JP2007291325A - 発泡性耐火塗料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】合成樹脂エマルション、リン化合物、及び多価アルコールを含む発泡性耐火塗料において、水酸基を有し、樹脂固形分における水酸基価が0.1〜100mgKOH/gである合成樹脂エマルションを使用する。特に(メタ)アクリル酸アルキルエステル及び/または芳香族モノマーを主成分とするモノマー群の乳化重合物であり、該モノマー群において水酸基含有モノマーを0.5〜15重量%の比率で含むものが好ましい。
【選択図】なし
Description
しかしながら、合成樹脂エマルションを用いた発泡性耐火塗料では、その配合処方に種々工夫を凝らしても、発泡炭化層の発泡倍率、強度等において実用上満足な性能を得ることは難しいのが現状である。
すなわち、本発明は、下記の発泡性耐火塗料に係るものである。
2.前記合成樹脂エマルションが、(メタ)アクリル酸アルキルエステル及び/または芳香族モノマーを主成分とするモノマー群の乳化重合物であり、該モノマー群において水酸基含有モノマーを0.5〜15重量%の比率で含むものであることを特徴とする1.記載の発泡性耐火塗料。
3.前記合成樹脂エマルションが、モノマー群において対水溶解度1g/100ml以下の疎水性モノマーを50重量%以上含むものであることを特徴とする1.または2.記載の発泡性耐火塗料。
本発明の発泡性耐火塗料は、合成樹脂エマルション、リン化合物、及び多価アルコールを含むものである。このうち、合成樹脂エマルションとしては、官能基として水酸基を有し、樹脂固形分における水酸基価が0.1〜100mgKOH/gである合成樹脂エマルションを用いる。本発明では、このような水酸基を有する合成樹脂エマルションを使用することにより、発泡性に優れるとともに、その発泡状態において緻密さを具備する強度の高い発泡炭化層を形成することが可能となる。水酸基としては、炭素原子に結合したものが好適である。
芳香族モノマーの具体例としては、例えばスチレン、2−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、クロルスチレン、ビニルアニソール、ビニルナフタレン、ジビニルベンゼン等が挙げられる。モノマー群における芳香族モノマーの重量比率は、通常5〜70重量%、好ましくは10〜50重量%である。
本発明における合成樹脂エマルションでは、そのモノマー組成においてこのような(メタ)アクリル酸アルキルエステル、芳香族モノマーのいずれか一方、または両方を含むものが使用できる。とりわけ(メタ)アクリル酸アルキルエステルと芳香族モノマーの両方を使用すれば、耐水性、耐火性等において有利な効果が得られ好ましい。
モノマー群における水酸基含有モノマーの比率は、通常0.5〜15重量%、好ましくは1〜10重量%である。水酸基含有モノマーが0.5重量%よりも少ない場合は、発泡炭化層の緻密さを高めることが難しく、発泡炭化層の強度が不十分となりやすい。水酸基含有モノマーが15重量%よりも多い場合は、発泡倍率が不十分となり、耐水性等にも悪影響を及ぼすおそれがある。
具体的に、ポリアルキレンオキサイド基含有モノマーとしては、例えばメトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリプロピレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコール(メタ)アクリレート等が挙げられる(但し、水酸基を有するものを除く。)。カルボニル基含有モノマーとしては、例えばアクロレイン、ダイアセトン(メタ)アクリルアミド、ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、ビニルブチルケトン等が挙げられる。ニトリル基含有モノマーとしては、例えばアクリロニトリル、メタアクリロニトリル等が挙げられる。
モノマー群における上記非イオン性モノマーの比率(合計重量比率)は、通常0.5〜15重量%、好ましくは1〜10重量%とすることが望ましい。このような範囲内であれば、塗料安定性の点において優れた効果を得ることができる。
乳化重合を行う際の乳化剤としては、アニオン性乳化剤、カチオン性乳化剤、ノニオン性乳化剤、両イオン性乳化剤等を用いることができる。これらは重合性不飽和基を有する反応性タイプ(反応性乳化剤)であってもよい。乳化剤としては、これら乳化剤の1種または2種以上を適宜用いることができるが、通常はアニオン性乳化剤、ノニオン性乳化剤をそれぞれ単独でまたは組み合わせて用いればよい。具体的に乳化剤としては、例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムなどのアルキルベンゼンスルホン酸塩、脂肪酸塩、ロジン酸塩、アルキル硫酸エステル、アルキルスルホコハク酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル(アリール)硫酸エステル塩等のアニオン性乳化剤;ラウリルトリアルキルアンモニウム塩、ステアリルトリアルキルアンモニウム塩、トリアルキルベンジルアンモニウム塩などの第4級アンモニウム塩、第1級〜第3級アミン塩、ラウリルピリジニウム塩、ベンザルコニウム塩、ベンゼトニウム塩、或は、ラウリルアミンアセテート等のカチオン性乳化剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエステル等のノニオン性乳化剤;カルボキシベタイン型、スルホベタイン型、アミノカルボン酸型、イミダゾリン誘導体型等の両性界面活性剤;エレミノールJS−2(三洋化成工業製)、エレミノールRS−30(三洋化成工業製)、ラテムルS−180A(花王製)、アクアロンHS−05(第一工業製薬製)、アクアロンRN−10(第一工業製薬製)、アクアロンKH−10(第一工業製薬製)、アデカリアソープSE−10N(旭電化製)等の反応性乳化剤等が挙げられる。
合成樹脂エマルションの平均粒子径は、通常50〜500nm、好ましくは100〜300nmである。この平均粒子径は、動的光散乱法により測定できる。
本発明組成物は、以上のような成分を常法により均一に混合することで製造することができる。通常は、1液型の形態とすればよい。
本発明組成物の粘度は、通常5〜50Pa・s程度に設定すればよい。なお、ここに言う粘度は、BH型粘度計による20rpmにおける粘度であり、測定温度は23℃である。
水145重量部、ドデシル硫酸ナトリウム4重量部、過硫酸アンモニウム0.5重量部と、表1の合成例1に示すモノマー(計100重量部)を混合し、窒素雰囲気下80℃で3時間、乳化重合を行い合成樹脂エマルションを製造した。以上の方法で得られた合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は130nmであった。なお、表1に示すモノマーのうち、対水溶解度1g/100ml以下の疎水性モノマーは、スチレン(対水溶解度0.03g/100ml)、シクロヘキシルメタクリレート(対水溶解度0.01g/100ml未満)、n−ブチルアクリレート(対水溶解度0.14g/100ml)である。メタクリル酸メチルの対水溶解度は1.6g/100mlである。
黒皮鋼板に塗料をフィルムアプリケーターにてwet膜厚1mmで塗付し、温度23℃、相対湿度50%雰囲気下(以下「標準状態」という)で7日間養生させ、試験体を得た。この試験体を700℃で10分間加熱し、初期膜厚を基準とした発泡倍率を測定した。結果を表2に示す。なお、この試験における発泡倍率の評価基準は、発泡倍率15倍以上を「◎」、発泡倍率10倍以上〜15倍未満を「○」、発泡倍率5倍以上〜10倍未満を「△」、発泡倍率5倍未満を「×」とした。
発泡倍率を測定した試験体を切断し、その断面における発泡炭化層の緻密性を目視にて確認した。結果を表2に示す。評価基準は、緻密性が高いものを「○」、緻密性が低いものを「×」とした。
黒皮鋼板に塗料をフィルムアプリケーターにてwet膜厚1mmで塗付し、標準状態で7日間養生させ、試験体を得た。この試験体を23℃の水に3日間浸漬した後、その塗膜の表面状態を目視にて確認した。結果は表2に示す。評価基準は、ブリスターの発生が認められなかったものを「◎」、ブリスターの発生面積10%未満のものを「○」、ブリスターの発生面積が10%以上〜20%未満のものを「△」、ブリスターの発生面積が20%以上のものを「×」とした。
作製した塗料を、容量300mlのカップに250ml入れて密封した後、50℃の恒温槽で30日間貯蔵し、貯蔵前後の粘度変化を確認した。結果を表2に示す。評価基準は、粘度変化率10%未満を「◎」、粘度変化率10%以上〜20%未満を「○」、粘度変化率20%以上〜50%未満を「△」、粘度変化率50%以上を「×」とした。
表1の合成例2に示すモノマー配合を用いた以外は、実施例1と同様の方法で合成樹脂エマルションを製造した。この合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は134nmであった。
次いで、合成例1の合成樹脂エマルションに替えて、この合成例2の合成樹脂エマルションを使用した以外は、実施例1と同様の方法で発泡耐火塗料を製造した。得られた塗料を用いて、実施例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
表1の合成例3に示すモノマー配合を用いた以外は、実施例1と同様の方法で合成樹脂エマルションを製造した。この合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は128nmであった。
次いで、合成例1の合成樹脂エマルションに替えて、この合成例3の合成樹脂エマルションを使用した以外は、実施例1と同様の方法で発泡耐火塗料を製造した。得られた塗料を用いて、実施例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
表1の合成例4に示すモノマー配合を用いた以外は、実施例1と同様の方法で合成樹脂エマルションを製造した。この合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は132nmであった。
次いで、合成例1の合成樹脂エマルションに替えて、この合成例4の合成樹脂エマルションを使用した以外は、実施例1と同様の方法で発泡耐火塗料を製造した。得られた塗料を用いて、実施例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
表1の合成例5に示すモノマー配合を用いた以外は、実施例1と同様の方法で合成樹脂エマルションを製造した。この合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は127nmであった。
次いで、合成例1の合成樹脂エマルションに替えて、この合成例5の合成樹脂エマルションを使用した以外は、実施例1と同様の方法で発泡耐火塗料を製造した。得られた塗料を用いて、実施例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
表1の合成例6に示すモノマー配合を用いた以外は、実施例1と同様の方法で合成樹脂エマルションを製造した。この合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は129nmであった。
次いで、合成例1の合成樹脂エマルションに替えて、この合成例6の合成樹脂エマルションを使用した以外は、実施例1と同様の方法で発泡耐火塗料を製造した。得られた塗料を用いて、実施例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
表1の合成例7に示すモノマー配合を用いた以外は、実施例1と同様の方法で合成樹脂エマルションを製造した。この合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は130nmであった。
次いで、合成例1の合成樹脂エマルションに替えて、この合成例7の合成樹脂エマルションを使用した以外は、実施例1と同様の方法で発泡耐火塗料を製造した。得られた塗料を用いて、実施例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
表1の合成例8に示すモノマー配合を用いた以外は、実施例1と同様の方法で合成樹脂エマルションを製造した。この合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は132nmであった。
次いで、合成例1の合成樹脂エマルションに替えて、この合成例8の合成樹脂エマルションを使用した以外は、実施例1と同様の方法で発泡耐火塗料を製造した。得られた塗料を用いて、実施例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
表1の合成例9に示すモノマー配合を用いた以外は、実施例1と同様の方法で合成樹脂エマルションを製造した。この合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は129nmであった。
次いで、合成例1の合成樹脂エマルションに替えて、この合成例9の合成樹脂エマルションを使用した以外は、実施例1と同様の方法で発泡耐火塗料を製造した。得られた塗料を用いて、実施例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
表1の合成例10に示すモノマー配合を用いた以外は、実施例1と同様の方法で合成樹脂エマルションを製造した。この合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は132nmであった。
次いで、合成例1の合成樹脂エマルションに替えて、この合成例10の合成樹脂エマルションを使用した以外は、実施例1と同様の方法で発泡耐火塗料を製造した。得られた塗料を用いて、実施例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
表1の合成例11に示すモノマー配合を用いた以外は、実施例1と同様の方法で合成樹脂エマルションを製造した。この合成樹脂エマルションは、固形分41重量%であり、平均粒子径は130nmであった。
次いで、合成例1の合成樹脂エマルションに替えて、この合成例11の合成樹脂エマルションを使用した以外は、実施例1と同様の方法で発泡耐火塗料を製造した。得られた塗料を用いて、実施例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
Claims (3)
- 合成樹脂エマルション、リン化合物、及び多価アルコールを含む発泡性耐火塗料において、前記合成樹脂エマルションが官能基として水酸基を有するものであり、樹脂固形分における水酸基価が0.1〜100mgKOH/gであることを特徴とする発泡性耐火塗料。
- 前記合成樹脂エマルションが、(メタ)アクリル酸アルキルエステル及び/または芳香族モノマーを主成分とするモノマー群の乳化重合物であり、該モノマー群において水酸基含有モノマーを0.5〜15重量%の比率で含むものであることを特徴とする請求項1記載の発泡性耐火塗料。
- 前記合成樹脂エマルションが、モノマー群において対水溶解度1g/100ml以下の疎水性モノマーを50重量%以上含むものであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の発泡性耐火塗料。
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