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JP2007243516A - 撮像装置及びビデオ出力方式設定方法 - Google Patents

撮像装置及びビデオ出力方式設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】煩雑な操作やビデオ出力方式に関する知識を要することなく、適正なビデオ出力方式を設定する。
【解決手段】カウント値Iに「1」を設定し(ステップS103)、このカウント値Iより特定されるI番目のビデオ出力方式でテストパターン画像データを一定時間ビデオ出力端子より出力する(ステップS104)。これにより、TV受像機の表示パネルには、テストパターン画像データに基づくテストパターン画像が表示されることとなる。次に、RECスルーにて出力先のモニタ画像を取り込み(ステップS105)、ステップS104で設定したビデオ出力方式が適正であったか否かを判定する(ステップS106)。「適正」と判断された場合には、この「適正」と判断されたI番目のビデオ出力方式を設定する(ステップS107)。
【選択図】図3

Description

本発明は、外部モニターへの画像データ出力機能を備えた撮像装置及びこれに用いられるビデオ出力方式設定方法に関するものである。
TV受像機等の外部モニターにおけるビデオ信号の出力方式には、NTSC方式、PAL方式、SECAM方式等、様々な方式が存在する。したがって、デジタルカメラやビデオカメラのように、ビデオ信号の外部出力機能を備えた電子機器からの出力画像をビデオ信号の送信方式が異なる外部モニターで適正に再生可能とするためには、当該電子機器にビデオ出力方式の切り替えを行う機能を備える必要がある。このため、前記電子機器に切替スイッチを設け、切替スイッチを操作することによりビデオ信号の送信方式を設定変更し、ビデオ信号の送信方式が異なる外部モニターであっても適正に画像が再生できるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−138954号公報
しかしながら、このように手動操作によりビデオ出力方式を設定する電子機器においては、再生する外部モニターのビデオ出力方式に応じてスイッチ操作を行わなければならず、煩雑となる。また、当該ユーザにおいて外部モニターのビデオ出力方式に関する知識がなければ、適正な設定及び再生が不可能となる。
さらに、あるビデオ出力方式を設定して再生を行った際に再生画像の鮮明度等が不満足である場合、それが画像本来の不鮮明度等に起因するものであるのか、設定したビデオ出力方式が不適正であることに起因するのかをユーザにおいて判断しなければならず、不信感をもちながら再生画像を観賞することとなってしまう。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、煩雑な操作やビデオ出力方式に関する知識を要することなく、適正なビデオ出力方式を設定することのできる撮像装置及びビデオ出力方式設定方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1に係る撮像装置にあっては、複数種のビデオ出力方式のいずれかを設定する設定手段と、この設定手段により設定されたビデオ出力方式に従って画像データを外部出力する外部出力手段と、この外部出力手段から出力された画像データに基づき画像を再生する外部再生装置の再生画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段により撮像された前記再生画像に基づき、前記設定手段により設定されたビデオ出力方式が適正であるか否かを判定する判定手段と、この判定手段により前記ビデオ出力方式が適正でないと判定された場合、前記設定手段により設定されたビデオ出力方式を他のビデオ出力方式に設定変更する設定変更手段とを備える。
また、請求項2に係る撮像装置にあっては、前記外部出力手段は、ケーブルを介して前記外部再生装置に前記画像データを出力する接続手段を備え、この接続手段に前記ケーブルが接続されたとき、前記各手段を動作させる制御手段を備える。
また、請求項3に係る撮像装置にあっては、前記出力手段は、テスト用の画像データを出力し、前記撮像手段は、前記外部再生装置が再生した前記テスト用の画像データに基づくテスト用再生画像を撮像する。
また、請求項4に係る撮像装置にあっては、前記判定手段により前記ビデオ出力方式が適正あると判定された場合、当該ビデオ出力方式の設定を確定化する確定化手段を更に備える。
また、請求項5に係る撮像装置にあっては、前記外部出力手段、設定変更手段は、前記判定手段により前記ビデオ出力方式が適正でないと判定された場合、前記設定されたビデオ出力方式を他の複数種のビデオ出力方式のいずれかに設定変更する動作を繰り返し実行し、前記撮像手段、判定手段は、前記設定変更手段がビデオ出力方式を他のビデオ出力方式に設定変更する都度動作する。
また、請求項6に係る撮像装置にあっては、前記設定変更手段により設定変更された全てのビデオ出力方式が前記判定手段により適正でないと判定された場合、所定のビデオ出力方式を設定する最終設定手段を備える。
また、請求項7に係る撮像装置にあっては、前記設定変更手段により設定変更された全てのビデオ出力方式が前記判定手段により適正でないと判定された場合、前記外部出力手段は画像データの出力を停止させる。
また、請求項8に係る撮像装置にあっては、前回の設定時における前記判定手段の判定結果を記憶する記憶手段と、この記憶手段の記憶内容に基づき、前回設定時において前記設定変更手段により設定変更された全てのビデオ出力方式が前記判定手段により適正でないと判定された場合に、前記外部出力手段、撮像手段、判定手段及び設定変更手段を動作させる制御手段とを備える。したがって、前回の画像再生時において適正なビデオ出力方式を設定されている場合には、撮像手段、判定手段及び設定手段が動作することはない。よって、無用な撮像や判定、設定を伴うことなく、適正なビデオ出力方式を設定することができる。
また、請求項9に係る画像再生方法にあっては、複数種のビデオ出力方式のいずれかを設定し、この設定されたビデオ出力方式に従って画像データを外部出力し、この外部出力された画像データに基づき画像を再生する外部再生装置の再生画像を撮像し、この撮像された前記再生画像に基づき、前記設定されたビデオ出力方式が適正であるか否かを判定し、この判定により前記ビデオ出力方式が適正でないと判定された場合、前記設定されたビデオ出力方式を他のビデオ出力方式に設定変更する。
以上説明したように本発明によれば、設定されたビデオ出力方式が適正でない場合には、ビデオ出力方式を設定変更することから、外部再生装置が採用しているビデオ出力方式と一致する適正なビデオ出力方式を自動的に設定することができる。したがって、ユーザにおいて、煩雑なビデオ出力方式の設定操作を行ったり、外部再生装置のビデオ出力方式に関する知識を要することなく、適正なビデオ出力方式を設定することが可能となる。また、このように、適正なビデオ出力方式が自動設定されることから、ユーザにおいてビデオ出力方式の設定に関して不信感をもちながら再生画像を観賞することもなく、外部再生装置での再生画像の観賞を充分に楽しむことができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本発明の一実施の形態を適用したシステムの構成図であり、このシステムはTV受像機1とデジタルカメラ2とで構成されている。TV受像機1は、NTSC方式、PAL方式、SECAM方式等の複数のビデオ出力方式のうち、いずれかのビデオ出力方式を採用しているものであり、LCD、PDP、FED等の表示パネル11を有し、ビデオケーブル3を接続可能である。デジタルカメラ2は、一般的な外部構成であって撮像レンズ部21、電子ファインダー/モニター表示部22等を有するとともに、ビデオケーブル3を接続可能なビデオ出力端子23を有している。
図2は、前記デジタルカメラ2の回路構成を示すブロック図である。図において、CCD24は光学系により結像された被写体画像を電気信号に変換して出力し、アンプ25はこの電気信号を増幅する。A/Dコンバータ26は、この増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換してTG(Timming Generater)27に入力する。このTG27は、CCD24を駆動する駆動回路(Driver)28を制御するタイミング信号を発生し、駆動回路28は、TG27からのタイミング信号に基づいてCCD24を駆動する。
圧縮/伸張部29は、TG27を介して取り込んだデジタル画像データを符号化/復号化により圧縮/伸張処理する。SG(Signal Generater)30は、デジタル画像データに同期信号等を付加して、デジタルビデオ信号を作成する。この作成されたデジタルビデオ信号は、VRAM(ビデオRAM)31に記憶されるとともに、D/Aコンバータ32、及びアンプ33を介して、前記ビデオ出力端子23と電子ファインダー/モニター表示部(LCD)22に与えられ、電子ファインダー/モニター表示部22は入力されたアナログビデオ信号に基づいて液晶を駆動して画像を表示する。
キー入力部34には、電源のオン・オフ時に操作される電源キーや画像データを後述するフラッシュメモリ35に記憶させる際に操作されるシャッターキー、その他の機能キーが設けられている。
CPU36は、これらキー入力部34から入力されるキー操作情報とROM37内に格納されているプログラムに基づき、RAM38の一部をワークエリアとして使用しつつ動作し、このデジタルカメラ2において必要な全ての処理を実行するとともに各部を制御する。また、ROM37には、NTSC方式、PAL方式、SECAM方式等のN個のビデオ出力方式が記憶されているとともに、テストパターン用の画像データであるテストパターン画像データが記憶されている。CPU36は、前記N個のビデオ出力方式でビデオ出力端子23からテストパターン画像データを出力させる制御を実行する。
DRAM39は、CPU36の指示により取り込んだデジタル画像データを一時記憶するメモリである。フラッシュメモリ35は複数個の記憶領域を有し、各記憶領域に圧縮された画像データを記憶するメモリである。I/Oポート40は、シリアル信号に変換された画像データ等を入出力するインターフェースであり、シリアルI/O端子41が接続されている。
以上の構成に係る本実施の形態において、本システムを使用するに際してユーザは、デジタルカメラ2を表示パネル11の前方床面上等であって、表示パネル11の全体(一部でもよい)を撮影できる位置に固定しておく。この状態において、デジタルカメラ2のCPU36は、ROM37に格納されているプログラムに基づき、図3のフローチャートに示すように処理を実行する。先ず、前記ビデオケーブル3がビデオ出力端子23に挿入されたか否かを判断し(ステップS101)、挿入されるまで待機する。そして、ユーザがビデオケーブル3の一端部をTV受像機1に接続させるとともに、他端部をビデオ出力端子23に接続させると、ステップS101からステップS102に進んで、ステップS102以降の処理を開始する。したがって、ビデオケーブル3の他端部をビデオ出力端子23に接続させるという簡単かつ必要な準備行為により、迅速にビデオ出力方式の設定処理を開始させることができる。
そして、ステップS102では、前回接続時におけるビデオ出力方式判定が適正判定であったか否かを判断する。すなわち、前回のビデオ出力方式判定結果は、後述するステップS108及びS112に示すように、RAM38に記憶されている。したがって、CPU36はRAM38に記憶されている判定結果に基づき、前回が適正判定であったか否かを判断する。この判断の結果、前回が適正判定であった場合には、ステップS103〜S113の処理を行うことなく、ステップS114に進みビデオ出力方式の自動設定を終了する。
つまり、同一のユーザであればこのデジタルカメラ2を同一のTV受像機1に接続して画像を観賞する確率が高いと想定される。したがって、前回適正判定がなされて、あるビデオ出力方式が設定されているならば、このビデオ出力方式を変更する必要性は低い。よって、この場合にはビデオ出力方式の自動設定を終了して、即時に画像再生を可能にする。これにより、後述する撮像や判定、設定を伴う無用に行うことなく、迅速に適正なビデオ出力方式を設定することができる。
他方、ステップS102での判断の結果、前回が適正でないとする不適正判定であった場合には、カウント値Iに「1」を設定し(ステップS103)、このカウント値Iより特定されるI番目のビデオ出力方式で前記テストパターン画像データを一定時間ビデオ出力端子23より出力する(ステップS104)。これにより、TV受像機1の表示パネル11には、後述するようにビデオ出力方式が適正であれば、テストパターン画像データに基づくテストパターン画像が適正に表示され、不適正であれば、テストパターン画像データに基づくテストパターン画像が適正でない状態で表示されることとなる。次に、RECスルーにて出力先のモニタ画像を取り込む(ステップS105)。つまり、駆動回路28により駆動されたCCD24からのデジタル画像データをTG27を介して取り込み、DRAM39に一時記憶させる。したがって、DRAM39には、TV受像機1の表示パネル11に再生表示されたテストパターン画像を撮像した撮像画像の画像データである再生画像データが一時記憶されることとなる。
そして、このDRAM39一次記憶された画像データに基づく画像AとROM37に記憶されているテストパターン画像データに基づく画像Bとを比較することにより、前記ステップS104で設定したビデオ出力方式が適正であったか否かを判定する(ステップS106)。この判定は、例えば輝度ムラ、ガンマ特性、色バランス等に基づいて行う。すなわち、前記画像Aから輝度ムラ領域を検出し、この検出した輝度ムラ領域の輝度ムラが画像Bよりも所定以上大きいか否かを判断し、大きくない場合には「適正」と判定し、大きい場合には「適正でない」と判定する。また、画像Aからガンマ特性を算出し、この算出したガンマが画像Bと異なるか否かを判断し、同一である場合には「適正」と判定し、異なる場合には「適正でない」と判定する。あるいは、画像Aから色度座標を検出し、この検出した色度座標から色温度又は色バランスを算出し、この算出した色バランスが画像Bの色バランスと異なるか否かを判断し、同一である場合には「適正」と判定し、異なる場合には「適正でない」と判定する。
このとき、判定に用いられる画像及び再生画像はテスト用の画像データに基づくものであることから、両者を比較してビデオ出力方式が適正であるか否かを判定する際、テストパターンが有する特徴に基づき的確な比較が可能となり精度の高い判定結果を得ることができる。
そして、「適正」と判断された場合には、この「適正」と判断されたI番目のビデオ出力方式を設定する(ステップS107)。また、この判定結果である適正判定及び適正判定されたビデオ出力方式をRAM38に記憶して(ステップS108)、この自動設定を終了する(ステップS114)。
一方、ステップS106での判断の結果、「適正でない」と判定された場合には、カウント値IがNとなったか否かを判断し(ステップS109)、I≠Nであるならば、カウント値Iをカウントアップさせて(ステップS113)、ステップS104からの処理を繰り返す。そして、ステップS104からの処理がN回繰り返されることにより、I=Nとなった場合、つまりN個のビデオ出力方式が全て「適正でない」と判定された場合には、電子ファインダー/モニター表示部22に警報画面を表示させて(ステップS110)、これを報知する。また、デフォルトの所定のビデオ出力方式を設定する(ステップS111)。したがって、当該デジタルカメラ2においてTV受像機1に対し適正なビデオ出力方式を設定不可能であった場合であっても、所定のビデオ出力方式での画像データ出力は行うことはできる。
しかる後に、前記判定結果である不適正判定(「適正でない」)をRAM38に記憶して(ステップS112)、この自動設定を終了する(ステップS114)。したがって、この自動設定終了後の画像再生においてCPU36は、フラッシュメモリ35から読み出した画像データを、ステップS107又はステップS111で設定されたビデオ出力方式でビデオ出力端子23から出力させることとなる。
なお、本実施の形態においては、ステップS109でI=Nとなった場合、ステップS111で所定のビデオ出力方式を設定するようにしたが、所定のビデオ出力方式を設定することなく、ビデオ出力端子23からの画像データの出力を停止させるようにしてもよい。これにより、TV受像機1との関係においてデジタルカメラ2が適正なビデオ出力方式を設定不可能であった場合において、無用な画像データの出力を未然に防止することができる。
図4は、本発明の他の実施の形態おける処理手順を示すフローチャートである。先ず、前記ビデオケーブル3がビデオ出力端子23に挿入されたか否かを判断し(ステップS201)、挿入されるまで待機する。そして、ユーザがビデオケーブル3の一端部をTV受像機1に接続させるとともに、他端部をビデオ出力端子23に接続させると、ステップS201からステップS202に進み、カウント値Iに「1」を設定し(ステップS202)、このカウント値Iより特定されるI番目のビデオ出力方式でフラッシュメモリ35から読み出した再生画像の画像データをビデオ出力端子23より出力する(ステップS203)。
これにより、TV受像機1の表示パネル11には、ビデオ出力方式が適正であれば、フラッシュメモリ35から読み出した画像データに基づく再生画像が適正に表示され、不適正であれば、前記画像データに基づく再生画像が適正でない状態で表示されることとなる。次に、前述した実施の形態と同様に、RECスルーにて出力先のモニタ画像を取り込む(ステップS204)。つまり、駆動回路28により駆動されたCCD24からのデジタル画像データをTG27を介して取り込み、DRAM39に一時記憶させる。したがって、DRAM39には、TV受像機1の表示パネル11に表示された再生画像を撮像した撮像画像の画像データである再生画像データが一時記憶されることとなる。
そして、この一次記憶された画像データに基づく再生画像Aと前記フラッシュメモリ35に記憶されている画像データに基づく画像Bとを比較することにより、前記ステップS203で設定したビデオ出力方式が適正であったか否かを判定する(ステップS205)。この判定は、前述した実施の形態と同様に、例えば輝度ムラ、ガンマ特性、色バランス等に基づいて行う。そして、「適正」と判断された場合には、この「適正」と判断されたI番目のビデオ出力方式を設定して(ステップS206)、この設定したビデオ出力方式でフラッシュメモリ35から読み出した再生画像の画像データをビデオ出力端子23より出力する処理を続行する(ステップS211)。
一方、ステップS205での判断の結果、「適正でない」と判定された場合には、カウント値IがNとなったか否かを判断し(ステップS207)、I≠Nであるならば、カウント値Iをカウントアップさせて(ステップS210)、ステップS203からの処理を繰り返す。そして、ステップS203からの処理がN回繰り返されることにより、I=Nとなった場合、つまりN個のビデオ出力方式が全て「適正でない」と判定された場合には、電子ファインダー/モニター表示部22に警報画面を表示させて(ステップS208)、これを報知する。また、デフォルトの所定のビデオ出力方式を設定して(ステップS209)、この設定したビデオ出力方式でフラッシュメモリ35から読み出した再生画像の画像データをビデオ出力端子23より出力する処理を続行する(ステップS211)。
なお、本発明において判定するビデオ方式は、NTSC方式、PAL方式、SECAM方式に限らず、ハイビジョン出力方式やデジタルビデオ出力方式等、全ての出力方式に適用し得ることは勿論である。また、実施の形態においては、ビデオケーブル3を用いた有線により、画像データをTV受像機1に外部出力するようにしたが、無線により画像データをTV受像機1に外部出力するようにしてもよい。
本発明の一実施の形態を適用したシステムの構成図である。 本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 同実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 TV受像機
2 デジタルカメラ
3 ビデオケーブル
11 表示パネル
21 撮像レンズ部
22 電子ファインダー/モニター表示部
23 ビデオ出力端子
24 CCD
25 アンプ
26 A/Dコンバータ
27 TG
28 駆動回路
29 圧縮/伸張部
32 D/Aコンバータ
34 キー入力部
35 フラッシュメモリ
36 CPU
37 ROM
38 RAM
39 DRAM

Claims (9)

  1. 複数種のビデオ出力方式のいずれかを設定する設定手段と、
    この設定手段により設定されたビデオ出力方式に従って画像データを外部出力する外部出力手段と、
    この外部出力手段から出力された画像データに基づき画像を再生する外部再生装置の再生画像を撮像する撮像手段と、
    この撮像手段により撮像された前記再生画像に基づき、前記設定手段により設定されたビデオ出力方式が適正であるか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段により前記ビデオ出力方式が適正でないと判定された場合、前記設定手段により設定されたビデオ出力方式を他のビデオ出力方式に設定変更する設定変更手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記外部出力手段は、ケーブルを介して前記外部再生装置に前記画像データを出力する接続手段を備え、
    この接続手段に前記ケーブルが接続されたとき、前記各手段を動作させる制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記外部出力手段は、テスト用の画像データを外部出力し、
    前記撮像手段は、前記外部再生装置が再生した前記テスト用の画像データに基づくテスト用再生画像を撮像することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記判定手段により前記ビデオ出力方式が適正あると判定された場合、当該ビデオ出力方式の設定を確定化する確定化手段を更に備えることを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記設定変更手段は、前記判定手段により前記ビデオ出力方式が適正でないと判定された場合、前記設定されたビデオ出力方式を他の複数種のビデオ出力方式のいずれかに設定変更する動作を繰り返し実行し、
    前記外部出力手段、撮像手段、判定手段は、前記設定変更手段がビデオ出力方式を他のビデオ出力方式に設定変更する都度動作することを特徴とする請求項1から4にいずれか記載の撮像装置。
  6. 前記設定変更手段により設定変更された全てのビデオ出力方式が前記判定手段により適正でないと判定された場合、所定のビデオ出力方式を設定する最終設定手段を備えることを特徴とする請求項1から5にいずれか記載の撮像装置。
  7. 前記設定変更手段により設定変更された全てのビデオ出力方式が前記判定手段により適正でないと判定された場合、前記外部出力手段は画像データの出力を停止させることを特徴とする請求項1から5にいずれか記載の撮像装置。
  8. 前回の設定時における前記判定手段の判定結果を記憶する記憶手段と、
    この記憶手段の記憶内容に基づき、前回設定時において前記設定変更手段により設定変更された全てのビデオ出力方式が前記判定手段により適正でないと判定された場合に、前記外部出力出力手段、撮像手段、判定手段及び設定変更手段を動作させる制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項1から7にいずれか記載の撮像装置。
  9. 複数種のビデオ出力方式のいずれかを設定し、
    この設定されたビデオ出力方式に従って画像データを外部出力し、
    この外部出力された画像データに基づき画像を再生する外部再生装置の再生画像を撮像し、
    この撮像された前記再生画像に基づき、前記設定されたビデオ出力方式が適正であるか否かを判定し、
    この判定により前記ビデオ出力方式が適正でないと判定された場合、前記設定されたビデオ出力方式を他のビデオ出力方式に設定変更することを特徴とするビデオ出力方式設定方法。
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