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JP2007276960A - 媒体搬送装置及び記録装置 - Google Patents

媒体搬送装置及び記録装置 Download PDF

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JP2007276960A
JP2007276960A JP2006106269A JP2006106269A JP2007276960A JP 2007276960 A JP2007276960 A JP 2007276960A JP 2006106269 A JP2006106269 A JP 2006106269A JP 2006106269 A JP2006106269 A JP 2006106269A JP 2007276960 A JP2007276960 A JP 2007276960A
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sucking
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JP2006106269A
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Kimisato Shimada
仁学 島田
Tadahiro Yamashita
周大 山下
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】被記録媒体を簡易な構成で高精度に吸着・搬送することができる媒体搬送装置及びその媒体搬送装置を備えた記録装置を提供すること。
【解決手段】被搬送媒体を吸着する吸着部214、215と当該吸着部を吸引する吸引手段216、217が、搬送方向に独立して複数設けられ、前記各吸引手段を前記被搬送媒体の処理に応じて選択的に駆動させる。これにより、被搬送媒体を搬送する際の吸引力の変動を抑えることができるので、被搬送媒体の搬送量の変動も抑えることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、被記録媒体を吸着・搬送する媒体搬送装置及びその媒体搬送装置を備えた記録装置に関する。
記録装置の1つであるインクジェット式プリンタには、媒体の1つであるロール紙に対して記録することができるものがある。このようなインクジェット式プリンタは、ロール紙のカール癖により記録ヘッド直下のロール紙が浮き上がることがあり、ロール紙が記録ヘッドに接触して汚染されてしまうという不具合が生じる場合がある。そこで、記録ヘッドと対向するメインプラテン面に複数の吸引孔を穿孔し、内蔵されたファンにより吸引孔を介してロール紙を吸引してメインプラテン面に吸着することにより、記録ヘッド直下のロール紙の浮き上がりを防止している。
更に、この吸引によって発生する剥離剪断力を利用してカッタによりロール紙のカッティングを行うことができる。そこで、メインプラテン面より下流側のサブプラテン面にも複数の吸引孔を穿孔し、上記ファンにより吸引孔を介してロール紙を吸引しサブプラテン面に吸着してカッティングするインクジェット式プリンタが提案されている(特許文献1参照)。
特開2000−158735号公報
上述したインクジェット式プリンタでは、ロール紙の先端の搬送位置によってメインプラテン及びサブプラテンの吸引孔の閉塞率が大きく変動するため、ファンの吸引力も大きく変動することになる。従って、ロール紙の先端の搬送量が搬送位置によって大きく変動することになり、記録品質の低下を招くおそれがある。また、ファンは、メインプラテン面から下流側のサブプラテン面にかけて穿孔された多数の吸引孔を吸引する必要があるため、高出力かつ高性能(低騒音)のものが必須となり、出力電力の増大やコスト高を招くおそれがある。
本発明は、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、被記録媒体を簡易な構成で高精度に吸着・搬送することができる媒体搬送装置及びその媒体搬送装置を備えた記録装置を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の媒体搬送装置では、被搬送媒体を吸着・搬送する媒体搬送装置であって、前記被搬送媒体を吸着する吸着部と当該吸着部を吸引する吸引手段が、搬送方向に独立して複数設けられ、前記各吸引手段を前記被搬送媒体の処理に応じて選択的に駆動させるようにしたことを特徴としている。これにより、被搬送媒体を搬送する際の吸引力の変動を抑えることができるので、被搬送媒体の搬送量の変動も抑えることができる。また、前記吸着部は、前記被搬送媒体の搬送を案内する案内面と当該案内面に穿孔された吸引孔を備え、前記吸引手段は、前記案内面に繋がる吸引室と当該吸引室に設けられたファンとを備えていることを特徴としている。これにより、吸着部と吸引手段を簡易な構成とすることができる。
上記目的達成のため、本発明の被記録媒体に記録する記録装置では、上記各媒体搬送装置を備えたことを特徴としている。これにより、上記各作用を奏する記録装置を提供することができる。また、前記吸着部は、記録処理を行う第1の部位と、当該記録処理後の付加処理を行う第2の部位を備えていることを特徴としている。即ち、前記第2の部位は、記録の計測処理及び前記被記録媒体の切断処理を行う部位であることを特徴としている。これにより、記録処理時の被記録媒体の吸着・搬送を高精度に行うことができるので、記録精度を向上させることができる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施の形態に係る記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの構成例を示す斜視図であり、図2は、そのインクジェット式プリンタの主要部の内部構成例を示す斜視図である。図1及び図2に示すインクジェット式プリンタ100は、例えばJIS規格のA1判やJIS規格のB1判といった比較的大型のサイズの記録用紙にまで記録できる大型のプリンタであり、給紙部110、記録部120、排紙部130、脚部140がこの順で上部から配設された構成となっている。そして、本発明の特徴的な部分を含む搬送部200が、給紙部110から記録部120にかけて配設されている。記録部120と排紙部130と搬送部200は本体として一体化されており、給紙部110及び脚部140とそれぞれ分離可能に構成されている。
給紙部110は、図1に示すように、本体120、130の上部後方に突き出るように設けられている。そして、給紙部110の内部には、図2に示すように、1本のロール紙がセット可能なロール紙ホルダ111が設けられ、給紙部110の前面には、図1及び図2に示すように、跳ね上げ式の開閉可能なロール紙カバー112がロール紙ホルダ111を覆うように取り付けられている。
ロール紙ホルダ111は、図2に示すように、ロール紙を保持するスピンドル113及び一対のフランジ状のロール紙押さえ114と、給紙部110の両側壁内面に取り付けられて、スピンドル113の着脱及び懸架が可能な一対のスピンドル受け115を備えている。そして、スピンドル113は、中央にロール紙が填め込まれてロール紙押さえ114で挟持された状態で、両端がスピンドル受け115に載置され、回転可能に軸支持されるようになっている。ロール紙カバー112は、図1及び図2に示すように、全体が回動可能に支持されており、ユーザが下部を持って持ち上げ、あるいは押し下げることにより開閉するようになっている。
記録部120は、図2に示すように、記録ヘッド121を搭載したキャリッジ122、記録ヘッド121と記録を実行するための図示しない制御部とを電気的に接続するフレキシブルフラットケーブル(以下、FFCという)123、記録ヘッド121とインクが入ったインクカートリッジ10とを繋ぐインクチューブ124等を備えている。そして、記録部120の上面及び前面には、図1及び図2に示すように、上蓋125及び前蓋126が記録ヘッド121やキャリッジ122等を覆うように取り付けられている。
記録ヘッド121は、ブラックインクを吐出するブラックインク用記録ヘッドと、ダークイエロー、イエロー、ライトシアン、シアン、ライトマゼンタ、マゼンタ等の各色のインクを吐出する複数のカラーインク用記録ヘッドとを備えている。そして、記録ヘッド121は、圧力発生室とそれに繋がるノズル開口が設けられており、圧力発生室内にインクを貯留して所定圧で加圧することにより、ノズル開口からロール紙に向けてコントロールされた大きさのインク滴を吐出するようになっている。
キャリッジ122は、図2に示すように、主走査方向に設けられているレール127にコロを介して吊り下げられ、キャリッジベルト128に連結されており、図示しないキャリッジ駆動装置によってキャリッジベルト128が作動すると、キャリッジベルト128の動きに連行され、レール127に案内されて往復移動するようになっている。そして、キャリッジ122には、記録完了したロール紙を切断するカッタ129(図3参照)が取り付けられている。FFC123は、一端が制御部のコネクタに接続され、他端が記録ヘッド121のコネクタに接続されており、記録信号を制御部から記録ヘッド121に送るようになっている。
インクチューブ124は、上記各色のインク用が配設されており、図示しないインク加圧供給手段を介して各一端が対応する各色のインクカートリッジ10に繋がれ、各他端が対応する各色の記録ヘッド121に繋がれている。そして、インクチューブ124は、インク加圧供給手段によって加圧された各色のインクをインクカートリッジ10から記録ヘッド121に送るようになっている。前蓋126は、図1及び図2に示すように、下部が回動可能に支持されており、ユーザが上部を持って押し下げ、あるいは押し上げることにより開閉するようになっている。ユーザは、前蓋126を開けることにより記録部120を大きく開放することができるので、記録ヘッド121やキャリッジ122等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
カッタ129は、刃先が下方を向くようにして、上下方向に昇降可能であって主走査方向に移動可能に配設されている。このカッタ129は、例えばソレノイド等により上下方向に昇降され、キャリッジ122とともに主走査方向に移動されるようになっている。従って、カッタ129を移動させるための手段を別途設ける必要は無いので、省スペースを図ることができるとともに、コストを抑えることができる。尚、カッタ129をキャリッジ122から分離して独自のベルト機構やモータ等により主走査方向に移動するように構成しても良い。
排紙部130は、図1及び図2に示すように、ロール紙を副走査方向に搬送する経路の一部を成す排紙ガイド131と、ロール紙を副走査方向に搬送する図示しない排紙ローラを備えている。排紙ガイド131は、前面側に突き出た平坦な傾斜面として形成されており、上方から搬送されてくるロール紙を下方へスムーズに導くことができるようになっている。
脚部140は、図1及び図2に示すように、移動用のコロ141を有する2本の支持柱142と、これらの支持柱142の間に掛け渡されている補強棒143を備えている。そして、支持柱142の上部に給紙部110及び本体120、130が載置されネジ止め固定されるようになっている。支持柱142に移動用のコロ141が配設されていることにより、重量のある給紙部110及び本体120、130を所望の位置へスムーズに移動させて設置することができるようになっている。尚、この脚部140の支持柱142の間には、排紙部130から排出されるロール紙を受ける排紙受け装置を設置することができるようになっている。
更に、本体120、130の前面側から見て左側には、図1及び図2に示すように、各色のインクカートリッジ10を収納保持するホルダ本体151とその前面を覆うカバー152を有するインクカートリッジホルダ150が配設されている。このインクカートリッジホルダ150は、ホルダ本体151に対しカバー152の下部が回動可能に支持されており、ユーザが上部を持って押し下げ、あるいは押し上げることにより開閉するようになっている。ホルダ本体151内に設けられている収納部は、図示左側から順にブラック、ダークイエロー、イエロー、ライトシアン、シアン、ライトマゼンタ、マゼンタの計7色のインクカートリッジ10が個々に引き出し、押し入れ可能なように仕切られている。また、本体120、130の前面側から見て右側上部には、図1及び図2に示すように、ユーザが記録制御等を操作するための操作パネル160が配設されている。この操作パネル160は、液晶画面と各種ボタンが配設されており、ユーザが液晶画面を見て確認しながらボタン操作できるようになっているので、誤操作を防止することができる。
図3は、上記搬送部200の詳細を示す側面図、図4は、その主要部の斜視図である。搬送部200は、給紙部110から記録部120にかけて配設された平坦な給紙ガイド211、対向配置された接触・離間可能な紙送りローラ212及び従動ローラ213を備えている。更に、本発明の特徴的な部分である、記録ヘッド121と対向配置されたメインプラテン(吸着部、第1の部位)214及びこのメインプラテン214直下の搬送方向下流側に配置されたサブプラテン(吸着部、第2の部位)215と、メインプラテン214上に位置するロール紙の処理とサブプラテン215上に位置するロール紙の処理に応じて選択的に吸引する用紙吸引部(吸引手段)216、217を備えている。
紙送りローラ212は、1本の長尺のローラとして形成されており、記録可能な最大用紙幅より若干大きい周面部分にはセラミック粉等がコーティングされている。これにより、紙送りの際の滑りを防止することができるので、ロール紙を高精度に送り出すことができる。この紙送りローラ212は、図示していないが、両端がサイドフレームに軸受を介して軸支持されており、紙送りモータからプーリ及びベルトを介して伝達される駆動力により正逆回転駆動するようになっている。
従動ローラ213は、複数個の短尺のローラとして形成されており、紙送りローラ212の上方で軸方向に複数並設された従動ローラ支持部材213aに回動自在に軸支持されている。この従動ローラ213は、従動ローラ支持部材213aに取り付けられているバネ等の付勢部材213bにより紙送りローラ212に押圧されており、紙送りローラ212の正逆回転駆動に追従して正逆回転するようになっている。これにより、ロール紙を両面からしっかりと押さえ込んで送り出すことができるので、高精度な記録を行うことができる。
メインプラテン214は、記録可能な最大用紙幅より若干大きい長さの矩形平板状に形成されて紙送りローラ212の搬送方向下流側の直近に配設されている。図4に示すように、メインプラテン214は、複数の矩形状の吸引溝214bがメインプラテン面(案内面)214aの主走査方向に所定間隔を空けて一列配設されている。この吸引溝214bは、平坦な底面の四方が傾斜した側壁で囲まれた逆四角錐台に形成されている。そして、各吸引溝214bの底面及び各吸引溝214bの仕切壁214cの頂面には、複数の貫通した吸引孔214dが穿設されている。
また、メインプラテン214におけるロール紙の側縁部に対応するメインプラテン面214aの位置には、用紙吸引部160に通じる矩形状の開口部214eが穿設されている。この開口部214eには、図示しない吸収部材が嵌め込まれ、ロール紙を縁無し記録する際にロール紙の縁から外れたインク粒を回収するようになっている。この吸収部材としては、適度な通気性を有していれば良く、例えばスポンジ、吸水性のポリマ、フェルト状の繊維質材、不織布等が使用される。
サブプラテン215も、記録可能な最大用紙幅より若干大きい長さの矩形平板状に形成されてメインプラテン214の搬送方向下流側の直近に配設されている。図4に示すように、サブプラテン215には、サブプラテン面(案内面)215aの略中央を主走査方向に延びるカッタ段差215bが形成されている。このカッタ段差215bは、カッタ129がロール紙を幅方向にカッティングする際にサブプラテン215を傷付けないように、ロール紙の下面から突出したカッタ129の刃先が入り込むことができる大きさに形成されている。これにより、ロール紙の記録部分と未記録部分とを確実に切り離すことができる。
更に、サブプラテン面215aには、複数のレール状のリブ215c、215dが配設されている。各リブ215c、215dは、それぞれ主走査方向に所定間隔を空けて一列配設され、リブ215cとリブ215dは、それぞれ副走査方向に直線状となるように配設されている。そして、各リブ215c間の底面及び各リブ215d間の底面には、複数の貫通した吸引孔215e、215fが穿設されている。
用紙吸引部216、217は、メインプラテン214及びサブプラテン215の下部に配設された吸引室216a、217aと、各吸引室216a、217aの底面に配設されたファン216b、217bを備えている。各吸引室216a、217aは、上面の一部が開放された箱状に形成されており、上面の開放部にプラテン214及びペーパーガイド215が取り付けられている。
各ファン216b、217bは、メインプラテン214におけるロール紙の処理、例えば記録ヘッド121による記録処理と、サブプラテン215におけるロール紙の処理、例えば記録完了したロール紙のカッタ129による切断処理や記録完了したロール紙の計測処理等に応じて選択的、即ちどちらか一方もしくは両方が駆動される。この記録完了したロール紙の計測処理としては、例えば記録した測色パターンの測色処理、記録した画像部分の表面状態の測定処理、発生したコックリング状態の測定処理、記録精度の測定処理等がある。
このようにメインプラテン214に専用の吸引室216a及びファン216bと、サブプラテン215に専用の吸引室217a及びファン217bとに分け、ロール紙の処理に応じて各ファン216b、217bを選択的に駆動するようにしているので、ロール紙の先端の搬送位置による各ファン216b、217bの吸引力の大きな変動を抑制することができる。従って、ロール紙の先端の搬送量が搬送位置によって大きく変動することは無く、記録品質を高精度に維持することができる。
また、ファン216bは、メインプラテン214に穿設されている吸引孔214dのみを吸引すれば良く、ファン217bは、サブプラテン215に穿設されている吸引孔215e、215fのみを吸引すれば良いので、高出力かつ高性能(低騒音)のものは不要であり、出力電力を抑えて低コストとすることができる。尚、搬送方向にメインプラテン214とサブプラテン215を独立に配設し、吸引室216a及びファン216bと吸引室217a及びファン217bとに分けたが、更に独立の部分を複数設けることにより、ロール紙の搬送及び記録の精度をより向上させることができる。
媒体搬送装置を備えた記録装置であれば、例えばファクシミリ装置、コピー装置等であっても適用可能である。また、記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を液体噴射ヘッドから被噴射媒体に噴射して液体を被噴射媒体に付着させる液体噴射装置の意味として、例えば、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタ製造に用いる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイや面発光ディスプレイ(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等を備えた装置にも適用可能である。
本発明の実施の形態に係る記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの構成例を示す斜視図である。 図1のプリンタの主要部の内部構成例を示す斜視図である。 図1のプリンタの搬送部の詳細を示す側面図である。 図3の搬送部の主要部の斜視図である。
符号の説明
10 インクカートリッジ、100 インクジェット式プリンタ、110 給紙部、120 記録部、129 カッタ、130 排紙部、140 脚部、150 インクカートリッジホルダ、200 搬送部、211 給紙ガイド、212 紙送りローラ、213 従動ローラ、214 メインプラテン、214a メインプラテン面、214d 吸引孔、215 サブプラテン、215a サブプラテン面、215e、215f 吸引孔、216、217 用紙吸引部、216a、217a 吸引室、216b、217b ファン

Claims (5)

  1. 被搬送媒体を吸着・搬送する媒体搬送装置であって、
    前記被搬送媒体を吸着する吸着部と当該吸着部を吸引する吸引手段が、搬送方向に独立して複数設けられ、前記各吸引手段を前記被搬送媒体の処理に応じて選択的に駆動させるようにしたことを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 前記吸着部は、前記被搬送媒体の搬送を案内する案内面と当該案内面に穿孔された吸引孔を備え、前記吸引手段は、前記案内面に繋がる吸引室と当該吸引室に設けられたファンとを備えていることを特徴とする請求項1に記載の媒体搬送装置。
  3. 被記録媒体に記録する記録装置であって、
    請求項1又は2に記載の媒体搬送装置を備えたことを特徴とする記録装置。
  4. 前記吸着部は、記録処理を行う第1の部位と、当該記録処理後の付加処理を行う第2の部位を備えていることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記第2の部位は、記録の計測処理及び前記被記録媒体の切断処理を行う部位であることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016093893A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 株式会社リコー 画像形成装置

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