JP2007116758A - 車両用発電制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】低速双方向通信を行う通信回路に進入する電気ノイズを低減し、EMC性能を向上させることができる車両用発電制御装置を提供すること。
【解決手段】車両用発電機2の出力電圧を制御する車両用発電制御装置1であって、ECU7との間でデジタル通信を行う通信回路120を内蔵するIC回路100と、通信線が接続された通信端子CとIC回路100との間に挿入され、IC回路100に対して外付け部品となる抵抗130とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】車両用発電機2の出力電圧を制御する車両用発電制御装置1であって、ECU7との間でデジタル通信を行う通信回路120を内蔵するIC回路100と、通信線が接続された通信端子CとIC回路100との間に挿入され、IC回路100に対して外付け部品となる抵抗130とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、乗用車やトラック等に搭載されて車両用発電機の発電状態を制御する車両用発電制御装置に関する。
従来から、車両用発電機に内蔵された電圧制御装置と車両側のエンジン制御装置との間で低速双方向デジタル通信を行う構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。車両用発電機に内蔵された電圧制御装置では、通信回路の通信端子に通信レシーバとしての電圧比較器と通信ドライバとしてのトランジスタが直接接続されており、通信端子を介して接続された通信線を通してエンジン制御装置との間でデータの送受信が行われる。
米国特許第6567476号明細書(第1−5頁、図1−9)
ところで、特許文献1に開示された電圧制御装置では、通信端子に通信線を通して外部から通信回路に電気ノイズが進入するとレシーバが誤動作するおそれがあるという問題があった。例えば、電気ノイズとしては、ESD(静電気放電)やCIノイズ、RIノイズなどが考えられ、これらの電気ノイズを抑制して、特許文献1に開示された低速双方向通信を行う通信回路におけるEMC(電磁気環境両立性)性能を向上させることができる手法が望まれている。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、低速双方向通信を行う通信回路に進入する電気ノイズを低減し、EMC性能を向上させることができる車両用発電制御装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両用発電制御装置は、車両用発電機の出力電圧を制御しており、外部制御装置との間でデジタル通信を行う通信回路を内蔵するIC回路と、通信線が接続された通信端子とIC回路との間に挿入され、IC回路に対して外付け部品となる抵抗とを備えている。IC回路と通信端子との間に抵抗を挿入することにより、デジタル通信を行うために設けられた通信端子に通信線を通して外部から進入した電気ノイズを減衰させることができ、電気ノイズの低減に伴ってEMC性能を向上させることができる。IC回路のEMC対策は、IC回路の設計変更等のため長期間が必要になる。特に、デジタル通信を行う場合には、通信ドライバの動作速度が速いため、電気ノイズ吸収用に単純に大きなコンデンサをつけることができない。本発明によれば、IC回路とは別にディスクリート部品としての抵抗を追加するだけでよいため、対策に要する時間の短縮が可能であって、電気ノイズを低減することができる。
また、一方端がIC回路と抵抗の接続点に接続され、他方端が接地されたコンデンサをさらに備えることが望ましい。これにより、抵抗とコンデンサによって構成されるCRフィルタ(ローパスフィルタ)によって電気ノイズを減衰させることができるため、IC回路に進入する電気ノイズを確実に低減することができる。
また、上述した通信端子を通信線に接続するコネクタ部と、コネクタ部と一体成形され、IC回路と抵抗とを接続する配線が形成されたケースとを備え、配線の一方端と通信端子との間に抵抗が接続され、配線の他方端にIC回路が接続されることが望ましい。これにより、ケース内の配線を利用してIC回路の外付け部品としての抵抗を追加することができるため、ケースの一部変更で対処することが可能になり、抵抗追加のための設計変更が容易となる。
また、上述した通信回路によって行われるデジタル通信は、低速双方向デジタル通信であることが望ましい。これにより、特許文献1に開示された低速双方向デジタル通信において進入する電気ノイズを低減して車両用発電制御装置の誤動作を防止することができる。
また、上述した抵抗の抵抗値は、200Ωよりも小さな値に設定されていることが望ましい。これにより、通信回路から信号を送信する際の抵抗による電圧降下を少なくすることができ、抵抗を追加したことによる弊害を回避することができる。
また、上述したIC回路と抵抗は、通信端子に進入した電気ノイズが抵抗で減衰する際に生じる電磁ノイズの影響を受けない距離だけ互いに離間して配置されることが望ましい。これにより、抵抗を追加したことによる電気ノイズ低減の効果を確実にすることができる。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両用発電制御装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、一実施形態の車両用発電制御装置が内蔵された車両用発電機の構成を示す図であり、あわせてこの車両用発電機とバッテリや外部制御装置としてのECU(電子制御装置)や電気負荷との接続状態が示されている。
図1に示すように、本実施形態の車両用発電機2は、整流器20、界磁巻線21、電機子巻線22、車両用発電制御装置1を含んで構成されている。この車両用発電機2は、エンジンによりベルトおよびプーリを介して駆動されている。界磁巻線21は、通電されて磁界を発生する。この界磁巻線21は、界磁極(図示せず)に巻装されて回転子を構成している。電機子巻線22は、多相巻線(例えば三相巻線)であって、電機子鉄心に巻装されて電機子を構成している。この電機子巻線22は、界磁巻線21の発生する磁界の変化によって起電力を発生する。電機子巻線22に誘起される交流出力が整流器20に供給される。整流器20は、電機子巻線22の交流出力を全波整流する。整流器20の出力が、車両用発電機2の出力として外部に取り出され、バッテリ4や電気負荷スイッチ5を介して電気負荷6に供給される。車両用発電機2の出力は、回転子の回転数や界磁巻線21に流れる励磁電流の通電量に応じて変化し、その励磁電流は車両用発電制御装置1によって制御される。
車両用発電機2にはECU7が接続されている。このECU7は、車両用発電制御装置1に対する起動指示を行うとともに、車両用発電機2の出力電圧を外部から制御する。具体的には、ECU7は、バイアス抵抗70、通信回路71、他の回路75を備えている。通信回路71は、通信端子Cおよび通信線を介して車両用発電制御装置1との間で、特許文献1に開示されている低速双方向デジタル通信を行うためのものであり、電圧比較器によって構成される通信レシーバ72と、トランジスタによって構成される通信ドライバ73と、低速双方向デジタル通信用の通信プロトコルにしたがってデータの送受信処理を行う通信ロジック74とを含んでいる。通信レシーバ72は、通信端子Cに現れる電圧と基準電圧とを比較し、比較結果に応じたハイレベル/ローレベルの信号を出力する。基準電圧として例えばバッテリ電圧の1/2の電圧が用いられ、通信レシーバ72は、C端子の電圧がこの基準電圧よりも高いときにハイレベルの信号を出力し、反対に低いときにローレベルの信号を出力する。通信ドライバ73は、この通信ドライバ73を構成するトランジスタのコレクタが通信端子Cに接続されているとともにバイアス抵抗70およびスイッチ3を介してバッテリ4のプラス端子に接続され、エミッタが接地され、ベースが通信ロジック74に接続されている。上記の低速双方向デジタル通信では、バイアス抵抗70の抵抗値は1kΩに設定されている。他の回路75は、車両用発電制御装置1に対する起動指示や車両用発電機2の出力電圧指示、エンジン制御等の処理を行う。
次に、車両用発電制御装置1の詳細について説明する。車両用発電制御装置1は、電源回路110、スイッチングトランジスタ111、環流ダイオード112、電圧調整回路113、通信回路120を含んで構成されている。
電源回路110は、通信回路120から起動指示信号が入力されたときに動作を開始し、車両用発電制御装置1内の各部に動作電圧を供給する。スイッチングトランジスタ111は、ベースが電圧調整回路113に接続され、コレクタが還流ダイオード112を介して車両用発電機2の出力端子(B端子)に接続され、エミッタが接地されている。また、スイッチングトランジスタ111のコレクタは界磁巻線21に接続されており、スイッチングトランジスタ111がオンされると界磁巻線21に励磁電流が流れ、オフされるとこの通電が停止される。還流ダイオード112は、界磁巻線21と並列に接続されており、スイッチングトランジスタ111がオフされたときに、界磁巻線21に流れる励磁電流を還流させる。電圧調整回路113は、車両用発電機2の出力電圧と調整電圧設定値とを比較し、比較結果に応じてパワートランジスタ111をオンオフ制御する。例えば、出力電圧が調整電圧設定値よりも低い場合には、所定のデューティ比でパワートランジスタ111がオンされる。反対に、出力電圧が調整電圧設定値よりも高い場合にはパワートランジスタ111がオフされる。調整電圧設定値は、通信回路120から入力される調整電圧設定信号に基づいて設定される。
通信回路120は、通信端子Cを介してECU7との間で低速双方向デジタル通信を行うためのものであり、電圧比較器によって構成される通信レシーバ121と、トランジスタによって構成される通信ドライバ122と、低速双方向デジタル通信用の通信プロトコルにしたがってデータの送受信処理を行う通信ロジック123とを含んでいる。通信レシーバ121は、通信端子Cに現れる電圧と基準電圧とを比較し、比較結果に応じたハイレベル/ローレベルの信号を出力する。基準電圧としては、例えばバッテリ電圧の1/2の電圧が用いられ、通信レシーバ121は、C端子の電圧がこの基準電圧よりも高いときにハイレベルの信号を出力し、反対に低いときにローレベルの信号を出力する。通信ドライバ122は、この通信ドライバ122を構成するトランジスタのコレクタが抵抗130(後述する)を介して通信端子Cに接続され、エミッタが接地され、ベースが通信ロジック123に接続されている。上述した通信回路120、電源回路110、パワートランジスタ111、環流ダイオード112、電圧調整回路113の全体がIC回路100として集積化されている。
また、本実施形態では、IC回路100の外付け部品として、ディスクリート部品としての抵抗130、コンデンサ132、134が備わっている。抵抗130は、IC回路10内の通信回路120とC端子との間に接続されている。この抵抗130は、ECU7に備わったバイアス抵抗70の抵抗値(1kΩ)に対して十分小さな抵抗値を有している。具体的には、200Ωよりも小さな抵抗値を有している。また、この抵抗130は、通信端子Cに進入した電気ノイズが抵抗130で減衰する際に生じる電磁ノイズの影響をIC回路100が受けない距離だけIC回路100に対して離間して配置されている。コンデンサ132は、一方端が抵抗130と通信回路120の接続点に接続され、他方端が接地されている。このコンデンサ132は、抵抗130とともにローパスフィルタを構成しており、通信端子Cを介したデジタル信号の電圧波形のなまりが大きくならないような静電容量値、具体的には1〜50nFの範囲内の静電容量値を有している。なお、コンデンサ132は、電気ノイズ対策の効果を高めるためにはあった方が好ましいが、抵抗130だけで十分な場合にはなくてもよい。また、コンデンサ134は、雑音防止用であり、一方端が車両用発電機2の出力端子に接続され、他方端が接地されている。
図2は、車両用発電制御装置1の断面図である。また、図3は車両用発電制御装置1の平面図である。これらの図2に示すように、車両用発電制御装置1は、通信端子Cを包囲する形状を有するコネクタ部200と、一部が各種端子(図1に示すB端子、E端子、F端子、P端子)となるターミナル202、204、206、208と、IC回路100と、このIC回路100に高熱伝導接着剤を用いて接着された放熱フィン210と、コネクタ部200が一体成型されるとともにターミナル202、204、206、208がインサート成型された樹脂ケース212と、樹脂ケース212の所定位置に外付け部品として電気的に接合(例えば半田付け)される抵抗130、コンデンサ132(図2には現れていない)、134と、これらの外付け部品を樹脂封止する封止樹脂214とを備えている。樹脂ケース212には、IC回路100と抵抗130とを接続する配線140が形成されている。この配線140の一方端と通信端子Cとの間に抵抗130が接続され、配線140の他方端にIC回路100が接続されている。
本実施形態の車両用発電機2および車両用発電制御装置1はこのような構成を有しており、次に、通信端子Cに進入するノイズについて説明する。通信回路120では信号を送信しない場合には送信ドライバ122はオフしており、通信端子Cはバッテリ電圧となっている。この状態で通信端子Cに電気ノイズが進入すると、ディスクリート部品としての抵抗130とこの抵抗130からIC回路100までの配線に浮遊する容量とで形成されるCRフィルタ(ローパスフィルタ)で電気ノイズのエネルギーを吸収することができるため、通信回路120内の通信レシーバ121に電気ノイズが進入することを防止することができる。
また、ECU7からローレベルのデジタル信号が送られてくる場合には、ECU7側の通信ドライバ73がオンされ、通信端子Cの電圧がほぼ0Vになる。車両の電子機器(電気負荷)の間でのグランド電位の変動を最大1Vと考えると、車両用発電制御装置1側の通信レシーバ121が検出する通信端子Cの電圧は1V以下となる。バッテリ電圧は、エンジン始動時を考慮して5Vから16Vまで変化するものとしても、通信レシーバ121の閾値となる基準電圧は2.5V以上であり、1V以下のローレベルを余裕を持って検出することができる。
また、車両用発電制御装置1からECU7に向けてローレベルのデジタル信号を送る場合には、通信ドライバ122による電圧降下がほぼ1Vであり、バッテリ電圧の最低値とグランド電位の変動を考えると、抵抗130における電圧降下は0.5V以下にする必要がある。したがって、抵抗130の抵抗値をRとすると、((5V−1V−1V)/(1kΩ+R))×R<0.5Vの関係を満たす必要があり、Rは200Ω以下となる。この場合も、通信端子Cから車両用発電制御装置1に進入した電気ノイズは、ディスクリート部品である抵抗130とこの抵抗130からIC回路100までの配線に浮遊する容量とで形成されるCRフィルタによって減衰される。なお、図1に点線で示すように、抵抗130とIC回路100との接続点とグランド(E端子)との間に、ディスクリート部品としてのコンデンサ132を接続することにより、より確実に電気ノイズを吸収することができる。
このように、IC回路100と通信端子Cとの間にディスクリート部品としての抵抗130を挿入することにより、デジタル通信を行うために設けられた通信端子Cに通信線を通して外部から進入した電気ノイズを減衰させることができ、電気ノイズの低減に伴ってEMC性能を向上させることができる。IC回路100のEMC対策は、IC回路100の設計変更等のため長期間が必要になる。特に、デジタル通信を行う場合には、通信ドライバの動作速度が速いため、電気ノイズ吸収用に単純に大きなコンデンサをつけることができない。本実施形態の車両用発電制御装置1では、IC回路100とは別にディスクリート部品としての抵抗130を追加するだけでよいため、対策に要する時間の短縮が可能であって、電気ノイズを低減することができる。特に、一方端がIC回路100と抵抗130の接続点に接続され、他方端が接地されたコンデンサ132をさらに備えることにより、抵抗130とコンデンサ132によって構成されるCRフィルタ(ローパスフィルタ)によって電気ノイズを減衰させることができるため、IC回路100に進入する電気ノイズを確実に低減することができる。
また、樹脂ケース212内の配線140を利用してIC回路100の外付け部品としての抵抗130を追加することができるため、樹脂ケース212の一部変更で対処することが可能になり、抵抗130追加のための設計変更が容易となる。
また、通信回路120によって行われるデジタル通信は低速双方向デジタル通信であり、特許文献1に開示された低速双方向デジタル通信において進入する電気ノイズを低減して車両用発電制御装置1の誤動作を防止することができる。
また、抵抗130の抵抗値を200Ωよりも小さな値に設定することにより、通信回路120から信号を送信する際の抵抗130による電圧降下を少なくすることができ、抵抗130を追加したことによる弊害を回避することができる。
また、IC回路100と抵抗130を、通信端子Cに進入した電気ノイズが抵抗130で減衰する際に生じる電磁ノイズの影響を受けない距離だけ互いに離間して配置しているため、抵抗130を追加したことによる電気ノイズ低減の効果をさらに確実にすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、図2に示したように、IC回路100と抵抗130とが樹脂ケース212内で立体的に配置された場合について説明したが、セラミックス基板上に通信回路が内蔵されたモノリシックIC回路と抵抗、コンデンサとを平面的に配置しても電気ノイズ低減に関して同様の効果を得ることができる。
1 車両用発電制御装置
2 車両用発電機
3 キースイッチ
4 バッテリ
5 電気負荷スイッチ
6 電気負荷
7 ECU(電子制御装置)
20 整流器
21 界磁巻線
22 電機子巻線
70 バイアス抵抗
71、120 通信回路
72、121 通信レシーバ
73、122 通信ドライバ
74、123 通信ロジック
100 IC回路
110 電源回路
111 スイッチングトランジスタ
112 環流ダイオード
113 電圧調整回路
130 抵抗
132、134 コンデンサ
2 車両用発電機
3 キースイッチ
4 バッテリ
5 電気負荷スイッチ
6 電気負荷
7 ECU(電子制御装置)
20 整流器
21 界磁巻線
22 電機子巻線
70 バイアス抵抗
71、120 通信回路
72、121 通信レシーバ
73、122 通信ドライバ
74、123 通信ロジック
100 IC回路
110 電源回路
111 スイッチングトランジスタ
112 環流ダイオード
113 電圧調整回路
130 抵抗
132、134 コンデンサ
Claims (6)
- 車両用発電機の出力電圧を制御する車両用発電制御装置であって、
外部制御装置との間でデジタル通信を行う通信回路を内蔵するIC回路と、
通信線が接続された通信端子と前記IC回路との間に挿入され、前記IC回路に対して外付け部品となる抵抗と、
を備えることを特徴とする車両用発電制御装置。 - 請求項1において、
一方端が前記IC回路と前記抵抗の接続点に接続され、他方端が接地されたコンデンサをさらに備えることを特徴とする車両用発電制御装置。 - 請求項1または2において、
前記通信端子を通信線に接続するコネクタ部と、
前記コネクタ部と一体成形され、前記IC回路と前記抵抗とを接続する配線が形成されたケースと、
を備え、前記配線の一方端と前記通信端子との間に前記抵抗が接続され、前記配線の他方端に前記IC回路が接続されることを特徴とする車両用発電制御装置。 - 請求項1〜3のいずれかにおいて、
前記通信回路によって行われるデジタル通信は、低速双方向デジタル通信であることを特徴とする車両用発電制御装置。 - 請求項4において、
前記抵抗の抵抗値は、200Ωよりも小さな値に設定されていることを特徴とする車両用発電制御装置。 - 請求項1〜5のいずれかにおいて、
前記IC回路と前記抵抗は、前記通信端子に進入した電気ノイズが前記抵抗で減衰する際に生じる電磁ノイズの影響を受けない距離だけ互いに離間して配置されることを特徴とする車両用発電制御装置。
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