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JP2008041419A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタのシールド機能は維持しながら、そのシールドにかかるコストを削減する。
【解決手段】樹脂ボディ2が金属のシールドフレームで取り囲まれているコネクタにおいて、シールドフレームが、板バネ状の第1接片4f,4hを有する第1シールドフレーム4と、板バネ状の第2接片5fを有する第2シールドフレーム5と、を含んでなる構成とし、第1接片4f,4hを有する第1シールドフレーム4と第2接片5fを有する第2シールドフレーム5それぞれに適した金属材料やメッキの選定が行えるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば家庭用ゲーム機本体に取り付けられ、外部操作機器(コントローラ)等との電気的接続をするコネクタに関する。
この種のコネクタの従来技術として、特許文献1に記載のものは、相手コネクタ(プラグ)と嵌合される樹脂ボディが接続端子を保持し、1ピース構造の金属のシールドフレームで取り囲まれ、樹脂ボディ内部から放射したり、内部へ侵入するノイズが抑制されている(EMIノイズ対策)。
実開平2−115281号公報
この種のコネクタのシードフレームには、たとえば樹脂ボディに嵌合された相手コネクタを複数で保持するためのバネ性を有する接片(第1接片)と、外部操作機器が接続されたことを認識するために、接続端子とは別個に樹脂ボディに保持されたスイッチ端子とで、相手コネクタの挿抜によって電気的接離を行うスイッチを構成するバネ性を有する接片(第2接片)等、使用目的の異なる数種類のバネ性を有する接片を形成する場合が多い。
しかしながら、従来のコネクタでは、シールドフレームが1ピース構造のため、それに使用する金属材料は、一番応力が必要なスイッチ用の第2接片に合わせて選定される。また、メッキについては、スイッチ用の第2接片には、高信頼性を求めるために金メッキが必要とされるが、従来の1ピース構造によると、第2接片以外の金メッキが不要な部分にも金メッキをせざるを得なかった。以上のようなことから、シールドにかかるコストが高く付くという問題があった。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたもので、その目的は、コネクタのシールド機能は維持しながら、そのシールドにかかるコストを削減することにある。
上記の目的を達成するために本発明は、相手コネクタと嵌合される樹脂ボディが接続端子を保持し、金属のシールドフレームで取り囲まれているコネクタにおいて、シールドフレームが、板バネ状の第1接片を有する第1シールドフレームと、板バネ状の第2接片を有する第2シールドフレームと、を含んでいる。この態様によると、コネクタのシールド機能は維持しながら、シールドフレームを複数に分けたことで設計や製造の自由度等を向上させることができるので、シールドにかかるコストを削減することができる。
また、本発明では、第1シールドフレームと第2シールドフレームとの間で、使用する金属材料が異なるようにすることが好ましい。この態様によると、シールドにかかるコストをより効果的に削減することができる。
また、本発明では、第1シールドフレームと第2シールドフレームとの間で、施すメッキが異なるようにすることが好ましい。この態様によると、シールドにかかるコストをより効果的に削減することができる。
また、本発明では、第1接片が、複数で樹脂ボディに嵌合された相手コネクタを保持すると共に、第2接片が、接続端子とは別個に樹脂ボディに保持されたスイッチ端子とで相手コネクタの挿抜によって電気的接離を行うスイッチを構成することが好ましい。この態様によると、第2接片以外の不要な部分への金メッキを少なくすることができるので、シールドにかかるコストをより効果的に削減することができる。
また、本発明では、樹脂ボディが、左右側壁外面の下部に前後方向に延びる係合溝を有し、シールドフレームが、係合溝を境界に第1シールドフレームと第2シールドフレームに分けられ、第1シールドフレームが、樹脂ボディの上側壁外面を覆う上側板と、樹脂ボディの左右側壁外面の係合溝より上側を覆う左右側板と、樹脂ボディの後側壁外面を覆う後側板と、基板クランドに固定し接続する半田付け用の脚片と、第1シールドフレームの左右側板の端部から内向きに延設される第1係合片と、を含んでなり、第2シールドフレームが、樹脂ボディの下側壁外面を覆う下側板と、樹脂ボディの左右側壁外面の係合溝より下側を覆う左右側板と、第2シールドフレームの左右側板の端部から内向きに延設される第2係合片と、を含んでなり、第1シールドフレームの第1係合片と第2シールドフレームの第2係合片とが、上下に重ね合わされた状態で樹脂ボディの係合溝に嵌め込まれ、第1シールドフレームと第2シールドフレームとが、電気的に接続した状態で樹脂ボディに固定されていることが好ましい。この態様によると、コネクタのシールド機能をより高くすることができる。
また、本発明では、複数の第1接片が、第1シールドフレームの上側板と左右側板に形成されてバネ性を有し、第2接片が、第2シールドフレームの下側板に形成されてバネ性を有し、各第1接片と第2接片とが、樹脂ボディの上下左右の側壁を貫通して樹脂ボディ内の相手コネクタの挿入空間に突出されていることが好ましい。この態様によると、第1接片が樹脂ボディに嵌合された相手コネクタを保持するという機能を発揮し、第2接片がスイッチ端子とで相手コネクタの挿抜によって電気的接離を行うスイッチを構成するという機能を発揮する。しかも、相手コネクタの樹脂ボディが金属のシールドフレームで取り囲まれている場合には、その相手コネクタのシールドフレームに各第1接片と第2接片のそれぞれの接点部が接触するので、相手コネクタのシールドフレームを当該コネクタのシールドフレームと電気的に接続させて接地させることができる。このため、コネクタのシールド機能をより高くすることができる。
また、本発明では、各第1接片が、固定端と自由端の間に相手コネクタに対する接点部を有し、第2接片が、固定端と自由端の間に相手コネクタに対する接点部を有し、かつ、自由端にスイッチ端子に対するスイッチ用接点部を有して、第1接片を兼ねていることが好ましい。この態様によると、相手コネクタの接続保持を強化することができ、コネクタのシールド機能をより高くすることができる。
以上のように本発明によれば、コネクタのシールド機能は維持しながら、そのシールドにかかるコストを削減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳述する。図1は本発明の実施の形態に係るコネクタ(ソケット)1の分解斜視図、図2は上記コネクタ1の外観斜視図、図3は上記コネクタ1の断面正面図、図4は上記コネクタ1の断面平面図、図5は上記コネクタ1の断面側面図、図6は上記コネクタ1の他の断面側面図であり、上記コネクタ1は、樹脂ボディ2、複数の接続端子3、第1シールドフレーム4及び第2シールドフレーム5、スイッチ端子6で構成される。
樹脂ボディ2は、絶縁性の合成樹脂製で略直方体状に形成され、その前側面にプラグ挿入口2aを有し、このプラグ挿入口2aの内側にプラグ挿入空間2bが形成される。また、プラグ挿入空間2bには、その後側閉鎖端部(樹脂ボディ1の後側壁内面)から前側に向かって矩形平板状の端子装着部2cが水平に突設されている。
接続端子3は、導電性の薄板金属を打抜き及び曲げ加工することによって形成された細いL形の良導電体からなる。また、接続端子3は、2種類用意され、全本数の半分が中間折り曲げ部から各端部までの長さが短い内側接続端子3aで、残り半分が長い外側接続端子3bである。
接続端子3を装着保持するために樹脂ボディ2は、その端子装着部2cの上下表面にそれぞれ前後方向に延びる複数の端子溝2dを左右方向に並列に形成し、また、後側壁に端子溝2dに連通する内外面貫通孔である複数の端子挿通孔2eが形成され、さらに、後側壁外面に各列の上下の端子挿通孔2eに上部を連通して、その後側壁下端まで延びる複数の段付き端子溝2fが形成されている。
第1シールドフレーム4と第2シールドフレーム5は、樹脂ボディ2の上下左右の4側壁外面と後側壁外面の5面を覆うように、樹脂ボディ2を取り囲む2ピース構造の金属のシールドフレームを構成するもので、樹脂ボディ2には、その左右側壁外面の下部に前後方向に延びる幅狭の係合溝2gが形成され、この係合溝2gを境界にしてシールドフレームが、第1シールドフレーム4と第2シールドフレーム5とに分けられている。
第1シールドフレーム4は、導電性の金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成され、樹脂ボディ2の上側壁外面を覆う上側板4aと、この上側板4aの左右側縁に沿って下向きに折り曲げられた上側板4aの延長部でなり、樹脂ボディ2の左右側壁外面の係合溝2gより上側を覆う左右側板4bと、成形状態では上側板4aの後側縁から後側に向かって面一に延ばされ、コネクタ1の組み立て最終工程で上側板4aの後側縁に沿って下向きに折り曲げられる上側板4aの延長部でなり、樹脂ボディ2の後側壁外面を覆う後側板4cと、で構成されている。
また、第1シールドフレーム4は、左右側板4bの下側縁から内側に向けて折り曲げられた左右側板4bの延長部でなる第1係合片4dと、上側板4aの前側中央部を後側に向けて開口されるコ字状の切り込みによって内側に切り起こした板バネ片でなり、後側固定端と前側自由端との間に内向きの山形の接点部4eを設けた第1接片である上接片4fと、左右側板4bの前側中央部を上接片4aの切り起し用切り込みとは逆向きのコ字状の切り込みによって内側に切り起こした板バネ片でなり、前側固定端と後側自由端との間に内向きの山形の接点部4gを設けた第1接片である左右接片4hと、を有している。
さらに、第1シールドフレーム4は、左右側板4bの上側板4aの後側左右端部を前側に向けて開口される小さいコ字状の切り込みによって内側に切り起こした切り起こし片でなる第1係合爪4iと、左右側板4bの左右接片4hの後側を前側に向けて開口される小さいコ字状の切り込みによって外側に切り起こした切り起こし片でなる第2係合爪4jと、左右側板4bの第2係合爪4jのさらに後側を後側に向けて開口される小さいコ字状の切り込みによって外側に切り起こした切り起こし片でなる第3係合爪4kと、を有している。
また、第1シールドフレーム4は、後側板4cの中央部を上側に向けて開口されるコ字状の切り込みによって外側に切り起こした板バネ片でなり、下側固定端と反対側の上側自由端に後側板4cの内面側に突出する押圧部4mを設けた押圧片4nと、後側板4cの左右側縁に沿って前向きに折り曲げられた後側板4cの下部延長部でなり、その上側縁中央部に第3係合爪4kを嵌め込む切り欠き4pを設けたフック片4qと、を有している。
また、第1シールドフレーム4は、左右側板4bの後側端部及び後側板4cの左右側端部から下側に向かってピン状に延ばす半田付け用の脚片4rを有している。
一方、第2シールドフレーム5は、導電性の金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成され、樹脂ボディ2の下側壁外面を覆う下側板5aと、この下側板5aの左右側縁に沿って上向きに折り曲げられた下側板5aの延長部でなり、樹脂ボディ2の左右側壁外面の係合溝2gより下側を覆う左右側板5bと、で構成されている。
また、第2シールドフレーム5は、左右側板5bの上側縁から内側に向けて折り曲げられた左右側板5bの延長部でなる第2係合片5cと、下側板5aの中央部を前側に向けて開口されるコ字状の切り込みによって内側に切り起こした板バネ片でなり、前側固定端と後側自由端との間に内向きの山形の接点部5dを設け、かつ、後側自由端にスイッチ用接点部5eを設けた第2接片である下接片5fと、を有している。
さらに、第2シールドフレーム5は、第2係合片5cの後側から上側に向かって延ばす左右側板5bの延長部でなり、その中央部に第1シールドフレーム4の第2係合爪4jを嵌め込む係合孔5gを設けた第3係合片5hを有している。
第1シールドフレーム4と第2シールドフレーム5とを装着保持するために樹脂ボディ2は、その左右側壁外面の下部に前後方向に延びる幅狭の係合溝2gが形成されると共に、上側壁外面中央部と左右側壁外面中央部と下側壁外面中央部に前後方向に延びるやや幅広の接片挿入ガイド溝2h,2i,2jが形成され、また、上側壁の前側中央部と左右側壁の前側中央部と下側壁の前側中央部に接片挿入ガイド溝2h,2i,2jの底を貫く内外面貫通孔である接片挿通孔2k,2m,2nが形成され、さらに、上側壁外面の後側左右端部に係合溝2pが形成されている。
なお、樹脂ボディ2の係合溝2gには、第1シールドフレーム4の第1係合片4dと第2シールドフレーム5の第2係合片5cとを上下に重ね合わせた状態で圧入嵌合するもので、上側の第1係合片4dに下向きに張り出す複数のドーム状の接点部4sが前後方向に直列に形成され、係合溝2gの上側の溝壁に前後方向に平行に延びる複数の突条2qが形成されている(図3参照)。
スイッチ端子6は、第2シールドフレーム5に有する下接片5fとで後述する相手コネクタであるプラグ7の挿抜によって電気的接離を行うスイッチを構成するもので、導電性の金属板を打ち抜き及び曲げ加工することによって形成された良導電体でなり、下接片5fのスイッチ用接点部5eに突き合い接触する平板状の接点部6aと、この接点部6aの後側一端部から後側に向かって延ばした後、下側に向かってピン状に延ばすL形の半田付け用の脚片6bと、を有している。
上記のように構成した樹脂ボディ2、複数の接続端子3、第1シールドフレーム4及び第2シールドフレーム5、スイッチ端子6でコネクタ1が組が立てられる。
コネクタ1の組み立ては、まず、後側板4cが上側板4aの後側縁から後側に向かって面一に延ばされて展開されている成形状態の第1シールドフレーム4を樹脂ボディ2の後側に保持し、樹脂ボディ2の左右係合溝2gの後側に第1シールドフレーム4の左右第1係合片4dを位置させると共に、樹脂ボディ2の上と左右の接片挿入ガイド溝2h,2iの後側に上と左右の接片4f,4hを位置させる。
この状態で、第1シールドフレーム4を前側に移動させ、左右第1係合片4dを左右係合溝2gに嵌め込み、その左右第1係合片4dの上面が左右係合溝2gの上側の溝壁に摺接させる。また、上と左右の接片4f,4hを外側に弾性変位させて上と左右の接片挿入ガイド溝2h,2iに嵌め込み、その上と左右の接片4f,4hの接点部4e,4gを接片挿入ガイド溝2h,2iの底面に摺接させる。さらに、第1係合爪4iを外側に弾性変位させて樹脂ボディ2の上側壁外面に摺接させる。このようにして、上と左右の接片4f,4hが上と左右の接片挿通孔2k,2mに対応し、かつ、第1係合爪4jが係合溝2pに対応する装着位置まで、第1シールドフレーム4を樹脂ボディ2の外側に嵌合する。
そして、第1シールドフレーム4は装着位置において、上と左右の接片4f,4hが内側に弾性復帰して、上と左右の接片挿通孔2k,2mを通してプラグ挿入空間2bの上部と左右側部に突出する。また、左右第1係合片4dが左右係合溝2gの上側の溝壁の突条2qに乗り上げて、その突条2qによって下側に押圧され、樹脂ボディ2に対する上下方向の移動規制が行われる。さらに、第1係合爪4iが内側に弾性復帰して、係合溝2pに嵌り込み、第1係合爪4iの後側自由端が係合溝2pの後側の溝壁に前側から係合し、樹脂ボディ2に対する前後方向の移動規制(抜け止め)が行われる。また、半田付け用の脚片4rが左右側板4bの後側端部から樹脂ボディ2の下側に突出する。この状態で、樹脂ボディ2に固定される。
ついで、スイッチ端子6を樹脂ボディ2の後側に保持し、樹脂ボディ2の下接片挿入ガイド溝2jの後側にスイッチ端子6の接点部6aを位置させる。この状態で、スイッチ端子6を前側に移動させ、接点部6aを下接片挿通孔2nより後側の下接片挿入ガイド溝2jの底部に圧入固定し、半田付け用の脚片6bを下接片挿入ガイド溝2jの後側一端部から樹脂ボディ2の下側に突出させた状態で、スイッチ端子6を樹脂ボディ2に装着する。
ついで、第2シールドフレーム5を樹脂ボディ2の後側に保持し、樹脂ボディ2の左右係合溝2gの後側に第2シールドフレーム4の左右第2係合片5cを位置させると共に、樹脂ボディ2の下接片挿入ガイド溝2jの後側に下接片5fを位置させる。
この状態で、第2シールドフレーム5を前側に移動させ、左右第2係合片5cを左右係合溝2gに嵌め込み、その左右第2係合片5cの下面を左右係合溝2gの下側の溝壁に摺接させる。また、下接片5fを外側に弾性変位させて下接片挿入ガイド溝2jに嵌め込み、その下接片5fの接点部5dをスイッチ端子6の接点部6aに摺接させる。さらに、左右第3係合片5hを第1シールドフレーム4の左右側板4bの外側に重ね合わせ、左右第3係合片5hを第1シールドフレーム4の左右側板4b外面に摺接させる。このようにして、下接片5fのスイッチ用接点部5eより前側が下接片挿通孔2nに対応し、かつ、左右第3係合片5hの係合孔5gが第2係合爪4jに対応する装着位置まで、第2シールドフレーム5を樹脂ボディ2の外側に嵌合する。
そして、第2シールドフレーム5は装着位置において、下接片5fが内側に弾性復帰して、下接片5fのスイッチ用接点部5eがスイッチ端子6の接点部6aの前側下面に下側から突き合い接触した状態で、下接片5fの接点部5dが下接片挿通孔2nを通してプラグ挿入空間2bの下部に突出する。また、左右第2係合片5cが左右第1係合片4dと左右係合溝2gの下側の溝壁間に圧入されて、左右第1係合片4dの接点部4sに下側から突き合い接触した状態で、左右第1係合片4cの下側に重ね合わされ、第1シールドフレーム4に対する導通保持と、樹脂ボディ2に対する上下方向の移動規制が行われる。さらに、左右第3係合片5hの係合孔5gに第2係合爪4jが嵌り込み、第1シールドフレーム4に対する前後方向の位置決めが行われる。この状態で、樹脂ボディ2に保持される。
ついで、接続端子3のうち内側接続端子3aを樹脂ボディ2の後側に保持し、樹脂ボディ2の下段側の端子挿通孔2eの後側に内側接続端子3aの中間折り曲げ部から前側に向かって延びる一片を位置させる。
この状態で、内側接続端子3aを前側に移動させ、内側接続端子3aの一片を下段側の端子挿通孔2eを通して端子装着部2cの下側表面の端子溝2dに圧入する。また、内側接続端子3aの中間折り曲げ部から下側に向かって延びる他片を、樹脂ボディ2の段付き端子溝2fの底部に嵌合固定する。
このようにして、内側接続端子3aの他片下端部を段付き端子溝2fの下端から樹脂ボディ2の下側にスイッチ端子6の半田付け用の脚片6bの横一側で並列に突出させる。また、内側接続端子3aの一片を端子装着部2cの下側表面に並列に固定する。この状態で、内側接続端子3aを樹脂ボディ2に装着する。
ついで、接続端子3の外側接続端子3bを樹脂ボディ2の後側に保持し、樹脂ボディ2の上段側の端子挿通孔2eの後側に外側接続端子3bの中間折り曲げ部から前側に向かって延びる一片を位置させる。
この状態で、外側接続端子3bを前側に移動させ、外側接続端子3bの一片を上段側の端子挿通孔2eを通して端子装着部2cの上側表面の端子溝2dに圧入する。また、外側接続端子3bの中間折り曲げ部から下側に向かって延びる他片を、樹脂ボディ2の段付き端子溝2fの段差部に嵌合固定する。
このようにして、外側接続端子3bの他片を段付き端子溝2fの底部に既に嵌合固定されている内側接続端子3aの他片に対して後側に離間保持し、外側接続端子3bの他片下端部を段付き端子溝2fの下端から樹脂ボディ2の下側に突出させる。また、外側接続端子3bの一片を端子装着部2cの上側表面に並列に固定する。この状態で、外側接続端子3bを樹脂ボディ2に装着する。
なお、内側接続端子3aは、その他片中間部が幅方向に沿ってクランク状に屈曲され、その他片下端部が、その後側の外側接続端子3bの他片下端部と前後方向で重ならないように、半ピッチ分幅方向一側にずらされており、スイッチ端子6の半田付け用の脚片6b及び内側接続端子3aの他片下端部と外側接続端子3bの他片下端部が千鳥状に配列されて樹脂ボディ2の下側に突出されている。
そして最後に、第1シールドフレーム4の上側板4aの後側縁から後側に向かって面一に延ばされている後側板4cを上側板4aの後側縁に沿って下向きに折り曲げる。
この際、左右フック片4qを第2シールドフレーム5の左右第3係合片5hの後側で左右側板4bに重ね合わせて、左右側板4bの第3係合爪4kに切り欠き4pを介して係合連結し、第1シールドフレーム4の後側で後側板4cを樹脂ボディ2の後側壁外面を覆う折り曲げ状態に保持する。
これに伴って、後側板4cの左右側端部から樹脂ボディ2の下側に半田付け用の脚片4rが突出される。また、押圧片4nの押圧部4mが樹脂ボディ2の後側壁外面上部に後側から押し付けられ、その押し付け反力によって第1係合爪4iの後側自由端が係合溝2pの後側の溝壁に前側から押し付けられて係合が保持される。また、左右フック片4qの前側端面が左右第3係合片5hの後側端面と突き合い、左右フック片4qによって第2シールドフレーム4の樹脂ボディ2に対する前後方向の移動規制(抜け止め)が行われる。さらに、左右第2係合片5cによる第2シールドフレーム4の樹脂ボディ2に対する上下方向の移動規制とで、第2シールドフレーム5が樹脂ボディ2に固定される。
以上でコネクタ1の組み立てを完了する。
組み立て後のコネクタ1は、図2〜図6に示すように、樹脂ボディ2が複数のL形の接続端子3を保持している。接続端子3は、その中間折り曲げ部から前側に向かって延びる一片が樹脂ボディ2のプラグ挿入空間2bにこの後側閉鎖端部から前側に向かって水平に突出された端子装着部2cの上側表面と下側表面でそれぞれ前後方向に延ばされて並列に固定されている。この接続端子3の一片は、後側の端部が樹脂ボディ2の後側に引き出され、接続端子3の中間折り曲げ部から下側に向かって延びる他片が樹脂ボディ2の後側壁外面に形成された段付き端子溝2fに嵌合され、この接続端子3の他片下端部が段付き端子溝2fの下端から樹脂ボディ2の下側に千鳥状に配列されて突出されている。
また、樹脂ボディ2は、複数の接続端子3とは別個にスイッチ端子6を保持している。スイッチ端子6は、その平板状の接点部6aが樹脂ボディ2の下接片挿通孔2nより後側の下接片挿入ガイド溝2jの底部に固定され、このスイッチ端子6の半田付け用の脚片6bが下接片挿入ガイド溝2jの後側一端部から樹脂ボディ2の下側に接続端子3の他片下端部の前列の横一側で並列に突出されている。
さらに、樹脂ボディ2の外側上部に第1シールドフレーム4が固定され、樹脂ボディ2の外側下部に第2シールドフレーム5が第1シールドフレーム4と機械的に固定及び電気的に接続された状態で固定されている。
これにより、樹脂ボディ2の上側壁外面と左右側壁外面の係合溝2gより上側と後側壁外面が第1シールドフレーム4の上側板4aと左右側板4bと後側板4cによって覆われる。また、樹脂ボディ2の下側壁外面と左右側壁外面の係合溝2gより下側が第2シールドフレーム5の下側板5aと左右側板5bによって覆われて、樹脂ボディ2の上下左右の4側壁外面と後側壁外面の5面が第1シールドフレーム4と第2シールドフレーム5によって一体的に覆われる。
また、第1シールドフレーム4の上側板4aと左右側板4bのそれぞれから内側に切り起こすことによって形成された複数の第1接片である上と左右の接片4f,4hの接点部4e,4gが、樹脂ボディ2の上側壁と左右側壁に形成された内外面貫通孔である上と左右の接片挿通孔2k,2mを通して、プラグ挿入空間2bの上部と左右側部に突出される。また、第2シールドフレーム5の下側板5aから内側に切り起こすことによって形成された第2接片である下接片5fの接点部5dが、樹脂ボディ2の下側壁に形成された内外面貫通孔である下接片挿通孔2nを通して、プラグ挿入空間2bの下部に突出される。
これによって、樹脂ボディ2のプラグ挿入空間2bにその上下左右4方向から接片4f,4h,5fの接点部4e,4g,5dが突出される。
また、その4つの接片4f,4h,5fのうち、第2シールドフレーム5の下側板5aから内側に切り起こすことによって形成された第2接片である下接片5fは、その自由端に設けたスイッチ用接点部5eをスイッチ端子6の接点部6aの前側下面に下側から突き合い接触した状態で、その固定端と自由端間に設けた接点部5dを、樹脂ボディ2の下側壁に形成された内外面貫通孔である下接片挿通孔2nを通して、プラグ挿入空間2bの下部に突出し、複数の接続端子3とは別個に樹脂ボディ2に保持されたスイッチ端子6とで、後述する相手コネクタであるプラグ7の挿抜によって電気的接離を行うスイッチを構成する。
つまり、複数の第1接片である上と左右の接片4f,4hを有する第1シールドフレーム4と、スイッチ用の第2接片である下接片5fを有する第2シールドフレーム5によって、樹脂ボディ2をその上下左右の4側壁外面と後側壁外面の5面を覆うように取り囲む金属のシールドフレームが構成されている。
言い換えれば、樹脂ボディ2をその上下左右の4側壁外面と後側壁外面の5面を覆うように取り囲む金属のシールドフレームを、複数の第1接片である上と左右の接片4f,4hを有する第1シールドフレーム4と、スイッチ用の第2接片である下接片5fを有する第2シールドフレーム5に分けて、これら第1シールドフレーム4と第2シールドフレーム5からなる2ピース構造に構成している。
また、第1シールドフレーム4の左右側板4bの後側端部及び後側板4cの左右側端部から樹脂ボディ2の下側にシールドフレームの半田付け用の脚片4rが突出されている。
上記のように構成されたコネクタ1は、樹脂ボディ1の下側に突出している接続端子3の他片下端部と、スイッチ端子6の脚片6bと、シールドフレームの脚片4rとを、図示しないプリント基板に設けられたスルーホールに挿入して半田付けし、機械的に固定及び電気的に接続する(挿入実装)。この状態で、たとえば図示しない家庭用ゲーム機本体に取り付けられ、図示しない外部操作機器(以下、「コントローラ」という。)との電気的接続をするコネクタとして使用される。
なお、コネクタ1の接続端子3とスイッチ端子6が信号用の基板電極に接続されるのに対し、シールドフレームはグランドの基板電極に接続される。
図7は上記コネクタ1の相手コネクタであるプラグ7の一部を断面した状態の側面図である。
プラグ7は、コントローラの本体から延出された接続ケーブル8の末端に取り付けられる。また、プラグ7は、樹脂カバー7aの一端側からプラグ本体7dの先端部が突出される。プラグ本体7dは、金属のシールドフレーム7bで樹脂ボディ7cを取り囲んでなる。また、樹脂カバー7aの他端側から接続ケーブル8が引出される。樹脂ボディ7cの内側には、複数の接続端子7eが保持され、接続ケーブル8の各シールド線の一端から引出された導体にシールドフレーム7bと接続端子7eが圧着等により接続されている。
そして、コントローラを家庭用ゲーム機本体に電気的に接続する際、プラグ7のプラグ本体7d先端部を、コネクタ1のプラグ挿入口2aを通してプラグ挿入空間2bに挿入し嵌合する。それに伴って、プラグ挿入空間2bの端子装着部2cがプラグ7の樹脂ボディ7cの内側に挿入されるので、その端子装着部2cの上側表面と下側表面に固定された接続端子3はプラグ7の対応する接続端子7eとスライド接触して電気的に接続される。また、プラグ挿入空間2bにその上下左右4方向から突出されている接片4f,4h,5fの接点部4e,4g,5dが外側への撓みを伴ってプラグ7のシールドフレーム7bとスライド接触するので、プラグ7のシールドフレーム7bがコネクタ1のシールドフレーム4,5と電気的に接続されて接地される。また、上下の接片4f,5fがプラグ7のプラグ本体7d先端部をその挿入方向とは垂直方向の上下方向で挟持し、左右の接片4hがプラグ7のプラグ本体7d先端部をその挿入方向とは垂直方向の左右方向で挟持するので、コネクタ1とプラグ7の接続状態が保持される。
ここで、第2シールドフレーム5に有する第2接片である下接片5fは、上記のように第1シールドフレーム4に有する第1接片である上接片4fとで、プラグ7のプラグ本体7d先端部をその挿入方向とは垂直方向の上下方向で挟持するので、第1接片を兼ねることになる。
また、プラグ7のプラグ本体7d先端部の挿入に伴い、下接片5fの接点部5dがその接片5fの外側(下側)への撓みを伴ってプラグ7のシールドフレーム7bと接触する。これと同時に、下接片5fのスイッチ用接点部5eはスイッチ端子6の接点部6aから下側に引き離され、スイッチがオン状態からオフ状態に切り換わる。逆に、プラグ7のプラグ本体7d先端部の抜き去りに伴い、下接片5fが内側(上側)に弾性復帰するので、下接片5fのスイッチ用接点部5eはスイッチ端子6の接点部6aと突き合い接触し、スイッチはオフ状態からオン状態に切り換えられる。このスイッチによって、コントローラが接続されたことを検出(認識)する。
以上、本実施の形態の上記コネクタ1は、相手コネクタであるプラグ7と嵌合される樹脂ボディ2が接続端子3を保持し、金属のシールドフレームで取り囲まれている。そして、前記シールドフレームを、板バネ状の第1接片である上と左右の接片4f,4hを有する第1シールドフレーム4と、板バネ状の第2接片である下接片5fを有する第2シールドフレーム5と、からなる2ピース構造としているので、第1接片である上と左右の接片4f,4hを有する第1シールドフレーム4と第2接片である下接片5fを有する第2シールドフレーム5それぞれに適した金属材料やメッキの選定が行えるようになる。
具体的には、第1接片が左右接片4hの複数で樹脂ボディ2に嵌合された相手コネクタであるプラグ7を保持すると共に、第2接片の下接片5fが第1接片としての機能を有しながら、接続端子3とは別個に樹脂ボディ2に保持されたスイッチ端子6とで相手コネクタであるプラグ7の挿抜によって電気的接離を行うスイッチを構成している。
このため、第2接片であるスイッチ用の下接片5fを有する第2シールドフレーム5の金属材料には、りん青銅等の良導電材料を使用する。また、第1接片である上と左右の接片4f,4hを有する第1シールドフレーム4の金属材料には、第2シールドフレーム5の金属材料より安価な黄銅等の良導電材料を使用する。このように、第1シールドフレーム4と第2シールドフレーム5との間で、使用する金属材料を異ならせ、シールドフレームの材料費の低減化を図る。
また、メッキについても、第2接片であるスイッチ用の下接片5fを有する第2シールドフレーム5は、下地ニッケルメッキで、高信頼性を求める下接片5fの片面(スイッチ端子6との接触面)のみ金メッキとする。また、第1接片である上と左右の接片4f,4hを有する第1シールドフレーム4は、第2シールドフレーム5のメッキより安価なスズメッキとする。このように、第1シールドフレーム4と第2シールドフレーム5との間で、施すメッキを異ならせ、シールドフレームのメッキ加工費の低減化を図る。
さらに、シールドフレームへのメッキは、フープメッキで行われるが、この場合、フープ状の第1シールドフレーム4と、フープ状の第2シールドフレーム5に分けてメッキを行えるので、不要な部分への金メッキ処理が少なくなり、シールドフレームのメッキ加工費をより一層低減できる。なお、シールドフレームが1ピース構造であると、スイッチ用の第2接片は、第1接片が形成される金属板の延長部に形成されて、一定幅の金メッキエリアにフープ材送り方向で直列に配置されるが、板取りによって金メッキエリアには第1接片が形成される金属板から第2接片以外の延長部も張り出すため、不要な部分への金メッキが多くなってしまう。
よって、コネクタ1の樹脂ボディ2を金属のシールドフレームで取り囲み、樹脂ボディ2内部から放射したり、内部へ侵入するノイズを抑制するシールド機能は維持しながら、そのシールドにかかるコストを削減できる。
ところで、本実施の形態の上記コネクタ1は、図8に外観を示した多連(図は4連)コネクタ100の右端の一つである。この多連コネクタ100は、上記コネクタ1の樹脂ボディ2が複数、リブ101によって横一列に繋がれた状態で一体に成形され、それぞれの樹脂ボディ2に対して複数の接続端子3、第1シールドフレーム4及び第2シールドフレーム5、スイッチ端子6を装着し、上記コネクタ1が複数、それぞれの樹脂ボディ2で横一列に繋がれた状態で一体化されたものである。
このような多連コネクタ100は、図示しないプリント基板に挿入実装した状態で、たとえば家庭用ゲーム機本体に取り付けられ、複数のコントローラとの電気的接続を可能にする。
以上、本実施の形態は、本発明の好適な一実施の形態を示したが、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施することができる。たとえば本実施の形態の上記コネクタ1は、挿入実装タイプであるが、接続端子3及びスイッチ端子6の形状と、シールドフレームの脚片4rの形状と、を変更することによって面実装タイプにすることができる。
本発明の実施の形態に係るコネクタの分解斜視図である。 上記コネクタの外観斜視図である。 上記コネクタの断面正面図である。 上記コネクタの断面平面図である。 上記コネクタの断面側面図である。 上記コネクタの他の断面側面図である。 上記コネクタの相手コネクタの一部を断面した状態の側面図である。 上記コネクタを含む多連コネクタの外観を示す斜視図である。
符号の説明
1 コネクタ(ソケット)
2 樹脂ボディ
3 接続端子
4 第1シールドフレーム
4f 上接片(第1接片)
4h 左右接片(第1接片)
5 第2シールドフレーム
5f 下接片(第2接片)
6 スイッチ端子
7 プラグ(相手コネクタ)

Claims (7)

  1. 相手コネクタと嵌合される樹脂ボディが接続端子を保持し、金属のシールドフレームで取り囲まれているコネクタにおいて、
    シールドフレームが、板バネ状の第1接片を有する第1シールドフレームと、板バネ状の第2接片を有する第2シールドフレームと、を含んでなることを特徴とするコネクタ。
  2. 第1シールドフレームと第2シールドフレームとの間で、使用する金属材料が異なる請求項1に記載のコネクタ。
  3. 第1シールドフレームと第2シールドフレームとの間で、施すメッキが異なる請求項2に記載のコネクタ。
  4. 第1接片が、複数で樹脂ボディに嵌合された相手コネクタを保持すると共に、
    第2接片が、接続端子とは別個に樹脂ボディに保持されたスイッチ端子とで相手コネクタの挿抜によって電気的接離を行うスイッチを構成する請求項2又は3に記載のコネクタ。
  5. 樹脂ボディが、左右側壁外面の下部に前後方向に延びる係合溝を有し、
    シールドフレームが、係合溝を境界に第1シールドフレームと第2シールドフレームに分けられ、
    第1シールドフレームが、樹脂ボディの上側壁外面を覆う上側板と、樹脂ボディの左右側壁外面の係合溝より上側を覆う左右側板と、樹脂ボディの後側壁外面を覆う後側板と、基板クランドに固定し接続する半田付け用の脚片と、第1シールドフレームの左右側板の端部から内向きに延設される第1係合片と、を含んでなり、
    第2シールドフレームが、樹脂ボディの下側壁外面を覆う下側板と、樹脂ボディの左右側壁外面の係合溝より下側を覆う左右側板と、第2シールドフレームの左右側板の端部から内向きに延設される第2係合片と、を含んでなり、
    第1シールドフレームの第1係合片と第2シールドフレームの第2係合片とが、上下に重ね合わされた状態で樹脂ボディの係合溝に嵌め込まれ、
    第1シールドフレームと第2シールドフレームとが、電気的に接続した状態で樹脂ボディに固定されている請求項4に記載のコネクタ。
  6. 複数の第1接片が、第1シールドフレームの上側板と左右側板に形成されてバネ性を有し、
    第2接片が、第2シールドフレームの下側板に形成されてバネ性を有し、
    各第1接片と第2接片とが、樹脂ボディの上下左右の側壁を貫通して樹脂ボディ内の相手コネクタの挿入空間に突出されている請求項5に記載のコネクタ。
  7. 各第1接片が、固定端と自由端の間に相手コネクタに対する接点部を有し、
    第2接片が、固定端と自由端の間に相手コネクタに対する接点部を有し、かつ、自由端にスイッチ端子に対するスイッチ用接点部を有して、第1接片を兼ねている請求項6に記載のコネクタ。
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