[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2007336350A - 新規サービス提供判別システム、及び新規サービス提供判別方法 - Google Patents

新規サービス提供判別システム、及び新規サービス提供判別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007336350A
JP2007336350A JP2006167377A JP2006167377A JP2007336350A JP 2007336350 A JP2007336350 A JP 2007336350A JP 2006167377 A JP2006167377 A JP 2006167377A JP 2006167377 A JP2006167377 A JP 2006167377A JP 2007336350 A JP2007336350 A JP 2007336350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
proxy
location registration
subscriber
exchange
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006167377A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Kamezaki
佳史 亀崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2006167377A priority Critical patent/JP2007336350A/ja
Publication of JP2007336350A publication Critical patent/JP2007336350A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】既存のコアネットワークに影響を与えることなく、新規ノードを追加して加入者毎に異なるサービスを提供する。
【解決手段】新規サービス提供判別システムは、位置登録要求を発信する携帯端末と、加入者プロファイルの加入者情報を保持する加入者情報レジスタと、前記携帯端末と前記加入者情報レジスタとを接続する交換機と、前記携帯端末と前記交換機との間にプロキシ交換機を有する。携帯端末が位置登録要求を発信する位置登録要求発信手段と、プロキシ交換機が加入者プロファイルを取得する加入者プロファイル取得手段とを備え、携帯端末が位置登録要求を発信することにより、加入者プロファイルの加入者情報に基づいて、新規サービスが記載されている場合には、プロキシ交換機において携帯端末の位置登録を行い、既存サービスが記載されている場合には、プロキシ交換機が交換機に携帯端末の位置登録を行い、各サービスを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、新規サービス提供判別システムに関し、特にサーバを追加した新規サービス提供判別システムに関する。
近年、携帯電話やパーソナルコンピュータ(Personal Computer)などの普及に伴い、無線回線を介してインターネット(the Internet)に接続し、様々なサービスを受けることができるようになっている。
これにより、多くの携帯電話やパーソナルコンピュータなどが無線回線に接続され、多くのユーザに様々なサービスが提供されると共に、ネットワーク(Network)自体も既存のネットワークに加えて、新規なネットワークが追加され増加しつつある。
そこで、例えば、携帯電話などのセルラー網とインターネットに接続するIP網とを相互に接続する無線端末管理装置を用いたネットワークの一例が、特許文献1に記載されている。
また、移動体通信ネットワークのサーバシステムにおいて、通信プロトコルのフォーマットを変換することにより、通信プロトコルのバージョンが異なるネットワーク網であっても通信を行うことが可能な移動体通信サービス提供システムの一例が、特許文献2に記載されている。
特開2001−237878号公報 特開2004−032319号公報
しかしながら、従来の無線端末管理装置等においては、新規なネットワークを構築して新規サービスを提供しつつ、ユーザによって既存のサービス、或いは新規サービスのいずれかを適用する場合に、既存のコアネットワークに変更を加える必要があった。
この場合、MSC(Mobile Switching Center)においては、既存のサービス機能についての動作保証を保持したまま新規サービス機能を追加する必要があり、既存のコアネットワークの機能構成が複雑にならざるを得なかった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、既存のコアネットワークに影響を与えることなく、新規ノードを追加して加入者毎に異なるサービスを行う新規サービス提供判別システム、及び新規サービス提供判別方法を提供することを目的とする。
本発明に係る新規サービス提供判別システムは、位置登録要求を発信する携帯端末と、加入者プロファイルに含まれる加入者情報を保持する加入者情報レジスタと、前記携帯端末と前記加入者情報レジスタとを接続する交換機と、前記交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを備えた新規サービス提供判断システムにおいて、前記携帯端末と前記交換機との間に前記携帯端末の訪問先位置情報を登録するプロキシ交換機と、前記プロキシ交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを有し、前記携帯端末が前記位置登録要求を発信する位置登録要求発信手段と、前記プロキシ交換機が前記位置登録要求に対応する前記加入者プロファイルを前記加入者情報レジスタから取得する加入者プロファイル取得手段とを備え、前記携帯端末が前記位置登録要求を発信することにより、前記プロキシ交換機が取得する前記加入者プロファイルに含まれる加入者情報に基づいて、前記加入者情報に新規サービスが記載されている場合には、前記プロキシ交換機において前記携帯端末の位置登録を行い、前記新規サービスを提供し、前記加入者情報に既存サービスが記載されている場合には、前記プロキシ交換機が前記交換機に前記携帯端末の位置登録を行い、前記既存サービスを提供することを特徴とする。
本発明に係る新規サービス提供判別システムは、位置登録要求を定期的に発信する携帯端末と、加入者プロファイルに含まれる加入者情報を保持する加入者情報レジスタと、前記携帯端末と前記加入者情報レジスタとを接続する交換機と、前記交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを備えた新規サービス提供判断システムにおいて、前記携帯端末と前記交換機との間に前記携帯端末の訪問先位置情報を登録するプロキシ交換機と、前記プロキシ交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを有し、前記携帯端末が前記位置登録要求を発信する位置登録要求発信手段と、前記プロキシ交換機が前記位置登録要求を前記加入者情報レジスタへ指示する位置登録要求指示手段と、前記プロキシ交換機が前記位置登録要求に対応する前記加入者プロファイルを、前記加入者情報レジスタから取得する加入者プロファイル取得手段と、前記プロキシ交換機において、登録された前記位置登録要求と前記発信された位置登録要求と比較する位置登録要求比較手段と、前記位置登録要求比較手段により、登録された前記位置登録要求と前記発信された位置登録要求とが異なる場合に、前記発信された位置登録要求に基づいて、登録された前記位置登録要求を管轄する前記プロキシ交換機から、前記発信された位置登録要求を管轄する前記プロキシ交換機に更新するプロキシ交換機更新手段とを備え、前記プロキシ交換機更新手段により、更新された前記プロキシ交換機が前記加入者情報レジスタから入手する前記加入者プロファイルに含まれる加入者情報に基づいて、前記加入者情報に新規サービスが記載されている場合には、更新された前記プロキシ交換機において前記携帯端末の位置登録を行い、前記新規サービスを提供し、前記加入者情報に既存サービスが記載されている場合には、更新された前記プロキシ交換機が、前記発信された位置登録要求に対応する前記交換機に、前記携帯端末の位置登録を行い、前記既存サービスを提供することを特徴とする。
本発明に係る新規サービス提供判別システムは、発信要求をする携帯端末と、交換機と、前記交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタと、前記携帯端末の発信要求により加入者プロファイルの有無を判断するプロキシ交換機と、前記交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを備えた新規サービス提供判断システムにおいて、前記携帯端末が発信要求を行う発信手段と、前記発信要求に対して、前記プロキシ交換機は当該プロキシ交換機が発信要求に応答するか、前記交換機が発信要求に応答するかを判断する発信要求判断手段とを備え、前記発信要求判断手段は、前記携帯端末の前記発信要求に基づいて、前記プロキシ交換機に前記発信要求に関係付けられた加入者情報を含む前記加入者プロファイルが存在する場合には、前記プロキシ交換機が発信処理を行ない、前記プロキシ交換機に前記発信要求に関係付けられた前記加入者情報を含む加入者プロファイルが存在しない場合には、前記交換機が発信処理を行うように判断することを特徴とする。
また本発明に係る新規サービス提供判別システムは、前記プロキシ交換機は、回線交換機能又はパケット交換機能、又は双方を有し、前記交換機も前記回線交換機能又は前記パケット交換機能、又は双方を有し、前記プロキシ交換機が前記回線交換機能を有する場合には、前記交換機は前記回線交換機能を有し、前記プロキシ交換機が前記パケット交換機能を有する場合には、前記交換機は前記パケット交換機能を有し、前記プロキシ交換機が回線交換機能とパケット交換機能とを有する場合には、前記交換機も前記回線交換機能と前記パケット交換機能とを有するようにしても良い。
また本発明に係る新規サービス提供判別システムは、前記新規サービスは、前記既存サービスと同一であっても良い。
本発明によれば、プロキシサーバとしての機能を持つプロキシ交換機を追加することにより、他ノードに変更を加えることなく、既存の交換機には無い新規機能の追加を行うことができる。
本発明は、回線交換におけるコアネットワークにおいて、新たにProxy−MSC(Proxy-Mobile Switching Center)(本発明のプロキシ交換機に該当する。)というノードを加えることで、既存のノードに変更を加えることなく新規サービスの追加が可能となることを特徴としている。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、回線交換におけるネットワークの概念図を示したものである。
図1の概念図には、構成1には従来のネットワークの構成を示し、構成2には本発明のネットワークの構成を示す。
図1に示す構成1では、HLR(Home Location Register)50と、MSC(Mobile Switching Center)a41と、VLR (Visitor Location Register) a61と、BSS(Base Station Sub-System)a21と、BSS b22と、MT(Mobile Terminal)5とを備えている。
これに対し、本発明を示す構成2では、従来の構成1に対して新規ノードであるProxy−MSC30が、構成1で示した従来のMSC a41と同様にVLR c63を付随して追加された構成となっている。
これにより、本発明は、構成2に示すように、VLR c63が付随したProxy−MSC30が追加されていることを特徴としている。
また、各加入者は、HLR50が保持している加入者Profileにより、従来のMSC b42の収容ユーザと本発明のProxy−MSC30の収容ユーザとに区別されている。
ここでは、加入者Profileには、加入者の端末に関する情報として、携帯端末MT5或いは10の携帯識別番号と、後述する位置登録エリア番号(LAI)と、各種サービスを受ける内容とが記載されており、従来のMSC b42の収容ユーザは、通話に関するサービスのみを受けるものとし、本発明のProxy−MSC30の収容ユーザは、ショートメッセージなどの新規サービスも併せて受けることができるものとする。
また後述する位置登録エリア番号(LAI)については、HLR50に登録する度に記載され、定期的に更新されるようになっている。
なお本発明は、ネットワークの構成に関する発明であり、ショートメッセージというサービスは、既存のネットワークに含まれていないサービスであって、新規なサービスとして提供する際のネットワークの構成を例示するものである。
但し、本発明に係るサービスは例示であって、第1の実施の形態で示す通話に関するサービスやショートメッセージなどのサービスに限定されるものではない。
従来のネットワークの構成を示す構成1では、MSC a41のエリア内にあるMT5の位置登録要求や発信要求は、BSS a21、或はBSS b22を介して、MSC a41へ送信されるようになっている。
ここで、位置登録要求とは、MT5自身が、どの基地局のエリアにいるかを通信事業者に知らせるために常に基地局と通信を行っており、この通信を位置登録と言い、この位置登録を要求することを、位置登録要求と言う。
また、発信要求とは、電話やショートメッセージを開始するために通信を行うことを要求することを言う。
従って、構成1では、MSC a41がMT5の位置登録要求を受けると、MSC a41はHLR50に対して位置登録をすると共に、HLR50から加入者Profileを取得し、VLR a61に保存するようになっている。
これにより、MSC a41は、MSC a41のエリア内に位置するMT5について、HLR50への位置を登録すると共に、VLR a61に保存した加入者Profileに基づいて、通話に関するサービスを提供することができる。
一方、本発明を示す構成2のProxy−MSC30は、Proxy−MSC30のエリアでの位置登録時や発信時には、MT10によって発信された位置登録要求や発信要求が、BSS c23或いはBSS d24を介して、全て自局であるProxy−MSC30へ送信されるようになっている。
そしてProxy−MSC30は、MT10による位置登録要求に伴い、HLR50へ位置登録をすると共に、HLR50から加入者Profileを取得し、その加入者Profileによって加入者に適用されるサービスの判別を行なっている。
すなわち、加入者がProxy−MSC収容ユーザ(新規サービスの提供を受けるユーザ)の場合は、Proxy−MSC30で呼処理を実行し、これに対し、加入者がMSC収容ユーザ(既存サービスの提供を受けるユーザ)の場合には、新規に設けられたProxy−MSC30を介してMSC b(本発明の交換機に該当する。)42へ、BSS c23又はBSS d24からの位置登録要求もしくは発信要求をそのまま転送し、当該MSC b42において呼処理を実行する。
このように、MSC収容ユーザに対しては、既存のMSC b42で呼処理を実行することにより、従来のサービスをProxy−MSC30を介して、MSC b42から提供されるのに対し、Proxy−MSC収容ユーザに対しては、Proxy−MSC30で呼処理を実行することにより、新規のサービスを既存のノードに変更を加えることなく提供することが可能となっている。
従って、BSS c23又はBSS d24は、常にProxy−MSC30に接続されると共に、Proxy−MSC30を介してHLR50に位置登録要求及び発信要求を中継している。
なお、MT10は、BSS c23やBSS d24から電波を受信して、後述するLAIと携帯識別番号とを関連付けて、定期的に位置登録要求を行うこととする。
(第1の実施例)
図1は、ネットワーク構成の概念図である。構成1及び構成2に示す、HLR50、VLR a61、VLR b62、VLR c63、MSC a41、MSC b42、BSS a21、BSS b22、BSS c23、BSS d24、MT5、MT10は、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な説明は省略する。
図1に示した構成1は、従来のネットワーク構成であるのに対し、構成2がProxy−MSC(Proxy-Mobile Switching Center)30を追加した場合のネットワーク構成である。
構成1の実施例について説明すると、MSC a41は、VLR a61を有しており、加入者によりMT5が発信すると、BSS a21を介してMSC a41に発信要求が通知され、VLR a61に登録された加入者ProfileとLAIとを照合することにより、呼処理が行われるようになっている。
一方、構成2の実施例について説明すると、Proxy−MSC30は、MSC b42とは別のLAI(Local Area Identity)(後述する位置登録要求に伴う位置登録エリア番号である。)を保持しており、HLR50及びVLR c63と連携して、加入者Profileより加入者がMSC収容ユーザか、或いはProxy−MSC収容ユーザであるかについて、後述する判別する機能が備わっている。
ここで、このLAIとは、Proxy−MSC30が監視している受信エリアにおいて、各BSSに割り当てられた位置登録エリアの識別番号であり、MT10が発信を行うと、LAIとMT10の携帯識別番号とが、BSS c23、又はBSS d24を介してProxy−MSC30に到達し、MT10に割り当てられたLAIと加入者Profileに記載されたLAIとの照合を行うことにより、どのノード(すなわち、Proxy−MSC30又はMSC b42)を使用する携帯端末かを判断するものである。
具体的には、MT10の携帯識別番号とBSS c23、又はBSS d24のLAIとが、MT10において符号(関係付け)が行われ、位置登録要求によってHLR50に位置登録されると共に加入者Profileにも記録され、Proxy−MSC30へ返送される位置登録結果と加入者Profileとにより、どのノード(Proxy−MSC30又はMSC b42)が適用されるか判断されるようになっている。
ここで、ノードとは、リンクによって接続され、ネットワークを構成する単位となるものであり、ここではProxy−MSC30やMSC b42を指すこととする。
また、加入者がMSC収容ユーザであった場合は、MSC b42に信号を転送して、MSC b42にて以降の呼処理を実施する。
この場合、MSC b42は、Proxy−MSC30をBSSの一つと見なして登録しておくことにより、MSC bはProxy−MSC30の追加に伴う特殊な処理を実施する必要が無い。
また加入者がProxy−MSC収容ユーザであった場合には、Proxy−MSC30内で以降の呼処理を実行する。
このように、Proxy−MSC30は、全てのMT10の位置登録要求を管理し、HLR50から取得する加入者Profileによって、ショートメッセージ等のサービスの利用できるProxy−MSC30の収容ユーザか、或いは通話に関するサービスを利用できるMSC b42の収容ユーザかを判断している。
以上の機能により、加入者Profileに基づいて加入者毎に既存サービス、或いは新規サービスのいずれかのサービスを提供することが可能となっている。
また、構成1のように当該エリアにProxy−MSCが存在しない場合は、MSC収容ユーザ、及びProxy−MSC収容ユーザ共に、既存のMSC a41での呼処理を行う。
なお、上記実施例ではProxy−MSC30とVLR c63とを別ノードとして扱っているが、Proxy−MSC30にVLR c63の機能を内蔵して同一のノードとして扱ってもよい。
(動作の説明)
本発明における第1の実施例について、位置登録(アタッチ)時(上述の位置登録エリア番号(すなわちLAI)により位置の登録を行うことを言い、単にアタッチと言う場合がある。)、位置登録(後述するLA変更)時、発信時の各動作を図2乃至図7に示すシーケンスを使用して説明する。
最初に図2及び図3を用いて、Proxy−MSC30が当該エリアに存在する場合の位置登録(アタッチ)処理シーケンスについて説明する。
図2は、Proxy−MSC収容ユーザにおける位置登録(アタッチ)処理を示したシーケンスである。
MT10は、アタッチ動作開始時にBSS20宛てに位置登録要求を送信する(図2の100)。位置登録要求を受信したBSS20は、Proxy−MSC30宛てに位置登録要求を送信すると(図2の101)、Proxy−MSC30は、HLR50宛てに位置登録指示を送信する(図2の102)。
位置登録指示を受信したHLR50は、位置登録を実施したのち、その結果を位置登録結果通知としてProxy−MSC30に返送する(図2の103)と共に、加入者Profileを送付する。
Proxy−MSC30は、自局に付随するVLRに位置登録結果と加入者Profileとをユーザ情報として登録した後(図2の104)、加入者ProfileからProxy−MSC収容ユーザであることを判断する(図2の105)。
ここで、加入者Profileには、MT10がサービスを受けることができる内容について記載されており、例えば、ショートメッセージなどのサービスを受けることができる旨が記載されている。
ステップ105では、この加入者Profileの記載内容に基づいて、MT10がMSC40(図1のMSC b42に該当する。)、或いはProxy−MSC30のいずれの収容ユーザか、判断するようになっている。
これにより、Proxy−MSC30は、加入者Profileの記載内容により、Proxy−MSC30の収容ユーザであり、新規サービスのユーザであると判断する。
この場合、Proxy−MSC30は、BSS20に位置登録応答の送信を行い(図2の106)、それを受けたBSS20は、MT10に位置登録応答を送信する(図2の107)ことで、一連のアタッチ処理が完了する。
これに対し図3は、MSC収容ユーザにおける位置登録(アタッチ)処理を示したシーケンスである。
MT10は、アタッチ動作開始時にBSS20宛てに位置登録要求を送信する(図3の200)。位置登録要求を受信したBSS20は、Proxy−MSC30宛てに位置登録要求を送信すると(図3の201)、Proxy−MSC30は、HLR50宛てに位置登録指示を送信する(図3の202)。
位置登録指示を受信したHLR50は、位置登録を実施したのち、その結果を位置登録結果通知としてProxy−MSC30に返送する(図2の203)と共に、加入者Profileを送付する。
Proxy−MSC30は、自局に付随するVLRに位置登録結果と加入者Profileとをユーザ情報として登録した後(図3の204)、加入者ProfileからMSC収容ユーザであることを判断する(図3の205)。
ここで、加入者Profileには、MT10がサービスを受けることができる内容について記載されており、例えば、電話に関するサービスとして、着信転送サービス(かかってきた電話を別の電話に転送する)、発信番号表示/非表示、三者通話などの通話に関する利用可能なサービスのみが記載されている。
ステップ205では、この加入者Profileの記載内容に基づいて、MT10がMSC40(図1のMSC b42に該当する。)、或いはProxy−MSC30のいずれの収容ユーザか、判断するようになっている。
これにより、Proxy−MSC30は、加入者Profileの記載内容により、MSC40の収容ユーザであり、既存サービスのユーザであると判断する。
この場合、Proxy−MSC30は、MSC40に位置登録要求の送信を行い(図3の206)、それを受けたMSC40は、HLR50宛てに位置登録指示を送信する(図3の207)。
HLR50は、既に当該ユーザの位置登録が完了しているため、図3の204にてユーザ情報を登録したProxy−MSC30宛てにユーザ情報削除要求を送信する(図3の207)。
Proxy−MSC30は、自局に付随するVLR(図1のVLR c63に該当する。)からユーザ情報削除を行ったのち(図3の209)、HLR50へユーザ情報削除応答を送信する(図3の210)。ユーザ情報削除応答を受信したHLR50は、位置登録を実施したのち、その結果を位置登録結果通知としてMSC40(図1のMSC b42に該当する。)に返送する(図3の211)と共に、加入者Profileを送付する。
MSC40は、VLR(図1のVLR b62に該当)に位置登録結果と加入者Profileとをユーザ情報として登録した後(図3の212)、Proxy−MSC30に位置登録応答(図3の213)を送信する。
Proxy−MSC30は、BSS20に位置登録応答を送信して(図3の214)、それを受けたBSS20は、MT10に位置登録応答を送信する(図3の215)ことで、一連のアタッチ処理が完了する。
なお、Proxy−MSC30サーバが当該エリアに存在しない場合は、MSC40が従来のアタッチ処理を行う。
このように、新規ノードに対応するProxy−MSC30は、MT10からの位置登録要求を受けると、HLR50に位置登録を指示すると共に、Proxy−MSC30に付随するVLR(図1のVLR c63に該当する。)に位置登録結果と加入者Profileとを登録する。
一方、MT10が既存ノードに対応する場合であっても、Proxy−MSC30を介して、MSC40に付随するVLR(図1のVLR b62に該当する。)に位置登録結果と加入者Profileとを登録することができるようになっている。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、プロキシサーバとしての機能を持つProxy−MSCを追加することにより、他ノードに変更を加えることなく、既存のMSCには無い新規機能の追加が可能となっている。
第2の効果は、MSCとProxy−MSCを同一エリアに設置し、ユーザ毎に収容先を設定することにより、ユーザ毎に異なるサービスを提供することが可能となっている。
(第2の実施例)
次に図4と図5とを用いた位置登録(LA変更)処理シーケンスを説明する。
ここで前述のLA(Location Area)変更とは、MT10の位置する場所から移動することにより、HLR50に登録された位置を変更することを言う。
ここで、LAは、移動体通信ネットワークシステムにおいて、Proxy−MSC30、又はMSC40によって制御されており、複数のLAによってサービスエリアを構成するようになっている。
図4と図5とにおいて、New Proxy−MSC30とNew MSC40は、それぞれ移動先LAに存在するProxy−MSC(図1のProxy−MSC30に該当する。)とMSC(図1のMSC b42に該当する。)である。また、OLD MSC、OLD Proxy−MSC50は、移動前にはMT10が収容されていたMSCもしくはProxy−MSCである。
図4は、Proxy MSC収容ユーザにおける位置登録(LA変更)処理を示すシーケンスである。
位置登録(アタッチ)を行っている状態でエリア移動を行うと、MT10は、BSS20宛てに位置登録要求を送信する(図4の301)。位置登録要求を受信したBSS20は、New Proxy−MSC30宛てに位置登録要求を送信すると(図4の302)、New Proxy−MSC30は、MT10の携帯識別番号とLAI(前述の位置登録エリア番号)とからLA変更前のOld MSC、(もしくはOld Proxy−MSC)45を特定して認証情報要求を行い(図4の303)、Old MSC(もしくはOld Proxy−MSC)45から認証情報応答を受け取った後に(図4の304)、New Proxy−MSC30は、HLR50に対して位置登録指示を行う(図4の305)。
この場合、MT10の検出は、図1のProxy−MSC30が監視するLAと、隣接するLAを監視するProxy−MSC(図示せず)とがネットワークを形成することにより、LAIがエリアを変更してもMT10の移動を認識することができるようになっている。
HLR50は、既に当該ユーザの位置登録が完了しているため、Old MSC(もしくはOld Proxy−MSC)45宛てにユーザ情報削除要求を送信すると(図4の306)、Old MSC(もしくはOld Proxy−MSC)45は、自局に付随するVLR(図1のVLR b62、又はVLR c63が該当する。)からユーザ情報の削除(図4の307)を行った後に、HLR50にユーザ情報削除応答を返信する(図4の308)。
HLR50は、位置登録を実施したのち、その結果を位置登録結果通知としてNew Proxy−MSC30に返送する(図4の309)と共に、加入者Profileを送付する。
New Proxy−MSC30は、自局に付随するVLR(図1のVLR c63に該当する。)に位置登録結果と加入者Profileとをユーザ情報として登録した後(図4の310)、加入者ProfileからProxy−MSC収容ユーザであることを判断する(図4の311)。
ここで、加入者Profileには、MT10がサービスを受けることができる内容について記載されており、例えば、ショートメッセージなどのサービスを受けることができる旨が記載されている。
ステップ311では、この加入者Profileの記載内容に基づいて、MT10がMSC40(図1のMSC b42に該当する。)、或いはProxy−MSC30のいずれの収容ユーザか、判断するようになっている。
これにより、Proxy−MSC30は、加入者Profileの記載内容により、Proxy−MSC30の収容ユーザであり、新規サービスのユーザであると判断する。
この場合、New Proxy−MSC30は、BSS20に位置登録応答の送信を行い(図4の312)、それを受けたBSS20はMT10に位置登録応答を送信する(図4の313)ことで、一連のLA変更処理が完了する。
これに対し図5は、MSC収容ユーザにおける位置登録(LA変更)処理を示すシーケンスである。
New Proxy−MSC30において、自局に付随するVLR(図1のVLR c63に該当する。)に位置登録結果と加入者Profileとをユーザ情報として登録するまでのシーケンス(図5の401から図5の410まで)は、図4でのシーケンス(図4の301から図4の310)と同じため、説明を省略する。
New Proxy−MSC30は、加入者ProfileからMSC収容ユーザであることを判断する(図5の411)と、New MSC40宛てに位置登録要求を送信する(図5の412)。
ここで、加入者Profileには、MT10がサービスを受けることができる内容について記載されており、例えば、電話に関するサービスとして、着信転送サービス(かかってきた電話を別の電話に転送する)、発信番号表示/非表示、三者通話などの通話に関する利用可能なサービスのみが記載されている。
ステップ411では、この加入者Profileの記載内容に基づいて、MT10がMSC40(図1のMSC b42に該当する。)、或いはProxy−MSC30のいずれの収容ユーザか、判断するようになっている。
これにより、Proxy−MSC30は、加入者Profileの記載内容により、MSC40の収容ユーザであり、既存サービスのユーザであると判断する。
New MSC40は、New Proxy−MSC30に対して認証情報要求を行い(図5の413)、New Proxy−MSC30から認証情報応答を受け取った後に(図5の414)、HLR50に対して位置登録指示を行う(図5の415)。
HLR50は、既に当該ユーザの位置登録が完了しているため、New Proxy−MSC30宛てにユーザ情報削除要求を送信すると(図5の416)、New Proxy−MSC30は、自局に付随するVLR(図1のVLR c63に該当する。)からユーザ情報の削除(図5の417)を行った後に、HLR50にユーザ情報削除応答を返信する(図5の418)。
HLR50は、位置登録を実施したのち、その結果を位置登録結果通知としてNew MSC40に返送する(図5の419)と共に、加入者Profileを送付する。
New MSC40は、自局に付随するVLR(図1のVLR b62に該当する。)に位置登録結果と加入者Profileとをユーザ情報として登録した後(図5の420)、New Proxy−MSC30に位置登録応答の送信を行う(図5の421)。
New Proxy−MSC30は、BSS20に位置登録応答の送信を行い(図5の422)、それを受けたBSS20は、MT10に位置登録応答を送信する(図5の423)ことで、一連のLA変更処理が完了する。
従って、移動先エリアにProxy−MSC30が存在しない場合は、従来の位置登録(LA変更)処理を行う。
このように、位置登録が変更された場合であっても、新規ノードに対応するNew Proxy−MSC30は、New Proxy−MSC30に付随するVLR(図1のVLR c63に該当する。)に位置情報を登録することができ、一方、既存ノードに対応する場合であっても、New Proxy−MSC30を介して、位置変更後のNew MSC40に対して付随するVLR(図1のVLR b62に該当する。)に位置情報を登録することができるようになっている。
これにより、本発明では位置登録が変更されても、適切にネットワークを切り替えることができ、コアネットワークに変更を加えることなくサービスを提供することができる。
(第3の実施例)
次に図6、7を用いて発信シーケンスを説明する。
図6は、Proxy−MSC収容ユーザにおける発信処理を示したシーケンスである。
図6において、MT10は、発信時にBSS20宛てに発信要求を送信する(図6の501)。発信要求を受信したBSS20は、Proxy−MSC30宛てに発信要求を送信すると(図6の502)、Proxy−MSC30は、自局に付随するVLR(図1のVLR c63に該当する。)に当該MT10の加入者Profileが存在するため、種別:Proxy−MSCと判断する(図6の503)。
この時の加入者Profileの有無の判断は、MT10の発信によって送付されるLAIと加入者Profileに記載されたLAIとを対比することにより、同一のエリア番号か否かにより判断される。
ここでは、加入者Profileに記載されたLAIとMT10の発信によって送付されるLAIとが同一であるため、MT10に対応する加入者Profileが存在すると判断されるようになっている。
この場合、Proxy−MSC30において、発信に対する呼処理を継続して実施する(図6の504)ことで、一連の発信処理が完了する。
図7は、MSC収容ユーザにおける発信処理を示すシーケンスである。
図7において、MT10は、発信時にBSS20宛てに発信要求を送信する(図7の601)。発信要求を受信したBSS20は、Proxy−MSC30宛てに発信要求を送信すると(図7の602)、Proxy−MSC30は、自局に付随するVLR(図1のVLR c63に該当する。)に当該MT10の加入者Profileが存在しないため、種別:MSCと判断する(図7の603)。
この時の加入者Profileの有無の判断は、上記と同様にMT10の発信によって送付されるLAIと加入者Profileに記載されたLAIとを対比することにより、同一のエリア番号か否かにより判断される。
ここでは、加入者Profileに記載されたLAIとMT10の発信によって送付されるLAIとが異なるため、MT10に対応する加入者Profileが存在しないと判断されるようになっている。
この場合、Proxy−MSC30は、MSC40に発信要求を送信する(図7の604)。MSC40において発信に対する呼処理を実施する(図7の605)ことにより、一連の発信処理が完了する。
このように、Proxy−MSC30、又はMSC40において位置登録が完了すると、その局に付随するVLR(図1のVLR b62、又はVLR c63に該当する。)に加入者Profileが存在するので、本発明のように新規ノードを管理するProxy−MSC30に常にアクセスすることにより、既存のノードにネットワーク構成の変更を加える必要がなく、VLR(図1のVLR b62、又はVLR c63に該当する。)に登録された加入者ProfileとMT10のLAIとを照合させることにより、サービスに応じたProxy−MSC30又はMSC40から発信処理を行うことができる。
なお、着信時の動作については、従来の動作と変わらないので省略する。
また、本発明に係る第1の実施の形態では、Proxy−MSC30の新規サービスとしてショートメッセージに適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、MSC40と同様のサービスを実装するようにしても良く、或いはその他種類の異なる新規なサービスであっても良い。
この場合、MSC40と同様のサービスを実装することにより、既存のサービスを増強することができる共にLAを拡張することができる。さらにMSC40と同様のサービスを新規サービスによって併せて提供できることにより、提供するサービスを拡充させることができる。
また、本発明の第1の実施の形態で示したネットワーク網は、MSC40等を使用したMSC網に限定されるものではなく、SGSN(Serving GPRS Switching Node)などの交換機により構成されるIP(Internet Protocol)網であっても良く、ネットワークを構成し得る態様であれば良い。
この場合、追加されるノードは、新規のサービスの提供か、或いは既存のサービスの提供かを判断して切り替えれば良く、LAに対応してRA(Routing Area)をエリアの変更に対応させることにより、IP網に対応した新規のサービスを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態による構成の概念図である。 本発明の第1の実施例によるProxy−MSC収容ユーザの場合の位置登録シーケンスを示した図である。 本発明の第1の実施例によるMSC収容ユーザの場合の位置登録シーケンスを示した図である。 本発明の第2の実施例によるProxy−MSC収容ユーザの場合の位置登録(LA変更)シーケンスを示した図である。 本発明の第2の実施例によるMSC収容ユーザの場合の位置登録(LA変更)シーケンスを示した図である。 本発明の第3の実施例によるProxy−MSC収容ユーザの場合の発信シーケンスを示した図である。 本発明の第3の実施例によるMSC収容ユーザの場合の発信シーケンスを示した図である。
符号の説明
5 MT
10 MT
20 BSS
21 BSS a
22 BSS b
23 BSS c
24 BSS d
30 Proxy−MSC/New Proxy−MSC
40 MSC/New MSC
41 MSC a41
42 MSC b42
45 Old MSC/Old Proxy−MSC
50 HLR
61 VLR a61
62 VLR b62
63 VLR c63

Claims (10)

  1. 位置登録要求を発信する携帯端末と、加入者プロファイルに含まれる加入者情報を保持する加入者情報レジスタと、前記携帯端末と前記加入者情報レジスタとを接続する交換機と、前記交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを備えた新規サービス提供判断システムにおいて、
    前記携帯端末と前記交換機との間に前記携帯端末の訪問先位置情報を登録するプロキシ交換機と、前記プロキシ交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを有し、
    前記携帯端末が前記位置登録要求を発信する位置登録要求発信手段と、
    前記プロキシ交換機が前記位置登録要求に対応する前記加入者プロファイルを前記加入者情報レジスタから取得する加入者プロファイル取得手段とを備え、
    前記携帯端末が前記位置登録要求を発信することにより、前記プロキシ交換機が取得する前記加入者プロファイルに含まれる加入者情報に基づいて、
    前記加入者情報に新規サービスが記載されている場合には、前記プロキシ交換機において前記携帯端末の位置登録を行い、前記新規サービスを提供し、
    前記加入者情報に既存サービスが記載されている場合には、前記プロキシ交換機が前記交換機に前記携帯端末の位置登録を行い、前記既存サービスを提供することを特徴とする新規サービス提供判別システム。
  2. 位置登録要求を定期的に発信する携帯端末と、加入者プロファイルに含まれる加入者情報を保持する加入者情報レジスタと、前記携帯端末と前記加入者情報レジスタとを接続する交換機と、前記交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを備えた新規サービス提供判断システムにおいて、
    前記携帯端末と前記交換機との間に前記携帯端末の訪問先位置情報を登録するプロキシ交換機と、前記プロキシ交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを有し、
    前記携帯端末が前記位置登録要求を発信する位置登録要求発信手段と、
    前記プロキシ交換機が前記位置登録要求を前記加入者情報レジスタへ指示する位置登録要求指示手段と、
    前記プロキシ交換機が前記位置登録要求に対応する前記加入者プロファイルを、前記加入者情報レジスタから取得する加入者プロファイル取得手段と、
    前記プロキシ交換機において、登録された前記位置登録要求と前記発信された位置登録要求と比較する位置登録要求比較手段と、
    前記位置登録要求比較手段により、登録された前記位置登録要求と前記発信された位置登録要求とが異なる場合に、前記発信された位置登録要求に基づいて、登録された前記位置登録要求を管轄する前記プロキシ交換機から、前記発信された位置登録要求を管轄する前記プロキシ交換機に更新するプロキシ交換機更新手段とを備え、
    前記プロキシ交換機更新手段により、更新された前記プロキシ交換機が前記加入者情報レジスタから入手する前記加入者プロファイルに含まれる加入者情報に基づいて、
    前記加入者情報に新規サービスが記載されている場合には、更新された前記プロキシ交換機において前記携帯端末の位置登録を行い、前記新規サービスを提供し、
    前記加入者情報に既存サービスが記載されている場合には、更新された前記プロキシ交換機が、前記発信された位置登録要求に対応する前記交換機に、前記携帯端末の位置登録を行い、前記既存サービスを提供することを特徴とする新規サービス提供判別システム。
  3. 発信要求をする携帯端末と、交換機と、前記交換機に加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタと、前記携帯端末の発信要求により加入者プロファイルの有無を判断するプロキシ交換機と、前記プロキシ交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを備えた新規サービス提供判断システムにおいて、
    前記携帯端末が発信要求を行う発信手段と、
    前記発信要求に対して、前記プロキシ交換機は当該プロキシ交換機が発信要求に応答するか、前記交換機が発信要求に応答するかを判断する発信要求判断手段とを備え、
    前記発信要求判断手段は、前記携帯端末の前記発信要求に基づいて、
    前記プロキシ交換機に前記発信要求に関係付けられた加入者情報を含む前記加入者プロファイルが存在する場合には、前記プロキシ交換機が発信処理を行ない、
    前記プロキシ交換機に前記発信要求に関係付けられた前記加入者情報を含む加入者プロファイルが存在しない場合には、前記交換機が発信処理を行うように判断することを特徴とする新規サービス提供判別システム。
  4. 前記プロキシ交換機は、回線交換機能又はパケット交換機能、又は双方を有し、前記交換機も前記回線交換機能又は前記パケット交換機能、又は双方を有し、
    前記プロキシ交換機が前記回線交換機能を有する場合には、前記交換機は前記回線交換機能を有し、
    前記プロキシ交換機が前記パケット交換機能を有する場合には、前記交換機は前記パケット交換機能を有し、
    前記プロキシ交換機が回線交換機能とパケット交換機能とを有する場合には、前記交換機も前記回線交換機能と前記パケット交換機能とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の新規サービス提供判別システム。
  5. 前記新規サービスは、前記既存サービスと同一であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の新規サービス提供判別システム。
  6. 位置登録要求を発信する携帯端末と、加入者プロファイルに含まれる加入者情報を保持する加入者情報レジスタと、前記携帯端末と前記加入者情報レジスタとを接続する交換機と、前記交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを備えた新規サービス提供判断方法において、
    前記携帯端末と前記交換機との間に前記携帯端末の訪問先位置情報を登録するプロキシ交換機と、前記プロキシ交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを有し、
    前記携帯端末が前記位置登録要求を発信するステップと、
    前記プロキシ交換機が前記位置登録要求に対応する前記加入者プロファイルを前記加入者情報レジスタから取得するステップとを備え、
    前記携帯端末が前記位置登録要求を発信することにより、前記プロキシ交換機が取得する前記加入者プロファイルに含まれる加入者情報に基づいて、
    前記加入者情報に新規サービスが記載されている場合には、前記プロキシ交換機において前記携帯端末の位置登録を行い、前記新規サービスを提供し、
    前記加入者情報に既存サービスが記載されている場合には、前記プロキシ交換機が前記交換機に前記携帯端末の位置登録を行い、前記既存サービスを提供することを特徴とする新規サービス提供判別方法。
  7. 位置登録要求を定期的に発信する携帯端末と、加入者プロファイルに含まれる加入者情報を保持する加入者情報レジスタと、前記携帯端末と前記加入者情報レジスタとを接続する交換機と、前記交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを備えた新規サービス提供判断方法において、
    前記携帯端末と前記交換機との間に前記携帯端末の訪問先位置情報を登録するプロキシ交換機と、前記プロキシ交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを有し、
    前記携帯端末が前記位置登録要求を発信するステップと、
    前記プロキシ交換機が前記位置登録要求を前記加入者情報レジスタへ指示するステップと、
    前記プロキシ交換機が前記位置登録要求に対応する前記加入者プロファイルを、前記加入者情報レジスタから取得するステップと、
    前記プロキシ交換機において、登録された前記位置登録要求と前記発信された位置登録要求と比較するステップと、
    前記比較するステップにより、登録された前記位置登録要求と前記発信された位置登録要求とが異なる場合に、前記発信された位置登録要求に基づいて、登録された前記位置登録要求を管轄する前記プロキシ交換機から、前記発信された位置登録要求を管轄する前記プロキシ交換機に更新するステップとを備え、
    前記更新するステップにより、更新された前記プロキシ交換機が前記加入者情報レジスタから入手する前記加入者プロファイルに含まれる加入者情報に基づいて、
    前記加入者情報に新規サービスが記載されている場合には、更新された前記プロキシ交換機において前記携帯端末の位置登録を行い、前記新規サービスを提供し、
    前記加入者情報に既存サービスが記載されている場合には、更新された前記プロキシ交換機が、前記発信された位置登録要求に対応する前記交換機に、前記携帯端末の位置登録を行い、前記既存サービスを提供することを特徴とする新規サービス提供判別方法。
  8. 発信要求をする携帯端末と、交換機と、前記交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタと、前記携帯端末の発信要求により加入者プロファイルの有無を判断するプロキシ交換機と、前記プロキシ交換機に前記加入者プロファイルを保存する訪問先位置情報レジスタとを備えた新規サービス提供判断方法において、
    前記携帯端末が発信要求を行うステップと、
    前記発信要求に対して、前記プロキシ交換機は当該プロキシ交換機が発信要求に応答するか、前記交換機が発信要求に応答するかを判断するステップとを備え、
    前記判断するステップは、前記携帯端末の前記発信要求に基づいて、
    前記プロキシ交換機に前記発信要求に関係付けられた加入者情報を含む前記加入者プロファイルが存在する場合には、前記プロキシ交換機が発信処理を行ない、
    前記プロキシ交換機に前記発信要求に関係付けられた前記加入者情報を含む加入者プロファイルが存在しない場合には、前記交換機が発信処理を行うように判断することを特徴とする新規サービス提供判別方法。
  9. 前記プロキシ交換機は、回線交換機能又はパケット交換機能、又は双方を有し、前記交換機も前記回線交換機能又は前記パケット交換機能、又は双方を有し、
    前記プロキシ交換機が前記回線交換機能を有する場合には、前記交換機は前記回線交換機能を有し、
    前記プロキシ交換機が前記パケット交換機能を有する場合には、前記交換機は前記パケット交換機能を有し、
    前記プロキシ交換機が回線交換機能とパケット交換機能とを有する場合には、前記交換機も前記回線交換機能と前記パケット交換機能とを有することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の新規サービス提供判別方法。
  10. 前記新規サービスは、前記既存サービスと同一であることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の新規サービス提供判別方法。
JP2006167377A 2006-06-16 2006-06-16 新規サービス提供判別システム、及び新規サービス提供判別方法 Withdrawn JP2007336350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006167377A JP2007336350A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 新規サービス提供判別システム、及び新規サービス提供判別方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006167377A JP2007336350A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 新規サービス提供判別システム、及び新規サービス提供判別方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007336350A true JP2007336350A (ja) 2007-12-27

Family

ID=38935380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006167377A Withdrawn JP2007336350A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 新規サービス提供判別システム、及び新規サービス提供判別方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007336350A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012248932A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Ntt Docomo Inc サービス選択制御装置及びサービス選択制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012248932A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Ntt Docomo Inc サービス選択制御装置及びサービス選択制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7894807B1 (en) System and method for routing a wireless connection in a hybrid network
CN109314857B (zh) 管理终端设备的imsi状态的方法、装置及系统
CN102763372B (zh) 一种异种网络切换时选择网关方法、装置及系统
CN112187495B (zh) 终端与服务器的通信方法、通信系统
EP2680661B1 (en) Mode Switching Method and Device
WO2019153863A1 (zh) Pdu会话的更新方法及网络侧设备
CN112449339B (zh) 一种网络漫游方法、装置、终端及存储介质
KR101010816B1 (ko) 이동성 관리를 촉진시키는 장치 및 방법
CN101047969B (zh) 在移动通信网络中路由呼叫的方法
EP3627891B1 (en) Communication method, network device, and terminal device
JP2007336350A (ja) 新規サービス提供判別システム、及び新規サービス提供判別方法
JP5069142B2 (ja) 通信制御装置、通信端末、および通信制御方法
EP3962174B1 (en) Network switching resource determining method and network switching resource configuration method
JP5813056B2 (ja) サーバ装置、その制御方法、及びその制御プログラム
JP6062653B2 (ja) 通信システム、電話帳サーバ、無線通信端末及び通信方法
CN101730068B (zh) 移动通信过程的建立方法及系统、归属位置寄存器
JP2011114476A (ja) アクセス制御装置及び代表番号着信制御システム
KR101155567B1 (ko) 이동 통신 단말기를 이용한 통신 서비스 시스템 및 그 방법
JP2010154033A (ja) ショートメッセージ制御装置、ショートメッセージ制御システム、及びショートメッセージ制御方法
CN115022866B (zh) 信息处理方法、装置、终端及网络侧设备
EP2009947A2 (en) Method and system for emergency number conversion as well as a server and a user terminal thereof
KR101605126B1 (ko) 착신 전환 서비스 시스템 및 그 방법
WO2024069947A1 (ja) ベアラ設定のための方法、情報処理装置、およびシステム
JP2008125013A (ja) 通信制御方法及び通信制御装置
JP6387268B2 (ja) 通信制御装置、通信制御システム、及び通信制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080611

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090519

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20091215