JP2007282077A - 放送受信装置および放送受信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音声処理を自動的に行うこと
のできる放送受信装置および放送受信方法を提供する。
【解決手段】受信放送番組に係るジャンルをEPG情報に基づいて識別し、該識別したジ
ャンルに最適な表示画質および音質での受信状態を得るために画像および音声の処理に適
用すべき画質パラメータおよび音質パラメータを双方のパラメータの組合わせとしてウェ
ブサイトから取得し、該取得した画質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の
表示および音声の出力を行なうための映像データ処理および音声データ処理を実行する。
【選択図】図4
のできる放送受信装置および放送受信方法を提供する。
【解決手段】受信放送番組に係るジャンルをEPG情報に基づいて識別し、該識別したジ
ャンルに最適な表示画質および音質での受信状態を得るために画像および音声の処理に適
用すべき画質パラメータおよび音質パラメータを双方のパラメータの組合わせとしてウェ
ブサイトから取得し、該取得した画質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の
表示および音声の出力を行なうための映像データ処理および音声データ処理を実行する。
【選択図】図4
Description
本発明は、放送番組を受信するに際し、その番組に適した画質および音質で視聴するた
めの調整が自動的に行なわれるようにした放送受信装置および放送受信方法に関する。
めの調整が自動的に行なわれるようにした放送受信装置および放送受信方法に関する。
近年、例えばデジタルテレビジョン受像機のような放送受信装置においては、100を
超える数の番組を選択可能な趨勢にある。番組或いはその番組が該当するジャンルによっ
て最適な状態で視聴を行なうための画質、あるいは、音質は、画一的なものではない。こ
のため、常に良好な状態で視聴するには、番組或いはその番組が該当するジャンルに応じ
て画質、あるいは、音質の調整を行なう必要がある。
超える数の番組を選択可能な趨勢にある。番組或いはその番組が該当するジャンルによっ
て最適な状態で視聴を行なうための画質、あるいは、音質は、画一的なものではない。こ
のため、常に良好な状態で視聴するには、番組或いはその番組が該当するジャンルに応じ
て画質、あるいは、音質の調整を行なう必要がある。
このような調整に応じるために、近年のデジタルテレビジョン受像機では、シアターモ
ード、ミュージックモードといった画質または音質の調整機能を備え、視聴者が好みに応
じて設定することができるようになっている。さらには、明るさ、コントラスト、色温度
などのパラメータを調整することもできるようになっている。しかしながら、視聴するユ
ーザーがこのような調整を所要の都度行うというのでは煩雑に過ぎる。
このような状況を技術課題として認識し、この課題を解決しようとする提案も種々公開
されている。
ード、ミュージックモードといった画質または音質の調整機能を備え、視聴者が好みに応
じて設定することができるようになっている。さらには、明るさ、コントラスト、色温度
などのパラメータを調整することもできるようになっている。しかしながら、視聴するユ
ーザーがこのような調整を所要の都度行うというのでは煩雑に過ぎる。
このような状況を技術課題として認識し、この課題を解決しようとする提案も種々公開
されている。
EPGと連係し、処理すべき番組種別を判別し、番組種別に従った最適な映像処理方法
を自動的に選択する映像処理装置を提供することを目的とし、EPGを受信し取得するE
PG取得部により受信されたEPGをEPGメモリで保持し、チューナに設定されたチャ
ンネル、タイマに設定された放映時刻及びEPGメモリに蓄えられたEPGから映像の種
別を判別し、該判別された映像種別に基づき処理方法を決定する。そして該決定された処
理方法に基づき映像処理部で映像を処理するようにした映像処理装置なる技術が提案され
ている。(特許文献1参照)。
を自動的に選択する映像処理装置を提供することを目的とし、EPGを受信し取得するE
PG取得部により受信されたEPGをEPGメモリで保持し、チューナに設定されたチャ
ンネル、タイマに設定された放映時刻及びEPGメモリに蓄えられたEPGから映像の種
別を判別し、該判別された映像種別に基づき処理方法を決定する。そして該決定された処
理方法に基づき映像処理部で映像を処理するようにした映像処理装置なる技術が提案され
ている。(特許文献1参照)。
また、テレビジョン受像機の音声をオーディオ装置で聴くときに、番組のジャンルに応
じて信号処理における周波特性を自動調整しようとする提案がある。この提案では、信号
処理部がテレビ放送受信部から得たAV信号と番組ジャンル情報Aを受け取り、またウェ
ブ等からジャンル情報Bを受け取り、記録メディアにAV信号と番組ジャンル情報Aまた
はBを送出して記録する。記録メディア部は、たとえばハードディスクやDVD−RAM
、DVD−R等の記録媒体にAV信号と番組ジャンル情報AまたはBを記録し、再生する
が、このときに、信号処理部から出力された、テレビ放送受信部を源とする信号、または
記録メディア部から再生されたAV信号のうち、音声信号について、マイコンの制御に基
づいて番組ジャンル情報に対応してイコライザを切り替え、増幅してスピーカから再生さ
せるというものである。
じて信号処理における周波特性を自動調整しようとする提案がある。この提案では、信号
処理部がテレビ放送受信部から得たAV信号と番組ジャンル情報Aを受け取り、またウェ
ブ等からジャンル情報Bを受け取り、記録メディアにAV信号と番組ジャンル情報Aまた
はBを送出して記録する。記録メディア部は、たとえばハードディスクやDVD−RAM
、DVD−R等の記録媒体にAV信号と番組ジャンル情報AまたはBを記録し、再生する
が、このときに、信号処理部から出力された、テレビ放送受信部を源とする信号、または
記録メディア部から再生されたAV信号のうち、音声信号について、マイコンの制御に基
づいて番組ジャンル情報に対応してイコライザを切り替え、増幅してスピーカから再生さ
せるというものである。
対比表を参照し、番組ジャンル情報に応じて音声イコライザおよび増幅部のイコライザ
を自動的に切り替えるが、マイコンがテレビ放送またはウェブなどからEPGを検索し「
番組ジャンル」情報を取り出し、音声イコライザおよび増幅部のイコライザを自動的に切
り替えるようにすることが開示されている(特許文献2参照)。
を自動的に切り替えるが、マイコンがテレビ放送またはウェブなどからEPGを検索し「
番組ジャンル」情報を取り出し、音声イコライザおよび増幅部のイコライザを自動的に切
り替えるようにすることが開示されている(特許文献2参照)。
茲に、EPGにジャンル情報を含む種々の情報が保有されていることについては、他に
も詳細な開示が既になされている。例えば、EPGは、各番組に対して、番組タイトル、
出演者、ジャンル、番組のあらすじといった番組情報を内部データとして保持している。
従って、適切なユーザインタフェースを用意することで、EPG上の操作によりジャンル
あるいは出演者を指定して、放送予定番組を検索表示することができる。また、受信機が
セットトップボックス(STB)あるいはHDD等のストレージを内蔵した録画再生機器
を持つ場合も同様にして、ジャンルあるいは出演者を指定してSTBや録画再生機器に記
録された録画済み番組を検索表示することができるといった開示を含む特許文献がある(
特許文献3参照)。
特開2001−251567号公報(段落0002〜段落0007、段落0027、図8)
特開2005−318225号公報(段落0007、段落0015〜段落0018、図1)
特開2001−268467号公報(段落0003)
も詳細な開示が既になされている。例えば、EPGは、各番組に対して、番組タイトル、
出演者、ジャンル、番組のあらすじといった番組情報を内部データとして保持している。
従って、適切なユーザインタフェースを用意することで、EPG上の操作によりジャンル
あるいは出演者を指定して、放送予定番組を検索表示することができる。また、受信機が
セットトップボックス(STB)あるいはHDD等のストレージを内蔵した録画再生機器
を持つ場合も同様にして、ジャンルあるいは出演者を指定してSTBや録画再生機器に記
録された録画済み番組を検索表示することができるといった開示を含む特許文献がある(
特許文献3参照)。
しかしながら、特許文献1所載の提案では、映画や音楽番組のように画質設定の他に音
質設定を調整したい場合については音質設定機能を用いて試行錯誤で音質の調整を行う必
要があり、更には、画質と音質との調和がとれた最適な設定を行なうといったことは一般
のユーザーにとっては難度が高い操作である。
この点は、特許文献2所載の音声の調整に関する技術をそのまま単純に利用しても画質
と音質との調和が図られることは期待できない。
質設定を調整したい場合については音質設定機能を用いて試行錯誤で音質の調整を行う必
要があり、更には、画質と音質との調和がとれた最適な設定を行なうといったことは一般
のユーザーにとっては難度が高い操作である。
この点は、特許文献2所載の音声の調整に関する技術をそのまま単純に利用しても画質
と音質との調和が図られることは期待できない。
また、特許文献3所載の開示では、EPGから多岐に亘る番組情報を取得可能であるこ
とは了解されるが、この開示に基づいて、直ちに、画質と音質との調和がとれた最適な設
定を行なうといった技術に到達できるわけではない。
本発明は上述のような状況に鑑みてなされたものであり、放送番組を受信し視聴するに
際して、画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音声処理を自動的に行うこと
のできる放送受信装置および放送受信方法を提供することを目的とする。
とは了解されるが、この開示に基づいて、直ちに、画質と音質との調和がとれた最適な設
定を行なうといった技術に到達できるわけではない。
本発明は上述のような状況に鑑みてなされたものであり、放送番組を受信し視聴するに
際して、画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音声処理を自動的に行うこと
のできる放送受信装置および放送受信方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するべく、本願では次に列記するような技術を提案する。
(1)受信放送番組に係るジャンルをEPG情報に基づいて識別するジャンル識別手段と
、前記ジャンル識別手段によって識別されたジャンルに最適な表示画質および音質での受
信状態を得るために画像および音声の処理に適用される画質パラメータおよび音質パラメ
ータを双方のパラメータの組合わせとして取得するパラメータセット取得手段と、前記パ
ラメータセット取得手段によって取得された画質パラメータおよび音質パラメータを適用
して映像の表示および音声の出力を行なうための映像処理手段および音声処理手段と、を
備えたことを特徴とする放送受信装置。
(1)受信放送番組に係るジャンルをEPG情報に基づいて識別するジャンル識別手段と
、前記ジャンル識別手段によって識別されたジャンルに最適な表示画質および音質での受
信状態を得るために画像および音声の処理に適用される画質パラメータおよび音質パラメ
ータを双方のパラメータの組合わせとして取得するパラメータセット取得手段と、前記パ
ラメータセット取得手段によって取得された画質パラメータおよび音質パラメータを適用
して映像の表示および音声の出力を行なうための映像処理手段および音声処理手段と、を
備えたことを特徴とする放送受信装置。
上記(1)の放送受信装置では、ジャンル識別手段によって受信放送番組に係るジャン
ルをEPG情報に基づいて識別し、該識別されたジャンルに最適な表示画質および音質で
の受信状態を得るために画像および音声の処理に適用される画質パラメータおよび音質パ
ラメータを双方のパラメータの組合わせとして、パラメータセット取得手段によって取得
する。そして、該取得された画質パラメータおよび音質パラメータを適用して、映像処理
手段および音声処理手段において、映像の表示および音声の出力を行なう。画質パラメー
タおよび音質パラメータは双方のパラメータの組合わせとして自動的に設定されるため、
画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音声処理が行われる。
ルをEPG情報に基づいて識別し、該識別されたジャンルに最適な表示画質および音質で
の受信状態を得るために画像および音声の処理に適用される画質パラメータおよび音質パ
ラメータを双方のパラメータの組合わせとして、パラメータセット取得手段によって取得
する。そして、該取得された画質パラメータおよび音質パラメータを適用して、映像処理
手段および音声処理手段において、映像の表示および音声の出力を行なう。画質パラメー
タおよび音質パラメータは双方のパラメータの組合わせとして自動的に設定されるため、
画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音声処理が行われる。
(2)前記パラメータセット取得手段は、受信放送番組に係るジャンルと該ジャンルに適
合する画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせとの対応関係を表すテーブルデー
タから該当する画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを選択するように構成さ
れていることを特徴とする(1)の放送受信装置。
上記(2)の放送受信装置では、(1)の放送受信装置において特に、パラメータセッ
ト取得手段は、受信放送番組に係るジャンルと該ジャンルに適合する画質パラメータおよ
び音質パラメータの組合わせとの対応関係を表すテーブルデータから該当する画質パラメ
ータおよび音質パラメータの組合わせを選択するように構成されているため、受信放送番
組に係るジャンルに最適な画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせが的確に選択
されて、画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音声処理が行われる。
合する画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせとの対応関係を表すテーブルデー
タから該当する画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを選択するように構成さ
れていることを特徴とする(1)の放送受信装置。
上記(2)の放送受信装置では、(1)の放送受信装置において特に、パラメータセッ
ト取得手段は、受信放送番組に係るジャンルと該ジャンルに適合する画質パラメータおよ
び音質パラメータの組合わせとの対応関係を表すテーブルデータから該当する画質パラメ
ータおよび音質パラメータの組合わせを選択するように構成されているため、受信放送番
組に係るジャンルに最適な画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせが的確に選択
されて、画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音声処理が行われる。
(3)前記パラメータセット取得手段は、ウェブサイトから該当する画質パラメータおよ
び音質パラメータを取得するように構成されていることを特徴とする(1)の放送受信装
置。
上記(3)の放送受信装置では、(1)の放送受信装置において特に、パラメータセッ
ト取得手段は、ウェブサイトから該当する画質パラメータおよび音質パラメータを取得す
るように構成されているため、例えば斯界の著名な専門家等によって教示されている最新
の画質パラメータおよび音質パラメータの組合せを取得することができる。また、情報源
たるウェブサイトを選択することによってユーザーの嗜好にあった画質パラメータおよび
音質パラメータの組合せを取得することも可能になる。
び音質パラメータを取得するように構成されていることを特徴とする(1)の放送受信装
置。
上記(3)の放送受信装置では、(1)の放送受信装置において特に、パラメータセッ
ト取得手段は、ウェブサイトから該当する画質パラメータおよび音質パラメータを取得す
るように構成されているため、例えば斯界の著名な専門家等によって教示されている最新
の画質パラメータおよび音質パラメータの組合せを取得することができる。また、情報源
たるウェブサイトを選択することによってユーザーの嗜好にあった画質パラメータおよび
音質パラメータの組合せを取得することも可能になる。
(4)前記パラメータセット取得手段は、前記テーブルデータをウェブサイトから取得し
て追加可能に構成されていることを特徴とする(2)の放送受信装置。
上記(4)の放送受信装置では、(2)の放送受信装置において特に、テーブルデータ
を、ウェブサイトから追加的にメモリ等に保持し、このテーブルデータから該当する画質
パラメータおよび音質パラメータの組合わせを選択するように構成されているため、例え
ば斯界の著名な専門家等によって教示されている最新の画質パラメータおよび音質パラメ
ータの組合せが的確に選択されて、画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音
声処理が行われる。また、情報源たるウェブサイトを選択することによってユーザーの嗜
好にあった画質パラメータおよび音質パラメータの組合せを取得することも可能になる。
て追加可能に構成されていることを特徴とする(2)の放送受信装置。
上記(4)の放送受信装置では、(2)の放送受信装置において特に、テーブルデータ
を、ウェブサイトから追加的にメモリ等に保持し、このテーブルデータから該当する画質
パラメータおよび音質パラメータの組合わせを選択するように構成されているため、例え
ば斯界の著名な専門家等によって教示されている最新の画質パラメータおよび音質パラメ
ータの組合せが的確に選択されて、画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音
声処理が行われる。また、情報源たるウェブサイトを選択することによってユーザーの嗜
好にあった画質パラメータおよび音質パラメータの組合せを取得することも可能になる。
(5)前記パラメータセット取得手段は、前記テーブルデータを、ユーザーの任意に応じ
て追加可能に構成されていることを特徴とする(2)の放送受信装置。
上記(5)の放送受信装置では、(2)の放送受信装置において特に、パラメータセッ
ト取得手段は、前記テーブルデータをユーザーの任意に応じて追加可能に構成されている
ため、所謂ハイエンドユーザー等にとっては意図通りの調整による画質および音質での放
送番組の視聴が可能になる。
て追加可能に構成されていることを特徴とする(2)の放送受信装置。
上記(5)の放送受信装置では、(2)の放送受信装置において特に、パラメータセッ
ト取得手段は、前記テーブルデータをユーザーの任意に応じて追加可能に構成されている
ため、所謂ハイエンドユーザー等にとっては意図通りの調整による画質および音質での放
送番組の視聴が可能になる。
(6)前記パラメータセット取得手段によって一旦取得された画質パラメータおよび音質
パラメータの組合わせを該組合わせを表す名称と対応付けて保存し当該名称によって特定
される画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを前記映像処理手段および音声処
理手段に供給可能なパラメータセット保持手段を更に備えていることを特徴とする(1)
の放送受信装置。
パラメータの組合わせを該組合わせを表す名称と対応付けて保存し当該名称によって特定
される画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを前記映像処理手段および音声処
理手段に供給可能なパラメータセット保持手段を更に備えていることを特徴とする(1)
の放送受信装置。
上記(6)の放送受信装置では、(1)の放送受信装置において特に、パラメータセッ
ト取得手段によって一旦取得された画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを該
組合わせを表す名称と対応付けて例えばメモリに保存しておき、当該名称によって特定さ
れる画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを映像処理手段および音声処理手段
に供給可能なパラメータセット保持手段を更に備えているため、通常のユーザーにとって
認識し易い名称によって所望の画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを選択し
て映像処理手段および音声処理手段に供給可能であるため、予めユーザーが直感的に判別
し易い名称を附しておくことにより、所望の画質パラメータおよび音質パラメータの組合
わせを選択する際にその選択が容易である。
ト取得手段によって一旦取得された画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを該
組合わせを表す名称と対応付けて例えばメモリに保存しておき、当該名称によって特定さ
れる画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを映像処理手段および音声処理手段
に供給可能なパラメータセット保持手段を更に備えているため、通常のユーザーにとって
認識し易い名称によって所望の画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを選択し
て映像処理手段および音声処理手段に供給可能であるため、予めユーザーが直感的に判別
し易い名称を附しておくことにより、所望の画質パラメータおよび音質パラメータの組合
わせを選択する際にその選択が容易である。
(7)受信放送番組に係るジャンルをEPG情報に基づいて識別し、該識別したジャンル
に最適な表示画質および音質での受信状態を得るために画像および音声の処理に適用すべ
き画質パラメータおよび音質パラメータを双方のパラメータの組合わせとしてウェブサイ
トから取得し、該取得した画質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の表示お
よび音声の出力を行なうための映像データ処理および音声データ処理を実行することを特
徴とする放送受信方法。
に最適な表示画質および音質での受信状態を得るために画像および音声の処理に適用すべ
き画質パラメータおよび音質パラメータを双方のパラメータの組合わせとしてウェブサイ
トから取得し、該取得した画質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の表示お
よび音声の出力を行なうための映像データ処理および音声データ処理を実行することを特
徴とする放送受信方法。
上記(7)の放送受信方法では、受信放送番組に係るジャンルをEPG情報に基づいて
識別し、該識別したジャンルに最適な表示画質および音質での受信状態を得るために画像
および音声の処理に適用すべき画質パラメータおよび音質パラメータを双方のパラメータ
の組合わせとしてウェブサイトから取得し、該取得した画質パラメータおよび音質パラメ
ータを適用して映像の表示および音声の出力を行なうための映像データ処理および音声デ
ータ処理を実行する。
識別し、該識別したジャンルに最適な表示画質および音質での受信状態を得るために画像
および音声の処理に適用すべき画質パラメータおよび音質パラメータを双方のパラメータ
の組合わせとしてウェブサイトから取得し、該取得した画質パラメータおよび音質パラメ
ータを適用して映像の表示および音声の出力を行なうための映像データ処理および音声デ
ータ処理を実行する。
このため、例えば斯界の著名な専門家等によって教示されている最新の画質パラメータ
および音質パラメータの組合せが的確にウェブサイトから選択されて、画質と音質との調
和がとれた最適な映像処理および音声処理が行われる。また、情報源たるウェブサイトを
選択することによってユーザーの嗜好にあった画質パラメータおよび音質パラメータの組
合せを取得することも可能になる。
および音質パラメータの組合せが的確にウェブサイトから選択されて、画質と音質との調
和がとれた最適な映像処理および音声処理が行われる。また、情報源たるウェブサイトを
選択することによってユーザーの嗜好にあった画質パラメータおよび音質パラメータの組
合せを取得することも可能になる。
(8)前記ウェブサイトから取得した画質パラメータおよび音質パラメータに替えて、ユ
ーザーの任意に応じて設定された画質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の
表示および音声の出力を行なうための映像データ処理および音声データ処理を実行するこ
とを特徴とする(7)の放送受信方法。
上記(8)の放送受信方法では、(7)の放送受信方法において特に、ウェブサイトか
ら取得した画質パラメータおよび音質パラメータに替えて、ユーザーの任意に応じて設定
された画質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の表示および音声の出力を行
なうための映像データ処理および音声データ処理を実行するため、所謂ハイエンドユーザ
ー等にとっては意図通りの調整による画質および音質での放送番組の視聴が可能になる。
ーザーの任意に応じて設定された画質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の
表示および音声の出力を行なうための映像データ処理および音声データ処理を実行するこ
とを特徴とする(7)の放送受信方法。
上記(8)の放送受信方法では、(7)の放送受信方法において特に、ウェブサイトか
ら取得した画質パラメータおよび音質パラメータに替えて、ユーザーの任意に応じて設定
された画質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の表示および音声の出力を行
なうための映像データ処理および音声データ処理を実行するため、所謂ハイエンドユーザ
ー等にとっては意図通りの調整による画質および音質での放送番組の視聴が可能になる。
(9)ウェブサイトから一旦取得された画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせ
を該組合わせを表す名称と対応付けて保存し当該名称によって特定される画質パラメータ
および音質パラメータの組合わせを前記映像処理手段および音声処理手段に供給すること
を特徴とする(7)の放送受信方法。
上記(9)の放送受信方法では、(7)の放送受信方法において特に、ウェブサイトか
ら一旦取得された画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを該組合わせを表す名
称と対応付けて保存し当該名称によって特定される画質パラメータおよび音質パラメータ
の組合わせを前記映像処理手段および音声処理手段に供給するため、予めユーザーが直感
的に判別し易い名称を附しておくことにより、所望の画質パラメータおよび音質パラメー
タの組合わせを選択する際にその選択が容易である。
を該組合わせを表す名称と対応付けて保存し当該名称によって特定される画質パラメータ
および音質パラメータの組合わせを前記映像処理手段および音声処理手段に供給すること
を特徴とする(7)の放送受信方法。
上記(9)の放送受信方法では、(7)の放送受信方法において特に、ウェブサイトか
ら一旦取得された画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを該組合わせを表す名
称と対応付けて保存し当該名称によって特定される画質パラメータおよび音質パラメータ
の組合わせを前記映像処理手段および音声処理手段に供給するため、予めユーザーが直感
的に判別し易い名称を附しておくことにより、所望の画質パラメータおよび音質パラメー
タの組合わせを選択する際にその選択が容易である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。尚、以下に参照する図において
は、便宜上、説明の主題となる要部は適宜誇張し、要部以外については適宜簡略化し乃至
省略されている。
図1は、本発明の一つの実施の形態としての放送受信装置を表す図である。
図1において、本発明の放送受信装置の一つの実施の形態としてのデジタルテレビジョン
受像機100は対応するリモートコントローラ200から操作可能に構成されている。
は、便宜上、説明の主題となる要部は適宜誇張し、要部以外については適宜簡略化し乃至
省略されている。
図1は、本発明の一つの実施の形態としての放送受信装置を表す図である。
図1において、本発明の放送受信装置の一つの実施の形態としてのデジタルテレビジョン
受像機100は対応するリモートコントローラ200から操作可能に構成されている。
周波数変換器を備えたアンテナ110で受信され周波数変換された放送波は複数系統の
チューナ回路を含んで構成されたチューナ部120に供給される。
チューナ部120では、映像データと音声データとを含む高周波データ変調信号のうち
から所望の特定周波数の信号を抽出し、復調処理、逆インターリーブ処理、誤り訂正処理
等を行って上記抽出した信号を復調してトランスポートストリームを出力する。更に、チ
ューナ部120は、誤り訂正処理の過程で得られる受信状態を表すエラーレートまたはC
/N比のデータを生成する。
チューナ回路を含んで構成されたチューナ部120に供給される。
チューナ部120では、映像データと音声データとを含む高周波データ変調信号のうち
から所望の特定周波数の信号を抽出し、復調処理、逆インターリーブ処理、誤り訂正処理
等を行って上記抽出した信号を復調してトランスポートストリームを出力する。更に、チ
ューナ部120は、誤り訂正処理の過程で得られる受信状態を表すエラーレートまたはC
/N比のデータを生成する。
チューナ部120の出力であるトランスポートストリームはデスクランブル部130に
供給される。デスクランブル部130は、適用されたICカード131からICカード読
取り部132が読取った鍵情報を用いてトランスポートストリームのスクランブルを解除
する。
デスクランブル部130は、更に、デマルチプレクス処理機能を備えており、デスクラ
ンブル処理されたトランスポートストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts G
roup2)のビデオトランスポートパケット、オーディオトランスポートパケット、及びP
SI/SI(Program Specific Information/Service Information)に分離する。
供給される。デスクランブル部130は、適用されたICカード131からICカード読
取り部132が読取った鍵情報を用いてトランスポートストリームのスクランブルを解除
する。
デスクランブル部130は、更に、デマルチプレクス処理機能を備えており、デスクラ
ンブル処理されたトランスポートストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts G
roup2)のビデオトランスポートパケット、オーディオトランスポートパケット、及びP
SI/SI(Program Specific Information/Service Information)に分離する。
このように分離されたビデオトランスポートパケットとオーディオトランスポートパケ
ットはAVデコーダ部140に供給される。
このデジタルテレビ100の系全体を統括的に制御するマイクロプロセッサを主体に構
成されたシステムコントローラ150が設けられ、このシステムコントローラ150に、
既述の受信状態を表すエラーレートまたはC/N比のデータ、および、PSI/SIのデ
ータも入力される。
ットはAVデコーダ部140に供給される。
このデジタルテレビ100の系全体を統括的に制御するマイクロプロセッサを主体に構
成されたシステムコントローラ150が設けられ、このシステムコントローラ150に、
既述の受信状態を表すエラーレートまたはC/N比のデータ、および、PSI/SIのデ
ータも入力される。
システムコントローラ150はその各該当する機能部の働きによって本発明の枢要な構
成要件としての各手段乃至それを構成する部分として機能するようになされている。
トランスポートストリームには複数のチャンネルが多重化されており、これらのうちか
ら所望のチャンネルを選択することは、既述のPSI/SIから当該所望のチャンネルが
トランスポートストリーム中でどのパケットIDで多重化されているかといったデータを
判読することによって達成される。
成要件としての各手段乃至それを構成する部分として機能するようになされている。
トランスポートストリームには複数のチャンネルが多重化されており、これらのうちか
ら所望のチャンネルを選択することは、既述のPSI/SIから当該所望のチャンネルが
トランスポートストリーム中でどのパケットIDで多重化されているかといったデータを
判読することによって達成される。
また、トランスポートストリームの選定(トランスポンダの選定)もPSI/SIに依
拠して行われる。
尚、SI(サービス情報)には、番組情報(番組内容、番組開始時刻、番組継続時間、
ジャンル情報等)が含まれている。
AVデコーダ部140は、ビデオトランスポートパケットに対してデコードを行うビデ
オデコーダ、および、オーディオトランスポートパケットに対してデコードを行うオーデ
ィオデコーダを備えている。
拠して行われる。
尚、SI(サービス情報)には、番組情報(番組内容、番組開始時刻、番組継続時間、
ジャンル情報等)が含まれている。
AVデコーダ部140は、ビデオトランスポートパケットに対してデコードを行うビデ
オデコーダ、および、オーディオトランスポートパケットに対してデコードを行うオーデ
ィオデコーダを備えている。
このビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを
求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。
また、オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する
。
AVデコーダ部140の上述のビデオデコーダの出力は、加算器141を介して映像処
理部142に供給され、一方、上述のオーディオデコーダの出力は、音声処理部143に
供給される。
求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。
また、オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する
。
AVデコーダ部140の上述のビデオデコーダの出力は、加算器141を介して映像処
理部142に供給され、一方、上述のオーディオデコーダの出力は、音声処理部143に
供給される。
映像処理部142は、AVデコーダ部140から映像データを受け取って画質の調整等
に係る処理を施した上D/A変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。一方
、音声処理部143は、AVデコーダ部140から音声データを受け取って音質の調整に
係る処理等を施した上D/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号および左(L
)音のアナログ信号を生成する。
に係る処理を施した上D/A変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。一方
、音声処理部143は、AVデコーダ部140から音声データを受け取って音質の調整に
係る処理等を施した上D/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号および左(L
)音のアナログ信号を生成する。
後述するように、映像処理部142では、システムコントローラ150から画質パラメ
ータの供給を受けてこの画質パラメータに応じた映像(画像)処理を行って画質の調整が
実行され、音声処理部143では、システムコントローラ150から音質パラメータの供
給を受けてこの音質パラメータに応じた音声処理を行って音質の調整が実行される。
映像処理部142の出力は映像出力部144を介して表示器160に供給されて映像が
画面に表示され、音声処理部143の出力は音声出力部145を介してスピーカ161に
供給されて音声が出力される。
ータの供給を受けてこの画質パラメータに応じた映像(画像)処理を行って画質の調整が
実行され、音声処理部143では、システムコントローラ150から音質パラメータの供
給を受けてこの音質パラメータに応じた音声処理を行って音質の調整が実行される。
映像処理部142の出力は映像出力部144を介して表示器160に供給されて映像が
画面に表示され、音声処理部143の出力は音声出力部145を介してスピーカ161に
供給されて音声が出力される。
システムコントローラ150の制御下で作動するOSD部151が設けられ、システム
コントローラ150から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを生成して
加算器141に出力する。加算器141は映像データをAVデコーダ140から出力され
る受信映像データに組み込む処理を行う。
リモートコントローラ200からの赤外光によるリモートコントロール信号を受信する
ためのリモートコントロール信号受信部152が設けられ、その出力がリモートコントロ
ール信号デコード部153でデコード処理されてシステムコントローラ150に供給され
るように構成されている。
コントローラ150から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを生成して
加算器141に出力する。加算器141は映像データをAVデコーダ140から出力され
る受信映像データに組み込む処理を行う。
リモートコントローラ200からの赤外光によるリモートコントロール信号を受信する
ためのリモートコントロール信号受信部152が設けられ、その出力がリモートコントロ
ール信号デコード部153でデコード処理されてシステムコントローラ150に供給され
るように構成されている。
メモリ155がシステムコントローラ150と種々のデータの授受を行い得るように設
けられ、更に、このデジタルテレビ100に対してリモートコントローラ200を介さず
に直接操作を行うための操作ボタンやその他の操作子を備えた操作部156がシステムコ
ントローラ150に接続されている。また、メモリ155の他に、後述するEPG画面の
デザインを規定するデータを保有したフラッシュメモリ170もシステムコントローラ1
50に所要のタイミングで該当するデータを供給可能なように接続されている。タイマー
180はシステムコントローラ150に時刻情報を供給する。
けられ、更に、このデジタルテレビ100に対してリモートコントローラ200を介さず
に直接操作を行うための操作ボタンやその他の操作子を備えた操作部156がシステムコ
ントローラ150に接続されている。また、メモリ155の他に、後述するEPG画面の
デザインを規定するデータを保有したフラッシュメモリ170もシステムコントローラ1
50に所要のタイミングで該当するデータを供給可能なように接続されている。タイマー
180はシステムコントローラ150に時刻情報を供給する。
一方、システムコントローラ150には、この種の映像機器において通常の仕様とされ
るウェブ400との接続を可能にするためのウェブインターフェース部157が接続され
ている。本例のデジタルテレビ100は、このウェブインターフェース部157を通して
ウェブ400と、従って、ウェブ400を介してウェブサイト450のような情報源と結
ばれて広範囲に情報の授受を行うことが可能である。
るウェブ400との接続を可能にするためのウェブインターフェース部157が接続され
ている。本例のデジタルテレビ100は、このウェブインターフェース部157を通して
ウェブ400と、従って、ウェブ400を介してウェブサイト450のような情報源と結
ばれて広範囲に情報の授受を行うことが可能である。
既述のように、システムコントローラ150の制御下で作動するOSD部151はシス
テムコントローラ150から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを生成
して加算器141に出力するが、このOSD部151によって、番組情報に基づくEPG
(Electronic Program Guide)表示、データ放送表示、メニュー画面表示などが行えるこ
とになる。
テムコントローラ150から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを生成
して加算器141に出力するが、このOSD部151によって、番組情報に基づくEPG
(Electronic Program Guide)表示、データ放送表示、メニュー画面表示などが行えるこ
とになる。
フラッシュメモリ170には、EPG画面のデザイン(表の、各欄のレイアウト、枠線
や罫線の色、枠内の色、番組名等を表記した文字の色、更には、以上各部の輝度等)を規
定するデータが保持されている。EPG画面のデザインは複数登録されており、システム
コントローラ150からの指令に応答してデザインが変更され得る。
フラッシュメモリ170には、更に、後述するように、画質調整に係る画質パラメータ
および音質調整に係る音質パラメータとが双方のパラメータのセットとしてテーブル形式
で保持される。
や罫線の色、枠内の色、番組名等を表記した文字の色、更には、以上各部の輝度等)を規
定するデータが保持されている。EPG画面のデザインは複数登録されており、システム
コントローラ150からの指令に応答してデザインが変更され得る。
フラッシュメモリ170には、更に、後述するように、画質調整に係る画質パラメータ
および音質調整に係る音質パラメータとが双方のパラメータのセットとしてテーブル形式
で保持される。
以上、図1を参照して説明した構成において、上述のとおり、デスクランブル部130
はデマルチプレクス処理機能を備えており、デスクランブル処理されたトランスポートス
トリームを、MPEG2のビデオトランスポートパケット、オーディオトランスポートパ
ケット、及びPSI/SIに分離するが、SI(サービス情報)には、番組情報として、
番組タイトル、番組内容、番組開始時刻、番組継続時間、ジャンル情報等が含まれており
、このSIはシステムコントローラ150によって判読されて受信番組に係るジャンルが
識別される。
はデマルチプレクス処理機能を備えており、デスクランブル処理されたトランスポートス
トリームを、MPEG2のビデオトランスポートパケット、オーディオトランスポートパ
ケット、及びPSI/SIに分離するが、SI(サービス情報)には、番組情報として、
番組タイトル、番組内容、番組開始時刻、番組継続時間、ジャンル情報等が含まれており
、このSIはシステムコントローラ150によって判読されて受信番組に係るジャンルが
識別される。
即ち、デスクランブル部130とシステムコントローラ150との各該当する機能部に
よって受信放送番組に係るジャンルをEPG情報に基づいて識別するジャンル識別手段が
構成されている。
システムコントローラ150は、ウェブインターフェース部157を通して、識別され
たジャンルに最適な表示画質および音質での受信状態を得るために画像および音声の処理
に適用される画質パラメータおよび音質パラメータを双方のパラメータの組合わせとして
情報源としてのウェブサイト450から取得し、フラッシュメモリ170に保持する。
よって受信放送番組に係るジャンルをEPG情報に基づいて識別するジャンル識別手段が
構成されている。
システムコントローラ150は、ウェブインターフェース部157を通して、識別され
たジャンルに最適な表示画質および音質での受信状態を得るために画像および音声の処理
に適用される画質パラメータおよび音質パラメータを双方のパラメータの組合わせとして
情報源としてのウェブサイト450から取得し、フラッシュメモリ170に保持する。
即ち、ウェブインターフェース部157とシステムコントローラ150との各該当する
機能部によってパラメータセット取得手段が構成されている。このようにパラメータセッ
ト取得手段によって取得される画質パラメータおよび音質パラメータは、受信放送番組に
係るジャンルに適合するものとして双方のパラメータの組合わせとして、対応関係を表す
テーブルデータの形式で取得され、或いは、取得されてからテーブルデータの形式に整理
されてフラッシュメモリ170に保存される。
機能部によってパラメータセット取得手段が構成されている。このようにパラメータセッ
ト取得手段によって取得される画質パラメータおよび音質パラメータは、受信放送番組に
係るジャンルに適合するものとして双方のパラメータの組合わせとして、対応関係を表す
テーブルデータの形式で取得され、或いは、取得されてからテーブルデータの形式に整理
されてフラッシュメモリ170に保存される。
このパラメータセット取得手段によって取得された画質パラメータおよび音質パラメー
タを、例えば上述のようにフラッシュメモリ170に保存されたテーブルデータから選択
的に読み出して適用し、映像処理手段としての映像処理部142および音声処理手段とし
ての音声処理部143において、映像の表示および音声の出力のための調整処理が実行さ
れる。
画質パラメータおよび音質パラメータは双方のパラメータの組合わせとして自動的に設
定されるため、画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音声処理が行われる。
タを、例えば上述のようにフラッシュメモリ170に保存されたテーブルデータから選択
的に読み出して適用し、映像処理手段としての映像処理部142および音声処理手段とし
ての音声処理部143において、映像の表示および音声の出力のための調整処理が実行さ
れる。
画質パラメータおよび音質パラメータは双方のパラメータの組合わせとして自動的に設
定されるため、画質と音質との調和がとれた最適な映像処理および音声処理が行われる。
この実施の形態では、上述の構成において、リモートコントローラ200からの操作、
或いは、操作部156からの操作によって、システムコントローラ150に手動操作信号
を与えることによって、パラメータセット取得手段によって取得された画質パラメータお
よび音質パラメータに替えて、ユーザーの任意に応じて設定された画質パラメータおよび
音質パラメータを適用して映像の表示および音声の出力を行ない得る。
このため、所謂ハイエンドユーザー等にとっては意図通りの調整による画質および音質
での放送番組の視聴が可能になる。
或いは、操作部156からの操作によって、システムコントローラ150に手動操作信号
を与えることによって、パラメータセット取得手段によって取得された画質パラメータお
よび音質パラメータに替えて、ユーザーの任意に応じて設定された画質パラメータおよび
音質パラメータを適用して映像の表示および音声の出力を行ない得る。
このため、所謂ハイエンドユーザー等にとっては意図通りの調整による画質および音質
での放送番組の視聴が可能になる。
図2は、図1中のリモートコントローラ200の詳細を表す図である。この図2では、
特に、リモートコントローラ200の操作部(操作ボタン)のレイアウトを表わしている
。筐体201の上面202先頭近傍部位に「電源」と表記されて配された電源ボタン20
3から後退した位置に横並びに配され図示のように「A」「B」「C」と表記された各ボ
タン204,205,206は地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送
の各放送サービスを選択するボタンである。
特に、リモートコントローラ200の操作部(操作ボタン)のレイアウトを表わしている
。筐体201の上面202先頭近傍部位に「電源」と表記されて配された電源ボタン20
3から後退した位置に横並びに配され図示のように「A」「B」「C」と表記された各ボ
タン204,205,206は地上デジタル放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送
の各放送サービスを選択するボタンである。
本例では、筐体201上面202の中央よりやや上段の位置に配された数字キー207
には、各放送サービスごとに、放送チャンネルを事前に設定してある。尚、以下に言う「
ボタン」は「キー」と同義である。
例えば、BSデジタル放送に対する「1」ボタンには、101チャンネルが事前に設定
してある。ここで、「B」ボタン205を押すと、BSデジタル放送用のチューナが選択
され、BSデジタル放送が受信可能になり、続けて、「1」ボタンを押すと、BSデジタ
ル放送の101チャンネルが選局され、これに対応して、デジタルテレビジョン受像機1
00の表示器160の画面には101チャンネルのテレビジョン放送の映像が映る。
には、各放送サービスごとに、放送チャンネルを事前に設定してある。尚、以下に言う「
ボタン」は「キー」と同義である。
例えば、BSデジタル放送に対する「1」ボタンには、101チャンネルが事前に設定
してある。ここで、「B」ボタン205を押すと、BSデジタル放送用のチューナが選択
され、BSデジタル放送が受信可能になり、続けて、「1」ボタンを押すと、BSデジタ
ル放送の101チャンネルが選局され、これに対応して、デジタルテレビジョン受像機1
00の表示器160の画面には101チャンネルのテレビジョン放送の映像が映る。
筐体201上面202の略中央位置に「メニュー」と表記されたメニューボタン208
と「番組表」と表記されたEPGボタン209とが左右に離隔して配されている。
これらメニューボタン208およびEPGボタン209よりも後退した位置に上下左右各
方向の矢印が表記された上下左右のシフトボタン210,211,212,213が図示
のような所定のレイアウトで配され、これらの中央位置に決定ボタン214が配されてい
る。
と「番組表」と表記されたEPGボタン209とが左右に離隔して配されている。
これらメニューボタン208およびEPGボタン209よりも後退した位置に上下左右各
方向の矢印が表記された上下左右のシフトボタン210,211,212,213が図示
のような所定のレイアウトで配され、これらの中央位置に決定ボタン214が配されてい
る。
さらに後退した位置に「戻る」と表記された戻るボタン215と、「マイチャンネル」
と表記されたマイチャンネルボタン216が左右に離隔して配されている。
戻るボタン215より手許側に後退した位置に、上下に分かれて「音量+、音量−」と
表記された音量調節ボタン217が配され、間に「消音」ボタン218をおいて、右手に
は、上下に分かれて「選局+、選局−」と表記された選局ボタン219が配されている。
と表記されたマイチャンネルボタン216が左右に離隔して配されている。
戻るボタン215より手許側に後退した位置に、上下に分かれて「音量+、音量−」と
表記された音量調節ボタン217が配され、間に「消音」ボタン218をおいて、右手に
は、上下に分かれて「選局+、選局−」と表記された選局ボタン219が配されている。
筐体201上面202の手前端部に臨む位置に、横並びに「青」「赤」「緑」「黄」と
表記されたカラーボタン220,221,221,223が配されている。
この実施の形態では、選局ボタン219の「選局+」部を押下すると、101チャンネ
ルの次に受信可能な102チャンネルが選局され、さらに「選局+」部を押下すると、1
02, 103チャンネルというようにBSデジタル放送のチャンネルが昇順に順次選局
される。
表記されたカラーボタン220,221,221,223が配されている。
この実施の形態では、選局ボタン219の「選局+」部を押下すると、101チャンネ
ルの次に受信可能な102チャンネルが選局され、さらに「選局+」部を押下すると、1
02, 103チャンネルというようにBSデジタル放送のチャンネルが昇順に順次選局
される。
反対に、選局ボタン219の「選局− 」部は、これとは逆順に、103, 102,
101というようにBSデジタル放送のチャンネルが降順に順次選局される。
マイチャンネルボタン216は、ユーザーが登録した登録済みのお好みのチャンネル
から選局するためのボタンである。EPGボタン209は、番組表(EPG)を表示する
ためのボタンである。
101というようにBSデジタル放送のチャンネルが降順に順次選局される。
マイチャンネルボタン216は、ユーザーが登録した登録済みのお好みのチャンネル
から選局するためのボタンである。EPGボタン209は、番組表(EPG)を表示する
ためのボタンである。
図3は、図1のデジタルテレビジョン受像機100に対してチャンネル変更の操作が行
われた場合の動作を示すフローチャートである。変更後のチャンネルにチューニングして
、映像、音声を出力すると共に(ステップS301)、既述のSIから番組情報を取得す
る(ステップS302)。
番組情報から番組のジャンル、および/または、タイトルを判別し、更に放送終了時刻
データを分離する(ステップS303)。番組ジャンルに対応する画質、音質パラメータ
をフラッシュメモリ170に記憶されたテーブルから取得する(ステップS304)。取
得した画質、音質パラメータをこの順に映像処理部、音声処理部に各設定することにより
、番組ジャンルに最適な画質、音質の設定を行う(ステップS305、ステップS306
)。
われた場合の動作を示すフローチャートである。変更後のチャンネルにチューニングして
、映像、音声を出力すると共に(ステップS301)、既述のSIから番組情報を取得す
る(ステップS302)。
番組情報から番組のジャンル、および/または、タイトルを判別し、更に放送終了時刻
データを分離する(ステップS303)。番組ジャンルに対応する画質、音質パラメータ
をフラッシュメモリ170に記憶されたテーブルから取得する(ステップS304)。取
得した画質、音質パラメータをこの順に映像処理部、音声処理部に各設定することにより
、番組ジャンルに最適な画質、音質の設定を行う(ステップS305、ステップS306
)。
ステップS303で分離した放送終了時刻データによって表わされる時刻と現在時刻と
を比較モニタし(ステップS307)、番組終了時刻に到らないうちは(ステップS30
7:NO)、チャンネル変更操作の有無を監視するステップS308に移行し、番組終了
時刻に到ったときには(ステップS307:YES)、ステップS302に戻る。
ステップS308に移行してチャンネル変更操作が有ったと判定されたときにはステッ
プS301に戻り、チャンネル変更操作が無いと判定されたときにはステップS307に
戻る。
を比較モニタし(ステップS307)、番組終了時刻に到らないうちは(ステップS30
7:NO)、チャンネル変更操作の有無を監視するステップS308に移行し、番組終了
時刻に到ったときには(ステップS307:YES)、ステップS302に戻る。
ステップS308に移行してチャンネル変更操作が有ったと判定されたときにはステッ
プS301に戻り、チャンネル変更操作が無いと判定されたときにはステップS307に
戻る。
図4は、図1のデジタルテレビジョン受像機に適用される画質パラメータと音質パラメ
ータとの組合せの例である。画質パラメータとして、明るさ、コントラスト、色の濃さを
、音質パラメータとして、低音強調、高音強調を、それぞれに対して 50 を標準値とし
て、0 から 99 の範囲で調整できる。図4に例示のものの他、画質パラメータとして
は、シャープネス、色合い、色温度なども同様に調整できる。
ータとの組合せの例である。画質パラメータとして、明るさ、コントラスト、色の濃さを
、音質パラメータとして、低音強調、高音強調を、それぞれに対して 50 を標準値とし
て、0 から 99 の範囲で調整できる。図4に例示のものの他、画質パラメータとして
は、シャープネス、色合い、色温度なども同様に調整できる。
図4におけるパラメータのうち、明るさは、数値を増加させると画面が明るくなり、減
少させると暗くなる。コントラストは、数値を増加させるとコントラストが強くなり、減
少させると弱くなる。色の濃さは、数値を増加させると色が濃くなり、減少させると薄く
なる。低音強調は、数値を増加させると中音域における低音部を強調、高音強調は、数値
を増加させると中音域における高音部を強調する。
少させると暗くなる。コントラストは、数値を増加させるとコントラストが強くなり、減
少させると弱くなる。色の濃さは、数値を増加させると色が濃くなり、減少させると薄く
なる。低音強調は、数値を増加させると中音域における低音部を強調、高音強調は、数値
を増加させると中音域における高音部を強調する。
上掲のパラメータの例では、ニュースは標準的な設定、スポーツと音楽はコントラスト
を強調し、色の濃い設定、映画は明るくした上でコントラストを強調し、色の濃い設定と
している。更に、映画では低音を強調し、音楽では低音と高音を強調する設定としている
。
番組のジャンルに対する画質、音質パラメータが複数候補ある場合は、動作の当初は既
定値のパラメータを使用して設定し、後に視聴者の好みにより、画質、音質パラメータを
変更することができる。
を強調し、色の濃い設定、映画は明るくした上でコントラストを強調し、色の濃い設定と
している。更に、映画では低音を強調し、音楽では低音と高音を強調する設定としている
。
番組のジャンルに対する画質、音質パラメータが複数候補ある場合は、動作の当初は既
定値のパラメータを使用して設定し、後に視聴者の好みにより、画質、音質パラメータを
変更することができる。
図5は、番組のジャンルに対する画質、音質パラメータが複数候補ある場合の動作を表
すフローチャートである。現在チューニングされている番組に係る既述のSIから、番組
情報を取得し(ステップS501)、番組のジャンル、タイトルを判別し(ステップS5
02)、番組のジャンルに対する画質、音質パラメータを示す名称の一覧を表示する(ス
テップS503)。
次いで、ステップS503での一覧表示を見たユーザーによるリモートコントローラ2
00を操作してのパラメータの選択を受付け(ステップS504)、更に、ステップS5
04で選択されたパラメータによる画面をプレビュー表示する(ステップS505)。
すフローチャートである。現在チューニングされている番組に係る既述のSIから、番組
情報を取得し(ステップS501)、番組のジャンル、タイトルを判別し(ステップS5
02)、番組のジャンルに対する画質、音質パラメータを示す名称の一覧を表示する(ス
テップS503)。
次いで、ステップS503での一覧表示を見たユーザーによるリモートコントローラ2
00を操作してのパラメータの選択を受付け(ステップS504)、更に、ステップS5
04で選択されたパラメータによる画面をプレビュー表示する(ステップS505)。
ステップS505でのプレビュー表示に対する「OK」の操作(例えばプレビューモー
ドにあるときのリモートコントローラ200における決定ボタン214の操作)の有無を
判別し(ステップS506)、プレビュー表示で「OK」のときには(ステップS506
:YES)、そのプレビュー表示に対応する各パラメータを映像処理部および音声処理部
に夫々設定し(ステップS507)、更に、これらの画質パラメータおよび音質パラメー
タを既定値として設定する(ステップS508)。
ドにあるときのリモートコントローラ200における決定ボタン214の操作)の有無を
判別し(ステップS506)、プレビュー表示で「OK」のときには(ステップS506
:YES)、そのプレビュー表示に対応する各パラメータを映像処理部および音声処理部
に夫々設定し(ステップS507)、更に、これらの画質パラメータおよび音質パラメー
タを既定値として設定する(ステップS508)。
また、画質・音質パラメータの選択(ステップS504)が一定時間内に操作されない
場合は、画質、音質パラメータを示す名称の一覧表示(ステップS503)は自動的に消
去されて、既定値の画質・音質パラメータが使用される。
ステップS506で、プレビュー表示に対する「OK」が出されないときには(ステッ
プS506:NO)、ステップS504に戻る。
場合は、画質、音質パラメータを示す名称の一覧表示(ステップS503)は自動的に消
去されて、既定値の画質・音質パラメータが使用される。
ステップS506で、プレビュー表示に対する「OK」が出されないときには(ステッ
プS506:NO)、ステップS504に戻る。
図6は、図5のフローチャートにおけるステップS503で表示される現在の番組のジ
ャンル、映画の場合の画質音質パラメータの候補等の一覧表示の例である。映画aは映像
が暗い傾向の映画を、映画bは映像が明るい傾向の映画を、映画cでは音楽の多い映画を
想定した場合のパラメータの例である。ここで、映画a、映画b、映画cは、このような
映画の特性を表わす名称であり、ユーザーの任意によって設定可能である。
ャンル、映画の場合の画質音質パラメータの候補等の一覧表示の例である。映画aは映像
が暗い傾向の映画を、映画bは映像が明るい傾向の映画を、映画cでは音楽の多い映画を
想定した場合のパラメータの例である。ここで、映画a、映画b、映画cは、このような
映画の特性を表わす名称であり、ユーザーの任意によって設定可能である。
本発明の実施の形態では、ウェブサイトから一旦取得された画質パラメータおよび音質
パラメータの組合わせを、該組合わせを表す名称(図6では、映画a、映画b、映画c)
と対応付けてフラッシュメモリ170に保存し、当該名称によって特定される画質パラメ
ータおよび音質パラメータの組合わせをシステムコントローラ150による管理下で映像
処理部142および音声処理部143に供給するため、予めユーザーが直感的に判別し易
い名称を附しておくことにより、所望の画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせ
を選択する際にその選択が容易である。
パラメータの組合わせを、該組合わせを表す名称(図6では、映画a、映画b、映画c)
と対応付けてフラッシュメモリ170に保存し、当該名称によって特定される画質パラメ
ータおよび音質パラメータの組合わせをシステムコントローラ150による管理下で映像
処理部142および音声処理部143に供給するため、予めユーザーが直感的に判別し易
い名称を附しておくことにより、所望の画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせ
を選択する際にその選択が容易である。
図7は、図6の例における一覧的に表示されたパラメータを適用した場合のプレビュー
表示による画面表示の様子を表す概念図である。ユーザーはこのようなプレビュー表示に
よって、適用されるパラメータの適否を判断でき、要すれば、手動で自らの嗜好に叶った
パラメータを適用することも任意である。
表示による画面表示の様子を表す概念図である。ユーザーはこのようなプレビュー表示に
よって、適用されるパラメータの適否を判断でき、要すれば、手動で自らの嗜好に叶った
パラメータを適用することも任意である。
図8は、図1および図2におけるリモートコントローラ200の内部構成を示すブロッ
ク図である。この図8では、図2の各部との混同を回避する便宜のために、各部について
800番台の番号を割当てている。リモートコントローラ200は、その筐体801内に
設けられマイクロプロセッサを主体に構成されたシステムコントローラ810によってそ
の枢要な機能が実現される。
ク図である。この図8では、図2の各部との混同を回避する便宜のために、各部について
800番台の番号を割当てている。リモートコントローラ200は、その筐体801内に
設けられマイクロプロセッサを主体に構成されたシステムコントローラ810によってそ
の枢要な機能が実現される。
既述の図2における各操作ボタン(操作キー)に対応する電子スイッチ部を含んで構成
され、ユーザーによる操作を感知して筐体801内のシステムコントローラ810に伝達
する。電子スイッチ部は所謂キーマトリックスとして構成されており、m個の入力ポート
とn個の出力ポートに順次電圧を印加し、入力ポートの電圧を検出することによって各操
作ボタンに対する操作の有無を弁別する。
され、ユーザーによる操作を感知して筐体801内のシステムコントローラ810に伝達
する。電子スイッチ部は所謂キーマトリックスとして構成されており、m個の入力ポート
とn個の出力ポートに順次電圧を印加し、入力ポートの電圧を検出することによって各操
作ボタンに対する操作の有無を弁別する。
操作部820からの操作入力を受付け、該受付けた操作に対応した赤外光によるキーコ
ード信号(リモートコントロール信号)をデジタルテレビジョン受像機100側のリモー
トコントロール信号受信部152に送信するリモートコントロール信号送信部830もシ
ステムコントローラ810からの指令に応答して動作する。
一方、メモリ840がシステムコントローラ810とデータの授受を行ない得るように
接続されているが、このメモリ840にはユーザー設定情報などが格納されている。
ード信号(リモートコントロール信号)をデジタルテレビジョン受像機100側のリモー
トコントロール信号受信部152に送信するリモートコントロール信号送信部830もシ
ステムコントローラ810からの指令に応答して動作する。
一方、メモリ840がシステムコントローラ810とデータの授受を行ない得るように
接続されているが、このメモリ840にはユーザー設定情報などが格納されている。
システムコントローラ810は、その各該当する機能部および関連部位との共働によっ
て、本発明の実施の形態としてのリモートコントローラ200の枢要な構成要素をなすも
のであり、より具体的には次の通りである。
ユーザーの操作部820に対する操作に応じて、テレビジョン受像機100側の上述の
番組登録部に対する所定の登録操作を行うための登録操作信号を形成する登録操作制御部
はシステムコントローラ810と操作部820との共働によってその機能が実現される。
て、本発明の実施の形態としてのリモートコントローラ200の枢要な構成要素をなすも
のであり、より具体的には次の通りである。
ユーザーの操作部820に対する操作に応じて、テレビジョン受像機100側の上述の
番組登録部に対する所定の登録操作を行うための登録操作信号を形成する登録操作制御部
はシステムコントローラ810と操作部820との共働によってその機能が実現される。
また、ユーザーの操作部820に対する操作に応じて、テレビジョン受像機100側の
上述のEPG表示部にEPGの表示を行わせるためのEPG表示制御信号を形成するEP
G表示制御部はシステムコントローラ810と操作部820との共働によってその機能が
実現される。
更に、ユーザーの操作部820に対する操作に応じて、テレビジョン受像機100側の
上述の番組選択部での番組の選択を実行させるための番組選択制御信号を形成する番組選
択制御部も、システムコントローラ810と操作部820との共働によってその機能が実
現される。
上述のEPG表示部にEPGの表示を行わせるためのEPG表示制御信号を形成するEP
G表示制御部はシステムコントローラ810と操作部820との共働によってその機能が
実現される。
更に、ユーザーの操作部820に対する操作に応じて、テレビジョン受像機100側の
上述の番組選択部での番組の選択を実行させるための番組選択制御信号を形成する番組選
択制御部も、システムコントローラ810と操作部820との共働によってその機能が実
現される。
100…デジタルテレビジョン受像機(放送受信装置) 130…デスクランブル部
140…AVデコーダ部 142…映像処理部 143…音声処理部 144…映像出力
部 145…音声出力部 150…システムコントローラ 151…OSD部 157…
ウェブインターフェース部 160…表示器 161…スピーカ 170…フラッシュメ
モリ 450…ウェブサイト
140…AVデコーダ部 142…映像処理部 143…音声処理部 144…映像出力
部 145…音声出力部 150…システムコントローラ 151…OSD部 157…
ウェブインターフェース部 160…表示器 161…スピーカ 170…フラッシュメ
モリ 450…ウェブサイト
Claims (9)
- 受信放送番組に係るジャンルをEPG情報に基づいて識別するジャンル識別手段と、前
記ジャンル識別手段によって識別されたジャンルに最適な表示画質および音質での受信状
態を得るために画像および音声の処理に適用される画質パラメータおよび音質パラメータ
を双方のパラメータの組合わせとして取得するパラメータセット取得手段と、前記パラメ
ータセット取得手段によって取得された画質パラメータおよび音質パラメータを適用して
映像の表示および音声の出力を行なうための映像処理手段および音声処理手段と、を備え
たことを特徴とする放送受信装置。 - 前記パラメータセット取得手段は、受信放送番組に係るジャンルと該ジャンルに適合す
る画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせとの対応関係を表すテーブルデータか
ら該当する画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを選択するように構成されて
いることを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。 - 前記パラメータセット取得手段は、ウェブサイトから該当する画質パラメータおよび音
質パラメータを取得するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の放送受
信装置。 - 前記パラメータセット取得手段は、前記テーブルデータをウェブサイトから取得して追
加可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。 - 映像処理手段および音声処理手段は、前記パラメータセット取得手段によって取得され
た画質パラメータおよび音質パラメータに替えて、ユーザーの任意に応じて設定された画
質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の表示および音声の出力を行ない得る
ように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。 - 前記パラメータセット取得手段によって一旦取得された画質パラメータおよび音質パラ
メータの組合わせを該組合わせを表す名称と対応付けて保存し当該名称によって特定され
る画質パラメータおよび音質パラメータの複数の組合わせのうちからユーザーの選択に応
じたものを前記映像処理手段および音声処理手段に供給可能なパラメータセット保持手段
を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。 - 受信放送番組に係るジャンルをEPG情報に基づいて識別し、該識別したジャンルに最
適な表示画質および音質での受信状態を得るために画像および音声の処理に適用すべき画
質パラメータおよび音質パラメータを双方のパラメータの組合わせとしてウェブサイトか
ら取得し、該取得した画質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の表示および
音声の出力を行なうための映像データ処理および音声データ処理を実行することを特徴と
する放送受信方法。 - 前記ウェブサイトから取得した画質パラメータおよび音質パラメータに替えて、ユーザ
ーの任意に応じて設定された画質パラメータおよび音質パラメータを適用して映像の表示
および音声の出力を行なうための映像データ処理および音声データ処理を実行することを
特徴とする請求項7に記載の放送受信方法。 - ウェブサイトから一旦取得された画質パラメータおよび音質パラメータの組合わせを該
組合わせを表す名称と対応付けて保存し当該名称によって特定される画質パラメータおよ
び音質パラメータの組合わせを前記映像処理手段および音声処理手段に供給することを特
徴とする請求項7に記載の放送受信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006108348A JP2007282077A (ja) | 2006-04-11 | 2006-04-11 | 放送受信装置および放送受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006108348A JP2007282077A (ja) | 2006-04-11 | 2006-04-11 | 放送受信装置および放送受信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007282077A true JP2007282077A (ja) | 2007-10-25 |
Family
ID=38683040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006108348A Withdrawn JP2007282077A (ja) | 2006-04-11 | 2006-04-11 | 放送受信装置および放送受信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007282077A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-04-11 JP JP2006108348A patent/JP2007282077A/ja not_active Withdrawn
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US11657777B2 (en) | 2020-08-27 | 2023-05-23 | Seiko Epson Corporation | Control method for display device and display device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090403 |