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JP2008067579A - モータドライバ - Google Patents

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Abstract

【課題】電動バルブタイミング調整装置のモータドライバとして外部へのノイズ放出を抑制するモータドライバを提供すること。
【解決手段】外部端子としての電源入力端子70に近接するスイッチング素子68のオンオフに応じて電動モータを通電駆動するモータドライバ60において、内部回路端子としてのインダクタ84の端子84aと、スイッチング素子68a,68bの周囲に位置する周囲部80aを有し、電源入力端子70とインダクタ84の端子84aとを接続する接続ラインとしてのライン80と、周囲部80aよりも電源入力端子70側においてライン80に接続され、接続ライン80のノイズを吸収するノイズ吸収手段としてのコンデンサ86とを備えることを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、電動モータの回転を利用して内燃機関のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置(以下、「電動バルブタイミング調整装置」という)に設けられて電動モータを通電駆動するモータドライバに関する。
従来、電動バルブタイミング調整装置には、スイッチング素子のオンオフに応じて電動モータを通電駆動するモータドライバが用いられている(例えば特許文献1参照)。
図10は、そうしたモータドライバの一例を示しており、スイッチング素子100は、外部端子としての電源入力端子101を通じて電力供給を受けるようになっている。故に、この例では、要素100,101間での電圧ドロップを低減するため、図11に示すようにスイッチング素子100を電源入力端子101に近接させている。また、図10,11の例では、電源入力端子101からその接続ライン102へ伝播したノイズによってスイッチング素子100等の内部回路要素が誤作動を起こさないよう、インダクタ103及びコンデンサ104,105からなるフィルタ部106を設けている。
特開2006−37837号公報
さて、図11に示すようにスイッチング素子100を電源入力端子101に近接させた場合、接続ライン102においてスイッチング素子100の周囲に位置する周囲部108には、オンオフ作動等に起因してスイッチング素子100から放射されるノイズが乗り易くなる。しかし、図10,11の例では、フィルタ部106の構成要素103,104が周囲部108(図10では、二点鎖線で囲まれる部分)よりも電源入力端子101とは反対側において接続ライン102と接続されている。そのため、スイッチング素子100から接続ライン102に乗って電源入力端子101側へ伝播するノイズについては、フィルタ部106によって吸収することができず、電源入力端子101から外部へと放出されるおそれがある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、電動バルブタイミング調整装置のモータドライバとして外部へのノイズ放出を抑制するモータドライバを提供することにある。
請求項1に記載の発明によると、外部端子と内部回路端子とを接続する接続ラインには、スイッチング素子の周囲に位置する周囲部よりも外部端子側においてノイズ吸収手段が接続され、当該ノイズ吸収手段が接続ラインのノイズを吸収する。このような構成によれは、スイッチング素子から放射されたノイズが接続ラインの周囲部に乗ると、ノイズは、外部端子側へ向かって接続ライン上を伝播しても、当該外部端子側で接続ラインに接続のノイズ吸収手段により吸収されることとなる。故に、スイッチング素子から接続ラインに乗ったノイズが外部端子から外部へ放出されることを抑制できる。
請求項2,4に記載の発明によると、ノイズ吸収手段はコンデンサであるので、ノイズ吸収に必要な構成を簡素化できる。尚、ノイズ吸収手段としては、コンデンサ以外にも、例えばインダクタであってもよいし、それらコンデンサ及びインダクタ等を組み合わせたフィルタ部であってもよい。
請求項3に記載の発明によると、接続ラインに接続の内部回路端子を有するインダクタは、接続ラインからスイッチング素子側へのノイズ伝播を遮断する。故に、スイッチング素子から接続ラインへ乗ったノイズや、外部から外部端子を通じて接続ラインへ伝播したノイズ等によってスイッチング素子が誤作動することを回避できる。
請求項4に記載の発明によると、インダクタとコンデンサとは、接続ラインからスイッチング素子側へのノイズ伝播を遮断するフィルタ部を構成する。これによれば、ノイズ吸収手段として外部へのノイズ放出を抑制する機能のみならず、スイッチング素子の誤作動を抑制する機能も、同じコンデンサによって果たされることになるので、部品点数を削減しつつ耐ノイズ性を高めることができる。
請求項5に記載の発明によると、互いに積層される複数の基板部のうち第一基板部にスイッチング素子が設けられ、またそれら複数の基板部のうち第二基板部に接続ラインが設けられる。そして、複数の基板部の積層方向において接続ラインの周囲部がスイッチング素子と対向するので、当該周囲部には、スイッチング素子の放射ノイズが乗り易くなる。しかし、周囲部において接続ラインに乗ったノイズは、上述したようにしてノイズ吸収手段により吸収されることになるので、外部へは放出され難くなる。
尚、接続ラインの周囲部については、例えば請求項6に記載の発明のように、スイッチング素子から乗るノイズが所定量以上となる部位とされる。この場合、スイッチング素子から所定量以上のノイズが接続ラインに乗ったとしても、そうした大きなノイズをノイズ吸収手段によって確実に吸収することができる。
外部端子については、モータドライバを外部要素に接続可能なものであればよく、例えば請求項7に記載の発明のように、外部電源に接続される電源入力端子であってもよい。この場合、外部端子とそれに近接するスイッチング素子との間において電圧ドロップを低減すると同時に、外部へのノイズ放出を抑制可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態による電動バルブタイミング調整装置1を示している。電動バルブタイミング調整装置1は車両に搭載され、電動モータ12の回転を利用して内燃機関の吸気弁又は排気弁のバルブタイミングを調整する。
まず、図1に示す電動バルブタイミング調整装置1の電動ユニット10について説明する。電動ユニット10は、電動モータ12及びモータドライバ60を備えている。
電動モータ12はブラシレスモータであり、モータケース13、モータ軸14及びモータコイル15(図3参照)を備えている。モータケース13は、内燃機関にステーを介して固定される。モータケース13は、モータ軸14を正逆回転自在に支持していると共に、各モータコイル15を固定している。電動モータ12では、図2の時計方向となる正転方向の回転磁界が各モータコイル15への通電によって形成されるときには、当該正転方向へモータ軸14が回転駆動される。一方、図2の反時計方向となる逆転方向の回転磁界が各モータコイル15への通電によって形成されるときには、当該逆転方向へモータ軸14が回転駆動される。
モータドライバ60は、モータケース13内に収容されている。図3に示すようにモータドライバ60は、電動モータ12の各モータコイル15と接続されている。モータドライバ60は、各モータコイル15への通電によってモータ軸15を回転駆動する。
次に、図1に示す電動バルブタイミング調整装置1の位相調整ユニット20について説明する。位相調整ユニット20は、駆動側回転体22、従動側回転体24、差動歯車機構30及びリンク機構50を備えている。
駆動側回転体22は、内燃機関のクランク軸との間にタイミングチェーンが巻き掛けられるタイミングスプロケットである。クランク軸の出力トルクが駆動側回転体22へ入力されるときには、駆動側回転体22はクランク軸と連動して、当該クランク軸に対する相対位相を保ちつつ図4の時計方向へ回転する。従動側回転体24は内燃機関のカム軸2に同軸上に固定されており、カム軸2と一体に図4の時計方向へ回転する。
図1,2に示すように差動歯車機構30は、太陽歯車31、遊星キャリア32、遊星歯車33及び伝達回転体34等から構成されている。内歯車からなる太陽歯車31は駆動側回転体22に同軸上に螺子止めされており、クランク軸の出力トルクの伝達によって駆動側回転体22と一体に回転する。遊星キャリア32は継手35を介してモータ軸14に連結されており、モータ軸14からの回転トルクの伝達によってモータ軸14と一体に回転する。遊星キャリア32は、駆動側回転体22に対して偏心する円筒面状の外周面部により偏心部36を形成している。外歯車からなる遊星歯車33はベアリング37を介して偏心部36に嵌合しており、太陽歯車31に対し偏心して配置されている。遊星歯車33は太陽歯車31に内周側から噛合しており、駆動側回転体22に対するモータ軸14の相対回転に応じて遊星運動する。伝達回転体34は、従動側回転体24の外周側に同心的に嵌合している。伝達回転体34には、回転方向に等間隔に並ぶ複数の係合孔38が設けられている。また、遊星歯車33には、各係合孔38内に突出する複数の係合突起39が設けられている。そして、それら各係合突起39が係合孔38に係合することにより、遊星歯車33の自転運動が抽出されて伝達回転体34の回転運動へ変換されるようになっている。
図4,5に示すようにリンク機構50は、リンク52,53、案内部54及び可動体56等から構成されている。尚、図4,5では、説明を判り易くするため、断面を表すハッチングを省略している。第一リンク52は、駆動側回転体22に回り対偶によって連繋している。第二リンク53は、従動側回転体24に回り対偶によって連繋していると共に、可動体56を介した回り対偶によって第一リンク52に連繋している。図1,5に示すように案内部54は、伝達回転体34において遊星歯車33とは反対側の端面を含む部分により形成されている。案内部54には、可動体56が滑動自在に嵌合する案内溝58が形成されている。案内溝58は、案内部54の回転中心からの距離が長手方向で変化する螺旋溝状に形成されている。
このような構成の位相調整ユニット20において、モータ軸14が駆動側回転体22に対して相対回転しないときには、遊星歯車33が遊星運動せずに駆動側回転体22及び伝達回転体34と一体に回転する。その結果、可動体56が案内溝58内を案内されず、リンク52,53の相対位置関係が変化しないので、駆動側回転体22及び従動側回転体24の間の相対位相、ひいてはバルブタイミングが保持される。一方、モータ軸14が駆動側回転体22に対して正転方向へ相対回転駆動されるときには、遊星歯車33の遊星運動により伝達回転体34が駆動側回転体22に対して図5の反時計方向へ相対回転する。その結果、可動体56が案内溝58内を案内されてリンク52,53の相対位置関係が変化することにより、従動側回転体24が駆動側回転体22に対して図4の時計方向へ相対回転するため、バルブタイミングが進角する。また一方、モータ軸14が駆動側回転体22に対して逆転方向へ相対回転駆動されるときには、正転方向への相対回転駆動時とは逆の原理によって、バルブタイミングが遅角する。
次に、モータドライバ60の特徴部分について詳細に説明する。図3に示すようにモータドライバ60のドライバ回路62は、インバータ部64、電源入力端子70、接地端子72及びフィルタ部78を有している。
電動モータ12を通電駆動するインバータ部64は、ブリッジ66及び制御IC67等から構成されている。ブリッジ66において複数のアーム66u,66v,66wには、それぞれ対応するモータコイル15が接続されている。各アーム66u,66v,66wにおいてモータコイル15との接続点を挟む上段側及び下段側には、それぞれスイッチング素子68が一つずつ設けられている。各スイッチング素子68は例えばMOS型の電界効果トランジスタであり、それぞれのゲートに制御IC67が接続されている。制御IC67は、各スイッチング素子68のオンオフを切換制御する。その結果、各スイッチング素子68のオンオフに応じて各モータコイル15への通電状況が変化するため、電動モータ12が駆動される。
電源入力端子70は、モータドライバ60の外部となる車両の電源74に接続されている。接地端子72は、モータドライバ60の外部において接地されている。
フィルタ部78は、ライン80,81,82、インダクタ84及びコンデンサ86,88等から構成されている。ライン80,81は、それぞれ対応する端子70,72に接続されている。ライン81,82は、インバータ部64のブリッジ66の上段側と下段側とにそれぞれ接続されている。インダクタ84の端子84a,84bは、それぞれ対応するライン80,82に接続されている。第一コンデンサ86の端子86a,86bは、それぞれ対応するライン80,81に接続されている。第二コンデンサ88の端子88a,88bは、それぞれ対応するライン81,82に接続されている。以上の接続形態によりインバータ部64のブリッジ66よりも上流側には、π型のフィルタ部78が形成されており、ライン80のノイズがブリッジ66まで伝播してスイッチング素子68の誤作動を招来することを防止している。
図6に示すようにモータドライバ60は、二つの基板部90,92が互いに積層された積層構造を有している。第一基板部90は、アルミベース部91、アルミベース部91により保持される基板本体部93及び複数の第一樹脂ケース部95等から構成されている。第二基板部92は、複数の第二樹脂ケース部97等から構成されている。各基板部90,92には、図7に示すようにドライバ回路62の構成要素64,70,72,78が振り分けて実装されている。具体的に第一基板部90には、インバータ部64及び端子70,72が設けられている。一方、第二基板部92には、フィルタ部78が設けられている。
図6,8に示すように第一基板部90側の電源入力端子70は、溶接部94を通じて第二基板部92側のライン80に接続されている。また、第一基板部90側のインバータ部64は、溶接部98を通じて第二基板部92側のライン82に接続されている。さらに、図8に示すように第一基板部90側の接地端子72及びインバータ部64は、溶接部96を通じて第二基板部92側のライン81に接続されている。
図6,8に示すように、電源入力端子70とインダクタ84の端子84aとを接続するライン80の中間部80aは、複数のスイッチング素子68のうち特に電源入力端子70に近接して配置された素子(以下、近接素子という)68a,68bと対向している。これによりライン80の中間部80aは、近接素子68a,68bの周囲に位置する周囲部80aを形成しており、それ故、オンオフ作動等に起因して近接素子68a,68bから放射されるノイズが当該周囲部80aに乗り易くなっている。尚、本実施形態では、近接素子68a,68bが第一基板部92に設けられ、周囲部80aを有するライン80が第二基板部94に設けられていることから、近接素子68a,68bと周囲部80aとが基板部90,92の積層方向において対向する形となっている。
ここで、図3,8に示すように本実施形態では、第一コンデンサ86の端子86aが周囲部80aよりも電源入力端子70側においてライン80に接続されている。そのため、近接素子68a,68bから放射されたノイズが周囲部80aへと乗り、電源入力端子70側へ向かってライン80上を伝播すると、当該伝播ノイズが第一コンデンサ86の働きによって吸収されることとなる。そして特に本実施形態では、図3に二点鎖線で囲んで示す周囲部80aの範囲について、近接素子68a,68bからライン80へ所定量以上のノイズが乗る範囲に設定されており、当該所定量以上のノイズが第一コンデンサ86の働きによって確実に吸収されるようになっている。
このような吸収作用によれば、電源入力端子70側へ向かったノイズが当該端子70から電源74側へ放出されることを抑制できる。ここで図9は、モータドライバの作動中に電源入力端子から放出されたノイズが当該端子に接続の電源を通じて車両のラジオへ与える影響を、本実施形態と図10,11の従来例とで比較したものであるが、同図から、本実施形態のノイズ放出抑制効果は顕著なものであることが判る。しかも、本実施形態のノイズ放出抑制効果は、フィルタ部78としても機能する第一コンデンサ86によってもたらされるので、部品点数を削減しつつ耐ノイズ性を高めることができる。
尚、以上説明した実施形態では、第一コンデンサ86が特許請求の範囲に記載の「ノイズ吸収手段」及び「コンデンサ」に相当し、電源入力端子70が特許請求の範囲に記載の「外部端子」に相当し、インダクタ84の端子84aが特許請求の範囲に記載の「内部回路端子」に相当し、ライン80が特許請求の範囲に記載の「接続ライン」に相当し、電源74が特許請求の範囲に記載の「外部電源」に相当する。
(他の実施形態)
さて、ここまで本発明の一実施形態について説明してきたが、本発明は当該実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
例えば、「ノイズ吸収手段」については、フィルタ部78の構成要素とは別のコイル又はインダクタ等によって実現してもよい。
また、「外部端子」としては、スイッチング素子68が近接することにより電圧ドロップの低減効果が生じる電源入力端子70以外の端子であっても、スイッチング素子68が近接して配置される端子であれば、適宜採用することができる。
さらに、「内部回路端子」は、フィルタ部78を構成するインダクタ84以外の内部回路要素の端子であってもよい。
またさらに、「モータドライバ」は、一つ又は三つ以上の基板部に回路要素を設けたものであってもよい。
加えて、「電動モータ」は、ブラシレスモータ以外のモータ、例えばDCモータ等であってもよい。
さらに加えて、本発明が適用される「バルブタイミング調整装置」については、電動モータの回転を利用して内燃機関のクランク軸及びカム軸間の相対位相を変化させることによりバルブタイミングを調整可能なものであれば、位相調整ユニット12以外の機構を備えるものであってもよい。
本発明の一実施形態による電動バルブタイミング調整装置を示す構成図であって、図4のI−I線断面図に相当する。 図1のII−II線断面図である。 図1の電動ユニットを示すブロック図である。 図1のIV−IV線断面図である。 図1のV−V線断面図である。 図3のモータドライバを示す断面図である。 図3のモータドライバの構成を説明するための分解平面図(a),(bである。 図3のモータドライバを示す平面図である。 本発明の一実施形態と従来例との特性を対比して示す模式図である。 従来のモータドライバの一例を示すブロック図である。 従来のモータドライバの一例を示す平面図である。
符号の説明
1 電動バルブタイミング調整装置(バルブタイミング調整装置)、2 カム軸、10 電動ユニット、12 位相調整ユニット、12 電動モータ、14 モータ軸、15 モータコイル、20 位相調整ユニット、60 モータドライバ、62 ドライバ回路、64 インバータ部、66 ブリッジ、67 制御IC、68 スイッチング素子、68a,68b 近接素子(スイッチング素子)、70 電源入力端子(外部端子)、72 接地端子、74 電源(外部電源)、78 フィルタ部、80 ライン(接続ライン)、81,82 ライン、80a 中間部・周囲部、84 インダクタ、84a 端子(内部回路端子)、84b,86a,86b,88a,88b 端子、86 第一コンデンサ(ノイズ吸収手段・コンデンサ)、88 第二コンデンサ、90 第一基板部、91 アルミベース部、92 第二基板部、93 基板本体部、94,96,98 溶接部、95 第一樹脂ケース部、97 第二樹脂ケース部

Claims (7)

  1. 電動モータの回転を利用して内燃機関のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置に設けられ、外部端子に近接するスイッチング素子のオンオフに応じて前記電動モータを通電駆動するモータドライバにおいて、
    内部回路端子と、
    前記スイッチング素子の周囲に位置する周囲部を有し、前記外部端子と前記内部回路端子とを接続する接続ラインと、
    前記周囲部よりも前記外部端子側において前記接続ラインに接続され、前記接続ラインのノイズを吸収するノイズ吸収手段と、
    を備えることを特徴とするモータドライバ。
  2. 前記ノイズ吸収手段はコンデンサであることを特徴とする請求項1に記載のモータドライバ。
  3. 前記内部回路端子を有し、前記接続ラインから前記スイッチング素子側へのノイズ伝播を遮断するインダクタを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のモータドライバ。
  4. 前記ノイズ吸収手段はコンデンサであり、
    前記インダクタと前記コンデンサとは、前記接続ラインから前記スイッチング素子側へのノイズ伝播を遮断するフィルタ部を構成することを特徴とする請求項3に記載のモータドライバ。
  5. 互いに積層される複数の基板部を備え、
    前記スイッチング素子は、前記複数の基板部のうち第一基板部に設けられ、
    前記接続ラインは、前記複数の基板部のうち第二基板部に設けられ、前記周囲部が前記複数の基板部の積層方向において前記スイッチング素子と対向することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のモータドライバ。
  6. 前記周囲部は、前記スイッチング素子から乗るノイズが所定量以上となる部位であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のモータドライバ。
  7. 前記外部端子は、外部電源に接続される電源入力端子であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のモータドライバ。
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