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JP2007129195A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な順方向電圧特性を備え、且つ良好なスイッチングスピードを備える半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置10は、N型ベース領域11とコレクタ領域12とP型ベース領域13とエミッタ領域14とコレクタショート領域15とバッファ領域16とP型半導体領域17とを備える半導体基体20と、P型半導体領域17上に絶縁層28を介して設置されたゲートバスライン24とを備えている。コレクタ領域12のゲートバスライン24に対向する領域にコレクタショート領域15が形成されている。このため、ゲート電極22と対向する領域のコレクタ領域12の面積を確保することができる。また、コレクタショート領域15によってキャリアの排出が良好に行われる。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に絶縁ゲート型の半導体装置に関する。
絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor;以下、IGBT)は、電界効果トランジスタの高い入力インピーダンスと、バイポーラトランジスタの高い電流ドライブ能力とを備え、特に、電力用スイッチング素子として好適に用いられる。
従来の半導体装置101は、図7に示すように、半導体基体110と、コレクタ電極121と、ゲート電極122と、エミッタ電極126と、を備えている。
半導体基体110は、N型ベース領域111と、N型ベース領域111の表面領域に形成されたP型ベース領域113と、P型ベース領域113の表面領域に形成されたエミッタ領域114と、N型ベース領域111の下面全体に形成されたバッファ領域116と、バッファ領域116の下面全体に形成されたコレクタ領域112と、を備えている。
コレクタ電極121はコレクタ領域112の下面に接続されている。ゲート電極122は、ゲート絶縁膜123を介して半導体基体110の上面に接続されている。エミッタ電極126は、半導体基体110の上面に接続されている。また、ゲート電極122とエミッタ電極126との間には、層間絶縁膜127が形成されている。
このような半導体装置101では、コレクタ領域112の上面全体にバッファ領域116が形成されているため、オフ時には、バッファ領域116内又はバッファ領域116近傍のN型ベース領域111内にキャリアが蓄積される。蓄積されたキャリアには排出経路がないため、再結合消滅するまでテール電流が流れ続け、結果としてオフスピード(スイッチングスピード)が遅くなってしまうという問題がある。
オフスピードを速くするためには、キャリア再結合を促すライフタイムキラーを導入する方法もあるが、これでは順方向電圧が増加してしまうという問題がある。
そこで、バッファ領域116内、又は、その近傍のN型ベース領域111内のキャリアを速やかに排出するように、図8に示すように、コレクタ領域112に、キャリアを排出するコレクタショート領域115を形成した半導体装置102が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に開示されている半導体装置102によれば、オフ時にバッファ領域116、又は、その近傍のN型ベース領域111内に蓄積されたキャリアを、コレクタショート領域115を通じて排出することができるため、オフスピードを速くすることができる。また、ライフタイムキラーが拡散されていないため、ライフタイムキラーによる順方向電圧が増加することもない。
特開平5−3205号公報
ところで、特許文献1に開示されている半導体装置102において、オフスピード(スイッチングスピード)を速くするためには、コレクタショート領域115をある程度広く形成する必要がある。しかし、コレクタショート領域115の面積を増加させると、コレクタ領域112の面積が減少し、動作時にコレクタ領域112から供給されるホール(正孔)の量が減少してしまう。このため、伝導度変調の程度が弱まり、MOS動作が顕著に現れ、結果として、IGBTの利点である順方向電圧特性が損なわれてしまうという問題がある。このため、良好なスイッチングスピードを備え、且つ、良好な順方向電圧特性、すなわち、比較的低い順方向電圧を維持できる半導体装置が望まれている。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、良好な順方向電圧特性及びスイッチングスピードを備える半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の半導体装置は、
第1導電型の第1半導体領域と、前記第1半導体領域の一方の主面側の表面領域に形成された第2導電型の第2半導体領域と、前記第2半導体領域の表面領域に形成された第1導電型の第3半導体領域と、前記第1半導体領域の他方の主面に形成された第2導電型の第4半導体領域と、を備える半導体基体と、
前記第2半導体領域上に絶縁膜を介して設置されたゲート電極と、
前記ゲート電極に電気的に接続されたゲートバスラインと、
前記第4半導体領域の前記ゲートバスラインに対向する領域に形成された第1導電型の第5半導体領域と、
を備えることを特徴とする。
前記ゲートバスラインは、前記半導体基体の周辺領域に環状に形成された環状部を備え、
前記ゲート電極は、前記ゲートバスラインの前記環状部内に配置されることが好ましい。
前記ゲートバスラインは、前記環状部に電気的に接続され前記環状部の中心に向かって延びるように配置された幹部をさらに備え、
前記ゲート電極は、前記幹部と電気的に接続されることが好ましい。
前記第5半導体領域は、前記第4半導体領域から突出するように形成されていることが好ましい。
前記第4半導体領域の前記ゲート電極に対向する領域に形成された第1導電型の第6半導体領域を更に備えることが好ましい。
前記第6半導体領域は、前記第4半導体領域とほぼ同じ厚みに形成されていてもよい。
前記第5半導体領域は、前記第6半導体領域の3倍以上の面積に形成されていることが好ましい。
前記第5半導体領域は、前記第6半導体領域の5倍以上の面積に形成されていることが好ましい。
前記ゲートバスラインは、絶縁層を介して前記第1半導体領域の一方の主面上に形成され、
前記ゲートバスラインに対向する前記第1半導体領域の表面領域に第2導電型の第7半導体領域が形成されていることが好ましい。
前記第7半導体領域と前記第2半導体領域とが離間する幅と、隣り合う前記第2半導体領域が離間する幅とが、ほぼ同じに形成されていることが好ましい。
前記半導体基体上に形成され、前記ゲートバスラインに電気的に接続されたゲート電極パッドを更に備え、
前記第5半導体領域は、前記第4半導体領域の、前記ゲートバスラインに対向する領域と前記ゲート電極パッドに対向する領域とに形成されていてもよい。
前記第1半導体領域と、前記第4半導体領域との間に形成された第1導電型の第8半導体領域を更に備えることが好ましい。
本発明によれば、良好な順方向電圧特性を備え、且つ良好なスイッチングスピードを備える半導体装置を提供することができる。
本発明の各実施の形態に係る半導体装置を、図面を用いて説明する。
本実施の形態では、半導体装置として絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor;以下、IGBT)を例に挙げて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置10の平面図を図1に示す。図2に、図1の半導体装置10のA−A線断面図を示す。図3に図1の半導体装置10のB−B線断面図を示す。なお、図1では説明の便宜のため、ゲートバスライン24、ゲート電極パッド25、コレクタショート領域15を特に図示し、エミッタ電極26等は省略している。
半導体装置10は、図1及び図2に示すように、半導体基体20と、コレクタ電極21と、ゲート電極22と、ゲート絶縁膜23と、ゲートバスライン24と、ゲート電極パッド25と、エミッタ電極26と、層間絶縁膜27と、絶縁層28と、を備えている。
半導体基体20は、N型ベース領域11と、コレクタ領域12と、P型ベース領域13と、エミッタ領域14と、コレクタショート領域15と、バッファ領域16と、P型半導体領域17と、を備えている。
N型べース領域11は、N型の不純物、例えば、リン等が拡散されたN型の半導体領域から構成されている。N型ベース領域11は、例えば、50μm程度の厚さに形成されている。また。N型ベース領域11は、例えば、2×1014cm-3程度の不純物濃度に形成されている。
コレクタ領域12は、P型の不純物、例えば、ボロン等が拡散されたP型の半導体領域から構成されている。コレクタ領域12は、N型べース領域11の他方の主面、例えば、下面に形成されている。このコレクタ領域12の下面には、コレクタ電極21が形成される。なお、本実施の形態では、コレクタ領域12は、バッファ領域16を介してN型べース領域11の下面に形成されている。このため、コレクタ領域12は、バッファ領域16の下面に形成されている。コレクタ領域12は、半導体装置10の動作時にN型ベース領域11内にホール(正孔)を注入し、伝導度変調をもたらす。
コレクタ領域12は、例えば、5μm程度の厚さに形成されている。また、コレクタ領域12のP型不純物濃度は、P型ベース領域13の不純物濃度より高く、例えば、2×1018cm-3程度の不純物濃度に形成されている。なお、伝導度変調の要求されるレベルに応じて、コレクタ領域12のP型不純物濃度をP型ベース領域13の不純物濃度より低く形成しても良い。
P型ベース領域13は、P型の不純物、例えば、ボロン等が拡散されたP型の半導体領域から構成されている。P型ベース領域13は、N型ベース領域11の所定の表面領域に形成されている。P型ベース領域13は、例えば、4μm程度の厚さに形成されている。P型ベース領域13のP型不純物濃度は、コレクタ領域12の不純物濃度より低く、例えば、1×1018cm-3程度の不純物濃度に形成されている。
エミッタ領域14は、N型の不純物、例えば、リン等が拡散されたN型の半導体領域から構成されている。エミッタ領域14は、P型ベース領域13の所定の表面領域に形成されている。このエミッタ領域14の上面には、エミッタ電極26が形成される。エミッタ領域14は、例えば、0.6μm程度の厚さに形成されている。エミッタ領域14のN型不純物濃度は、N型ベース領域11より高く、例えば、1×1019cm-3程度に形成されている。
N型ベース領域11とエミッタ領域14との間の、P型ベース領域13(チャネル形成領域)上には、ゲート絶縁膜23を介してゲート電極22が配置されている。ゲート電極22に電圧が印加されると、P型ベース領域13内にチャネルが形成される。ここで、後述するように、ゲート電極22は略方形の帯状に形成されている。P型ベース領域13及びエミッタ領域14は、ゲート電極22の両側端部の下方に形成されるため、ゲート電極22と同様に、略方形の帯状に形成されている。
なお、本実施の形態では、図2に示すように、エミッタ領域14は、ゲートバスライン24下に形成されたP型半導体領域17内にも形成されている。P型半導体領域17内に形成されたエミッタ領域14は、P型ベース領域13内に形成されたエミッタ領域14と異なり、ゲートバスライン24から離れて形成されている。このため、ゲートバスライン24を介してゲート電極22に電圧が印加された場合も、チャネルが形成されることはない。
コレクタショート領域15は、N型の不純物、例えば、リン等が拡散されたN型の半導体領域から構成されている。図2に示すように、コレクタショート領域15は、バッファ領域16の下面とコレクタ電極21の上面との間に形成されている。すなわち、コレクタショート領域15は、コレクタ領域12を貫通するように、コレクタ領域12内に形成されている。また、コレクタショート領域15は、図1に示すように、後述するゲートバスライン24の環状部24aと幹部24bとに対向するように形成された環状部15aと幹部15bと、ゲート電極パッド25に対向するように形成された方形部15cと、から構成される。このように、コレクタショート領域15は、ゲートバスライン24及びゲート電極パッド25に対向するコレクタ領域12にのみ形成される。このため、従来の半導体装置とは異なり、ゲート電極22に対向する領域のコレクタ領域12の面積を減少させることがなくなる。
コレクタショート領域15は、コレクタ領域12とほぼ同じ厚み、あるいはこれよりも厚くなるように形成されている。コレクタショート領域15は、N型ベース領域11の不純物濃度より高い濃度に形成されている。具体的には、コレクタショート領域15は、例えば、4〜6μm程度の厚さで形成されている。また、コレクタショート領域15のN型不純物濃度は、例えば、1×1019cm-3程度に形成されている。
コレクタ領域12とコレクタショート領域15との下面には、コレクタ電極21が形成されている。コレクタショート領域15は、半導体装置10のオフ時にバッファ領域16及びバッファ領域16近傍のN型ベース領域11内に蓄積されたキャリアをコレクタ電極21に排出し、半導体装置10のオフスピードを速めるように機能する。このため、従来のコレクタショート領域を備えない半導体装置とは異なり、オフ時にはここからキャリアが良好に排出される。従って、半導体装置10は良好なオフスピードを備える。
また、ゲート電極22と対向する領域のコレクタ領域12の面積を減少させることがないので、動作時にコレクタ領域12からホールが良好に供給される。この結果、半導体装置10は良好な順方向特性を備える。
バッファ領域16は、N型の不純物、例えば、リン等が拡散されたN型の半導体領域から構成されている。バッファ領域16は、N型ベース領域11の下面と、コレクタ領域12及びコレクタショート領域15の上面との間に形成されている。
P型半導体領域17は、P型の不純物、例えば、ボロン等が拡散されたP型の半導体領域から構成されている。P型半導体領域17は、図2に示すように、ゲートバスライン24が形成される領域に対応するN型ベース領域11の表面領域に形成されている。また、図1及び図2では示していないが、P型半導体領域17は、ゲート電極パッド25が形成される領域に対応するN型ベース領域11の表面領域にも形成されている。P型半導体領域17とP型ベース領域13とは、N型ベース領域11を介して電気的に分離されている。なお、ゲートバスライン24の下方に形成されたP型半導体領域17と、ゲート電極パッド25の下方に形成されたP型半導体領域17とを、N型ベース領域11を介して電気的に分離してもよい。
このようにP型半導体領域17をゲートバスライン24が形成される領域、すなわち、半導体基体20の周辺領域に形成されているので、半導体装置10のオフ時に、P型半導体領域17とN型ベース領域11とから構成されるPN接合から良好に空乏層が広がる。このため、半導体装置10の耐圧性が向上する。
なお、P型半導体領域17とP型ベース領域13とが離間する幅と、隣り合うP型ベース領域13が離間する幅とを、ほぼ同じに形成することが好ましい。この場合、半導体装置10が更に良好な耐圧性を備えることができる。
P型半導体領域17は、P型ベース領域13を形成する工程で同時に形成しても良いし、別工程で形成することも可能である。別工程で形成する場合には、P型半導体領域17の厚さを適宜変更することが可能である。
コレクタ電極21は、導電材料、例えば、アルミニウム等から構成されている。コレクタ電極21は、コレクタ領域12及びコレクタショート領域15の下面全体に形成されている。
ゲート電極22は、導電材料、例えば、不純物が拡散され導電型が付与されたポリシリコン等から構成されている。ゲート電極22は、N型ベース領域11とエミッタ領域14との間のP型ベース領域13(チャネル形成領域)上に、ゲート絶縁膜23を介して配置されている。
また、ゲート電極22は、図1に示すように、略方形の帯状に形成されている。ゲート電極22は、図1に示すように、後述するゲートバスライン24の幹部24bから端部側に向かって延伸するように並設されている。
なお、ゲート電極22とゲートバスライン24とは電気的に接続されている。ゲートバスライン24はゲート電極パッド25と電気的に接続されている。このため、半導体装置10が動作するための動作電圧は、外部からゲート電極パッド25とゲートバスライン24とを介してゲート電極22へと供給される。
ゲート絶縁膜23は、絶縁材料、例えば、シリコン酸化膜等から構成されている。ゲート絶縁膜23は、図2及び図3に示すように、N型ベース領域11と、P型ベース領域13と、エミッタ領域14の上面に形成される。
ゲートバスライン24は、図1に示すように、環状部24aと幹部24bとから構成されている。環状部24aは、半導体基体20の周縁領域に略方形の環状に形成されている。幹部24bは環状部24aの対向する2つの長辺の中心付近から、それぞれ環状部24aの中心に向かって延びるように形成されている。なお、ゲートバスライン24の環状部24a及び幹部24bに囲まれた領域には、図1に示すように、ゲート電極22等が帯状に並んで形成されており、この領域がデバイスとして動作する。本実施の形態では、このゲートバスライン24に囲まれた領域を特にセル領域(デバイス動作領域)と呼ぶ。
また、ゲートバスライン24は、図2に示すように、例えば、ゲート電極22を延長させて形成したポリシリコン層104aと、ポリシリコン層104a上に積層されたアルミニウム層104bとから構成されている。なお、ゲートバスライン24は、ゲート電極22を延長させずに形成しても良い。
ゲート電極パッド25は、導電材料、例えば、アルミニウム等から構成されている。ゲート電極パッド25は、図1に示すように、略方形状に形成されている。また、ゲート電極パッド25は、ゲートバスライン24の環状部24aに接するように形成されている。このため、ゲート電極パッド25に外部から電圧が印加されると、ゲート電極パッド25から、ゲートバスライン24を介して、ゲート電極22に動作電圧が供給される。なお、ゲート電極パッド25は、ゲートバスライン24と同様に、ポリシリコン層とアルミニウム層との2層から形成されている。
エミッタ電極26は、導電材料、例えば、アルミニウム等から構成されている。エミッタ電極26は、エミッタ領域14を覆い、更にゲート電極22及びゲート絶縁膜23上に形成された層間絶縁膜27を覆うように形成されている。
層間絶縁膜27は、絶縁材料、例えば、シリコン酸化膜等から構成されている。層間絶縁膜27は、図2及び図3に示すように、ゲート電極22とエミッタ電極26との間に形成され、両者を電気的に絶縁する。
絶縁層28は、絶縁材料、例えば、シリコン酸化膜等から構成されている。絶縁層28は、ゲートバスライン24とP型半導体領域17との間に形成されている。なお、図示していないが、ゲート電極パッド25の下面にも絶縁層28が形成されている。
上記の構成を採る本実施の形態の半導体装置10によれば、ゲートバスライン24とゲート電極パッド25に対向する領域にコレクタショート領域15が形成されているので、セル領域(デバイス動作領域)内のコレクタ領域12の面積がコレクタショート領域15によって大きく減少しない。このため、コレクタ領域12から良好にホールが供給されるため、デバイスの伝導度変調の程度が弱められることがなく、半導体装置10は良好な順方向電圧特性を備える。
一方、半導体装置10のオフ時には、バッファ領域16及びバッファ領域16近傍のN型ベース領域11内に蓄積されたキャリアが、ゲートバスライン24及びゲート電極パッド25に対向する領域に形成されたコレクタショート領域15を介して速やかに排出される。このため、半導体装置10は良好なオフスピードを備える。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置について図面を用いて説明する。図4は第2の実施の形態に係る半導体装置30の平面図である。図5は、図4のC−C線断面図である。本実施の形態の半導体装置30は、ゲート電極22に対向する領域にもコレクタショート領域が形成されている点が、第1の実施の形態に係る半導体装置10と相違する。すなわち、本実施の形態の半導体装置30は、ゲート電極22に対向する領域と、ゲートバスライン24及びゲート電極パッド25に対向する領域との、いずれにもコレクタショート領域が形成されている。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態と共通する部分に同一の引用番号を付し、その詳細な説明は省略する。
半導体装置30は、図4及び図5に示すように、半導体基体31と、コレクタ電極21と、ゲート電極22と、ゲート絶縁膜23と、ゲートバスライン24と、ゲート電極パッド25と、エミッタ電極26と、層間絶縁膜27と、を備えている。半導体基体31は、N型ベース領域11と、コレクタ領域12と、P型ベース領域13と、エミッタ領域14と、バッファ領域16と、第1のコレクタショート領域35と、第2のコレクタショート領域36と、を備えている。
第1のコレクタショート領域35は、N型の不純物、例えば、リン等を拡散して形成されたN型の半導体領域から構成されている。第1のコレクタショート領域35の不純物濃度は、N型ベース領域11より高く形成されている。例えば、第1のコレクタショート領域35の不純物濃度は、1×1019cm-3程度に形成されている。
第1のコレクタショート領域35は、図4に示すように、ゲートバスライン24の環状部24aに対向する領域に形成された環状部35aと、幹部24bに対向するように形成された幹部35bと、ゲート電極パッド25に対向する領域に形成された方形部35cとから構成されている。また、図5に示すように、第1のコレクタショート領域35は、コレクタ領域12及びバッファ領域16を貫通し、バッファ領域16から突出するように形成されている。すなわち、第1のコレクタショート領域35は、第1の実施の形態のコレクタショート領域15と異なり、コレクタ電極21からN型ベース領域11まで延伸するように形成されている。このため、第1のコレクタショート領域35の厚さは、コレクタ領域12とバッファ領域16との厚さの合計よりも厚く、例えば、25μmに形成されている。
第2のコレクタショート領域36は、N型の不純物、例えば、リン等が拡散されたN型の半導体領域から構成されている。図4及び図5に示すように、第2のコレクタショート領域36は、ゲート電極22に対向するように、バッファ領域16の下面に形成され、コレクタ領域12を貫通するようにコレクタ領域12内に形成されている。第2のコレクタショート領域36は、第1のコレクタショート領域35とは異なり、コレクタ領域12とほぼ同じ厚みに形成されている。第2のコレクタショート領域36は、例えば、4〜6μm程度の厚みに形成されている。また、第2のコレクタショート領域36は、第1のコレクタショート領域35と比較して小さい面積に形成されている。第2のコレクタショート領域36の不純物濃度は、N型ベース領域11の不純物濃度より高く形成される。具体的には、第2のコレクタショート領域36の不純物濃度は、例えば、1×1019cm-3程度に形成されている。
ここで、第1のコレクタショート領域35の面積は、第2のコレクタショート領域36の面積の3倍以上に形成することが好ましく、5倍以上に形成することがさらに好ましい。かかる面積にすることにより、半導体装置30の順方向特性が損なわれにくくすることができる。
このように構成された半導体装置30では、第1のコレクタショート領域35は、第1のコレクタショート領域35の上方に形成されたN型ベース領域11とP型半導体領域17とともにダイオードを構成する。従って、P型半導体領域17とN型ベース領域11との界面に構成されるPN接合に逆方向バイアスが印加された際、このPN接合界面から第1の空乏層が広がる。また、P型ベース領域13とN型ベース領域11との界面のPN接合からも第2の空乏層が広がる。
ここで、第1のコレクタショート領域35は、N型ベース領域11まで延伸するように形成されている。このため、第1の空乏層は、第2の空乏層が第2のコレクタショート領域36に達するよりも早く第1のコレクタショート領域35に達する。従って、このダイオードがアバランシェ降伏を起こし、結果として半導体装置10がラッチアップして破壊に至ることを防止することができる。
また、ゲートバスライン24が環状部24aと幹部24bとから構成される場合であっても、半導体基体が比較的大きくセル領域が広く形成されていると、セル領域の中心で生ずるキャリアをゲートバスライン24に対応して形成された第1のコレクタショート領域35のみでは、効率よく排出させることが難しいおそれがある。このセル領域の中心で生ずるキャリアを効率よく排出するためには、従来の半導体装置のようにコレクタショート領域を広く形成する方法も考えられるが、これではコレクタ領域の面積が減少してしまい、半導体装置の順方向電圧特性が損なわれてしまう。
本実施の形態の半導体装置30では、ゲートバスライン24及びゲート電極パッド25に対向する領域に第1のコレクタショート領域35が形成され、更にゲート電極22に対向する領域に第2のコレクタショート領域36が形成されている。このため、セル領域の周辺のキャリアは第1のコレクタショート領域35から排出され、セル領域の中心領域のキャリアは第2のコレクタショート領域36から排出される。
このため、従来のようにセル領域内にのみコレクタショート領域を形成する場合と異なり、セル領域内のコレクタショート領域(第2のコレクタショート領域36)の面積を減少させることができる。この結果、セル領域内のコレクタ領域12の面積を十分確保することができる。結果として、半導体装置30は、良好なオフスピード(スイッチングスピード)を備え、且つ良好な順方向電圧特性を備える。
本発明は上記実施の形態に限られず、様々な変形及び応用が可能である。
上記実施の形態ではゲートバスライン24が、環状部24aと幹部24bとを備え、環状部24aは略方形の閉じた環状に形成されている場合を例に本発明を説明したが、例えば、図6に示す半導体装置80のように、ゲートバスライン84を一辺が開放された環状部84aと、ゲート電極パッド25から延伸する幹部84bとから構成しても良い。この場合、ゲート電極22は、幹部84bから環状部84aへと延びるように並べて配置される。
また、ゲートバスライン24を環状部24aのみから構成することも可能である。この場合、セル領域の中心で生ずるキャリアを効率よく吸収するため、第2の実施の形態のように、ゲート電極22と対向する領域にコレクタショート領域を形成することが好ましい。
上記実施の形態では、ゲートバスライン24及びゲート電極パッド25に対向する領域にコレクタショート領域を形成した場合を例に本発明を説明したが、例えば、ゲート電極パッド25に対向する領域に形成しなくともよい。また、ゲートバスライン24及びゲート電極パッド25に対向する領域の所定間隔ごとに形成するように、ゲートバスライン24及びゲート電極パッド25に対向する全ての領域にコレクタショート領域を形成しなくともよい。これらの場合にも、半導体装置は、良好な順方向電圧特性及びスイッチングスピードを備えることができる。
上記実施の形態では、ゲートバスライン24に対向するN型ベース領域11の表面領域にP型半導体領域17が形成されている場合を例に本発明を説明したが、P型半導体領域17を形成しなくともよい。この場合にも、半導体装置は、良好な順方向電圧特性及びスイッチングスピードを備えることができる。
上記実施の形態では、N型ベース領域11とコレクタ領域12との間にバッファ領域16が形成されている場合を例に本発明を説明したが、バッファ領域16を形成しなくともよい。また、上記実施の形態の半導体装置を逆導電型に形成してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の構成例を示す平面図である。 図1に示す半導体装置のA−A線断面図である。 図1に示す半導体装置のB−B線断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の構成例を示す平面図である。 図4に示す半導体装置のC−C線断面図である。 本発明の変形例を示す平面図である。 従来の半導体装置の構成例を示す断面図である。 従来の半導体装置の構成例を示す断面図である。
符号の説明
10,30 半導体装置
11 N型ベース領域
12 コレクタ領域
13 P型ベース領域
14 エミッタ領域
15 コレクタショート領域
16 バッファ領域
17 P型半導体領域
21 コレクタ電極
22 ゲート電極
23 ゲート絶縁膜
24 ゲートバスライン
25 ゲート電極パッド
26 エミッタ電極
27 層間絶縁膜
28 絶縁層

Claims (12)

  1. 第1導電型の第1半導体領域と、前記第1半導体領域の一方の主面側の表面領域に形成された第2導電型の第2半導体領域と、前記第2半導体領域の表面領域に形成された第1導電型の第3半導体領域と、前記第1半導体領域の他方の主面に形成された第2導電型の第4半導体領域と、を備える半導体基体と、
    前記第2半導体領域上に絶縁膜を介して設置されたゲート電極と、
    前記ゲート電極に電気的に接続されたゲートバスラインと、
    前記第4半導体領域の前記ゲートバスラインに対向する領域に形成された第1導電型の第5半導体領域と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ゲートバスラインは、前記半導体基体の周辺領域に環状に形成された環状部を備え、
    前記ゲート電極は、前記ゲートバスラインの前記環状部内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ゲートバスラインは、前記環状部に電気的に接続され前記環状部の中心に向かって延びるように配置された幹部をさらに備え、
    前記ゲート電極は、前記幹部と電気的に接続されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第5半導体領域は、前記第4半導体領域から突出するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記第4半導体領域の前記ゲート電極に対向する領域に形成された第1導電型の第6半導体領域を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記第6半導体領域は、前記第4半導体領域とほぼ同じ厚みに形成されることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記第5半導体領域は、前記第6半導体領域の3倍以上の面積に形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の半導体装置。
  8. 前記第5半導体領域は、前記第6半導体領域の5倍以上の面積に形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の半導体装置。
  9. 前記ゲートバスラインは、絶縁層を介して前記第1半導体領域の一方の主面上に形成され、
    前記ゲートバスラインに対向する前記第1半導体領域の表面領域に第2導電型の第7半導体領域が形成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 前記第7半導体領域と前記第2半導体領域とが離間する幅と、隣り合う前記第2半導体領域が離間する幅とが、ほぼ同じに形成されていることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記半導体基体上に形成され、前記ゲートバスラインに電気的に接続されたゲート電極パッドを更に備え、
    前記第5半導体領域は、前記第4半導体領域の、前記ゲートバスラインに対向する領域と前記ゲート電極パッドに対向する領域とに形成されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の半導体装置。
  12. 前記第1半導体領域と、前記第4半導体領域との間に形成された第1導電型の第8半導体領域を更に備えることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の半導体装置。
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