JP2007290418A - Front fork bracket of motorcycle - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、フロントフォークを支持するとともに車体フレームの前端部へ設けられているヘッドパイプへ連結する自動2輪車のフロントフォークブラケットに関する。 The present invention relates to a front fork bracket of a motorcycle that supports a front fork and is connected to a head pipe provided at a front end portion of a vehicle body frame.
自動2輪車のフロントフォークブラケットとして、トップブリッジ及びボトムブリッジがあり、それぞれは左右方向へ長い腕状をなし、中央のセンターボスと、これを挟んで左右両端部に設けられる一対のフォークボスと、これらを連結するブリッジ部とを備え、フォークボスに形成されたフォーク穴にフロントフォークを通して割り締めし、センターボスに形成されたセンター穴へ通したステアリング軸を介して車体フレームの前端部へ設けられているヘッドパイプへ回動自在に連結するよう構成し、ブリッジ部の肉厚内に中空部を形成するように全体をアルミ合金等で鋳造により一体に成形したものが公知である(特許文献1参照)。
このようなフロントフォークブラケットは、軽量かつ高剛性であることが必要であるが、その要求される剛性や厚さは各部によって異なっている。フロントフォークを割り締めするフォークボスは、フロントフォークとの十分大きな接触面積を確保するため、できるだけ厚くすることが好ましい。またハンドルクランプを介してハンドルをブリッジ部上へ支持するためのハンドル支持部を設けることがあり、この場合にハンドルクランプを防振支持しようとすれば、十分に大きなボリュームの防振ラバーを取付けできるよう、やはりハンドル支持部を厚くすることが好ましい。
一方、センターボスは、ヘッドパイプの上下へ連結される部分であり、この部分はステアリング軸をできるだけ短くして車高をできるだけ低くできるようにするため、むしろ薄くすることが好ましい。
また、ブリッジ部を厚くすると、軽量化のためにその肉厚内に中空部を設けることが必要になるが、この中空部を大きくすると、それだけ大きな中子が必要になる。しかしこのように大きな中子は正確に金型内へ位置決め固定することが難しく、肉厚を高精度に管理しにくいので、予め必要以上に大きな肉厚になるよう設計しなければならない場合がある。そこで、できるだけ小さな中子を用いて正確に位置決めできるようにすることも必要になる。本願はかかる要請の実現を目的とする。
Such a front fork bracket needs to be light and highly rigid, but the required rigidity and thickness vary depending on each part. The fork boss for cleaving the front fork is preferably as thick as possible to ensure a sufficiently large contact area with the front fork. In addition, there may be provided a handle support portion for supporting the handle on the bridge portion via the handle clamp. In this case, if the handle clamp is to be supported for vibration isolation, a sufficiently large volume vibration isolation rubber can be attached. Thus, it is preferable to make the handle support portion thick.
On the other hand, the center boss is a part that is connected to the top and bottom of the head pipe, and this part is preferably made thinner so that the steering shaft can be made as short as possible to make the vehicle height as low as possible.
In addition, when the bridge portion is thickened, it is necessary to provide a hollow portion in the wall thickness in order to reduce the weight. However, if the hollow portion is enlarged, a larger core is required. However, it is difficult to position and fix such a large core accurately in the mold, and it is difficult to control the wall thickness with high accuracy. . Therefore, it is also necessary to enable accurate positioning using as small a core as possible. The present application aims to realize such a request.
上記課題を解決するため、自動2輪車のフロントフォークブラケットに関する請求項1の発明は、左右一対のフロントフォークを支持し、車体フレームの前端部に設けられたヘッドパイプへステアリング軸を介して回動自在に支持されるフロントフォークブラケットであって、
ステアリング軸を通すセンター穴が形成されたセンターボスと、そのセンターボスを挟んで左右両端側に設けられ、それぞれにフロントフォークを通すフォーク穴が形成されている一対のフォークボスと、これらセンターボスとフォークボスを連結するブリッジ部とを備えたものにおいて、
前記ブリッジ部の前記センターボスとフォークボスの間にハンドル支持部を設けるとともに、
前記ブリッジ部の前記フォークボスからハンドル支持部周囲へ至る範囲の肉厚内に中空部を形成したことを特徴とする。
In order to solve the above problems, the invention of claim 1 relating to a front fork bracket of a motorcycle supports a pair of left and right front forks and rotates the head pipe provided at the front end portion of the vehicle body frame via a steering shaft. A front fork bracket supported movably,
A center boss formed with a center hole through which the steering shaft passes, a pair of fork bosses provided on the left and right ends across the center boss, each of which has a fork hole through which the front fork passes, and the center boss In the thing with the bridge part which connects the fork boss,
While providing a handle support portion between the center boss and fork boss of the bridge portion,
A hollow portion is formed in a wall thickness in a range from the fork boss of the bridge portion to the periphery of the handle support portion.
請求項2の発明は、上記請求項1において、前記ブリッジ部の前記センターボス近傍部を、ブリッジ部の他の部分より薄くするとともに、開放断面の凹部を設けしたことを特徴とする。
The invention of
請求項3の発明は、上記請求項1において、前記フォークボスが、前記フォーク穴に通されたフロントフォークを割締めにて連結することを特徴とする。
The invention of
請求項4の発明は、上記請求項1において、前記ハンドル支持部が、ハンドルを固定するためのハンドルクランプを介してハンドルを支持するとともに、このハンドルクランプが弾性体を介してブリッジ部へ連結されることを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the first aspect, the handle support portion supports the handle via a handle clamp for fixing the handle, and the handle clamp is coupled to the bridge portion via an elastic body. It is characterized by that.
請求項5の発明は、上記請求項2において、全体が鋳造により一体に成形されるとともに、前記中空部が前記フォークボスのフォーク穴と前記開放断面の凹部内へ連通することを特徴とする。
A fifth aspect of the present invention is characterized in that, in the second aspect, the whole is integrally formed by casting, and the hollow portion communicates with a fork hole of the fork boss and a recess of the open cross section.
請求項1の発明によれば、ブリッジ部のセンターボスとフォークボスの間にハンドル支持部を設けるとともに、ブリッジ部のフォークボスからハンドル支持部周囲へ至る範囲の肉厚内に中空部を形成したので、フロントフォークブラケット全体を軽量化しつつも、フォークボスとハンドル支持部の厚さを十分大きく確保でき、フロントフォーク及びハンドルの支持に適したものにすることができる。 According to the first aspect of the present invention, the handle support portion is provided between the center boss and the fork boss of the bridge portion, and the hollow portion is formed in the thickness ranging from the fork boss of the bridge portion to the periphery of the handle support portion. Therefore, the thickness of the fork boss and the handle support portion can be sufficiently large while reducing the weight of the entire front fork bracket, and the front fork and the handle can be made suitable for support.
請求項2の発明によれば、ブリッジ部のセンターボス近傍部を他の部分より薄くしたので、ヘッドパイプへ連結したときの上下方向高さを低くして車高を下げることに貢献でき、かつステアリング軸を短くできる。
また、センターボス近傍部に開放断面の凹部を設けることにより、中空部を減少させることができる。
According to the invention of
Moreover, a hollow part can be reduced by providing the recessed part of an open cross section in the center boss vicinity part.
請求項3の発明によれば、フォークボスの厚さを十分に大きく確保できているので、フォーク穴に通されたフロントフォークを割締めにて連結する割締め構造であっても、大きな接触面積によってフロントフォークを確実に支持できる。
According to the invention of
請求項4の発明によれば、ハンドル支持部の厚さを十分に大きく確保できているので、弾性体を介してハンドルクランプを防振支持する場合、弾性体のボリュームを十分に大きくすることができ、より大きな防振効果を得ることができる。 According to the fourth aspect of the present invention, since the handle support portion has a sufficiently large thickness, when the handle clamp is supported in an anti-vibration manner via the elastic body, the volume of the elastic body can be sufficiently increased. And a greater vibration isolation effect can be obtained.
請求項5の発明によれば、中空部がフォークボスのフォーク穴と開放断面の凹部内へ連通するようにしたので、全体を鋳造により一体に成形するとき、中空部を成形する中子を小さくすることができ、しかもフォークボスのフォーク穴と開放断面の凹部とを成形する各中子と一体に形成できるので、金型内における中空部用の中子を正確に位置決めでき、高精度に肉厚管理できるようになるので、中空部を囲む部分の肉厚を可及的に薄肉化して軽量化できる。
According to the invention of
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は本実施例が適用されたオフロード系自動2輪車の側面図である。この自動2輪車の車体フレーム1は、ヘッドパイプ2,メインフレーム3,センターフレーム4,ダウンフレーム5及びロアフレーム6を備え、これらをループ状に連結し、その内側にエンジン7を支持している。メインフレーム3,センターフレーム4及びロアフレーム6はそれぞれ左右一対で設けられ、ヘッドパイプ2及びダウンフレーム5は車体中心に沿って1本で設けられる。
An embodiment will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a side view of an off-road motorcycle to which this embodiment is applied. The motorcycle body frame 1 includes a
メインフレーム3はエンジン7の上方を直線状に斜め下がり後方へ延び、エンジン7の後方を上下方向へ延びるセンターフレーム4の上端部へ連結している。ダウンフレーム5はエンジン7の前方を斜め下がりに下方へ延び、その下端部でロアフレーム6の前端部へ連結している。ロアフレーム6はエンジン7の前側下部からエンジン7の下方へ屈曲して略直線状に後方へ延び、後端部でセンターフレーム4の下端部と連結している。
The
ヘッドパイプ2にはトップブリッジ8及びボトムブリッジ9を介してフロントフォーク10の上部が支持される。トップブリッジ8及びボトムブリッジ9はフロントフォークブラケットに相当し、このうちトップブリッジ8が本願発明の対象である。フロントフォーク10の下端部に支持された前輪11がハンドル12で操向される。センターフレーム4には、ピボット軸13によりリヤアーム14の前端部が揺動自在に支持されている。リヤアーム14の後端部には後輪15が支持され、エンジン7によりチェーン駆動される。
An upper portion of the
符号16はリヤサスペンションのクッションユニット、17は排気管であり、シリンダの前部から屈曲して後方へ延出して車体後部のマフラー(図示省略)
へ接続する。符号18はエンジン7の直立形シリンダ上方に位置する燃料タンク、19は燃料タンク18の後方に位置するシートである。
Connect to.
図2は、ヘッドパイプ回りを示す側面図である。トップブリッジ8はクランプ部20にてボルト21によりフロントフォーク10の上部を割締め固定している。トップブリッジ8上にはハンドルクランプ22が防振ラバー(詳細後述)を介して防振支持され、これにハンドル12が固定されている。23は締め付けキャップ、24は締め付けボルトである。
FIG. 2 is a side view showing the periphery of the head pipe. In the top bridge 8, the upper portion of the
トップブリッジ8とボトムブリッジ9は、ヘッドパイプ2を上下へ貫くステアリング軸25で連結されている。トップブリッジ8,ボトムブリッジ9及びフロントフォーク10は、ヘッドパイプ2に対して回動自在に支持されているステアリング軸25により一体化され、ハンドル12を回動させることによりステアリング軸25を中心に回動し、前輪11を操向する。
The top bridge 8 and the
26は公知のステアリングダンパであり、上端をヘッドパイプ2へ連結し、下端をボトムブリッジ9へ連結し、前輪11からステアリング軸25に対する外乱入力時のショックを緩衝する。27はフロントフェンダであり、ボトムブリッジ9に支持されている。
A known
図3は、ヘッドパイプ回りの正面図である。ハンドルクランプ22は下端部からボルト30が下方へ一体に延出し、トップブリッジ8の取付穴31を貫通し、トップブリッジ8の下面にてナット32で固定される。このときハンドルクランプ22は防振ラバー33を介してトップブリッジ8へ防振取付される。
FIG. 3 is a front view around the head pipe. The
ハンドルクランプ22の取付けに先立って、取付穴31内には予め上下から、略円錐台状の防振ラバー33を、互いの幅狭となる頂部が接するよう逆向きに嵌合し、これらの防振ラバー33の中心部に形成されている貫通穴へボルト30を貫通させることにより、防振ラバー33を介してハンドルクランプ22がトップブリッジ8へ取付けられる。
Prior to the mounting of the
防振ラバー33は、車体側の振動を絶縁吸収することによりハンドル12へ伝達しにくくなるよう配慮された防振部材である。この防振ラバー33は適宜のゴム材料からなり、十分な防振効果が得られるよう、十分に大きなボリュームになっている。但し、必ずしも防振ラバーである必要はなく、防振効果が得られる弾性体であればラバーに代えて使用できる。
The
ハンドルクランプ22の上面は上向きに開放された半円状溝が形成され(図2参照)、この半円状溝内へハンドル12の車体中心C近傍部分である水平部が乗せられ、その上から下向きに開放された半円状溝(同上)が形成された締め付けキャップ23が被せられ、上から締め付けボルト24にて、ハンドルクランプ22に形成されたナット部へ締結することにより、ハンドル12を固定する。ハンドルクランプ22は車体中心Cを挟んで左右対称位置にてトップブリッジ8上へ設けられる。
A semicircular groove that opens upward is formed on the upper surface of the handle clamp 22 (see FIG. 2), and a horizontal portion that is a portion near the vehicle body center C of the
ステアリング軸25は車体中心C上に上下へ配置され、その下端はボトムブリッジ9へ圧入固定され、雄ネジ34が設けられた上端はトップブリッジ8のステアリング軸穴35を貫通し、上方からナット36にてトップブリッジ8へ固定される。ステアリング軸25はヘッドパイプ2を貫通し、その上下端部にてベアリング(図示省略)により回動自在に支持されている。ステアリングダンパ26は車体中心Cに沿って設けられ、上下がジョイントを介して連結される。
The steering
以下、トップブリッジ8について詳細構造を説明する。図4は、トップブリッジ8の平面図である。トップブリッジ8は左右へ延出する腕状をなし、車体中心C上にセンター穴35を有するセンターボス40が設けられ、左右両端には、フロントフォーク10の上部が貫通するフォーク穴37を有するフォークボス41が設けられる。
Hereinafter, the detailed structure of the top bridge 8 will be described. FIG. 4 is a plan view of the top bridge 8. The top bridge 8 has an arm shape extending left and right, a
フォークボス41の前部にスリット42が設けられてフォーク穴37を開放するとともに、スリット42を挟んでクランプ部20とナット部43が設けられる。クランプ部20には通し穴20aが設けられ、ナット部43にはナット穴43aが設けられ、クランプ部20の通し穴20aへ通されたボルト21をナット穴43aへ締結するようになっている。
A
ボルト21を締結する前は、フォーク穴37がフロントフォーク10の支持部である上端部の外径より大きく拡径している。フォーク穴37へフロントフォーク10の上端部を通し、ボルト21を締結してスリット42の間隔を狭くすると、フォーク穴37が縮径してフロントフォーク10の上端部をフォークボス41で締め付けることにより割締めするようになっている。
Before the
この割締め時においては、フォークボス41部分が後述するように十分な厚みを有するので、フロントフォーク10の上端部である被締め付け部とフォークボス41との接触面積を十分に大きく確保できている。この割締め構造は左右のフォークボス41にそれぞれ設けられている。
At the time of this tightening, the
センターボス40と左右のフォークボス41の中間部には取付穴31を有するハンドル取付ボス44が左右対称位置に設けられている。ハンドル取付ボス44はハンドル支持部であって、その位置はフォークボス41に接近している。また、フォークボス41,ハンドル取付ボス44,センターボス40の各中心は、この順に後方へ後退し、センターボス40が最も後方位置にあるため、トップブリッジ8の平面視形状は全体として略V字状をなす。
A
フォークボス41、ハンドル取付ボス44及びセンターボス40を連結する部分はブリッジ部45をなす。ブリッジ部45はトップブリッジ8の本体部であり、センターボス40,フォークボス41及びハンドル取付ボス44等のボス部を除き、トップブリッジ8の実質的な腕状部を形成する。
A portion connecting the
図5はトップブリッジ8の底面図である。ブリッジ部45の中央かつセンターボス40の前方には、開放凹部46が形成されている。この開放凹部46は車体中心Cを跨いで略台形状をなす。台形の下辺に相当する長い縁部はブリッジ部45の中央前縁にそって後方へ凸に湾曲し、上辺に相当する短い縁部はセンターボス40に沿って前方へ凸の円弧状をなす。左右の測辺に相当する縁部は前方へ外開き状に傾斜している。
FIG. 5 is a bottom view of the top bridge 8. An
ブリッジ部45のうち、センターボス40、フォークボス41、ハンドル取付ボス44及び開放凹部46に囲まれた部分の肉厚内には中空部47が形成されている。中空部47は前後方向に長く、前方へ外開き状に傾斜して左右対称で設けられている。後部はセンターボス40とハンドル取付ボス44の間へ入り込み、前部はハンドル取付ボス44よりも前方へ延びて、フォークボス41と開放凹部46の間に入り込み、ブリッジ部45の前縁部近傍に達している。
A
図6は、図5の6−6線に沿う断面図である。ブリッジ部45は上面がほぼ平坦面をなすのに対して、下面は中央に向かって上下幅(厚さ)が狭くなるように変化し、中央部のセンターボス40近傍部分が最も薄くなっている。中空部47はブリッジ部45の肉厚内に形成され、内側はセンターボス40の近傍へ達し、外方はフォークボス41まで達し、貫通穴である連通部48にてフォーク穴37内へ開放されている。この開放位置は、フォークボス41のうち車体中心側であり、前部に設けられているスリット42と略90°ずれている(図5参照)。
6 is a cross-sectional view taken along line 6-6 of FIG. The
図7は右側面図であり、クランプ部20はブリッジ部45の前縁部へ縦長に形成された平坦部であり、ここに通し穴20aが上下に設けられている。ブリッジ部45の上面からは、ハンドル取付ボス44の上端が若干量(d1)上方へ突出し、ブリッジ部45の後部には、センターボス40を形成する中央後端部49が後方へ突出している。
FIG. 7 is a right side view, and the
ここで、ブリッジ部45の上面と下面間の寸法を基準厚さT0とし、中央後端部49の厚さをT1とする。中央後端部49の下面はブリッジ部45の下面より寸法d2だけ段差状に上方へ位置し、最も薄い部分になっている。またハンドル取付ボス44の上端とブリッジ部45の下面間の寸法をT2とする。このT2は最も厚い部分の厚みを示す。
Here, the dimension between the upper surface and the lower surface of the
図8は、図4の8−8線断面図である。開放凹部46はセンターボス40の前方に形成され、下向きの開放断面になっている。開放凹部46の底部50における肉厚t1は必要な剛性の得られる程度になっている。この部分は要求される剛性が最も小さい部分であり、このような開放断面でも十分な剛性が得られるようになっている。底部50には貫通穴51が形成されている。
8 is a cross-sectional view taken along line 8-8 of FIG. The
図9は、図4の9−9線断面図である。取付穴31は上下方向中間部が最も幅狭となり、上下の開口部へ向かって拡径する形状をなす。取付穴31は2つの円錐台の各幅狭の頂部を向かい合わせにして上下に配列した形状に類似し、上下方向中間部がくびれた形状をなし、この中間部に形成された仕切部52に貫通穴53が形成されている。貫通穴53は上下部分を連通するとともにボルト30を通すに十分な径を有する。
9 is a cross-sectional view taken along line 9-9 of FIG. The mounting
中空部47は取付穴31の前方に形成され、この断面部では閉じられている。中空部47を囲む上壁の肉厚t2と下壁の肉厚t3はそれぞれ比較的小さなものになっている。ブリッジ部45の前縁上部には小ボス54が形成され、ここにナット穴55が設けられている。
The
ブリッジ部45のうち、中空部47が形成されている部分の厚さはT3であり、基準厚さT0より下面側が若干寸法d3だけ上方に位置している。また最大厚さT2に対してはさらにd1だけ薄くなっている。
Of the
図10は、図4の10−10線断面図である。この図に示すように、ハンドル取付ボス44とフォークボス41は一部連続し、かつフォーク穴37と取付穴31は連通していない。中空部47は、この断面ではハンドル取付ボス44とセンターボス40の間に位置し、取付穴31及びセンター穴35へそれぞれ連通せず独立している。
10 is a cross-sectional view taken along line 10-10 of FIG. As shown in this figure, the
図に明らかなように、フォークボス41の厚さT0及びハンドル取付ボス44の厚さT2は、それぞれほぼ最大厚さである。これに対してセンターボス40近傍部分はT1と最も薄い部分であり、ハンドル取付ボス44の最大厚さT2から最小厚さT1のセンターボス40へ向かって厚さが漸減している。
As is apparent from the figure, the thickness T0 of the
図11は、図6の11−11線断面図である。この図に明らかなように、開放凹部46は中空部47と通路56で相互に連通する。また、中空部47はフォーク穴37と連通部48でこれらに対して開放されている。左右の中空部47は前方へ斜め外開き状に設けられ、各中空部47の前部は、フォーク穴37と開放凹部46の間に位置して連通部48及び通路56でこれらと連通する。後部は取付穴31とセンター穴35の間に位置し、これらの穴の各中心を結んだ線よりも後端部が後方へ延出している。
11 is a cross-sectional view taken along line 11-11 of FIG. As is apparent from this figure, the
中空部47を形成する範囲は、フォークボス41からハンドル取付ボス44の周辺へ至る範囲を含むようにする。具体的には図5において明らかなように、フォークボス41とハンドル取付ボス44が連続している部分があり、この連続部近傍にまで入り込むようにする。別な表現では、図11におけるトップブリッジ8の左右方向において、中空部47の一部がハンドル取付ボス44の形成位置を越えてフォークボス41へ至るように形成する。
The range in which the
このトップブリッジ8は、アルミ合金等の適宜軽合金材料を用いて鋳造により成形される。このとき、中空部47,開放凹部46及び取付穴31,センター穴35,フォーク穴37等は中子で形成される。図示を省略してあるが、中空部47を形成する中子は、フォーク穴37及び開放凹部46を形成する中子と、連通部48及び通路56の形成部で連続一体化されている。フォーク穴37及び開放凹部46を形成する中子は、それぞれ鋳造金型の型面へ位置決めされるので、これらの中子を介して中空部47を形成する中子は金型内で位置決めされる。
The top bridge 8 is formed by casting using an appropriate light alloy material such as an aluminum alloy. At this time, the
次に、本実施例の作用を説明する。トップブリッジ8のフォーク穴37にフロントフォーク10の上部を通し、クランプ部20をボルト21で締め付けると、フロントフォーク10はトップブリッジ8へ割り締め固定される。ボトムブリッジ9も同様にフロントフォーク10のトップブリッジ8よりも下方部分を割り締めする。また、ボトムブリッジ9から上方へ延出するステアリング軸25をヘッドパイプ2へ通し、さらに上端部をトップブリッジ8のセンター穴35へ通してナット36で締結すると、トップブリッジ8及びボトムブリッジ9を介してフロントフォーク10及びボトムブリッジ9を車体側へ回動自在に連結する。
Next, the operation of this embodiment will be described. When the upper portion of the
この状態で、ハンドル12を回動させると、トップブリッジ8及びボトムブリッジ9はステアリング軸25によりヘッドパイプ2へ回動自在に支持されているので、フロントフォーク10が一体に回動し、前輪11を操向する。また、路面からの衝撃荷重は、前輪11及びフロントフォーク10からトップブリッジ8及びボトムブリッジ9へ伝達され、運転者による転舵荷重はハンドル支持部であるハンドル取付ボスよりトップブリッジ8へ伝達され、車体の重量はステアリング軸25を介してトップブリッジ8及びボトムブリッジ9へ伝達される。このとき、トップブリッジ8は開放凹部46及び中空部47の形成により軽量化を実現しつつも十分な剛性を有するので、これらの荷重に対して十分に耐えることができる。
When the
また、ブリッジ部45のうち、フォークボス41からハンドル取付ボス44の周辺へ至る範囲の肉厚内に中空部47を設けることにより、フォークボス41とハンドル取付ボス44を、それぞれの厚さがT0及び厚さT2となるよう、ほぼ最大厚さにしたので、フロントフォーク10及びハンドル12の支持に適したものにすることができる。フォークボス41においては、フロントフォーク10に対する十分な接触面積を確保でき、確実な割り締めを可能にする。
In addition, by providing the
ハンドル取付ボス44においては、最大厚さT2とすることにより、取付穴31を大きくし、この中に十分に大きなボリュームの防振ラバー33を収容することができるので、ハンドル12に対するより確実な防振支持が可能になる。そのうえ、最も高い剛性の要求される部分に、開放断面ではなく閉断面の中空部47を設けることにより、断面係数を大きくして必要な剛性を確保することができる。
In the
また、ブリッジ部45のセンターボス40近傍部を厚さT1とし、他の部分より最も薄くしたので、ヘッドパイプ2へ連結したときの取付部における上下方向高さを低くして車高を下げることに貢献でき、かつステアリング軸25を短くできる。
Also, since the portion near the
さらに、センターボス40より前方の近傍部で、比較的剛性を要求されない部分に下向きの開放断面をなす開放凹部46を設けたので、中空部47を小さくして可及的に軽量かつ高剛性のトップブリッジ8を形成することが可能になる。また、中空部47を小さくすることにより、中空部47を形成する中子を小さくすることができるので、鋳造を容易にすることができる。
Further, since an
しかも、中空部47を連通部48及び通路56でフォーク穴37及び開放凹部46と連通させたので、中空部47を形成する中子が砂型の場合は、フォーク穴37及び開放凹部46から迅速に排出できるため、作業性も向上する。
In addition, since the
また、中空部47を形成するための中子を、フォーク穴37及び開放凹部46のための中子と、連通部48及び通路56を形成する部分で連結一体化させることができる。フォーク穴37及び開放凹部46を形成する中子は、それぞれ鋳造用の金型内面へ当接させて位置決めできるから、中空部47の中子は、これらフォーク穴37及び開放凹部46の中子を介して金型内へ正確に位置決めできる。
Further, the core for forming the
このため、中空部47を囲む璧部の肉厚t2及びt3(図9)に対する肉厚を高精度で管理できるようになり、肉厚の寸法精度を高くできるから、これらの肉厚t2及びt3を可及的に薄くすることができ、不必要に肉厚を大きくしないです無ため、より軽量化を実現できる。
For this reason, the thicknesses t2 and t3 (FIG. 9) of the wall portions surrounding the
なお、本願発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、中空部47の位置は、フォークボス41からハンドル取付ボス44の周辺へ至る範囲を含むものであれば、他の部分が及ぶ範囲は比較的自由度がある。開放凹部46に代わって中央部まで中空部47を及ばせても良い。また複数に分離してより狭い部分、例えば、フォークボス41、ハンドル取付ボス44及びブリッジ部45の後縁部に囲まれた部分等までにも設けるようにしてもよい。
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications and applications are possible within the principle of the invention. For example, as long as the position of the
1:車体フレーム、2:ヘッドパイプ、8:トップブリッジ、9:ボトムブリッジ、10:フロントフォーク、11:前輪、12:ハンドル、22:ハンドルクランプ、25:ステアリング軸、31:取付穴、35:センター穴、37:フォーク穴、40:センターボス、41:フォークボス、44:ハンドル取付ボス、45:ブリッジ部、46:開放凹部、47:中空部
1: body frame, 2: head pipe, 8: top bridge, 9: bottom bridge, 10: front fork, 11: front wheel, 12: handle, 22: handle clamp, 25: steering shaft, 31: mounting hole, 35: Center hole, 37: Fork hole, 40: Center boss, 41: Fork boss, 44: Handle mounting boss, 45: Bridge part, 46: Open recess, 47: Hollow part
Claims (5)
ステアリング軸を通すセンター穴が形成されたセンターボスと、そのセンターボスを挟んで左右両端側に設けられ、それぞれにフロントフォークを通すフォーク穴が形成されている一対のフォークボスと、これらセンターボスとフォークボスを連結するブリッジ部とを備えたものにおいて、
前記ブリッジ部の前記センターボスとフォークボスの間にハンドル支持部を設けるとともに、
前記ブリッジ部の前記フォークボスからハンドル支持部周囲へ至る範囲の肉厚内に中空部を形成したことを特徴とする自動2輪車のフロントフォークブラケット。 A front fork bracket of a motorcycle that supports a pair of left and right front forks and is rotatably supported via a steering shaft to a head pipe provided at a front end portion of a vehicle body frame,
A center boss formed with a center hole through which the steering shaft passes, a pair of fork bosses provided on the left and right ends across the center boss, each of which has a fork hole through which the front fork passes, and the center boss In the thing with the bridge part which connects the fork boss,
While providing a handle support portion between the center boss and fork boss of the bridge portion,
A front fork bracket for a motorcycle, wherein a hollow portion is formed in a thickness ranging from the fork boss of the bridge portion to the periphery of a handle support portion.
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