[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2008049847A - 自動車用シート装置 - Google Patents

自動車用シート装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008049847A
JP2008049847A JP2006228399A JP2006228399A JP2008049847A JP 2008049847 A JP2008049847 A JP 2008049847A JP 2006228399 A JP2006228399 A JP 2006228399A JP 2006228399 A JP2006228399 A JP 2006228399A JP 2008049847 A JP2008049847 A JP 2008049847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link member
cushion frame
drive link
seat
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006228399A
Other languages
English (en)
Inventor
Terumi Akazawa
輝美 赤澤
Takushi Ujimoto
卓志 氏本
Keisuke Iida
敬介 飯田
Teiji Hiyori
禎二 日和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Delta Kogyo Co Ltd
Toyo Seat Co Ltd
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Delta Kogyo Co Ltd
Toyo Seat Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Delta Kogyo Co Ltd, Toyo Seat Co Ltd filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2006228399A priority Critical patent/JP2008049847A/ja
Priority to US11/892,160 priority patent/US7533936B2/en
Priority to EP07114728A priority patent/EP1892143B1/en
Priority to CN2007101469115A priority patent/CN101130344B/zh
Publication of JP2008049847A publication Critical patent/JP2008049847A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】簡単かつコンパクトな構成でシートクッションの設置状態を効果的に調整できるようにする。
【解決手段】シートスライドレール1のアッパレール11とともに前後移動するように支持されたクッションフレーム2と、中央部分が上記アッパレール11に揺動可能に軸支されるとともに一端部がクッションフレーム2に連結された棒状の駆動リンク部材24と、ロアレール10に固定されるとともに上記駆動リンク部材24の基端部を支持する支持部材26とを備え、側面視において上記ロアレール10の前後方向中央部分からロアレール10の下方へ延出する延出部(側壁板35)を上記支持部材26に設けるとともに、この延出部に、上記駆動リンク部材24の他端部をスライド自在に支持しつつ、クッションフレーム2の前後移動に応じて上記軸支部28を支点に駆動リンク部材24を揺動変位させるスライド駆動部(ガイド溝29)を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、車体のフロア部上に設置された左右一対のシートスライドレールに沿って車体の前後方向に移動可能に支持されたクッションフレームを有する自動車用シート装置に関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されているように、車室内のフロアパネルに固定された下側ならい部材(ロアレール)とこの下側ならい部材に沿ってスライド自在に支持された上側ならい部材(アッパレール)とを有する左右一対の直線送り台(スライドレール)により乗員用シートを前後移動可能に支持した自動車用シート装置において、上記直線送り台は、下側ならい部材に固定されたライナー上に構成され、このライナーは垂直翼状面を有し、シートクッションの基部が、上記上側ならい部材に固定されたラグによって担持された後部スピンドル上に取り付けられるとともに、シートクッションの前下部が送り台の上側ならい部材の上部に固定されたスピンドルにより枢支されたレバーアームと協動するスピンドル上に取り付けられ、各々のレバーアームの自由端がいずれも垂直翼状面に沿って形成された弧状窓に沿って動くピンまたはローラを担持し、上記直線送り台に沿って乗員用シートのシートクッションが車体の前後方向にスライド変位する際に、シートクッションの傾動角度が自動的に変化するようになっている。
すなわち、上記特許文献1に開示された自動車のシート移動装置では、シートクッションの前部下方に配設されるとともに、直線送り台の前端部に担持されたラグに中央部が枢支されたレバーアームを有し、このレバーアームは、その前端部が、シートクッションの前端部下面に固定されたラグに枢支されるとともに、後端部が、下側ならい部材(ロアレール)の側面部を覆うように立設された垂直翼の弧状窓、つまり中央部が下方に凹入するように湾曲したガイド溝に沿って摺動可能に係止されている。そして、前上がりの傾斜状態で車体に設置された下側ならい部材に沿ってシートクッションが後方位置から中間位置に前進するのに応じ、上記弧状窓に係止されたレバーアームの後端部が下降するように案内されてレバーアームが起立状態となることにより、上記シートクッションの前方部がレバーアームによって押し上げられて座面が前上がりの傾斜状態となり、シートクッションが上記中間位置から前方位置に前進するのに応じ、上記レバーアームが倒伏状態となって上記シートクッションの前方部が下降して座面の傾斜角度が減少し、上記後方位置と同一の傾斜角度となるように構成されている。
特開昭62−116324号公報
上記特許文献1に開示されているように、下側ならい部材(ロアレール)の側面部を覆うように立設された垂直翼と、この垂直翼の弧状窓に後端部がスライド可能に係止されたレバーアームとにより、シートクッションが前後移動するのに応じてその前方部を昇降変位させるチルト手段を構成した場合には、乗員用シートの側面部に上記垂直翼が配設されているため、外観を向上させるために上記垂直翼を覆うカバー部材を設ける必要があるとともに、乗員用シートの側方から着座する場合に、上記垂直翼またはカバー部材が邪魔になる等の欠点がある。
本発明は、上記の事情に鑑み、簡単かつコンパクトな構成で乗員用シートの前後位置を乗員の体格等に対応させて調整する動作に応じてシートクッションの設置状態を効果的に調整できる自動車用シート装置を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、車室のフロア部上に固定されて車体の前後方向に延びる左右一対のロアレールおよびこのロアレールに沿って摺動可能に支持された左右一対のアッパレールからなるシートスライドレールと、上記アッパレールとともに前後移動するように支持されたクッションフレームと、中央部分が上記アッパレールに揺動可能に軸支されるとともに一端部がクッションフレームに連結された棒状の駆動リンク部材と、ロアレールに固定されるとともに上記駆動リンク部材の基端部を支持する支持部材とを備え、側面視において上記ロアレールの前後方向中央部分からロアレールの下方へ延出する延出部を上記支持部材に設けるとともに、この延出部に、上記駆動リンク部材の他端部をスライド自在に支持しつつ、クッションフレームの前後移動に応じて上記軸支部を支点に駆動リンク部材を揺動変位させるスライド駆動部を設けたものである。
請求項2に係る発明は、上記請求項1に記載の自動車用シート装置において、クッションフレームの前方部をアッパレールに連結する連結部材と、駆動リンク部材の後端部をクッションフレームの後方部に連結する連結部と、駆動リンク部材の前端部を支持部材の延出部に係合する係合部とを設けるとともに、上記支持部材の延出部に前下がりのスライド駆動部を形成し、このスライド駆動部に沿ってリンク部材の係合部をスライド変位させることにより、上記駆動リンク部材の連結部を昇降変位させるように構成したものである。
請求項3に係る発明は、上記請求項1または2に記載の自動車用シート装置において、支持部材の延出部をシートスライドレールの内側方側に配設するとともに、この延出部とクッションフレームとの間に駆動リンク部材を配設したものである。
請求項4に係る発明は、上記請求項1〜3の何れか1項に記載の自動車用シート装置において、左右一対のクッションフレームと、両クッションフレームを結合する結合メンバとを備え、この結合メンバに駆動リンク部材の一端部を連結したものである。
上記請求項1に係る発明によれば、上記支持部材の設置部が車室内に顕著に露出して外観が悪化したり、この支持部材を被覆するために設置されたカバー部材が乗員用シートの側方から着座する際の邪魔になったりするという事態等の発生を防止しつつ、上記シートクッションの後方部を昇降駆動する上記駆動リンク部材の他端部の移動軌跡を、上記支持部材の延出部に形成されたスライド駆動部に対応させて多様に変化させることができるため、上記クッションフレームをロアレールに沿って前後移動させるのに応じ、駆動リンク部材を揺動変位させてシートクッションの設置角度等を乗員の身長等に対応させて適正に変化させることができる。
上記請求項2に係る発明では、クッションフレームの前方部をアッパレールに連結する上記連結部材と、駆動リンク部材の後端部をクッションフレームの後方部に連結する連結と、駆動リンク部材の前端部を支持部材の延出部に係合する係合部とを設けるとともに、側面視においてロアレールの前後方向中央部分からロアレールの下方へ延出するように配設された上記支持部材の延出部に形成された前下がりのスライド駆動部に沿って駆動リンク部材の係合部をスライド変位させるように構成したため、上記シートスライドレールの下方部に形成された空間部を有効に利用してこの空間部に充分な大きさを有する支持部材を配設することにより、上記スライド駆動部の設置範囲および駆動リンク部材の全長を大きく設定することができ、上記シートクッションの前後移動距離をそれ程大きく設定することなく、シートクッションの上下移動量を充分に確保して乗員の体格に応じた設置状態を効果的に確保できるという利点がある。
上記請求項3に係る発明では、支持部材の延出部をシートスライドレールの内側方側に配設するとともに、この延出部とクッションフレームとの間に上記駆動リンク部材を配設したため、上記スライド駆動部が形成された上記延出部をシートスライドレールにより隠蔽することができるため、車室内における外観の悪化をより効果的に防止できるとともに、上記延出部、クッションフレームおよび駆動リンク部材を側面視において重ねて配設することによりその設置スペースをコンパクト化し、乗員用シート装置の設置高さを効果的に低減できるという利点がある。
上記請求項4に係る発明によれば、左右一対のクッションフレームを結合する結合メンバを設け、この結合メンバに駆動リンク部材の一端部を連結したため、この駆動リンク部材を上記クッションフレームに連結するための別体の連結ピン等を設けることなく、簡単な構成で両者を連結することができるとともに、上記結合メンバにより剛性が充分に確保されたクッションフレームの後部等を、上記駆動リンク部材によりスムーズに昇降駆動することができる。
図1および図2は、本発明に係る自動車用シート装置の実施形態を示している。この自動車用シート装置は、車体の前後方向に延びるように車室のフロア上に設置された左右一対のシートスライドレール1と、このシートスライドレール1によって前後移動可能に支持された左右一対のクッションフレーム2と、前後一対の支持ブラケット3,4により各クッションフレーム2により左右両側辺部が支持されたクッションパン5とを備え、このクッションパン5により下方部が覆われるように保持されたシートクッション6と、上記クッションフレーム2の後部から上方に向けて立設されたシートバック7と、上端部に位置する図外のヘッドレストとにより運転席等の乗員用シートが構成されている。
上記シートスライドレール1は、上面が開口した断面C型状部材等により構成されるとともに、高さの異なる前後一対の支持脚体8,9により前上がりの傾斜状態で車体のフロア部上に固定されたロアレール10と、このロアレール10に沿って摺動可能に支持されたアッパレール11とを有し、このアッパレール11に、上記クッションフレーム2の前部が連結リンク機構12からなる連結部材を介して連結されている。そして、上記ロアレール10の前端部には、アッパレール11および上記クッションフレーム2をロアレール10に沿って車体の前後方向にスライド変位させるように駆動するシート駆動機構13が設けられるとともに、ロアレール10の前後方向中央部には、上記アッパレール11の前後移動に応じてクッションフレーム2の後部を昇降駆動する昇降駆動機構14が配設されている。
上記シート駆動機構13は、図3に示すように、アッパレール11に取り付けられた軸受部材により前後両端部が回転自在に支持されたねじ軸18と、左右のアッパレール11の前端部同士を連結するように設置された連結フレーム19と、この連結フレーム19に保持された駆動モータ20と、左右のアッパレール11間において車幅方向に延びるように設置されるとともに上記駆動モータ20により回転駆動される駆動軸21とを有している。この駆動軸21の左右両端部および上記ねじ軸18の前端部には、上記駆動軸21の回転駆動力をねじ軸18に伝達するベベルギア22が設けられるとともに、ロアレール10の上端部に固定されたスライドブロック17のねじ部に上記ねじ軸18が螺合されている。そして、上記駆動軸21は、駆動モータ20の正逆転に応じて回転駆動されるとともに、その回転力を、上記ベベルギア22を介してねじ軸18に伝達して回転駆動することにより、上記スライドブロック17のねじ部に螺合されたねじ軸18を前進または後退させるとともに、これに対応して上記アッパレール11およびクッションフレーム2をロアレール10に沿って前後移動させるように構成されている。
また、上記クッションフレーム2の後部を昇降駆動する昇降駆動機構14は、図4および図5に示すように、アッパレール11に設けられた支持ブラケット23により揺動可能に支持された駆動リンク部材24と、取付ブラケット25を介してロアレール10に固定されるとともに、上記駆動リンク部材24の一端部(前端部)を支持する支持する支持部材26とを備えている。上記駆動リンク部材24は、側面から見て棒状に形成されたプレート材からなり、その中央部が上記支持ブラケット23に枢支されるとともに、他端部(後端部)がクッションフレーム2に連結されるようになっている。
すなわち、アッパレール11の後部上面に取り付けられた支持ブラケット23に、上記駆動リンク部材24の前後方向中央部が支持軸28を介して軸支されることにより、この支持軸28を支点に上記駆動リンク部材24が揺動可能に支持されている。また、この駆動リンク部材24の前端部が、上記支持部材26に形成されたガイド溝29からなるスライド駆動部に係合ピン30を介してスライド可能に係合されている。さらに、上記駆動リンク部材24の後端部は、左右のクッションフレーム2の後方部同士を結合するように設置された棒状の後部結合メンバ31に係止されることにより、この後部結合メンバ31を介してクッションフレーム2の後方部に連結されている。
上記支持部材26は、前壁部32および後壁部33と、その下端部に設置された底壁部34と、これらの前後壁部32,33および底壁部34の内側端部に設けられた側壁板35とを有し、この側壁板35は、側面視において上記ロアレール10の前後方向中央部から下方へ延出するように設置された延出部を構成している。この延出部を構成する上記側壁板35には、前下がりに傾斜した傾斜部と、その前後両端部に設けられた所定長さの水平部とを有するガイド溝29が形成されている。
上記取付ブラケット25は、支持部材26の前後壁部32,33および底壁部34を下方から抱持する抱持部36と、その前後に突設された一対の取付部37,38とを有し、上記抱持部36に、支持部材26の前後壁部32,33および底壁部34がボルト止め、リベット止めまたはスポット溶接等の手段で固着されるとともに、上記取付部37,38がロアレール10の下面に溶接付けまたはボルト止めされることにより、図2および図7に示すように、上記支持部材26の側壁板35が、前面視において上記シートスライドレール1の内側方側に配設された状態でロアレール10に取り付けられるように構成されている。また、上記支持部材26の側壁板35と、ロアレール10の内側面部との間には、上記駆動リンク部材24を配設するための間隙が形成され、この間隙内において上記支持部材26の側壁板35とクッションフレーム2との間に駆動リンク部材24が配設されるようになっている。
そして、上記支持部材26の側壁板35に形成されたガイド溝29からなるスライド駆動部に上記駆動リンク部材24の係合ピン30がスライド可能に係合されることにより、上記クッションフレーム2の前後移動時に、上記駆動リンク部材24の一端部に設けられた係合ピン30が上記支持部材26よってスライド自在に支持されつつ、アッパレール11に設けられた支持軸28からなる枢支部を支点に駆動リンク部材24が揺動変位して、上記クッションフレーム2の後部が昇降駆動されるように構成されている。
すなわち、図2および図7に示すように、上記アッパレール11およびクッションフレーム2がシートスライドレール1の最後方側に位置することにより、上記駆動リンク部材24の前端部に設けられた係合ピン30がガイド溝29の最後端部に位置している状態から、上記シート駆動機構13によりアッパレール11およびクッションフレーム2を駆動して車体の前方側にスライド変位させると、上記係合ピン30がガイド溝29に沿ってスライド変位することにより、駆動リンク部材24の前端部がガイド溝29に案内されて次第に下降するとともに、これに応じて上記支持軸28を支点に駆動リンク部材24が起立する方向に揺動変位することにより、その後端部が連結された後部結合メンバ31が図8に示すように上方に変位するとともに、これに応じてクッションフレーム2の後部が押し上げられるようになっている。
上記クッションフレーム2の前部に設けられた連結リンク機構12は、図6〜図9に示すように、アッパレール11の前端部上面に取り付けられた支持ブラケット40に基端部が枢支された第1リンク41と、クッションフレーム2の前部内面に基端部が枢支された第2リンク42と、上記第1リンク41の先端部を第2リンク42の中央部に連結する連結バー43とを有し、この連結バー43により左右の第1,第2リンク42が一体に連結されている。そして、後述するように上記シート駆動機構13によりクッションフレーム2をロアレール10に沿って前後移動させる際に、上記昇降駆動機構14によりクッションフレーム2の後方部が昇降駆動されるのに応じ、上記第1リンク41が基端枢支部を支点として揺動変位するとともに、その上端部に設けられた上記連結バー43を支点としてクッションフレーム2が揺動変位することが許容されようになっている。
また、シートクッション6の右側に配設されたクッションフレーム2の前方部には、上記連結リンク機構12の第1リンク41と第2リンク42との連結角度を変化させてシートクッション6の前部を昇降駆動することにより、その設置角度を調節する角度調節機構44が設けられている。この角度調節機構44は、クッションフレーム2に回転自在に支持される回転軸45と、この回転軸45を回動操作する操作ハンドル46と、上記回転軸45の先端部に固定される駆動ギア47とを有し、この駆動ギア47が上記第2リンク42の先端部に形成されたセクタギア部48に歯合するように設置されている。
上記回転軸45には、操作ハンドル46の回動力が回転軸45を介して駆動ギア47に伝達されるのを許容するとともに、上記セクタギア部48から駆動ギア47に入力されるシートクッション6の自重等に応じた回転力が回転軸45の基端部側(操作ハンドル46側)に伝達されるのを阻止することにより、上記第2リンク42の揺動変位を規制する従来周知のドラムブレーキ等からなる逆転防止機構49が設けられている。さらに、上記第1リンク41の側辺部には、上記角度調節機構44によりクッションフレーム2の前方部が最大上昇位置に押し上げられた状態で、第2リンク42の底辺部に当接してその揺動変位を規制するストッパピン50が突設されている。
上記角度調節機構44は、通常時に上記逆転防止機構49の規制力に応じて第2リンク42の揺動変位が規制されているため、第1,第2リンク41,42の連結角度が一定に維持されることにより、クッションフレーム2の前方部が昇降変位するのを阻止している。そして、乗員により上記角度調節機構44の操作ハンドル46が、例えば図9の矢印に示すように反時計方向に回動操作されると、その回動力が回転軸45を介して駆動ギア47に伝達され、この駆動ギア47が回転駆動されるとともに、これに対応して上記セクタギア部48が駆動されることにより、上記第2リンク42が連結バー43を支点に、図8に示す倒伏状態から図9に示す起立状態に移行するように揺動変位して第2リンク42の前端部、つまりクッションフレーム2の前方部が上方に付勢される。
このようにしてクッションフレーム2の前方部が上方に付勢されると、その付勢力が、連結バー43を介して反対側(左側)のクッションフレーム2に伝達され、左右の第2リンク42が同時に変動変位することにより、上記クッションフレーム2が、その後端部に後部結合メンバ31を支点に揺動変位してシートクッション6の設置角度が変化する。そして、図9に示すように、クッションフレーム2の前方部が最大上昇位置に押し上げられた時点で、上記ストッパピン50が第2リンク42の底辺部に当接することにより、この状態が保持されるようになっている。
上記のように構成された乗員用シートに背の低い乗員が着座する際等に、図外の操作スイッチを操作して上記シート駆動機構13の駆動モータ20を正転させると、シートスライドレール1のアッパレール11が車体の前方側に駆動されることにより、前上がりの傾斜状態で設置されたシートスライドレール1のロアレール10に沿ってクッションフレーム2が前進しつつ上昇するとともに、図8に示すように、上記クッションフレーム2の後部に枢支された駆動リンク部材24および車体側の支持部材26を有する昇降駆動機構14により、クッションフレーム2の後部が押し上げられ、上記第1リンク41の基端枢支部を支点に上記シートクッション6が揺動変位することにより、その設置角度が水平に近い状態に変化することなる。
一方、上記シートクッション6上に背の高い乗員が着座する際等に、上記シート駆動機構13の駆動モータ20を逆転させると、シートスライドレール1のアッパレール11が車体の後方側に駆動されることにより、クッションフレーム2がロアレール10に沿って後退しつつ下降するとともに、上記駆動リンク部材24および支持部材26からなる昇降駆動機構14により、図7に示すように、クッションフレーム2の後部が引き下げられて、シートクッション6が前上がりの傾斜状態となるようにクッションフレーム2が揺動変位する。
また、上記クッションフレーム2およびシートクッション6をスライド変位させて、その前後位置を調節した後、乗員が必要に応じて上記角度調節機構44の操作ハンドル46を回動操作することにより、クッションフレーム2を、その後端部の後部結合メンバ31支点に揺動変位させることにより、上記クッションパン5を介して支持されたシートクッション6の設置角度(傾斜角度)を、任意に調節し得るようになっている。
上記のように車室のフロア部上に固定されて車体の前後方向に延びる左右一対のロアレール10およびこのロアレール10に沿って摺動可能に支持された左右一対のアッパレール11からなるシートスライドレール1と、上記アッパレール11とともに前後移動するように支持されたクッションフレーム2と、中央部分が上記アッパレール11に揺動可能に軸支されるとともに一端部がクッションフレーム2に連結された棒状の駆動リンク部材24と、ロアレール10に固定されるとともに上記駆動リンク部材24の基端部を支持する支持部材26とを備え、側面視において上記ロアレール10の前後方向中央部分からロアレール10の下方へ延出する上記側壁板35からなる延出部を上記支持部材26に設けるとともに、この延出部に、上記駆動リンク部材の他端部をスライド自在に支持しつつ、クッションフレーム2の前後移動に応じて上記支持軸28からなる軸支部を支点に駆動リンク部材24を揺動変位させるスライド駆動部を設けたため、乗員用シートを構成するシートクッション6の前後位置を乗員の体格等に対応させて調整する動作に応じ、上記クッションフレーム2を揺動変位させて乗員の視界等を適正に確保できるようにシートクッション6の設置高さを効果的に調整できるとともに、上記クッションフレーム2を揺動変位させる昇降駆動機構14が車室内において露出するのを防止できる等の利点がある。
すなわち、シートクッション6上に背の低い乗員が着座する際には、上記シート駆動機構13により上記アッパレール11およびクッションフレーム2を車体の前方側にスライド変位させることにより、図8に示すように、上記シートスライドレール1のロアレール10に沿ってシートクッション6が上昇しつつ前方へ移動するとともに、上記駆動リンク部材24の前端部に設けられた係合ピン30が支持部材26のガイド溝29からなるスライド駆動部に沿ってスライド変位することにより、上記駆動リンク部材24が揺動変位してその後方部に連結されたシートクッション6の後方部が昇降駆動されるため、シートクッション6の後方部に位置する乗員の着座中心であるヒップポイントHを、その身長に対応させて効果的に変位させることができる。
また、側面視において上記ロアレール10の前後方向中央部分からロアレール10の下方へ延出する上記側壁板35からなる延出部を有する支持部材26を、ロアレール10に固定するとともに、この支持部材26の延出部に上記駆動リンク部材24の一端部を支持させ、上記駆動リンク部材24の係合ピン30がガイド溝29に沿ってスライド変位するのに応じ、上記枢支部26を支点に駆動リンク部材24を揺動変位させてクッションフレーム2の後方部を昇降駆動するように構成したため、上記支持部材26の設置部が車室内に顕著に露出して外観が悪化したり、この支持部材26を被覆するために設置されたカバー部材が乗員用シートの側方から着座する際の邪魔になったりするという事態等の発生を防止しつつ、上記クッションフレーム2の後方部を昇降駆動する上記駆動リンク部材24の他端部の移動軌跡を、上記ガイド溝29の傾斜角度に対応させて多様に変化させることができる。
例えば、上記実施形態に示すように、クッションフレーム2の前方部をアッパレール11に連結する上記連結リンク機構12からなる連結部材と、駆動リンク部材24の後端部をクッションフレーム2の後方部に連結する上記後部結合メンバ31からなる連結部と、駆動リンク部材24の前端部を支持部材26の延出部(側壁板35)に係合する係合ピン39からなる係合部とを設けるとともに、上記支持部材26の延出部に前下がりのガイド溝29からなるスライド駆動部を形成し、このスライド駆動部(ガイド溝29)に沿って駆動リンク部材24の係合部(係合ピン30)をスライド変位させることにより、上記駆動リンク部材24の連結部(後部結合メンバ31)を昇降変位させるように構成した場合には、シートクッション6の前方移動に応じ、クッションフレーム2の後部を上昇または下降させる方向に上記駆動リンク部材24を揺動変位させることができるため、この駆動リンク部材24の揺動変位に応じて乗員の着座中心であるヒップポイントHを効果的に上下移動させることができる。
したがって、上記シートクッション6上に背の低い乗員が着座する際には、上記クッションフレーム2を前方移動させることにより、シートクッション6上に着座した乗員のヒップポイントHを顕著に変化させることができ、低身長であるために視線が適正ラインよりも下方に位置する可能性が高い上記乗員の視線を効果的に上方に移動させて、上記視線ラインに一致させることができる。しかも、上記クッションフレーム2およびシートクッション6の前方移動に応じ、その後部が上記昇降駆動機構14を介して押し上げられることにより、連結リンク機構12に設けられた連結バー43を支点に上記クッションフレーム2が揺動変位してシートクッション6の設置角度が水平に近い状態となるため、身長に応じて足の長さが短くなる傾向がある低身長の乗員の足先が床面から離間した状態とならないように、この乗員が膝を大きく折り曲げて膝下部を所定角度で垂下させた着座姿勢が得られるという利点がある。
一方、上記シートクッション6上に背の高い乗員が着座する際には、上記シート駆動機構13によりアッパレール11およびクッションフレーム2を車体の後方側にスライド変位させることにより、図2および図7に示すように、シートクッション6をロアレール10に沿って下降させるとともに、上記係合ピン30を支持部材26のガイド溝29に沿ってスライド変位させることにより、上記駆動リンク部材24の後部を下降させてクッションフレーム2の後方部を大きく引き下げることができる。これによって上記シートクッション6の後部に位置する乗員のヒップポイントHを、その身長に対応させて後部下方へ効果的に移動させることができる。
したがって、高身長であるために視線が適正ラインよりも上方に位置する可能性が高い上記乗員の視線を効果的に下方に移動させて上記視線ラインに一致させることができるとともに、上記クッションフレーム2およびシートクッション6の後方移動に応じ、その後部が引き下げられることによりシートクッション6が前上がりの傾斜状態となるため、身長に応じて足の長さが長くなる高身長者が窮屈な着座姿勢とならないように、この高身長者が膝の折曲げ角度を小さくしてその膝下部を前方に延ばした着座姿勢が得られるという利点がある。
しかも、上記実施形態に示すように、クッションフレーム2の前方部をアッパレール11に連結する上記連結リンク機構12と、駆動リンク部材24の後端部をクッションフレーム2の後方部に連結する上記後部結合メンバ31と、駆動リンク部材24の前端部を支持部材26の側壁板35に係合する係合ピン39とを設けるとともに、側面視においてロアレール10の前後方向中央部分からロアレール10の下方へ延出するように配設された上記支持部材26の延出部に前下がりのガイド溝29を形成し、このガイド溝29に沿って駆動リンク部材24の係合部(係合ピン30)をスライド変位させるように構成した場合には、上記シートスライドレール1の下方部に形成された空間部を有効に利用してこの空間部に充分な大きさを有する支持部材26を配設することにより、上記ガイド溝29の設置範囲および駆動リンク部材24の全長を大きく設定することができ、上記シートクッション6の前後移動距離をそれ程大きく設定することなく、シートクッション6の上下移動量を充分に確保して乗員の体格に応じた設置状態を効果的に確保できるという利点がある。
また、上記実施形態に示すように、支持部材26の側壁板35からなる延出部をシートスライドレール1の内側方側に配設するとともに、この延出部(側壁板35)とクッションフレーム2との間に上記駆動リンク部材24を配設した場合には、上記ガイド溝29が形成された上記側壁板35の上部をシートスライドレール1により隠蔽することができるため、車室内における外観の悪化をより効果的に防止できるとともに、上記側壁板35、クッションフレーム2および駆動リンク部材24を側面視において重ねて配設することによりその設置スペースをコンパクト化し、乗員用シート装置の設置高さを効果的に低減できるという利点がある。
さらに、上記実施形態では、左右一対のクッションフレーム2を結合する後部結合メンバ31等を設け、この後部結合メンバ31等に駆動リンク部材24の一端部を連結したため、この駆動リンク部材24を上記クッションフレーム2に連結するための別体の連結ピン等を設けることなく、簡単な構成で両者を連結することができる。しかも、上記後部結合メンバ31等により剛性が充分に確保されたクッションフレーム2の後部等を、上記駆動リンク部材24によりスムーズに昇降駆動することができる。
また、上記実施形態では、クッションフレーム2の前方部に配設された連結リンク機構12の第1リンク41と第2リンク42との連結角度を変化させてシートクッション6の前部を昇降駆動することにより、その設置角度を調節する角度調節機構44を設けたため、上記シートクッション6の前後位置に関係なく、乗員の好み等に応じてその着座姿勢を適正に調節できるという利点がある。例えば、座高が低い乗員がその視線を適正ラインに一致させることを目的として、図8に示すように、シートクッション6を車体の前方側に移動させた場合には、上記駆動リンク部材24を備えた昇降駆動機構14によりシートクッション6の後端部が押し上げられるため、足の短い乗員にとってはその足先が床面から離間した状態とならないように、この乗員が膝を大きく折り曲げて膝下部を所定角度で垂下させた着座姿勢が得られる反面、足の長い人にとっては着座姿勢が不安定になる傾向がある。したがって、座高が低く、足の長い人は、上記のようにシートクッション6を車体の前方側に移動させた状態で、上記角度調節機構44を利用して図9に示すように、クッションフレーム2の前部を上昇させるように駆動してシートクッション6の前上がりの傾斜状態とすることにより、足を延ばすことが可能となって安定した着座状態が得られるという利点がある。
上記のようにシートクッション6の設置角度を調節する角度調節機構44を設け、例えば比較的に手足の長い乗員が着座する可能性が高い欧米等への輸出用車両と、比較的に手足が短い乗員が着座する可能性が高い国内販売用車両とで、上記角度調節機構44により予めシートクッション6の前端部を昇降変位させてその傾斜角度を変化させ得るように構成した場合には、シートクッション6の前後移動範囲が大きくなるのを防止しつつ、このシートクッション6上に、極めて身長の高い乗員が着座する可能性が高い場合、または極めて身長の低い乗員が着座する場合のいずれにおいても、その身長に対応させて着座姿勢を容易かつ適正に調節できるという利点がある。
また、上記実施形態では、連結リンク機構12を構成する第1リンク41の側辺部に、上記角度調節機構44によりクッションフレーム2の前方部を最大上昇位置に押し上げた状態で、第2リンク42の底辺部に当接してその揺動変位を規制するストッパピン50を突設したため、上記乗員用シートに乗員が着座した状態における衝突事故の発生時等に、上記シートクッション6からクッションフレーム2に作用する大きな衝撃荷重等が作用した場合においても、上記連結リンク機構12を構成する第1,第2リンク41,42の設置角度が変化するのを確実に防止し、上記衝撃荷重等の影響を受けて連結リンク機構12によるクッションフレーム2およびシートクッション6の支持状態が不安定になるという事態の発生を効果的に防止することができる。
本発明に係る自動車用シート装置の実施形態を示す斜視図である。 上記自動車用シート装置の側面図である。 シート駆動機構の具体的構成示す平面断面図である。 昇降駆動機構の具体的構成を示す斜視図である。 図2のIV−IV線断面図である。 角度調節機構の具体的構成を示す斜視図である。 シートクッションを後退させた状態を示す側面断面図である。 シートクッションを前進させた状態を示す側面断面図である。 シートクッションの前部を上昇させた状態を示す側面断面図である。
符号の説明
1 シートスライドレール
2 クッションフレーム
6 シートクッション
10 ロアレール
11 アッパレール
12 連結リンク機構(連結部材)
13 シート駆動機構
14 昇降駆動機構
24 駆動リンク部材
26 支持部材
28 枢支軸(軸支部)
29 ガイド溝(スライド駆動部)
30 係合ピン(係合部)
31 後部連結メンバ(連結部)
35 側壁板(延出部)

Claims (4)

  1. 車室のフロア部上に固定されて車体の前後方向に延びる左右一対のロアレールおよびこのロアレールに沿って摺動可能に支持された左右一対のアッパレールからなるシートスライドレールと、上記アッパレールとともに前後移動するように支持されたクッションフレームと、中央部分が上記アッパレールに揺動可能に軸支されるとともに一端部がクッションフレームに連結された棒状の駆動リンク部材と、ロアレールに固定されるとともに上記駆動リンク部材の基端部を支持する支持部材とを備え、側面視において上記ロアレールの前後方向中央部分からロアレールの下方へ延出する延出部を上記支持部材に設けるとともに、この延出部に、上記駆動リンク部材の他端部をスライド自在に支持しつつ、クッションフレームの前後移動に応じて上記軸支部を支点に駆動リンク部材を揺動変位させるスライド駆動部を設けたことを特徴とする自動車用シート装置。
  2. クッションフレームの前方部をアッパレールに連結する連結部材と、駆動リンク部材の後端部をクッションフレームの後方部に連結する連結部と、駆動リンク部材の前端部を支持部材の延出部に係合する係合部とを設けるとともに、上記支持部材の延出部に前下がりのスライド駆動部を形成し、このスライド駆動部に沿ってリンク部材の係合部をスライド変位させることにより、上記駆動リンク部材の連結部を昇降変位させるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用シート装置。
  3. 支持部材の延出部をシートスライドレールの内側方側に配設するとともに、この延出部とクッションフレームとの間に駆動リンク部材を配設したことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用シート装置。
  4. 左右一対のクッションフレームと、両クッションフレームを結合する結合メンバとを備え、この結合メンバに駆動リンク部材の一端部を連結したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の自動車用シート装置。
JP2006228399A 2006-08-24 2006-08-24 自動車用シート装置 Pending JP2008049847A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006228399A JP2008049847A (ja) 2006-08-24 2006-08-24 自動車用シート装置
US11/892,160 US7533936B2 (en) 2006-08-24 2007-08-20 Vehicle seat assembly
EP07114728A EP1892143B1 (en) 2006-08-24 2007-08-22 Vehicle seat assembly
CN2007101469115A CN101130344B (zh) 2006-08-24 2007-08-24 车辆用座椅装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006228399A JP2008049847A (ja) 2006-08-24 2006-08-24 自動車用シート装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008049847A true JP2008049847A (ja) 2008-03-06

Family

ID=39234295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006228399A Pending JP2008049847A (ja) 2006-08-24 2006-08-24 自動車用シート装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008049847A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2096667A2 (en) 2008-02-29 2009-09-02 Sumco Corporation Silicon substrate and manufacturing method thereof
JP2010089742A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Honda Motor Co Ltd 車両のシート装置
WO2014203784A1 (ja) * 2013-06-16 2014-12-24 株式会社デルタツーリング シートクッション位置調整機構及び乗物用シート
JP2019137230A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 株式会社今仙電機製作所 被移動部材の移動機構及び移動機構を有する乗物用シート
JP2019137229A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 株式会社今仙電機製作所 被移動部材の移動機構及び移動機構を有する乗物用シート

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61157022U (ja) * 1985-03-22 1986-09-29
JPH08197989A (ja) * 1995-01-27 1996-08-06 Tachi S Co Ltd シートのリフター構造
JP2001163090A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Delta Kogyo Co Ltd シートのリフター構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61157022U (ja) * 1985-03-22 1986-09-29
JPH08197989A (ja) * 1995-01-27 1996-08-06 Tachi S Co Ltd シートのリフター構造
JP2001163090A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Delta Kogyo Co Ltd シートのリフター構造

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2096667A2 (en) 2008-02-29 2009-09-02 Sumco Corporation Silicon substrate and manufacturing method thereof
JP2010089742A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Honda Motor Co Ltd 車両のシート装置
WO2014203784A1 (ja) * 2013-06-16 2014-12-24 株式会社デルタツーリング シートクッション位置調整機構及び乗物用シート
JP2015000658A (ja) * 2013-06-16 2015-01-05 株式会社デルタツーリング シートクッション位置調整機構及び乗物用シート
JP2019137230A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 株式会社今仙電機製作所 被移動部材の移動機構及び移動機構を有する乗物用シート
JP2019137229A (ja) * 2018-02-09 2019-08-22 株式会社今仙電機製作所 被移動部材の移動機構及び移動機構を有する乗物用シート
JP7073130B2 (ja) 2018-02-09 2022-05-23 株式会社今仙電機製作所 被移動部材の移動機構及び移動機構を有する乗物用シート
JP7073129B2 (ja) 2018-02-09 2022-05-23 株式会社今仙電機製作所 被移動部材の移動機構及び移動機構を有する乗物用シート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5043385B2 (ja) 自動車用シート装置
US7533936B2 (en) Vehicle seat assembly
CN101277841B (zh) 具有座垫摇杆机构的座椅组件
CN112937387B (zh) 折叠及下潜式座椅的座垫倾斜装置
KR102299335B1 (ko) 차량의 시트 위치 조절 장치
JP2007216751A (ja) 運転姿勢調節装置
US6095610A (en) Automotive seat with electrically actuated ottoman
US20090206643A1 (en) Vehicle seats
JPH1059037A (ja) 傾動可能な背部を有するチャイルドシート
JP2015098194A5 (ja)
KR20220045861A (ko) 차량용 시트 조절 장치
JP2008049847A (ja) 自動車用シート装置
KR101600199B1 (ko) 자동차 시트의 헤드레스트 조절장치
JPS60206740A (ja) 座席
US20140239675A1 (en) Furniture piece
JP2008049848A (ja) 自動車用シート装置
US11618351B2 (en) Device for tilting seat cushion of fold and dive seat
JP2008049846A (ja) 自動車用シート装置
JP4534831B2 (ja) 自動車のシート位置調整装置
JP4384971B2 (ja) 車両用着座乗降シート
JP4244773B2 (ja) 車両用シート
JP5233145B2 (ja) 運転姿勢調整装置
JPS63180536A (ja) ヘツドレスト装置
JP7073129B2 (ja) 被移動部材の移動機構及び移動機構を有する乗物用シート
JPS6241865Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090702

A621 Written request for application examination

Effective date: 20090703

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120717