JP2008058398A - 有機el表示装置の駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】陰極ドライバに近い/遠いに起因する輝度変化を低減させることができる有機EL表示装置の駆動装置を提供する。
【解決手段】プリチャージ電圧生成回路57は、最も走査ドライバに近いデータ電極SEG1に印加されるプリチャージ電圧VP1を生成するVP1生成回路571と、最も走査ドライバから遠いデータ電極SEGnに印加されるプリチャージ電圧VPnを生成するVPn生成回路57nとを含む。プリチャージ電圧VP2〜VPn−1は、走査ドライバからの距離に比例した値になるように抵抗分割によって作成される。VP1生成回路571およびVPn生成回路57nは、1ラインの点灯画素数をカウントするカウンタ回路56からカウント値が入力されると、カウント値に応じたプリチャージ電圧VP1,VPnを出力する。
【選択図】図4
【解決手段】プリチャージ電圧生成回路57は、最も走査ドライバに近いデータ電極SEG1に印加されるプリチャージ電圧VP1を生成するVP1生成回路571と、最も走査ドライバから遠いデータ電極SEGnに印加されるプリチャージ電圧VPnを生成するVPn生成回路57nとを含む。プリチャージ電圧VP2〜VPn−1は、走査ドライバからの距離に比例した値になるように抵抗分割によって作成される。VP1生成回路571およびVPn生成回路57nは、1ラインの点灯画素数をカウントするカウンタ回路56からカウント値が入力されると、カウント値に応じたプリチャージ電圧VP1,VPnを出力する。
【選択図】図4
Description
本発明は、有機EL表示装置の駆動装置に関し、特に、プリチャージ駆動を行う駆動装置に関する。
発光素子として有機エレクトロルミネッセンス発光素子(以下、有機EL素子という。)を使用する有機EL表示装置では、陽極に接続されるかまたは陽極そのものを形成する複数の陽極配線が配置され、それに直交する方向に、陰極に接続されるかまたは陰極そのものを形成する複数の陰極配線が配置される。陰極配線と陽極配線の交点が画素になり、両電極間に有機薄膜が挟持される。このように、基板上に有機EL素子によって構成された画素がマトリックス状に平面配置される。
有機EL素子の有機薄膜に定電圧を印加して発光させる場合、その発光輝度は温度変化や経時変化等により大きく変動する。しかし、定電流を流して発光させる場合には、発光輝度の変動は小さい。そこで、有機EL素子によって表示を行う有機EL表示装置では、一般に、駆動装置に定電流回路が設けられ、各有機EL素子に定電流が供給される。
有機EL素子は容量性の素子であり、その等価回路は、発光部としてのダイオードと容量成分(寄生容量)とが並列接続されたものとして表現される。すると、発光部がマトリクス状に配列されたマトリクスディスプレイを駆動する方法として一般に用いられている単純マトリクス駆動法を使用すると、選択期間における初期の期間では有機EL素子に供給される電流が寄生容量を充電するために使用される。その結果、選択期間における初期の期間では発光部としてのダイオードに流れる電流は少なく、発光が不十分になるという問題がある。
そのような問題を解消するために、選択期間における初期の期間において、または選択期間が開始される前に所定の期間を設け、その期間(プリチャージ期間)において陽極ドライバ(陽極駆動回路)から全ての陽極に定電圧を印加する駆動法が用いられることがある(例えば、特許文献1参照。)。以下、このような駆動法をプリチャージ駆動と呼ぶ。また、プリチャージ期間において有機EL素子に印加される電圧をプリチャージ電圧と呼ぶことにする。
なお、選択期間における初期の期間においてプリチャージ期間を設けて定電圧を印加することと、選択期間が開始される前の所定の期間をプリチャージ期間として定電圧を印加することとは、選択期間の定義の仕方が異なるだけで、実質的に同じである。すなわち、定電圧を印加する期間を、選択期間内と捉えるのか、選択期間外と捉えるのかの違いである。以下、特に断らない限り、プリチャージ期間は選択期間における初期の期間であるとして説明を進める。
単純マトリックス駆動法で有機EL表示装置の表示を行う方法について説明する。以下、陰極配線を選択電圧が印加される走査配線、陽極配線をデータに応じて駆動されるデータ配線とする。定電圧回路が備えられた走査ドライバに走査配線を接続する。走査配線に対して定電圧性の駆動を行う。そして、走査配線のうちの1本を選択電圧が印加されている選択状態、残りを選択電圧が印加されていない非選択状態として、走査配線を順次走査する。一般的に、走査配線の一方の端から他方の端に対して選択期間毎に1つの走査配線を順次に選択電圧を印加する走査を行い、一定の期間の間にすべての走査配線を走査し、所定の駆動電圧を印加する。なお、表示画面を人間が見るときの上下左右にかかわらず、走査配線に対して平行に配列した方向の画素の並びを「行(またはライン)」とも呼ぶことにする。
データ配線(以下、データ電極という。)は、出力段に定電流回路を備えたデータドライバに接続される。そして、選択した走査配線(以下、走査電極という。)の表示パターンに対応する表示データを、走査に同期してすべてのデータ電極に供給する。定電流回路からデータ電極に供給された電流パルスは、選択した走査電極とデータ電極との交点に位置する有機EL素子を通して、選択されている走査電極に流れる。
図6は、一般的なデータドライバの一部を有機ELパネルの一部とともに示す回路図である。図6では、各画素がダイオードで示されている。各走査電極には、選択電圧としての接地電位VSSまたは非選択電圧としてのVCOMHが印加される。各データ電極に対応して設けられている定電流回路12i(i=1〜n:正の整数(データ電極数))は定電流を出力する。定電流回路12iとデータ電極との間には、スイッチ38i(i=1〜n)が設けられている。
コントローラから出力されるラッチパルス(LP)がオン状態になってから、コントローラから所定数のクロックパルス(CP)が入力されるまでの間、点灯画素(選択期間においてオンする画素)に接続されたデータ電極にプリチャージ電圧VPREが印加されるようにスイッチ38iが制御される。所定数のCPが入力されるまでの間がプリチャージ期間に相当する。所定数は、有機ELパネルの特性などに応じて決定される。プリチャージ期間が終了すると、表示データ(Data)に応じてスイッチ38iが制御される。すなわち、Dataが点灯を示している画素に対応したデータ電極に定電流回路12iの出力が接続され、Dataが消灯を示している画素に対応したデータ電極が接地電位VSSになるように、スイッチ38iが設定される。
図7は、一般的なデータドライバの構成例を示すブロック図である。n段のシフトレジスタ51は、CPに同期してDataを取り込み、取り込んだDataを1段ずつシフトする。ラッチ回路52は、LPの入力に応じて、シフトレジスタ51のn段の出力をラッチする。ドライバ回路55は、図6に示された定電流回路12iとスイッチ38iとを有する。出力制御回路53は、プリチャージ期間において、ドライバ回路55に、点灯画素に接続されたデータ電極にプリチャージ電圧VPREを印加させる。また、プリチャージ期間が終了したら、ドライバ回路55に、点灯画素に接続されたデータ電極に定電流を供給させ、非点灯画素に接続されたデータ電極を接地電位VSSにさせる。
プリチャージ期間においてデータ電極に印加される定電圧すなわちプリチャージ電圧VPREは、選択期間(プリチャージ期間を除く。)におけるデータ電極の駆動電圧(データドライバの出力電圧)と等しい値に設定されていることが好ましい。しかし、プリチャージ電圧を常に一定にしておくと、プリチャージ電圧と選択期間(プリチャージ期間を除く。)における駆動電圧とが等しくならない場合がある。
図6に示すように、走査電極において、画素間に抵抗成分Rがあり、走査ドライバ(図示せず)に最も近い画素と走査ドライバとの間の配線に抵抗成分RLがあるので、選択期間(プリチャージ期間を除く。)において、走査ドライバに最も近い画素に印加される電圧は、走査ドライバから最も遠い画素に印加される電圧よりも低くなる。図6に示す選択ラインに着目すると、最も左側にある画素に印加される電圧は、最も右側にある画素に印加される電圧よりも低くなる。また、走査ドライバに最も近い画素(電流取出側の画素)と最も遠い画素(反電流取出側の画素)との中間の画素(中央付近の画素)に印加される電圧は、最も近い画素に印加される電圧と最も遠い画素に印加される電圧との中間の電圧になる。
図8(B)に示すようにプリチャージ電圧VPREが中央付近の画素に対する駆動電圧Vdとほぼ等しい場合、電流取出側付近の画素に対する駆動電圧Vdは、プリチャージ電圧VPREよりも低くなる(図8(A)参照)。また、反電流取出側付近の画素に対する駆動電圧Vdは、プリチャージ電圧VPREよりも高くなる(図8(C)参照)。反電流取出側付近の画素では、駆動電圧Vdに対してプリチャージ電圧VPREが低い。プリチャージ電圧が不足することから、輝度が所望の輝度よりも低くなる。よって、図9(A)に例示するように各画素を点灯させようとした場合、図9(B)に示すように、走査ドライバから遠い画素の輝度が低下してしまう。なお、図9において、各矩形は画素を示す。白色は点灯画素を示し、黒色は非点灯画素を示す。斜線は輝度低下を示す。また、走査ドライバが、図9(B)に例示する16個の画素の左側に設けられているとする。
また、電流取出側付近の画素では、駆動電圧に対してプリチャージ電圧が高い。プリチャージ電圧が過大になることから、輝度が所望の輝度よりも高くなる可能性もある。このように、従来の有機EL表示装置の駆動装置で有機ELパネルを駆動すると、輝度むらが生ずる可能性があり、その結果、クロストークが視認される可能性がでてくる。
そこで、本発明は、プリチャージ駆動によって寄生容量を充電する機能を有する有機EL表示装置の駆動装置において、陰極ドライバに近い/遠いに起因する輝度変化を低減させることができるようにすることを目的とする。
本発明による有機EL表示装置の駆動装置は、複数の陽極配線と複数の陰極配線とが交差するように配置され、その交差部分のそれぞれが有機EL素子を有する画素とされた有機EL表示装置を陽極ドライバ(例えば、データドライバ5)および陰極ドライバ(例えば、走査ドライバ6)で駆動し、選択期間における初期の所定期間または選択期間に先立つ所定期間に少なくとも点灯画素に接続された陽極配線にプリチャージ電圧を印加する有機EL表示装置の駆動装置において、陽極配線の位置が陰極ドライバから遠ざかるに従って電圧値が高くなるプリチャージ電圧であって点灯画素数に応じたプリチャージ電圧を、複数の陽極配線のそれぞれに応じて生成するプリチャージ電圧生成手段(例えば、カウンタ回路56、プリチャージ電圧生成回路57,および分圧用の(n−1)個の抵抗RP)と、プリチャージ電圧生成手段が生成した複数のプリチャージ電圧のそれぞれを、対応する陽極配線に印加するプリチャージ電圧印加手段(例えば、スイッチ18i(i=1〜n))とを備えたことを特徴とする。
プリチャージ電圧生成手段は、例えば、1ラインの点灯画素数をカウントするカウンタ回路と、カウンタ回路のカウント値に応じたプリチャージ電圧を生成するプリチャージ電圧生成回路(例えば、プリチャージ電圧生成回路57,および分圧用の(n−1)個の抵抗RP)とを含むように構成されている。
プリチャージ電圧生成回路は、例えば、陰極ドライバに最も近く位置する第1陽極配線(例えば、データ電極SEG1)に印加されるプリチャージ電圧を生成する第1プリチャージ電圧生成回路(例えば、VP1生成回路571)と、陰極ドライバから最も遠くに位置する第2陽極配線(例えば、データ電極SEGn)に印加されるプリチャージ電圧を生成する第2プリチャージ電圧生成回路(例えば、VPn生成回路57n)と、第1プリチャージ電圧生成回路が生成したプリチャージ電圧と第2プリチャージ電圧生成回路が生成したプリチャージ電圧とを分圧して、第1陽極配線と第2陽極配線との間に位置する各陽極配線(例えば、データ電極SEG2〜SEGn−1)に印加されるプリチャージ電圧を生成する抵抗回路(例えば、分圧用の(n−1)個の抵抗RP)とを含む。そのような構成によれば、駆動装置の回路構成を簡略化できる。
本発明によれば、陰極ドライバからの相対的距離および点灯画素数に応じた異なるプリチャージ電圧をそれぞれの陽極に印加するので、陰極ドライバに近い/遠いに起因する輝度変化を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
本実施の形態では、陰極が走査電極であって、陽極がデータ電極であるとする。また、有機ELパネル内で延伸する配線を走査電極配線およびデータ電極配線とし、走査電極配線が有機ELパネルの端部において走査電極に接続され、データ電極配線が有機ELパネルの端部においてデータ電極に接続されると定義されることもあるが、ここでは、有機ELパネル内で延伸する配線を走査電極およびデータ電極と定義する。
図1は、本発明によるデータドライバの一例の一部を有機ELパネルの一部とともに示す回路図である。図1では、有機ELパネルにおける各画素がダイオードで示されている。各走査電極には、選択電圧としての接地電位VSSまたは非選択電圧としてのVCH(VCOMH)が印加される。各データ電極に対応して設けられている定電流回路12i(i=1〜n:正の整数(データ電極数))は、定電流を出力する。定電流回路12iとデータ電極との間には、スイッチ18i(i=1〜n)が設けられている。
図1に示された構成とは異なり、スイッチ18iは、プリチャージ期間において、各データ電極に応じたプリチャージ電圧VPi(i=1〜n)を選択する。すなわち、プリチャージ期間において、各データ電極毎に異なる電圧が印加される。その他の構成は、図6に示された構成と同じである。
VPiは、VP1からVPnに向かって単調増加するように定められる。すなわち、VP1<VP2<・・・VPn−1<VPnになるように設定される。また、VPiは、1ラインの点灯画素数に応じて設定されることが好ましい。点灯画素数が多いほど走査電極を流れる電流量が多くなって各画素の駆動電圧が高くなる。それに応じて、VPiの値も高くすべきだからである。
VP1を以下のように定めることができる。
VP1=Voled+k*RL
すなわち、VP1は、図2(A)に示すように定められる。kは、1ラインにおける点灯画素の数である。Iは定電流回路12iから流れる電流であり、Voledは、画素に電流Iが流れるときの画素にかかる電圧である。また、RLは、走査ドライバ(図示せず)に最も近い画素と走査ドライバとの間に抵抗成分である。なお、電流、電圧および抵抗成分の符号は、式中では、電流値、電圧値および抵抗値を示す。
VP1=Voled+k*RL
すなわち、VP1は、図2(A)に示すように定められる。kは、1ラインにおける点灯画素の数である。Iは定電流回路12iから流れる電流であり、Voledは、画素に電流Iが流れるときの画素にかかる電圧である。また、RLは、走査ドライバ(図示せず)に最も近い画素と走査ドライバとの間に抵抗成分である。なお、電流、電圧および抵抗成分の符号は、式中では、電流値、電圧値および抵抗値を示す。
また、VPnを以下のように定めることができる。
k=1のとき、VPn=Voled+RLI+(n−1)*RI
k=nのとき、VPn=Voled+n*RLI+n(n−1)/2*RI
なお、Rは、走査電極における画素間の抵抗成分である。
k=2〜(n−1)の場合には、点灯する画素の位置の組合せに応じて、最適なVPnの値が変化する。そこで、本実施の形態では、図2(B)に示すように、k=1のときのVPn(VPn(k=1))とk=nのときのVPn(VPn(k=n))との間を等間隔に分けて、k=2〜(n−1)のときのVPnとする。
k=1のとき、VPn=Voled+RLI+(n−1)*RI
k=nのとき、VPn=Voled+n*RLI+n(n−1)/2*RI
なお、Rは、走査電極における画素間の抵抗成分である。
k=2〜(n−1)の場合には、点灯する画素の位置の組合せに応じて、最適なVPnの値が変化する。そこで、本実施の形態では、図2(B)に示すように、k=1のときのVPn(VPn(k=1))とk=nのときのVPn(VPn(k=n))との間を等間隔に分けて、k=2〜(n−1)のときのVPnとする。
そして、上記のように、VP2〜VPn−1は、単調増加するように、VP1とVPnとの間の電圧として定められる。以上のようにプリチャージ電圧VPi(i=1〜n)を定めることによって、走査ドライバからの相対的距離および点灯画素数に応じた異なるプリチャージ電圧を、各データ電極に供給できるようになる。また、プリチャージ電圧VP1とVPnとを点灯画素数kと走査ドライバからの相対的距離(具体的には、走査電極における抵抗成分の数)とを考慮して定め、かつ、単調増加するようにプリチャージ電圧VP1〜VPnを定めることによって、プリチャージ電圧VPiを駆動電圧Vdにより近づけることができる。
次に、本発明による有機EL表示装置の駆動装置の構成を説明する。図3は、有機EL表示装置の駆動装置の一例を有機ELパネル10および駆動装置の外に存在するMPU(Micro Processing Unit)40とともに示すブロック図である。図3に示す構成では、有機EL表示装置の駆動装置は、コントローラ11、データドライバ5、走査電極ドライバ6、および電源回路15を含む。
MPU40は、駆動装置に対して表示データを出力する。表示データは、例えばコントローラ11に内蔵されているメモリ11aに格納される。有機ELパネル10は、複数の陽極配線と複数の陰極配線とで有機薄膜が挟持された構造を有する。各陽極配線と各陰極配線とは、有機薄膜を挟んで交差するように(具体的には、直交するように)配置される。各陽極配線と各陰極配線との交差部分が有機EL素子を有する画素となる。各画素において、陽極側から陰極側に電流が流れることにより、その画素の有機薄膜が発光する。
コントローラ11は、所定のタイミングで、メモリ11a内の表示データに応じたデータ(Data)をデータドライバ5に出力する。また、コントローラ11は、データドライバ5に対して、クロックパルス(CP)とラッチパルス(LP)をタイミング信号として出力する。データドライバ5は、LPを用いて、入力された1行分のDataをラッチする。
そして、ラッチしたDataに応じて各定電流回路を駆動する。すなわち、データドライバ5は、それぞれのデータ電極に対応した定電流回路を有し、LPの入力に応じて、ラッチしたDataに応じて、定電流回路からの定電流をデータ電極に供給したり、データ電極に接地電位Vssを与えたりする。具体的には、点灯を示すDataに対応するデータ電極に定電流を流し、消灯を示すDataに対応するデータ電極に接地電位Vssを与える。なお、走査電極ドライバ6がLPに応じて第m行目(mは1〜最終行数のいずれか)に対して選択電圧を印加するときには、データドライバ5は、その直前の選択期間において取り込んだDataにもとづいて各定電流回路を駆動する。
また、コントローラ11は、走査電極ドライバ6に対して、1フレームの開始を示すFLM(ファーストラインマーカ)および駆動する走査電極(選択行)の切替を示すLPをタイミング信号として出力する。
電源回路15は、電源電圧VSHおよびプリチャージ電圧VPREを、接地電位VSSとともにデータドライバ5に供給する。また、非選択電圧VCHを、接地電位VSSとともに走査電極ドライバ6に供給する。なお、本実施の形態では、各データ電極に、プリチャージ電圧VPREがそのまま印加されるのではなく、プリチャージ電圧VPREから作成されたプリチャージ電圧VPi(i=1〜n)が印加される
図4は、データドライバ5の構成例を示すブロック図である。図4に示す構成において、n段のシフトレジスタ51は、CPに同期してDataを取り込み、取り込んだDataを1段ずつシフトする。ラッチ回路52は、LPの入力に応じて、シフトレジスタ51のn段の出力をラッチする。
ドライバ回路54は、図1に示された定電流回路12iとスイッチ18iとを有する。出力制御回路53は、プリチャージ期間において、ドライバ回路54に、点灯画素に接続されたデータ電極にプリチャージ電圧VPiを印加させる。また、プリチャージ期間に続く定電流期間(点灯画素を有するデータ電極に定電流を流す期間。)において、ドライバ回路54に、点灯画素に接続されたデータ電極に定電流を供給させ、非点灯画素に接続されたデータ電極を接地電位VSSにさせる。
データドライバ5には、カウンタ回路56と、プリチャージ電圧生成回路57とが設けられている。プリチャージ電圧生成回路57は、プリチャージ電圧VP1を生成するVP1生成回路571と、プリチャージ電圧VPnを生成するVPn生成回路57nとを含む。VP1生成回路571の出力であるプリチャージ電圧VP1は、スイッチ回路181がプリチャージ期間において選択する端子に接続されている(図1参照)。また、VPn生成回路57nの出力であるプリチャージ電圧VPnは、スイッチ回路18nがプリチャージ期間において選択する端子に接続されている(図1参照)。なお、スイッチ回路18i(i=1〜n)に接続されるデータ電極をデータ電極SEGiとする。
さらに、プリチャージ電圧VP1とプリチャージ電圧VPnとの間の電圧が、(n−1)個の抵抗RPで分圧されて、プリチャージ電圧VP2〜VPn−1が作成される。プリチャージ電圧VP2〜VPn−1は、スイッチ回路182〜18n−1がプリチャージ期間において選択する端子に接続されている(図1参照)。
なお、点灯画素数kに応じたプリチャージ電圧VP2〜VPn−1を個々に決定するようにしてもよい。しかし、本実施の形態のように、両端のデータ電極に印加されるプリチャージ電圧、すなわち、最も走査ドライバ6に近いデータ電極SEG1に印加されるプリチャージ電圧VP1および最も走査ドライバ6から遠いデータ電極SEGnに印加されるプリチャージ電圧VPnのみを算出し、プリチャージ電圧VP2〜VPn−1を、走査ドライバ6からの距離に比例した値になるように抵抗分割によって作成すれば、データドライバ5の構成を複雑にさせないようにすることができる。
次に、駆動装置の動作を説明する。
データドライバ5において、カウンタ回路56にLPが入力されると、カウント値がリセットされる。そして、カウンタ回路56は、CPの入力に応じてDataを取り込み、Dataが「1」(点灯に対応)である場合には、カウント値を+1する。そして、次の(2番目の)LPが入力されると、カウント値kをVP1生成回路571およびVPn生成回路57nに出力する。なお、カウンタ回路56が上記のカウント動作を行っているときに、シフトレジスタ51は、CPの入力に応じてDataを取り込み、Dataをシフトしている。
データドライバ5において、カウンタ回路56にLPが入力されると、カウント値がリセットされる。そして、カウンタ回路56は、CPの入力に応じてDataを取り込み、Dataが「1」(点灯に対応)である場合には、カウント値を+1する。そして、次の(2番目の)LPが入力されると、カウント値kをVP1生成回路571およびVPn生成回路57nに出力する。なお、カウンタ回路56が上記のカウント動作を行っているときに、シフトレジスタ51は、CPの入力に応じてDataを取り込み、Dataをシフトしている。
また、カウンタ回路56に2番目のLPが入力されたときに、カウンタ回路56がカウント値kをVP1生成回路571およびVPn生成回路57nに出力するとともに、カウント値がリセットされ、次のラインのDataについてあらためてカウントを開始する。また、2番目のLPが入力されたときに、ラッチ回路52は、シフトレジスタ51のn段の出力をラッチする。
VP1生成回路571は、カウンタ回路56からカウント値kが入力されると、カウント値kに応じたプリチャージ電圧VP1を出力する。カウント値kに応じたプリチャージ電圧VP1は、図2(A)に示されたような値である。また、VPn生成回路57nは、カウンタ回路56からカウント値kが入力されると、カウント値kに応じたプリチャージ電圧VPnを出力する。カウント値kに応じたプリチャージ電圧VPnは、図2(B)に示されたような値である。
なお、VP1生成回路571において、図2(A)に示された各値がROMにあらかじめ記憶されている。そして、VP1生成回路571は、カウント値kに応じた値をROMから読み出して、読み出した値に応じた電圧値の電圧をプリチャージ電圧VP1として出力する。また、VPn生成回路57nにおいて、図2(B)に示された各値がROMにあらかじめ記憶されている。そして、VP1生成回路57nは、カウント値kに応じた値をROMから読み出して、読み出した値に応じた電圧値の電圧をプリチャージ電圧VPnとして出力する。なお、図2(A),(B)に示された各値がROMにあらかじめ記憶されている場合には、カウンタ回路56は、カウント値kをそのまま出力するのではなく、カウント値kをデコードし、ROMにおけるカウント値kに応じた値が記憶されているアドレスを示す値を出力することが好ましい。
また、上記のように、プリチャージ電圧生成回路57から、プリチャージ電圧VP1およびプリチャージ電圧VPnとともに、プリチャージ電圧VP1とプリチャージ電圧VPnとの間の電圧が抵抗RPで分圧されて生成されたプリチャージ電圧VP2〜VPn−1が出力される。
コントローラ11は、1フレームの開始時に、図5に示すように、FLMを走査電極ドライバ6に対して出力する。走査電極ドライバ6は、FLMが入力されると、第1行(ここではCOM1に対応)から順に、各行すなわち各走査電極COM1〜COMm)の電位を、選択期間において選択電圧としての接地電位VSSにする。選択期間は、1つのLPが出力されてから、次のLPが出力するまでの期間に相当する。
データドライバ5において、ラッチ回路52の出力は、出力制御回路53に出力される。出力制御回路53は、LPが入力されると所定数のCPが入力されるまでの間(プリチャージ期間:図5参照)、点灯画素に接続されたデータ電極にプリチャージ電圧VPiが印加されるようにスイッチ18iの切替状態を制御する。よって、プリチャージ期間において、点灯画素に接続されたデータ電極に、点灯画素の数kと走査ドライバ5からの距離(絶対的な距離ではなく、相対的に近い/遠いの意味)とに応じて、異なる値のプリチャージ電圧VPiが印加される。
出力制御回路53は、プリチャージ期間が終了すると、Dataに応じてスイッチ18iを制御する。すなわち、Dataが点灯を示している画素に対応したデータ電極SEGiに定電流回路12iの出力が接続され、Dataが消灯を示している画素に対応したデータ電極SEGiに接地電位VSSが印加されるように、スイッチ18iを設定する。上記のように、プリチャージ電圧VPiは、各データ電極について、駆動電圧Vdに近い値になるように定められている。よって、プリチャージ期間が終了して定電流期間が開始されると、各画素に、プリチャージ電圧VPiに近い値の駆動電圧Vdが印加される。すなわち、図5に示すように、データ電極SEGi(SEG1〜SEGn)には、破線で示すプリチャージ期間の終了時の前後において、ほぼ等しい電圧が印加される。
以上に説明したように、プリチャージ電圧生成回路57は、点灯画素の数kと走査ドライバ5からデータ電極までの距離とに応じて、異なる値のプリチャージ電圧VPiを各データ電極に印加するので、プリチャージ電圧VPiを駆動電圧Vdにより近づけることが可能になる。よって、有機ELパネル10の輝度が所望の輝度よりも高くなったり、有機ELパネル10の輝度が所望の輝度よりも低くなることを防止できる。その結果、輝度むらやクロストークの発生が抑えられる。
なお、本実施の形態では、点灯画素に接続されたデータ電極SEGiにのみプリチャージ電圧VPiを印加するが、特許文献1に記載されているように全てのデータ電極SEGiにプリチャージ電圧VPiを印加するようにしてもよい。
本発明による駆動装置を、有機EL表示装置における有機ELパネルの輝度を均一にするために好適に適用することができる。
10 有機ELパネル
11 走査電極ドライバ
12 データドライバ
13 コントローラ
15 電源回路
51 シフトレジスタ
52 ラッチ回路
53 出力制御回路
55 ドライバ回路
56 カウンタ回路
57 プリチャージ電圧生成回路
571 VP1生成回路
57n VPn生成回路
11 走査電極ドライバ
12 データドライバ
13 コントローラ
15 電源回路
51 シフトレジスタ
52 ラッチ回路
53 出力制御回路
55 ドライバ回路
56 カウンタ回路
57 プリチャージ電圧生成回路
571 VP1生成回路
57n VPn生成回路
Claims (3)
- 複数の陽極配線と複数の陰極配線とが交差するように配置され、その交差部分のそれぞれが有機EL素子を有する画素とされた有機EL表示装置を陽極ドライバおよび陰極ドライバで駆動し、選択期間における初期の所定期間または選択期間に先立つ所定期間に少なくとも点灯画素に接続された陽極配線にプリチャージ電圧を印加する有機EL表示装置の駆動装置において、
陽極配線の位置が陰極ドライバから遠ざかるに従って電圧値が高くなるプリチャージ電圧であって点灯画素数に応じたプリチャージ電圧を、複数の陽極配線のそれぞれに応じて生成するプリチャージ電圧生成手段と、
プリチャージ電圧生成手段が生成した複数のプリチャージ電圧のそれぞれを、対応する陽極配線に印加するプリチャージ電圧印加手段とを備えた
ことを特徴とする有機EL表示装置の駆動装置。 - プリチャージ電圧生成手段は、1ラインの点灯画素数をカウントするカウンタ回路と、カウンタ回路のカウント値に応じたプリチャージ電圧を生成するプリチャージ電圧生成回路とを含む
請求項1記載の有機EL表示装置の駆動装置。 - プリチャージ電圧生成回路は、陰極ドライバに最も近く位置する第1陽極配線に印加されるプリチャージ電圧を生成する第1プリチャージ電圧生成回路と、陰極ドライバから最も遠くに位置する第2陽極配線に印加されるプリチャージ電圧を生成する第2プリチャージ電圧生成回路と、第1プリチャージ電圧生成回路が生成したプリチャージ電圧と第2プリチャージ電圧生成回路が生成したプリチャージ電圧とを分圧して、第1陽極配線と第2陽極配線との間に位置する各陽極配線に印加されるプリチャージ電圧を生成する抵抗回路とを含む
請求項2記載の有機EL表示装置の駆動装置。
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JP2006232308A JP2008058398A (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 有機el表示装置の駆動装置 |
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2006
- 2006-08-29 JP JP2006232308A patent/JP2008058398A/ja active Pending
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