[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2007231005A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2007231005A5
JP2007231005A5 JP2007021396A JP2007021396A JP2007231005A5 JP 2007231005 A5 JP2007231005 A5 JP 2007231005A5 JP 2007021396 A JP2007021396 A JP 2007021396A JP 2007021396 A JP2007021396 A JP 2007021396A JP 2007231005 A5 JP2007231005 A5 JP 2007231005A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
substituent
collagen production
production inhibitor
salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007021396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007231005A (ja
JP5089185B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2007021396A priority Critical patent/JP5089185B2/ja
Priority claimed from JP2007021396A external-priority patent/JP5089185B2/ja
Publication of JP2007231005A publication Critical patent/JP2007231005A/ja
Publication of JP2007231005A5 publication Critical patent/JP2007231005A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5089185B2 publication Critical patent/JP5089185B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (18)

  1. 下記一般式(1)に記載の化合物またはその塩を有効成分として含有するコラーゲン産生抑制剤:
    Figure 2007231005
    [式中、Xは、窒素原子又は基−CH=を示す
    は、水素原子、置換基として低級アルコキシ基を有することのある低級アルキル基、低級アルカノイル基、低級アルキルスルホニル基又はフェニル低級アルキル基を示す。
    Bは、基−CO−又は低級アルキレン基を示す
    は、水素原子、フェニル基、カルボキシ基、水酸基、ハロゲン原子、置換基としてハロゲン原子を有することのある低級アルキル基、フェノキシ基、置換基としてハロゲン原子を有することのある低級アルコキシ基、低級アルキレンジオキシ基、置換基として低級アルキル基、低級アルカノイル基、ベンゾイル基及びシクロアルキル基なる群から選ばれた基を有することのあるアミノ基、シアノ基、置換基としてハロゲン原子を有することのある低級アルカノイル基、低級アルキルスルホニル基、アミノスルホニル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルカノイルオキシ基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル基或いは窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を1〜4個有する5〜6員の飽和又は不飽和複素環基(該複素環上にはオキソ基が置換していてもよい)を示す。
    mは、1〜5の整数を示す。mが2〜5を示す場合、2〜5個のRは、同一であってもよいし、異なっていてもよい。
    は、水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基を示す
    は、1又は2を示す。
    は、水素原子、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、置換基としてハロゲン原子を有することのある低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基、カルボキシ基、基−CONR1112又はシアノ基を示す。
    11及びR12は、同一又は異なって、水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル基又はフェニル基を示す。また、R11とR12とは、これらが結合する窒素原子と共に、窒素原子、硫黄原子もしくは酸素原子を介し又は介することなく互いに結合して5〜7員の飽和複素環を形成してもよい
    は、低級アルキレン基、基−N(R17)−B−CO−,基−B19−N(R18)−CO−,基−B−CO−,基−Q−B−CO−、基−B−N(R19)−B−CO−、基−CO−B−、基−CH(OH)−B−、基−CO−B10−CO−、基−CH(OH)−B11−CO−、基−CO−、基−SO−又は基−B23a−CO−CO−を示す。
    17は、水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルカルボニル基、置換基としてハロゲン原子を有することある低級アルカノイル基、低級アルケニル基、置換基として低級アルキル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル基又は低級アルキルスルホニル基を示す。
    は、低級アルキレン基を示す。
    19は、低級アルキレン基を示す。
    18は、水素原子又は低級アルキル基を示す。
    は、低級アルケニレン基又は置換基として水酸基を有することのある低級アルキレン基を示す。
    Qは、酸素原子又は基−S(O)n−(nは前記に同じ)を示す。
    は、低級アルキレン基を示す。
    は、低級アルキレン基を示す。
    19は、水素原子又は低級アルカノイル基を示す。
    は、低級アルキレン基を示す。
    は、低級アルキレン基を示す。
    は、低級アルキレン基を示す。
    10は、低級アルキレン基を示す。
    11は、低級アルキレン基を示す。
    23aは、低級アルキレン基を示す。
    lは、0又は1を示す
    14 とR15とは、これらが結合する窒素原子と共に、ピペリジニル基又はピペラジニル基を形成し、ピペリジニル基又はピペラジニル基に置換している置換基が、フェニル環上に置換基として低級アルカノイル基、置換基として低級アルカノイル基を有することのあるアミノ基、低級アルコキシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基、フェニル基、ハロゲン原子、置換基としてハロゲン原子を有することのある低級アルキル基、置換基としてハロゲン原子を有することのある低級アルコキシ基、フェニル低級アルコキシ基、水酸基及び低級アルキレンジオキシ基なる群から選ばれた基が1〜3個置換していてもよいフェニル基を1〜2個有し、低級アルキル基上にピリジル基を有することのあるフェニル置換低級アルキル基を示す。]
  2. 一般式(1)におけるR 14 とR 15 とは、これらが結合する窒素原子と共に、ピペリジニル基を形成し、ピペリジニル基に置換している置換基が請求項1と同じである芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項1に記載のコラーゲン産生抑制剤
  3. 一般式(1)におけるlが1を示し、Tが基−N(R17)−B−CO−(R17及びB請求項1と同じ)を示す芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  4. 一般式(1)におけるlが1を示し、Tが基−B−CO−(B請求項1と同じ)を示す芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  5. 一般式(1)におけるlが1を示し、Tが基−CO−を示す芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  6. 一般式(1)におけるlが0を示す芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  7. 一般式(1)におけるR 14 とR 15 とは、これらが結合する窒素原子と共に、ピペラジニル基を形成し、ピペラジニル基に置換している置換基が請求項1と同じである芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  8. 一般式(1)におけるlが1を示し、Tが基−N(R 17 )−B 3 −CO−(R 17 及びB 3 は請求項1と同じ)を示す芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  9. 一般式(1)におけるlが1を示し、Tが基−B 4 −CO−(B 4 は請求項1に同じ)を示す芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  10. 一般式(1)におけるlが1を示し、Tが基−CO−を示す芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項7に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  11. 一般式(1)におけるlが0を示す芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項7に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  12. 一般式(1)におけるR 14 とR 15 とは、これらが結合する窒素原子と共に、ピペロニル基置換又はベンジル基置換ピペラジニル基を形成する芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項8〜11のいずれかに記載のコラーゲン産生抑制剤。
  13. 一般式(1)におけるR 7 がハロゲン原子又は置換基としてハロゲン原子を有することのある低級アルキル基を示し、mが1又は2を示し、R 8 が水素原子を示し、Bが基−CO−を示し、R 2 が水素原子を示し、X 1 が窒素原子を示し、R 3 が水素原子、低級アルコキシ基、ハロゲン原子又は置換基としてハロゲン原子を有することのある低級アルキル基を示し、Tが基−N(R 17 )−B 3 −CO−、基−B 4 −CO−又は基−CO−を示し、R 17 が水素原子又は低級アルキル基を示し、B 4 が低級アルキレン基を示す芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項1に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  14. 一般式(1)で表される芳香族化合物が、
    (1) N−[6−(4−{[2−(4−ピペロニルピペラジン−1−イル)−2−オキソエチル]エチルアミノ}−2−メトキシフェノキシ)ピリジン−3−イル]−3,4−ジクロロベンズアミド、
    (2) N−メチル−N−(4−トリフルオロメチルベンジル)−N−[6−(4−{[2−(4−ピペロニルピペラジン−1−イル)−2−オキソエチル]アセチルアミノ}フェノキシ)ピリジン−3−イル]−アミン、
    (3) N−(6−{4−[3−(4−ピペロニルピペラジン−1−イル)−3−オキソプロピル]フェノキシ}ピリジン−3−イル)−4−トリフルオロメチルベンズアミド、
    (4) N−[4−(4−{[2−(4−ピペロニルピペラジン−1−イル)−2−オキソエチル]メチルアミノ}フェノキシ)フェニル]−4−トリフルオロメチルベンズアミド、
    (5) N−[6−(4−{[2−(4−ピペロニルピペラジン−1−イル)−2−オキソエチル]エチルアミノ}−2−メトキシフェノキシ)ピリジン−3−イル]−4−トリフルオロメチルベンズアミド、
    (6) N−[6−(4−{[2−(4−ピペロニルピペラジン−1−イル)−2−オキソエチル]メチルアミノ}−2−メチルフェノキシ)ピリジン−3−イル]−4−トリフルオロメチルベンズアミド、
    (7) N−[6−(4−{[4−(4−ピバロイルベンジル)ピペラジン−1−イル]オキソメチル}フェノキシ)ピリジン−3−イル]−3,4−ジクロロベンズアミドからなる群から選ばれた芳香族化合物又はその塩を有効成分として含有する請求項1に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  15. 線維化抑制のために用いられる、請求項1〜14のいずれか一項に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  16. 肺線維症の予防及び/または治療に用いられる、請求項15に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  17. 肝線維症の予防及び/または治療に用いられる、請求項15に記載のコラーゲン産生抑制剤。
  18. 糸球体硬化症の予防及び/または治療に用いられる、請求項15に記載のコラーゲン産生抑制剤。
JP2007021396A 2006-02-02 2007-01-31 コラーゲン産生抑制剤。 Expired - Fee Related JP5089185B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007021396A JP5089185B2 (ja) 2006-02-02 2007-01-31 コラーゲン産生抑制剤。

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006025329 2006-02-02
JP2006025329 2006-02-02
JP2007021396A JP5089185B2 (ja) 2006-02-02 2007-01-31 コラーゲン産生抑制剤。

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007231005A JP2007231005A (ja) 2007-09-13
JP2007231005A5 true JP2007231005A5 (ja) 2010-03-18
JP5089185B2 JP5089185B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=38551949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007021396A Expired - Fee Related JP5089185B2 (ja) 2006-02-02 2007-01-31 コラーゲン産生抑制剤。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5089185B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1802623A1 (en) 2004-10-12 2007-07-04 Novo Nordisk A/S 11beta-hydroxysteroid dehydrogenase type 1 active spiro compounds
CN101355938A (zh) 2005-11-01 2009-01-28 高点制药有限责任公司 取代的酰胺的药学应用
JP2009532418A (ja) 2006-04-07 2009-09-10 ハイ ポイント ファーマシューティカルズ,リミティド ライアビリティ カンパニー 11β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1型活性化合物
WO2008006702A1 (en) 2006-07-13 2008-01-17 High Point Pharmaceuticals, Llc. 11beta-hydroxysteroid dehydrogenase type 1 active compounds
EP2129652A2 (en) 2007-02-23 2009-12-09 High Point Pharmaceuticals, LLC N-adamantyl benzamides as inhibitors of 11-beta-hydroxysteroid dehydrogenase
MX2009008228A (es) 2007-02-23 2009-08-12 High Point Pharmaceuticals Llc N-adamantil benzamidas como inhibidores de la dehidrogenasa 11-beta-hidroxiesteroide.
EA200970841A1 (ru) 2007-03-09 2010-04-30 ХАЙ ПОЙНТ ФАРМАСЬЮТИКАЛЗ, ЭлЭлСи Фармацевтическое применение замещенных амидов
CN101711106B (zh) 2007-04-24 2013-02-06 高点制药有限责任公司 取代的酰胺类的药物应用
KR20110088575A (ko) 2008-11-21 2011-08-03 하이 포인트 파마슈티칼스, 엘엘씨 아다만틸 벤즈아미드 화합물
NZ593473A (en) 2009-01-12 2013-02-22 Pfizer Ltd Sulfonamide derivatives
JP5688918B2 (ja) * 2009-04-28 2015-03-25 大塚製薬株式会社 医薬組成物
WO2011047156A1 (en) * 2009-10-15 2011-04-21 Hercules Technology Management Co V, Inc. Sepiapterin reductase inhibitors for the treatment of pain
CN108721621B (zh) * 2017-04-14 2022-03-01 中国科学院上海高等研究院 抑制肝纤维化的小分子化合物及应用
JP7444458B2 (ja) * 2018-09-21 2024-03-06 学校法人福岡大学 プリオン病治療薬
MX2024010283A (es) * 2022-02-28 2024-08-28 Sironax Ltd Moduladores rip1, preparaciones y usos de los mismos.

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001089412A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Otsuka Pharmaceut Co Ltd ベンゼン誘導体またはその医薬的に許容される塩
JP2001089450A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Otsuka Pharmaceut Co Ltd ピリジン誘導体含有医薬製剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007231005A5 (ja)
JP2008133278A5 (ja)
RU2489148C2 (ru) Ингибитор активации stat3/5
RU2348627C2 (ru) Ингибиторы тирозинкиназ
RU2436776C2 (ru) ДИАРИЛАМИН-СОДЕРЖАЩИЕ СОЕДИНЕНИЯ, КОМПОЗИЦИИ И ИХ ПРИМЕНЕНИЕ В КАЧЕСТВЕ МОДУЛЯТОРОВ РЕЦЕПТОРОВ с-КIT
JP2016501250A5 (ja)
JP2010538076A5 (ja)
JP2009518317A5 (ja)
JP2009520791A5 (ja)
JP2002520309A5 (ja)
JP2009535362A5 (ja)
HRP20160450T1 (hr) Novi inhibitori reduktaze s-nitrozoglutationa
JP2011503103A5 (ja)
RU2009118281A (ru) Гетероциклические ингибиторы мек и способы их применения
JP2010235612A5 (ja)
KR960014125A (ko) 헤테로사이클 화합물, 이들의 제조방법 및 용도
BRPI0507506A (pt) compostos
JP2005511698A5 (ja)
JP2009501745A5 (ja)
WO2008096870A1 (ja) アザ架橋環化合物
JP2008516968A5 (ja)
JP2003535128A5 (ja)
JP2005529842A5 (ja)
RU2013127155A (ru) Новые замещенные бициклические ароматические соединения в качестве ингибиторов s-нитрозоглутатион-редуктазы
JP2004530691A5 (ja)