JP2007314023A - 運転支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】的確に運転を支援することのできる運転支援システムを得る。
【解決手段】各々車両周辺の互いに異なる撮像範囲を撮像する複数の撮像部30A〜撮像部30Eと、運転者により目視可能な位置に設けられた表示部40A〜表示部40Eとを備え、システム制御部12により、視線検出部20によって検出された運転者の視線の方向に応じて前記複数の撮像部30A〜撮像部30Eから適用するものを選択し、選択した撮像部により得られた画像を前記表示部により表示するように制御する。
【選択図】図1
【解決手段】各々車両周辺の互いに異なる撮像範囲を撮像する複数の撮像部30A〜撮像部30Eと、運転者により目視可能な位置に設けられた表示部40A〜表示部40Eとを備え、システム制御部12により、視線検出部20によって検出された運転者の視線の方向に応じて前記複数の撮像部30A〜撮像部30Eから適用するものを選択し、選択した撮像部により得られた画像を前記表示部により表示するように制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、運転支援システムに係り、特に、車両の運転を支援する運転支援システムに関する。
従来、車両の運転を支援するための技術として、特許文献1には、車両に搭載された複数のカメラと、カメラの画像を表示するモニタとを備える多機能車載カメラシステムにおいて、前記カメラの画像を画像処理する画像処理手段と、車両の状態を示す信号に応じて、画像処理に使用するカメラの画像を選択し、前記画像処理手段での画像処理の形態を制御するシステム制御手段とを備えた技術が開示されている。
特開2001−55100号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている技術では、ウインカーや舵角等の運転者による操作に応じて画像処理に使用するカメラの画像を選択するものとされているため、ウインカーや舵角等が切り替えられた後に画像の表示が開始される結果、必ずしも運転を支援することができるとは限らない、という問題点があった。
例えば、車線変更を行うとき等には、ウインカーを切り替える前に後方からの車両を確認したい、という要求があるが、上記特許文献1に開示されている技術では、この要求に応えることができない。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、的確に運転を支援することのできる運転支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の運転支援システムは、各々車両周辺の互いに異なる撮像範囲を撮像する複数の撮像手段と、運転者により目視可能な位置に設けられた表示手段と、前記運転者の視線の方向を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記運転者の視線の方向に応じて前記複数の撮像手段から適用するものを選択し、選択した撮像手段により得られた画像を前記表示手段により表示するように制御する制御手段と、を備えている。
本発明の運転支援システムは、複数の撮像手段により、各々車両周辺の互いに異なる撮像範囲が撮像されるものであり、運転者により目視可能な位置に表示手段が設けられている。なお、上記撮像手段には、CCD(Charge Coupled Device)エリアセンサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージ・センサ等の固体撮像素子によるデジタル方式の撮影装置の他、アナログ方式の撮影装置も含まれる。また、上記表示手段には、液晶ディスプレイ装置、有機ELディスプレイ装置、プラズマ・ディスプレイ装置、CRTディスプレイ装置等の表示装置の他、表示対象とする画像を担持した光が投影されることにより前記画像が表示されるもの(所謂、プロジェクタ方式)が含まれる。
ここで、本発明では、検出手段により、前記運転者の視線の方向が検出され、制御手段により、前記検出手段によって検出された前記運転者の視線の方向に応じて前記複数の撮像手段から適用するものが選択され、選択された撮像手段により得られた画像が前記表示手段により表示されるように制御される。
このように、本発明の運転支援システムによれば、各々車両周辺の互いに異なる撮像範囲を撮像する複数の撮像手段と、運転者により目視可能な位置に設けられた表示手段とを備え、前記運転者の視線の方向に応じて前記複数の撮像手段から適用するものを選択し、選択した撮像手段により得られた画像を前記表示手段により表示するように制御しているので、的確に運転を支援することができる。
なお、本発明の前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記視線の方向に対応する方向が撮像範囲とされた撮像手段を前記複数の撮像手段から選択するものとしてもよい。これにより、より的確に運転を支援することができる。
また、本発明の前記表示手段は、各々運転者により目視可能な位置で、かつ異なる複数の位置に設けられており、前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記視線の方向に最も近い表示手段を複数の前記表示手段から選択し、選択した撮像手段により得られた画像を選択した表示手段により表示するように制御するものとしてもよい。これにより、より的確に運転を支援することができる。
また、本発明は、前記車両の状態を検出する車両状態検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記運転者の視線の方向及び前記車両状態検出手段によって検出された前記車両の状態に応じて前記複数の撮像手段から適用するものを選択するものとしてもよい。これにより、より的確に運転を支援することができる。
また、本発明の前記検出手段は、前記運転者の顔の向きに基づいて当該運転者の視線の方向を検出するものとしてもよい。これにより、簡易に運転者の視線方向を検出することができる。
また、本発明は、前記運転者を特定する特定手段を更に備え、前記制御手段は、前記選択した撮像手段により得られた画像に対し、前記特定手段によって特定された運転者に応じた画像処理を施すものとしてもよい。これにより、運転者の好み等に応じた画質で画像を表示することができる。
特に、本発明の前記画像処理は、前記複数の撮像手段に撮像画像を結像する結像レンズとして広角レンズを用いたものがある場合の当該広角レンズによる撮像画像の歪みを補正する歪み補正処理、及び複数の前記撮像手段によって得られた画像の合成処理を含むものとしてもよい。これにより、これらの画像処理を運転者の好み等に応じて施すことができる。
本発明によれば、各々車両周辺の互いに異なる撮像範囲を撮像する複数の撮像手段と、運転者により目視可能な位置に設けられた表示手段とを備え、前記運転者の視線の方向に応じて前記複数の撮像手段から適用するものを選択し、選択した撮像手段により得られた画像を前記表示手段により表示するように制御しているので、的確に運転を支援することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本実施の形態に係る運転支援システム10の全体的な構成を説明する。
まず、図1を参照して、本実施の形態に係る運転支援システム10の全体的な構成を説明する。
運転支援システム10は、当該運転支援システム10全体の動作を司るシステム制御部12を備えている。同図に示すように、本実施の形態に係るシステム制御部12は、複数の画像データを合成する画像合成処理や、画像データにより示される画像に対するトリミングを行うトリミング処理等の各種画像処理を実行する役割を有する画像処理部12Aを備えている。
一方、運転支援システム10は、運転者の顔を撮像するための撮像部14を備えており、撮像部14の撮像された画像を示す画像データを出力する出力端子は撮像処理部16及び視線検出部20を介してシステム制御部12に電気的に接続されている。
ここで、撮像部14は、上記のように運転者の顔を撮像するためのものであり、本実施の形態に係る運転支援システム10では、運転支援システム10が適用された車両のフロントガラスの上部の中央部に設けられている。
また、撮像処理部16は、撮像部14から出力された画像データに対して各種デジタル画像処理を施し、シリアルデータとして出力するものであり、更に、視線検出部20は、撮像処理部16から出力された画像データにより示される運転者の顔の画像から運転者の視線の方向を検出し、検出結果を示す情報をシステム制御部12に出力するものである。なお、視線検出部20による視線方向の検出技術としては、従来既知の視線検出技術を適用することができるが、本実施の形態に係る運転支援システム10では、一例として、特開平7−191796号公報に開示されている手法である、IRED(赤外発光ダイオード)で検出対象者(運転者)の眼球を赤外照射し、検出対象者の前眼部画像を結像受光し、センサー(撮像部14)の出力信号からIREDの角膜反射像と瞳孔円の位置を推定することにより検出する手法を適用している。なお、この手法については上記公報に詳細に開示されているため、これ以上のここでの説明は省略する。
また、運転支援システム10は、設定されているギヤの状態を検出して検出結果を示す情報を出力するギヤ状態検出部22と、車体速度を検出して検出結果を示す情報を出力する速度検出部24を備えており、これらギヤ状態検出部22及び速度検出部24もシステム制御部12に電気的に接続されている。従って、システム制御部12は、ギヤの設定状態及び車体速度を把握することができる。
一方、運転支援システム10は、各々車両周辺の互いに異なる撮像範囲を撮像する複数(ここでは、5つ)の撮像部30A〜30Eを備えている。
図2に示すように、撮像部30Aは車両50の前方(進行方向)を撮像するものであり、本実施の形態に係る運転支援システム10では、車両50の天井面の前方側端部近傍に設けられている。同様に、撮像部30Bは車両50の後方を撮像するものであり、本実施の形態に係る運転支援システム10では、車両50の天井面の後方側端部近傍に設けられている。また、撮像部30Cは車両50の進行方向に向かって右後方を撮像するものであり、本実施の形態に係る運転支援システム10では、車両50の天井面の右後角部近傍に設けられている。また、撮像部30Dは車両50の進行方向に向かって左後方を撮像するものであり、本実施の形態に係る運転支援システム10では、車両50の天井面の左後角部近傍に設けられている。更に、撮像部30Eは車両50の進行方向に向かって左側方を撮像するものであり、本実施の形態に係る運転支援システム10では、車両50の天井面の左前角部近傍に設けられている。なお、各撮像部の設置位置は以上の位置に限定されるものではなく、各々天井面以外の、例えば、ボンネット、バンパー、ドア、ピラー、ドアミラー等の他の位置に設ける形態とすることもできることは言うまでもない。
ここで、撮像部30Aのみ広角撮影を行うものとされており、他の撮像部30B〜30Eは通常の撮影を行うものとされている。
そして、図1に示すように、運転支援システム10は、各々上記複数の撮像部30A〜30Eに1対1で対応する複数(ここでは、5つ)の撮像処理部32A〜32Eを備えており、撮像部30Aは撮像処理部32Aを介して、撮像部30Bは撮像処理部32Bを介して、撮像部30Cは撮像処理部32Cを介して、撮像部30Dは撮像処理部32Dを介して、撮像部30Eは撮像処理部32Eを介して、各々システム制御部12に電気的に接続されている。
一方、運転支援システム10は、各々運転者により目視可能な位置で、かつ異なる複数(ここでは、5箇所)の位置に画像を表示するための複数(ここでは、5つ)の表示部40A〜40Eを備えている。
図3に示すように、表示部40Aは車両50のフロントガラス52における下端中央部近傍に位置された表示領域42Aに画像を表示するものであり、表示部40Bはフロントガラス52における下端右端部近傍に位置された表示領域42Bに画像を表示するものであり、表示部40Cはフロントガラス52における下端左端部近傍に位置された表示領域42Cに画像を表示するものである。また、表示部40Dはフロントガラス52における表示領域42Aと表示領域42Cの中間部に位置された表示領域42Dに画像を表示するものであり、更に、表示部40Eはフロントガラス52における上端中央部近傍に位置された表示領域42Eに画像を表示するものである。なお、本実施の形態に係る上記複数の表示部40A〜40Eは、表示対象とする画像を担持した光が表示対象とする表示領域に投影されることにより前記画像が表示されるものとした、所謂、プロジェクタ方式を適用しているが、これに限らず、液晶ディスプレイ装置、有機ELディスプレイ装置、プラズマ・ディスプレイ装置、CRTディスプレイ装置等の表示装置を適用する形態とすることもできる。
上記複数の表示部40A〜40Eもまた各々システム制御部12に電気的に接続されており、システム制御部12は、表示部40A〜40Eを介して、表示領域42A〜42Eに任意の画像を表示することができる。
次に、図4を参照して、本実施の形態に係る撮像部14及び撮像部30A〜30Eと、撮像処理部16及び撮像処理部32A〜32Eの電気系の要部構成を説明する。
同図に示すように、本実施の形態に係る撮像部14及び撮像部30A〜30Eは、被写体像を結像させるためのレンズ68と、レンズ68の光軸後方に配設された撮像素子60と、入力されたアナログ信号に対して各種のアナログ信号処理を行うアナログ信号処理部62と、入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換器(以下、「ADC」という。)64と、を含んで構成されている。なお、本実施の形態に係る撮像部14及び撮像部30A〜30Eでは、上記撮像素子60としてCCDエリアセンサを適用しているが、これに限らず、CMOSイメージ・センサ等の他の固体撮像素子を適用することもできる。
撮像素子60の出力端はアナログ信号処理部62の入力端に、アナログ信号処理部62の出力端はADC64の入力端に、ADC64の出力端は当該撮像部の筐体外に設けられた装置出力端子に、各々接続されている。従って、撮像素子60から出力された被写体像を示すアナログ信号はアナログ信号処理部62によって所定のアナログ信号処理が施され、ADC64によってデジタル画像データに変換された後に上記装置出力端子から出力される。なお、アナログ信号処理部62によるアナログ信号処理には、撮像素子60から入力されたアナログ信号に対する相関二重サンプリング処理等が含まれる。
また、撮像部14及び撮像部30A〜30Eには、撮像素子60に対する露出の制御を行う露出制御部66が備えられている。この露出制御部66は、その入力端が当該撮像部の筐体外に設けられた装置入力端子に接続されており、当該撮像部の露出の制御は、外部からの指示入力に応じて行われる。
一方、本実施の形態に係る撮像処理部16及び撮像処理部32A〜32Eは、入力されたデジタルデータに対して各種のデジタル信号処理を行うデジタル信号処理部70と、入力されたデジタルデータを一時的に保持するバッファメモリ72と、入力されたデジタルデータに対してパラレル/シリアル変換を行うシリアル伝送インタフェース74と、当該撮像処理部の全体的な動作を司るCPU(中央処理装置)76と、を含んで構成されている。
デジタル信号処理部70の入力端は当該撮像処理部の装置入力端子に、デジタル信号処理部70の出力端はバッファメモリ72の入力端に、バッファメモリ72の出力端はシリアル伝送インタフェース74の入力端に、シリアル伝送インタフェース74の出力端は当該撮像処理部の第1の装置出力端子に、当該第1の装置出力端子はシステム制御部12に、各々接続されている。
ここで、各撮像処理部の装置入力端子は、対応する上記撮像部の装置出力端子に接続されている。従って、上記撮像部の装置出力端子から出力されたデジタル画像データは、対応する撮像処理部において、デジタル信号処理部70により所定のデジタル信号処理が施された後にバッファメモリ72に一時的に記憶され、シリアル伝送インタフェース74によりシリアルデータとされた状態で当該撮像処理部の第1の装置出力端子からシステム制御部12に出力される。このように、システム制御部12には、各撮像処理部から、対応する撮像部により撮像されて各種画像処理が施されたデジタル画像データが、リアルタイムで動画像として入力される。なお、デジタル信号処理部70によるデジタル信号処理には、ホワイトバランス調整処理、ガンマ処理、シャープネス処理等が含まれる。
ここで、CPU76は、シリアル伝送インタフェース74に接続されており、シリアル伝送インタフェース74の作動の制御を行う。また、CPU76は、当該撮像処理部の筐体に設けられた第2の装置出力端子に接続されている。そして、当該第2の装置出力端子は上記撮像部の装置入力端子に接続されており、CPU76は、当該撮像部の露出の制御を行う役割も有している。
次に、図5を参照して、本実施の形態に係る運転支援システム10の作用を説明する。なお、図5は、車両50のエンジンが作動しており、予め定められた車両状態(ここでは、ギヤの状態及び走行速度の少なくとも一方。)が変化した際にシステム制御部12において実行される運転支援処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはシステム制御部12に内蔵された不図示のメモリに予め記憶されている。また、ここでは、錯綜を回避するために、車両50のエンジンが作動している際には全ての撮像部が作動している場合について説明する。
同図のステップ150では、ギヤ状態検出部22から入力されている情報により示されるギヤの設定状態が‘前進状態’であるか否かを判定し、否定判定となった場合はギヤが‘後退(バック)状態’に設定されているものと見なしてステップ152に移行する。
ステップ152では、全ての撮像部30A〜30Eから対応する撮像処理部を介して入力されているデジタル画像データを画像処理部12Aに入力するように制御し、次のステップ154にて、画像処理部12Aに対し、入力されているデジタル画像データを合成する画像合成処理を実行するように設定した後、次のステップ156にて、画像処理部12Aにより得られた画像データにより示される画像(以下、「全合成画像」という。)が表示領域42Cに表示されるように表示部40Cを制御した後、本運転支援処理プログラムを終了する。なお、本実施の形態に係る画像処理部12Aでは、上記全合成画像として、隣接する撮像部によって得られた画像同士を水平方向端部近傍で繋ぎ合わせることにより、車両50の周囲の画像をパノラマ画像として再現する画像を適用している。以上のステップ152〜ステップ156の処理により、これ以降、上記全合成画像が表示領域42Cによりリアルタイムで表示されることになる。
一方、上記ステップ150において肯定判定となった場合にはギヤが‘前進状態’に設定されているものと見なしてステップ158に移行し、速度検出部24から入力されている情報により示される走行速度(車体速度)が所定速度(ここでは、15km/h)を超えているか否かを判定し、否定判定となった場合はステップ160に移行する。
ステップ160では、車両50の前方(進行方向)を撮像する撮像部30Aから対応する撮像処理部を介して入力されているデジタル画像データを画像処理部12Aに入力するように制御し、次のステップ162にて、画像処理部12Aに対し、入力されているデジタル画像データから複数の画像領域をトリミングするトリミング処理を実行するように設定した後、次のステップ164にて、画像処理部12Aにより得られた画像データにより示される画像(以下、「トリミング画像」という。)がフロントガラス52における表示領域42A、表示領域42B、及び表示領域42Cに表示されるように対応する表示部40A、表示部40B、及び表示部40Cを制御した後、本運転支援処理プログラムを終了する。なお、本実施の形態に係る画像処理部12Aでは、上記トリミング画像として、撮像部30Aにより広角画像として得られた画像から、車両50の前方方向の画像を示す中央部領域、車両50の右側方の画像を示す右側領域、及び車両50の左側方の画像を示す左側領域の3つの領域の画像を切り出すものとしており、上記ステップ164の処理では、各々位置が対応する表示領域、すなわち、上記中央部領域の画像を表示領域42Aに、上記右側領域の画像を表示領域42Bに、上記左端領域の画像を表示領域42Cに、各々表示するように制御する。以上のステップ160〜ステップ164の処理により、これ以降、上記トリミング画像が表示領域42A、表示領域42B、及び表示領域42Cによりリアルタイムで表示されることになる。
一方、上記ステップ158において肯定判定となった場合にはステップ166に移行し、視線検出部20から入力されている情報により示される運転者の視線の方向が、運転者から見てフロントガラス52の左端部を含む所定領域内に向いているか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ168に移行する。なお、本実施の形態に係る運転支援処理プログラムでは、上記所定領域として、フロントガラス52を水平方向に均等に5分割したときの、フロントガラス52の左端部を含む分割領域を適用しているが、これに限らず、例えば、上記水平方向の分割数を5以外の数としたり、水平方向に加えて、垂直方向にも分割する形態等とすることもできる。
ステップ168では、車両50の進行方向に向かって左後方を撮像する撮像部30Dと、車両50の進行方向に向かって左側方を撮像する撮像部30Eから対応する撮像処理部を介して入力されている2つのデジタル画像データを画像処理部12Aに入力するように制御し、次のステップ170にて、画像処理部12Aに対し、入力されている2つのデジタル画像データを、そのまま出力するように設定した後、次のステップ172にて、画像処理部12Aから出力されたデジタル画像データにより示される2つの画像がフロントガラス52における左側に位置された表示領域42C及び表示領域42Dに個別に表示されるように、対応する表示部40C及び表示部40Dを制御した後、本運転支援処理プログラムを終了する。なお、本実施の形態に係る運転支援処理プログラムでは、上記ステップ172において、撮像部30Dによって撮像された画像が表示領域42Dに表示されるように制御し、撮像部30Eによって撮像された画像が表示領域42Cに表示されるように制御している。
以上のステップ168〜ステップ172の処理により、これ以降、車両50の左後方の画像が表示領域42Dに、車両50の左方の画像が表示領域42Cに、各々リアルタイムで表示されることになる。
一方、上記ステップ166において否定判定となった場合はステップ174に移行し、視線検出部20から入力されている情報により示される運転者の視線の方向が、運転者から見てフロントガラス52の右端部を含む所定領域内に向いているか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップ176に移行する。なお、本実施の形態に係る運転支援処理プログラムでは、上記所定領域として、フロントガラス52を水平方向に均等に5分割したときの、フロントガラス52の右端部を含む分割領域を適用しているが、これに限らず、例えば、上記水平方向の分割数を5以外の数としたり、水平方向に加えて、垂直方向にも分割する形態等とすることもできる。
ステップ176では、車両50の進行方向に向かって右後方を撮像する撮像部30Cから撮像処理部32Cを介して入力されているデジタル画像データを画像処理部12Aに入力するように制御し、次のステップ178にて、画像処理部12Aに対し、入力されているデジタル画像データを、そのまま出力するように設定した後、次のステップ180にて、画像処理部12Aから出力されたデジタル画像データにより示される画像がフロントガラス52における右側に位置された表示領域42Bに表示されるように表示部40Bを制御した後、本運転支援処理プログラムを終了する。
以上のステップ176〜ステップ180の処理により、これ以降、車両50の右後方の画像が表示領域42Bにリアルタイムで表示されることになる。
一方、上記ステップ174において否定判定となった場合には車両50が前進しており、かつ運転者の視線が正面方向を向いているものと見なしてステップ182に移行し、車両50の後方を撮像する撮像部30Bから撮像処理部32Bを介して入力されているデジタル画像データを画像処理部12Aに入力するように制御し、次のステップ184にて、画像処理部12Aに対し、入力されているデジタル画像データを、そのまま出力するように設定した後、次のステップ186にて、画像処理部12Aから出力されたデジタル画像データにより示される画像がフロントガラス52における上部中央部に位置された表示領域42Eに表示されるように表示部40Eを制御した後、本運転支援処理プログラムを終了する。
以上のステップ182〜ステップ186の処理により、これ以降、車両50の後方中央部の画像が表示領域42Eにリアルタイムで表示されることになる。
以上詳細に説明したように、本実施の形態では、各々車両周辺の互いに異なる撮像範囲を撮像する複数の撮像手段(ここでは、撮像部30A〜撮像部30E)と、運転者により目視可能な位置に設けられた表示手段(ここでは、表示部40A〜表示部40E及び表示領域42A〜表示領域42E)とを備え、前記運転者の視線の方向に応じて前記複数の撮像手段から適用するものを選択し、選択した撮像手段により得られた画像を前記表示手段により表示するように制御しているので、的確に運転を支援することができる。
また、本実施の形態では、検出された前記視線の方向に対応する方向が撮像範囲とされた撮像手段を前記複数の撮像手段から選択するものとしているので、より的確に運転を支援することができる。
また、本実施の形態では、前記表示手段が、各々運転者により目視可能な位置で、かつ異なる複数の位置に設けられており、検出された前記視線の方向に最も近い表示手段を複数の前記表示手段から選択し、選択した撮像手段により得られた画像を選択した表示手段により表示するように制御しているので、より的確に運転を支援することができる。
更に、本実施の形態では、前記車両の状態を検出し、検出した前記運転者の視線の方向及び前記車両の状態に応じて前記複数の撮像手段から適用するものを選択しているので、より的確に運転を支援することができる。
[第2の実施の形態]
本第2の実施の形態では、撮像画像に対して運転者に応じた画像処理を施す場合の形態例について説明する。
本第2の実施の形態では、撮像画像に対して運転者に応じた画像処理を施す場合の形態例について説明する。
まず、図6を参照して、本第2の実施の形態に係る運転支援システム10’の全体的な構成を説明する。なお、同図における図1と同様の構成要素には図1と同一の符号を付して、その説明を省略する。
同図に示すように、本第2の実施の形態に係る運転支援システム10’は、上記第1の実施の形態に係る運転支援システム10に比較して、後述する運転者特定テーブルが予め記憶されたメモリが内蔵され、撮像処理部16とシステム制御部12の間に介在された顔認識部18が新たに設けられている点と、後述する画像処理設定テーブルがシステム制御部12に内蔵された不図示のメモリに記憶されている点のみが異なっている。
本実施の形態に係る顔認識部18は、撮像部14により得られたデジタル画像データに基づいて、当該データにより示される運転者の顔を示す画像から当該運転者を特定し、特定結果を示す情報を出力するものである。なお、本実施の形態に係る顔認識部18では、後述する運転者特定テーブルに予め記憶されている特徴情報と、撮像部14により得られたデジタル画像データから抽出された、上記特徴情報と同一種類の特徴情報とのパターン・マッチングにより運転者を特定するものとされているが、これに限らず、従来既知の他の人物特定アルゴリズムを適用することもできることは言うまでもない。
次に、図7(A)を参照して、本実施の形態に係る運転者特定テーブルのデータ構造を説明する。
同図に示すように、この運転者特定テーブルは、特徴情報が運転者毎に記憶されて構成されている。なお、上記特徴情報は、対応する運転者の顔画像における予め定められた特徴を示す情報であり、本実施の形態に係る運転支援システム10’では、当該特徴情報として、撮像部14により撮像された顔画像から顔認識部18により抽出された特徴情報を適用して運転者特定テーブルに登録するものとしているが、この形態に限らないことは言うまでもない。
次に、図7(B)を参照して、本実施の形態に係る画像処理設定テーブルのデータ構造を説明する。
同図に示すように、この画像処理設定テーブルは、画像処理情報が運転者毎に記憶されて構成されている。なお、上記画像処理情報は、予め定められた種類の画像処理の適用形態を運転者毎に規定するものであり、本実施の形態に係る運転支援システム10’では、当該画像処理情報として、各運転者自身により不図示の操作部を介して入力された情報を適用して画像処理設定テーブルに登録するものとしているが、この形態に限らないことも言うまでもない。また、本実施の形態に係る運転支援システム10’では、上記予め定められた種類の画像処理として、撮像部30Aに設けられている広角レンズによる撮像画像の歪みを補正する歪み補正処理、画像処理部12Aにより行われる画像合成処理、及び各表示部による表示画像の明るさを調整する明るさ調整処理の3種類の処理が適用されているが、この形態に限らないことも言うまでもない。
次に、図8を参照して、本実施の形態に係る運転支援システム10’の作用を説明する。なお、図8は、車両50のエンジンが作動しており、予め定められた車両状態(ここでは、ギヤの状態及び走行速度の少なくとも一方。)が変化した際にシステム制御部12において実行される運転支援処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはシステム制御部12に内蔵された不図示のメモリに予め記憶されている。また、同図における図5と同様の処理を実行するステップには図5と同一のステップ番号を付して、その説明を省略する。
まず、ステップ100では、顔認識部18から入力されている情報によって特定される運転者に対応する画像処理情報を画像処理設定テーブルから読み出し、次のステップ102では、画像処理部12Aに対し、実行される画像処理が、読み出した画像処理情報により示される適用形態となるように設定する。
以上の処理により、その後に画像処理部12Aにおいて実行される画像処理が運転者毎に予め定められたものとされる結果、運転者別の好適な画像処理を行うことができる。
以上詳細に説明したように、本第2の実施の形態では、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができると共に、運転者を特定する特定手段(ここでは、顔認識部18)を更に備え、前記選択した撮像手段により得られた画像に対し、前記特定手段によって特定された運転者に応じた画像処理を施すものとしているので、運転者の好み等に応じた画質で画像を表示することができる。
なお、本実施の形態では、運転者の特定を顔認識により行う場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、指紋や静脈等のパターンを利用する、所謂バイオメトリック認証により運転者を特定する形態や、一例として特開2001−1866号公報等に開示されているような、非接触読み取り型のIDカードやICタグ等を利用して運転者を特定する形態等とすることもできる。この場合も、本実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、上記各実施の形態では、運転者の視線の方向を、IREDで運転者の眼球を赤外照射し、運転者の前眼部画像を結像受光して、センサーの出力信号からIREDの角膜反射像と瞳孔円の位置を推定することにより検出する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、撮像部14による撮像によって得られた運転者の顔画像の顔の向きを特定し、当該顔の向きに基づいて当該運転者の視線の方向を検出する形態とすることもできる。この場合、簡易に運転者の視線方向を検出することができる。
その他、上記各実施の形態に係る運転支援システム10,10’の構成(図1〜図4,図6参照。)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において説明した運転支援処理プログラムの処理の流れ(図5,図8参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において、各ステップの処理順序の変更、処理内容の変更、不要なステップの削除、新たなステップの追加等を行うことができることは言うまでもない。
更に、上記各実施の形態において説明した運転者特定テーブル及び画像処理設定テーブルのデータ構造(図7参照。)も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において、不用な情報を削除したり、新たな情報を追加したりすることができることは言うまでもない。
10,10’ 運転支援システム
12 システム制御部(制御手段)
12A 画像処理部
14 撮像部
16 撮像処理部
18 顔認識部(特定手段)
20 視線検出部(検出手段)
22 ギヤ状態検出部(車両状態検出手段)
24 速度検出部(車両状態検出手段)
30A〜30E 撮像部(撮像手段)
32A〜32E 撮像処理部
40A〜40E 表示部
42A〜42E 表示領域(表示手段)
50 車両
52 フロントガラス
60 撮像素子
76 CPU
12 システム制御部(制御手段)
12A 画像処理部
14 撮像部
16 撮像処理部
18 顔認識部(特定手段)
20 視線検出部(検出手段)
22 ギヤ状態検出部(車両状態検出手段)
24 速度検出部(車両状態検出手段)
30A〜30E 撮像部(撮像手段)
32A〜32E 撮像処理部
40A〜40E 表示部
42A〜42E 表示領域(表示手段)
50 車両
52 フロントガラス
60 撮像素子
76 CPU
Claims (7)
- 各々車両周辺の互いに異なる撮像範囲を撮像する複数の撮像手段と、
運転者により目視可能な位置に設けられた表示手段と、
前記運転者の視線の方向を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された前記運転者の視線の方向に応じて前記複数の撮像手段から適用するものを選択し、選択した撮像手段により得られた画像を前記表示手段により表示するように制御する制御手段と、
を備えた運転支援システム。 - 前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記視線の方向に対応する方向が撮像範囲とされた撮像手段を前記複数の撮像手段から選択する
請求項1記載の運転支援システム。 - 前記表示手段は、各々運転者により目視可能な位置で、かつ異なる複数の位置に設けられており、
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記視線の方向に最も近い表示手段を複数の前記表示手段から選択し、選択した撮像手段により得られた画像を選択した表示手段により表示するように制御する
請求項1又は請求項2記載の運転支援システム。 - 前記車両の状態を検出する車両状態検出手段を更に備え、
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された前記運転者の視線の方向及び前記車両状態検出手段によって検出された前記車両の状態に応じて前記複数の撮像手段から適用するものを選択する
請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の運転支援システム。 - 前記検出手段は、前記運転者の顔の向きに基づいて当該運転者の視線の方向を検出する
請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の運転支援システム。 - 前記運転者を特定する特定手段を更に備え、
前記制御手段は、前記選択した撮像手段により得られた画像に対し、前記特定手段によって特定された運転者に応じた画像処理を施す
請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の運転支援システム。 - 前記画像処理は、前記複数の撮像手段に撮像画像を結像する結像レンズとして広角レンズを用いたものがある場合の当該広角レンズによる撮像画像の歪みを補正する歪み補正処理、及び複数の前記撮像手段によって得られた画像の合成処理を含む
請求項6記載の運転支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006145304A JP2007314023A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 運転支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006145304A JP2007314023A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 運転支援システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007314023A true JP2007314023A (ja) | 2007-12-06 |
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ID=38848292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006145304A Withdrawn JP2007314023A (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 運転支援システム |
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-
2006
- 2006-05-25 JP JP2006145304A patent/JP2007314023A/ja not_active Withdrawn
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