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JP2007240830A - デマルチプレクサ、電気光学装置および電子機器 - Google Patents

デマルチプレクサ、電気光学装置および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】デマルチプレクサのオンオフ特性を改善する。
【解決手段】デマルチプレクサ50は、正論理の選択信号が供給される3本の選択信号線54と、負論理の選択信号が供給される3本の選択信号線56との間に、データ線114毎に設けられるとともに、各々は、いずれかに供給される正論理信号と、これと対をなす負論理信号とによって入力端と出力端との間の導通状態が規定されるトランスミッションゲート58と、データ信号供給回路によって一のグループに対応して出力されたデータ信号を、3本の選択信号線56と交差したのち、3本に分岐して3個のトランスミッションゲート58の入力端に供給する配線52aと、一端がトランスミッションゲート58の出力端に、他端がデータ線114の一端にそれぞれ接続されるとともに、3本の選択信号線56とそれぞれ交差する配線52bとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、1つの入力端に供給された入力信号を、複数の出力端のいずれかを選択して出力する技術に関する。
近年では、例えば携帯電話やナビゲーションシステムなどの電子機器において、表示画像の高精細化が進行している。高精細化は、走査線の行数およびデータ線の列数を増加させることによって達成することができるが、その際、表示パネルとの接続が問題となる。例えば縦320×横240ドットのカラー表示を行う場合、横方向には、240×3色分の計720列のデータ線が必要となるが、表示画像サイズが小型であると、データ線のピッチはCOG(chip on glass)等の限界を下回ってしまい、各データ線にそれぞれデータ信号を供給するXドライバを接続することができなくなってしまう。
そこで、上記の例でいえば720列のデータ線に供給すべきデータ信号をXドライバが時分割で供給する一方、3列のデータ線を1列ずつ時分割で選択して供給するデマルチプレクサを、表示パネルにポリシリコンプロセス等によって形成した、いわゆるハイブリッド方式が提案されている(例えば特許文献1参照)。このハイブリッド方式では、デマルチプレクサの入力端子数は、データ線数の1/3となり、接続ピッチが緩和されるので、Xドライバを表示パネルに実装することが容易となる。
特開2003−308051号公報(例えば図4参照)
しかしながら、ハイブリッド型の電気光学装置においては、デマルチプレクサの特性に起因して表示品位が低下する場合がある、といった問題が指摘されはじめた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、デマルチプレクサ方式を採用した電気光学装置において、表示品位の低下を防止することが可能な電気光学装置、デマルチプレクサおよび電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る電気光学装置は、複数の走査線と、m(mは2以上の整数)毎にグループ化される複数のデータ線と、前記複数の走査線を所定の順番で選択する走査線駆動回路と、画素の階調に応じたデータ信号を、各グループに対応して出力するデータ信号供給回路と、グループ化されたm本のデータ線を所定の順番で選択する動作を、各グループにわたって実行するとともに、各グループに対応して出力されたデータ信号を各グループで選択されたデータ線に供給するデマルチプレクサと、前記複数の走査線と前記複数のデータ線との交差に対応して設けられ、各々は、前記走査線が選択されたときに前記データ線に供給されたデータ信号に応じた階調となる複数の画素と、を備え、前記デマルチプレクサは、正論理の選択信号が供給されるm本の正論理選択信号線と、前記正論理の選択信号と対をなす負論理の選択信号が供給されるm本の負論理選択信号線との間に、前記複数のデータ線のそれぞれに対応して設けられるとともに、各々は、前記m本の正論理選択信号線のうち、いずれかに供給される正論理信号と、これと対をなす負論理信号とによって入力端と出力端との間における導通状態が規定される複数のトランスミッションゲートと、前記データ信号供給回路によって一のグループに対応して出力されたデータ信号を、前記m本の正論理選択信号線または負論理選択信号線の一方と交差したのち、m本に分岐して前記m個のトランスミッションゲートの入力端に供給する第1配線と、一端が前記複数のトランスミッションゲートの出力端に、他端が前記データ線の一端にそれぞれ接続されるとともに、前記m本の正論理選択信号線または負論理選択信号線の他方とそれぞれ交差する第2配線とを含むことを特徴とする。本発明によれば、前記m本の正論理選択信号線または負論理選択信号線の一方が第1配線と交差する回数は、他方が第2配線と交差する回数よりも少ないので、交差により生じる容量が少なくなる結果、各トランスミッションゲートの導通/非導通状態を急峻に規定することできるとともに、ノイズを低減することが可能となる。
本発明において、前記トランスミッションゲートの各々は、前記正論理の選択信号がゲート電極に供給されるnチャネル型トランジスタと、前記負論理の選択信号がゲート電極に供給されるpチャネル型トランジスタとを互いに並列接続した構成であることが好ましい。さらに、この構成において、前記nチャネル型トランジスタにおけるゲート電極の延在方向と、前記pチャネル型トランジスタにおけるゲート電極の延在方向とを揃え、かつ、前記正論理選択信号線および前記負論理選択信号線の延在方向と交差する方向とすると、データ線の狭ピッチ化が容易となる。
なお、本発明は、電気光学装置のみならず、デマルチプレクサそれ自体としても、また当該電気光学装置を有する電子機器としても概念することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る電気光学装置の電気的な構成を示す図である。
この図に示されるように、この電気光学装置1は、表示パネル10とXドライバ20とに大別される。このうち、表示パネル10では、特に図示しないが、素子基板と対向基板とが、互いに電極形成面が対向するように、一定の間隙を保って貼り合わせられるとともに、この間隙に例えばTN(twisted nematic)型の液晶を封入した構成となっている。
表示パネル10の素子基板には、半導体チップであるXドライバ20が、COG技術等により実装されているとともに、Yドライバ30やデマルチプレクサ50が例えばポリシリコンプロセスによって形成されている。
なお、Xドライバ20、Yドライバ30およびデマルチプレクサ50には、図示しない上位制御回路から各種の制御信号がFPC(Flexible Printed Circuit)基板等を介して供給される。
また、Yドライバ30については、素子基板に形成するのではなく、Xドライバ20と同様に、半導体チップをCOG技術等により実装する構成としても良い。
表示パネル10は表示領域100を有する。この表示領域100には、本実施形態では、320行の走査線112が行(X)方向に延在するように設けられ、また、3列毎にグループ化された720(=240×3)列のデータ線114が列(Y)方向に延在するように、かつ、各走査線112と互いに電気的な絶縁を保つように設けられている。
サブ画素(画素)110は、320行の走査線112と720列のデータ線114との交差部に対応して、それぞれ配列している。このうち、同一行の走査線112と同一のグループに属する3列のデータ線114との交差に対応した3つのサブ画素110は、それぞれR(赤)、G(緑)、B(青)に対応し、これら3つのサブ画素110によって1つのドットが構成されている。したがって、本実施形態においては、表示領域100に、ドットでみれば縦320行×横240列で、サブ画素110でみれば縦320行×横720列で、それぞれマトリクス状に配列することになる。
ここで便宜的に、表示領域におけるドットの列(グループ)を一般化して説明するために、1以上240以下の整数jを用いると、図1において左から数えて(3j−2)列目、(3j−1)列目および(3j)列目のデータ線114は、それぞれj番目のブロックに属し、かつ、R、G、Bの系列である、ということになる。
サブ画素110の構成について図2を参照して説明する。図2は、サブ画素110の電気的な構成を示す図であり、i行目の走査線112と、j番目のグループに属する3列のデータ線114との交差に対応する3つのサブ画素110の構成が示されている。なお、iは、サブ画素110が配列する行(走査線112の行)を一般的に示す場合の記号であって、1以上320以下の整数である。
さて、図2に示されるように、3つのサブ画素110は電気的には互いに同一構成であり、それぞれ、nチャネル型の薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下単に「TFT」と略称する)116と、液晶容量140と、を有する。
このうち、TFT116のゲートはi行目の走査線112に接続される一方、そのソースは、サブ画素に対応するデータ線114に接続され、そのドレインは、液晶容量140の一端であって素子基板に形成された画素電極118に接続されている。
また、液晶容量140の他端はコモン電極108である。このコモン電極108は、対向基板に形成されて画素電極118に対向するとともに、表示領域100における全てのサブ画素110にわたって共通であって、時間的に一定の電圧Vcomが印加されている。したがって、液晶容量140は、画素電極118およびコモン電極108で液晶105を挟持した構成となる。
サブ画素110において、i行目の走査線112をHレベルとして(選択電圧を印加して)、TFT116をオン(導通状態)にさせるとともに、画素電極118に対し、データ線114およびオン状態のTFT116を経由して、コモン電極108への印加電圧Vcomと比較して目標とする階調(明るさ)に応じた電圧だけ高位(正極性)または低位(負極性)の電圧を印加することにより、当該液晶容量140に、階調に応じた電圧が保持される。
各サブ画素110には、対応する色、すなわち、R、G、Bのいずれかのカラーフィルタが設けられ、液晶容量140は、保持した電圧実効値に応じて単位時間における平均的な透過光量が変化する。例えば、本実施形態において、液晶容量140は、保持された電圧が低くなるにつれて、透過光量が多くなるノーマリーホワイトモードとなるように設定される。
なお、サブ画素110の各々には、液晶容量140に対し電気的に並列となるように蓄積容量が設けられるが、本発明と直接関連しないので図示省略している。
説明を図1に戻すと、Yドライバ30は、1、2、3、4、…、320行目の走査線112を、この順番で水平走査期間毎に順番に選択するとともに、選択した走査線112にHレベルの論理信号を、それ以外の走査線112にLレベルの論理信号を、それぞれ走査信号として供給する走査線駆動回路である。なお便宜上、1、2、3、4、…、320行目の走査線112に供給される走査信号を、それぞれG1、G2、G3、G4、…、G320と表記し、特に行番目を特定しないで一般的に説明する場合には、上述したiを用いてGiと表記する。
Xドライバ20は、データ信号供給回路であり、Yドライバ30によって選択された走査線112と、各ブロックにおける3列のデータ線114のうち、選択信号Sel-R、Sel-G、Sel-Bで指定されたデータ線との交差に対応するサブ画素110の階調に応じた電圧のデータ信号を出力するものである。ここで便宜的に、1〜240番目のブロックに対応して出力されるデータ信号を、d1〜d240と表記する。なお、各ブロックに対応して出力されるデータ信号について、ブロックの番目を特定しないで一般的に説明する場合には、上述したjを用いてdjと表記する。
続いて、デマルチプレクサ50について説明する。
図1に示されるように、デマルチプレクサ50は、データ線114毎に設けられたトランスミッションゲート58の集合体であり、ブロックを構成する3列のデータ線114のいずれかを選択信号にしたがって選択するとともに、Xドライバ20から各ブロックに対応して出力されたデータ信号を選択したデータ線に供給するものである。
詳細には、まず、正論理の選択信号Sel-R、Sel-G、Sel-Bをそれぞれ供給する3本の選択信号線54がデータ線114の延在方向と直交するX方向に沿って設けられる一方、負論理の選択信号/Sel-R、/Sel-G、/Sel-Bをそれぞれ供給する3本の選択信号線56が、Xドライバ20の側であって同X方向に沿って、かつ、3本の選択信号線54と離間して設けられており、これらの3本の選択信号線54と、3本の選択信号線56とは離間しており、これらの3本ずつの選択信号線で挟まれるように、トランスミッションゲート58が配置している。
なお、正論理の選択信号Sel-R(Sel-G、Sel-B)と、負論理の選択信号/Sel-R(/Sel-G、/Sel-B)とは、互いに論理反転を保つように、いずれも上位制御回路から供給される。つまり、選択信号の符号の直前に付された「/」は、当該符号の反転を示している。
次に、Xドライバ20から各ブロックに対応したデータ信号は、配線(第1配線)52aを介してデマルチプレクサ50に供給される。詳細には、各ブロックに対応した配線52aは、3本の選択信号線56と電気的な絶縁が確保された状態で交差した後に、3つの経路に分岐して、各ブロックに対応した3つのトランスミッションゲート58の入力端にそれぞれ接続される。
一方、各列に対応するトランスミッションゲート58の出力端には配線(第2配線)52bの一端がそれぞれ接続されるとともに、当該配線52bの他端は、データ線114の一端に接続されている。
ここで、R系列のデータ線114に対応するトランスミッションゲート58の制御端子は、正論理の選択信号Sel-Rを供給する選択信号線54に接続される一方、その反転制御端子は、負論理の選択信号/Sel-Rを供給する選択信号線56に接続されている。同様に、G、B系列のデータ線114に対応するトランスミッションゲート58の制御端子は、それぞれ正論理の選択信号Sel-G、Sel-Bを供給する選択信号線54に接続される一方、その反転制御端子は、それぞれ負論理の選択信号/Sel-G、/Sel-Bを供給する選択信号線56に接続されている。
デマルチプレクサ50における詳細構成について図面を参照して説明すると、図3は、デマルチプレクサ50のレイアウト構成を示す平面図であり、図4は、図3におけるレイアウト構成の等価回路を示す図である。
いずれも、j番目及びこれに隣接する(j+1)番目のブロックに対応する部分の拡大図である。なお、ここでは、jのみならず、(j+1)も含めて1以上240以下の整数である。
図3では、素子基板に、TFTのポリシリコン層が島状に形成され、その上に、第1層間絶縁膜(図示せず)を介したゲート電極層のパターニングにより、TFTのゲート電極や、配線52a、52b(図4において太線で示した部分)が形成され、さらに、第2層間絶縁膜(図示せず)を介して、アルミニウム層のパターニングによりTFTのソース電極や、ドレイン電極、選択信号線54、56、データ線114等の配線層が形成された構成となっている。
なお、図3において「×」印で示した部分は、コンタクトホールであり、ポリシリコン層、ゲート電極層またはアルミニウム層において異種層同士の導通を図っている。
図3および図4に示されるように、ある1列のデータ線に対応するトランスミッションゲート58は、pチャネル型のTFT58pと、nチャネル型のTFT58nとの相補的な並列接続であって、そのゲートに互いに相反する論理レベルの選択信号が供給される構成となっている。
詳細には、ある1列のデータ線に対応するトランスミッションゲート58を構成するTFT58p、58nのポリシリコン層は、いずれもY方向を長手とし、X方向を短手とする矩形形状であって、両者のゲート電極の延在方向(チャネル幅Wの方向)がいずれもY方向の同一直線上に揃うように形成されている。なお、TFTの向きは必ずしも同一直線上に揃えなくても良い。
ここで、R系列のデータ線に対応するTFT58nには、正論理の選択信号Sel-Rが供給される選択信号線54から図において上方向に分岐したゲート電極が配設され、同じくR系列のデータ線に対応するTFT58pには、負論理の選択信号/Sel-Rが供給される選択信号線56から図において下方向に分岐したゲート電極が配設され、同様にG、B系列のデータ線に対応するTFT58nには、それぞれ正論理の選択信号Sel-G、Sel-Bが供給される選択信号線54から上方向に分岐したゲート電極が配設され、同じG、B系列のデータ線に対応するTFT58pには、それぞれ負論理の選択信号/Sel-G、/Sel-Bが供給される選択信号線56から図において下方向に分岐したゲート電極が配設される。
また、R系列のTFT58p、58nのソース電極は、分岐後の配線52aに接続される。
一方、G、B系列のトランスミッションゲート58における2つのTFT58p同士では、ソース領域が共用化されるとともに、同じG、B系列のトランスミッションゲート58における2つのTFT58n同士でも、ソース領域が共用化されて、当該共用化されたソース領域にソース電極が形成されるとともに分岐後の配線52aが接続されている。配線52aは図3において2分岐であるが、このうち、一方はG、B系列で共用されているので、電気的にみれば実質的に3分岐である。
さらに、R、G、Bの各系列のTFT58p、58nにおけるドレイン電極は、それぞれ配線52bの一端に接続される。さらに、配線52bは、3本の選択信号線54と交差した後、その他端がデータ線114の一端に接続される。
ここでは、j番目および(j+1)番目のブロックに対応する部分を示しているが、これらの繰り返しパターンによって、デマルチプレクサ50において1番目から240番目までの各ブロックに対応する部分が形成されている。
次に、電気光学装置1の動作について図5を参照して説明する。
まず、走査信号G1〜G320は、各フレームにおいて、水平走査期間H毎に順番に排他的にHレベルとなる。ここで、1フレームは、約16.7ミリ秒(60Hzの逆数)であって、すべてのサブ画素110に対して、階調に応じた電圧を書き込むのに要する期間である。
走査信号G1〜G320のうち、行を特定しないで一般化するために、i行目の走査線に供給される走査信号GiがHレベルとなる水平走査期間Hについて説明すると、図に示されるように、当該水平走査期間Hにわたって、正論理の選択信号Sel-R、Sel-G、Sel-Bが、この順番で期間S毎に排他的にHレベルとなる。なお、ここでは図示しないが、負論理の選択信号/Sel-R、/Sel-G、/Sel-Bも、正論理の選択信号に同期して期間S毎に排他的にLレベルとなる。
i行目の走査線に供給される走査信号GiがHレベルとなる期間において、正論理の選択信号Sel-RがHレベルになったとき(負論理の選択信号/Sel-RがLレベルになったとき)、Xドライバ20は、例えばj番目のブロックに対応するデータ信号djを、i行目の走査線112と、j番目のブロックにおけるR系列のデータ線114とに対応するサブ画素110の階調に応じた電圧であって、かつ、正極性または負極性の一方の電圧とするが、ここでは正極性の電圧とする。
また、正論理の選択信号Sel-RがHレベルになると(負論理の選択信号/Sel-Rがレベルになると)、R系列のデータ線114に対応するトランスミッションゲート58が導通状態になるので、当該データ信号djは、j番目のブロックにおけるR系列のデータ線114に供給される。
一方、走査信号GiがHレベルになると、i行目の走査線112に対応するサブ画素110のすべてのTFT116がオンするので、j番目のブロックにおけるR系列のデータ線114に供給されたデータ信号djは、オンしたTFT116を介して、i行目の走査線112とj番目のブロックにおけるR系列のデータ線114との交差に対応するRのサブ画素110の画素電極118に印加される。これにより、当該Rのサブ画素の液晶容量140には、コモン電極108の電圧Vcomとデータ信号djの電圧との差、すなわち、当該Rのサブ画素の階調に応じた電圧が書き込まれる。
次に、選択信号Sel-G、Sel-Bの順にHレベルになったとき、Xドライバ20は、データ信号djを、i行目の走査線112とj番目のブロックのうちG、B系列のデータ線114との交差に対応するG、Bのサブ画素110の階調に応じた電圧であって、かつ、フレーム反転であれば正極性の電圧とする。これにより、データ信号djは、j番目のブロックにおけるG、B系列のデータ線114に順番に供給され、当該G、Bのサブ画素の液晶容量140には、それぞれ当該G、Bのサブ画素の階調に応じた電圧が書き込まれる。
これにより、i行目の走査線112とj番目のブロックを構成するR、G、B系列のデータ線114との交差に対応する3つのサブ画素には、階調に応じた電圧が順番に書き込まれたことになる。
ここでは、j番目のブロックに対応した3つのサブ画素について書込動作について説明したが、論理信号GiがHレベルとなる期間においては、i行目であって、1、2、3、…、240番目のブロックに対応するサブ画素110についても同様な書込動作が同時並行的に実行される。
図5では、論理信号GiがHレベルとなる水平走査期間Hにおいて、j番目のブロックに対応して出力されるデータ信号djの電圧変化が示されている。
当該水平走査期間Hにおけるデータ信号djの電圧は、正極性書込であれば、ノーマリーホワイトモードにおいて最も暗い状態に相当する電圧Vbpから最も明るい状態に相当する電圧Vwpまでの範囲で、一方、負極性書込であれば、最も暗い状態に相当する電圧Vbmから最も明るい状態に相当する電圧Vwmまでの範囲で、それぞれコモン電極108の電圧Vcomからサブ画素の階調に応じた差を有する電圧となる。
なお、階調の差に応じた電圧は、図5において正極性であれば↑で、負極性であれば↓で、それぞれ示されている。ここで、(i、j−R)は、i行目の走査線とj番目のブロックにおけるR系列のデータ線との交差に対応するサブ画素という意味であり、同様に(i、j−G)、(i、j−B)は、i行目の走査線とj番目のブロックにおけるG、B系列のデータ線との交差に対応するサブ画素という意味である。
また、正極性電圧Vwp(およびVbp)と、負極性電圧Vwm(Vbm)とは、それぞれ電圧Vcomを中心にして、互いに対称の関係にある。
本実施形態における電圧の基準は接地電位Gndであるが、書込極性については、液晶容量140におけるコモン電極の電位に対して、画素電極118の電位が高位であるか低位であるかを問題とするので、その基準電位については、コモン電極108の印加電圧Vcomである。すなわち、電圧comよりも高位側を正極性とし、低位側を負極性としている。
なお、図5におけるデータ信号djの電圧の縦スケールは、論理信号(Hレベルが電源電圧Vdd、Lレベルが電位Gnd)の電圧波形と比較して拡大してある。
さらに、ここではi行目の走査線112に位置する画素1行分についての書込動作について説明したが、実際には、1フレームにわたって走査信号G1〜G320が順番にHレベルとなるから、画素1行分についての書込動作は、1、2、3、…、320行目の順番で実行されることになる。
加えて、次のフレームにおいても、同様な書き込み動作が、1、2、3、…、320行目の順番で実行されるが、このとき、液晶に対する書込極性は、正極性または負極性の他方に反転、すなわち、前フレームにおいて正極性であれば、次フレームでは負極性に反転される。これにより、液晶容量140に対する書込極性は、1フレーム毎に保持電圧が反転(交流駆動)されるので、直流成分の印加による液晶105の劣化が防止されることとなる。
本実施形態では、各ブロックを単位としてみたときに、図6に示されるように、負論理の選択信号が供給される3本の選択信号線56は、それぞれ配線52aと1回交差するのに対し、正論理の選択信号が供給される3本の選択信号線54は、それぞれ配線52bと3回交差する。このため、1箇所の交差で生じる容量をCとした場合、1本の選択信号線56において1ブロック当たりの生じる容量はCとなるが、1本の選択信号線54において1ブロック当たりの生じる容量は3倍の3Cとなる。
上述したように、正論理の選択信号Sel-R(Sel-G、Sel-B)と、負論理の選択信号/Sel-R(/Sel-G、/Sel-B)とは、互いに同期して上位制御回路から供給されるが(図7における<供給元>を参照)、トランスミッションゲート58には、<Tゲート>で示されるように到達する。すなわち、選択信号線56において配線52aの交差により生じる容量は、選択信号線54において配線52bの交差により生じる容量の1/3であるので、トランスミッションゲート58におけるpチャネル型TFT58pのゲート電極に供給される負論理の選択信号/Sel-R(/Sel-G、/Sel-B)は、上位制御回路から比較的短い遅延時間dpをもって供給されるが、同じトランスミッションゲート58におけるnチャネル型TFT58nのゲート電極に供給される正論理の選択信号Sel-R(Sel-G、Sel-B)は、上位制御回路から比較的長い遅延時間dnをもって供給される。
このため、トランスミッションゲート58においてオフ(off)状態からオン(on)状態への変化は、負論理の選択信号における立ち下がりで支配的に決定される一方、当該トランスミッションゲート58においてオン状態からオフ状態への変化は、逆に正論理の選択信号における立ち下がりで支配的に決定される。したがって、本実施形態によれば、当該トランスミッションゲート58がオフ状態からオン状態への変化と、オン状態からオフ状態への変化とは、いずれも急峻な特性となるので、データ信号を選択したデータ線に供給する期間を十分に確保することが可能となる。
また、本実施形態では、トランスミッションゲート58を構成する2つのTFT58p、58nを、データ線114の配列方向と直交する方向に設けられた選択信号線54、56の間において、その長手方向がデータ線114の配列方向に一直線上に揃うように、配設しているので、データ線114のピッチp(図3参照)を容易に短くすることが可能である。
すなわち、従来の例(比較例)では、図9に示されるように、トランスミッションゲート58からみて、正論理および負論理の選択信号を同一方向から供給する構成であるので、これらの選択信号線からコンタクトホールを介してゲート電極に向かう配線数が、1ブロックあたり6個となってしまう。このため、比較例では、データ線114の狭ピッチ化が大きく阻害する。これに対して、本実施形態によれば、図3に示されるように、選択信号線54、56の間にトランスミッションゲート58が位置するとともに、選択信号線からコンタクトホールを介してゲート電極に向かう配線がTFT58p、58nの境界線Aを中心とした対称形としているので、半分の3個で済む結果、データ線114の狭ピッチ化が容易となる。
さらに、本実施形態によれば、トランスミッションゲート58における出力端に接続された配線52bは、選択信号線56との交差による容量成分を有するので、当該トランスミッションゲート58をオンオフさせたときにデータ線114に供給されたデータ信号に加わるノイズ量を低減させることも可能となる。
なお、上述した実施形態において、正論理の選択信号を供給する3本の選択信号線54と、負論理の選択信号を供給する3本の選択信号線56とを入れ替えて、Xドライバ20の側に、正論理の選択信号を供給しても良い。
また、上述した実施形態では、ブロックを構成するデータ線数m、すなわち、1つのデータ信号の分配数mを「3」としたが、「2」以上であれば良い。また、R、G、Bの3つのサブ画素110によって1つのドットを構成したが、これに加えて例えばC(シアン)を加えた4色によって1つのドットを構成して、分配数を「4」または「4」の倍数としても良い。さらに、5色以上によって1つのドットを構成しても良い。
くわえて、上記デマルチプレクサ50は、1から240番目までの各ブロックに対応させているが、1つのブロックに対応するものをデマルチプレクサ50として概念することも可能である。このとき、デマルチプレクサは、1つの入力信号を、m(mは2以上の整数であり、図1の例でいえば「3」)個の出力端のいずれかを選択して出力する構成となる。
さらに、実施形態では、サブ画素に対する極性の反転方式を面反転方式(フレーム反転方式)としたが、走査線毎に反転させる行反転や、データ毎に反転させる列反転、行方向および列方向に1サブ画素毎に反転させる方式としても良い。
上述した説明では、1フレーム毎に書込極性を反転したが、その理由は、液晶容量140を交流駆動するために過ぎないので、その反転周期は2フレーム以上の周期であっても良い。
さらに、液晶容量140はノーマリーホワイトモードとしたが、電圧無印加状態において暗い状態となるノーマリーブラックモードとしても良い。
また、上述した説明では、書込極性の基準をコモン電極108に印加される電圧Vcomとしているが、これは、サブ画素110におけるTFT116が理想的なスイッチとして機能する場合であり、実際には、TFT116のゲート・ドレイン間の寄生容量に起因して、オンからオフに状態変化するときにドレイン(画素電極118)の電位が低下する現象(プッシュダウン、突き抜け、フィールドスルーなどと呼ばれる)が発生する。液晶の劣化を防止するため、液晶容量については交流駆動が原則であるが、コモン電極108への印加電圧Vcomを書込極性の基準として交流駆動すると、プッシュダウンのために、負極性書込による液晶容量140の電圧実効値が、正極性書込による実効値よりも若干大きくなってしまう(TFT116がnチャネルの場合)。このため、実際には、書込極性の基準電圧とコモン電極108の電圧comとを別々とし、詳細には、書込極性の基準電圧を、プッシュダウンの影響が相殺されるように、電圧Vcomよりも高位側にオフセットして設定される。
また、電気光学素子としては、液晶容量に限られず、例えばEL(エレクトロルミネッセンス)素子にも適用可能である。すなわち、本発明は、データ信号をデマルチプレクサ50によってデータ線114に分配する構成の電気光学装置のすべてに適用可能である。
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置1を表示装置として有する電子機器について説明する。図8は、実施形態に係る電気光学装置1を用いた携帯電話1200の構成を示す図である。
この図に示されるように、携帯電話1200は、複数の操作ボタン1202のほか、受話口1204、送話口1206を備え、上述した表示領域100が表示面として用いられるものである。なお、電気光学装置1のうち、表示領域100以外の構成要素については外観としては現れない。
なお、電気光学装置1が適用される電子機器としては、図8に示される携帯電話の他にも、デジタルスチルカメラや、ノートパソコン、液晶テレビ、ビューファインダ型(またはモニタ直視型)のビデオレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示装置として、上述した電気光学装置1が適用可能であることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る電気光学装置の電気的な構成を示す図である。 同電気光学装置におけるサブ画素の構成を示す図である。 同電気光学装置におけるデマルチプレクサの構成を示す平面図である。 同デマルチプレクサの回路構成を示す図である。 同電気光学装置の動作を示す図である。 同デマルチプレクサにおける等価回路を示す図である。 同デマルチプレクサにおける動作を説明する回路を示す図である。 実施形態に係る電気光学装置を適用した携帯電話の構成を示す図である。 比較例に係るデマルチプレクサにおける等価回路を示す図である。
符号の説明
1…電気光学装置、10…表示パネル、20…Xドライバ、30…Yドライバ、50…デマルチプレクサ、52a、52b…配線、54、56…選択信号線、58…トランスミッションゲート、58p、58n…TFT、100…表示領域、105…液晶、108…コモン電極、110…サブ画素、112…走査線、114…データ線、116…TFT、118…画素電極、140…液晶容量、1200…携帯電話

Claims (5)

  1. 複数の走査線と、
    m(mは2以上の整数)毎にグループ化される複数のデータ線と、
    前記複数の走査線を所定の順番で選択する走査線駆動回路と、
    画素の階調に応じたデータ信号を、各グループに対応して出力するデータ信号供給回路と、
    グループ化されたm本のデータ線を所定の順番で選択する動作を、各グループにわたって実行するとともに、各グループに対応して出力されたデータ信号を各グループで選択されたデータ線に供給するデマルチプレクサと、
    前記複数の走査線と前記複数のデータ線との交差に対応して設けられ、各々は、前記走査線が選択されたときに前記データ線に供給されたデータ信号に応じた階調となる複数の画素と、
    を備え、
    前記デマルチプレクサは、
    正論理の選択信号が供給されるm本の正論理選択信号線と、前記正論理の選択信号と対をなす負論理の選択信号が供給されるm本の負論理選択信号線との間に、前記複数のデータ線のそれぞれに対応して設けられるとともに、各々は、前記m本の正論理選択信号線のうち、いずれかに供給される正論理信号と、これと対をなす負論理信号とによって入力端と出力端との間における導通状態が規定される複数のトランスミッションゲートと、
    前記データ信号供給回路によって一のグループに対応して出力されたデータ信号を、前記m本の正論理選択信号線または負論理選択信号線の一方と交差したのち、m本に分岐して前記m個のトランスミッションゲートの入力端に供給する第1配線と、
    一端が前記複数のトランスミッションゲートの出力端に、他端が前記データ線の一端にそれぞれ接続されるとともに、前記m本の正論理選択信号線または負論理選択信号線の他方とそれぞれ交差する第2配線と
    を含むことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記トランスミッションゲートの各々は、
    前記正論理の選択信号がゲート電極に供給されるnチャネル型トランジスタと、前記負論理の選択信号がゲート電極に供給されるpチャネル型トランジスタとを互いに並列接続したものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記nチャネル型トランジスタにおけるゲート電極の延在方向と、前記pチャネル型トランジスタにおけるゲート電極の延在方向とを揃え、かつ、前記正論理選択信号線および前記負論理選択信号線の延在方向と交差する方向とした
    ことを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 一の入力信号を、m(mは2以上の整数)個の出力端のいずれかを選択して出力するデマルチプレクサであって、
    正論理の選択信号が供給されるm本の正論理選択信号線と、前記正論理の選択信号と対をなす負論理の選択信号が供給されるm本の負論理選択信号線との間に、前記m個の出力端のそれぞれに対応して設けられるとともに、各々は、前記m本の正論理選択信号線のうち、いずれかに供給される正論理信号とこれと対をなす負論理信号とによって入力端と出力端との間における導通状態が規定されるm個のトランスミッションゲートと、
    前記入力信号を、前記m本の正論理選択信号線または負論理選択信号線の一方と交差したのち、m本に分岐して前記m個のトランスミッションゲートの入力端に供給する第1配線と、
    一端が前記m個のトランスミッションゲートの出力端にそれぞれ接続されるとともに、前記m本の正論理選択信号線または負論理選択信号線の他方とそれぞれ交差する第2配線と、
    を含むことを特徴とするデマルチプレクサ。
  5. 請求項1乃至3のいずれかに記載の電気光学装置を備える
    ことを特徴とする電子機器。
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