、この後縁が後カバー27の前縁にヒンジ28を介して開閉自在に連結されている。
後カバー27の内面には、板バネ形状の一対の加締め押さえ部29と、この一対の加締め押さえ部29の間に位置する第二加締め押さえ部30とが形成されている。一対の加締め押さえ部29及び第二加締め押さえ部30は、従来例の加締め押さえ部122(図10参照)を変更したものであって、サイズの異なる(電線サイズの異なる)接続端子に対応できるように工夫がなされた部分であるものとする(一つの端子カバー1で各種サイズの接続端子に対応することができる。すなわち、共用化を図ることができる)。
尚、端子カバー1において、説明のない部分に関しては従来例と基本的に同じであるものとする。
次に、図2ないし図4も含めて上記構成に基づく端子カバー1の組み立てについて説明する。図2は組み立て作業の説明図(接続端子を開口に差し込んだ状態を示す斜視図)、図3は組み立て作業の説明図(接続端子を回転させている最中の状態を示す斜視図)、図4は組み立て作業の説明図であり、(a)は接続端子を立てた状態から倒して電線端末接続部分を電線保護部に収納する最中の状態を示す斜視図、(b)は(a)の状態での平面図、(c)は凸部と加締め部の端部との状態を示す拡大図である。
先ず、接続端子4の端子本体18を端子保護部5の開口7に差し込む作業を行う(図2参照)。この差し込み作業時においては、開口7の位置で接続端子4を立てた状態にした後に、端子本体18の一方の回り止め21を凹部12の位置に合わせ、そして、端子本体18を真っ直ぐ開口7に差し込むようになる。若しくは、ほとんど傾けない状態で端子本体18を開口7に差し込むようになる。この時、凹部12は、回り止め21を通過させるための逃がし部分として機能する。
端子本体18を端子保護部5の開口7に差し込む作業が完了すると、次に、接続端子4を立てた状態から倒して電線端末接続部分31を電線保護部6に収納する作業を行う(図3及び図4参照)。この作業においては、接続端子4を回転させるような格好で一対の凸部11の間を通過させる。各加締め部22の端部24は、凹部12の存在によって干渉することなく一対の凸部11の間を通過する。
電線端末接続部分31を電線保護部6に収納する作業が完了すると、端子本体18は一対の凸部11によって端子保護部5の開口7からの脱落が防止されるようになる(図1(a)及び図4(b)参照)。そして、最後に後カバー27及び前カバー26を順に閉じる作業を行うと一連の作業が完了する。この一連の作業が完了すると、機器側に設けられるボルトナット型の固定端子に対して接続するための、次の組み立て工程へと搬送することが可能な状態になる(図5参照)。
以上、図1ないし図4を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、凸部11に付随する凹部12が接続端子4の回り止め21に対する逃がし部分になり、結果、接続端子4の端子本体18を端子保護部5に差し込みする際の作業性が従来よりも格段に向上する。また、凸部11に付随する凹部12が接続端子4の加締め部22における端部24に対しての逃がし部分になり、結果、接続端子4を倒して電線端末接続部分31を電線保護部6に収納する際の作業性が従来よりも格段に向上する。
従って、本発明によれば、従来よりも作業性を向上させることができるという効果を奏する。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明の端子カバーの一実施の形態を示す図であり、(a)は端子保護部の平面図、(b)は組み立て作業中の端子保護部と接続端子の平面図である。 組み立て作業の説明図(接続端子を開口に差し込んだ状態を示す斜視図)である。 組み立て作業の説明図(接続端子を回転させている最中の状態を示す斜視図)である。 組み立て作業の説明図であり、(a)は接続端子を立てた状態から倒して電線端末接続部分を電線保護部に収納する最中の状態を示す斜視図、(b)は(a)の状態での平面図、(c)は凸部と加締め部の端部との状態を示す拡大図である。 従来例の端子カバーの斜視図(接続端子の保護状態を示す斜視図)である。 図5の端子カバーの端子保護部の平面図である。 図5の端子カバーの組み立て作業の説明図(接続端子を開口に差し込んだ状態を示す斜視図)である。 図5の端子カバーの組み立て作業の説明図(電線端末接続部分を電線保護部に収納する最中の状態を示す斜視図)である。 図5の端子カバーの組み立て作業の説明図であり、(a)は電線端末接続部分を電線保護部に収納する最中の状態を示す斜視図、(b)は(a)の状態での平面図、(c)は凸部と加締め部の端部との状態を示す拡大図である。 図5のA−A線断面図である。
符号の説明
1 端子カバー
2 本体
3 蓋体
4 接続端子
5 端子保護部
6 電線保護部
7 開口
8 湾曲側壁
9 側壁
10 係止突起
11 凸部
12 凹部
13、14 辺
15、16 斜辺
17 電線
18 端子本体
19 電線接続部
20 貫通孔
21 回り止め
22、23 加締め部
24 端部
25 リブ
26 前カバー
27 後カバー
28 ヒンジ
29 加締め押さえ部
30 第二加締め押さえ部
31 電線端末接続部分

Claims (3)

  1. 端子本体に一対の回り止めを有するとともに電線の端末に取り付けた状態でボルトナット型固定端子に接続される接続端子を絶縁及び保護するための合成樹脂製の端子カバーであって、
    前記端子本体に対応して形成される端子保護部、及び前記接続端子の電線接続部に対応して形成される電線保護部を有するとともに、前記端子保護部の開口に連続するように前記電線接続部を連成してなる本体と、該本体を覆う蓋体とを含む端子カバーにおいて、
    前記端子保護部の両側壁に形成されるとともに前記端子本体の平面に対して略平行で前記開口側に突出する一対の凸部の形状を、前記端子保護部及び前記電線保護部の連成部分となる位置側にそれぞれ凹部を有する形状にする
    ことを特徴とする端子カバー。
  2. 請求項1に記載の端子カバーにおいて、
    前記凸部の形状を二つの斜辺を有する平面視略台形となる形状にする
    ことを特徴とする端子カバー。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の端子カバーにおいて、
    前記凸部の下面にリブを形成する
    ことを特徴とする端子カバー。
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