JP2007190019A - 食酢の呈味改善剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 酢酸発酵物を、その色調に変化が生じるまで濃縮することによって、食酢の呈味を改善する調味素材を提供する。濃縮による酢酸発酵物の色調変化(OD420nm)は、濃縮後の色強度/濃縮前の色強度=1.1〜50、好ましくは5〜50、より好ましくは10〜50であることを指標としてもよい。
【選択図】 なし
Description
(1)乳脂肪、糖、アミノ酸及び水を含有する組成物を熟成することを特徴とする香味改
善剤の製造方法(特許文献1)。
(2)畜肉エキスまたは魚介類エキスから得られる不溶性成分を用いたコク味調味料素材
の製造方法(特許文献2)。
(3)乳清を乳酸菌及び酵母により発酵させて得られた清澄乳酸菌・酵母発酵乳清液を有
効成分として含有することを特徴とする調味料風味改良剤の製造方法(特許文献3)。
cerevisiae AKU4100、 Saccharomyces
sake AKU4111、Schizosaccharomyces pombe AKU4220、Saccharomycodes Iudwigii AKU4400などが利用できる。
aceti IFO3283、Acetobacter rancens IFO3298、Acetobacter methanolicus JCM6891、Acetobacter pasteurianus IFO3222、Acetobacter aceti IFO3299、Acetobacter lovaniensis SKU1108などが利用できる。
米に液化酵素を作用させ、60〜70℃で3時間液化を行った。次いで糖化酵素を添加し、50〜60℃にて16時間糖化を行った。得られた糖化液に酵母を加え25〜30℃でアルコール発酵を行い、アルコール濃度約15%、糖濃度1%の米アルコールを得た。得られた米アルコールに酢酸菌を接種し25〜30℃で酢酸発酵を行った。得られた酢酸発酵液を濃縮し、熟成タンクにおいて30〜40℃で熟成を行った。熟成終了後、ろ過、殺菌を行い、窒素濃度2.0%、塩分濃度0.05%、糖濃度15%、酸度8%(酢酸換算)の本発明の食酢用呈味改善剤を得た。
食酢に実施例1で得られた「食酢用呈味改善剤」を添加し、酸度4.2%(酢酸換算)の呈味改善がなされた食酢を得た。
市販の穀物酢に(濃縮後液の色強度)/(濃縮前液の色強度)=1.1乃至50に示す範囲の食酢用呈味改善剤を0.3重量%で添加して、穀物酢における食酢用呈味改善剤の評価を味覚正常者であるパネラー20名で行い、また評価は20名の平均値で評価した。評価結果を表8に示す。なお、それぞれの指標については、4段階で評価した。「酸角マスキング」については、:非常によくマスキングされる(+++)、:マスキングされる(++)、ややマスキングされる(+)、:マスキングされない(−)。「コク」については、:非常によくコクが増す(+++)、:コクが増す(++)、ややコクが増す(+)、:コクは増さない(−)。「まろやかさ」については、:非常によくまろやかさが増す(+++)、:まろやかさが増す(++)、ややまろやかさが増す(+)、:まろやかさは増さない(−)。「味の複雑さ」については、:非常によく味の複雑さが増す(+++)、:味の複雑さが増す(++)、やや味の複雑さが増す(+)、:味の複雑さは増さない(−)。「バランス」については、酸角マスキング、コク、まろやかさおよび味の複雑さのバランスを指し、:非常にバランスが良い(+++)、:バランスが良い(++)、ややバランスがよい(+)、:バランスが悪い(−)と評価した。
市販のぽん酢に(濃縮後液の色強度)/(濃縮前液の色強度)=1.1乃至50に示す範囲の食酢用呈味改善剤を0.6重量%で添加して、ぽん酢における食酢用呈味改善剤の評価を味覚正常者であるパネラー20名で行い、また評価は20名の平均値で評価した。評価結果を表9に示す。なお、それぞれの指標については、4段階で評価した。「味の広がり」については、:非常によく味の広がりが増す(+++)、:味の広がりが増す(++)、やや味の広がりが増す(+)、:味の広がりは増さない(−)。「味のまとまり」については、:非常によく味のまとまりが増す(+++)、:味のまとまりが増す(++)、やや味のまとまりが増す(+)、:味のまとまりは増さない(−)。「味の厚み」については、:非常によく味の厚みが増す、:味の厚みが増す、やや味の厚みが増す、:味の厚みは増さない。「バランス」については、味の広がり、味のまとまりおよび味の厚みのバランスを指し、:非常にバランスが良い(+++)、:バランスが良い(++)、ややバランスがよい(+)、:バランスが悪い(−)と評価した。
市販のマヨネーズに(濃縮後液の色強度)/(濃縮前液の色強度)=1.1乃至50に示す範囲の食酢用呈味改善剤を0.3重量%で添加して、マヨネーズにおける本発明の食酢用呈味改善剤の評価を味覚正常者であるパネラー20名で行い、また評価は20名の平均値で評価した。評価結果を表10に示す。なお、それぞれの指標については、4段階で評価した。「卵黄感」については、:非常によく卵黄感が増す(+++)、:卵黄感が増す(++)、やや卵黄感が増す(+)、:卵黄感は増さない(−)。「コク」については、:非常によくコクが増す(+++)、:コクが増す(++)、ややコクが増す(+)、:コクは増さない(−)。「味の複雑さ」については、:非常によく味の複雑さが増す(+++)、:味の複雑さが増す(++)、やや味の複雑さが増す(+)、:味の複雑さは増さない(−)。「バランス」については、卵黄感、コクおよび味の複雑さのバランスを指し、:非常にバランスが良い(+++)、:バランスが良い(++)、ややバランスがよい(+)、:バランスが悪い(−)と評価した。
市販のドレッシングに(濃縮後液の色強度)/(濃縮前液の色強度)=1.1乃至50に示す範囲の食酢用呈味改善剤を0.6重量%で添加して、ドレッシングにおける本発明の食酢用呈味改善剤の評価を味覚正常者であるパネラー20名で行い、また評価は20名の平均値で評価した。評価結果を表11に示す。なお、それぞれの指標については、4段階で評価した。「香ばしさ」については、:非常によく香ばしさが増す(+++)、:香ばしさが増す(++)、やや香ばしさが増す(+)、:香ばしさは増さない(−)。「コク」については、:非常によくコクが増す(+++)、:コクが増す(++)、ややコクが増す(+)、:コクは増さない(−)。「味の複雑」さについては、:非常によく味の複雑さが増す(+++)、:味の複雑さが増す(++)、やや味の複雑さが増す(+)、:味の複雑さは増さない(−)。「バランス」については、香ばしさ、コクおよび味の複雑さのバランスを指し、:非常にバランスが良い(+++)、:バランスが良い(++)、ややバランスがよい(+)、:バランスが悪い(−)と評価した。
市販の酢味噌に(濃縮後液の色強度)/(濃縮前液の色強度)=1.1乃至50に示す範囲の食酢用呈味改善剤を0.6重量%で添加して、酢味噌における食酢用呈味改善剤の評価を味覚正常者であるパネラー20名で行い、また評価は20名の平均値で評価した。評価結果を表12に示す。なお、それぞれの指標については、4段階で評価した。「コク」については、:非常によくコクが増す(+++)、:コクが増す(++)、ややコクが増す(+)、:コクは増さない(−)。「まろやかさ」については、:非常によくまろやかさが増す(+++)、:まろやかさが増す(++)、ややまろやかさが増す(+)、:まろやかさは増さない(−)。「バランス」については、コク、まろやかさおよび酸味マスキングのバランスを指し、:非常にバランスが良い(+++)、:バランスが良い(++)、ややバランスがよい(+)、:バランスが悪い(−)と評価した。
実施例13で得た食酢用呈味改善剤について、これらを表14に示す料理に0.3〜0.6重量%で添加して、味覚正常者であるパネラー20名による効果の評価を行った。なお各料理における評価の指標は
穀物酢については、:酸角マスキング、コク、まろやかさ、味の複雑さ、バランス
ぽん酢については、:味の広がり、味の厚み、味のまとまり、バランス
マヨネーズについては、:卵黄感、コク、味の複雑さ、バランス
ドレッシングについては、:香ばしさ、コク、味の複雑さ、バランス
トマトソースについては、:トマト感、味の厚み、旨みの伸び、バランス
酢味噌については、:コク、まろやかさ、バランスを用いた。なお、評価は20名の平均値で評価した。評価結果を表14に示す。
Claims (6)
- 酢酸発酵物を濃縮することにより得られる食酢用呈味改善剤。
- 酢酸発酵物が糖質原料をアルコール発酵し、次いで酢酸発酵させて得た発酵液である請求項1記載の食酢用呈味改善剤。
- 含有アルコールを酢酸発酵させて得た発酵液、または糖質原料をアルコール発酵し、次いで酢酸発酵させて得た発酵液、もしくは酢酸発酵工程でアミノ酸含有組成物及び糖質原料を添加して発酵させて得た食酢類を、その色調に変化が生じるまで濃縮して製造されることを特徴とする食酢用呈味改善剤あって、任意量の濃縮前の食酢類及び前記量と同一量の濃縮後の食酢類について、それぞれOD420nmにおける吸光度が0.001〜0.500の範囲内となるように希釈液で適宜希釈したときに、希釈後の総液量を前記食酢類の任意量で除して得られる希釈倍率に対し、それぞれの吸光度の数値を乗じて得られた数値を食酢類の色強度としたときに、前記濃縮による食酢類の色調変化分が(濃縮後液の色強度)/(濃縮前液の色強度)=1.1乃至50の範囲内から選択される色調を有する食酢用呈味改善剤。
- 前記糖質原料が穀物及び/又は果実である請求項2または3記載の食酢用呈味改善剤。
- 減圧濃縮法、凍結濃縮法および膜濃縮法からなる群より選ばれた1種又は2種以上のいずれかの方法で濃縮された請求項1、2、3または4記載の食酢用呈味改善剤。
- 請求項1、2、3、4または5記載の呈味改善剤を含有する食酢類。
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