JP2007239312A - 小屋裏換気部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、換気効率が良く、且つ防水性に優れる小屋裏換気部材を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 軒天井板4を挿入支持する断面コ字形状の嵌合部7を有する第1の立ち上がり片8と、第1の立ち上がり片8に接続されると共に該第1の立ち上がり片8と対向して配置され、該第1の立ち上がり片8の立ち上がり中間部に対応する位置に該第1の立ち上がり片8と反対側に向かう折り曲げ段差部11を有し、その折り曲げ部11aよりも下方に換気用スリット穴12を設けた第2の立ち上がり片10とを有し、第1の立ち上がり片8の上部に第2の立ち上がり片10の折り曲げ段差部11の折り曲げ部11aよりも上方で且つ第2の立ち上がり片10に向かって突出する第1の張り出し片13が設けられ、第2の立ち上がり片10の上部に第1の立ち上がり片8に設けられた第1の張り出し片13よりも上方で且つ第1の立ち上がり片8に向かって突出する第2の張り出し片14が設けられた小屋裏換気部材6であることを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】 軒天井板4を挿入支持する断面コ字形状の嵌合部7を有する第1の立ち上がり片8と、第1の立ち上がり片8に接続されると共に該第1の立ち上がり片8と対向して配置され、該第1の立ち上がり片8の立ち上がり中間部に対応する位置に該第1の立ち上がり片8と反対側に向かう折り曲げ段差部11を有し、その折り曲げ部11aよりも下方に換気用スリット穴12を設けた第2の立ち上がり片10とを有し、第1の立ち上がり片8の上部に第2の立ち上がり片10の折り曲げ段差部11の折り曲げ部11aよりも上方で且つ第2の立ち上がり片10に向かって突出する第1の張り出し片13が設けられ、第2の立ち上がり片10の上部に第1の立ち上がり片8に設けられた第1の張り出し片13よりも上方で且つ第1の立ち上がり片8に向かって突出する第2の張り出し片14が設けられた小屋裏換気部材6であることを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、室外と小屋裏との間に換気通路を形成するための小屋裏換気部材に関するものである。
従来、室外と小屋裏との間に設けられる換気通路では、室外と小屋裏との間の換気を行うと共に、強風時には換気通路を塞いで風雨が小屋裏内に浸入することを防止し、更には火災時には換気通路を閉塞して延焼を防止する機能が要求されている。
例えば、特許文献1〜特許文献4には小屋裏の換気を図る種々の技術が提案されている。
しかしながら、特許文献1の技術では、暴風雨時に特許文献1の換気穴(60)から雨水が吹き込むと小屋裏内に雨水が浸入する虞がある。特許文献2の技術では、壁見切り部材(3)の上端部に設けられた取付水平片(14)が換気通路側に折り曲げられているものの野縁(8)を取り付けるためのものであるため水返しとして機能するか否かは不明であり、暴風雨時にスリット穴(22)から雨水が吹き込むと小屋裏内に雨水が浸入する虞がある。
また、特許文献3の技術では、暴風雨時には開閉弁(15)がスリット穴(5)を閉塞して小屋裏への雨水の吹込みを防止することが出来るものの換気も阻害されてしまうという問題があった。また、特許文献4の技術では、換気具(1)内部に後方水切り片(52)、前方水切り片(12)、後方突出片(66)及び前方突出片(11)が交互に対向するように設けられるため換気時の流路抵抗が大きくなり、換気効率が低下するという問題があった。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、換気効率が良く、且つ防水性に優れる小屋裏換気部材を提供せんとするものである。
前記目的を達成するための本発明に係る小屋裏換気部材の第1の構成は、軒天井板を挿入支持する断面コ字形状の嵌合部を有する第1の立ち上がり片と、前記第1の立ち上がり片に接続されると共に該第1の立ち上がり片と対向して配置され、該第1の立ち上がり片の立ち上がり中間部に対応する位置に該第1の立ち上がり片と反対側に向かう折り曲げ段差部を有し、その折り曲げ部よりも下方に換気用スリット穴を設けた第2の立ち上がり片とを有し、前記第1の立ち上がり片の上部に前記第2の立ち上がり片の折り曲げ段差部の折り曲げ部よりも上方で且つ前記第2の立ち上がり片に向かって突出する第1の張り出し片が設けられ、前記第2の立ち上がり片の上部に前記第1の立ち上がり片に設けられた前記第1の張り出し片よりも上方で且つ前記第1の立ち上がり片に向かって突出する第2の張り出し片が設けられたことを特徴とする。
また、本発明に係る小屋裏換気部材の第2の構成は、前記第1の構成において、前記第1の張り出し片と、前記第2の張り出し片の互いに対向する先端部が所定の間隔でオーバーラップして配置されたことを特徴とする。
また、本発明に係る小屋裏換気部材の第3の構成は、前記第1の構成において、前記第2の張り出し片の先端部を折り曲げて突起部を形成したことを特徴とする。
また、本発明に係る小屋裏換気部材の第4の構成は、前記第1〜第3の構成において、前記第1の立ち上がり片に設けられた前記第1の張り出し片の下方における換気通路内に不燃性体積膨張材を設けたことを特徴とする。
本発明に係る小屋裏換気部材の第1の構成によれば、暴風雨時に小屋裏換気部材の風上側の換気用スリット穴から換気通路内部に侵入した雨水は、先ず、第1の立ち上がり片の上部に設けられた第1の張り出し片にぶつかり、ぶつかった雨水は第2の立ち上がり片に跳ね返る。第2の立ち上がり片に跳ね返った雨水は、第2の立ち上がり片の上部に設けられた第2の張り出し片により上方への移動を阻害され、小屋裏に浸入することなく換気通路内部を横走りすることを余儀なくされる。小屋裏換気部材の風下側まで横走りした雨水は風下側へ吹き出されて排出される。
小屋裏換気部材の換気通路は常時開放され、換気時の流路抵抗も比較的小さく、十分な換気効率を得ることが出来、防水性に優れる。
また、本発明に係る小屋裏換気部材の第2の構成によれば、第1の張り出し片と、第2の張り出し片の互いに対向する先端部が所定の間隔でオーバーラップして配置されたことにより風上側から吹き込んで真上方向に侵入した雨水がオーバーラップ部により跳ね返り小屋裏内の壁側への侵入を防止することが出来る。
また、本発明に係る小屋裏換気部材の第3の構成によれば、第2の張り出し片の先端部を折り曲げて突起部を形成したことにより風上側から吹き込んで風圧によって小屋裏方向に侵入した雨水が第2の張り出し片の先端部を折り曲げて形成した突起部により跳ね返ることで直接小屋裏内へ飛散することを防止し、該突起部で水を切って落下させ、小屋裏内への雨水の侵入を防止することが出来る。
また、本発明に係る小屋裏換気部材の第4の構成によれば、第1の立ち上がり片に設けられた第1の張り出し片の下方における換気通路内に不燃性体積膨張材を設けたことで、火災の際には不燃性体積膨張材が第1の張り出し片の下部に納まるように熱膨張するので高密度の熱気遮蔽部が構成出来、防火性が向上する。
図により本発明に係る小屋裏換気部材の一実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係る小屋裏換気部材を用いた小屋裏換気構造を示す断面説明図、図2は本発明に係る小屋裏換気部材の構成を示す斜視説明図、図3(a)は図2のA−A断面図、図3(b)は図2のB−B断面図、図4は図2のC−C断面図で、本発明に係る小屋裏換気部材による防水作用を説明する図、図5(a)は本発明に係る小屋裏換気部材を用いた小屋裏換気構造のコーナー部の構成を示す斜視説明図、図5(b)はコーナー部で本発明に係る小屋裏換気部材を支持するコーナー受け部材の構成を示す斜視図、図5(c)はコーナー受け部材と軒天井板との取り合いを示す断面説明図、図6(a),(b)は本発明に係る小屋裏換気部材に設けた不燃性体積膨張材の一例を説明する断面説明図、図7は本発明に係る小屋裏換気部材の他の構成を示す断面説明図である。
図1において、1は小屋裏であり、2は屋根、3は鼻先隠し板、4は軒天井板、5は建物の壁材である。図2に示すように、長尺状の小屋裏換気部材6は、1枚の鋼板、ステンレス板等の鋼板を冷間ロールフォーミング法等により折曲プレス加工することにより全体が一体的に形成される。小屋裏換気部材6は軒天井板4を挿入支持する断面コ字形状の嵌合部7を有する第1の立ち上がり片8と、接続片9により該第1の立ち上がり片8と対向して配置して接続される第2の立ち上がり片10とを有して構成される。
第2の立ち上がり片10には、第1の立ち上がり片8の立ち上がり中間部に対応する位置に該第1の立ち上がり片8と反対側に向かう折り曲げ段差部11が設けられ、該折り曲げ段差部11の折り曲げ部11aよりも下方に換気用スリット穴12が形成されている。
第1の立ち上がり片8の上部には、第2の立ち上がり片10の折り曲げ段差部11の折り曲げ部11aよりも上方で且つ第2の立ち上がり片10に向かって突出する第1の張り出し片13が設けられている。第1の張り出し片13は軒天井板4を挿入して嵌合する嵌合部7の上片を折り返して傾斜して延長されたものである。
また、第2の立ち上がり片10の上部には、第1の立ち上がり片8に設けられた第1の張り出し片13よりも上方で且つ第1の立ち上がり片8に向かって突出する第2の張り出し片14が設けられている。
第2の立ち上がり片10の折り曲げ段差部11の上方で第2の張り出し片14に接続される上部立ち上がり片10aには所定ピッチで取付穴15が設けられており、図3(a)に示すように、該取付穴15に固定部材16を挿通して建物全周の壁材5に固定することにより小屋裏換気部材6が建物全周の壁面と軒天井板4との取り合い部に周回して取り付けられる。
第1の立ち上がり片8、接続片9、第2の立ち上がり片10、第1の張り出し片13及び第2の張り出し片14等により形成される小屋裏換気部材6の換気通路18内には、図2及び図3(a)に示すように、軒天井板4を挿入支持する断面コ字形状の嵌合部7に沿った形状を有する断面W字形状の軒天井板支持金具17が所定のピッチで配置され、軒天井板支持金具17に設けられた取付穴17aと小屋裏換気部材6の上部立ち上がり片10aに設けられた取付穴15に固定部材16を挿通して建物の壁材5に固定することにより嵌合部7の下面を受けて軒天井板4を支持する軒天井板支持金具17が建物の壁材5に取り付けられる。
また、図2及び図3(b)に示すように、建物の壁面の直線部において隣設される小屋裏換気部材6は互いに突き合わせて当接され、該小屋裏換気部材6の下面を建物の壁材5に固定された受け部材22により受けて支持する。受け部材22はその断面形状が小屋裏換気部材6の第1の立ち上がり片8、接続片9、第2の立ち上がり片10、折り曲げ段差部11及び上部立ち上がり片10aの断面形状に対応した形状を有して構成されており、該受け部材22に小屋裏換気部材6の下部が嵌合された状態で支持される。
また、図5(a)に示すように、建物の壁面のコーナー部においては建物の壁材5にコーナー受け部材21が固定され、互いに交差する方向に配置される小屋裏換気部材6の下面を該コーナー受け部材21により受けて支持すると共に、図5(c)に示すように、該コーナー受け部材21により軒天井板4の下面を受けて支持する。コーナー受け部材21はその断面形状が小屋裏換気部材6の第1の立ち上がり片8、接続片9、第2の立ち上がり片10、折り曲げ段差部11及び上部立ち上がり片10aの断面形状に対応した形状を有して構成されており、コーナー受け部材21に小屋裏換気部材6の下部が嵌合された状態で支持される。
上記構成において、図4に示すように、暴風雨時に小屋裏換気部材6の風上側aの換気用スリット穴12から換気通路18内部に侵入した雨水20は、先ず、第1の立ち上がり片8の上部に設けられた第1の張り出し片13にぶつかり、ぶつかった雨水20は第2の立ち上がり片10の上部立ち上がり片10aに跳ね返る。そして、第2の立ち上がり片10の上部立ち上がり片10aに跳ね返った雨水20は、第2の立ち上がり片10の上部に設けられた第2の張り出し片14により上方への移動を阻害され、小屋裏1内に浸入することなく換気通路18内部を横走りすることを余儀なくされる。
そして、図5(a)に示すように、小屋裏換気部材6の換気通路18に連通するコーナー空間23がコーナー受け部材21と軒天井板4とにより形成され、該コーナー空間23を介して建物壁面のコーナー部を廻って小屋裏換気部材6の風下側bまで横走りした雨水は該風下側bの隙間(小屋裏換気部材6相互の突き当て部や換気用スリット穴12等)から吹き出されて排出される。
このように、小屋裏換気部材6の換気通路18は常時開放され、換気時の流路抵抗も比較的小さく、十分な換気効率を得ることが出来、しかも防水性に優れる。
図6に示すように、小屋裏換気部材6の第1の立ち上がり片8に設けられた第1の張り出し片13の下方における換気通路18内には不燃性体積膨張材19が設けられている。図1〜図6(a)は第1の張り出し片13の下方における上部立ち上がり片10aに不燃性体積膨張材19を取り付けた場合の一例であり、図6(b)は第1の張り出し片13の下方における接続片9に不燃性体積膨張材19を取り付けた場合の一例である。
不燃性体積膨張材19は接着剤や粘着テープ等により上部立ち上がり片10aや接続片9に貼着することが出来る。不燃性体積膨張材19は、膨張性グラファイト系の防炎、防煙用シール材であって、通過熱風温度が150℃〜170℃で約10倍に膨張する性質を有している。不燃性体積膨張材19としては、例えば、オーストリア ケミー・リンツ社製の「インツメックス(商品名)」や種々の不燃性体積膨張材が適用可能である。
図6(a),(b)に示すように、小屋裏換気部材6の第1の立ち上がり片8に設けられた第1の張り出し片13の下方における換気通路18内に不燃性体積膨張材19を設けたことで、火災の際には不燃性体積膨張材19が第1の張り出し片13の下部に納まるように熱膨張するので高密度の熱気遮蔽部が構成出来、防火性が向上する。
図7は本発明に係る小屋裏換気部材6の他の構成を示す。本実施形態では、第1の張り出し片13と第2の張り出し片14の互いに対向する先端部が所定の間隔でオーバーラップして配置されたオーバーラップ部Wを有しており、これにより、風上側aから吹き込んで真上方向a1に侵入した雨水20がオーバーラップ部Wにより跳ね返り小屋裏1内の壁側への侵入を防止することが出来る。
図7(a)では、第2の張り出し片14の先端部を丸く折り返して断面6字形状の突起部14aを形成しており、これにより、風上側aから吹き込んで風圧によって小屋裏1方向a2に侵入した雨水20が突起部14aにより跳ね返ることで直接小屋裏1内へ飛散することを防止し、該突起部14aで水を切って落下させ、小屋裏1内への雨水20の侵入を防止することが出来る。図7(b)では、第2の張り出し片14の先端部を180度折り返して断面J字形状の突起部14aを形成しており、これにより、風上側aから吹き込んで風圧によって小屋裏1方向a2に侵入した雨水20が突起部14aにより跳ね返ることで直接小屋裏1内へ飛散することを防止し、該突起部14aで水を切って落下させ、小屋裏1内への雨水20の侵入を防止することが出来る。
また、図7(c)では、第1の張り出し片13及び第2の張り出し片14のそれぞれの先端部を垂下するように折り曲げて突起部13a,14aを形成しており、これにより、風上側aから吹き込んで風圧によって第2の張り出し片14方向a3に侵入した雨水20が突起部13aにより跳ね返り、該突起部13aで水を切って落下させ、更に風圧によって小屋裏1方向a2に侵入した雨水20が突起部14aにより跳ね返ることで直接小屋裏1内へ飛散することを防止し、該突起部14aで水を切って落下させ、小屋裏1内への雨水20の侵入を防止することが出来る。この場合、軒天井板支持金具17が配置された部位の突起部13aは部分的に除去しておけば良い。
本発明の活用例として、室外と小屋裏との間に換気通路を形成するための小屋裏換気部材に適用することが出来る。
1…小屋裏
2…屋根
3…鼻先隠し板
4…軒天井板
5…壁材
6…小屋裏換気部材
7…嵌合部
8…第1の立ち上がり片
9…接続片
10…第2の立ち上がり片
10a…上部立ち上がり片
11…折り曲げ段差部
11a…折り曲げ部
12…換気用スリット穴
13…第1の張り出し片
13a…突起部
14…第2の張り出し片
14a…突起部
15…取付穴
16…固定部材
17…軒天井板支持金具
17a…取付穴
18…換気通路
19…不燃性体積膨張材
20…雨水
21…コーナー受け部材
22…受け部材
23…コーナー空間
W…オーバーラップ部
2…屋根
3…鼻先隠し板
4…軒天井板
5…壁材
6…小屋裏換気部材
7…嵌合部
8…第1の立ち上がり片
9…接続片
10…第2の立ち上がり片
10a…上部立ち上がり片
11…折り曲げ段差部
11a…折り曲げ部
12…換気用スリット穴
13…第1の張り出し片
13a…突起部
14…第2の張り出し片
14a…突起部
15…取付穴
16…固定部材
17…軒天井板支持金具
17a…取付穴
18…換気通路
19…不燃性体積膨張材
20…雨水
21…コーナー受け部材
22…受け部材
23…コーナー空間
W…オーバーラップ部
Claims (4)
- 軒天井板を挿入支持する断面コ字形状の嵌合部を有する第1の立ち上がり片と、
前記第1の立ち上がり片に接続されると共に該第1の立ち上がり片と対向して配置され、該第1の立ち上がり片の立ち上がり中間部に対応する位置に該第1の立ち上がり片と反対側に向かう折り曲げ段差部を有し、その折り曲げ部よりも下方に換気用スリット穴を設けた第2の立ち上がり片と、
を有し、
前記第1の立ち上がり片の上部に前記第2の立ち上がり片の折り曲げ段差部の折り曲げ部よりも上方で且つ前記第2の立ち上がり片に向かって突出する第1の張り出し片が設けられ、
前記第2の立ち上がり片の上部に前記第1の立ち上がり片に設けられた前記第1の張り出し片よりも上方で且つ前記第1の立ち上がり片に向かって突出する第2の張り出し片が設けられたことを特徴とする小屋裏換気部材。 - 前記第1の張り出し片と、前記第2の張り出し片の互いに対向する先端部が所定の間隔でオーバーラップして配置されたことを特徴とする請求項1に記載の小屋裏換気部材。
- 前記第2の張り出し片の先端部を折り曲げて突起部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の小屋裏換気部材。
- 前記第1の立ち上がり片に設けられた前記第1の張り出し片の下方における換気通路内に不燃性体積膨張材を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の小屋裏換気部材。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006063523A JP2007239312A (ja) | 2006-03-09 | 2006-03-09 | 小屋裏換気部材 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=38585114
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2037719A2 (en) | 2007-09-14 | 2009-03-18 | Sony Corporation | Communication device, communication system thereof and communication setting method thereof |
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JP7510318B2 (ja) | 2020-09-28 | 2024-07-03 | 積水化学工業株式会社 | 軒先構造 |
-
2006
- 2006-03-09 JP JP2006063523A patent/JP2007239312A/ja active Pending
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