JP2007279103A - 液晶装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】加熱用の新たな部材を設けることなしに液晶の応答性を向上させ、表示品質の信
頼性を図ることができる液晶装置及びその液晶装置を用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】少なくとも一方の基板である表示側と反対側の第1の基板7と導光板29と
の間の空気層52と、光源28に接触しており、その一部がその光源28からの熱を当該
空気層52に放出可能なように露出している金属材料からなる放熱板34とを備えること
とした。従って、光源28からの熱を放熱板34を介して効率よく液晶パネル2の第1の
基板7に接する空気層52に伝達でき、その空気層52で熱が停留し、より均一に第1の
基板7に熱を供給できる。
【選択図】 図4
頼性を図ることができる液晶装置及びその液晶装置を用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】少なくとも一方の基板である表示側と反対側の第1の基板7と導光板29と
の間の空気層52と、光源28に接触しており、その一部がその光源28からの熱を当該
空気層52に放出可能なように露出している金属材料からなる放熱板34とを備えること
とした。従って、光源28からの熱を放熱板34を介して効率よく液晶パネル2の第1の
基板7に接する空気層52に伝達でき、その空気層52で熱が停留し、より均一に第1の
基板7に熱を供給できる。
【選択図】 図4
Description
本発明は、パーソナルコンピュータや携帯電話機等に用いられる液晶装置及びその液晶
装置を用いた電子機器に関する。
装置を用いた電子機器に関する。
従来、パーソナルコンピュータや携帯電話機等の電子機器の表示装置として液晶装置が
用いられているが、その液晶装置は、一対の基板間に液晶を挟持し当該液晶に電圧を印加
して、その液晶の配列の変化により画像を表示している。
用いられているが、その液晶装置は、一対の基板間に液晶を挟持し当該液晶に電圧を印加
して、その液晶の配列の変化により画像を表示している。
しかし、その液晶の画素ごとに電圧を印加するスイッチング素子が温度が不均一である
と基板面の場所によりそのスイッチング特性が異なってきて、表示不良が発生するという
問題があった。
と基板面の場所によりそのスイッチング特性が異なってきて、表示不良が発生するという
問題があった。
また、液晶は温度により応答性が異なり特に低温時の応答性が悪く、表示性能が悪化す
るという問題もあった。
るという問題もあった。
そこで、基板に電気光学物質が支持されてなる電気光学パネルと、電気光学パネルに隣
り合って配置された光学部材と、その電気光学パネルに光学部材を介して対向配置された
導光板と、その導光板に対して光を照射する光源部と、少なくとも一部が電気光学パネル
および導光板の間に配置され、且つ光学部材の周縁を囲う枠状部材と、を具備し、枠状部
材は、金属を含み、且つ光源部と接触するように配置することが提案されている(例えば
、特許文献1参照。)。また、相対向して設けられた一対の基板の間に液晶を封入した液
晶パネルを有する液晶表示装置において、その液晶パネルの両面の少なくとも一方の面に
透光性を有する発熱パネルを接触させることが提案されている(例えば、特許文献2参照
。)。
特開2004−69825号公報(段落[0009]、図2)。
特開平8−171084号公報(段落[0004]、図1)。
り合って配置された光学部材と、その電気光学パネルに光学部材を介して対向配置された
導光板と、その導光板に対して光を照射する光源部と、少なくとも一部が電気光学パネル
および導光板の間に配置され、且つ光学部材の周縁を囲う枠状部材と、を具備し、枠状部
材は、金属を含み、且つ光源部と接触するように配置することが提案されている(例えば
、特許文献1参照。)。また、相対向して設けられた一対の基板の間に液晶を封入した液
晶パネルを有する液晶表示装置において、その液晶パネルの両面の少なくとも一方の面に
透光性を有する発熱パネルを接触させることが提案されている(例えば、特許文献2参照
。)。
しかしながら、特許文献1の提案により熱は電気光学パネル全体に分散され、スイッチ
ング素子による表示ムラを防止することができるようになったが、低温時の液晶の応答性
を改善するには必ずしも十分ではないという問題が考えられた。
ング素子による表示ムラを防止することができるようになったが、低温時の液晶の応答性
を改善するには必ずしも十分ではないという問題が考えられた。
一方、特許文献2の提案により確かに液晶の温度を上げることができて液晶の応答性は
良くなったが、発熱パネルを設けなければならず部品点数が増加しコスト増になる。また
、その発熱パネルの分、液晶装置の厚さが増加してしまい、更には光の透過率が下がると
いう問題がある。
良くなったが、発熱パネルを設けなければならず部品点数が増加しコスト増になる。また
、その発熱パネルの分、液晶装置の厚さが増加してしまい、更には光の透過率が下がると
いう問題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされるもので、加熱用の新たな部材を設けることなし
に液晶の応答性を向上させ、表示品質の信頼性を図ることができる液晶装置及びその液晶
装置を用いた電子機器を提供することを目的とする。
に液晶の応答性を向上させ、表示品質の信頼性を図ることができる液晶装置及びその液晶
装置を用いた電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の主たる観点に係る液晶装置は、光を射出する光源
と、前記光源から射出された光を側端面に受ける導光体と、液晶を挟持する一対の基板を
有し、前記導光体から射出された前記光を前記一対の基板のうち一方の基板側から受ける
液晶パネルと、前記一方の基板の前記導光体側の面に接するとともに、少なくとも前記一
方の基板と前記導光体との間に介在する空気層と、前記光源に接触しており、その一部が
前記光源からの熱を前記空気層に放出可能なように露出している金属材料からなる放熱体
と、前記液晶パネルと前記空気層と前記光源と前記導光体及び放熱体とを収容するケース
とを具備することを特徴とする。
と、前記光源から射出された光を側端面に受ける導光体と、液晶を挟持する一対の基板を
有し、前記導光体から射出された前記光を前記一対の基板のうち一方の基板側から受ける
液晶パネルと、前記一方の基板の前記導光体側の面に接するとともに、少なくとも前記一
方の基板と前記導光体との間に介在する空気層と、前記光源に接触しており、その一部が
前記光源からの熱を前記空気層に放出可能なように露出している金属材料からなる放熱体
と、前記液晶パネルと前記空気層と前記光源と前記導光体及び放熱体とを収容するケース
とを具備することを特徴とする。
ここで、「基板」とは、例えばガラス基板等のことであり、偏光板や位相差板等をガラ
ス基板等の表面に設ける場合はこれらも含む。
ス基板等の表面に設ける場合はこれらも含む。
本発明は、少なくとも一対の基板のうち一方の基板と導光体との間の空気層と、光源に
接触しており、その一部がその光源からの熱を当該空気層に放出可能なように露出してい
る金属材料からなる放熱体とを備えることとした。従って、光源からの熱を放熱体を介し
て効率よく液晶パネルの基板に接する空気層に伝達でき、その空気層で熱が停留し、より
均一に基板に熱を供給できる。更に空気層の内、基板に熱を供給し冷えた空気は、放熱体
が露出する付近まで下降し、当該放熱体によりまた熱せられて基板付近まで上昇するので
放熱体からの液晶パネルへの熱供給をより効率的に行なうことができる。特に、低温時の
液晶の応答性を改善することが可能となる。
接触しており、その一部がその光源からの熱を当該空気層に放出可能なように露出してい
る金属材料からなる放熱体とを備えることとした。従って、光源からの熱を放熱体を介し
て効率よく液晶パネルの基板に接する空気層に伝達でき、その空気層で熱が停留し、より
均一に基板に熱を供給できる。更に空気層の内、基板に熱を供給し冷えた空気は、放熱体
が露出する付近まで下降し、当該放熱体によりまた熱せられて基板付近まで上昇するので
放熱体からの液晶パネルへの熱供給をより効率的に行なうことができる。特に、低温時の
液晶の応答性を改善することが可能となる。
また、液晶パネルを加熱するための発熱体を用意する必要もなく、部品点数が増加を防
ぎコスト低減できると共に、より薄型の液晶装置とすることが可能となる。更にバックラ
イトの光路中に発熱体を設けないので光の透過率が下がるという問題も回避できる。
ぎコスト低減できると共に、より薄型の液晶装置とすることが可能となる。更にバックラ
イトの光路中に発熱体を設けないので光の透過率が下がるという問題も回避できる。
本発明の一の形態によれば、前記空気層は、前記ケースと前記導光体の側面との間にも
介在して設けられていることを特徴とする。これにより、空気層が基板と導光体との間の
部分とその導光体の側面部分とに存在することとなり、より放熱体と、基板と導光体との
間の空気層との熱の交換が例えば空気の対流を利用しスムーズかつ、効率的となる。
介在して設けられていることを特徴とする。これにより、空気層が基板と導光体との間の
部分とその導光体の側面部分とに存在することとなり、より放熱体と、基板と導光体との
間の空気層との熱の交換が例えば空気の対流を利用しスムーズかつ、効率的となる。
本発明の一の形態によれば、前記ケースは、前記放熱体の熱伝導率である第1の熱伝導
率より小さい第2の熱伝導率を有することを特徴とする。これにより、ケースからの放熱
体の熱の流出を抑制し、より効率的に光源の熱を液晶パネルの加熱に利用できる。
率より小さい第2の熱伝導率を有することを特徴とする。これにより、ケースからの放熱
体の熱の流出を抑制し、より効率的に光源の熱を液晶パネルの加熱に利用できる。
本発明の一の形態によれば、前記放熱体は、前記導光体の前記液晶パネル側と反対側に
設けられていることを特徴とする。これにより、金属材料からなる放熱体により導光体か
らの光が妨げられることを防ぐことができると共に、放熱体からの熱をより液晶パネル全
体に放出させ均一な熱の提供が可能となる。
設けられていることを特徴とする。これにより、金属材料からなる放熱体により導光体か
らの光が妨げられることを防ぐことができると共に、放熱体からの熱をより液晶パネル全
体に放出させ均一な熱の提供が可能となる。
本発明の一の形態によれば、前記放熱体は、前記導光体から射出した光を反射する反射
体を兼ねていることを特徴とする。これにより、反射体を別途設ける必要がないので、そ
の分、液晶装置を薄くできると共に、部品点数を削減可能となり、コスト低減を図れる。
体を兼ねていることを特徴とする。これにより、反射体を別途設ける必要がないので、そ
の分、液晶装置を薄くできると共に、部品点数を削減可能となり、コスト低減を図れる。
本発明の一の形態によれば、前記放熱体は、前記導光体の側面の少なくとも一部を囲む
ように設けられていることを特徴とする。これにより、放熱体が導光体の裏側に配置する
必要がないので当該導光板への熱の影響を最小限に抑えることができ、より高品質な表示
を確保可能となる。
ように設けられていることを特徴とする。これにより、放熱体が導光体の裏側に配置する
必要がないので当該導光板への熱の影響を最小限に抑えることができ、より高品質な表示
を確保可能となる。
本発明の一の形態によれば、前記光源は、発光ダイオードからなり、前記発光ダイオー
ドは、前記放熱体と直接接していることを特徴とする。これにより、光源である発光ダイ
オードの熱をより効率的に放熱体に供給できる。
ドは、前記放熱体と直接接していることを特徴とする。これにより、光源である発光ダイ
オードの熱をより効率的に放熱体に供給できる。
本発明の一の形態によれば、前記発光ダイオードは、複数有し、前記放熱体は、隣り合
う前記発光ダイオード間で露出していることを特徴とする。これにより、発光ダイオード
間でも放熱体と空気層との熱交換が可能となり、光源の熱の利用が効率的となる。また、
導光体への光源からの熱的影響をより抑制でき、液晶装置の表示品質を向上させることが
可能となる。
う前記発光ダイオード間で露出していることを特徴とする。これにより、発光ダイオード
間でも放熱体と空気層との熱交換が可能となり、光源の熱の利用が効率的となる。また、
導光体への光源からの熱的影響をより抑制でき、液晶装置の表示品質を向上させることが
可能となる。
本発明の一の形態によれば、前記光源は、発光ダイオードからなり、前記発光ダイオー
ドに電気的に接続された可撓性基板を更に具備し、前記発光ダイオードは、前記可撓性基
板を介して前記放熱体に接触していることを特徴とする。これにより、例えば発光ダイオ
ードへの電流の供給用のフレキシブル基板からの放熱体への熱の供給が可能となり、より
光源からの熱の利用を効率化できる。
ドに電気的に接続された可撓性基板を更に具備し、前記発光ダイオードは、前記可撓性基
板を介して前記放熱体に接触していることを特徴とする。これにより、例えば発光ダイオ
ードへの電流の供給用のフレキシブル基板からの放熱体への熱の供給が可能となり、より
光源からの熱の利用を効率化できる。
本発明の一の形態によれば、前記光源は、冷陰極管とその冷陰極管からの光を前記導光
体に反射させるリフレクターとを有し、前記リフレクターが、前記放熱体に接触している
ことを特徴とする。これにより、冷陰極管から発生する熱もリフレクターに集められるの
で、そのリフレクターに放熱体を接触させることで、より効率的に冷陰極管から発生する
熱を放熱体に供給できる。
体に反射させるリフレクターとを有し、前記リフレクターが、前記放熱体に接触している
ことを特徴とする。これにより、冷陰極管から発生する熱もリフレクターに集められるの
で、そのリフレクターに放熱体を接触させることで、より効率的に冷陰極管から発生する
熱を放熱体に供給できる。
本発明の一の形態によれば、前記リフレクターは、前記放熱体と一体的に形成されてい
ることを特徴とする。これにより、リフレクターから放熱体への熱の供給がより効率的と
なる。組み付け工程等を簡略化でき、製造コストの低減を図れる。
ることを特徴とする。これにより、リフレクターから放熱体への熱の供給がより効率的と
なる。組み付け工程等を簡略化でき、製造コストの低減を図れる。
本発明の他の観点にかかる電子機器は、上述の液晶装置を備えることを特徴とする。
本発明は、加熱用の新たな部材を設けることなしに液晶の応答性を向上させ、表示品質
の信頼性を図ることができる液晶装置を備えたので、表示品位の高い電子機器を低コスト
に提供できる。
の信頼性を図ることができる液晶装置を備えたので、表示品位の高い電子機器を低コスト
に提供できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下実施形態を説明するにあ
たっては、液晶装置の例としてTFT(Thin Film Trannsistor)
アクティブマトリックス型の液晶装置、またその液晶装置を用いた電子機器について説明
するが、これに限られるものではない。また、以下の図面においては各構成をわかりやす
くするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等が異なっている。
たっては、液晶装置の例としてTFT(Thin Film Trannsistor)
アクティブマトリックス型の液晶装置、またその液晶装置を用いた電子機器について説明
するが、これに限られるものではない。また、以下の図面においては各構成をわかりやす
くするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等が異なっている。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る液晶装置の概略斜視図、図2は図1のA−A線部
分断面図(ドライバーIC(Integrated Circuit)は切断していない
。)及び図3は照明装置、放熱板及びケースの平面図である。
分断面図(ドライバーIC(Integrated Circuit)は切断していない
。)及び図3は照明装置、放熱板及びケースの平面図である。
(液晶装置の構成)
液晶装置1は、例えば図1に示すように液晶パネル2、当該液晶パネル2や後述する光
源に電気的に接続された可撓性基板としてのフレキシブル基板3、当該液晶パネル2に光
を射出する照明装置4及びこれら液晶パネルや照明装置等を収容するケース5とを有する
。ここで、液晶装置1には、ケース5等の他にも、その他の付帯機構が必要に応じて付設
される(図示しない)。
源に電気的に接続された可撓性基板としてのフレキシブル基板3、当該液晶パネル2に光
を射出する照明装置4及びこれら液晶パネルや照明装置等を収容するケース5とを有する
。ここで、液晶装置1には、ケース5等の他にも、その他の付帯機構が必要に応じて付設
される(図示しない)。
液晶パネル2は、図1及び図2に示すようにシール材6を介して貼り合わされた一対の
基板としての第1の基板7(一対の基板のうち一方の基板)及び第2の基板8及び両基板
の間隙に封入されたTN(Twisted Nematic)型の液晶9等を有する。
基板としての第1の基板7(一対の基板のうち一方の基板)及び第2の基板8及び両基板
の間隙に封入されたTN(Twisted Nematic)型の液晶9等を有する。
第1及び第2の基板7,8は、夫々例えばガラスといった透光性を有する板状部材から
なる第1及び第2の基材7a,8aを有し、図2に示すように第1及び第2の基材7a,
8aの外側(液晶とは反対側)には、入射光を偏光させるための偏光板10,11が夫々
貼着されている。
なる第1及び第2の基材7a,8aを有し、図2に示すように第1及び第2の基材7a,
8aの外側(液晶とは反対側)には、入射光を偏光させるための偏光板10,11が夫々
貼着されている。
また、第1の基材7aはその内側(液晶側)に例えば図1及び図2に示すようにY軸方
向にゲート電極12が形成され、X軸方向に信号線としてのソース電極13が形成されて
おり、更にそのゲート電極12及びソース電極13等の液晶側には配向膜14が形成され
ている。ゲート電極12及びソース電極13は、例えばニッケル等から形成されており、
図示しないTFTに電気的に接続されている。また、TFTはITO(インジウムスズ酸
化物)等からなる画素電極15に電気的に接続されている。
向にゲート電極12が形成され、X軸方向に信号線としてのソース電極13が形成されて
おり、更にそのゲート電極12及びソース電極13等の液晶側には配向膜14が形成され
ている。ゲート電極12及びソース電極13は、例えばニッケル等から形成されており、
図示しないTFTに電気的に接続されている。また、TFTはITO(インジウムスズ酸
化物)等からなる画素電極15に電気的に接続されている。
これにより、ゲート電極12及びソース電極13はゲート電極12に電圧を印加したと
きにソース電極13から画素電極15に、またはその逆に電流が流れるようになる。ここ
で、ソース電極13は画素電極15にデータ信号を印加し、画素電極15は後述する共通
電極とでその間に挟まれた液晶9に電圧を印加するものである。
きにソース電極13から画素電極15に、またはその逆に電流が流れるようになる。ここ
で、ソース電極13は画素電極15にデータ信号を印加し、画素電極15は後述する共通
電極とでその間に挟まれた液晶9に電圧を印加するものである。
更に第1の基材7aは、例えば図1及び図2に示すように第2の基材8aの外周縁から
張出した張出し部16を有し、当該張出し部16には、ゲート電極12及びソース電極1
3がシール材6で囲まれる領域から当該張出し部16に延びたゲート電極用配線17及び
ソース電極用配線18等が形成されている。また、張出し部16にはその各電極用配線に
電気的に接続された液晶駆動用のドライバーIC19が実装されている。
張出した張出し部16を有し、当該張出し部16には、ゲート電極12及びソース電極1
3がシール材6で囲まれる領域から当該張出し部16に延びたゲート電極用配線17及び
ソース電極用配線18等が形成されている。また、張出し部16にはその各電極用配線に
電気的に接続された液晶駆動用のドライバーIC19が実装されている。
更に張出し部16は、例えば図1及び図2に示すようにドライバーIC19の実装面に
対応する領域内にゲート電極用配線17及びソース電極用配線18に電気的に接続された
図示しない電極用端子、更にフレキシブル基板3等からの電流をドライバーIC19に入
力する図示しない入力用端子を有する。
対応する領域内にゲート電極用配線17及びソース電極用配線18に電気的に接続された
図示しない電極用端子、更にフレキシブル基板3等からの電流をドライバーIC19に入
力する図示しない入力用端子を有する。
また、張出し部16は例えば図2に示すようにフレキシブル基板3等から電流を受取る
外部用端子20、その外部からの電流を入力用端子に供給する入力用配線21等を有する
。
外部用端子20、その外部からの電流を入力用端子に供給する入力用配線21等を有する
。
また、例えば図2に示すように張出し部16のドライバーIC19の実装面と反対側に
は略張出し部16の全体を覆うように遮光部材51が貼着されている。
は略張出し部16の全体を覆うように遮光部材51が貼着されている。
ドライバーIC19は、例えば図2に示すようにその張出し部16に実装する実装面に
電極用端子及び入力用端子に電気的に接続する複数配列されたバンプ22を有する。この
電気的接続は、例えば電極用端子及び入力用端子とバンプ22との間に接着材でもある図
示しない異方性導電膜(ACF(Anisotropic Conductive Fi
lm))を介して行なわれる。
電極用端子及び入力用端子に電気的に接続する複数配列されたバンプ22を有する。この
電気的接続は、例えば電極用端子及び入力用端子とバンプ22との間に接着材でもある図
示しない異方性導電膜(ACF(Anisotropic Conductive Fi
lm))を介して行なわれる。
一方、第2の基材8aは例えば図2に示すようにその内側(液晶側)表面に共通電極2
3が形成されており、その共通電極23の液晶側には配向膜24が形成されている。
3が形成されており、その共通電極23の液晶側には配向膜24が形成されている。
尚、第1及び第2の基材7a,8aの液晶側には、図示しないが必要に応じて下地層、
反射層、着色層及び光遮蔽層等が形成されている。
反射層、着色層及び光遮蔽層等が形成されている。
次に、フレキシブル基板3は例えば図1及び図2に示すように基板としてのベース基材
25上に銅(Cu)等から形成された配線パターン26等が形成され、実装されている。
25上に銅(Cu)等から形成された配線パターン26等が形成され、実装されている。
ここで、ベース基材25は可撓性を有するフイルム状の部材である。また、配線パター
ン26は、ベース基材25の張出し部側の端に形成されている接続用端子(図示しない)
に電気的に接続されており、その接続用端子は、例えば液晶パネル2の外部用端子20に
異方性導電膜27を介して電気的に接続されている。更に当該配線パターン26の一部は
分岐したベース基材25aに形成されており、光源に電気的に接続されている。
ン26は、ベース基材25の張出し部側の端に形成されている接続用端子(図示しない)
に電気的に接続されており、その接続用端子は、例えば液晶パネル2の外部用端子20に
異方性導電膜27を介して電気的に接続されている。更に当該配線パターン26の一部は
分岐したベース基材25aに形成されており、光源に電気的に接続されている。
次に、照明装置4は例えば図1、図2及び図3に示すように液晶パネル2に光を供給す
るバックライトユニットであり、光源28、導光体としての導光板29、2枚のレンズシ
ート30,31、拡散シート32、反射シート33及び放熱体としての放熱板34等を有
する。
るバックライトユニットであり、光源28、導光体としての導光板29、2枚のレンズシ
ート30,31、拡散シート32、反射シート33及び放熱体としての放熱板34等を有
する。
ここで、光源28は例えば4つの発光ダイオード(以下「LED」(Light Em
itting Diode)という。)28a,28b,28c,28dが用いられ図1
、図2及び図3に示すよう導光板29の光源側端面に離間して発光面35が配置されてい
る。
itting Diode)という。)28a,28b,28c,28dが用いられ図1
、図2及び図3に示すよう導光板29の光源側端面に離間して発光面35が配置されてい
る。
また、LED28a,28b,28c,28dは例えば図2に示すようにその底面が放
熱板34に直接接しており、LED28a,28b,28c,28d(以下「LED28
a等」という。)から発した熱を効率よく放熱板34に伝達することができる。
熱板34に直接接しており、LED28a,28b,28c,28d(以下「LED28
a等」という。)から発した熱を効率よく放熱板34に伝達することができる。
尚、当該LED28a等に放熱部があるときは、その放熱部に放熱板34が接するよう
に配置する。また、光源28に電流を供給するフレキシブル基板3を当該底面と放熱板3
4との間に挟んで、すなわちフレキシブル基板3を介して光源28を放熱板34に接触さ
せても良い。これにより、ケース5内の空間をより効率的に用いることができると共に、
より放熱面積を増やすことが可能となる。
に配置する。また、光源28に電流を供給するフレキシブル基板3を当該底面と放熱板3
4との間に挟んで、すなわちフレキシブル基板3を介して光源28を放熱板34に接触さ
せても良い。これにより、ケース5内の空間をより効率的に用いることができると共に、
より放熱面積を増やすことが可能となる。
また、導光板29は例えば図1、図2及び図3に示すように厚さが略等しい平板状の形
状を有し、その平板形状の両面は、光源28から入射した光を拡散シート31に射出する
射出面36と、その射出面36と反対側で反射シート33により光が反射する反射面37
とを有する。
状を有し、その平板形状の両面は、光源28から入射した光を拡散シート31に射出する
射出面36と、その射出面36と反対側で反射シート33により光が反射する反射面37
とを有する。
導光板29は、光源28から入射された光を拡散シート32の全体に射出するものであ
り、側端面38は光源28からの光を受光する受光面となっている。また、導光板29は
例えばアクリル系樹脂等を用いて射出成型や押出成型等により成型される。
り、側端面38は光源28からの光を受光する受光面となっている。また、導光板29は
例えばアクリル系樹脂等を用いて射出成型や押出成型等により成型される。
次に、2枚のレンズシート30,31、拡散シート32及び反射シート33は図1、図
2及び図3に示すように導光板29と略同じ大きさに形成されており、例えば反射シート
33は導光板29の反射面37上(図では下方向)に該反射面37と略同じ大きさの銀箔
シート等が貼着されている。
2及び図3に示すように導光板29と略同じ大きさに形成されており、例えば反射シート
33は導光板29の反射面37上(図では下方向)に該反射面37と略同じ大きさの銀箔
シート等が貼着されている。
また、導光板29の射出面36上(液晶パネル側)に射出面36と略同じ大きさの拡散
シート32が貼着され、更にその上に2枚のレンズシート30,31が配置されている。
尚、拡散シート32は、拡散により均一な光を射出するものであり、レンズシート30,
31は拡散シート32から射出される光の輝度を向上させ液晶パネル2の偏光板10に照
射するものである。
シート32が貼着され、更にその上に2枚のレンズシート30,31が配置されている。
尚、拡散シート32は、拡散により均一な光を射出するものであり、レンズシート30,
31は拡散シート32から射出される光の輝度を向上させ液晶パネル2の偏光板10に照
射するものである。
ここで、二枚のレンズシート30,31の内の液晶パネル2の偏光板10側のレンズシ
ート30は、当該偏光板10との間に例えば図2に示すようにスペース39を形成するよ
うに配置されている。そしてそのスペース39等には後述するように空気層が形成される
こととなる。
ート30は、当該偏光板10との間に例えば図2に示すようにスペース39を形成するよ
うに配置されている。そしてそのスペース39等には後述するように空気層が形成される
こととなる。
更に放熱板34は例えば図1、図2及び図3に示すように厚さが略等しい平板状の形状
を有し、反射シート33の導光板側と反対側に配置されている。また、放熱板34は当該
反射シート33や導光板等より一回り大きく形成されており、例えば図3に示すように反
射シート33の三辺の周りやLED28a,28b,28c,28d同士の間等からその
表面(図3中の斜線領域B)が露出している。
を有し、反射シート33の導光板側と反対側に配置されている。また、放熱板34は当該
反射シート33や導光板等より一回り大きく形成されており、例えば図3に示すように反
射シート33の三辺の周りやLED28a,28b,28c,28d同士の間等からその
表面(図3中の斜線領域B)が露出している。
尚、放熱板34は例えばアルミニウム(Al)等の金属材料により形成されており、熱
伝導率はアルミニウムであれば200W/m・K程度である。
伝導率はアルミニウムであれば200W/m・K程度である。
次に、ケース5は例えば図1に示すように上ケース5aと下ケース5bとからなり、液
晶パネル2や後述する空気層、光源28、導光板29、放熱板34等を収容する。
晶パネル2や後述する空気層、光源28、導光板29、放熱板34等を収容する。
上ケース5aは、例えば図1及び図2に示すようにその中央に略矩形状の表示用開口部
40を有し、下ケース5bを覆うように額縁状に形成されている。更に上ケース5aは、
第2の基材上の偏光板11を介し液晶パネル2の周縁部を保持し固定しているが表示用開
口部40の周縁が、例えば図2に示すように液晶パネル2の有効表示領域Cの周縁外側の
見切り部分(図示しない)に平面的に隣接するように形成されている。これにより、表示
に寄与しない部分が、該上ケース5aにより覆われるので液晶表示がより鮮明になる。
40を有し、下ケース5bを覆うように額縁状に形成されている。更に上ケース5aは、
第2の基材上の偏光板11を介し液晶パネル2の周縁部を保持し固定しているが表示用開
口部40の周縁が、例えば図2に示すように液晶パネル2の有効表示領域Cの周縁外側の
見切り部分(図示しない)に平面的に隣接するように形成されている。これにより、表示
に寄与しない部分が、該上ケース5aにより覆われるので液晶表示がより鮮明になる。
また、上ケース5aには例えば図1に示すように液晶パネル2の張出し部16側の側壁
42の略下端中央に上ケース案内溝43が設けてあり、図2に示すようにフレキシブル基
板3が引き出されている。
42の略下端中央に上ケース案内溝43が設けてあり、図2に示すようにフレキシブル基
板3が引き出されている。
下ケース5bは、図1、図2及び図3に示すようにLED28a,28b,28c,2
8d、反射シート33、拡散シート32及び2枚のレンズシート30,31が貼着等され
た導光板29及び放熱板34が丁度収納されるように内側に凹部41を形成している。
8d、反射シート33、拡散シート32及び2枚のレンズシート30,31が貼着等され
た導光板29及び放熱板34が丁度収納されるように内側に凹部41を形成している。
更に下ケース5bは、例えば図1に示すように液晶パネル2の張出し部16側の側壁4
4の略上端中央に下ケース案内溝45が設けてあり、図2に示すようにフレキシブル基板
3が引き出され、或は折り曲げられている。
4の略上端中央に下ケース案内溝45が設けてあり、図2に示すようにフレキシブル基板
3が引き出され、或は折り曲げられている。
また、下ケース5bは例えば図2に示すように液晶パネル2をその偏光板10の導光板
29側表面がレンズシート30(二枚あるうちの一番外側のレンズシート)の液晶パネル
側表面と距離E(図2中のE)0.1mm〜0.5mm程度だけ離間して保持するように形
成されている。これにより、上述したスペース39が層状に形成されることとなり、例え
ば下ケース5b内には空気が入っているので当該スペース39は空気層の一部となる。
29側表面がレンズシート30(二枚あるうちの一番外側のレンズシート)の液晶パネル
側表面と距離E(図2中のE)0.1mm〜0.5mm程度だけ離間して保持するように形
成されている。これにより、上述したスペース39が層状に形成されることとなり、例え
ば下ケース5b内には空気が入っているので当該スペース39は空気層の一部となる。
更に下ケース5bは、例えば図2及び図3に示すように側壁44に対向する側壁46及
び側壁44,46に挟まれた側壁47,48を有し、夫々の側壁はその内面が反射シート
33や導光板29等の側面49から離間するように形成されている。例えば側壁44の内
面から導光板29の対面する側面49までの距離F(図3中のF)は0.1mm〜0.5m
m程度であり、側壁46との距離G(図3中のG)及び側壁47,48との距離H(図3
中のH)は所定の距離となる。これにより、各側壁と導光板29等との間にもスペース5
0が形成され、これらのスペース39,50により空気層52が形成されることとなる。
び側壁44,46に挟まれた側壁47,48を有し、夫々の側壁はその内面が反射シート
33や導光板29等の側面49から離間するように形成されている。例えば側壁44の内
面から導光板29の対面する側面49までの距離F(図3中のF)は0.1mm〜0.5m
m程度であり、側壁46との距離G(図3中のG)及び側壁47,48との距離H(図3
中のH)は所定の距離となる。これにより、各側壁と導光板29等との間にもスペース5
0が形成され、これらのスペース39,50により空気層52が形成されることとなる。
すなわち、空気層52は放熱板34の露出領域B(図3の斜線領域B)に直接接すると
共に導光板29やレンズシート30,31等の側面49を囲み、更に遮光部材51及び偏
光板10を介して第1の基材7aと接することとなり、放熱板34の熱を第1の基材7a
の全体に伝える媒体としての機能を果たす。
共に導光板29やレンズシート30,31等の側面49を囲み、更に遮光部材51及び偏
光板10を介して第1の基材7aと接することとなり、放熱板34の熱を第1の基材7a
の全体に伝える媒体としての機能を果たす。
尚、上ケース5aと下ケース5bは例えば第2の熱伝導率としての0.1〜0.2W/m
・KのABS樹脂等から形成されており、放熱板34の熱伝導率より小さくなっている。
したがって、下ケース5b内の暖められた空気の熱が外に逃げにくくなっており、より効
率的にスペース39に停留させて偏光板10等を加熱できる。
・KのABS樹脂等から形成されており、放熱板34の熱伝導率より小さくなっている。
したがって、下ケース5b内の暖められた空気の熱が外に逃げにくくなっており、より効
率的にスペース39に停留させて偏光板10等を加熱できる。
また上述の説明では、偏光板10とレンズシート30との間の全面に等しい距離、例え
ば距離Eだけ形成するように説明したが、勿論その距離Eに限定されるものではなく、ま
た、空気層が必ずしも偏光板10の全面に形成される場合に限られるものではない。例え
ばレンズシート30の液晶パネル側表面に頂角90度のプリズムが形成されている場合は
、その谷の部分で空気層を形成しても良い。更に場所によってその距離Eが異なってもよ
い。ただし、偏光板10とレンズシート30との間の全面に等しい距離の空気層52を形
成したほうがより好ましい。
ば距離Eだけ形成するように説明したが、勿論その距離Eに限定されるものではなく、ま
た、空気層が必ずしも偏光板10の全面に形成される場合に限られるものではない。例え
ばレンズシート30の液晶パネル側表面に頂角90度のプリズムが形成されている場合は
、その谷の部分で空気層を形成しても良い。更に場所によってその距離Eが異なってもよ
い。ただし、偏光板10とレンズシート30との間の全面に等しい距離の空気層52を形
成したほうがより好ましい。
更に下ケース5bの側壁と導光板等の側面49との距離も一定に限られるものではなく
、例えば場所によって異なっても良いし、部分的に側壁と導光板等の側面49との空間が
なくなっていても良い。
、例えば場所によって異なっても良いし、部分的に側壁と導光板等の側面49との空間が
なくなっていても良い。
(液晶装置の動作)
次に、以上のように構成された液晶装置1の動作について光源からの熱の進み方を中心
に簡単に説明する。
に簡単に説明する。
図4は導光板の熱の進み方を側面側から説明する図である。
まず、図示しない駆動回路により例えばLED28a等に所定の電流が供給されると該
LED28a等はその発光面35から光を発すると共に、発熱する。そして、そのLED
28a等から発生した熱は、例えば図4に示すようにその底面と接触している放熱板34
に移り(図4中の矢印I)、当該放熱板34中を全体に広がる(図4中の矢印J)。
LED28a等はその発光面35から光を発すると共に、発熱する。そして、そのLED
28a等から発生した熱は、例えば図4に示すようにその底面と接触している放熱板34
に移り(図4中の矢印I)、当該放熱板34中を全体に広がる(図4中の矢印J)。
更に該放熱板34に広がった熱は、図4に示すように放熱板34の露出領域Bに接する
空気層52に伝わり(図4中の矢印K)、空気層52の中で暖められた空気は上昇し導光
板等と下ケース5bの側壁との間のスペース50を移動し、遮光部材51や偏光板10に
到達する。ここで、偏光板10とレンズシート30との間等にスペース39が形成されて
いるので、当該スペース39に暖められた空気が停留することとなり、暖かい空気層52
が形成されることとなる。
空気層52に伝わり(図4中の矢印K)、空気層52の中で暖められた空気は上昇し導光
板等と下ケース5bの側壁との間のスペース50を移動し、遮光部材51や偏光板10に
到達する。ここで、偏光板10とレンズシート30との間等にスペース39が形成されて
いるので、当該スペース39に暖められた空気が停留することとなり、暖かい空気層52
が形成されることとなる。
そして、停留している暖かい空気層52により偏光板10を介して第1の基材7a及び
液晶9が加熱されることとなる。
液晶9が加熱されることとなる。
一方、偏光板10等に熱を奪われ冷却した空気はスペース39から下降しやがて放熱板
34の露出領域B付近まで戻り、再び放熱板34の熱により暖められて上昇することとな
る。
34の露出領域B付近まで戻り、再び放熱板34の熱により暖められて上昇することとな
る。
このように、放熱板34と偏光板10との間で加熱された空気が対流を起こし、放熱板
34を介して光源28の熱が効率的に偏光板10を介して液晶9等に供給されると共に、
該偏光板10の全体面で暖められた空気層52が停留し、偏光板10の全面がむら無く均
一に加熱されることとなる。
34を介して光源28の熱が効率的に偏光板10を介して液晶9等に供給されると共に、
該偏光板10の全体面で暖められた空気層52が停留し、偏光板10の全面がむら無く均
一に加熱されることとなる。
以上で液晶装置1の動作の説明を終了する。
このように本実施形態によれば、少なくとも一方の基板である表示側と反対側の第1の
基板7と導光板29との間の空気層52と、光源28に接触しており、その一部がその光
源28からの熱を当該空気層52に放出可能なように露出している金属材料からなる放熱
板34とを備えることとした。従って、光源28からの熱を放熱板34を介して効率よく
液晶パネル2の第1の基板7に接する空気層52に伝達でき、その空気層52で熱が停留
し、より均一に第1の基板7に熱を供給できる。更に空気層52の内、第1の基板7に熱
を供給し冷えた空気は、放熱板34が露出する付近まで下降し、当該放熱板34によりま
た熱せられて第1の基板付近まで上昇する。これにより、放熱板34からの液晶パネル2
への熱供給をより効率的に行なうことができる。特に、低温時の液晶9の応答性を改善す
ることが可能となる。
基板7と導光板29との間の空気層52と、光源28に接触しており、その一部がその光
源28からの熱を当該空気層52に放出可能なように露出している金属材料からなる放熱
板34とを備えることとした。従って、光源28からの熱を放熱板34を介して効率よく
液晶パネル2の第1の基板7に接する空気層52に伝達でき、その空気層52で熱が停留
し、より均一に第1の基板7に熱を供給できる。更に空気層52の内、第1の基板7に熱
を供給し冷えた空気は、放熱板34が露出する付近まで下降し、当該放熱板34によりま
た熱せられて第1の基板付近まで上昇する。これにより、放熱板34からの液晶パネル2
への熱供給をより効率的に行なうことができる。特に、低温時の液晶9の応答性を改善す
ることが可能となる。
また、液晶パネル2を加熱するための発熱体を用意する必要もなく、部品点数が増加す
るのを防ぎコスト低減できると共に、より薄型の液晶装置1とすることが可能となる。更
にバックライトの光路中に発熱体を設けないので光の透過率が下がるという問題も回避で
きる。
るのを防ぎコスト低減できると共に、より薄型の液晶装置1とすることが可能となる。更
にバックライトの光路中に発熱体を設けないので光の透過率が下がるという問題も回避で
きる。
更に放熱板34は、導光板29の液晶パネル側と反対側に設けることとしたので、金属
からなる放熱板34により導光板29からの光が妨げられることを防ぐことができると共
に、放熱板34からの熱をより液晶パネル全体に放出させ均一な熱の提供が可能となる。
からなる放熱板34により導光板29からの光が妨げられることを防ぐことができると共
に、放熱板34からの熱をより液晶パネル全体に放出させ均一な熱の提供が可能となる。
また、空気層52は、ケース5と導光板29の側面との間にも設けることとしたので、
空気層52が第1の基板7と導光板29との間のスペース39とその導光板等の側面部分
のスペース50とに存在することとなり、より放熱板34と、第1の基板7と導光板29
との間の空気層52との熱の交換が例えば空気の対流を利用しスムーズかつ、効率的とな
る。
空気層52が第1の基板7と導光板29との間のスペース39とその導光板等の側面部分
のスペース50とに存在することとなり、より放熱板34と、第1の基板7と導光板29
との間の空気層52との熱の交換が例えば空気の対流を利用しスムーズかつ、効率的とな
る。
更にケース5は、放熱板34の熱伝導率である第1の熱伝導率より小さい第2の熱伝導
率を有することとしたので、ケース5からの放熱板34の熱の流出を抑制し、より効率的
に光源28の熱を液晶パネル2の加熱に利用できる。
率を有することとしたので、ケース5からの放熱板34の熱の流出を抑制し、より効率的
に光源28の熱を液晶パネル2の加熱に利用できる。
また、光源28は、LEDからなり、放熱板34と直接接していることとしたので、光
源であるLEDの熱をより効率的に放熱板34に供給できる。
源であるLEDの熱をより効率的に放熱板34に供給できる。
更に光源28は、複数のLED28a等からなり、放熱板34は、隣合うLED間で露
出していることとしたので、LED間でも放熱板34と空気層52との熱交換が可能とな
り、光源の熱の利用が効率的となる。また、導光板29への光源からの熱的影響をより抑
制でき、液晶装置1の表示品質を向上させることが可能となる。
出していることとしたので、LED間でも放熱板34と空気層52との熱交換が可能とな
り、光源の熱の利用が効率的となる。また、導光板29への光源からの熱的影響をより抑
制でき、液晶装置1の表示品質を向上させることが可能となる。
(変形例)
次に、本発明に係る液晶装置の変形例について説明する。本変形例においては、光源と
して冷陰極管を用いた点が、第1の実施形態と異なるのでその点を中心に説明することと
する。尚、以下の説明では第1の実施形態の構成要素と共通する構成要素については、第
1の実施形態の構成要素と同一の符号を付しその説明を省略或は簡略化する。
して冷陰極管を用いた点が、第1の実施形態と異なるのでその点を中心に説明することと
する。尚、以下の説明では第1の実施形態の構成要素と共通する構成要素については、第
1の実施形態の構成要素と同一の符号を付しその説明を省略或は簡略化する。
(液晶装置の構成)
図5は本発明の変形例に係る液晶装置の断面図である。
液晶装置101は、例えば図5に示すように液晶パネル2、当該液晶パネル2等に電気
的に接続された可撓性基板としてのフレキシブル基板3、当該液晶パネル2に光を射出す
る照明装置104及びこれら液晶パネルや照明装置等を収容するケース5とを有する。こ
こで、液晶装置101には、ケース5等の他にも、その他の付帯機構が必要に応じて付設
される(図示しない)。
的に接続された可撓性基板としてのフレキシブル基板3、当該液晶パネル2に光を射出す
る照明装置104及びこれら液晶パネルや照明装置等を収容するケース5とを有する。こ
こで、液晶装置101には、ケース5等の他にも、その他の付帯機構が必要に応じて付設
される(図示しない)。
照明装置104は図5に示すように液晶パネル2に光を供給するバックライトユニット
であり、光源28、導光体としての導光板29、二枚のレンズシート30,31、拡散シ
ート32、反射シート33及び放熱体としての放熱板34等を有する。
であり、光源28、導光体としての導光板29、二枚のレンズシート30,31、拡散シ
ート32、反射シート33及び放熱体としての放熱板34等を有する。
ここで、光源28は例えば図5に示すように冷陰極管161及びその冷陰極管161か
ら導光板29と反対方向に射出した光を導光板29に反射させるリフレクター162を有
する。
ら導光板29と反対方向に射出した光を導光板29に反射させるリフレクター162を有
する。
冷陰極管161は、例えば図5に示すように導光板29の側端面38に沿うように配置
されており、その電流は例えばフレキシブル基板3の配線パターン26により供給される
。
されており、その電流は例えばフレキシブル基板3の配線パターン26により供給される
。
また、リフレクター162は例えば図5に示すように断面が略凹面鏡のように形成され
ており、冷陰極管161の導光板29と反対側にその冷陰極管161を覆うように配置さ
れている。更にリフレクター162は、その底面が放熱板34に接しており、冷陰極管1
61の熱を受けて加熱したリフレクター162の熱が効率的に放熱板34に伝達される。
ており、冷陰極管161の導光板29と反対側にその冷陰極管161を覆うように配置さ
れている。更にリフレクター162は、その底面が放熱板34に接しており、冷陰極管1
61の熱を受けて加熱したリフレクター162の熱が効率的に放熱板34に伝達される。
(液晶装置の動作)
次に、以上のように構成された液晶装置101の動作についての光源からの熱の進み方
については光源28がLEDから冷陰極管161に変わっただけで略第1の実施形態と同
様であるのでその説明を省略する。
については光源28がLEDから冷陰極管161に変わっただけで略第1の実施形態と同
様であるのでその説明を省略する。
ただし、複数のLED28a等を光源とする場合に比べ、例えば本変形例のように一つ
の冷陰極管161の場合は当然光源同士の間の放熱板34の露出領域Bは存在しない。勿
論、複数の冷陰極管を用いる場合を除くものではないので、その場合は第1の実施形態と
同様となる。
の冷陰極管161の場合は当然光源同士の間の放熱板34の露出領域Bは存在しない。勿
論、複数の冷陰極管を用いる場合を除くものではないので、その場合は第1の実施形態と
同様となる。
このように本変形例によれば、光源28は、冷陰極管161とその冷陰極管からの光を
導光板29に反射させるリフレクター162とを有し、リフレクター162は、放熱板3
4に接触していることとした。従って、冷陰極管161から発生する熱もリフレクター1
62に集められるので、そのリフレクター162に放熱板34を接触させることで、より
効率的に冷陰極管161から発生する熱を放熱板34に供給できる。これにより、冷陰極
管161から発した熱を空気層52により偏光板10の全面に供給できるので、加熱用の
新たな部材を必要とせず、液晶の応答性を向上させることが可能となる。
導光板29に反射させるリフレクター162とを有し、リフレクター162は、放熱板3
4に接触していることとした。従って、冷陰極管161から発生する熱もリフレクター1
62に集められるので、そのリフレクター162に放熱板34を接触させることで、より
効率的に冷陰極管161から発生する熱を放熱板34に供給できる。これにより、冷陰極
管161から発した熱を空気層52により偏光板10の全面に供給できるので、加熱用の
新たな部材を必要とせず、液晶の応答性を向上させることが可能となる。
尚、上述の説明ではリフレクター162と放熱板34とは別々の構成としたが、これに
限られるものではなく例えばリフレクターと放熱板とを一体的に形成してもよい。これに
より、リフレクターから放熱体への熱の供給がより効率的となる。組み付け工程等を簡略
化でき、製造コストの低減を図れる。
限られるものではなく例えばリフレクターと放熱板とを一体的に形成してもよい。これに
より、リフレクターから放熱体への熱の供給がより効率的となる。組み付け工程等を簡略
化でき、製造コストの低減を図れる。
(第2の実施形態)
次に本発明に係る液晶装置の第2の実施形態について説明する。本実施形態においては
、放熱板が反射シートを兼ねている点が第1の実施形態と異なっているのでその点を中心
に説明する。尚、液晶装置の動作については第1の実施形態と略同様であるのでその説明
は省略する。
、放熱板が反射シートを兼ねている点が第1の実施形態と異なっているのでその点を中心
に説明する。尚、液晶装置の動作については第1の実施形態と略同様であるのでその説明
は省略する。
(液晶装置の構成)
図6は本発明の第2の実施形態に係る液晶装置の断面図及び図7は照明装置、放熱板及
びケースの平面図である。
びケースの平面図である。
液晶装置201は、例えば図6及び図7に示すように液晶パネル2、当該液晶パネル2
等に電気的に接続された可撓性基板としてのフレキシブル基板3、当該液晶パネル2に光
を射出する照明装置204及びこれら液晶パネルや照明装置等を収容するケース5とを有
する。ここで、液晶装置201には、ケース5等の他にも、その他の付帯機構が必要に応
じて付設される(図示しない)。
等に電気的に接続された可撓性基板としてのフレキシブル基板3、当該液晶パネル2に光
を射出する照明装置204及びこれら液晶パネルや照明装置等を収容するケース5とを有
する。ここで、液晶装置201には、ケース5等の他にも、その他の付帯機構が必要に応
じて付設される(図示しない)。
照明装置204は図6に示すように液晶パネル2に光を供給するバックライトユニット
であり、光源28、導光体としての導光板29、二枚のレンズシート30,31、拡散シ
ート32及び放熱体としての放熱板234等を有する。
であり、光源28、導光体としての導光板29、二枚のレンズシート30,31、拡散シ
ート32及び放熱体としての放熱板234等を有する。
ここで、導光板29は例えば図6に示すように厚さが略等しい平板状の形状を有し、そ
の平板形状の両面は、光源28から入射した光を拡散シート31に射出する射出面36と
、その射出面36と反対側で反射シートを兼ねる放熱板234により光が反射する反射面
37とを有する。
の平板形状の両面は、光源28から入射した光を拡散シート31に射出する射出面36と
、その射出面36と反対側で反射シートを兼ねる放熱板234により光が反射する反射面
37とを有する。
また、放熱板234は例えば図6に示すように厚さが略等しい平板状の形状を有し、導
光板29の反射面37側に貼着されている。また、放熱板234は当該導光板等より一回
り大きく形成されており、例えば図7に示すように導光板29の三辺の周りやLED28
a,28b,28c,28d同士の間等からその表面(図7中の斜線領域B)が露出して
いる。
光板29の反射面37側に貼着されている。また、放熱板234は当該導光板等より一回
り大きく形成されており、例えば図7に示すように導光板29の三辺の周りやLED28
a,28b,28c,28d同士の間等からその表面(図7中の斜線領域B)が露出して
いる。
尚、放熱板234は例えばアルミニウム(Al)や銀(Ag)等の金属材料により形成
されており、熱伝導率はアルミニウムであれば200W/m・K程度である。
されており、熱伝導率はアルミニウムであれば200W/m・K程度である。
このように本実施形態によれば、放熱体としての放熱板234は、導光板29から射出
した光を反射する反射シートを兼ねているので、反射シートを別途設ける必要がなく、そ
の分、液晶装置201を薄くできると共に、部品点数を削減可能となり、コスト低減を図
れる。
した光を反射する反射シートを兼ねているので、反射シートを別途設ける必要がなく、そ
の分、液晶装置201を薄くできると共に、部品点数を削減可能となり、コスト低減を図
れる。
(第3の実施形態)
次に本発明に係る液晶装置の第3の実施形態について説明する。本実施形態においては
、放熱板が枠状である点が第1の実施形態と異なっているのでその点を中心に説明する。
、放熱板が枠状である点が第1の実施形態と異なっているのでその点を中心に説明する。
(液晶装置の構成)
図8は本発明の第3の実施形態に係る液晶装置の断面図及び図9は照明装置、放熱板及
びケースの平面図である。
びケースの平面図である。
液晶装置301は、例えば図8に示すように液晶パネル2、当該液晶パネル2等に電気
的に接続された可撓性基板としてのフレキシブル基板3、当該液晶パネル2に光を射出す
る照明装置304及びこれら液晶パネルや照明装置等を収容するケース5とを有する。こ
こで、液晶装置301には、ケース5等の他にも、その他の付帯機構が必要に応じて付設
される(図示しない)。
的に接続された可撓性基板としてのフレキシブル基板3、当該液晶パネル2に光を射出す
る照明装置304及びこれら液晶パネルや照明装置等を収容するケース5とを有する。こ
こで、液晶装置301には、ケース5等の他にも、その他の付帯機構が必要に応じて付設
される(図示しない)。
照明装置304は図8に示すように液晶パネル2に光を供給するバックライトユニット
であり、光源28、導光体としての導光板329、二枚のレンズシート330,331、
拡散シート332、反射シート333及び放熱体としての放熱板334等を有する。
であり、光源28、導光体としての導光板329、二枚のレンズシート330,331、
拡散シート332、反射シート333及び放熱体としての放熱板334等を有する。
ここで、光源28は例えば4つのLED28a,28b,28c,28dが用いられ図
9に示すよう導光板329の光源側端面に離間して発光面35が配置されている。
9に示すよう導光板329の光源側端面に離間して発光面35が配置されている。
また、LED28a等は例えば図8に示すようにその背面(発光面の反対側面)が放熱
板334に直接接しており、LED28a等から発した熱を効率よく放熱板334に伝達
することができる。更にLED28a等は、例えば図8に示すようにその底面側に電流供
給用のフレキシブル基板3が配置されている。尚、当該LED28a等に放熱部があると
きはその放熱部に放熱板334が接するように配置する。
板334に直接接しており、LED28a等から発した熱を効率よく放熱板334に伝達
することができる。更にLED28a等は、例えば図8に示すようにその底面側に電流供
給用のフレキシブル基板3が配置されている。尚、当該LED28a等に放熱部があると
きはその放熱部に放熱板334が接するように配置する。
また、導光板329は例えば図8に示すように厚さが略等しい平板状の形状を有し、そ
の平板形状の両面は、光源28から入射した光を拡散シート331に射出する射出面36
と、その射出面36と反対側で反射シート333により光が反射する反射面37とを有す
る。
の平板形状の両面は、光源28から入射した光を拡散シート331に射出する射出面36
と、その射出面36と反対側で反射シート333により光が反射する反射面37とを有す
る。
導光板329は、光源328から入射された光を拡散シート332の全体に射出するも
のであり、側端面38は光源328からの光を受光する受光面となっている。また、導光
板329は例えばアクリル系樹脂等を用いて射出成型や押出成型等により成型される。
のであり、側端面38は光源328からの光を受光する受光面となっている。また、導光
板329は例えばアクリル系樹脂等を用いて射出成型や押出成型等により成型される。
次に、2枚のレンズシート330,331、拡散シート332及び反射シート333は
図8に示すように導光板329と略同じ大きさに形成されており、例えば反射シート33
3は導光板329の反射面37上(図では下方向)に該反射面37と略同じ大きさの銀箔
シート等が貼着されている。
図8に示すように導光板329と略同じ大きさに形成されており、例えば反射シート33
3は導光板329の反射面37上(図では下方向)に該反射面37と略同じ大きさの銀箔
シート等が貼着されている。
また、導光板329の射出面36上(液晶パネル側)に射出面36と略同じ大きさの拡
散シート332が貼着され、更にその上に2枚のレンズシート330,331が配置され
ている。尚、拡散シート332は、拡散により均一な光を射出するものであり、レンズシ
ート330,331は拡散シート332から射出される光の輝度を向上させ液晶パネル2
の偏光板10に照射するものである。
散シート332が貼着され、更にその上に2枚のレンズシート330,331が配置され
ている。尚、拡散シート332は、拡散により均一な光を射出するものであり、レンズシ
ート330,331は拡散シート332から射出される光の輝度を向上させ液晶パネル2
の偏光板10に照射するものである。
ここで、二枚のレンズシート330,331の内の液晶パネル2の偏光板10側のレン
ズシート330は、当該偏光板10との間に例えば図8に示すようにスペース39を形成
するように配置されている。そしてそのスペース39等には空気層52が形成されること
となる。
ズシート330は、当該偏光板10との間に例えば図8に示すようにスペース39を形成
するように配置されている。そしてそのスペース39等には空気層52が形成されること
となる。
更に放熱板334は例えば図8及び図9に示すように略四角形の枠形状を有し、導光板
等を取り囲むように配置されている。また、放熱板334は、例えば図9に示すようにそ
の内壁371が反射シート333や導光板等の側面49と所定の距離L(図9中のL)を
保持しており、その外壁372が下ケース5bの側壁44等に略接触するように配置され
ている。
等を取り囲むように配置されている。また、放熱板334は、例えば図9に示すようにそ
の内壁371が反射シート333や導光板等の側面49と所定の距離L(図9中のL)を
保持しており、その外壁372が下ケース5bの側壁44等に略接触するように配置され
ている。
勿論、当該所定の距離Lは一定に限られるものではなく、例えば場所によって異なる距
離となっても良い。また、内壁371が導光板等の側面49の一部と接触してもよく、更
には導光板等の側面49の全てに接触させても良い。この場合は当該放熱板334の露出
領域は放熱板334の上端付近等の一部分となるが、ある程度は放熱板334から空気層
52に放熱することができる。
離となっても良い。また、内壁371が導光板等の側面49の一部と接触してもよく、更
には導光板等の側面49の全てに接触させても良い。この場合は当該放熱板334の露出
領域は放熱板334の上端付近等の一部分となるが、ある程度は放熱板334から空気層
52に放熱することができる。
また、放熱板334は例えば図8に示すようにその上端周縁373が偏光板11や遮光
部材51の導光板側表面に接触はしていないが、近接して設けられ、下端周縁374は下
ケース5bの凹部41に固定されている。これにより、放熱板334が下ケース5b内に
形成される空気層52を囲むようになるので、空気層全体を当該放熱板334により閉じ
込めるように加熱することが可能となり、より効率的に光源28の熱を偏光板10に伝え
ることができる。
部材51の導光板側表面に接触はしていないが、近接して設けられ、下端周縁374は下
ケース5bの凹部41に固定されている。これにより、放熱板334が下ケース5b内に
形成される空気層52を囲むようになるので、空気層全体を当該放熱板334により閉じ
込めるように加熱することが可能となり、より効率的に光源28の熱を偏光板10に伝え
ることができる。
尚、放熱板334は例えばアルミニウム(Al)等の金属により形成されており、熱伝
導率はアルミニウムであれば200W/m・K程度である。
導率はアルミニウムであれば200W/m・K程度である。
(液晶装置の動作)
次に、以上のように構成された液晶装置301の動作について光源からの熱の進み方を
中心に簡単に説明する。
中心に簡単に説明する。
図10は導光板の熱の進み方を側面側から説明する図である。
まず、図示しない駆動回路により例えばLED28a等に所定の電流が供給されると該
LED28a等はその発光面35から光を発すると共に、発熱する。そして、そのLED
28a等から発生した熱は、例えば図10に示すようにその背面と接触している放熱板3
34に移り(図10中の矢印M)、当該放熱板334中を全体に広がる。
LED28a等はその発光面35から光を発すると共に、発熱する。そして、そのLED
28a等から発生した熱は、例えば図10に示すようにその背面と接触している放熱板3
34に移り(図10中の矢印M)、当該放熱板334中を全体に広がる。
更に該放熱板334に広がった熱は、図9及び図10に示すように放熱板334の露出
領域Nに接する空気層52に伝わり、空気層52の中で暖められた空気は上昇し導光板等
と放熱板334との間のスペースを移動し、遮光部材51や偏光板10に到達する。ここ
で、例えば図10に示すように偏光板10とレンズシート330との間等にスペース39
が形成されているので、当該スペース39に暖められた空気が停留することとなり、暖か
い空気層52が形成されることとなる。
領域Nに接する空気層52に伝わり、空気層52の中で暖められた空気は上昇し導光板等
と放熱板334との間のスペースを移動し、遮光部材51や偏光板10に到達する。ここ
で、例えば図10に示すように偏光板10とレンズシート330との間等にスペース39
が形成されているので、当該スペース39に暖められた空気が停留することとなり、暖か
い空気層52が形成されることとなる。
そして、停留している暖かい空気層52により偏光板10を介して第1の基材7a及び
液晶9が加熱されることとなる。
液晶9が加熱されることとなる。
一方、偏光板10等に熱を奪われ冷却した空気はスペース39から下降しやがて放熱板
334の露出領域N付近まで戻り、再び放熱板334の熱により暖められて上昇すること
となる。
334の露出領域N付近まで戻り、再び放熱板334の熱により暖められて上昇すること
となる。
このように、放熱板334と偏光板10との間で加熱された空気が対流を起こし放熱板
334を介して光源28の熱が、効率的に偏光板10を介して液晶9等に供給されると共
に、暖められた空気層52が該偏光板10の面全体で停留し、偏光板10の全面がむら無
く均一に加熱されることとなる。
334を介して光源28の熱が、効率的に偏光板10を介して液晶9等に供給されると共
に、暖められた空気層52が該偏光板10の面全体で停留し、偏光板10の全面がむら無
く均一に加熱されることとなる。
以上で液晶装置301の動作の説明を終了する。
このように本実施形態によれば、放熱体としての放熱板334は、導光体としての導光
板329の側面49の少なくとも一部を囲むように設けられていることとしたので、放熱
板334を導光板329の裏側に配置する必要がない。従って、当該導光板329への熱
の影響を最小限に抑えることができ、より高品質な表示を確保しながら、光源28の熱を
効率よく利用して液晶9の応答性を向上させることが可能となる。
板329の側面49の少なくとも一部を囲むように設けられていることとしたので、放熱
板334を導光板329の裏側に配置する必要がない。従って、当該導光板329への熱
の影響を最小限に抑えることができ、より高品質な表示を確保しながら、光源28の熱を
効率よく利用して液晶9の応答性を向上させることが可能となる。
(第4の実施形態・電子機器)
次に、上述した液晶装置1,101,201,301を備えた本発明の第4の実施形態
に係る電子機器について説明する。
に係る電子機器について説明する。
図11は本発明の第4の実施形態に係る携帯電話機の外観概略図及び図12はパーソナ
ルコンピュータの外観概略図である。
ルコンピュータの外観概略図である。
例えば、携帯電話機400は、図11に示すように複数の操作ボタン471の他、受話
口472、送話口473を有する外枠に例えば、液晶装置1を備えている。
口472、送話口473を有する外枠に例えば、液晶装置1を備えている。
また、パーソナルコンピュータ500は、図12に示すようにキーボード581を備え
た本体部582と、液晶表示ユニット583とから構成されており、液晶表示ユニット5
83は外枠に例えば、液晶装置1を備えている。
た本体部582と、液晶表示ユニット583とから構成されており、液晶表示ユニット5
83は外枠に例えば、液晶装置1を備えている。
これらの電子機器は、液晶装置1の他に図示しないが表示情報出力源、表示情報処理回
路等の様々な回路及びそれらの回路に電力を供給する電源回路等からなる表示信号生成部
等を含んで構成される。
路等の様々な回路及びそれらの回路に電力を供給する電源回路等からなる表示信号生成部
等を含んで構成される。
更に液晶装置1には例えば、パーソナルコンピュータ500の場合にあってはキーボー
ド581から入力された情報に基づき表示信号生成部によって生成された表示信号が供給
されることによって、表示画像が液晶装置1に表示される。
ド581から入力された情報に基づき表示信号生成部によって生成された表示信号が供給
されることによって、表示画像が液晶装置1に表示される。
本実施形態によれば、加熱用の新たな部材を設けることなしに液晶9の応答性を向上さ
せ、表示品質の信頼性を図ることができる液晶装置1を備えたので、表示品位の高い電子
機器を低コストに提供できる。
せ、表示品質の信頼性を図ることができる液晶装置1を備えたので、表示品位の高い電子
機器を低コストに提供できる。
特に上述したような携帯可能な電子機器にあっては、室外で用いても画面表示が鮮明で
あることが求められており、例えば低温化でも液晶の応答性を向上できる本発明の意義は
大きいといえる。
あることが求められており、例えば低温化でも液晶の応答性を向上できる本発明の意義は
大きいといえる。
尚、電子機器としては、他に液晶装置が搭載されたタッチパネル、プロジェクタ、液晶
テレビやビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーショ
ン、ページャ、電子手帳、電卓等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部
として、上述した例えば液晶装置1,101,201,301が適用可能なのは言うまで
もない。
テレビやビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーショ
ン、ページャ、電子手帳、電卓等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部
として、上述した例えば液晶装置1,101,201,301が適用可能なのは言うまで
もない。
また、本発明は上述したいずれの実施形態及び変形例にも限定されず、本発明の技術思
想の範囲内で適宜変更して実施できる。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、
上述した各実施形態及び変形例を組み合わせ得る。
想の範囲内で適宜変更して実施できる。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、
上述した各実施形態及び変形例を組み合わせ得る。
例えば上述した実施形態では、電気光学装置の一例として薄膜トランジスタ素子アクテ
ィブマトリクス型の液晶装置について説明したがこれに限られるものではなく、例えば、
薄膜ダイオード素子アクティブマトリクス型やパッシブマトリクス型の液晶装置であって
もよい。これにより、多種多様な液晶装置についても、加熱用の新たな部材を設けること
なしに液晶9の応答性を向上させ、表示品質の信頼性を図ることができる。
ィブマトリクス型の液晶装置について説明したがこれに限られるものではなく、例えば、
薄膜ダイオード素子アクティブマトリクス型やパッシブマトリクス型の液晶装置であって
もよい。これにより、多種多様な液晶装置についても、加熱用の新たな部材を設けること
なしに液晶9の応答性を向上させ、表示品質の信頼性を図ることができる。
更に上述の説明では、ドライバーIC19をCOG(Chip On Glass)と
して説明したがこれに限られるものではなく、例えばフレキシブル基板3に実装するCO
F(Chip On Film)の場合であってもよい。これにより、多種多様な液晶装
置についても、加熱用の新たな部材を設けることなしに液晶9の応答性を向上させ、表示
品質の信頼性を図ることができる。
して説明したがこれに限られるものではなく、例えばフレキシブル基板3に実装するCO
F(Chip On Film)の場合であってもよい。これにより、多種多様な液晶装
置についても、加熱用の新たな部材を設けることなしに液晶9の応答性を向上させ、表示
品質の信頼性を図ることができる。
1,101,201,301 液晶装置、 2 液晶パネル 、 3 フレキシブル基
板、 4,104,204,304 照明装置、 5 ケース、 6 シール材、 7
第1の基板、 8 第2の基板、 9 液晶、 10,11 偏光板、 12 ゲート電
極、 13 ソース電極、 14,24 配向膜、 15 画素電極、 16 張出し部
、 17 ゲート電極用配線、 18 ソース電極用配線、 19 ドライバーIC、
20 外部用端子、 21 入力用配線、 22 バンプ、 23 共通電極、 25
ベース基材、 26 配線パターン、 27 異方性導電膜、 28 光源、 29,3
29 導光板、 30,31,330,331 レンズシート、 32,332 拡散シ
ート、 33,333 反射シート、 34,234,334 放熱板、 35 発光面
、 36 射出面、 37 反射面、 38 側端面、 39,50 スペース、 40
表示用開口部、 41 凹部、 42,46,47,48 側壁、 49 側面、 5
1 遮光部材、 52 空気層、 161 冷陰極管、 162 リフレクター、 37
1 内壁、 372 外壁、 373 上端周縁、 374 下端周縁、 400 携帯
電話機、 471 操作ボタン、 472 受話口、 473 送話口、 500 パー
ソナルコンピュータ、 581 キーボード、 582 本体部 、 583 液晶表示
ユニット、 B,N 露出領域、 C 有効表示領域、 E,F,G,H,L 距離、
I,J,K,M 矢印
板、 4,104,204,304 照明装置、 5 ケース、 6 シール材、 7
第1の基板、 8 第2の基板、 9 液晶、 10,11 偏光板、 12 ゲート電
極、 13 ソース電極、 14,24 配向膜、 15 画素電極、 16 張出し部
、 17 ゲート電極用配線、 18 ソース電極用配線、 19 ドライバーIC、
20 外部用端子、 21 入力用配線、 22 バンプ、 23 共通電極、 25
ベース基材、 26 配線パターン、 27 異方性導電膜、 28 光源、 29,3
29 導光板、 30,31,330,331 レンズシート、 32,332 拡散シ
ート、 33,333 反射シート、 34,234,334 放熱板、 35 発光面
、 36 射出面、 37 反射面、 38 側端面、 39,50 スペース、 40
表示用開口部、 41 凹部、 42,46,47,48 側壁、 49 側面、 5
1 遮光部材、 52 空気層、 161 冷陰極管、 162 リフレクター、 37
1 内壁、 372 外壁、 373 上端周縁、 374 下端周縁、 400 携帯
電話機、 471 操作ボタン、 472 受話口、 473 送話口、 500 パー
ソナルコンピュータ、 581 キーボード、 582 本体部 、 583 液晶表示
ユニット、 B,N 露出領域、 C 有効表示領域、 E,F,G,H,L 距離、
I,J,K,M 矢印
Claims (12)
- 光を射出する光源と、
前記光源から射出された光を側端面に受ける導光体と、
液晶を挟持する一対の基板を有し、前記導光体から射出された前記光を前記一対の基板
のうち一方の基板側から受ける液晶パネルと、
前記一方の基板の前記導光体側の面に接するとともに、少なくとも前記一方の基板と前
記導光体との間に介在する空気層と、
前記光源に接触しており、その一部が前記光源からの熱を前記空気層に放出可能なよう
に露出している金属材料からなる放熱体と、
前記液晶パネルと前記空気層と前記光源と前記導光体及び放熱体とを収容するケースと
を具備することを特徴とする液晶装置。 - 前記空気層は、前記ケースと前記導光体の側面との間にも介在して設けられていること
を特徴とする請求項1に記載の液晶装置。 - 前記ケースは、前記放熱体の熱伝導率である第1の熱伝導率より小さい第2の熱伝導率
を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶装置。 - 前記放熱体は、前記導光体の前記液晶パネル側と反対側に設けられていることを特徴と
する請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載の液晶装置。 - 前記放熱体は、前記導光体から射出した光を反射する反射体を兼ねていることを特徴と
する請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載の液晶装置。 - 前記放熱体は、前記導光体の側面の少なくとも一部を囲むように設けられていることを
特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載の液晶装置。 - 前記光源は、発光ダイオードからなり、
前記発光ダイオードは、前記放熱体と直接接していることを特徴とする請求項1から請
求項6のうちのいずれか一項に記載の液晶装置。 - 前記発光ダイオードは、複数有し、
前記放熱体は、隣り合う前記発光ダイオード間で露出していることを特徴とする請求項
7に記載の液晶装置。 - 前記光源は、発光ダイオードからなり、
前記発光ダイオードに電気的に接続された可撓性基板を更に具備し、
前記発光ダイオードは、前記可撓性基板を介して前記放熱体に接触していることを特徴
とする請求項1から請求項6のうちのいずれか一項に記載の液晶装置。 - 前記光源は、冷陰極管とその冷陰極管からの光を前記導光体に反射させるリフレクター
とを有し、
前記リフレクターが、前記放熱体に接触していることを特徴とする請求項1から請求項
6のうちのいずれか一項に記載の液晶装置。 - 前記リフレクターは、前記放熱体と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1
0に記載の液晶装置。 - 請求項1から請求項11のうちのいずれか一項に記載の液晶装置を備えたことを特徴と
する電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006101635A JP2007279103A (ja) | 2006-04-03 | 2006-04-03 | 液晶装置及び電子機器 |
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---|---|---|---|
JP2006101635A JP2007279103A (ja) | 2006-04-03 | 2006-04-03 | 液晶装置及び電子機器 |
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JP2009295989A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Samsung Electronics Co Ltd | フレキシブル印刷回路基板 |
KR20130073129A (ko) * | 2011-12-23 | 2013-07-03 | 엘지디스플레이 주식회사 | 백라이트 유닛 및 그를 포함하는 액정표시장치 |
KR101805916B1 (ko) * | 2010-10-29 | 2017-12-07 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정모듈 |
-
2006
- 2006-04-03 JP JP2006101635A patent/JP2007279103A/ja not_active Withdrawn
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