JP2007164340A - 印刷システムおよび印刷システムの制御方法 - Google Patents

Abstract

【課題】バッテリで駆動するデジタルカメラから直接印刷する場合に、バッテリ残量が少なくなることによって印刷が途中で終了する率を低くすることができる印刷システムおよび印刷システムの制御方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】デジタルカメラと直接接続された印刷装置で、デジタルカメラが撮影した画像データを、デジタルカメラが設けているインタフェースを介して、上記印刷装置に転送し、印刷可能な印刷システムである。また、本発明は、デジタルカメラとの接続で利用しているインタフェースによって、印刷を早く終わらせるため、プリンタでエラーが発生していても印刷する上で特段支障がなければ、当該エラー発生の通知を行わずに印刷するシステムである。
【選択図】図１

Description

本発明は、印刷システムおよび印刷システムの制御方法に関する。

最近の印刷装置として、ＰＣを介することなく、直接デジタルスチルカメラ（以下「ＤＳＣ」という）からカラープリンタにデジタル画像データを伝送して印刷することができるカラープリントシステムが知られている。

このカラープリントシステムでは、ＤＳＣで撮像した画像データを、プリンタ側でＲＧＢデータに展開し、必要な画像処理を施して印刷データを作成し、印刷する。印刷を行う際に、色々なエラーが発生する可能性がある。

カラープリンタ側で、エラー表示するが、ユーザがＤＳＣを制御して印刷している。したがって、ＤＳＣ側の表示部に注視している可能性があり、カラープリンタで発生したエラーを、ＤＳＣへ通知し、ＤＳＣの表示部にも、エラー発生を表示する（たとえば、特許文献１参照）。
特開２００４−３２８２７５号公報

ＤＳＣは、年々高解像度で撮影することができる。比例して画像サイズも大きくなり、プリンタ側における画像処理の負荷が重くなり、時間がかかる。

したがって、上記従来例では、ＤＳＣがバッテリ駆動である場合、バッテリがなくなると印刷ができなくなるので、バッテリの持ちの悪いＤＳＣで負荷の重い画像を印刷すると、途中でバッテリが切れ、印刷が最後まで行われない可能性があるという問題がある。

本発明は、バッテリで駆動するデジタルカメラから直接印刷する場合に、バッテリ残量が少なくなることによって印刷が途中で終了する率を低くすることができる印刷システムおよび印刷システムの制御方法を提供することを目的とするものである。

本発明は、デジタルカメラと直接接続された印刷装置で、デジタルカメラが撮影した画像データを、デジタルカメラが設けているインタフェースを介して、上記印刷装置に転送し、印刷可能な印刷システムである。また、本発明は、デジタルカメラとの接続で利用しているインタフェースによって、印刷を早く終わらせるため、プリンタでエラーが発生していても印刷する上で特段支障がなければ、当該エラー発生の通知を行わずに印刷するシステムである。

本発明は、バッテリで駆動するデジタルカメラから直接印刷する場合に、バッテリ残量が少なくなることによって印刷が途中で終了する率を低くすることができるという効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。

図１は、本発明の実施例１であるフォトダイレクトプリンタ装置（以下、ＰＤプリンタ装置）１０００の概観斜視図である。

ＰＤプリンタ装置１０００は、ホストコンピュータ（ＰＣ）からデータを受信して印刷する通常のＰＣプリンタとしての機能を有する。また、ＰＤプリンタ装置１０００は、メモリカードなどの記憶媒体に記憶されている画像データを直接読み取り、印刷し、または、デジタルカメラからの画像データを受信して印刷する機能を有する。

ＰＤプリンタ装置１０００の外殻をなす本体は、ケース１００１と、上ケース１００２と、アクセスカバー１００３と、排出トレイ１００４との外装部材を有する。

また、下ケース１００１は、ＰＤプリンタ装置１０００の略下半部を形成し、上ケース１００２は本体の略上半部を形成している。両ケースの組合せによって、その内部に、後述の各機構を収納する収納空間を有する中空体構造を構成している。その上面部、前面部には、それぞれ開口部が形成されている。

排出トレイ１００４は、その一端部が、下ケース１００１に回転自在に保持され、この回転によって、下ケース１００１の前面部に形成されている開口部を開閉させ得る。したがって、記録動作を実行させる際には、排出トレイ１００４を前面側へ回転させ、開口部を開成させることによって、ここから記録シートを排出することができ、また、排出された記録シートを順次積載することができる。また、排紙トレイ１００４には、２枚の補助トレイ１００４ａ、１００４ｂが収納され、必要に応じて、各トレイを手前に引き出し、これによって、用紙を支持する面積を３段階に拡大、縮小させる。

アクセスカバー１００３は、その一端部が、上ケース１００２に回転自在に保持され、上面に形成されている開口部を開閉することができる。アクセスカバー１００３を開くことによって、本体内部に収納されている記録ヘッドカートリッジ（不図示）またはインクタンク（不図示）等を交換することができる。

なお、図１には図示しないが、アクセスカバー１００３を開閉すると、その裏面に形成されている突起が、カバー開閉レバーを回転させ、このレバーの回転位置をマイクロスイッチ等で検出することによって、アクセスカバーの開閉状態を検出することができる。

また、上ケース１００２の上面には、電源キー１００５が押下可能に設けられている。上ケース１００２の右側には、液晶表示部１００６や各種キースイッチ等を備える操作パネル１０１０が設けられている。この操作パネル１０１０の構造は、図２を参照して詳しく後述する。

自動給送部１００７は、記録シートを装置本体内へ自動的に給送する。紙間選択レバー１００８は、プリントヘッドと記録シートとの間隔を調整するレバーである。カードスロット１００９は、ここにメモリカードを装着可能なアダプタが挿入され、このアダプタを介して、メモリカードに記憶されている画像データを直接取り込み、印刷することができる。このメモリカード（ＰＣ）は、たとえばコンパクトフラッシュ（登録商標）メモリ、スマートメディア（登録商標）、メモリスティック等である。

ビューワ（液晶表示部）１０１１は、ＰＤプリンタ装置１０００の本体に着脱可能であり、ＰＣカードに記憶されている画像の中から、プリントしたい画像を検索する場合などに、１コマ毎の画像やインデックス画像などを表示するために使用される。

端子１０１２は、後述するデジタルカメラ３０１２と有線で接続するための端子である。端子１０１３は、後述するデジタルカメラ３０１２と無線で接続するための端子である。

図２は、ＰＤプリンタ装置１０００に設けられている操作パネル１０１０を示す概観図である。

液晶表示部１００６には、その左右に印刷されている項目に関するデータを各種設定するためのメニュー項目が表示される。液晶表示部１００６に表示される項目は、印刷したい範囲の先頭写真番号、指定コマ番号（開始／−指定）、印刷を終了した範囲の最後の写真番号（終了）、印刷部数（部数）、印刷に使用する用紙（記録シート）の種類（用紙種類）である。また、液晶表示部１００６に表示される項目は、１枚の用紙に印刷する写真の枚数設定（レイアウト）、印刷の品位の指定（品位）、撮影した日付を印刷するかどうかの指定（日付印刷）である。さらに、液晶表示部１００６に表示される項目は、写真を補正して印刷するかどうかの指定（画像補正）、印刷に必要な用紙枚数の表示（用紙枚数）等である。

これら各項目は、カーソルキー２００１を用いて選択、または指定される。モードキー２００２は、これを押下する毎に、印刷の種類（インデックス印刷、全コマ印刷、１コマ印刷等）を切り替えることができ、これに応じて、ＬＥＤ２００３の対応するＬＥＤが点灯される。

メンテナンスキー２００４は、プリントヘッドのクリーニング等、プリンタのメンテナンスを行わせるためのキーである。印刷開始キー２００５は、印刷の開始を指示するときに、またはメンテナンスの設定を確立するときに、押下される。印刷中止キー２００６は、印刷を中止させるときや、メンテナンスの中止を指示するときに、押下される。

次に、ＰＤプリンタ装置１０００の制御に関する主要部について説明する。

図３は、ＰＤプリンタ装置１０００の制御に関する主要部の構成を示すブロック図である。

図３において、図１、図２における符号と同じ部分には、同じ記号を付与し、それらの説明を省略する。

ＡＳＩＣ（専用カスタムＬＳＩ）３００１は、その構成を図４に示してある。

ＤＳＰ（デジタル信号処理プロセッサ）３００２は、内部にＣＰＵを有し、後述する各種制御処理および、輝度信号（ＲＧＢ）から濃度信号（ＣＭＹＫ）への変換、スケーリング、ガンマ変換、誤差拡散等の画像処理等を担当している。

メモリ３００３は、ＤＳＰ３００２のＣＰＵの制御プログラムを記憶するプログラムメモリ３００３ａと、実行時のプログラムを記憶するＲＡＭエリアと、画像データなどを記憶するワークメモリとして機能するメモリエリアを有する。

プリンタエンジン３００４は、複数色のカラーインクを用いてカラー画像を印刷するインクジェットプリンタのプリンタエンジンが搭載されている。

ＵＳＢバスコネクタ３００５は、デジタルカメラ３０１２を接続するためのポートとしてのＵＳＢバスコネクタであり、また、無線で接続可能なポートも併用可能な無線ＬＡＮアンテナが内蔵されている。

コネクタ３００６は、ビューワ１０１１を接続するためのコネクタである。

ＵＳＢバスハブ（ＵＳＢ ＨＵＢ）３００８は、ＰＤプリンタ装置１０００がＰＣ３０１０からの画像データに基づいて印刷を行う際に、ＰＣ３０１０からのデータをそのままスルーし、ＵＳＢバス３０２１を介して、プリンタエンジン３００４に出力する。これによって、接続されているＰＣ３０１０は、プリンタエンジン３００４と直接、データや信号のやり取りを行って印刷を実行することができる。つまり、一般的なＰＣプリンタとして機能する。

電源コネクタ３００９は、電源３０１１によって、商用ＡＣから変換された直流電圧を入力する。ＰＣ３０１０は、一般的なパーソナルコンピュータである。

ＡＳＩＣ（専用カスタムＬＳＩ）３００１に、メモリカード（ＰＣカード）３０１１と、デジタルカメラ３０１２とが接続されている。

なお、制御部３０００とプリンタエンジン３００４との間の信号のやり取りは、ＵＳＢバス３０２１またはＩＥＥＥ１２８４バス３０２２を介して、行われる。

図４は、ＡＳＩＣ３００１の構成を示すブロック図である。

図４においても、前述の図面と共通する部分には、同じ記号を付与し、それらの説明を省略する。

ＰＣカードインタフェース部４００１は、装着されたＰＣカード３０１１に記憶されている画像データを読み取り、または、ＰＣカード３０１１へのデータの書き込み等を行う。ＩＥＥＥ１２８４インタフェース部４００２は、プリンタエンジン３００４との間でデータをやり取りする。

ＩＥＥＥ１２８４インタフェース部４００２は、デジタルカメラ３０１２またはＰＣカード３０１１に記憶されている画像データを印刷する場合に使用されるバスである。ＵＳＢインタフェース部４００３は、ＰＣ３０１０との間で、データをやり取りする。

ＵＳＢホストインタフェース部４００４は、デジタルカメラ３０１２との間で、データをやり取りする。デジタルカメラ３０１２と無線で接続する場合、ユニット３００５で、ＵＳＢによる通信可能なデータに変換されるので、同様に、ＵＳＢホストインタフェース部４００４によってデータ受信することができる。

操作パネル・インタフェース部４００５は、操作パネル１０１０からの各種操作信号を入力し、表示部１００６へ表示データを出力する。ビューワ・インタフェース部４００６は、ビューワ１０１１への画像データの表示を制御する。

インタフェース部４００７は、各種スイッチやＬＥＤ等４００９との間におけるインタフェースを制御するインタフェース部である。ＣＰＵインタフェース部４００８は、ＤＳＰ３００２との間でのデータのやり取りを制御する。内部バス（ＡＳＩＣバス）４０１０は、これら各部を接続する。

次に、上記実施例の動作について説明する。

＜通常のＰＣプリンタモード＞
通常のＰＣプリンタモードは、ＰＣ３０１０から送られた印刷データに基づいて、画像を印刷する印刷モードである。

このモードにおいて、コネクタ１０１３を介して、ＰＣ３０１０からデータが入力されると、ＵＳＢバスハブ３００８、ＵＳＢバス３０２１を介して、直接プリンタエンジン３００４に送られ、ＰＣ３０１０からのデータに基づいて印刷される。

＜ＰＣカードからの直接プリントモード＞
ＰＣカード３０１１が、カードスロット１００９に装着または脱着されると、割り込みが発生し、これによって、ＤＳＰ３００２は、ＰＣカード３０１１が装着されたかまたは脱着（取り外された）されたかを検知することができる。

ＰＣカード３０１１が装着されると、ＰＣカード３０１１に記憶されている圧縮された（たとえばＪＰＥＧ圧縮）画像データを読み込み、メモリ３００３に記憶する。その後、上記圧縮された画像データを解凍し、メモリ３００３に再度格納する。

次に、操作パネル１０１０を介して、その格納されている画像データの印刷が指示されると、ＲＧＢ信号からＹＭＣＫ信号への変換、ガンマ補正、誤差拡散等を実行し、プリンタエンジン３００４で、印刷可能な記録データに変換する。そして、ＩＥＥＥ１２８４インタフェース部４００２を介して、プリンタエンジン３００４に出力することによって、印刷する。

＜カメラからの直接プリントモード＞
図５は、実施例１であるＰＤプリンタ装置１０００とデジタルカメラ３０１２とを有線接続した状態を示す図である。

ケーブル５０００は、ＰＤプリンタ装置１０００のコネクタ１０１２と接続されるコネクタ５００１と、デジタルカメラ３０１２の接続用コネクタ５００３と接続するためのコネクタ５００２とを備えている。

また、デジタルカメラ３０１２は、内部のメモリに保存されている画像データを、接続用コネクタ５００３を介して、出力可能である。なお、デジタルカメラ３０１２は、内部に記憶手段としてメモリを備えるようにしてもよく、取外し可能なメモリを装着するためのスロットを備えるようにしてもよく、種々の構成を採用するようにしてもよい。

ケーブル５０００を介して、ＰＤプリンタ装置１０００とデジタルカメラ３０１２とを接続することによって、デジタルカメラ３０１２からの画像データを、直接ＰＤプリンタ装置１０００で印刷することができる。

図６は、ＰＤプリンタ装置１０００にデジタルカメラ３０１２が有線接続された場合に、操作パネル１０１０の表示部１００６の表示状態を示す図である。

この場合、表示部１００６にカメラマーク６０００のみが表示され、操作パネル１０１０における表示と操作とが無効になり、また、ビューワ１０１１への表示も無効になる。したがって、これ以降は、デジタルカメラ３０１２でのキー操作と、デジタルカメラ３０１２の表示部（不図示）への画像表示とのみが有効になるので、ユーザは、デジタルカメラ３０１２を使用して印刷指定することができる。

図７は、実施例１に係るデジタルカメラ３０１２とＰＤプリンタ装置１０００とが、所定のインタフェースを介して、接続されている場合に、デジタルカメラ３０１２の表示部を説明する図である。

無線接続の場合も、同等である。

図７は、デジタルカメラ３０１２の背面を示し、再生ボタン７００２は、撮像して記録した画像の再生を指示する再生ボタンである。液晶表示部７００３は、画像やメニューなどを表示する液晶表示部である。７００４はプリントメニューである。７００１はファインダである。

デジタルカメラ３０１２における印刷画像の指定は、撮像した映像のプリントを、プリントショップに依頼するときにＤＰＯＦファイルを作成するときの操作と、基本的には同じである。

すなわち、再生ボタン７００２を押し、記録されている画像の印刷を１枚ずつまたは全画像で指定することによって、それら画像の印刷を指示することができる。ただし、ＰＤプリンタ装置１０００に接続されたときは、液晶表示部７００３にプリントメニュー７００４が表示され、このメニューに基づいて、画像の選択や印刷指定が行なわれる点が異なっている。

プリントメニュー７００４を選択することによって、印刷する用紙サイズ、カラーまたは白黒プリント、印刷に使用する用紙の種類（普通紙、ファイン紙等）、縁ナシ／アリでのプリント等を指定することができる。また、これ以外にも、後述するようなインデックス印刷、日付印刷、トリミング印刷、割付け印刷等を指定することができる。

図８は、実施例１において、接続されたインタフェースに応じて、印刷に支障のないエラー情報を省略するプリンタ側処理を示すフローチャートである。

まず、ステップ８００２で、デジタルカメラ３０１２の印刷要求が受信されたかどうかを判断する。要求を受信していなければ、受信するまで待ち状態になる。

図９は、実施例１において、印刷中であることを示す表示を行っていることを示す図である。

印刷要求を受信した場合、ステップ８００３で、印刷要求どおりの印刷を開始する。また、この段階で、カメラ側の表示部には、図９に示すように、印刷中であることを示す表示を行っている。

さらに、ステップ８００４では、現在通信で利用しているインタフェースを検出する。ステップ８００５で、プリンタのエラーが発生しているかどうかを判断する。エラーが発生していなければ、そのまま印刷を継続する。

エラーが発生した場合、そのエラーが、印刷する上で支障があるかどうかを、ステップ８００６で判断する。印刷する上で支障が出るエラーであれば、ステップ８００７で、カメラ側にエラーを通知し、エラーの解除を促す。印刷する上で支障が出ないエラーであれば、ステップ８００４で検出したインタフェースを、ステップ８０１０で判断する。インタフェースがＵＳＢである場合、ＵＳＢを介して、電力の供給も受けられるので、ステップ８００７で、カメラ側にエラーを通知する。

図１０は、カメラ側にエラーを通知した場合、カメラ側の表示部９００１が表示しているエラー表示の例を示す図である。

カメラ側にエラーを通知した場合、カメラ側の表示部９００１に、図９に示すような表示が行われる。インタフェースが無線ＬＡＮである場合、電力の消耗が激しいので、エラーを通知しない。そして、ステップ８００８で、印刷が終了すると、印刷処理が終了する。

実施例１によれば、電力消費の大きいインタフェースが接続されている場合、印刷時間を短縮することができ、バッテリ駆動時間内に印刷を終えることができる。

本発明の実施例１であるフォトダイレクトプリンタ装置（以下、ＰＤプリンタ装置）１０００の概観斜視図である。 ＰＤプリンタ装置１０００に設けられている操作パネル１０１０を示す概観図である。 ＰＤプリンタ装置１０００の制御に関する主要部の構成を示すブロック図である。 ＡＳＩＣ３００１の構成を示すブロック図である。 実施例１にであるＰＤプリンタ装置１０００とデジタルカメラ３０１２とを有線接続した状態を示す図である。 ＰＤプリンタ装置１０００にデジタルカメラ３０１２が有線接続された場合に、操作パネル１０１０の表示部１００６の表示状態を示す図である。 実施例１に係るデジタルカメラ３０１２とＰＤプリンタ装置１０００とが、所定のインタフェースを介して、接続された場合に、デジタルカメラ３０１２の表示部を説明する図である。 実施例１において、接続されたインタフェースに応じて、印刷に支障のないエラー情報を省略するプリンタ側処理を示すフローチャートである。 実施例１において、印刷中であることを示す表示を行っていることを示す図である。 カメラ側にエラーを通知した場合、カメラ側の表示部９００１が表示しているエラー表示の例を示す図である。

符号の説明

１０００…ＰＤプリンタ装置、
１００６…液晶表示部、
１０１０…操作パネル、
１０１１…ビューワ（液晶表示部）、
９００１…カメラ側の表示部。

Claims (9)

1. 有線または無線によるインタフェースによって接続可能な撮像装置と、上記撮像装置で撮像した画像データを、上記インタフェースを介して、受信し出力する記録装置とを具備する印刷システムにおいて、
   上記撮像装置と上記記録装置とを接続しているインタフェースを検出するインタフェース検出手段と；
   上記記録装置から上記撮像装置へ、印刷に関する情報を送信する送信手段と；
   上記インタフェース検出手段が検出したインタフェースに応じて、上記記録装置から送信される上記印刷に関する情報の一部を送信しないように制御する制御手段と；
   を有することを特徴とする印刷システム。
2. 請求項１において、
   上記印刷に関する情報は、上記記録装置で発生したエラーに関する情報であることを特徴とする印刷システム。
3. 請求項１において、
   上記印刷に関する情報の一部は、上記記録装置で発生したエラーで、解除しなくても印刷することができるエラーに関する情報であることを特徴とする印刷システム。
4. 請求項１において、
   上記有線によるインタフェースは、ＵＳＢインタフェースであることを特徴とする印刷システム。
5. 請求項１において、
   上記撮像装置は、デジタルカメラであることを特徴とする印刷システム。
6. 請求項１において、
   無線によるインタフェースは、ＩＥＥＥ８０２．１１インタフェースであることを特徴とする印刷システム。
7. 請求項１において、
   上記記憶装置は、その記録方式がインクジェット方式であることを特徴とする印刷システム。
8. 請求項１において、
   上記画像データは、ＪＰＥＧフォーマットに従ったデータであることを特徴とする印刷システム。
9. 有線または無線によるインタフェースによって接続可能な撮像装置と、上記撮像装置で撮像した画像データを、上記インタフェースを介して、受信し出力する記録装置とを具備する印刷システムの制御方法において、
   上記撮像装置と上記記録装置とを接続しているインタフェースを検出するインタフェース検出工程と；
   上記記録装置から上記撮像装置へ、印刷に関する情報を送信する送信工程と；
   上記インタフェース検出工程で検出したインタフェースに応じて、上記記録装置から送信される上記印刷に関する情報の一部を送信しないように制御する制御工程と；
   を有することを特徴とする印刷システムの制御方法。

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