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JP2007239750A - 連結要素を備えた気化器および操作要素を調整要素と連結させるための連結要素 - Google Patents

連結要素を備えた気化器および操作要素を調整要素と連結させるための連結要素 Download PDF

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Abstract

【課題】気化器において、操作要素が連結要素から不慮に外れるのを防止する。
【解決手段】吸気通路(3)内に配置されている調整要素と、該調整要素を操作するための操作要素(19)と、該操作要素(19)を調整要素と連結させるための連結要素とを備え、連結要素が操作要素(19)を受容する受容部(23)を有し、連結要素がアクセス穴を有し、該アクセス穴を介して受容部(23)にその周部からアクセス可能である気化器において、本発明によれば、アクセス穴は、受容部(23)に対し角度を成して延びているアクセススリット(26)を有し、アクセススリット(26)は少なくとも1つの接続スリット(31,32)を介して受容部(23)と接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の気化器および請求項13の上位概念に記載の連結要素に関するものである。
スロットルコントロールケーブルのような操作要素を、連結要素を介して、吸気通路内に設けられた調整要素と連結させることは知られている。この種の連結ボルトは通常筒状の受容部を有し、受容部は該受容部に平行に延びている連結ボルトの端面に設けた横スリットを介してアクセス(接近)可能である。横スリットは受容部よりも幅狭に形成されており、その結果スロットルコントロールケーブルを半径方向において受容部内へ挿入することができ、スロットルコントロールケーブルを長手方向(受容部内でスロットルコントロールケーブルの肉厚領域はこの長手方向にある)に移動させることによりスロットルコントロールケーブルを受容部内に固定させる。スロットルコントロールケーブルはその引張り方向とは逆の方向で受容部内を移動することができる。スロットルコントロールケーブルを引張らずに調整要素を移動させると、たとえばチョーク要素を操作することによりスロットル要素を位置調整すると、連結要素はスロットルコントロールケーブルの引張り方向に移動する。これによりスロットルコントロールケーブルの前記肉厚領域が受容部から滑落することがある。また、スロットルコントロールケーブルを連結ボルト内で横スリットの方向へ追加的に移動させると、スロットルコントロールケーブルが連結要素から不慮に外れることがある。
特許文献1はスロットルコントロールケーブルと連結レバーとを連結させる連結装置を開示している。スロットルコントロールケーブルの端部には筒状体が配置され、該筒状体の周部からスロットルコントロールケーブルが出ている。筒状体はその軸線方向に、すなわちスロットルコントロールケーブルの引張り方向に対し垂直に配置されている。このような配置構成の場合、スロットルコントロールレバーをその引張り方向とは逆の方向で受容部内で移動させることは不可能であり、その結果スロットルコントロールケーブルを操作せずにスロットル要素を移動させるのが困難になる。
独国特許出願公開第19852452A1号明細書
本発明の課題は、この種の気化器において、操作要素が不慮に外れるのを防止することである。本発明の他の課題は、操作要素が不慮に外れるのを阻止する連結要素を提供することである。
この課題は、気化器に関しては、請求項1の構成を備えた気化器および請求項5の構成を備えた気化器により解決される。連結要素に関しては、請求項13の構成を備えた連結要素により解決される。
操作要素が不慮に外れるのを防止するため、本発明によれば、アクセス穴は、受容部に対し角度を成して延びているアクセススリットを有し、アクセススリットは少なくとも1つの接続スリットを介して受容部と接続されている。アクセススリットが受容部に対し角度を成すように配置されていることにより、操作要素を取り外すには、該操作要素をその引張り方向に対し横方向に回転させねばならず、或いは、連結要素を操作要素に対し相対的に回転させねばならない。操作要素の長手方向において該操作要素を移動させることで操作要素を取り外すことはできない。よって、操作要素が不慮に外れるのが阻止されている。
有利には、接続スリットが受容部に対し半径方向に且つアクセススリットに対し角度を成して延びているのがよい。受容部は接続スリットに対向している側で閉じているように形成されているのが有利である。また、2つの接続スリットを設けるのが有利であり、これにより左右対称の配置を達成できる。
操作要素が連結要素から不慮に外れるのを防止するため、本発明によれば、操作要素が操作方向に対し角度を成すように連結要素に設定した第1の方向へ気化器から離間するように案内され、アクセス穴が操作要素の操作方向に見て第1の方向と45゜以下の角度を成しているように構成してもよい。
操作要素は、その固有弾性のために、第1の方向とは逆の方向へ押される。アクセス穴が第1の方向と45゜以下の角度を成しているので、操作要素はアクセス穴から離間するようにして受容部内へ押される。これにより、操作要素がアクセス穴を介して不慮に外れることが阻止されている。
特に、アクセス穴は操作要素の操作方向に見て第1の方向と30゜以下の角度を成していてよい。その際、受容部がアクセス穴とは反対の側で閉じているように形成されているのが合目的である。アクセス穴が操作要素の操作方向に平行に延びるアクセススリットとして形成されていれば、製造が簡単になる。
連結要素が筒状の本体を有し、該筒状の本体に受容部が形成されているのが有利である。この場合、アクセススリットが前記本体の周部から受容部まで延びているのが合目的である。
操作要素を、該操作要素の操作方向とは逆の方向に移動できるようにし、同時に調整要素の確実な操作を保障するため、本発明によれば、操作要素は、操作方向における受容部内での操作要素の移動を制限するストッパーを有している。操作要素を受容部で確実に保持するため、操作要素が拡大した径を備える拡径領域を有し、該拡径領域が受容部内に配置され、アクセス穴の最小幅が操作要素の拡大した径よりも小さいのが合目的である。
調整要素の各位置で確実な操作を達成するため、本発明によれば、連結要素は、調整要素に対し、回転軸線を中心として操作要素の操作方向に対し垂直に回転可能である。さらに、接続スリットを介して受容部と連通しているアクセススリットを備えた連結要素であれば、連結要素が回転可能であることにより、連結要素を回転させることで操作要素の簡単な掛止、掛脱が可能になる。これにより、掛止のために操作要素の長手方向を変える必要がない。
操作要素を受容する受容部と受容部に周部からアクセスするためのアクセス穴とを有する、操作要素と調整要素とを連結させるための連結要素に対しては、本発明によれば、アクセス穴は、受容部に対し角度を成して延びているアクセススリットを有し、アクセススリットは少なくとも1つの接続スリットを介して受容部と接続されている。
受容部に対し角度を成して配置されるアクセススリットは、受容部内での操作要素の確実な保持を保障するとともに、操作要素が操作方向とは逆の方向に移動したときに操作要素が連結要素から不慮に外れるのを阻止する。
有利には、接続スリットが受容部に対し半径方向に且つアクセススリットに対し角度を成して延びているのがよい。接続スリットが受容部に対し半径方向に延びていることにより、連結要素を回転させることにより操作要素をアクセススリットから受容部内へもたらすことができる。この場合、操作要素の移動は必ずしも必要でない。
次に、本発明の実施形態を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図1に図示した気化器1は気化器ケース2を有し、気化器ケース2内には吸気通路3の一部分が案内されている。吸気通路3内にはベンチュリー部4が形成され、ベンチュリー部4の領域において主燃料穴9が吸気通路3に開口している。吸気通路3内での流動方向11において主燃料穴9の上流側には、チョーク軸8を備えたチョークバルブ7が吸気通路3内で回動可能に支持されている。主燃料穴9の下流側には、スロットル軸6を備えたスロットルバルブ5が回動可能に支持されている。スロットルバルブ5の領域において2つの副燃料穴10が吸気通路3に開口している。
図2は気化器1の斜視図である。スロットル軸6にはスロットルレバー17が相対回転不能に固定されている。スロットルレバー17には、気化器ボルト20が回転軸線22のまわりに回転可能に支持されている。回転軸線22はスロットル軸6の回転軸線に対し間隔を持っている。回転軸線22はスロットトルレバー17の面に対し垂直に、且つ好ましくはスロットル軸6の長手軸線に対しほぼ平行に延びている。気化器ボルト20では、スロットルバルブ5を操作するための操作要素19が保持されている。図2には操作要素としてスロットルコントロールケーブルが図示されているが、図2で破線で示したガスロッド19’を設けてもよい。操作要素19は気化器ボルト20に設けたスリーブ21により保持されている。操作要素19の端部には肉厚のストッパー33が形成され、該ストッパー33により操作要素19は気化器ボルト20の周面に当接している。スロットルバルブ5を操作するには、操作要素19を操作方向35に操作する。ストッパー33は気化器ボルト20を押圧し、スロットル軸6を回動させる。スロットル軸6は逆方向に弾性付勢されており、その結果図示していないばねの力により当該調整要素の復帰が行われる。
チョーク軸8には操作レバー16が固定され、操作レバー16を用いてチョークバルブ7の位置を調整することができる。チョーク軸8は、ばね15を介して、図1および図2に図示した完全開弁位置の方向へ弾性付勢されている。チョーク軸8にはチョークレバー13が相対回転不能に固定されている。チョークレバー13はカムローブプロフィール14を有し、カムローブプロフィール14はチョーク要素の操作時にスロットルレバー17に設けたカムローブプロフィール18と協働して、スロットルバルブ5を始動位置へ移動させる。その際スロットルバルブ5が開き、気化器ボルト20は操作方向35に移動し、他方操作要素19は移動しない。
図3は気化器ボルト20の拡大図である。気化器ボルト20は受容部23を有し、受容部23内には図2において操作要素19のスリーブ21が配置されている。受容部23には面取り部24が設けられ、面取り部24はストッパー33(図2)に隣接している。
気化器ボルト20は筒状の本体28を有している。回転軸線22は、本体28を形成している筒体の対称軸線と一致している。本体28には支持ピン27が固定されている。本体28は特に支持ピン27と一体に形成されている。支持ピン27は回転可能に支持するために周溝29を有しており、周溝29には支持ピン27をリング等を介してスロットルレバー17に固定させることができる。
受容部23は筒状に形成されており、長手軸線25を有している。長手軸線25は回転軸線22に対し垂直であり、且つ操作要素19の操作方向35に平行である。気化器ボルト20はアクセススリット26を有し、アクセススリット26は回転軸線22に平行で且つ長手軸線25に垂直な面内に延在している。アクセススリット26は、本体28の、支持ピン27とは逆の側の端面30から、受容部23まで延在している。アクセススリット26は幅aを有している。気化器ボルト20は第1の接続スリット31と第2の接続スリット32とを有し、両接続スリットはそれぞれ気化器ボルト20の周方向に90゜にわたって延びている。接続スリット31と32は互いに対向しあう円セグメントを形成しており、これら円セグメントはアクセススリット26を受容部23と接続させている。両接続スリット31と32は、回転軸線22に対し垂直で且つ受容部23の長手軸線25を含んでいる面内にある。本体28は回転軸線22の方向において幅bを有している。受容部23と両接続スリット31,32とは本体28の幅bの中央領域に延在している。
図4ないし図6は操作要素19を気化器ボルト20に吊設する態様を図示したものである。図4が示すように、操作要素19はアクセススリット26を介して受容部23の面内へ案内されている。スリーブ21の直径dは、アクセススリット26の幅aよりも大きい。操作要素19を吊設する場合、スリーブ21は気化器ボルト20の上方にある。操作要素19を接続スリット31と32の面内に配置し、気化器ボルト20を回転軸線22のまわりに矢印46の方向へ90゜回転させる。これにより操作要素19は受容部23内に進入する。これを図5に図示した。スリーブ21には、操作要素19側の面に挿入用傾斜部34が配置されている。操作要素19を受容部23に固定するため、操作要素19を矢印47の方向に受容部23のなかへ引っ張る。面取り部24と挿入用傾斜部34とは受容部23内へのスリーブ21の容易な挿入を保障する。操作要素19を矢印47の方向へ移動させると、図6に図示したように、操作要素19は気化器ボルト20内に固定される。ストッパー33は気化器ボルト20の周面に当接している。
アクセススリット26が受容部23に対し角度を成して配置されているので、作動中に気化器ボルト20を操作要素19の操作方向35において操作要素19に抗して移動させても、操作要素19が不慮に外れることはない。本実施形態では、アクセススリット26と受容部23とは互いに直角に配置されている。アクセススリット26を受容部23に対し他の角度で配置してもよい。アクセススリット26と受容部23の間の角度は0゜と180゜の間、好ましくは5゜と175゜の間である。接続スリット31,32に対向しているそれぞれの側で受容部23が閉じていることにより、操作要素19が受容部23から側方へ外れないようになっている。
図7ないし図10は気化器ボルト40の1実施形態を示している。操作要素19は気化器ボルト40から第1の方向52へ離間するように案内されている。第1の方向52は操作要素19の操作方向35に対し角度を成している。これにより操作要素19は気化器ボルト40内で第1の方向52とは逆の方向へ押圧される。
図8が示すように、気化器ボルト40は、アクセススリット41を介して接近(アクセス)可能な受容部43を有している。アクセススリット41は図7に図示した操作方向35に平行に延びている。気化器ボルト40は筒状の本体48を有している。アクセススリット41は筒状の本体48の周面にて開口している。気化器ボルト40は回転軸線42のまわりに回転可能にスロットルレバー17で保持されている。回転軸線42は気化器ボルト40の本体48の対称軸線と一致している。受容部43は、ストッパー33側の端部に、面取り部44を有している。受容部43の長手軸線45は回転軸線42に対し垂直に操作方向35に延びている。操作要素19を気化器ボルト40に掛止するため、操作要素19をアクセススリット41を介して受容部43内へ案内させる。アクセススリット41は幅cを有し、この幅cは操作要素19に設けたスリーブ21の直径dよりも小さい。操作要素19を受容部43内へ案内する際、スリーブ21は気化器ボルト40の上方に配置する。操作要素19を、固定するために操作方向35へ引っ張ると、スリーブ21が受容部43内へ達し、ストッパー33が本体48の周面に当接する。
図10の気化器ボルト40の平面図に示したように、アクセススリット41は方向52に対し角度αだけ傾斜している。なお、図10は気化器ボルト40を操作要素19の操作方向35に見た図である。受容部43はアクセススリット41とは反対の側51で閉じているように形成されている。
操作要素19、特にスロットルコントロールケーブルは、第1の方向52に離間するように案内されているので、操作要素19は、その固有弾性のために、図9に図示した矢印49の方向において、図10に図示した受容部43の前記反対の側51のほうへ押される。これにより、気化器ボルト40と操作要素19とが相対運動しても、操作要素19が不慮に外れないようになっている。
気化器の概略断面図である。 気化器の斜視図である。 図2の気化器の連結要素の拡大斜視図である。 図3の連結要素に操作要素を掛止させる際のステップを説明する斜視図である。 図3の連結要素に操作要素を掛止させる際のステップを説明する斜視図である。 図3の連結要素に操作要素を掛止させる際のステップを説明する斜視図である。 気化器の斜視図である。 図7の気化器の連結要素の拡大斜視図である。 図8の連結要素を、掛止させた操作要素とともに示した図である。 図7ないし図9の連結要素の概略平面図である。
符号の説明
1 気化器
19 操作要素
20 気化器ボルト(連結要素)
22 気化器ボルトの回転軸線
23 受容部
26 アクセススリット
31 第1の接続スリット
32 第2の接続スリット
35 操作要素の操作方向
40 気化器ボルト(連結要素)
41 アクセススリット
42 気化器ボルトの回転軸線
43 受容部
51 受容部の、アクセススリットとは反対の側
48 気化器ボルトの筒状の本体
52 第1の方向

Claims (14)

  1. 吸気通路(3)内に配置されている調整要素と、該調整要素を操作するための操作要素(19)と、該操作要素(19)を調整要素と連結させるための連結要素とを備え、連結要素が操作要素(19)を受容する受容部(23,43)を有し、該受容部(23,43)に、操作要素(19)がその長手方向において操作要素(19)の操作方向(35)とは逆の方向に可動に保持され、連結要素がアクセス穴を有し、該アクセス穴を介して受容部(23,43)にその周部からアクセス可能である気化器において、
    アクセス穴が、受容部(23)に対し角度を成して延びているアクセススリット(26)を有していること、
    アクセススリット(26)が少なくとも1つの接続スリット(31,32)を介して受容部(23)と接続されていること、
    を特徴とする気化器。
  2. 接続スリット(31,32)が受容部(23)に対し半径方向に且つアクセススリット(26)に対し角度を成して延びていることを特徴とする、請求項1に記載の気化器。
  3. 受容部(23)が接続スリット(31,32)に対向している側で閉じているように形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の気化器。
  4. 2つの接続スリット(31,32)が設けられていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載の気化器。
  5. 請求項1の上位概念に記載の気化器において、
    操作要素(19)が操作方向(35)に対し角度を成すように連結要素に設定した第1の方向(52)へ気化器(1)から離間するように案内されていること、
    アクセス穴が操作要素(19)の操作方向(35)に見て第1の方向(52)と45゜以下の角度(α)を成していること、
    を特徴とする気化器。
  6. アクセス穴が操作要素(19)の操作方向(35)に見て第1の方向(52)と30゜以下の角度(α)を成していることを特徴とする、請求項5に記載の気化器。
  7. 受容部(43)がアクセス穴とは反対の側(51)で閉じているように形成されていることを特徴とする、請求項5または6に記載の気化器。
  8. アクセス穴が操作要素(19)の操作方向(35)に平行に延びるアクセススリット(41)として形成されていることを特徴とする、請求項5から7までのいずれか一つに記載の気化器。
  9. 連結要素が筒状の本体(48)を有し、該筒状の本体(48)に受容部(43)が形成されていること、アクセススリット(41)が前記本体(48)の周部から受容部(43)まで延びていることを特徴とする、請求項5から8までのいずれか一つに記載の気化器。
  10. 操作要素(19)が、操作方向(35)における受容部(23,43)内での操作要素(19)の移動を制限するストッパー(33)を有していることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか一つに記載の気化器。
  11. 操作要素(19)が拡大した径(d)を備える拡径領域を有し、該拡径領域が受容部(23,43)内に配置され、アクセス穴の最小幅(a,c)が操作要素(19)の拡大した径(d)よりも小さいことを特徴とする、請求項1から10までのいずれか一つに記載の気化器。
  12. 連結要素が、前記調整要素に対し、回転軸線(22,42)を中心として操作要素(19)の操作方向(35)に対し垂直に回転可能であることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一つに記載の気化器。
  13. 操作要素(19)を調整要素と連結させるための連結要素であって、操作要素(19)を受容する受容部(23)と、該受容部(23)にその周部からアクセスするためのアクセス穴とを備えた前記連結要素において、
    アクセス穴が、受容部(23)に対し角度を成して延びているアクセススリット(26)を有していること、
    アクセススリット(26)が少なくとも1つの接続スリット(31,32)を介して受容部(23)と接続されていること、
    を特徴とする連結要素。
  14. 接続スリット(31,32)が受容部(23)に対し半径方向に且つアクセススリット(26)に対し角度を成して延びていることを特徴とする、請求項13に記載の連結要素。
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